JP2000206983A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000206983A
JP2000206983A JP1026799A JP1026799A JP2000206983A JP 2000206983 A JP2000206983 A JP 2000206983A JP 1026799 A JP1026799 A JP 1026799A JP 1026799 A JP1026799 A JP 1026799A JP 2000206983 A JP2000206983 A JP 2000206983A
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JP1026799A
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Osamu Hamada
修 浜田
Toshitada Doi
利忠 土井
Koji Asano
康治 浅野
Hiroaki Ogawa
浩明 小川
Masato Shimakawa
正人 島川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/20Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to features of supplementary services
    • H04M2203/2061Language aspects

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声信号の受信と、翻訳結果の送信を同時に
することができるようにする。 【解決手段】 携帯端末11および携帯端末12のそれ
ぞれは、ユーザIDや、使用言語情報が記憶されている記
録媒体、例えば、SIM(Subscriber Identity Module)カ
ードが装着された、電話機能を有する小型装置である。
携帯端末11および携帯端末12を介して行われる通話
を、ネットワーク15に接続されている通訳サーバ17
を介して行い、そこで会話の内容を通訳させるようにす
ることができる。通訳サーバ17は、例えば、ネットワ
ーク15上に回線Lを開設して、携帯端末11からの音
声信号を受信したり、携帯端末12からの音声信号の翻
訳結果(音声信号)を携帯端末11に送信する。また、
通訳サーバ17は、ネットワーク15上に、他の回線P
を開設し、携帯端末12からの音声信号を受信したり、
携帯端末11からの音声信号の翻訳結果を携帯端末12
に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、機械翻訳をより
有効に活用することができるようにした情報処理装置お
よび方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】入力された音声を音声認識し、他の言語
に変換(翻訳)し、さらにそれを音声で出力する、いわ
ゆる、音声翻訳装置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、電話回線を介して、複数の端末において行われる通
話を通訳させる場合、通信が破綻しないように、音声翻
訳装置および複数の端末における音声信号の送受信が制
限され、これにより、会話のやり取りが不自然になる課
題があった。また、制限に即して音声信号を送受信する
ようにするので、端末の操作が煩雑になり、ユーザに負
担がかかる課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、容易な操作により、かつ、自然な会話にな
るように、通話の内容を通訳できるようにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、所定の言語の種類を示す使用言語情報を記憶
する記憶手段と、記憶手段により記憶されている使用言
語情報を、サーバに送信する送信手段と、サーバに、音
声信号を送信する音声信号送信手段と、通訳処理が実行
された、サーバからの音声信号を受信する音声信号受信
手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の情報処理方法は、所定の
言語の種類を示す使用言語情報を記憶する記憶ステップ
と、記憶ステップで記憶されている使用言語情報を、サ
ーバに送信する送信ステップと、サーバに、音声信号を
送信する音声信号送信ステップと、通訳処理が実行され
た、サーバからの音声信号を受信する音声信号受信ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の提供媒体は、所定の言語
の種類を示す使用言語情報を記憶する記憶ステップと、
記憶ステップで記憶されている使用言語情報を、サーバ
に送信する送信ステップと、サーバに、音声信号を送信
する音声信号送信ステップと、通訳処理が実行された、
サーバからの音声信号を受信する音声信号受信ステップ
とを含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能
なプログラムを提供することを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の情報処理装置、請求項3
に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の提供媒
体においては、所定の言語の種類を示す使用言語情報が
記憶され、記憶されている使用言語情報が、サーバさ
れ、サーバに、音声信号が送信され、通訳処理が実行さ
れた、サーバからの音声信号が受信される。
【0009】請求項5に記載の情報処理装置は、端末か
ら送信される言語の種類を示す使用言語情報を受信し、
記憶する記憶手段と、端末から送信される音声信号を受
信する受信手段と、記憶手段に記憶されている使用言語
情報に基づいて、受信手段により受信された音声信号に
対して通訳処理を実行する実行手段と、通訳処理の通訳
結果を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の情報処理方法は、端末か
ら送信される言語の種類を示す使用言語情報を受信し、
記憶する記憶ステップと、端末から送信される音声信号
を受信する受信ステップと、記憶ステップで記憶された
使用言語情報に基づいて、受信ステップで受信された音
声信号に対して通訳処理を実行する実行ステップと、通
訳処理の通訳結果を出力する出力ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0011】請求項7に記載の提供媒体は、端末から送
信される言語の種類を示す使用言語情報を受信し、記憶
する記憶ステップと、端末から送信される音声信号を受
信する受信ステップと、記憶ステップで記憶された使用
言語情報に基づいて、受信ステップで受信された音声信
号に対して通訳処理を実行する実行ステップと、通訳処
理の通訳結果を出力する出力ステップとを含む処理を実
行させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提
供することを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の情報処理装置、請求項6
に記載の情報処理方法、および請求項7に記載の提供媒
体においては、端末から送信される言語の種類を示す使
用言語情報が受信され、記憶され、端末から送信される
音声信号が受信され、記憶されている使用言語情報に基
づいて、受信された音声信号に対して通訳処理が実行さ
れ、通訳処理の通訳結果が出力される。
【0013】請求項8に記載の情報処理装置は、第1の
端末からの信号を、サーバに送信し、サーバからの信号
を第2の端末に送信するための通信路を設定する第1の
設定手段と、第2の端末からの信号を、サーバに送信
し、サーバからの信号を第1の端末に送信するための通
信路を設定する第2の設定手段と、第1の設定手段また
は第2の設定手段のいずれか一方を選択して、処理を実
行させる実行手段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の情報処理方法は、第1の
端末からの信号を、サーバに送信し、サーバからの信号
を第2の端末に送信するための通信路を設定する第1の
設定ステップと、第2の端末からの信号を、サーバに送
信し、サーバからの信号を第1の端末に送信するための
通信路を設定する第2の設定ステップと、第1の設定ス
テップまたは第2の設定ステップのいずれか一方を選択
して、処理を実行させる実行ステップとを含むことを特
徴とする。
【0015】請求項10に記載の提供媒体は、第1の端
末からの信号を、サーバに送信し、サーバからの信号を
第2の端末に送信するための通信路を設定する第1の設
定ステップと、第2の端末からの信号を、サーバに送信
し、サーバからの信号を第1の端末に送信するための通
信路を設定する第2の設定ステップと、第1の設定ステ
ップまたは第2の設定ステップのいずれか一方を選択し
て、処理を実行させる実行ステップとを含む処理を実行
させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供
することを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の情報処理装置、請求項9
に記載の情報処理方法、および請求項10に記載の提供
媒体においては、第1の端末からの信号を、サーバに送
信し、サーバからの信号を第2の端末に送信するための
通信路が設定され、第2の端末からの信号を、サーバに
送信し、サーバからの信号を第1の端末に送信するため
の通信路が設定され、いずれか一方の通信路が設定され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0018】請求項1に記載の情報処理装置は、所定の
言語の種類を示す使用言語情報を記憶する記憶手段(例
えば、図3のユーザ情報記憶部57)と、記憶手段によ
り記憶されている使用言語情報を、サーバに送信する送
信手段(例えば、図3の通信制御部56)と、サーバ
に、音声信号を送信する音声信号送信手段(例えば、図
3の通信制御部56)と、通訳処理が実行された、サー
バからの音声信号を受信する音声信号受信手段(例え
ば、図3の通信制御部56)とを備えることを特徴とす
る。
【0019】請求項5に記載の情報処理装置は、端末か
ら送信される言語の種類を示す使用言語情報を受信し、
記憶する記憶手段(例えば、図5の使用言語情報記憶部
72)と、端末から送信される音声信号を受信する受信
手段(例えば、図5の通信制御部73)と、記憶手段に
記憶されている使用言語情報に基づいて、受信手段によ
り受信された音声信号に対して通訳処理を実行する実行
手段(例えば、図5の翻訳部74)と、通訳処理の通訳
結果を出力する出力手段(例えば、図5の通信制御部7
3)とを備えることを特徴とする。
【0020】請求項8に記載の情報処理装置は、第1の
端末からの信号を、サーバに送信し、サーバからの信号
を第2の端末に送信するための通信路(例えば、図18
の通信路A)を設定する第1の設定手段(例えば、図1
7の通信路A設定部111)と、第2の端末からの信号
を、サーバに送信し、サーバからの信号を第1の端末に
送信するための通信路(例えば、図19の通信路B)を
設定する第2の設定手段(例えば、図17の通信路B設
定部112)と、第1の設定手段または第2の設定手段
のいずれか一方を選択して、処理を実行させる実行手段
(例えば、図17の制御部113)とを備えることを特
徴とする。
【0021】図1は、本発明を適用した通訳通話システ
ムの第1の実施の形態の構成例を表している。ユーザA
が所有する携帯端末11およびユーザBが所有する携帯
端末12のそれぞれは、ユーザIDや、使用言語情報(後
述)が記憶されている記録媒体、例えば、SIM(Subscrib
er Identity Module)カード37(図2)が装着され
た、電話機能を有する小型装置である。
【0022】携帯端末11および携帯端末12のそれぞ
れは、自分自身が位置する地域の基地局13および基地
局14と無線で通信し、電話回線を含むネットワーク1
5の交換局16により交換接続され、通話(会話)する
ことができる。また、ユーザAの利用する言語(この例
においては、日本語)とユーザBの利用する言語(この
例においては、英語)が異なる場合、ユーザAおよびユ
ーザBは、その通話を、ネットワーク15に接続されて
いる通訳サーバ17を介して行い、そこで会話の内容を
通訳させるようにすることができる。
【0023】通訳サーバ17は、音声認識機能、機械翻
訳機能、および音声合成機能からなる翻訳機能を有する
サーバである。通訳サーバ17は、例えば、ネットワー
ク15上に回線Lを開設して、携帯端末11からの音声
信号を受信したり、携帯端末12からの音声信号に基づ
く翻訳結果(音声信号)を携帯端末11に送信する。ま
た、通訳サーバ17は、ネットワーク15上に、他の回
線Pを開設し、携帯端末12からの音声信号を受信した
り、携帯端末11からの音声信号に基づく翻訳結果を携
帯端末12に送信する。
【0024】図2は、携帯端末11の構成例を表してい
る。インタフェース31は、スピーカ32、表示部3
3、キーボード34、マイクロフォン35、通信部36
などが接続されており、インタフェース31は、それら
の入出力のインタフェース処理を実行する。インタフェ
ース31にはまた、SIMカード37に対して情報を記録
または再生するドライブ38も接続されている。
【0025】CPU39は、ROM40に記憶されているプロ
グラムに従って、各種の処理を実行する。RAM41は、C
PU39が各種の処理を実行する上において必要なデータ
やプログラムを適宜記憶する。
【0026】図3は、携帯端末11の機能的構成例を表
している。制御部51は、各部を制御する。送話部52
は、マイクロフォン35からの入力を制御する。キー入
力制御部53は、キーボード34からの入力を制御す
る。受話部54は、スピーカ32への出力を制御し、表
示制御部55は、表示部33への情報の表示を制御す
る。通信制御部56は、基地局13に対する通信処理を
制御する。ユーザ情報記憶部57は、ユーザAのユーザ
IDや、ユーザAの使用する言語の種類を示す情報(使用
言語情報)を記憶する。
【0027】図2に示すように、これらの機能を実行す
る各部のうち、ユーザ情報記憶部57は、SIMカード3
7に記憶されている。残りの制御部51、送話部52、
キー入力制御部53、受話部54、表示制御部55、通
信制御部56は、CPU39に保持されている。
【0028】図4は、携帯端末12の機能的構成例を表
している。その制御部61乃至ユーザ情報記憶部67
は、図3の制御部51乃至ユーザ情報記憶部57と同様
に構成されているので、その詳細な説明は省略するが、
ユーザ情報記憶部67には、ユーザBのユーザIDや、ユ
ーザBの使用言語情報が記憶されている。
【0029】図5は、通訳サーバ17の機能的構成例を
表している。制御部71は、使用言語情報記憶部72、
通信制御部73、および2個の翻訳部74−1,74−
2(以下、翻訳部74−1,74−2を個々に区別する
必要がない場合、単に、翻訳部74と記述する。他の部
分についても同様である)を制御する。使用言語情報記
憶部72には、例えば、ユーザAおよびユーザBの使用
言語情報が記憶される。通信制御部73は、ネットワー
ク15に対する通信処理を制御する。
【0030】翻訳部74−1の辞書記憶部81−1に
は、N個の辞書D−1乃至D−Nが記憶されている。辞
書D−1乃至D−Nのそれぞれには、言語の種類(使用
言語情報)ごとの、音声認識用言語データ、機械翻訳用
言語データ、および音声合成用言語データが記憶されて
いる。
【0031】音声認識部82−1は、辞書記憶部81−
1の辞書Dを参照して、供給される音声信号を音声認識
し、対応する言語のテキストデータを生成する。機械翻
訳部83−1は、辞書記憶部81−1の辞書Dを参照し
て、音声認識部82−1により生成されたテキストデー
タを解析し、対応する言語のテキストデータに変換(翻
訳)する。音声合成部84−1は、辞書記憶部81−1
の辞書Dを参照して、機械翻訳部83−1により翻訳さ
れたテキストデータを音声信号に変換する。
【0032】翻訳部74−2も、翻訳部74−1と同様
に構成されている。翻訳部74−2において翻訳部74
−1と対応する要素には、対応する番号と数枝に、それ
ぞれ、−2を付して表している。
【0033】次に、第1の実施の形態における通訳通話
処理の手順を、図6乃至図10のフローチャートを参照
して説明する。なお、この例においては、通訳サーバ1
7における通訳処理は、携帯端末11からのアクセスに
より開始されるものとする。
【0034】図6のフローチャートには、この例におけ
る携帯端末11の通話処理の手順が示されている。ステ
ップS1において、ユーザAは、携帯端末11と携帯端
末12を介して行われるユーザBとの通話を通訳サーバ
17により通訳させるために、所定の情報をキーボード
34を操作して入力する。このとき入力される情報は、
この例の場合、通訳サーバ17との回線を確立するため
の情報(以下、回線確立情報と称する)と、携帯端末1
2の電話番号など通訳サーバ17における通訳処理に必
要とされる情報(以下、必要情報と称する)である。
【0035】ステップS2において、制御部51は、ス
テップS1で入力された回線確立情報に対応して、通信
制御部56を制御し、通訳サーバ17との回線(回線
L)を確立させる。次に、ステップS3において、制御
部51は、ユーザAの使用言語情報を、ユーザ情報記憶
部57から読み出し、通信制御部56を介して、ステッ
プS1で入力された必要情報とともに、通訳サーバ17
に送信する。
【0036】ステップS4において、制御部51は、送
話部52、受話部54、および通信制御部56を制御
し、通話処理を開始させる。これにより、送話部52
は、マイクロフォン35から入力されたユーザAの音声
を、音声信号に変換し、通信制御部56に供給する。通
信制御部56は、送話部52から供給された音声信号
を、通訳サーバ17に送信する。また、通信制御部56
は、通訳サーバ17から送信されてきた音声信号を受信
し、受話部54に供給する。受話部54は、通信制御部
56を介して供給された音声信号を、スピーカ32から
出力する。これにより、ユーザAは、通訳サーバ17の
通訳処理による通訳を介して、ユーザBと通話すること
ができる。
【0037】ステップS5において、制御部51は、ユ
ーザAにより、例えば、キーボード34が操作され、携
帯端末12との通話終了を示す信号(以下、通話終了信
号と称する)が、キー入力制御部53から入力されるま
で待機し、通話終了信号が入力されると、ステップS6
に進み、通信制御部56を制御し、通話終了信号を通訳
サーバ17に送信させ、通訳サーバ17との回線Lを切
断させる。これにより、処理は、終了する。
【0038】図7のフローチャートは、この例における
携帯端末12の通話処理の手順を表している。通訳サー
バ17により携帯端末12に対する発呼動作が行われる
と、ステップS11において、携帯端末12の制御部6
1は、例えば、表示制御部65を制御し、通話開始要求
があったことをユーザBに通知する。
【0039】ステップS12において、ユーザBが、ユ
ーザAとの会話を開始するために、携帯端末2の所定の
情報をキーボードを操作して入力すると、すなわち、通
話開始要求に応答する信号が、例えば、キー入力制御部
63から入力されると、ステップS13において、通信
制御部66を制御し、通訳サーバ17との回線(回線
P)を確立させる。
【0040】次に、ステップS14において、制御部6
1は、ユーザBの使用言語情報を、ユーザ情報記憶部6
7から読み出し、通信制御部66を介して、通訳サーバ
17に送信する。
【0041】ステップS15乃至S17においては、図
6のステップS4乃至S6における場合と同様の処理が
実行されるので、その説明は省略する。
【0042】図8のフローチャートは、この例における
通訳サーバ17の通訳処理の手順を示している。ステッ
プS21において、通訳サーバ17の制御部71は、通
信制御部73を制御し、携帯端末11との回線Lを確立
させると、ステップS22において、携帯端末11より
送信されてくる使用言語情報および必要情報(携帯端末
12の電話番号などの情報)を受信させる。
【0043】ステップS23において、制御部71は、
ステップS22で受信された使用言語情報(ユーザAの
使用言語情報)を、使用言語情報記憶部72に記憶させ
る。ステップS24において、制御部71は、ステップ
S22で受信された携帯端末12の電話番号に対応し
て、通信制御部73を制御し、発呼動作させ、ステップ
S25において、携帯端末12との回線Pを確立させ
る。これにより、回線Lと回線Pがそれぞれ確立され
る。
【0044】次に、ステップS26において、制御部7
1は、通信制御部73を制御し、携帯端末12より送信
されてくる使用言語情報(ユーザBの使用言語情報)を
受信させ、それを、ステップS27において、使用言語
情報記憶部72に記憶させる。すなわち、これにより、
使用言語情報記憶部72には、ユーザAの使用言語情報
と、ユーザBの使用言語情報が記憶される。
【0045】ステップS28において、制御部71は、
通信制御部73により、携帯端末11または携帯端末1
2からの音声信号が受信されるまで待機し、音声信号が
受信されたとき、ステップS29に進む。ステップS2
9において、制御部71は、ステップS28で受信され
た音声信号が、回線Lを介して送信されてきたか、また
は回線Pを介して送信されてきたかを判定する。すなわ
ち、受信された音声信号が、携帯端末11から送信され
てきたものか、または携帯端末12から送信されてきた
ものかが判定され、音声信号が携帯端末11から送信さ
れてきたものであると判定された場合、ステップS30
に進む。
【0046】ステップS30において、制御部71は、
使用言語情報記憶部72に記憶されている、ユーザAの
使用言語情報(日本語)およびユーザBの使用言語情報
(英語)を把握し、この場合、日本語から英語への翻訳
が実行されることを翻訳部74−1に通知し、ステップ
S31において、翻訳部74−1を制御し、翻訳処理を
開始させる。ステップS31において開始された翻訳処
理の詳細は、図9のフローチャートに示されている。
【0047】すなわち、ステップS41において、音声
認識部82−1は、ステップS30で通知された翻訳さ
れる言語の種類(この例の場合、日本語)に対応する辞
書Dを、辞書記憶部81−1から読み出し、それを参照
して、ステップS28で受信された携帯端末11からの
音声信号(ユーザAが発音した音声)を音声認識し、対
応する言語(日本語)のテキストデータを生成する。
【0048】ステップS42において、機械翻訳部83
−1は、ステップS30で通知された翻訳されるべき言
語の種類(この例の場合、英語)に対応する辞書Dを、
辞書記憶部81−1から読み出し、それを参照して、ス
テップS41で音声認識部82−1により生成されたテ
キストデータを解析し、変換(翻訳)する。
【0049】ステップS43において、音声合成部84
−1は、ステップS30で通知された翻訳されるべき言
語の種類に対応する辞書D(機械翻訳部83−1により
参照された辞書D)を、辞書記憶部81−1から読み出
し、それを参照して、機械翻訳部83−1により変換
(翻訳)されたテキストデータを音声信号に変換する。
その後、処理は終了され、図8のステップS32に進
む。
【0050】ステップS32において、制御部71は、
通信制御部73を制御し、ステップS31における処理
により得られた音声信号を、携帯端末12に送信させ
る。
【0051】一方、ステップS29において、通信制御
部73により、携帯端末12からの音声信号が受信され
たと判定された場合、制御部71は、ステップS33に
進み、使用言語情報記憶部72に記憶されている、ユー
ザAの使用言語情報(日本語)およびユーザBの使用言
語情報(英語)を把握し、この場合、英語から日本語へ
の翻訳が行われることを翻訳部74−2に通知し、ステ
ップS34において、翻訳部74−2を制御し、翻訳処
理を開始させる。ステップS34において開始された翻
訳処理の詳細は、図10のフローチャートに示されてい
る。ステップS51乃至S53においては、図9のステ
ップS41乃至S43における場合と同様の処理が実行
されるので、その詳細な説明は省略するが、これによ
り、ステップS28で受信された携帯端末12から送信
されたユーザBの会話の内容(英語)は、日本語に翻訳
される。
【0052】ステップS53における処理が完了したと
き、処理は終了され、図8のステップS35に進む。
【0053】ステップS35において、制御部71は、
通信制御部73を制御し、ステップS34における処理
により得られた音声信号を、携帯端末11に送信させ
る。
【0054】ステップS32およびステップS35にお
ける処理が行われた後は、ステップS36に進み、制御
部71は、通信制御部73により、通話終了信号が受信
されたか否かを判定し、通話終了信号が受信されていな
いと判定した場合、ステップS28に戻り、それ以降の
処理を実行する。ステップS36において、通話終了信
号が受信されたと判定した場合、ステップS37に進
み、制御部71は、通信制御部73を制御し、回線Lお
よび回線Pを切断させる。
【0055】以上のように、携帯端末11との回線L
と、携帯端末12との回線Pをそれぞれ別に設定するよ
うにしたので、例えば、ユーザAが発話中であっても、
ユーザAの音声(音声信号)に基づく翻訳結果は、随
時、携帯端末12に対して送信される。当然、ユーザB
が発話中であっても、ユーザBの音声に基づく翻訳結果
は、随時、携帯端末11に対して送信される。すなわ
ち、あたかも、同時通訳されているかのようにして、ユ
ーザAとユーザBは会話することができる。
【0056】図11は、本発明を適用した通訳通話シス
テムの第2の実施の形態の構成例を表している。なお、
図中、図1における場合と対応する部分については、同
一の符号を付してあり、以下では、その説明は適宜省略
する。この例における通訳サーバ17は、図12に示す
ように、1個の翻訳部74−1のみを有している。
【0057】この例において、交換局16に出力された
携帯端末11、携帯端末12、および通訳サーバ17か
らの音声信号は、マルチパーティコール(会議通話)さ
れる。すなわち、例えば、携帯端末11から送信された
音声信号は、交換局16により、携帯端末12および通
訳サーバ17の両方に供給される。同様に、交換局16
により、携帯端末12からの音声信号は、携帯端末11
および通訳サーバ17の両方に供給され、通訳サーバ1
7からの音声信号は、携帯端末11および携帯端末12
の両方に供給される。
【0058】次に、第2の実施の形態における通訳通話
処理の手順を、図13乃至図15のフローチャートを参
照して説明する。
【0059】図13には、この例における携帯端末11
の通話処理の手順が示されている。なお、通訳サーバ1
7(図12)の使用言語情報記憶部72には、ユーザA
およびユーザBの使用言語情報がすでに記憶されている
ものとする。そこで、ステップS61において、携帯端
末11の制御部51は、交換局16を介して送信されて
くる、携帯端末12または通訳サーバ17からの音声信
号が、通信制御部56により受信されたか否かを判定
し、受信されていないと判定した場合、ステップS62
に進む。
【0060】次に、ステップS62において、制御部5
1は、ユーザAにより、送話を開始するための所定の操
作が行われたか、例えば、キーボード34の所定のキー
(以下、送話開始キーと称する)が操作されたか否かを
判定し、送話開始キーが操作されたと判定した場合、ス
テップS63に進む。
【0061】ステップS63において、制御部51は、
ユーザAのユーザIDを、ユーザ情報記憶部57から読み
出し、通信制御部56を介して、通訳サーバ17に送信
する。
【0062】次に、ステップS64において、制御部5
1は、送話部52および通信制御部56を制御し、送話
処理を開始させる。これにより、送話部52は、マイク
ロフォン35から入力されたユーザAの音声を、音声信
号に変換し、通信制御部56に供給する。通信制御部5
6は、送話部52から供給された音声信号を、交換局1
6に送信する。携帯端末11(通信制御部56)から送
信された音声信号は、交換局16により、携帯端末12
および通訳サーバ17に送信される。
【0063】ステップS61において、通信制御部56
により、音声信号が受信されたと判定された場合、ステ
ップS65進み、制御部51は、受話部54と通信制御
部56を制御し、受話処理を開始させる。これにより、
受話部54は、通信制御部56を介して供給された音声
信号を、スピーカ32から出力する。
【0064】ステップS62において、送話開始キーが
操作されていないと判定された場合、ステップS64に
おける送話処理またはステップS65における受話処理
が完了した場合、ステップS66に進み、制御部51
は、通話終了信号が、例えば、キー入力制御部53から
入力されたか否かを判定し、通話終了信号が入力されて
いないと判定した場合、ステップS61に戻り、それ以
降の処理を実行する。また、通話終了信号が入力された
と判定された場合、ステップS67に進み、制御部51
は、通信制御部56を制御し、通話終了信号を交換局1
6に送信させ、交換局16との回線を切断させる。これ
により、処理は、終了される。
【0065】なお、この例においては、送話開始キーを
操作した場合、ユーザAは、会話を必ず開始するものと
する。
【0066】なお、この例における携帯端末12におけ
る通訳通話処理は、携帯端末11における場合と同様で
あるので、その説明は省略する。
【0067】以上のように、携帯端末11および携帯端
末12において、音声信号が受信されているか否かが確
認され(ステップS61)、音声信号が受信されている
場合、受話処理のみが実行され(ステップS65)、ま
た、音声信号が受信されておらず、ユーザにより送話開
始キーが操作された場合においてのみ、送話処理が実行
されるようにしたので、通信が破綻されずに、音声信号
が1つの回線において送受信される。
【0068】図14は、この例における通訳サーバ17
(図12)の通訳処理の手順を表している。ステップS
81において、通訳サーバ17の制御部71は、通信制
御部73により、ネットワーク15を介してユーザIDが
受信されるまで待機し、それが受信されると、ステップ
S82において、受信されたユーザIDに対応して、翻訳
される言語の種類を決定し、翻訳部74−1に通知す
る。このとき、制御部71は、ステップS81で受信さ
れたユーザIDのユーザの使用言語情報と、そのユーザの
通話相手とされるユーザの使用言語情報を把握して、翻
訳される言語の種類と翻訳されるべき言語の種類を決定
する。
【0069】例えば、ステップS81でユーザAのユー
ザIDが受信された場合、後述されるステップS83で携
帯端末11からの音声信号が受信されるので、制御部7
1は、後述するステップS84で行われる翻訳処理は、
この例の場合、日本語から英語への翻訳であることを翻
訳部74−1に通知する。一方、ステップS81でユー
ザBのユーザIDが受信された場合、ステップS83で携
帯端末12からの音声信号が受信されるので、制御部7
1は、ステップS84で行われる翻訳処理は、この例の
場合、英語から日本語への翻訳であることを翻訳部74
−1に通知する。
【0070】ステップS83において、制御部71は、
通信制御部73を制御し、交換局16を介して送信され
てくる音声信号を受信させる。次に、ステップS84に
おいて、制御部71は、翻訳部74−1を制御し、翻訳
処理を開始させる。ステップS84において開始される
翻訳処理の詳細は、図15のフローチャートに示されて
いる。
【0071】すなわち、ステップS91において、音声
認識部82−1は、ステップS82で通知された翻訳さ
れる言語の種類(ステップS81でユーザAのユーザID
が受信された場合、日本語、またユーザBのユーザIDが
受信された場合、英語)に対応する辞書Dを、辞書記憶
部81−1から読み出し、それを参照して、ステップS
83で受信された音声信号を音声認識し、対応する言語
のテキストデータを生成する。
【0072】ステップS92において、機械翻訳部83
−1は、ステップS82で通知された翻訳されるべき言
語の種類(ステップS81で、ユーザAのユーザIDが受
信された場合、英語、またユーザBのユーザIDが受信さ
れた場合、日本語)に対応する辞書Dを、辞書記憶部8
1−1から読み出し、それを参照して、ステップS91
で音声認識部82−1より生成されたテキストデータを
解析し、変換(翻訳)する。
【0073】ステップS93において、音声合成部84
−1は、ステップS82で通知された翻訳されるべき言
語の種類に対応する辞書D(機械翻訳部83−1が参照
した辞書D)を、辞書記憶部81−1から読み出し、そ
れを参照して、機械翻訳部83−1により変換(翻訳)
されたテキストデータを音声信号に変換する。その後、
処理は終了され、図14のステップS85に進む。
【0074】ステップS85において、制御部71は、
通信制御部73を制御し、ステップS84における処理
により得られた音声信号を、交換局16に送信させる。
これにより、通訳サーバ17からの音声信号は、交換局
16により、マルチパーティコールされ、携帯端末11
および携帯端末12に送信される。
【0075】次に、ステップS86において、制御部7
1は、通信制御部73により、通話終了信号が受信され
たか否かを判定し、通話終了信号が受信されていないと
判定した場合、ステップS81に戻り、それ以降の処理
を実行する。一方、通話終了信号が受信された場合、制
御部71は、通信制御部72を制御し、交換局16との
回線を切断させ、処理を終了させる。
【0076】図16は、本発明を適用した通訳通話シス
テムの第3の実施の形態の構成例を表している。なお、
図中、図11における場合と対応する部分については、
同一の符号を付してある。すなわち、交換局16に代え
て、交換局101が設けられている。
【0077】この例において、通訳サーバ17は、第2
の実施の形態における場合と同様に、図12に示す構成
を有している。
【0078】図17は、交換局101の構成例を表して
いる。通信路A設定部111は、交換局101の交換接
続を模擬的に示した図18の実線で示される通信路Aを
設定するための交換接続処理を実行する。通信路Aが設
定されることより、携帯端末11からの音声信号は、通
訳サーバ17に供給され、通訳サーバ17からの翻訳結
果が携帯端末12に供給される。
【0079】通信路B設定部112は、図19の点線の
矢印で示される通信路Bを設定するための交換接続処理
を実行する。通信路Bが設定されることより、携帯端末
12からの音声信号は、通訳サーバ17に供給され、通
訳サーバ17からの翻訳結果が携帯端末11に供給され
る。
【0080】制御部113は、通信制御部114により
受信される、例えば、図13のステップS63における
処理により送信されてくる、ユーザIDやユーザ情報に基
づいて、通信路A設定部111または通信路B設定部1
12を制御し、通信路Aまたは通信路Bを設定させる。
【0081】このように、通信路が交換接続(通信路A
から通信路B、または通信路Bから通信路A)されるよ
うにしたので、通信が破綻されずに、音声信号が1つの
回線において送受信され、かつ、ユーザAとユーザBと
の会話は、第2の実施の形態における場合に比べ、より
同時通訳に近いタイミングで通訳される。
【0082】なお、この場合、携帯端末11、携帯端末
12、および通訳サーバ17の動作は、第2の実施の形
態における場合ど同様であり、その説明は省略する。
【0083】図20は、本発明を適用した通訳通話シス
テムの第4の実施の形態を表している。なお、図中、図
16における場合と対応する部分については、同一の符
号を付してある。すなわち、携帯端末12および基地局
14は取り除かれている。この例における通訳サーバ1
7は、第2の実施の形態における通訳サーバ17と同様
の構成および機能を有している。
【0084】この例では、携帯端末11を共に利用でき
る場所にいるユーザAおよびユーザBとの会話が、携帯
端末11を介して通訳サーバ17に送信され、そこで通
訳されるようにするものである。すなわち、交互に交互
に行われる、ユーザAまたはユーザBの発話が、携帯端
末11を介して通訳サーバ17に送信され、そこで翻訳
される。そして、通訳サーバ17における翻訳結果が、
再び携帯端末11に送信されるようにして、ユーザAお
よびユーザBの会話を通訳するものである。
【0085】図21は、この例における携帯端末11の
通話処理の手順を示している。なお、この例において
は、ユーザ情報記憶部57には、ユーザAのユーザIDお
よび使用言語情報の他、ユーザBのユーザIDおよび使用
言語情報も記憶されているものとする。ステップS20
1において、携帯端末11の制御部51は、通信制御部
56により、音声信号が受信されたか否かを判定し、受
信されていないと判定した場合、ステップS202に進
む。
【0086】ステップS202において、制御部51
は、ユーザAの音声を送話するための所定の操作が行わ
れたか、例えば、キーボード34の所定のキー(以下、
ユーザA送話開始キーと称する)が操作されたか、また
はユーザBの音声を送話するための所定の操作が行われ
たか、例えば、キーボード34の所定のキー(以下、ユ
ーザB送話開始キーと称する)の操作されたか否かを判
定する。なお、ユーザA送話開始キーとユーザB送話開
始キーを個々に区別する必要がない場合、単に、ユーザ
送話開始キーと記述する。
【0087】ステップS202において、ユーザ送話開
始キーが操作されたと判定した場合、ステップS203
に進み、制御部51は、操作されたユーザ送話開始キー
に対応して、ユーザ情報記憶部57からユーザIDを読み
出し、通信制御部56を介して、通訳サーバ17に送信
する。例えば、ステップS202でユーザA送話開始キ
ーが操作された場合、ここで、ユーザAのユーザIDが読
み出されて送信される。また、ユーザB送話開始キーが
操作された場合、ユーザBのユーザIDが読み出されて送
信される。
【0088】ステップS204乃至S207における処
理は、図13のステップS64乃至S67における場合
と同様の処理が実行されるのでその説明は省略する。
【0089】この例における通訳サーバ17の動作は、
図14に示した、第2の実施の形態における通訳サーバ
17の動作と同様であるので、その詳細な説明は、省略
する。
【0090】以上においては、携帯端末11および携帯
端末12に記憶されている使用言語情報は、ユーザが使
用する言語(翻訳される言語)の種類を示す情報とした
場合を例として説明したが、例えば、翻訳されるべき言
語の種類を示しようにすることもでき、また、このと
き、その使用言語情報が、例えば、ユーザのいる場所に
より、変わるようにするようにすることもできる。例え
ば、ユーザがアメリカにいる場合、使用言語情報は、英
語を意味し、またフランスにいる場合、フランス語を意
味するものになる。
【0091】なお、本明細書において、システムの用語
は、複数の装置、手段などより構成される全体的な装置
を意味するものとする。
【0092】また、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0093】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
3に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の提供
媒体によれば、使用言語情報を記憶し、サーバに送信す
るようにしたので、容易に、通訳される音声信号を送信
したり、通訳された音声信号を受信したりすることがで
きる。
【0094】請求項5に記載の情報処理装置、請求項6
に記載の情報処理方法、および請求項7に記載の提供媒
体によれば、使用言語情報に基づいて、通訳処理を実行
するようにしたので、通話を妨げることなく、通訳する
音声信号を送信したり、通訳した音声信号を送信するこ
とができる。
【0095】請求項8に記載の情報処理装置、請求項9
に記載の情報処理方法、および請求項10に記載の提供
媒体によれば、通信路を選択して設定するようにしたの
で、例えば、第1の端末からの信号の終了を待つことな
く、通訳結果を第2の端末に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した通訳通信システムの第1の実
施の形態の構成例を表すブロック図である。
【図2】図1の携帯端末11の構成例を表すブロック図
である。
【図3】図1の携帯端末11の機能的構成例を表すブロ
ック図である。
【図4】図1の携帯端末12の機能的構成例を表すブロ
ック図である。
【図5】図1の通訳サーバ17の機能的構成例を表すブ
ロック図である。
【図6】図1の携帯端末11の通話処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】図1の携帯端末12の通話処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】図1の通訳サーバ17の通話処理を説明するフ
ローチャートである。
【図9】翻訳処理を説明するフローチャートである。
【図10】他の翻訳処理を説明するフローチャートであ
る。
【図11】本発明を適用した通訳通信システムの第2の
実施の形態の構成例を表すブロック図である。
【図12】図11の通訳サーバ17の機能的構成例を表
すブロック図である。
【図13】図11の携帯端末11の通話処理を説明する
フローチャートである。
【図14】図11の通訳サーバ17の通話処理を説明す
るフローチャートである。
【図15】他の翻訳処理を説明するフローチャートであ
る。
【図16】本発明を適用した通訳通信システムの第3の
実施の形態の構成例を表すブロック図である。
【図17】図16の交換局101の構成例を表すブロッ
ク図である。
【図18】通信路設定機能を説明するための図である。
【図19】通信路設定機能を説明するための他の図であ
る。
【図20】本発明を適用した通訳通信システムの第4の
実施の形態の構成例を表すブロック図である。
【図21】図20の携帯端末11の通話処理を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
11 携帯端末, 12 携帯端末, 13 基地局,
14 基地局, 15 ネットワーク, 16 交換
局, 17 通訳サーバ, 51 制御部,52 送話
部, 53 キー入力制御部, 54 受話部, 55
表示制御部, 56 通信制御部, 57 ユーザ情
報記憶部, 61 制御部, 62送話部, 63 キ
ー入力制御部, 64 受話部, 65 表示制御部,
66 通信制御部, 67 ユーザ情報記憶部, 7
1 制御部, 72 使用言語情報記憶部, 73 通
信制御部, 74 翻訳部, 81 辞書記憶部,82
音声認識部, 83 機械翻訳部, 84 音声合成
部, 101 交換局, 111 通信路A設定部,
112 通信路B設定部, 113 制御部, 114
通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 康治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小川 浩明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 島川 正人 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D015 KK02 5K024 AA72 BB01 BB03 BB05 BB06 CC09 DD01 DD04 EE09 FF06 GG01 GG03 GG12 5K067 AA21 BB02 EE16 FF26 HH11 HH21 KK15 9A001 BB04 CC06 HH14 HH17 HH18 JJ25 JJ27 KK31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通訳処理を実行するサーバにネットワー
    クを介して接続される情報処理装置において、 所定の言語の種類を示す使用言語情報を記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段により記憶されている前記使用言語情報
    を、前記サーバに送信する送信手段と、 前記サーバに、音声信号を送信する音声信号送信手段
    と、 前記通訳処理が実行された、前記サーバからの音声信号
    を受信する音声信号受信手段とを備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、SIMカードであること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 通訳処理を実行するサーバにネットワー
    クを介して接続される情報処理装置の情報処理方法にお
    いて、 所定の言語の種類を示す使用言語情報を記憶する記憶ス
    テップと、 前記記憶ステップでの処理で記憶された前記使用言語情
    報を、前記サーバに送信する送信ステップと、 前記サーバに、音声信号を送信する音声信号送信ステッ
    プと、 前記通訳処理が実行された、前記サーバからの音声信号
    を受信する音声信号受信ステップとを含むことを特徴と
    する情報処理方法。
  4. 【請求項4】 通訳処理を実行するサーバにネットワー
    クを介して接続される情報処理装置に、 所定の言語の種類を示す使用言語情報を記憶する記憶ス
    テップと、 前記記憶ステップでの処理で記憶されている前記使用言
    語情報を、前記サーバに送信する送信ステップと、 前記サーバに、音声信号を送信する音声信号送信ステッ
    プと、 前記通訳処理が実行された、前記サーバからの音声信号
    を受信する音声信号受信ステップとを含む処理を実行さ
    せるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供す
    ることを特徴とする提供媒体。
  5. 【請求項5】 通話可能な端末にネットワークを介して
    接続される情報処理装置において、 前記端末から送信される言語の種類を示す使用言語情報
    を受信し、記憶する記憶手段と、 前記端末から送信される音声信号を受信する受信手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている前記使用言語情報に基づ
    いて、前記受信手段により受信された音声信号に対して
    通訳処理を実行する実行手段と、 前記通訳処理の通訳結果を出力する出力手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 通話可能な端末にネットワークを介して
    接続される情報処理装置の情報処理方法において、 前記端末から送信される言語の種類を示す使用言語情報
    を受信し、記憶する記憶ステップと、 前記端末から送信される音声信号を受信する受信ステッ
    プと、 前記記憶ステップで記憶された前記使用言語情報に基づ
    いて、前記受信ステップで受信された音声信号に対して
    通訳処理を実行する実行ステップと、 前記通訳処理の通訳結果を出力する出力ステップとを含
    むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 通話可能な端末にネットワークを介して
    接続される情報処理装置に、 前記端末から送信される言語の種類を示す使用言語情報
    を受信し、記憶する記憶ステップと、 前記端末から送信される音声信号を受信する受信ステッ
    プと、 前記記憶ステップで記憶された前記使用言語情報に基づ
    いて、前記受信ステップで受信された音声信号に対して
    通訳処理を実行する実行ステップと、 前記通訳処理の通訳結果を出力する出力ステップとを含
    む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプロ
    グラムを提供することを特徴とする提供媒体。
  8. 【請求項8】 通話可能な第1の端末、通話可能な第2
    の端末、および通訳処理を実行するサーバにネットワー
    クを介して接続される情報処理装置において、 前記第1の端末からの信号を、前記サーバに送信し、前
    記サーバからの信号を前記第2の端末に送信するための
    通信路を設定する第1の設定手段と、 前記第2の端末からの信号を、前記サーバに送信し、前
    記サーバからの信号を前記第1の端末に送信するための
    通信路を設定する第2の設定手段と、 第1の設定手段または第2の設定手段のいずれか一方を
    選択して、処理を実行させる実行手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 通話可能な第1の端末、通話可能な第2
    の端末、および通訳処理を実行するサーバにネットワー
    クを介して接続される情報処理装置の情報処理方法にお
    いて、 前記第1の端末からの信号を、前記サーバに送信し、前
    記サーバからの信号を前記第2の端末に送信するための
    通信路を設定する第1の設定ステップと、 前記第2の端末からの信号を、前記サーバに送信し、前
    記サーバからの信号を前記第1の端末に送信するための
    通信路を設定する第2の設定ステップと、 第1の設定ステップまたは第2の設定ステップのいずれ
    か一方を選択して、処理を実行させる実行ステップとを
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 通話可能な第1の端末、通話可能な第
    2の端末、および通訳処理を実行するサーバにネットワ
    ークを介して接続される情報処理装置に、 前記第1の端末からの信号を、前記サーバに送信し、前
    記サーバからの信号を前記第2の端末に送信するための
    通信路を設定する第1の設定ステップと、 前記第2の端末からの信号を、前記サーバに送信し、前
    記サーバからの信号を前記第1の端末に送信するための
    通信路を設定する第2の設定ステップと、 第1の設定ステップまたは第2の設定ステップのいずれ
    か一方を選択して、処理を実行させる実行ステップとを
    含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
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