JPH0234421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234421Y2 JPH0234421Y2 JP1028585U JP1028585U JPH0234421Y2 JP H0234421 Y2 JPH0234421 Y2 JP H0234421Y2 JP 1028585 U JP1028585 U JP 1028585U JP 1028585 U JP1028585 U JP 1028585U JP H0234421 Y2 JPH0234421 Y2 JP H0234421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- screen grid
- mounting seat
- cooling fan
- general
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 102200082816 rs34868397 Human genes 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は冷却フアンが形成された汎用エンジン
のフライホイールに設けるスクリーングリツドの
取付構造に関する。
のフライホイールに設けるスクリーングリツドの
取付構造に関する。
（従来の技術）
芝刈機、農作業機等に用いられる汎用エンジン
においては、フライホイールの外周部に周方向に
間隔をおいて複数の冷却フアンが形成され、冷却
フアンにはフアン間の草詰まり等を防止するため
スクリーングリツドが設けられる。
においては、フライホイールの外周部に周方向に
間隔をおいて複数の冷却フアンが形成され、冷却
フアンにはフアン間の草詰まり等を防止するため
スクリーングリツドが設けられる。
そして従来では、フライホイールの端面に臨ま
せて配設したリコイルスタータの爪体に係合する
プーリをフライホイールに取付け、このプーリに
スクリーングリツドを組付けている。
せて配設したリコイルスタータの爪体に係合する
プーリをフライホイールに取付け、このプーリに
スクリーングリツドを組付けている。
（考案が解決しようとする問題点）
そのため従来では、スクリーングリツドの取付
構造が複雑化し、スクリーングリツドを簡易に組
付けることができなかつた。
構造が複雑化し、スクリーングリツドを簡易に組
付けることができなかつた。
本考案は前記事情に鑑み案出されたものであつ
て、本考案の目的とする処は、取付構造を簡易化
し、組付作業を簡易化し得るスクリーングリツド
取付構造を提供するにある。
て、本考案の目的とする処は、取付構造を簡易化
し、組付作業を簡易化し得るスクリーングリツド
取付構造を提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記目的を達成するため、冷却フアン
の径内方におけるフライホイール端面箇所から軸
方向に膨出する取付座を設け、前記取付座の先端
で内周部を固定し、外周部を冷却フアンに当接さ
せてスクリーングリツドを取付けたことを特徴と
する。
の径内方におけるフライホイール端面箇所から軸
方向に膨出する取付座を設け、前記取付座の先端
で内周部を固定し、外周部を冷却フアンに当接さ
せてスクリーングリツドを取付けたことを特徴と
する。
（実施例）
以下、本考案の好適一実施例を添付図面に従つ
て説明する。
て説明する。
第１図は汎用エンジンの要部断面側面図、第２
図はフライホイールの平面図、第３図は第２図の
−線断面図を示す。
図はフライホイールの平面図、第３図は第２図の
−線断面図を示す。
１は汎用エンジン、２はピストン、３はコンロ
ツド、４はクランク軸、５はクランクケースで、
クランク軸４端にはナツト６を介してフライホイ
ール７が取着され、フライホイール７の側方には
コイルスタータ８が配設され、図中９はフアンカ
バーを示す。
ツド、４はクランク軸、５はクランクケースで、
クランク軸４端にはナツト６を介してフライホイ
ール７が取着され、フライホイール７の側方には
コイルスタータ８が配設され、図中９はフアンカ
バーを示す。
前記フライホイール７は断面が六角形を呈する
ボス部材１１（実施例ではS45C材を用いた）の
外側に外周部材１２（実施例ではSP材を用いた）
を鋳込んで形成する。前記フライホイール７のナ
ツト６締付け側の端面外周部には周方向に間隔を
おいて複数の冷却フアン１３，…を形成する。前
記冷却フアン１３の径内方におけるフライホイー
ル端面箇所からは軸外方に複数の脚部１４，…を
膨出形成し、脚部１４は始動時、リコイルスター
タ８の回転により遠心力で径外方へ飛び出す爪体
１５と係合する。
ボス部材１１（実施例ではS45C材を用いた）の
外側に外周部材１２（実施例ではSP材を用いた）
を鋳込んで形成する。前記フライホイール７のナ
ツト６締付け側の端面外周部には周方向に間隔を
おいて複数の冷却フアン１３，…を形成する。前
記冷却フアン１３の径内方におけるフライホイー
ル端面箇所からは軸外方に複数の脚部１４，…を
膨出形成し、脚部１４は始動時、リコイルスター
タ８の回転により遠心力で径外方へ飛び出す爪体
１５と係合する。
前記脚部１４の外周側におけるフライホイール
端面箇所からは脚部１４に対応させてスクリーン
グリツド取付用の取付座２１を軸外方に膨出形成
し、取付座２１は先端に小径部２２を備え、前記
冷却フアン１３、脚部１４、取付座２１は外周部
材１２鋳込み時に形成される。
端面箇所からは脚部１４に対応させてスクリーン
グリツド取付用の取付座２１を軸外方に膨出形成
し、取付座２１は先端に小径部２２を備え、前記
冷却フアン１３、脚部１４、取付座２１は外周部
材１２鋳込み時に形成される。
スクリーングリツド３１は内周部３１ａの孔３
２に前記取付座２１の小径部２２を挿入し、小径
部２２をかしめて内周部３１ａを取付座２１に固
定し、外周部３１ｂの外縁３１ｃを冷却フアン１
３の頂縁１３ａに当接せしめてフライホイール７
に取付ける。
２に前記取付座２１の小径部２２を挿入し、小径
部２２をかしめて内周部３１ａを取付座２１に固
定し、外周部３１ｂの外縁３１ｃを冷却フアン１
３の頂縁１３ａに当接せしめてフライホイール７
に取付ける。
フライホイール７の回転により冷却風は第１図
にＡ矢示で示すようにスクリーングリツド３１を
経て冷却フアン１３に至り、冷却フアン１３によ
りフライホイール７の径外方へ送給され、スクリ
ーングリツド３１により冷却フアン１３間の草詰
まり等が防止される。
にＡ矢示で示すようにスクリーングリツド３１を
経て冷却フアン１３に至り、冷却フアン１３によ
りフライホイール７の径外方へ送給され、スクリ
ーングリツド３１により冷却フアン１３間の草詰
まり等が防止される。
従つて本実施例によれば、取付座２１を介して
直接フライホイール７にスクリーングリツド３１
を取付けるようにしたので、スクリーングリツド
取付構造の簡易化を図ることができ、また、フラ
イホイール７の軸外方箇所で小径部２２を介して
スクリーングリツド内周部３１ａを固定するの
で、スクリーングリツド３１の組付けも簡易に行
うことができる。
直接フライホイール７にスクリーングリツド３１
を取付けるようにしたので、スクリーングリツド
取付構造の簡易化を図ることができ、また、フラ
イホイール７の軸外方箇所で小径部２２を介して
スクリーングリツド内周部３１ａを固定するの
で、スクリーングリツド３１の組付けも簡易に行
うことができる。
（考案の効果）
以上の説明で明らかなように本考案によれば、
冷却フアンが形成された汎用エンジンのフライホ
イールに設けるスクリーングリツドの取付構造を
簡易化し、組付作業を簡易化することができる。
冷却フアンが形成された汎用エンジンのフライホ
イールに設けるスクリーングリツドの取付構造を
簡易化し、組付作業を簡易化することができる。
第１図は汎用エンジンの要部断面側面図、第２
図はフライホイールの平面図、第３図は第２図の
−線断面図である。 尚図面中１は汎用エンジン、４はクランク軸、
７はフライホイール、１３は冷却フアン、２１は
取付座、３１はスクリーングリツドである。
図はフライホイールの平面図、第３図は第２図の
−線断面図である。 尚図面中１は汎用エンジン、４はクランク軸、
７はフライホイール、１３は冷却フアン、２１は
取付座、３１はスクリーングリツドである。
Claims (1)
- 外周部に周方向に間隔をおいて複数の冷却フア
ンが形成された汎用エンジンのフライホイールに
おいて、前記冷却フアンの径内方におけるフライ
ホイール端面箇所から軸方向に膨出する取付座を
設け、前記取付座の先端で内周部を固定し、外周
部を前記冷却フアンに当接させてスクリーングリ
ツドを取付けたことを特徴とする汎用エンジンに
おけるスクリーングリツド取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1028585U JPH0234421Y2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1028585U JPH0234421Y2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126039U JPS61126039U (ja) | 1986-08-07 |
| JPH0234421Y2 true JPH0234421Y2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=30491326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1028585U Expired JPH0234421Y2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0234421Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1028585U patent/JPH0234421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61126039U (ja) | 1986-08-07 |
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