JPH0234624Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234624Y2 JPH0234624Y2 JP6784082U JP6784082U JPH0234624Y2 JP H0234624 Y2 JPH0234624 Y2 JP H0234624Y2 JP 6784082 U JP6784082 U JP 6784082U JP 6784082 U JP6784082 U JP 6784082U JP H0234624 Y2 JPH0234624 Y2 JP H0234624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- microcomputer
- battery
- power
- monitoring circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバツテリバツクアツプ機能を有するマ
イクロコンピユータに関し、特にマイクロコンピ
ユータを初期状態に復帰させるリセツト信号を生
成する機能を備えた電池電圧監視回路に関する。
イクロコンピユータに関し、特にマイクロコンピ
ユータを初期状態に復帰させるリセツト信号を生
成する機能を備えた電池電圧監視回路に関する。
従来、停電時にメモリの保護を行なうために充
電式電池を備えているマイクロコンピユータ、所
謂バツテリバツクアツプ機能を有するマイクロコ
ンピユータは、停電中に電池電圧が低下しメモリ
内容が破壊された場合にプログラムが正しく実行
されなくなる。その為、再び電源が投入された時
に、特定領域のメモリをチエツクし、メモリ破壊
の有無を確認し破壊されている場合、プログラム
で初期状態に戻す方法等が行なわれている。しか
しながら、プログラムカウンタ自体をもバツテリ
バツクアツプするマイクロコンピユータでは、再
度電源が投入された時にプログラムは正しく実行
されず外部より強制的にスイツチ等により初期状
態に復帰させる必要があつた。
電式電池を備えているマイクロコンピユータ、所
謂バツテリバツクアツプ機能を有するマイクロコ
ンピユータは、停電中に電池電圧が低下しメモリ
内容が破壊された場合にプログラムが正しく実行
されなくなる。その為、再び電源が投入された時
に、特定領域のメモリをチエツクし、メモリ破壊
の有無を確認し破壊されている場合、プログラム
で初期状態に戻す方法等が行なわれている。しか
しながら、プログラムカウンタ自体をもバツテリ
バツクアツプするマイクロコンピユータでは、再
度電源が投入された時にプログラムは正しく実行
されず外部より強制的にスイツチ等により初期状
態に復帰させる必要があつた。
本考案の目的はこのような欠点を除去した電池
電圧監視回路を提供することにある。
電圧監視回路を提供することにある。
本考案によれば、バツテリバツクアツプ用電池
の電圧を計測しメモリの破壊を生ずる電圧までに
放電している場合は再び電源が投入された時に自
動的にマイクロコンピユータを初期状態に復帰さ
せる信号、即ちリセツト信号を生成するように構
成したもので、スイツチ等の操作を不要にした簡
便な電池電圧監視回路が得られる。
の電圧を計測しメモリの破壊を生ずる電圧までに
放電している場合は再び電源が投入された時に自
動的にマイクロコンピユータを初期状態に復帰さ
せる信号、即ちリセツト信号を生成するように構
成したもので、スイツチ等の操作を不要にした簡
便な電池電圧監視回路が得られる。
以下図面を参照しながら詳しく説明する。
第１図は従来の電池電圧監視回路の構成を示し
た回路図である。図において１はマイクロコンピ
ユータ、２は充電式電池、R1，R2は抵抗、D1は
逆電流防止用ダイオード、SWはリセツトスイツ
チを示す。このような構成の従来回路では、最初
の通電時にリセツトスイツチSWを１度導通させ
て、マイクロコンピユータ１を初期状態に復帰さ
せる。更に、前述のように充電式電池２がメモリ
破壊を生ずる電圧以下に放電した場合には、リセ
ツトスイツチSWを再度導通させる必要がある。
た回路図である。図において１はマイクロコンピ
ユータ、２は充電式電池、R1，R2は抵抗、D1は
逆電流防止用ダイオード、SWはリセツトスイツ
チを示す。このような構成の従来回路では、最初
の通電時にリセツトスイツチSWを１度導通させ
て、マイクロコンピユータ１を初期状態に復帰さ
せる。更に、前述のように充電式電池２がメモリ
破壊を生ずる電圧以下に放電した場合には、リセ
ツトスイツチSWを再度導通させる必要がある。
第２図は本考案による電池電圧監視回路の一実
施例の構成を示したブロツク図で、２は被比較電
源、即ち充電式電池、３は基準電圧発生部、４は
電圧比較部、５はリセツト信号発生部、６は充電
回路部である。
施例の構成を示したブロツク図で、２は被比較電
源、即ち充電式電池、３は基準電圧発生部、４は
電圧比較部、５はリセツト信号発生部、６は充電
回路部である。
第３図は第２図を具体化した一実施回路図であ
り、R10〜R15は抵抗、D10〜D12は逆電流防止用
ダイオード、DSTDは基準電圧発生用ダイオード、
Tr1〜Tr3はトランジスタである。
り、R10〜R15は抵抗、D10〜D12は逆電流防止用
ダイオード、DSTDは基準電圧発生用ダイオード、
Tr1〜Tr3はトランジスタである。
以下第２図と第３図を参照しながら本考案の動
作について説明する。被比較電源２は、抵抗R10
とダイオードDSTDより成る基準電圧発生部３と電
圧比較される。即ち、停電中に被比較電源２の電
圧が基準電圧以下になつた場合、再び電源が投入
された時にトランジスタTr1が導通する。トラン
ジスタTr1が導通すると、トランジスタTr2及び
Tr3が導通状態になり、マイクロコンピユータ１
のリセツト端子にリセツト信号を与え
る。このリセツト信号が発生すると、抵抗R11と
トランジスタTr1を介して被比較電源２に充電電
流が流れ、徐々に被比較電源２の電圧が高くな
り、基準電圧を越えるとリセツト信号が高レベル
に復帰し、マイクロコンピユータ１はプログラム
の実行を開始する。
作について説明する。被比較電源２は、抵抗R10
とダイオードDSTDより成る基準電圧発生部３と電
圧比較される。即ち、停電中に被比較電源２の電
圧が基準電圧以下になつた場合、再び電源が投入
された時にトランジスタTr1が導通する。トラン
ジスタTr1が導通すると、トランジスタTr2及び
Tr3が導通状態になり、マイクロコンピユータ１
のリセツト端子にリセツト信号を与え
る。このリセツト信号が発生すると、抵抗R11と
トランジスタTr1を介して被比較電源２に充電電
流が流れ、徐々に被比較電源２の電圧が高くな
り、基準電圧を越えるとリセツト信号が高レベル
に復帰し、マイクロコンピユータ１はプログラム
の実行を開始する。
一方、再び電源が投入された時に、被比較電源
２の電圧が基準電圧以上であればトランジスタ
Tr1，Tr2，Tr3のいずれも導通せず、リセツト信
号は発生しない。またこの時ダイオードD10を介
して被比較電源２に充電電流が流れる。
２の電圧が基準電圧以上であればトランジスタ
Tr1，Tr2，Tr3のいずれも導通せず、リセツト信
号は発生しない。またこの時ダイオードD10を介
して被比較電源２に充電電流が流れる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、スイツチ等により強制的にリセツト信号を生
成させる必要がないという効果がある。
ば、スイツチ等により強制的にリセツト信号を生
成させる必要がないという効果がある。
第１図は従来の電池電圧監視回路の構成を示し
た回路図、第２図は本考案による電池電圧監視回
路の一実施例の構成を示したブロツク図、第３図
は第２図を具体化した実施回路図である。 記号の説明：１はマイクロコンピユータICチ
ツプ、２は充電式電池（被比較電源）、R1，R2，
R10〜R15は抵抗、D1，D10〜D12は逆電流防止用
ダイオード、DSTOは基準電圧発生用ダイオード、
SWはリセツトスイツチ、Tr1〜Tr3はトランジス
タをそれぞれあらわしている。
た回路図、第２図は本考案による電池電圧監視回
路の一実施例の構成を示したブロツク図、第３図
は第２図を具体化した実施回路図である。 記号の説明：１はマイクロコンピユータICチ
ツプ、２は充電式電池（被比較電源）、R1，R2，
R10〜R15は抵抗、D1，D10〜D12は逆電流防止用
ダイオード、DSTOは基準電圧発生用ダイオード、
SWはリセツトスイツチ、Tr1〜Tr3はトランジス
タをそれぞれあらわしている。
Claims (1)
- 停電時にメモリの保護を行なうために充電式電
池を備えているマイクロコンピユータにおいて、
停電状態から再び電源が投入された時に前記充電
式電池の電圧が規定電圧以下になつていることを
検知すると前記マイクロコンピユータを初期状態
に復帰させる信号を発生する手段を設けたことを
特徴とする電池電圧監視回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6784082U JPS58170570U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電池電圧監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6784082U JPS58170570U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電池電圧監視回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58170570U JPS58170570U (ja) | 1983-11-14 |
| JPH0234624Y2 true JPH0234624Y2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=30077646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6784082U Granted JPS58170570U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 電池電圧監視回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58170570U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8643376B2 (en) | 2009-03-04 | 2014-02-04 | Yazaki Corporation | Voltage measuring apparatus of assembled battery |
| JP5190397B2 (ja) * | 2009-03-10 | 2013-04-24 | 矢崎総業株式会社 | 複数組電池の電圧測定装置 |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP6784082U patent/JPS58170570U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58170570U (ja) | 1983-11-14 |
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