JPS63272150A - 通信方法および通信装置 - Google Patents

通信方法および通信装置

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JPS63272150A
JPS63272150A JP63075488A JP7548888A JPS63272150A JP S63272150 A JPS63272150 A JP S63272150A JP 63075488 A JP63075488 A JP 63075488A JP 7548888 A JP7548888 A JP 7548888A JP S63272150 A JPS63272150 A JP S63272150A
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Noriko Ikegami
池上 徳子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】  本発明は、通信方法および通信装置に関するものであ
り、翻訳による通信(以下、翻訳通信という)を改良す
ることを目的とする。
 本明細書において、通信とは、有線、無線の両者を含
み、また通信装置とは、電話、電信、ファクシミリ装置
、テレビジョン、ラジオ、送受信装置、その他の情報伝
達装置などを含む、また翻訳とは、言語翻訳、演算、計
算、検索などを含む、基言語とは翻訳前の言語、数値、
式などをいい、翻訳言語とは翻訳後の言語、数値、式な
どをいう。
 従来の通信装置、例えば有線式電話 装置を用いて英米国人と英会話を行なう場合、電子翻訳
装置のマイク、又はスピーカを交互に電話器の送受話機
に押当てながら 会話をしなければならず甚だ不便であった。
そのため、国際電話などが一般の人々に十分に活用され
てないという欠点があった。
 本発明は、このような欠点を除去するものであり、実
用価値の大きい通信方法および通信装置を提供するもの
である。
 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図を用いて説
明する。
 第1図は本発明の一実施例である有線型電話装置のブ
ロック図、第2図は同装置の各部入出力のタイミングチ
ャートである。
 図中1は送話機および受話機を揃えた電話機(以下T
ELという)、2はクロスバー方式の電話交換機(以下
、PBXという)、3は三巻変成器(以下、HTという
)、4はHT3に接続された平衡回路網(以下、BCと
いう)、5は増幅器(以下、AMPという)、6は、音
声動作制御回路(以下、VOXという)13によりON
/OFFに制御されるスイッチ(以下、SWという)、
7はHT3に接続され、TEL1から印加された元言語
の音声信号をハンドパスフィルタなどでスペクトラム分
析し、DPマッチング法で標準パターンと比較して音声
認識し、音声信号を文字信号に変換するための音声認識
回路(以下、SAという)である。
 8は、SA7に接続され、SA7からの元言語(日本
語)の文字信号を翻訳言語の文字信号(英語)に翻訳す
るようにセットされた電子翻訳回路(以下、TLRとい
う)であり、予め日本語を英語に和英翻訳するようにセ
ットされている。
9は、TLR8に接続され、TLR8からの翻訳言語の
文字信号を翻訳言語の音声信号に変換するためのパーコ
ル方式の音声合成回路(以下、SMという)、10は電
圧制御型増幅器(以下、VCAという)、11は、VC
A10とHT23との間に接続され、VCA10の出力
をHT23に印加するための単一方向型増幅器(以下、
MAMPという)、12はHT3とHT23との間に接
続されたMAMP、14は、SW6とTLR8との間に
接続されたVOXであり、VOX14は、SW6からの
音声出力が、SA7に送出された後、無信号状態の継続
時を計測し、所定の時間(通常0.7〜1.0秒間)経
過後TLR8に翻訳実行指示パルスを送出する。15は
、SA7に印加される元言語の音声信号のピークレベル
を検知し、SM9から翻訳言語の音声信号が送出され完
了するまでの間ピークホールドするピークホールド回路
(以下、PHという)であり、VCA10の増幅度を制
御し、元言語の音声信号のレベルと翻訳言語の音声信号
のレベルとの間に相関関係を持たせ合成音声を少しでも
元言語の音声信号の声質に近付づけるようにした。
21は、PBX22に接続されたTEL、23はPBX
22とBC24の間に接続されたHT、25はHT23
に接続されたAMP、26はVOX33によりON/O
FFに切換えられるSW、27はSW26とTLR28
の間に接続されたSAである。TLR28は今、英和翻
訳を実行するようにセットされている。29はTLR2
8とVCA30の間に接続されたSM、31はVCA3
0とHT3との間に接続されたMAMP、32はHT2
3とHT3との間に接続されたMAMP、34はTLR
28に翻訳実行を指示するためのVOX、35はVCA
30の増幅度を制御するためのPHである。
16はVCA30とHT23との間に接続されたMAM
P、36はVCA10とHT3との間に接続されたMA
MPである。40、41、42、および43はそれぞれ
HT3、23から切離し可能な接続端子であり、また、
50はSA27、TLR28、SM29、VCA30、
VOX34、およびPH35から成る単一方向性(英和
翻訳のみ)電子翻訳装置部である、51はSA7、TL
R8、SM9、VCA10、VOX14およびPH15
から成る単一方向性(和英翻訳の、いで英和翻訳はでき
ない)電子翻訳装置部であ る。
なお、本実施例において、TEL1と21、PBX2と
22、HT3と23、BC4と24、AMP5と25、
SW2と26、SA7と27、TLR8と28(ただし
、TLR8は和英、TLR28は英和翻訳にセットされ
ている)、SM9と29、VCA10と30、MAMP
11と31、MAMP12と32、VOX13と33、
VOX14と34、PH15と35およびMAMP16
と36はそれぞれ同様に構成されている。
 また、電子翻訳装置部50、51は特願昭57−74
166号により本発明者は既に提案している。
 また、VCA10、30の増幅度をPH15、35を
用いて制御し元言語の音声信号レベルの大小に応じて翻
訳言語の音声信号レベルを制御し両信号レベル間に相関
関係を持たせることについては、本発明者は既に特開昭
56−164474号により提案している。
 また、VOX14、34を用いて元言語の音声信号の
終端を検出し、TLR8、28に翻訳実行の指示を与え
、自動翻訳を行なわせることについては本発明者は既に
特開昭57ー 17081号により提案している。
 次にこの装置の動作を説明する。
 まず、TEL1から例えば日本人がTEL21をダイ
ヤルし、呼出す場合を考える。
 これにより、TEL1はPBX2、HT3、電子翻訳
部50、51、HT23およびPBX22を介してTE
L21に接続される。
 日本人はTEL1の送話機に向って、時間T0〜T1
の間に「ジョーンズさんをお願いします」(元言語の音
声信号)と言うと、第2図(A)に示すように、この元
言語の音声信号は、TEL1からPBX2およびHT3
を介してAMP5およびMAMP12に印加される。そ
して、MAMP12の出力(「ジョーンズさんをお願い
します」)は第2図(H)に示すように、HT23およ
びPBX22を介してTEL21の受話器に低レベル(
通常の音声信号レベルより低いレベル)で送出される。
 今、VCA30から出力が送出されていないため、V
OX13は作動せずしたがって、SW6はON状態にあ
り、AMP5の出力はSW6を介してSA7、PH15
およびVOX14に印加される。
 SA7は、この音声信号を「ジョーンズサンヲオネガ
イシマス」なる文字信号に変換してTLR8のメモリ(
RAM)に書き込ませる。
 一方、PH15は、この「ジョーンズさんをお願いし
ます」なる入力音声信号のピークレベルをホールドし、
そのレベルに応じた直流電圧をVCA10に送出し、V
CA10の増幅度を制御する。 また、VOX14は「
ジョーンズさんをお願いします」なる音声信号の後、入
力信号のレベルが一定値以下の状態(一般に無信号状態
、又は無音状態という)が一秒間続くと、第2図(B)
に示すように時間T2で翻訳実行指示用のパルスを出力
し、TLR8にそれまでに自身のメモリに書き込まれた
元言語を翻訳するように指示を与える。これによりTL
R8は翻訳動作を実行し、 「MAY I SPEAK TO MR. JONES
?」なる翻訳言語の文字信号に和英翻訳し SP9に送出する。 SP9はこれを 「メイ アイ スピーク ツ ミスター ジョーンズ」
なる音声信号に変換して、PH15により制御されてい
るVCA10に印加する。第2図(C)、(H)に示す
ように時間T3〜T4の間にVCA10の出力は、MA
MP11、HT23およびPBX22を介してTEL2
1の受話機に送出される。
 また、VCA10の出力はMAMP36、HT3、お
よびPBX2を介してTEL1の受話機に低レベルで送
出されるので、発呼者たる日本人は翻訳言語の音声信号
をモニターすることができる。 さらに、VCA10の
出力はVOX33に印加され、VOX33を作動させて
、時間T3〜T4の間SW26をOFFの状態に切換え
、保持する。 これによりTEL21からのノイズ、又
側音などがSA27に印加され、翻訳不要なものまでも
翻訳するなどという誤りの発生を低減させている。
 次に、TEL21の送受話機を取り上げた人(例えば
、米国人)が時間T5〜T6の間にTEL21の送話機
に向って、 「メイ アイ ハブ ヨウ ネイム プリーズ」と言う
と、この元言語(英語)の音声信号はPBX22および
HT23を介してAMP25およびMAMP32に印加
される。 したがって、TEL21に印加された「メイ
 アイ ハブ ヨウ ネイムプリーズ」なる音声信号は
第2図(G)に示すように、MAMP32、HT3およ
びPBX2を介してTEL1の受話機に低レベルで送出
される。 また、一方VOX33が時間T5〜T6の間
、作動せずSW26がON状態にあるため、AMP25
の出力は、SW26を介してSA27、PH35および
VOX34にそれぞれ印加される。
 SA27は、この「メイ アイ ハブ ヨウ ネイム
 プリーズ」なる音声信号を 「MAY I HAVE YOUR NAME,PLE
ASE?」なる文字信号に変換してTLR28のメモリ
(RAM)に書き込む。 PH35は、この音声信号の
ピークレベルをホールドし、そのレベルに応じた直流電
圧をVCA30に送出し、VCA30の増幅度を制御す
る。 また、VOX34はこの音声信号終了後の無信号
状態が1秒間続くと、第2図(E)に示すように時間T
7でTLR28にそれまで自身のメモリに書き込まれた
「MAY I HAVE YOUR NAME,PLE
ASE?」を英和翻訳するように実行指示パルスをTL
R28に送出する。 これによりTLR28はこの文字
信号を「ソチラワ ドナタサマ デ ショウカ」なる翻
訳言語(日本語)の文字信号に翻訳してSM29に送す
る。 SM29はこの文字信号を「そちらはどなた様で
しょうか」なる音声信号に変換して、PH35により制
御されているVCA30に印加する。VCA30は第2
図(F)、(H)に示すように時間T8〜T9の間に、
この「そちらはどなた様でしょうか」なる音声信号をM
AMP31、HT3およびPBX2を介してTEL1の
受話機に送出する。また、このとき、第2図(G)に示
すようにVCA30の出力(「そちらはどなた様でしょ
うか」)はMAMP16、HT23、およびPBX22
を介して低レベルでTEL21の受話機に送出されるの
で、米国人は自分の発した音声がどのように翻訳され、
相手(日本人)に送られているのかをモニターすること
ができる。また、VCA30の出力はVOX13に印加
されるため、SW6はVCA30から出力が送出されて
いる時間T8〜T9の間OFF状態になる。
 以下同様の動作をくり返すのであるが、参考のため、
さらに通話を続けた場合について説明しておく。
 すなわち第2図(A)に示すように、TEL1の送話
機に向って時間T10〜T11の間に「こちらは東京の
鈴木です」なる音声 信号を印加すると、この音声信号は第2図(H)に示す
ようにMAMP12、HT23およびPBX22を介し
てTEL21の受話機に送出される。
また、この音声信号は翻訳装置部51に印加され、第2
図(C)に示すように時間T13〜T14の間にVCA
10から「THISジス ISイズ SUZUKIスズ
キFROMフロム TOKYO.トーキョ」なる翻訳言
語の音声信号が出力される。 この音声信号は第2図(
G)に示すようにMAMP36、HT3およびPBX2
を介してTEL1の受話機に送出されるので日本人は翻
訳言語の音声をモニターできる。 又、第2図(H)に
示すように、この音声信号はMAMP11、HT23お
よびPBX22を介してTEL21の受話機に送出され
る。 この返答として、TEL21の送話機から「JU
STジャスト Aア MOMENTモーメント,PLE
ASEプリーズ.」なる音声信号が第2図(D)に示す
ように時間T15〜T16の間に印加されると、この音
声信号は第2図(G)に示すように、MAMP32、H
T3およびPBX2を介してTEL1の受話機に送出さ
れる。
 次に、電子翻訳装置部50でこの音声信号は「少しお
待ち下さい」なる 翻訳言語の音声信号に翻訳され、VCA30から第2図
(F)に示すように時間T18〜T19の間にMAMP
31に送出さえ、さらに第2図(G)に示されるように
HT3およびPBX2を介してTEL1の受話機に送出
される。
また、このとき、第2図(H)に示すようにMAMP1
6、HT23およびPBX22を介してTEL21の受
話機にも低レベルでこの音声信号が送出されるため、米
国人は、この翻訳言語の音声をモニターすることができ
る。
 以後、同様の動作をくり返す。
 このように本実施例では電話装置の中継局に自動翻訳
装置を設けているので多数の端末電話機相互間の自動翻
訳通信 に対し一つの自動翻訳装置を共用できる。
 また、従来の通信装置の回線の途中に設け、例えば特
定ダイヤル(例えば 最初の2ケタを00番とする)をダイヤルしたときだけ
自動翻訳通話となるようにしておけば、通常(自動翻訳
なし)通 話と自動翻訳通話とを選択して通 話を行なうことができる。
 なお、本実施例では電子翻訳回路として単一方向性(
和英、又は英和のいすれか一方)の電子翻訳回路を用い
た例を示したが、双方向性(和英および英和の双方を行
なうことができる)電子翻訳回路を用いた場合は、本発
明者が、特開昭57−17081号、特開昭57−94
884号、特願昭57−74166号で既に提案してい
るように入力信号相互間のレベル差、時間差などにより
翻訳の種類を選択させるように構成すればよく、さらに
、入力信号の終端を自動検出して翻訳を実行させるよう
に構成すればよい。
 また本実施例では、元言語の音声信号と翻訳言語の音
声信号とを出来るだけ似た声質の音声にするため、元言
語の音声信号レベルに応じて翻訳言語の音声信号レベル
を変化させる例を示したが(この技術について の基本提案は、本発明者により特開昭56ー16447
4号で既に提案されている)、この他、本発明者が既に
特開昭57−57375号、特開昭57−122497
号で提案しているように両信号の発声速度、ピッチ周波
数などの相関をとるようにすればより声質を似せること
ができる。
 また、本実施例では、受信系、送信系の双方に電子翻
訳回路を設けた例を示したが、例えば英語を話すことは
出来るが開いて理解することが困難な場合には受信系 だけで電子翻訳回路を設ければよい。
 さらに本実施例では入力信号の終端を無信号時間で検
出し、電子翻訳回路に翻訳動作を自動的に実行させる例
を示したがこれに限るものではなく、本発明者が既に特
願昭57−118087号で提案しているように、話者
が手動で翻訳指示をおこなってもよく、又、話者が手動
又は自動で翻訳指示信号を通信回線に送り、相手局の端
末機又は 中継局の電子翻訳回路に印加して翻訳 を実行させるようにしてもよい。また、音声をPCM信
号に変換して通信回線に送出する場合、PCM信号の各
終端(各文の終り)に翻訳指示パルスを追加(他のパル
ス信号と共用してもよい)して送出し受信局、又は中継
局でこれを分離して翻訳指示パ ルスを得ることもできる。
 また、本実施例では、VOX13、33、SW6、2
6とも用いることにより側音による誤翻訳を防止するこ
とができ、正確な翻訳ができる。
 また、本実施例において、接続端子40をHT23か
ら切離して接続端子40にスピーカ(図示せず)を接続
するとともに接続端子41をHT23から切離して接続
端子41にマイクロホン(図示せず)を接続することに
より自動翻訳装置付きの有線型電話端末機を得ることが
でき、さらに上記構成の状態で接続端子42をHT3か
ら切離して接続端子42に無線受信機(図示せず)を接
続するとともに接続端子43をHT3から切離して接続
端子43に無線送信機(図示せず)を接続することによ
り容易に自動翻訳機能を備えた無線通信装置を得る ことができる。 この場合、常時は受信信号を翻訳する
ようにし、必要時だけ送信信号を翻訳するようにしてお
くとよい。
 なお、本実施例では2線式通信回線の例を示したが、
HT3、23を外し4線式通信回線を用いてもよい。 
また、モニター用の音声信号のレベルを低くした例を示
したが、これは聞き分け易くするためであり、その必要
性がなければ低レベルにすることはなく、また、MAM
P16とMAMP36の代りに、双方向性増幅器、又は
抵抗器を接続端子 40と43の間に接続してもよい。
 なお、本実施例では電話通信の例を示したが音声入力
でなくテレタイプなどのように文字信号入力を行なう場
合にはSA、SM、PH、VCAは不要であり構成をよ
り簡素化できる。 また、音声信号でモニターを行なう
例を示したが、文字表示などにより行なってもよく、さ
らにモニター不要の際にはMAMP16、36を停止さ
せておけるようにすると便利である。
 さらに、自動制御機器、CPU、ロボット、ワールド
プロセッサーなどの入出力部に本実施例の通信装置を接
続することにより上記機器との直接会話を行なうことが
できる。
 また本実施例では言語翻訳の例を示したが計算、演算
、検索などを行なわせてもよい。
 なお、本実施例において用いたSW、VOX、VCA
、PH、MAMP、AMP、などをSA、SM、あるい
はTLRなど共に1チップLSIで構成してもよく、ま
た、SA、SM、若しくはTLRなどに用いられている
マイクロコンピュータを用いて、SWの切替、TLRの
翻訳実行、VCAのリセット、PHのリセット、などの
一連の処理を行なわせることができる。
 また、通信路として光ケーブル、同軸ケーブルなどの
有線用通信路のみならず 無線用通信路がある。
 また、本実施側の加算手段(元言語情報と翻訳言語情
報をミックスする手段)は、本出願人が提案している特
願昭56−154701号のように、元言語情報と翻訳
言語情報との加算割合を変える可変手段を有するもので
あってもよく、翻訳手段から翻訳出力が送出されている
間、両情報信号の加算割合を変える可変手段を作動させ
るように構成してもよく、また、両情報の出力タイミン
グをほぼ一致させるように制御する制御手段を設けても
よい。
 以上のように本這発明によれば、翻訳された翻訳言語
情報を少なくとも2つに分岐する分岐手段と、分岐され
た翻訳言語情報を出力する出力手段と、分岐された翻訳
言語情報を、翻訳すべき元言語情報を入力し送信して来
た送受信端末装置に送信する送信手段とを備え、翻訳言
語情報を出力すると共に送受信端末装置に送り返すよう
に構成しているので、翻訳手段設置場所から遠く離れた
送受信端末装置側において、通信相手に送られているの
と同じ、自分の入力した元言語に対応する翻訳言語情報
をモニターすることができ、自分の入力した元言語がど
のように翻訳され相手に伝えられているかを、直ちに知
ることができ、タイミングよく安心して翻訳通信を行な
うことができる。
 すなわち、翻訳に時間がかかることから、元言語入力
後、相手の返答に対する翻訳情報が伝わってくるまでの
間、本発明のようなモニター機能を、備えない通信装置
では、無音状態が長く続くので、発呼者としては、本当
に通信回線が相手につながっているのか、翻訳されて相
手に送られているのか、甚だ不安であり、また、話すタ
イミングなども適切につかみにくいという問題を生じる
が、本発明装置では、このような問題は全て解消し、タ
イミングよく安心して翻訳通信を楽しむことができ、本
発明の実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
 第1図は本発明の一実施例である 有線型電話装置のブロック図、第2図は同装置の各部分
入出力のタイミングチャートである。 1、21−電話機(TEL) 2、22−交換機(PBX) 3、23−三巻変成器(HT) 4、24−平衡回路網(BC) 5、25−増幅器(AMP) 6、26−スイッチ(SW) 7、27−音声確認回路(SA) 8、28−電子合成回路(TLR) 9、29−音声合成回路(SM) 10、30−電圧制御型増幅器(VCA)11、31−
単一方向性増幅器(MAMP)12、32−単一方向性
増幅器(MAMP)13、33−音声動作制御回路(V
OX)14、34−音声動作制御回路(VOX)15、
35−ピークホールト回路(PH)16、36−単一方
向性増幅器(MAMP)40、41、42、43−接続
端子 50、51−電子翻訳装置部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠く離れた送受信端末装置から送られてくる翻訳
    すベき元言語情報を受信し、 該受信された元言語情報に基づいて、それに対応する翻
    訳言語情報に翻訳し、 該翻訳された翻訳言語情報を分岐手段で少なくとも2つ
    に分岐し、 該分岐された翻訳言語情報を前記送受信端末装置に送信
    すると共に、 前記分岐手段で分岐された翻訳言語情報を出力手段に出
    力することを特徴とする通信方法。
  2. (2)出力手段は、送受信端末装置とは別の、しかも前
    記送受信端末装置により指定された受信装置に情報を送
    信する送信手段であり、分岐された翻訳言語情報を前記
    受信装置に送信することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の通信方法。
  3. (3)遠く離れた送受信端末装置から送られてくる翻訳
    すべき元言語情報を受信する受信手段と、前記受信手段
    で受信された元言語情報に基づいて、それに対応する翻
    訳言語情報に翻訳する翻訳手段と、 前記翻訳手段で翻訳された翻訳言語情報を少なくとも2
    つに分岐する分岐手段と、 前記分岐手段で分岐された翻訳言語情報を前記送受信端
    末装置に送信する送信手段と、 前記分岐手段で分岐された翻訳言語情報を出力する出力
    手段とを備えてなる通信装置。
  4. (4)出力手段は、送受信端末装置とは別の、しかも前
    記送受信端末装置により指定された受信装置に、分岐手
    段で分岐された翻訳言語情報を送信する送信部であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の通信装置
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