JPH0235351B2 - - Google Patents

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JPH0235351B2
JPH0235351B2 JP57118087A JP11808782A JPH0235351B2 JP H0235351 B2 JPH0235351 B2 JP H0235351B2 JP 57118087 A JP57118087 A JP 57118087A JP 11808782 A JP11808782 A JP 11808782A JP H0235351 B2 JPH0235351 B2 JP H0235351B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通信装置に関するものであり、翻訳
による通信(以下、翻訳通信という)を行うこと
を目的とする。
本明細書において、 (1) 翻訳とは、ある国の言語を他の国の言語に直
すこと、同一国内の言語であつても、例えば標
準語と方言との相互変換、略語と原文との相互
変換、及び、用語とその解説との相互変換、な
どの言語翻訳、計算全般及び“π”を印加し
て、“3.14”の数値を得ることなどの演算、デ
ータなどの検索、応答などを含む。
(2) 通信には有線、無線の両者を含み、また通信
装置には電話、電信、フアツクシミリ装置、テ
レビ、ラジオ、送信装置、その他コミユニケー
シヨン装置などを含む。
(3) 通信回線には、通信回線として割り当てられ
た周波数帯域等をも含み、勿論、有線通信の通
信回線を含む。また、同軸ケーブル、光フアイ
バーケーブルなどであつてもよい。
(4) 元言語とは、翻訳前の言語、数値、式、記号
などをいう。
(5) 翻訳言語とは、翻訳後の言語、数値、式、記
号などをいう。
以下、従来の音声入力装置の一例として、本発
明者が、特開昭57−17081号公報、特願昭56−
17172号により既に提案している音声入出力型の
電子翻訳装置を例に挙げて説明するが、これに限
るものでないことは、勿論である。
第5図は、従来の音声入出力型の電子翻訳装置
のブロツク図、第6図は、同装置の各部入出力の
タイミングチヤートである。
図中1は音声確認回路(以下、SAという)5
を介して和英翻訳にセツトした電子翻訳回路(以
下、TLRという)6に接続されたマイク、9は、
音声合成回路(以下、SAという)7を介して
TLR6に接続されたスピーカであり、50は、
TLR6に翻訳動作を実行させるための翻訳指示
用の手動スイツチ(以下、SWという)である。
次に、この装置の動作を第6図を用いて説明す
る。
まず、同図Aに示すように時間t00〜t02の間に、
マイク1に向つて「これは本ですか」というと、
この音声信号は、マイク1を介してSA5に入力
される。SAは、入力された音声信号を順次、ス
ペクトラム分析し、DPマツチング法などにより
認識した後、同図Cに示すように時間t01〜t04
間に、次々とTLR6に送出しようとする。
ここで、マイク1の音声出力終端が時間t02
あるのに対し、SA5の認識出力の終端が時間t04
であるのは、SA5での認識に要した時間遅れ
(通常0.5〜2秒)および入力音声の終端検出に要
する時間(通常0.5〜1秒、一般に、入力音声の
振幅レベルが所定値以下(無音)の時間が0.5〜
1秒間くらい継続することをもつて、入力音声の
終端とみなして処理を行なつている)が必要だか
らであり、これらの時間の和は、入力音声の種
類、又機器によつて異なり、一定していない。
今、音声入力者が、音声入力後(時間t02
後)、既にSA5の認識が終つたものと思い、同図
Bに示すように時間t03にSW50を操作した場
合、SA5からは「コレワデンワデスカ」なる文
字信号が送出されているにも拘らず、SW50か
らの出力が途中に入るため、同図Dに示すように
TLR6には「コレワホンデス」なる文字信号し
か入力されなかつたものとみなされ、TLR6は、
「コレワホンデス」について翻訳を実行する。
したがつて、TLR6からは、同図Eに示すよ
うに、“THIS IS A BOOK.”なる出力がSM
7に送出される。
これにより、SMは、これを「ジス イズ ア
ブツク」なる音声信号に変換してスピーカ9に
出力する。
上記から明らかなように、本来“IS THIS A
BOOK?”(疑問文)に翻訳されるべきもの
が、SW50の操作タイミングを誤ると“THIS
IS A BOOK.”(肯定文)として翻訳されたり、
又翻訳不能になつたりするという問題があつた。
そのため、従来装置には、必ずモニター用の液
晶式、CRT式の文字表示部が備えられ、この文
字表示部にSA5からの入力文字が全部出力され、
表示されたことを確めて(同時にTLR6にも送
出が完了しているとみなして)から、SW50を
操作するようにしていた。
すなわち、文字表示装置のない音声認識装置付
き情報処理装置(電子音声装置も情報処理装置の
一種である)は、甚だ操作指示のタイミングがと
りにくく、使いにくいという欠点を有していた。
また、従来の通信装置、例えば有線方式の電話
装置を用いて米国人と英会話を行なう場合、電子
翻訳装置のマイクとスピーカを交互に電話機の送
受話器に押当てながら会話をしなければならず甚
だ不便であつた。そのため国際電話の際、電子翻
訳装置を十分に活用することができないという欠
点があつた。
本発明は、かかる欠点を除去するものであり、
正確な情報処理を確実に行ない得る音声入力装置
を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、お
よび第4図を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例である電子翻訳装置
付きの単一方向型有線電話装置のブロツク図、第
2図は同装置の各部入出力のタイミングチヤー
ト、第4図は同装置の動作タイミングを詳説する
ための各部入出力のダイミングチヤートである。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図を用
いて説明する。
第1図は本発明の一実施例である単一方向型有
線電話装置のブロツク図、第2図は同装置の各部
入出力の波形図である。
図中1は、元言語(日本語)の音声入力を印加
するめのマイク、2は、パルス発生回路(以下
OSCという)12からの翻訳指示パルスとマイ
ク1からの音声信号とを同一の通信線に送出する
ための混合回路(以下MIXという)である。3
はMIX2に通信線を介して接続された増幅器
(以下アンプという)、4はアンプ3に接続された
分離回路(以下 SEPという)であり、アンプ3
から印加された混合信号から音声信号と翻訳指示
パルスとを分離し、音声信号を音声認識回路(以
下SAという)5に、また翻訳指示パルスを翻訳
指示回路(以下、TCという)13に送出する。
SA5は印加された音声信号を、バンドパスフイ
ルタなどでスペクトラム分析し、DPマツチング
法を用いて標準パターンと比較して音声を認識
し、文字信号に変換する。この文字信号は、日本
語を英語に翻訳(和英)するようにセツトされた
電子翻訳回路(以下、TLRという)6のメモリ
に印加され、記憶される。TLR6は、TC13か
らの翻訳実行の指示があると前記メモリに書き込
まれた元言語の文字信号を読み出し、和英翻訳を
実行し、翻訳言語の文字信号を出力する。この文
字信号は、パーコール方式の音声合成回路(以
下、SMという)7で音声信号に変換される。こ
の音声信号は、アンプ8および通信線を介してス
ピーカ9に送出される。10は、TLR6に印加
される元言語の文字信号およびTLR6から送出
される翻訳言語の文字信号により、元言語および
翻訳言語の文字を表示するドツトマトリクスタイ
プの液晶表示回路(以下、LCDという)であり、
モニター用である。11は翻訳指示を行なうため
のエンド指示スイツチ(以下SWという)であ
り、発呼者が翻訳に適した文章、単語の集まり、
区切りごとに手動でSW11をON状態に切換え
ることにより、OSC12が作動1、翻訳指示パ
ルスを出力する。14は、マイク1、MIX2、
OSC12、SW11より成る送信局、15は、ア
ンプ3,8、SEP4、SA5、TLR6、SM7、
TC13、LCD10より成る中継局、16は、ス
ピーカ9を有する受信局であり、中継局15は、
送信局14および受信局16とそれぞれ通信線を
介して接続されている。
ここで、予め第4図を用いてOSC12、SA5、
TC13、およびTLR6の各部動作のタイミング
を説明しておく。
第4図は、第1図、第2図に示す本実施例装置
の各部入出力のタイミングチヤートである。
まず、同図イに示すように、入力話者が、時間
t10〜t11の間に、マイク1に向つて「これは本で
すか」(疑問文)なる音声を入力した後、直ちに
該話者がSW11を操作した場合、同図ロに示す
ようにSW11の操作により時間t12にOSC12か
ら指示出力がMIX2に出力される。これにより、
MIX2からは、同図ハに示すようにマイク1の
出力とOSC12の出力とが加算された状態の複
合信号が通信線およびアンプ3を介してSEP4に
送出される。SEP4は、この複合信号を同図ニに
示す音声信号と同図ホに示す指示パルスとに分離
し、各々、SA5、TC13に出力する。
そして、SA5は、直ちに入力音声の認識動作
を実行し、認識結果である「コレワホンデスカ」
(疑問文)なる文字信号を全て認識できたものか
ら順にTLC6に出力する。
この間、TC13は、指示パルス(時間t12)を
TLR6に出力することなく保持(遅延)してお
り、SA5での認識結果が全てTLR6に送出され
た後、すなわち、時間t13以降に、本実施例では、
同図ヘおよびトに示すように時間t14に翻訳動作
を実行させるための指示パルスをTLR6に自動
的に送出する。これにより、それまでに自身のメ
モリに記憶し、書き込まれた文字信号を読み出し
てTLR6は翻訳動作を実行する。
このようにすることにより、TLR6は同図チ
に示すように「コレワホンデスカ」を時間t15
“IS THIS A BOOK?”(疑問文)に正しく翻
訳する。
尚、本実施例では、第4図に示すようにT1は、
SA5での時間遅れを、又、T2は、TC13での
指示パルスの遅延時間(保持時間)を各々示す。
このようにTC13は、常にSA5からTLR6
への認識出力の送出が終了した後に、TLR6に
指示パルスゆ送出し、その後、TLR6に翻訳動
作を実行させるので、SW11の操作タイミング
の早遅に拘らず、語尾切れ、文末切れを生じるこ
となく、常に正しい翻訳を行なうことができる。
また、本実施例装置を、本発明者が既に特開昭
57−17081号公報、特願昭56−17172号で提案して
いる音声入力型情報処理装置(電子翻訳装置な
ど)と組み合せることにより、より一層高精度の
情報処理装置(電子翻訳装置)を実現することが
できる。
次に、この装置の動作を説明する。
まず、送信局14のマイク1に向つて、第2図
Aに示すように時間t0〜t1の間に「私は太郎で
す」と言うと、この元言語の音声信号はMIX2
を介して通信線に送出される。次にSW11を操
作してON状態にすると、第2図Bに示すように
OSC12が作動し、時間t2〜t3の間に翻訳指示パ
ルスをMIX2を介て前記通信線に送出する。
したがつて、MIX2からは同一の通信線に第
2図Cに示すように時間t0〜t1の間は音声信号が
また時間t2〜t3の間は翻訳指示パルスが送出され
る。この混合信号は通信線を介して中継局15の
アンプ3に印加され、アンプ3で増幅後、SEP4
で分離され、音声信号は第2図Dに示すように
SA5に印加され、又翻訳指示パルスは第2図E
に示すようにTC13に印加される。SA5は、こ
の元言語の音声信号を「ワタシワ タロデス」な
る文字信号に変換し、TLR6のメモリに書き込
む。その後、TC13はTLR6に翻訳実行を指示
する。このとき、TC13はパルス受信後、一定
時間(SA5が前記変換に要する時間とメモリに
書き込む時間とを加えた時間より長い時間)の遅
れを持つてTLR6に翻訳実行の指示信号を与え
るように予め構成されている。
この翻訳指示によりTLR6は翻訳を開始(“I
AM TARO.”なる翻訳言語(英語)の文字信
号をSM7に送出する。SM7はこの文字信号を
“アイ アム タロ”なる音声信号に変換後、ア
ンプ8および通信線を介して受信局16のスピー
カ9に送出する。
なお、LCD10は「ワタシワ タロデス」お
よび、“I AM TARO.”を翻訳の前後に表示
する。
以下、同様の動作を繰り返す。
このように、本実施例では、送信局14側の
SW11により、文章ごとに遠く隔れた中継局1
5のTLR6の翻訳指示を与えることができ、確
実な翻訳通信を行なうことができ、さらに、翻訳
指示パルスと元言語入力信号とを同一通信線を介
して中継局15に送くることができるので通信線
数若しくは通信回線(チヤンネル)数を減少させ
ることができるとともに、元言語入力とは別種の
信号(本実施例ではパルス信号)で翻訳指示の情
報を伝送するので、通信線の途中で空電などによ
るノイズが混入しても正確にTLR6に翻訳実行
の指示を与えることができる。
また、本実施例では単一方向型の例を示した
が、この装置を2組用いることにより双方向型有
線通信装置を容易に得ることができ、又ハイブリ
ツド コイル(三巻変圧器)と平衡回路網を用い
れば2線式通信回路で双方向型翻訳通信を行なう
ことができる。
本実施例では電話装置の中継局に自動翻訳装置
を設けているので、多数の端末電話機間の通話に
対して一つの自動翻訳装置をを共用して自動翻訳
通話を行なうことができる。すなわち、例えば特
定ダイヤル回線の途中に本実施例の装置を設け、
特定ダイヤル(例えば最初に00番)をダイヤルし
たときだけ翻訳通話となるようにしておけば、通
常(翻訳なし)通話と翻訳通話とを選択して通話
を行なうことができる。
本実施例では音声信号を直接通信回線に送出す
る例を示したが、この音声信号を一度PCM信号
に変換してから通信回線に送出してもよく、この
場合、翻訳指示のためのパルス信号とPCM信号
とを容易に分離できるようにしておく。
次に本発明の他の実施例を第3図を用いて説明
する。
第3図は本発明の他の実施例である受信局側に
電子翻訳装置を設けた単一方向型有線電話装置の
ブロツク図である。
図中21はマイク、22はアンプ、32はアン
プ22からの出力送出終了後約1秒間(時定数を
変えることにより自由にセツトできるが、本実施
例では1秒に設定した)の無信号状態(アンプ2
2の出力レベルが一定値以下の状態)を検出し、
翻訳指示パルスをMIX23に送出する音声動作
制御回路(以下VOXという)である。MIX23
は通信線およびアンプ24を介してSEP25に接
続されている。33はTC、26はSA、27は
TLR(和英翻訳にセツトされている)、31は
LCD、28はSM、29は出力アンプ、30はス
ピーカであり、前記実施例のTC13、SA5、
TLR6、LCD10、SM7、アンプ8、スピーカ
9と同じものである。
送信局はマイク21、アンプ22、MIX23
およびVOX32とにより構成され、又受信局は
アンプ24,29、SEP25、TC33、SA2
6、TLR27、SM28、LCD31およびスピー
カ30とにより構成されており、送信局と受信局
とは通信線で接続されている。
本実施例のものは、原理的には前記実施例のも
のと同じであるが、翻訳指示を自動で行なわせる
ように構成する点が異なる。
次に、この装置の動作を説明する。
まず、送信局のマイク21に向つて「私は太郎
です」と言うと、この元言語(日本語)の音声信
号はアンプ22で増幅された後MIX23とVOX
32とに送出される。VOX32は、この「私は
太郎です」との音声信号の後約1秒の間無信号状
態(マイク21からの入力信号レベルが所定の値
以下の状態)が続くと作動し、MIX23に元言
語の入力が終了した旨の信号(END MARK
SIGNAL)としてエンド信号が送られる。MIX
23は、アンプ22の出力とVOX32からのエ
ンド信号とを同一通信線を介してアンプ24に送
出する。アンプ24はこれら2つの信号(音声信
号とエンド信号)を増幅してSEP25に印加し、
SEP25でこれら2つの信号を分離し、音声信号
をSA26に印加し、エンド信号をTC33に印加
する。これにより、SA26はこの音声信号を
「ワタシワ タロデス」なる文字信号に変換し、
TLR2のメモリに書き込みを行なう。このメモ
リへの書き込みが終了すると、TC33はエンド
信号により作動されTLR27に翻訳指示パルス
を印加し、翻訳動作を実行させる。TLR27で
“I AM TARO.”なる翻訳言語(英語)の文
字信号に翻訳され、さらにこの文字信号はSM2
8で「アイ アム タロ」なる音声信号に変換さ
れる。次に、この音声信号はアンプ29を介して
スピーカ30に送出される。この間LCD31は
翻訳前後の文字を表示する。
以下同様の動作を繰り返す。
このように本実施例では翻訳指示のための信号
を自動的に通信線に送り出すことができるので、
手数を要せず、より自然な翻訳通信を行なうこと
ができ、かつ操作性の向上を図ることができる。
上記2つの実施例において、元言語の音声信号
と翻訳言語の音声信号とを出来るだけ似た声質の
音声にするため、本発明者が既に特開昭56年
164474号、特開昭57年57375号、特願昭55年
187062号などで提案しているように入出力レベ
ル、発声速度、ピツチ周波数などを合わせるよう
にしてもよい。
さらに、自動制御機器、CPU、ロボツトなど
の入出力部に本実施例の通信装置を接続すること
により、上記機器と直接会話を行なうことができ
る。
また、上記2つの実施例では和英翻訳の例を示
したがこれに限るものではなく、他言語翻訳、演
算、検索などを行なわせることも可能である。
なお、本発明の実施例に用いたTC、SEP、ア
ンプなどを音声認識回路、電子翻訳回路あるいは
音声合成回路などと共に1チツプLSIで構成して
もよく、また音声認識回路、電子翻訳回路若しく
は音声合成回路などに用いられるマイクロコンピ
ユータを用いて、翻訳指示のエンド信号の検出、
メモリへの書き込み、翻訳実行指示、メモリから
の読み出し、翻訳などの一連の処理を行なわせる
ことができる。また実施例では元言語をマイクを
介して入力する例を示したがキースイツチから直
接文字信号を通信路に送出してもよく、この場
合、音声認識回路は不要となる。また出力として
音声出力が不要なときは、LCDによる文字表示
のみを用いればよい。
実施例として有線の例を示したが通信線の両端
にそれぞれ無線通信機を接続すれば無線通信装置
を得ることができる。
また通信路として光ケーブル、同軸ケーブルな
どの有線用通信路のみならず無線用通信路などが
ある。
以上のように本発明によれば、音声情報入力手
段に入力された翻訳すべき音声情報の終端を示
す、翻訳すべき音声情報とは異種の終端情報を発
生する終端情報発生手段と、音声情報入力手段か
ら出力される翻訳すべき情報と終端情報発生手段
で発生された終端情報とを混合する混合手段と、
混合手段で混合された混合情報を送信する送信手
段とを備えてなる送信部、および、通信回路を介
して送信部から送られてくる混合情報を受信する
受信手段と、受信手段で受信された混合情報中に
存在する翻訳すべき元言語に関する情報に基づい
て、それに対応する翻訳言語に関する情報に翻訳
する翻訳手段と、受信手段で受信された混合情報
中に存在する該終端情報を検出した際、自動的に
翻訳手段に翻訳動作の実行を指示する翻訳実行指
示手段とを備えてなる受信部を設けているので、
容易に正確な音声翻訳通信を確実に行うことがで
きる。
特開昭56−63667号公報に記載の通信回路に接
続された音声翻訳装置に、特開昭52−144205号公
報に記載の空白検出手段を組み合わせた通信装置
にあつては、通信回線途中に入来する空電ノイ
ズ、他回線から漏洩してくる他の通信情報がノイ
ズとして混入しやすいため、どの音声信号レベル
をもつて音声入力の終端とするかは極めて困難な
問題である。
しかしながら、本発明装置にあつては、音声入
力する送信側に音声情報の終端を示す終端情報を
発生する終端情報発生手段を設け、該終端情報発
生手段からの出力を翻訳すべき音声情報とは異種
の終端情報とし、かつ、混合手段で音声情報入力
手段から出力される翻訳すべき情報と終端情報発
生手段で発生された終端情報とを混合してから通
信回線に送信するので、通信回線途中に空電ノイ
ズ、他回線から漏洩してくる他の通信情報がノイ
ズとして混入しても、受信側で、容易かつ正確に
終端情報を識別できるので翻訳指示を正確に実行
することができ、正確な音声翻訳通信を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である単一方向型有
線電話装置のブロツク図、第2図は同装置の各部
入出力のタイミングチヤート、第4図は同装置の
動作タイミングを詳説するための各部入出力のタ
イミングチヤート、第3図は本発明の他の実施例
である単一方向型有線電話装置のブロツク図、第
5図は従来の音声入出力型の電子翻訳装置のブロ
ツク図、第6図は同装置の各部入出力のタイミン
グチヤートである。 1,21……マイク、3,22,24……アン
プ、5,26……音声認識回路(SA)、6,27
……電子翻訳回路(TLR)、7,28……音声合
成回路(SM)、8,29……アンプ、9,30
……スピーカ、32……音声動作制御回路
(VOX)、13,33……翻訳指示回路(TC)、
2,23……混合回路(MIX)、4,25……分
離回路(SEP)、10,31……モニター用文字
表示回路(LCD)、11……翻訳指示用のスイツ
チ(SW)、12……パルス発生回路(OSC)、1
4……送信局、15……中継局、16……受信
局。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声情報を入力しうる送信部、および、前記
    送信部に通信回線を介して接続される翻訳機能を
    持つ受信部を有する通信装置であつて、 翻訳すべき元言語に関する音声情報を入力する
    音声情報入力手段と、 前記音声情報入力手段に入力された翻訳すべき
    音声情報の終端を示す、翻訳すべき音声情報とは
    異種の終端情報を発生する終端情報発生手段と、 前記音声情報入力手段から出力される翻訳すべ
    き情報と前記終端情報発生手段で発生された終端
    情報とを混合する混合手段と、 前記混合手段で混合された混合情報を送信する
    送信手段とを備えてなる送信部、 および、 該送信部から通信回線を介して送られてくる混
    合情報を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信された混合情報中に存在す
    る翻訳すべき元言語に関する情報に基づいて、そ
    れに対応する翻訳言語に関する情報に翻訳する翻
    訳手段と、 前記翻訳手段で翻訳された翻訳言語に関する情
    報を出力する出力手段と、 前記受信手段で受信された混合情報中に存在す
    る該終端情報を検出した際、自動的に前記翻訳手
    段に翻訳動作の実行を指示する翻訳実行指示手段
    とを備えてなる受信部、 を有する通信装置。
JP57118087A 1982-07-05 1982-07-05 通信装置 Granted JPS58191070A (ja)

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JPS58191070A JPS58191070A (ja) 1983-11-08
JPH0235351B2 true JPH0235351B2 (ja) 1990-08-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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