JPH0234319A - 省エネルギ射出成形方法とその装置 - Google Patents

省エネルギ射出成形方法とその装置

Info

Publication number
JPH0234319A
JPH0234319A JP18428088A JP18428088A JPH0234319A JP H0234319 A JPH0234319 A JP H0234319A JP 18428088 A JP18428088 A JP 18428088A JP 18428088 A JP18428088 A JP 18428088A JP H0234319 A JPH0234319 A JP H0234319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
pressure
hydraulic pump
pressure holding
injection molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18428088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0586901B2 (ja
Inventor
Sukenori Kobayashi
小林 資典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Machinery and Metal Co Ltd filed Critical Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Priority to JP18428088A priority Critical patent/JPH0234319A/ja
Publication of JPH0234319A publication Critical patent/JPH0234319A/ja
Publication of JPH0586901B2 publication Critical patent/JPH0586901B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧方式射出成形機の駆動電動機の省エネ方法
とその装置に係る。 〔従来の技術〕 射出成形機は油圧ポンプ駆動電動機の側から見ると、負
荷変動率が極めて大きい機械装置である。・ポンプ駆動
電動機にかかる射出・保圧工程中の実負荷は、電動機の
定格容量に対して大抵20〜40%はオーバーロードに
なっているが、一方、射出・保圧以外の工程では、平均
すると定格容量の50%以下の負荷しかかかっていない
場合が多かった。 上記のように射出成形機の油圧ポンプ駆動電動機は、全
体としては余裕がありすぎる負荷状態である。しかし、
溶融樹脂を金型キャビティ内に圧入する射出・保圧工程
中に駆動電動機にかかる電力は、原料樹脂の種類、温度
、流れに対する抵抗(金型や成形品の形状)などによっ
て大幅に変動するので、どのような場合でも十分な油圧
力及び流量を発揮できることが射出成形機として第一に
要求される性能となる。 従って、従来の射出成形機では、射出性能重視の立場か
ら、実負荷に比較して大きすぎる定格容量の電動機を選
定していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 すなわち、油圧ポンプに要求される最大圧力PI1kg
f /aJ、最大吐出量QaIJ/sinから、最大軸
入力Lm  k−を、 LII=IPIII−Qa/612・η(ηは効率)・
・・・・・(1)(1)式で計算した上、目標とする射
出性能を十分発揮させるために、Lmに対して従来の経
験から適当な係数を乗じて駆動電動機の定路容量に−を
決定していた。 そのために、 ■ 射出成形機の電動機の定格容量が実負荷に対して必
要以上に大きくなり、それに従ってユーザー側の電力設
備容量も太き(しなければならなかった4例えば実負荷
平均8kHの射出成形機に定格22kHの電動機を使用
していた。 ■ 従って、無負荷電力が大きくなり、省エネルギーが
徹底し得なかった。 ■ また、このように大きな電動機を使用しなければな
らなかったために騒音も太き(なるなど解決すべき問題
点が残っていた。 c問題点を解決するための手段・方法〕前述の問題点を
解決するため本発明では、第1項では、 ■ 金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポン
プ(Pl)と、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ(
P2)とを、一基の電動機(EM)で駆動する射出成形
方法において、 ■ 射出成形全工程の平均電力を算出し、■ 金型作動
及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポンプ(Pl)の
作動消費電力に対する電動機(EM)の余裕電力にて射
出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ(P2)を作動させ
て射出・保圧用のアキュムレータ(7)に圧油を貯蔵し
、 ■ 射出作業とそれに続く保圧作業とをアキュムレータ
(7)内に貯蔵した圧油で行う。 ;という技術的方法を採用しており、第2項において、 ■ 金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポン
プ(Pl)と、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ(
P2)とを、一基の電動機(1!M)で駆動する射出成
形方法において、 ■ 射出成形の全工程についての各工程毎の圧力、吐出
量及び工程時間をCPUQIに入力して、全工程につい
て設定平均電力を算出し、■ 続いて、全工程について
実負荷電力を電力測定機で測定してCPUQIOに入力
し、■ 然る後、射出・保圧工程を除く他の全ての工程
について、設定平均電力と実負荷電力との差を算出し、 ■ 前記差分に比例させて射出・保圧用の可変吐出量油
圧ポンプ(P2)の吐出量及び圧力を制御し、射出・保
圧作業用のアキュムレータ(7)に圧油をチャージし、 ■ 射出・保圧工程では、CPUalに設定入力されて
いる吐出量並びに圧力に合わせて、アキュムレータ(7
)に貯えられた圧油を射出シリンダに吐出する。 ;という技術的方法を採用しており、第3項では、 ■ 射出・保圧工程中も射出・保圧用の可変吐出量油圧
ポンプ(P2)を作動させてアキュムレータ(7]に給
油し続ける。 ;という技術的方法を採用しており、第4項において前
記方法を実施rるために、省エネルギ射出成形装置を、 ■ 金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポン
プ(Pl)と、 ■ 前記金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧
ポンプ(Pl)と−軸で作動する射出・保圧用の可変吐
出量油圧ポンプ(P2)と、■ 両波圧ポンプを作動さ
せる電動機(EM)と、■ 射出成形工程の実負荷電力
を測定するための電力測定器(171と、 ■ 射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ(P2)から
の圧油を貯蔵して射出シリンダ(5)を作動させるアキ
エムレータ(7)と、 ■ 射出成形工程の圧力・吐出量及び作業時間の仮設定
データを有し、電力測定器αηによる金型作動及び原料
チャージ用の可変吐出量油圧ポンプ(Pl)の実負荷電
力のデータの入力を受けて、電動機(IEM)の仮設定
電力値から実負荷電力値を差し引いた差分を刻々の工程
ごとに算出し、前記差分に比例して射出・保圧用可変吐
出量油圧ポンプ(P2)の吐出量及び圧力を制御し、ア
キュームレータ(7)にチャージする。一方、射出及び
保圧時には設定データに従ってアキュムレータ(7)の
吐出量及び圧力を制御するCPUQIとで構成するとい
う技術的手段を採用している。即ち、本発明は、射出性
能はフルに出しつつ、最も合理的な省エネルギ成形を計
算制御によって行うために、■射出成形機の駆動電動機
(EM)の入力側に電力測定器αηを設置し、■射出・
保圧工程専用のアキュムレータ(7)を設置し、■射出
成形全体の制御をCPUQIに入力されたプログラムに
従って所定のプロセスを実行することを特徴としている
。 〔作   用〕 ■ 大容量の可変吐出量油圧ポンプ(Pl)は射出・保
圧以外の工程を担当して、キーボードQlから入力され
た各工程ごとの設定圧力(P)、設定流量(Q)に従っ
て、正確に機能する。このとき、増巾器Qlで、CPU
 Qlからの設定圧力信号と圧力センサαaからの測定
圧力信号とがサムアップされて正確にサーボ制御を行う
。 ■ 一方、小容量の可変吐出量油圧ポンプ(P2)は通
常は常時アキュムレータ(7)に圧油をチャージするの
であるが、その流量値は第2図のフローチャートに示す
プロセスで計算制御され、射出性能をフルに確保した上
で、最も合理的な省エネルギ成形が行われる。即ち、射
出成形の全工程についての各工程毎の圧力、吐出量及び
工程時間をCPUQ榎に入力して全工程について設定平
均電力を算出し、続いて、全工程について実負荷電力を
電力測定器αηで測定してCPUQIに入力し、然る後
、射出・保圧工程を除く他の全ての工程について、仮設
定電力平均値と実負荷電力との差を算出し、その差分に
比例させて射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ(P2
)の吐出量及び圧力を制御し、射出・保圧作業用のアキ
エムレータ(7)に圧油をチャージするのである。 また射出・保圧工程では、アキエムレータ(7)に貯え
られた圧油をCPU(Illに入力された吐出量並びに
圧力に合わせて射出シリンダ(5)に吐出する。 〔実 施 例〕 本発明の実施例を図とともに説明する。第1図において
、(Pl)は大容量の可変吐出量油圧ポンプ、(P2)
は小容量の可変吐出量ポンプで、共通の軸(3)によっ
て、電動機(114M)により駆動される。 大容量の可変吐出量油圧ポンプ(Pl)にて型開閉、エ
ジェクト用の油圧シリンダ、原料チャージ用の油圧モー
タなどの負荷を作動させる。一方、小容量の可変吐出量
油圧ポンプ(P2)によって、射出シリンダ(5)を作
動させるのであるが、小容量の可変吐出量油圧ポンプ(
P2)の吐出口からの管路は、チエツク弁(6)を介し
てアキュムレータ(7)に連接されており、常時アキュ
ムレータ(7)に圧油をチャージできるようになってい
る。射出・保圧工程時には、アキュムレータ(7)にチ
ャージされた圧油が流量・圧力制御弁(8)を介して、
射出シリンダ(5)のヘッド側に供給され、溶融樹脂を
加熱シリンダから金型キャビティ(ともに図示せず)に
射出・保圧するために十分な流量・圧力を発揮できる。 可変吐出量ポンプ(PI)、 (P2)には公知の圧力
・流量制御装置(C1)、 (C2)がそれぞれ附属し
ている。 大容量ポンプ(PI)側の圧力・流量IIJ御装置(C
I)について簡単に説明する。大容量の可変吐出量油圧
ポンプ(Pl)の吐出管路(9)、枝管α・からの制御
圧油が圧力制御弁αυ、流量制御弁(ロ)を介して斜板
(131を駆動し、負荷圧が設定圧力に達するまでは、
全吐出量を出し、それ以上の負荷圧になろうとすると、
斜板(至)によって大容量の可変吐出量油圧ポンプ(P
l)の吐出量は自動的に絞られて、常に(負荷圧)×(
吐出量)が一定に保たれる。Q4>は圧力センサ、αつ
は斜板角すなわち吐出量センサであって、圧力・流量制
御装置(C1)用増巾器αeに刻々と変化する圧力及び
吐出量信号が伝達されて、上記の圧力・流量の自動制御
を円滑に行う。小容量ポンプ(P2)用の圧力・流量制
御装置(C2)も全く同様で、小容量の小容量可変吐出
量油圧ポンプ(P2)を自動制御している。 本発明の
特別装置である電力測定器αηは、電動機(BM)の入
力側に設置されており、電動機(HM)に刻々にかかる
負荷電力を測定し、そのデジタル信号は本装置全体の制
御装置のCPUQIに入力される。 また、CPUQIには操作者が成形条件を仮入力するキ
ーボード(2)、出力表示装・置(至)が付いて いる
。キーボードα鴫からは、各工程ごとの圧力(P)、流
量(Q)をCPUQIに仮設定入力する。CPUasか
らの出力は大容量の可変吐出量油圧ポンプ(Pl)側の
増巾器Ql及び小容量の可変吐出量油圧ポンプ(P2)
側の増巾器α6に伝達されると共に射出シリンダ(5)
用の流量・圧力制御弁(8)に伝達される。 次に、本発明の作用を第2図のフローチャートに従って
説明する。 ■ まず、射出成形の全工程について、各工程ごとの圧
力 P’ (kgf /cd) 、吐出量Q”(l/+
*in)、工程時間t ” (sec)を、キーボード
α傷からCPUQIに仮設定入力する。(Sl工程)■
 上記の仮設定入力に基づいて、計算制御装置であるC
PUQIにより、射出・保圧工程を除く他の工程につい
ての平均電力値(T′)を計算する。(32工程) L′−Σ P′ ・ Q ’ /612  ・η・・・
・・・(2)■ 2〜3シヨツト実成形を行い、電力測
定器αηによって、射出成形の全工程について、実負荷
電力(LkW)を測定入力する。(S3工程)■ 上記
実負荷電力の刻々の入力値(LkW)と、■で計算した
平均電力値(L′)との差に相当する電力(第2図にお
いて斜線を施した部分の面積)  Ld=L’−L を、射出・保圧工程を除く他の全工程について各工程ご
とにCPUQIで計算する。(34工程)■ S4工程
で計算したLdに比例させて、小容量の油圧ポンプ(P
2)の吐出量及び圧力を制御しつつ、射出・保圧工程を
除く全工程についてアキュムレータ(7)に圧油をチャ
ージする。 ■ 射出・保圧工程では、上記■によってアキュムレー
タ(7)に貯えられていた油量を射出シリンダ(5)に
吐出し、十分な射出性能を確保する。 ■ 射出・保圧工程でも、安定化の為に通常は小容量の
油圧ポンプ(P2)から一定量のアキュムレ−タチャー
ジを継続して行う。 ■ 以上の操作を繰り返すとき、負荷にかかる実圧力は
負荷変動とともに若干ばらつくが、本発明においては毎
ショットごとに実際に電動機(EM)に流入する電力値
を測定して差の電力量Ldを更新計算しながら、小容量
油圧ポンプ(P2)の吐出量及び圧力を設定の上、アキ
エムレータ(7)にチャージするので射出性能はフルに
確保した上で、最も合理的に省エネが行われること に
なる。この点を第3図に従って略述すると、(Sl)〜
(S5)工程 の計算制御で求められた方法により各工
程について第3図で示すハツチラグ部の余剰電力(Ld
)に対応する小容量油圧ポンプ(P2)の圧力・流量で
アキュムレータ(7)に圧油がチャージされる。 (S6)工程の射出時にはチャージされた圧油全量が射
出シリンダ(5)に送出さる。このときアキュムレータ
(7)の吐出量が低下するので、その低下がなるべく小
さくてすむように、通常は(S7)で一定の小容量のポ
ンプ(P2)によるチャージを射出時も続けるのである
。すなわち、射出時にはアキュムレータ(7)に貯えら
れた圧油に小容量ポンプ(P2)からの圧油がプラスさ
れて射出に用いられ、圧力低下が少なくてすむのである
。 〔発明の効果〕 本発明は畝上のように、金型作動及び原料チャージ用の
可変吐出量油圧ポンプと、射出・保圧用の可変吐出量油
圧ポンプとを、一基の電動機で駆動する射出成形方法に
おいて、射出成形全工程の平均電力を算出し、金型作動
及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポンプの作動消費
電力に対する電動機の余剰電力にて射出・保圧用の可変
吐出量油圧ポンプを作動させて射出・保圧用のアキュム
レータに圧油を貯蔵し、射出作業とそれに続く保圧作業
とをアキュムレータ内に貯蔵した圧油で行うという方法
であり、且つこの方法を実行する装置であるので、射出
成形機の工程制御用の制御装置を利用して、油圧ポンプ
駆動用電動機の定格容量を理論的に計算し、金型作動及
び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポンプの余剰電力を
用いて同軸の射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプを作
動させてアキュムレータに射出・保圧用の圧油を予めチ
ャージしておく事が出来、その結果、最も大きい電力量
を必要とする射出時の圧油の供給をアキュムレータに代
行させる事が出来、且つ射出・保圧工程以外の工程で消
費される電力量が平均化される事になり、それ故、射出
・保圧工程以外の工程を満足させ得る容量の電動機で足
る事になり、従来のように射出工程をカバーしなければ
ならない容量の電動機に比べて格段に小さい容量の電動
機で良いという利点がある。その結果ユーザー側の電力
設備容量が小さくてすみ、無負荷電力も小さくなり、徹
底した省エネルギが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は射出成形機に適用した本発明の一つの
実施例について発明の内容を示したもので、 第1図・・・油圧駆動システム全体の説明図、第2図・
・・作用を説明するフローチャート、第3図・・・横軸
を時間とし、縦軸を電力とした説明用線図である。 (Pl)・・・金型作動及び原料チャージ用の可変吐出
量油圧ポンプ (P2)・・・射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ(
EM)・・・電動機     (3)・・・軸(CI)
 (C2)・・・圧力・流量制御装置(5)・・・射出
シリンダ   (6)・・・チエツク弁(7)・・・ア
キエムレータ  (8)・・・流量・圧力制御弁(9)
・・・吐出管路     αト・・枝管αB・・・圧力
制御弁    (ロ)・・・流量制御弁αl・・・斜板
       α荀・・・圧力センサQ9・・・吐出量
センサ   αe・・・増巾器aη・・・電力測定器 
   α榎・・・CPU(至)・・・キーボード 特許出願人   東洋機械金属株式会社手続補正書(方
側 2゜ ↑長官 殿 事件の表示 昭和63年特許願第184280号 発明の名称 省エネルギ射出成形方法とその装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名  東洋機械金属株式会社 ”尤理人 補正の対象
【図面の簡単な説明】
の欄、 図面 補正の内容 1.明細書中、第17頁第15行〜第18頁第1行目に
「第1図〜第3図は・・・・・・・・・・・・結線図で
ある。」とあるのを次のように補正します。 「図面は射出成形機に適用した本発明の実施例を示すも
ので、第1図は油圧駆動システム全体の説明図、第2図
は作用を説明するフローチャート、第3図は横軸を時間
とし、縦軸を電力とした説明用の結線図である」 2、出願時の図面中、「第2図」の図番号を未配したも
のを別紙の通り補正します(内容に変更なし) 第 ■

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポ
    ンプと、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプとを、一
    基の電動機で駆動する射出成形方法において、射出成形
    全工程の平均電力を算出し、金型作動及び原料チャージ
    用の可変吐出量油圧ポンプの作動消費電力に対する電動
    機の余剰電力にて射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプ
    を作動させて射出・保圧用のアキュムレータに圧油を貯
    蔵し、射出作業とそれに続く保圧作業とをアキュムレー
    タ内に貯蔵した圧油で行う事を特徴とする省エネルギ射
    出成形方法。
  2. (2)金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポ
    ンプと、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプとを、一
    基の電動機で駆動する射出成形方法において、射出成形
    の全工程についての各工程毎の圧力、吐出量及び工程時
    間をCPUに入力して全工程について設定平均電力を算
    出し、続いて、全工程について実負荷電力を電力計で測
    定してCPUに入力し、然る後、射出・保圧工程を除く
    他の全ての工程について設定平均電力と実負荷電力との
    差を算出し、前記差分に比例させて射出・保圧用の可変
    吐出量油圧ポンプの吐出量及び圧力を制御し、射出・保
    圧作業用のアキュムレータに圧油をチャージし、射出・
    保圧工程ではアキュムレータに貯えられた圧油をCPU
    に入力された吐出量並びに圧力に合わせて射出シリンダ
    に吐出する事を特徴とする省エネルギ射出成形方法。
  3. (3)射出・保圧工程中も射出・保圧用の可変吐出量油
    圧ポンプを作動させてアキュムレータに給油し続ける事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    省エネルギ射出成形方法。
  4. (4)金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量油圧ポ
    ンプと、前記金型作動及び原料チャージ用の可変吐出量
    油圧ポンプと一軸で作動する射出・保圧用の可変吐出量
    油圧ポンプと、両油圧ポンプを作動させる電動機と、射
    出成形工程の実負荷電力を測定するための電力測定器と
    、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプからの圧油を貯
    蔵して射出シリンダを作動させるアキュムレータと、射
    出成形工程の圧力・吐出量及び作業時間のデータを有し
    、電力測定器による金型作動用の可変吐出量油圧ポンプ
    の実負荷電力のデータの入力を受けて電動機の設定電力
    量から実負荷電力を差し引いた差分を算出し、前記差分
    に比例して射出・保圧用可変吐出量油圧ポンプの吐出量
    及び圧力を制御し、射出及び保圧時には記憶データに従
    ってアキュムレータの吐出量及び圧力を制御するCPU
    とで構成した事を特徴とする省エネルギ射出成形方法を
    利用した射出成形装置。
JP18428088A 1988-07-23 1988-07-23 省エネルギ射出成形方法とその装置 Granted JPH0234319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18428088A JPH0234319A (ja) 1988-07-23 1988-07-23 省エネルギ射出成形方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18428088A JPH0234319A (ja) 1988-07-23 1988-07-23 省エネルギ射出成形方法とその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234319A true JPH0234319A (ja) 1990-02-05
JPH0586901B2 JPH0586901B2 (ja) 1993-12-14

Family

ID=16150555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18428088A Granted JPH0234319A (ja) 1988-07-23 1988-07-23 省エネルギ射出成形方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0234319A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03258696A (ja) * 1990-03-07 1991-11-18 Takeo Nakagawa 防護装置
JPH0417921U (ja) * 1990-06-01 1992-02-14
JPH10315293A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の油圧制御方法および装置
JP2009255759A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 車両の高圧タンク支持構造および燃料電池自動車
WO2018194121A1 (ja) * 2017-04-19 2018-10-25 キョーラク株式会社 成形機
JP2018176644A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 キョーラク株式会社 成形機

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06345203A (ja) * 1993-06-10 1994-12-20 Shin Meiwa Ind Co Ltd リサイクル型塵芥中継基地の処理方法
JPH07178596A (ja) * 1993-12-22 1995-07-18 Mikuni Eng Kk 容器押潰装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716326U (ja) * 1980-07-03 1982-01-27
JPS5938067A (ja) * 1982-08-26 1984-03-01 Ricoh Co Ltd インクジエツト記録装置におけるインク粘度コントロ−ル装置
JPS60159027A (ja) * 1984-01-30 1985-08-20 Toyo Kikai Kinzoku Kk 射出成形機の油圧回路

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230447A (en) * 1975-09-03 1977-03-08 Fujikura Ltd Method of connecting optical fibers

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716326U (ja) * 1980-07-03 1982-01-27
JPS5938067A (ja) * 1982-08-26 1984-03-01 Ricoh Co Ltd インクジエツト記録装置におけるインク粘度コントロ−ル装置
JPS60159027A (ja) * 1984-01-30 1985-08-20 Toyo Kikai Kinzoku Kk 射出成形機の油圧回路

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03258696A (ja) * 1990-03-07 1991-11-18 Takeo Nakagawa 防護装置
JPH0417921U (ja) * 1990-06-01 1992-02-14
JPH10315293A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の油圧制御方法および装置
JP2009255759A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 車両の高圧タンク支持構造および燃料電池自動車
WO2018194121A1 (ja) * 2017-04-19 2018-10-25 キョーラク株式会社 成形機
JP2018176644A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 キョーラク株式会社 成形機
US11241810B2 (en) 2017-04-19 2022-02-08 Kyoraku Co., Ltd. Molding machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0586901B2 (ja) 1993-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0461627B1 (en) Injection molding controller with controlled variable learning
JPH0234319A (ja) 省エネルギ射出成形方法とその装置
EP0461626B1 (en) Injection molding controller with process variable learning
JP3794252B2 (ja) 電動式射出成形機および電動式射出成形機の射出制御方法
JPH07167106A (ja) 液圧装置
JPS62230527A (ja) 定量供給制御方法
CN110526122B (zh) 一种泵控系统主阀滞环补偿方法及装置
CN106400895A (zh) 基于plc的恒压供水系统及其控制方法
JP2000027803A (ja) クローズドセンター型電磁比例方向制御弁を使用したブリードオフ制御方法
JP3317778B2 (ja) アキュムレータのガス圧自動測定方法
JP3415061B2 (ja) 射出成形機における油圧ポンプ駆動用電動機の駆動制御方法および装置
JP3523489B2 (ja) ポンプ制御方式
JP4137361B2 (ja) 射出成形機における油圧ポンプ駆動用電動機の駆動制御方法および装置
CN106573615A (zh) 液压驱动系统
CN115440310A (zh) 基于预测技术的脱硫塔浆液循环泵组合优化方法及其系统
JP2649300B2 (ja) 射出成形機の射出制御方法
JPH0584799A (ja) 射出成形機の油圧駆動制御方法および装置
JPH0324591B2 (ja)
JPH022687B2 (ja)
JPH084274Y2 (ja) 射出成形機の油圧制御装置
JPH10296815A (ja) 射出成形機用アキュムレータの封入ガス圧力検知方法および検知装置
CN117759607B (zh) 一种蓄能器充液、放液流量特性测量方法及系统
JP3425294B2 (ja) 可変速給水装置
CN209244948U (zh) 框架式轮胎硫化机的液压站控制系统
JPS5827893A (ja) ポンプの吐出圧制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees