JPH0235070B2 - Tsukiseibosuiamimononoseizohoho - Google Patents

Tsukiseibosuiamimononoseizohoho

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JPH0235070B2
JPH0235070B2 JP6136683A JP6136683A JPH0235070B2 JP H0235070 B2 JPH0235070 B2 JP H0235070B2 JP 6136683 A JP6136683 A JP 6136683A JP 6136683 A JP6136683 A JP 6136683A JP H0235070 B2 JPH0235070 B2 JP H0235070B2
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JP
Japan
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denier
knitted fabric
false
water repellent
gauge
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JP6136683A
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Motoaki Uragami
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は通気性の優れた防水編物の製造方法に
関するものである。 従来、編物は組織がルーズであるため撥水加工
を施しても高い防水性を付与することが難しく、
樹脂コーテイング加工を併用しても十分な防水性
が得難く、その耐久性も不十分であつた。また、
樹脂コーテイング加工以外に、編物にポリウルタ
ン系樹脂のフイルムをラミネートする方法につい
てもよく知られているが、この方法では防水性は
良くなるが、反面通気性が不良となるために着用
感が極めて悪いものとなる。さらに、樹脂加工や
樹脂フイルムのラミネート加工を行つたものは、
編物本来の柔軟な風合や伸縮性が損なわれる欠点
を有していた。したがつて、これらの両性質すな
わち防水性と通気性を兼ね備えた編物は、まだ得
られていないのが実状である。 本発明はこのような現状に鑑みて行われたもの
であり、防水性と通気性の両性質を兼ね備えた編
物を得ることを目的とするものである。かかる目
的を達成するために本発明は次の構成を有するも
のである。すなわち、本発明は単糸デニールが3
デニール以下で、かつ総デニールが30デニール〜
80デニールのポリエステル長繊維糸条を用い撚角
度θを48°〜58°の範囲とし、かつ下記式で求め
られる仮撚数にて仮撚加工した高捲縮仮撚加工糸
を用いて編針密度が24ゲージ〜40ゲージのトリコ
ツト編機にてハーフ組織の編物を編成し、次にこ
の編物にワツシヤー処理を施し、続いて精練、染
色後該編物にフツ素系撥水剤又はシリコーン系撥
水剤の単独又は併用による撥水加工を行うことを
特徴とする通気性防水編物の製造方法である。 ただし、 T:仮撚数(回/m) D:ポリエステル長繊維糸条の総デニール 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明方法で用いるポリエステル長繊維糸条は
高捲縮仮撚加工糸であることが必要である。高捲
縮仮撚加工糸は通常のポリエステル原糸に仮撚加
工を施すか、あるいは半未延伸糸(POY)に延
伸仮撚加工(DTY)を施した仮撚加工糸であり、
その撚角度θは48゜〜58゜の範囲とし、かつ仮撚数
が下記の式を満足することが必要である。 ただし、 T:仮撚数(回/m) D:ポリエステル長繊維糸条の総デニール この撚角度が48゜未満であると充分なる捲縮性
が得られず、本発明の効果を十分に発現すること
ができない。一方、撚角度が58゜より大きい場合
には仮撚数が過度になり、二重撚現象が生じた
り、撚斑が起こつたり、さらには強伸度の低下を
起しかつ糸切れの発生等の欠点を有するようにな
り実用的な糸条でなくなる。上述のごときポリエ
ステル長繊維糸条の高捲縮仮撚加工糸を用いるこ
とが本発明において重要である。ポリエステル繊
維を用いるのは、後の仕上加工においてフツ素系
撥水剤又はシリコーン系撥水剤の単独あるいは併
用による撥水加工を施す場合に、他の合成繊維、
例えばポリアミド系繊維よりも優れた防水効果を
得ることができるためである。さらに本発明者等
が検討した結果、耐久性のある防水性を得るには
ポリエステル繊維が有効であることを見出したた
めである。また、前述のごとき高捲縮仮撚加工糸
を用いることによりはじめて本発明の効果が得ら
れるのであり、他の仮撚加工糸、例えば嵩高性を
目的とした仮撚加工糸では本発明の効果を十分に
発現することができない。本発明で用いるポリエ
ステル仮撚加工糸の単糸デニールは3デニール以
下であることが必要である。単糸デニールとは構
成するマルチフイラメント中のフイラメント1本
当りのデニール数を意味する。単糸デニールを3
デニール以下とするのは、3デニール以上では最
終製品の風合がかたくなるためである。さらに、
本発明方法では用いるポリエステル仮撚加工糸の
トータルデニールが30デニール〜80デニールであ
ることが望ましい。これは、トータルデニールが
30デニールより細くなると生地の厚みが薄くな
り、最終製品での防水性能が不十分となり、目的
とするものが得られなくなる。一方、トータルデ
ニールが80デニールより太くなると生地の厚みが
厚くなるため、最終製品の目付が重くなり、衣料
としての着用感が悪くなるからである。 本発明では前述のごとき、ポリエステル仮撚加
工糸を用いて編針密度が24〜40ゲージの経編物を
編成する。編針密度とは1センチ当りの編針本数
のことである。編針密度は使用するポリエステル
仮撚加工糸のトータルデニールに合せて24〜40ゲ
ージの範囲で決定すれば良いが、24ゲージより粗
なゲージでは編地組織が粗くなつて最終製品の防
水性が不十分となり、一方40ゲージより密なゲー
ジでは実際上、製編が不可能である。さらに、編
地組織については、ハーフ組織のものが本発明に
おいては最も効果的である。これはワツシヤー処
理において使用している仮撚加工糸の縮み率を十
分に生かせる組織であり、かつ糸条間の密度を密
にするためである。 サテン及びダブルデンビ−等の組織については
本発明の効果を十分に生かすことが不可能であ
る。 編成された編物は、前述のごときポリエステル
仮撚加工糸の潜在トルクを発現させる目的でロー
タリーワツシヤーで10〜20分間の沸騰処理する。
本発明方法で行うワツシヤー処理はキヤリヤ−併
用あるいは高圧ワツシヤ−を採用してもよい。次
に通常の方法で精練、染色加工を行うが、特に特
殊な方法で行う必要はなく、通常の編物を精練、
染色加工する方法で行つてよい。精練後に行うプ
レセツトについては不要であるが、必要な場合で
も可能な限り経、緯方向とも引張らずに低温で行
うほうがよい。 染色は通常の液流染色機で行う方法がよい。 次に、本発明方法では上記編物にフツ素系撥水
剤又はシリコーン系撥水剤の単独又は併用による
撥水加工を行う。ここでいうフツ素系撥水剤とは
フルオロカーボン等のフツ素含有化合物を水に分
散せしめてエマルジヨンとしたもの、あるいは溶
剤溶液としたものをいい、またシリコーン系撥水
剤とはジメチルポリシロキサン等のシリコーン含
有化合物を水に分散せしめてエマルジヨンとした
もの、あるいは溶剤溶液としたものを意味してい
る。 本発明方法で行う撥水加工は、フツ素系撥水
剤、シリコーン系撥水剤のいずれか単独で行つて
も、あるいは併用で行つてもよい。また、撥水加
工の溶液形態は、水溶液であつても溶剤溶液であ
つてもよい。 撥水剤の付与方法は、スプレー法、パツデイン
グ法、浴中吸着法等いずれの方法によつてもよ
い。 本発明は以上の構成を有するものであり、本発
明の方法によれば通気性の優れた防水性を有する
編物を製造することが可能である。 次に、本発明方法を実施例によりさらに詳細に
説明するが、本発明はこれになんら限定されるも
のではない。なお、実施例中の製品の通気度は
JIS−L−1096フラジール法、耐水圧はJIS−L−
1092低水圧法により測定し、評価した。 実施例 1 ポリエステル長繊維糸条75デニール/36フイラ
メントを用いて撚角度θがそれぞれ40゜、54゜、62゜
の仮撚加工糸を三菱重工株式会社製のST−6型
仮撚機にて作成した。得られた3種の仮撚加工糸
を用いてハーフ組織のトリコツトを28ゲージの経
編機にて編成した。撚角度θが62゜の仮撚加工糸
は撚斑が多く編成が困難であつたが、少量編成が
可能であつた。 得られた編物をロータリーワツシヤ−で10分間
沸騰処理した後精練し、続いて下記処方1にてク
リーム色に染色した。 処方1 Serilene yellow 3GL conc.(ユンケル(株)製 分
散染料) 0.002%o.w.f. ニツカサンソルトRZ−08(日華化学(株)製 分散
剤) 1g/ 酢酸(48%) 0.2c.c./ 次いで、これらの編物にアサヒガードAG−
710(旭硝子(株)製 フツ素系撥水剤)の4%水溶液
を含浸し、絞り率100%で絞つた後130℃で乾燥し
170℃で1分間キユアーした。得られた編物をそ
れぞれA(撚角度θ=40°のもの)、B(撚角度θ=
54°のもの)、C(撚角度θ=62°のもの)とした。
本発明による編物はBに該当し、AとCはその比
較例である。なお、Cについては編成時の欠点が
多く、実用性はない。得られた編地の通気度及び
耐水圧を測定し、その結果を第1表に示した。第
1表から明らかなごとく、本発明による編物Bは
通気度、耐水圧とも通気性防水編物として満足す
べきものであつた。
【表】 実施例 2 ポリエステル長繊維糸条75デニール/72フイラ
メント、75デニール/36フイラメント、75デニー
ル/24フイラメントをそれぞれ用いて撚角度52゜
の高捲縮仮撚加工糸を作成した。得られた3種の
仮撚加工糸を用いて32ゲージの経編機にてハーフ
組織のトリコツトの編物をそれぞれ作成した。得
られた編物を高圧ワツシヤ−で120℃、20分間処
理した後精練し、続いて下記処方2によるサツク
スに染色した。 処方2 Dianix Blue U−SE(三菱化成(株)製 分散染料)
0.003%o.w.f. ニツカサンソルト RZ−08(日華化学(株)製 分散
剤) 1g/ 酢酸(48%) 0.2c.c./ 次ぎに、これらの編物に次の処方3の撥水剤水
溶液を含浸し、絞り率100%で絞つた後乾燥し、
170℃で1分間のキユアーを行つた。 処方3 ポロンコート(信越化学(株)製 シリコーン系撥水
剤溶剤溶液) 100部 カタリストPC(信越化学(株)製 シリコーン用触
媒) 1部 カタリストPD(信越化学(株)製 シリコーン用触
媒) 1部 トルエン 400部 得られた編物をそれぞれD(使用糸が75デニー
ル/72フイラメントのもの)、E(使用糸が75デニ
ール/36フイラメントのもの)、F(使用糸が75デ
ニール/24フイラメントのもの)とした。本発明
方法による編物はD、Eに該当し、Fは比較例で
ある。得られた編物の通気度、耐水圧及び風合を
測定し、結果を第2表に示した。 なお、測定項目のうち風合については、官能検
査により行つた。第2表より明らかなごとく本発
明方法による編物D、Eは通気度、耐水圧、風合
のいずれにおいても良好であるが、単糸デニール
が3デニールを越える比較例Fの場合は風合が硬
いものしか得られなかつた。
【表】 実施例 3 ポリエステル長繊維糸条50デニール/24フイラ
メントを用いて撚角度54゜で高捲縮仮撚加工糸を
作成した後、トリコツト編機の編針密度が18ゲー
ジ、24ゲージ、32ゲージ、40ゲージのものをそれ
ぞれ用いて、ハーフ組織の編物を4種類編成し、
濃度3%のテリールキヤリヤーC−11N(明成化
学(株)製クロルベンゾール誘導体)併用のロータリ
ーワツシヤーで15分間沸騰処理した後精練し、続
いて実施例1における処方1によりクリーム色に
染色した。 次ぎに、これらの編物に次の処方4の撥水剤溶
液を含浸し、絞り率100%で絞つた後乾燥し、170
℃で1分間キユアーを施した。 処方4 アサヒガードAG−730(旭硝子(株)製 フツ素系撥
水剤) 30g/ ポロンMR(信越化学(株)製 シリコーン系撥水剤)
5g/ カタリストOZ(信越化学(株)製 シリコーン用触
媒) 1g/ 得られた編物をそれぞれG(ゲージ数が18ゲー
ジのもの)、H(ゲージ数が24ゲージのもの)、I
(ゲージ数が32ゲージのもの)、J(ゲージ数が40
ゲージのもの)とした。本発明方法による編物は
H、I、Jに該当しGはその比較例である。得ら
れた編物の通気度、耐水圧を測定し、風合ととも
にその結果を第3表に示した。なお、風合につい
ては官能検査により行つた。第3表より明らかな
ごとく、本発明方法による編物H、I、Jは通気
度、耐水圧のいずれも良好で風合も柔軟であり、
通気性防水編物として満足すべきものであつた
が、24ゲージより粗なゲージの編機を用いた18ゲ
ージの編物Gの場合は通気度、耐水圧とも非常に
悪いものであつた。
【表】 実施例 4 ポリエステル長繊維糸条75デニール/36フイラ
メントを用いて撚角度52゜で高捲縮仮撚加工糸を
作成した。得られた仮撚加工糸を用いて32ゲージ
の経編機にてハーフ組織、1/3サテン組織、ダブ
ルデンビー組織の3種類の編物を編成した。次い
で得られた編物を精練したのち実施例2における
処方2によりサツクスに染色をした。さらに実施
例1と同一方法、条件でワツシヤー処理、撥水加
工を行つた。得られた編物をそれぞれK(ハーフ
組織)、L(1/3サテン組織)、M(ダブルデンビー
組織)とした。本発明による編物はKに該当し、
L、Mは比較例である。得られた編物の通気度、
耐水圧を測定し、風合とともに第4表に示した。
なお、風合については官能検査により行つた。 第4表から明らかなごとく、本発明方法による
編物は通気度、耐水圧、風合とも通気性防水編物
として満足すべきものであつたが、比較例の編み
物の場合には通気度又は耐水圧が悪く、風合も肉
厚になるもの、あるいは編地が薄く組織安定性が
悪いもの等であつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単糸デニールが3デニール以下で、かつ総デ
    ニールが30デニール〜80デニールのポリエステル
    長繊維糸条を用い撚角度θを48°〜58°の範囲と
    し、かつ下記式で求められる仮撚数にて仮撚加
    工した高捲縮仮撚加工糸を用いて、編針密度が24
    ゲージ〜40ゲージのトリコツト編機にてハーフ組
    織の編物を編成し、次にこの編物にワツシヤー処
    理を施し、続いて精練、染色後該編物にフツ素系
    撥水剤又はシリコーン系撥水剤の単独又は併用に
    よる撥水加工を行うことを特徴とする通気性防水
    編物の製造方法。 ただし、 T:仮撚数(回/m) D:ポリエステル長繊維糸条の総デニール
JP6136683A 1983-04-06 1983-04-06 Tsukiseibosuiamimononoseizohoho Expired - Lifetime JPH0235070B2 (ja)

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JPS59187674A JPS59187674A (ja) 1984-10-24
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