JPH10296815A - 射出成形機用アキュムレータの封入ガス圧力検知方法および検知装置 - Google Patents

射出成形機用アキュムレータの封入ガス圧力検知方法および検知装置

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JPH10296815A
JPH10296815A JP9122799A JP12279997A JPH10296815A JP H10296815 A JPH10296815 A JP H10296815A JP 9122799 A JP9122799 A JP 9122799A JP 12279997 A JP12279997 A JP 12279997A JP H10296815 A JPH10296815 A JP H10296815A
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pressure
accumulator
hydraulic oil
injection molding
molding machine
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Hiroshi Yukitomo
博司 行友
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Japan Steel Works Ltd
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/82Hydraulic or pneumatic circuits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コスト高になるガスセンサは不必要で、またガ
ス漏れの恐れもなく、しかも簡単に封入ガス圧力を検
知、表示することができる、射出成形機用アキュムレー
タの封入ガス圧力検知方法を提供する。 【解決手段】 射出成形機用アキュムレータ(2)に蓄
圧されている作動油を大気へ開放しながら、作動油の圧
力を微小所定時間(t)毎に計測し、そして作動油の圧
力の低下率{R(n)}を演算し、演算した低下率{R
(n)}が設定低下率{5・R(n)}を越えたとき、
そのときよりも前々回の作動油の圧力の計測値{P(n
−2)}をアキュムレータ(2)の封入ガス圧力(P
G)として表示(28)する。また、この演算されたア
キュムレータ(2)の封入ガス圧力(PG)と設定した
最低圧力(PGmin)とを比較し、「正常」、「ガス
を補充して下さい」等も表示(29)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機用アキ
ュムレータの封入ガス圧力検知方法およびこの方法の実
施に使用される封入ガス圧力検知装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】アキュムレータを備えた射出成形機は、
文献名を挙げるまでもなく従来周知で、そのアキュムレ
ータの回路部分は、図4に模式的に示されているように
構成されている。すなわち、油圧ポンプ50、この油圧
ポンプ50の吐出管路60に介装されている開閉弁5
1、逆止弁52等から構成されている。そして、吐出管
路60に例えばプラダ式アキュムレータ55が接続され
ている。油圧ポンプ50とアキュムレータ55とを結ん
でいる吐出管路60からは射出管路61が分岐し、この
射出管路61が、制御弁62が介装されて、図4には示
されていない射出成形回路に接続されている。
【0003】アキュムレータ55の頂部には、圧力検知
管路56が取り付けられている。そして、この圧力検知
管路56に止弁57が介装されて、アキュムレータ55
に封入されているガス圧力を計測するガスセンサ58が
取り付けられている。なお、吐出管路60には圧抜弁5
3、作動油の圧力を計測する圧力計54等も設けられて
いる。したがって、開閉弁51を図示のポジションにし
て油圧ポンプ50を駆動すると、タンクTから作動油が
吸引され、そして吐出管路60からアキュムレータ55
に貯えられる。このとき、作動油はアキュムレータ55
に封入されているガスを圧縮して貯えられる。そこで、
射出管路61の制御弁62を「開」にすると、蓄圧され
た作動油がアキュムレータ55から射出管路61を通っ
て射出成形機の回路に供給される。この作動油が、周知
のように、スクリュウを射出方向に駆動する、計量され
た溶融樹脂を一旦溜て一度に金型へ射出する、等に利用
される。
【0004】上記のように、蓄圧された作動油により成
形するとき、射出成形機の性能を発揮するために、また
アキュムレータ55の寿命を所定期間保つために、アキ
ュムレータ55の封入ガス圧力の管理は重要なものとな
っている。そこで、例えばプラダ式アキュムレータの場
合は、作動油の最低作動圧力をPminとし、作動油の
最高作動圧力をPmax≦4×Pminとすると、アキ
ュムレータの封入ガス圧力PGは、 PG=Pmin×(0.8〜0.9) になるように管理されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような封入ガス圧
力の管理は、図4に示されている従来の射出成形機用ア
キュムレータ55の場合は、ガスセンサ58が設けられ
ているので、このガスセンサ58により封入ガス圧力を
計測し、そしてPG=Pmin×(0.8〜0.9)にな
るように、ガス圧力が例えば低いときは、補充するよう
にして管理することはできる。しかしながら、ガスセン
サ58を格別に設けなければならないので、射出成形機
がコスト高になる欠点がある。また、アキュムレータ5
5と圧力検知管路56の接続部、ガスセンサ58の取付
部等から封入ガスが漏れることもある。これに対し、ガ
スセンサが設けられていない射出成形機も知られてい
る。この場合は、定期的に例えば3カ月に1回程度の割
合で管理専用のガスセンサを取り付けて計測し、上記の
ようにして管理することも行われている。しかしなが
ら、この管理も管理専用のガスセンサ自体のコスト、ガ
ス漏れ等の問題があり、またガスセンサの取り付け、計
測、取り外し等の面倒な計測作業、生産優先の現場の事
情等の理由により無管理状態になりがちである。本発明
は、上記したような事情に鑑みてなされたものであっ
て、コスト高になるガスセンサは不必要で、またガス漏
れの恐れもなく、しかも簡単に封入ガス圧力を検知、表
示することができる、射出成形機用アキュムレータの封
入ガス圧力検知方法およびこの方法の実施に使用される
封入ガス検知装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、アキュムレータに蓄圧されている作動油
の圧力を、射出成形機に本来備わっている圧力センサで
計測し、そして同様に射出成形機に備わっている演算機
能を有する制御装置を利用し、計測した作動油の圧力の
降下率からアキュムレータに封入されているガス圧力を
演算により求めるように構成される。すなわち、本発明
は、上記目的を達成するために、射出成形機用アキュム
レータに蓄圧されている作動油を大気へ開放しながら、
作動油の圧力を所定微小時間毎に計測し、そして圧力の
低下率を演算し、演算した低下率が設定低下率を越えた
とき、そのときよりも所定前の作動油の圧力の計測値を
アキュムレータの封入ガス圧力とするように構成され
る。請求項2に記載の発明は、射出成形機用アキュムレ
ータに蓄圧されている作動油を大気へ開放しながら、作
動油の圧力を微小所定時間毎に計測し、そして圧力の低
下率を演算し、演算した低下率が設定低下率を越えたと
き、そのときよりも所定前の作動油の圧力の計測値をア
キュムレータの封入ガス圧力として表示すると共に、こ
のアキュムレータの封入ガス圧力と設定圧力とを比較し
た結果も表示するように構成される。請求項3に記載の
発明は、射出成形機用アキュムレータに蓄圧されている
作動油を大気へ開放しながら、作動油の圧力を所定時間
毎に計測する圧力計測手段と、該圧力計測手段で計測さ
れる作動油の圧力から圧力の低下率を演算する演算手段
と、該演算手段で演算される圧力の低下率と設定低下率
とを比較する比較手段と、音声、ディスプレイ、プリン
タ等の表示手段とからなり、該表示手段には、前記演算
手段で演算された圧力の低下率が設定低下率を越えたと
き、そのときよりも所定前の作動油の圧力の計測値がア
キュムレータの封入ガス圧力として表示されるように、
そして請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の表示
手段には、演算されたアキュムレータの封入ガス圧力と
設定圧力とを比較した結果も表示されるように構成され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1〜3により
本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施
の形態を示す図であるが、射出成形機12は従来周知の
ものが適用されるので、図1においては簡略的にブラッ
クボックスで示され、射出成形機12に設けられている
アキュムレータ装置1と、制御装置20のみが具体的に
示されている。本実施の形態に係わるアキュムレータ装
置1は、アキュムレータ2と、このアキュムレータ2に
加圧状態の作動油を供給する油圧回路とから構成され、
制御装置20は、射出成形機12本体を制御すると共
に、アキュムレータ装置1の例えば圧抜弁等も制御し、
後述するように、アキュムレータ2の封入ガス圧力も演
算するようになっている。
【0008】アキュムレータ2は、本実施の形態では従
来周知のプラダ式で、その上部にはバルブ3が設けら
れ、その下部に圧力油給排管4が接続されている。そし
て、その内部には窒素ガスNが従来周知の態様で封入さ
れている。油圧回路は、アキュムレータ2に作動油を供
給する油圧ポンプ5、この油圧ポンプ5の吐出管路6に
介装されている電磁開閉弁7、逆止弁8、この逆止弁8
の下流側の圧力油給排管4、この圧力油給排管4に接続
されている射出管路10等から構成されている。射出管
路10は、制御弁11が介装されて、射出成形機12の
射出成形回路に接続されている。圧力油給排管4には、
圧力センサ13が取り付けられ、またこの圧力油給排管
4からは排油管14が分岐し、この排油管14に例えば
制御装置20からの信号で開閉される圧抜弁15が介装
されている。
【0009】制御装置20は、その具体例が図1の下方
に示されているように、圧力センサ13により計測され
る作動油の圧力から所定時間毎の作動油の圧力の低下率
を演算する演算器21、この演算器21に演算するタイ
ミングを出力するタイマあるいは発振器22、演算器2
1で演算される圧力の低下率と第1の設定器23で設定
される設定値とを比較する第1の比較器24、演算器2
1で圧力の低下率を演算する前の計測圧力値の所定数を
順次記憶する記憶器25、第1の比較器24からの信号
により記憶器25に記憶されている計測圧力と第2の設
定器27で設定される設定値とを比較する第2の比較器
26等からなっている。そして、圧力センサ13と演算
器21は、信号ラインaにより接続されている。以下同
様に、発振器22と演算器21は信号ラインbにより、
演算器21と第1の比較器24は信号ラインcにより、
演算器21と記憶器25は信号ラインdにより、第1の
設定器23と第1の比較器24は信号ラインeにより、
第1の比較器24と記憶器25は信号ラインfにより、
記憶器25と第2の比較器26は信号ラインhにより、
そして第2の設定器27と第2の比較器26は信号ライ
ンiにより、それぞれ接続されている。
【0010】制御装置20は、第1、2の表示器28、
29を備えている。第1の表示器28は、記憶器25と
信号ラインgで接続され、アキュムレータ2に封入され
ている窒素ガスNの圧力を表示し、第2の表示器29
は、第2の比較器26と信号ラインjで接続され、アキ
ュムレータ2に封入されている窒素ガスNの量を「正
常」、「不足」等の情報を表示するようになっている。
なお、第1、2の表示器28、29は、ディスプレイ、
音声、プリンタ等から構成されている。
【0011】上記実施の形態によっても、開閉弁7を図
1に示されているaポジションにして、油圧ポンプ5を
駆動すると、タンクTから作動油が吸引され、そして圧
力油給排管4からアキュムレータ2に蓄圧状態で貯えら
れることは明らかである。そして、射出管路10の制御
弁11を開くと、アキュムレータ2に貯えられている蓄
圧状態の作動油が圧力油給排管4から射出成形機12の
射出成形回路に供給され、従来周知のようにして成形で
きることも明らかである。
【0012】次に、アキュムレータ2に封入されている
窒素ガスNの圧力を検知あるいは演算する例について説
明する。アキュムレータ2の封入窒素ガスNの圧力を検
知あるいは演算するときは、手動的にも操作できるが、
以下半自動的に検知する例について説明する。図1には
示されていないが、制御装置20の例えば検知ボタンを
押す。そうすると、成形動作は中止され、油圧ポンプ5
が起動して、アキュムレータ2に作動油が蓄圧状態で溜
まる。次いで、油圧ポンプ5は停止するか、開閉弁7が
bポジションに切り替わる。圧力油給排管4に接続され
ている圧抜弁15が開いて作動油が徐々にタンクTへ戻
される。このときの作動油の圧力は、図2において線A
で示されているように、徐々に低下するが、アキュムレ
ータ2の封入ガス圧力に低下すると、作動油の圧力が線
Cで示されているように、一気に0kgf/cm2にな
る。そこで、圧力センサ13で計測される作動油の圧力
が0kgf/cm2になる所定前の圧力をアキュムレー
タ2の封入窒素ガスNの圧力とする。
【0013】圧力油給排管4中の作動油の圧力は、圧力
センサ13で計測され、そして演算器21に入力され
る。演算器21において、発振器22から信号が演算器
21に印加されると、その時の作動油の圧力P(n−
1)kgf/cm2を記憶する(図3のフローチャート
においてステップS1)。微小所定時間t後に再び信号
が印加されると、その時の作動油の圧力P(n)を記憶
する。そして、圧力の低下率R(n)をR(n)={P
(n−1)ーP(n)}/tにより演算する(ステップ
S2)。また、作動油の圧力P(n−1)は記憶器25
に記憶される。
【0014】作動油の圧力は、図2に示されているよう
に、穏やかに低下するが、アキュムレータ2の封入窒素
ガスNの圧力になると、前述したように作動油の圧力が
一気に0kgf/cm2になる。すなわち、急激に低下
するときの作動油の圧力を封入窒素ガスNの圧力とみな
すことができるので、本実施の形態では、穏やかに低下
する圧力の低下率R(n)の5倍を急激に低下する低下
率すなわち設定低下率Rとして第1の設定器23により
設定する。この低下率Rは、図2において鎖線Bで示さ
れている。
【0015】第1の比較器24において、演算器21で
演算された圧力の低下率R(n)と、第1の設定器23
により設定された設定低下率Rとを比較する(ステップ
S3)。圧力の低下率R(n)が設定低下率Rよりも大
きくなるまで、上記のようにして発振器22から次の信
号が演算器21に印加され、同様にして演算器21で演
算され、記憶器25に記憶される。そして比較される。
圧力の低下率R(n)が設定低下率Rよりも大きくなる
と、その信号が記憶器25に出力される。そして、この
信号により記憶器25に記憶されている、例えば前々回
の検出圧力P(n−2)がアキュムレータ2の封入窒素
ガスNの圧力PGとして、第1の表示器28に出力され
る(ステップS4、S5)。
【0016】また、次のステップS6において、第2の
比較器26は、計測すなわち演算された圧力PGと第2
の設定器27で設定された封入ガス最低圧力PGmin
とを比較し、演算された圧力PGが封入ガス最低圧力P
Gminよりも大きいか、等しいときは、第2の表示器
29に例えば「正常」と表示し、小さいときは「ガスを
補充して下さい」等と表示する(ステップS7)。
【0017】本発明は、上記実施の形態に限定されない
ことは明らかである。例えば、設定低下率Rは、穏やか
に低下する低下率R(n)の5倍に限定されることな
く、3倍、6倍等にしても実施できることは明らかであ
る。なお、上記実施の形態では、比較器24、26、設
定器23、27および表示器28、29等は、便宜的に
第1、第2の比較器のように区別されているに過ぎな
い。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、射出成
形機用アキュムレータに蓄圧されている作動油を大気へ
開放しながら、作動油の圧力を所定微小時間毎に計測
し、そして圧力の低下率を演算し、演算した低下率が設
定低下率を越えたとき、そのときの所定前の作動油の圧
力の計測値をアキュムレータの封入ガス圧力とするよう
に構成されているので、すなわち、アキュムレータの封
入ガス圧力が作動油の圧力から演算されるので、従来の
ようにアキュムレータにガスセンサを設ける必要がな
い。したがって、本発明によると、射出成形機のコスト
ダウンを図ることができ、またガス漏れも低減できる効
果が得られる。さらには、従来のように、定期的に管理
専用のガスセンサを取り付けて計測する作業等を必要と
しないので、封入ガス圧力の管理が容易にできるという
効果も得られる。また、他の発明によると、演算された
アキュムレータの封入ガス圧力と設定圧力とを比較した
結果も表示するように構成されているので、オペレータ
はこの表示に基づいてガスを補充する等の必要な処理を
容易にすることができる効果が付加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わるアキュムレータ
装置と制御装置とを示す面式図である。
【図2】 本発明の実施の形態の作動原理を示す図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態の作用を示すフローチャ
ート図である。
【図4】 従来のアキュムレータ装置を示す面式図であ
る。
【符号の説明】
1 アキュムレータ装置 2 アキュムレータ 13 圧力センサ 15 圧抜弁 20 制御装置 21 演算器 24、26 比較器 25 記憶器 28、29 表示器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機用アキュムレータ(2)に蓄
    圧されている作動油を大気へ開放しながら、作動油の圧
    力を所定微小時間(t)毎に計測し、そして圧力の低下
    率{R(n)}を演算し、演算した低下率{R(n)}
    が設定低下率{5・R(n)}を越えたとき、そのとき
    よりも所定前の作動油の圧力の計測値{P(n−2)}
    をアキュムレータ(2)の封入ガス圧力(PG)とする
    ことを特徴とする射出成形機用アキュムレータの封入ガ
    ス圧力検知方法。
  2. 【請求項2】 射出成形機用アキュムレータ(2)に蓄
    圧されている作動油を大気へ開放しながら、作動油の圧
    力を微小所定時間(t)毎に計測し、そして圧力の低下
    率{R(n)}を演算し、演算した低下率{R(n)}
    が設定低下率{5・R(n)}を越えたとき、そのとき
    よりも所定前の作動油の圧力の計測値{P(n−2)}
    をアキュムレータ(2)の封入ガス圧力(PG)として
    表示(28)すると共に、このアキュムレータ(2)の
    封入ガス圧力(PG)と設定圧力(PGmin)とを比
    較した結果も表示(29)することを特徴とする射出成
    形機用アキュムレータの封入ガス圧力検知方法。
  3. 【請求項3】 射出成形機用アキュムレータ(2)に蓄
    圧されている作動油を大気へ開放しながら、作動油の圧
    力を所定時間(t)毎に計測する圧力計測手段(13)
    と、該圧力計測手段(13)で計測される作動油の圧力
    から圧力の低下率{R(n)}を演算する演算手段(2
    1)と、該演算手段(21)で演算される圧力の低下率
    {R(n)}と設定低下率{5・R(n)}とを比較す
    る比較手段(24)と、音声、ディスプレイ、プリンタ
    等の表示手段(28、29)とからなり、該表示手段
    (28、29)には、前記演算手段(21)で演算され
    た圧力の低下率{R(n)}が設定低下率{5・R
    (n)}を越えたとき、そのときよりも所定前の作動油
    の圧力の計測値{P(n−2)}がアキュムレータ
    (2)の封入ガス圧力(PG)として表示される、こと
    を特徴とする射出成形機用アキュムレータの封入ガス圧
    力検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の表示手段(29)に
    は、演算されたアキュムレータ(2)の封入ガス圧力
    (PG)と設定圧力(PGmin)とを比較した結果も
    表示(29)される射出成形機用アキュムレータの封入
    ガス圧力検知装置。
JP9122799A 1997-04-28 1997-04-28 射出成形機用アキュムレータの封入ガス圧力検知方法および検知装置 Pending JPH10296815A (ja)

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