JP2009097702A - アキュムレータのガス圧低下検知システム - Google Patents

アキュムレータのガス圧低下検知システム Download PDF

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Abstract

【課題】気体室のガス圧が所定の圧力より低くなると、アキュムレータのガス圧を検知し、警報を発する。
【解決手段】アクチュエータ1を駆動させる液圧回路3と、該液圧回路の液圧を測定する圧力計7と、該液圧回路に設けられ、駆動下限圧P2と駆動上限圧P3間の圧力変動を繰り返すアキュムレータ5と、前記液圧回路に対し液体の供給と停止を繰り返すポンプ11と、を備えた液圧ユニットにおいて、 前記液圧回路の液圧が、駆動下限圧から駆動上限圧までに変化するのに要する、前記ポンプの駆動時間を測定するタイマと、前記アキュムレータが正常状態における前記ポンプの駆動時間t1を基準時間とし、該基準時間と前記タイマにより得た前記ポンプの測定時間とを比較する時間比較手段と、該時間比較手段からの出力により警報を行う報知器Cと、を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、液圧ユニットに設けられている、アキュムレータのガス圧低下検知システムに関するものである。
液圧ユニット、例えば、油圧ユニットは、アクチュエータを駆動させる液圧回路と、該液圧回路に設けられたアキュムレータ及び圧力計と、該液圧回路に液体を供給するポンプと、を備えている。前記アキュムレータの内部は、ブラダにより気体室と液体室とに仕切られているが、該気体室には所定量のガスが充填され、該気体室内は、設計された所定のガス圧となっている。
前記液圧回路では、前記アクチュエータの駆動により液圧が低下すると、前記ポンプが始動して該液圧回路に油を供給し、前記液圧回路の液圧を所定圧に上昇させる。
従来例では、アキュムレータのブラダが破損して封入ガスが漏れたり、ブラダのシール部から封入ガスが漏れたりすると、前記気体室のガス圧が前記所定の圧力より低くなり、アキュムレータが設計通りに作動しなくなる。
この発明は、上記事情に鑑み、アキュムレータのガス圧低下を検知することができる様にすることを目的とする。
この発明は、アクチュエータを駆動させる液圧回路と、該液圧回路の液圧を測定する圧力検出手段と、該液圧回路に設けられ、駆動下限圧と駆動上限圧間の駆動圧変動を繰り返すアキュムレータと、前記液圧回路に対し液体の供給と停止を繰り返すポンプと、を備えた液圧ユニットにおいて、
前記液圧回路の液圧が、測定基準圧から測定目標圧までに変化するのに要する、前記ポンプの駆動時間、又は、停止時間を測定する時間測定手段と、前記アキュムレータが正常状態における前記ポンプの駆動時間、又は、停止時間を基準時間とし、該基準時間と前記時間測定手段により得た前記ポンプの測定時間とを比較する時間比較手段と、該時間比較手段からの出力により警報を行う報知手段と、を備えていることを特徴とする。
この発明の前記測定基準圧が、駆動下限圧であり、前記測定目標圧が、駆動上限圧であることを特徴とする。この発明の前記測定基準圧が、駆動上限圧であり、前記測定目標圧が、駆動下限圧であることを特徴とする。この発明の前記測定基準圧が、駆動下限圧であり、前記測定目標圧が、前記駆動下限圧から駆動上限圧となり更に駆動下限圧となった時の再駆動下限圧であることを特徴とする。
この発明の前記測定基準圧が、駆動下限圧であり、前記測定目標圧が、前記駆動下限圧から駆動上限圧までに上昇する途中の圧力であることを特徴とする。この発明の前記時間測定手段が、前記ポンプを駆動するモータの駆動時間、又は、該モータの停止時間を計測するタイマであることを特徴とする。この発明の前記モータは、オンになるとポンプを駆動して前記液圧回路の液圧を駆動上限圧まで上昇させてオフとなり、又、前記駆動上限圧から駆動下限圧に低下するとオンとなって前記ポンプを駆動させることを特徴とする。
この発明の前記モータは、前記測定基準圧の時にオンし、前記測定目標圧の時にオフすることを特徴とする。この発明の前記時間測定手段が、測定基準圧における前記モータのオンから圧力上昇により前記測定目標圧に到達してオフとなるまでのオン・オフ時間を測定することを特徴とする。この発明の前記時間測定手段が、前記測定基準圧における前記モータのオフから圧力降下により前記測定目標圧に到達してオンするまでのオフ・オン時間を測定することを特徴とする。
この発明は、以上の様に構成したので、気体室の封入ガス量が減少しガス圧が低下すると、時間比較手段から報知手段に警報信号出力され、警報が行われる。そのため、この警報によりガス圧が設計した圧力より低下していることを知ることができるので、ガスの補充等の必要な処置をすることができる。
本件発明者は、正常な液圧回路では、ポンプからの液体の供給と停止が所定のサイクルで行われ、液圧が所定サイクルで規則正しく変化することに鑑み、ポンプがオンしてからオフするまでの駆動時間を測定すれば、アキュムレータのガス圧が設計された圧力より低下していることが判明するのではないか、と考えた。
液圧回路の圧力は、アクチュエータの駆動及びポンプから吐き出される液体により所定サイクルで規則正しく変化する。前記液体回路の液圧(ガス圧)の変化を折れ線グラフで表すと、例えば、図1に示すように、ノコギリの刃のように、三角波形状となる。図1において、縦軸は圧力(MPa)、縦軸は時間(sec.)、S1、S2、S3は、第1サイクル、第2サイクル、第3サイクル、Lnはピッチ、をそれぞれ示す。
前記アクチュエータを駆動させるための液体圧力を、駆動圧と指称し、該駆動圧中で最も低い値の圧力を駆動下限圧P2、その最も高い圧力を駆動上限圧P3、と呼ぶことにする。なお、前記駆動下限圧P2は、第2サイクルS2目におけるポンプを駆動(オン)し、液体吐出しが開始される時の圧力であり、又、前記駆動上限圧P3は、前記ポンプが停止(オフ)し、液体吐出しが完了した時の圧力、である。
すなわち、駆動下限圧時にポンプをオンにして液圧回路に液体を吐き出すと、アキュムレータの気体室のガス圧が次第に上昇し、駆動上限圧P3になる。そうすると、該ポンプはオフとなり駆動停止するとともに、該アキュムレータに蓄積された液体が液圧回路に排出されるので、アクチュエータが始動する。
前記アクチュエータの駆動に伴い、気体室のガス圧が次第に低下し、駆動下限圧P2になると、アキュムレータからの液体の排出が無くなり、アクチュエータの駆動は停止する。そうすると、前記ポンプが、オンして再び液圧回路に液体を供給し、アキュムレータのガス圧を駆動上限圧P3にする。
この様にして、ポンプを繰り返しオン・オフさせて液体回路への液体の供給と停止を繰り返し、アキュムレータの気体室のガス圧を規則正しく、サイクル変化させることにより、アクチュエータは駆動する。
アキュムレータ内の封入ガス量が減少すると、気体室の体積が小さくなるので、前記駆動下限圧P2―駆動上限圧P3間の駆動圧変化において、アキュムレータに出入りする液体の量は少なくなる。
即ち、ポンプを最初に起動して液圧を0(零)から駆動上限圧P3に上昇させる、第1サイクルS1目では、液体室が空の状態のアキュムレータに液体を入れることになるので、多くの液体が流れ込むことになるが、第2サイクルS2目からは、アキュムレータに出入りする液体の量は、アキュムレータが正常状態の時に比べ、減少する。それ故、ポンプの性能の低下が無ければ、ポンプによる液圧回路の圧力上昇に要する駆動時間が、前記正常時に比べ短縮されることになる。
そこで、本件発明者は、前記ポンプを起動させ前記液圧回路の液圧を測定基準圧、例えば、駆動下限圧P2、から測定目標圧、例えば、駆動上限圧P3まで上昇させるのに要する、前記ポンプの駆動時間を測定する時間測定手段を設け、前記アキュムレータが正常な状態における前記ポンプの駆動時間を基準時間とし、該基準時間と前記時間測定手段により測定した前記ポンプの測定時間とを比較し、前記測定時間が基準時間よりも短い場合に、報知手段を作動させ、ガス圧低下を報知する様にした。
なお、下記のようにしてもガス圧低下を検知することができる。
(1)前記測定基準圧を、起動中のポンプが停止(オフ)する時の駆動上限圧にし、前記測定目標圧を、前記停止中のポンプが始動(オン)する時の駆動下限圧に設定する。
(2)前記測定基準圧を、駆動下限圧にし、前記測定目標圧を、前記駆動下限圧から駆動上限圧となり更に駆動下限圧となった時の再駆動下限圧に設定する。
(3)前記測定基準圧を、駆動下限圧にし、前記測定目標圧を、前記駆動下限圧から駆動上限圧までに上昇する途中の圧力、に設定する。
(4)前記時間測定手段が、測定基準圧におけるポンプのモータのオンから圧力上昇により前記測定目標圧に到達してオフとなるまでのオン・オフ時間を測定する。
(5)前記時間測定手段が、前記測定基準圧におけるポンプのモータのオフから圧力降下により前記測定目標圧に到達してオンするまでのオフ・オン時間を測定する。
この発明は、上記知見に基いてなされたものである。
この発明の実施例を図1〜図4により説明する。
液圧ユット、例えば、油圧ユニット、は、アクチュエータ(例えば、シリンダ)1を駆動させる液圧回路3と、該液圧回路3に設けられたアキュムレータ5及び圧力検出手段である圧力計7と、貯留タンク9内の液体、例えば、油w、を吸い上げて前記液圧回路3に供給するポンプ11と、を備えている。
前記アキュムレータ5は、ブラダ6により気体室(ガス室)6Aと液体室(油室)6Bとに仕切られており、該気体室6Aには、所定量、例えば、4L、の不活性ガス、が封入されている。前記ポンプ11として、例えば、遠心ポンプ、傾斜ポンプ等のターボ形ポンプ、又は、往復ポンプや回転ポンプ等の容積形ポンプ、が用いられる。
前記圧力計7は、液圧回路3内の圧力変化を計測し、制御盤12に計測信号を出力する。この圧力計7の圧力値は、アキュムレータ5の気体室6Aの圧力と同一であることは勿論である。この制御盤12は、比較演算部12aと、ポンプ11のモータ制御部12bと、警報制御部12cと、を備えている。
前記比較演算部12aは、図示しないが、前記圧力計7の出力に基いて測定基準圧から測定目標圧までの駆動圧変化を比較演算する手段と、前記測定基準圧から測定目標圧になるまでのポンプ11の駆動時間を演算する時間測定手段と、該ポンプ11の駆動時間とアキュムレータ5が正常状態であるときの基準時間とを比較演算する時間比較手段と、を備えている。
ここで、前記測定基準圧とは、ポンプを駆動(オン)させ、駆動圧の駆動下限圧P2から駆動上限圧P3に上昇させる際における、該ポンプの駆動時間の測定を開始する時点の圧力、であり、この圧力として、例えば、駆動下限圧P2、即ち、ポンプが2サイクルS2目に始動する時の圧力、が採用される。
又、前記測定目標圧とは、前記測定基準圧時に始動させたポンプの駆動時間を測定する時点の圧力であり、この測定目標圧として、例えば、駆動上限圧(ピーク圧)P3、即ち、駆動中のポンプが停止(オフ)した時の圧力、が採用される。
ポンプ11の前記基準圧P2から測定目標圧P3になるまでの駆動時間は、時間測定手段である、タイマにより測定されるが、このタイマは、ポンプ11を駆動するモータMのオンからオフまでの時間を測定する。アキュムレータ5の正常状態における、前記基準圧P2から測定目標圧P3になるまでのポンプ11の駆動時間(「基準時間」という)は、予め制御盤12に記憶されている。警報制御部12cから警報信号が出力されると、警報器Cが鳴動すると共に、表示部に警告表示がなされる。
次に、本実施例の作動について説明する。
ガス圧が正常な場合:
モータMを始動させ、ポンプ11を起動させると、貯留タンク9内の油wは、液圧回路3内に供給され、アキュムレータ5に所定量の油wが流入するとともに、ブラダ6が押圧されて変形し、気体室6Aは測定基準圧P2、例えば、4MPa、になる(図3(A)実線のブラダ6参照)。この時、アクチュエータ1は、作動していない。
更に、ポンプ11の運転を継続すると、液圧回路3の液圧が上昇し、ブラダ6が更に変形し、気体室6Aの圧力は、測定目標圧(ピーク圧)P3、例えば、8MPa、になる(図3(A)鎖線のブラダ6参照)。
アキュムレータ5が正常状態の時には、アキュムレータ5から排出される液体により、アクチュエータ1が駆動するが、ガス圧が低下し駆動下限圧P2になると、その駆動を停止する。このガス圧P2−P3間の駆動圧の変動は、図1のグラフに示すように、ピッチLnのサイクルで、規則正しく、三角波形状nに繰り返される。前記ポンプ11が起動(オン)し、液圧が前記基準圧である駆動下限圧P2から測定目標圧である駆動上限圧(ピーク圧)P3に到達するまでに要する駆動時間t1は、各サイクルS1、S2、S3において一定である。
各サイクルS1、S2、S3における測定目標圧P3でのポンプ11の駆動時間は、時間比較手段により基準時間と比較されるが、アキュムレータ5が正常な場合には、各サイクルS1、S2、S3における前記駆動時間t1は、前記基準時間と等しいので、前記時間比較手段は出力しない。従って、警報器Cが鳴動することはないので、アキュムレータ5のガス圧が、正常であることがわかる。
ガス圧が低下した場合:
気体室6Aの封入ガス量が減少し、ガス圧が低下すると、測定基準圧P2時のブラダ6が、図3(B)の実線6aの状態になり、気体室6Aの容積が小さくなるので、ピーク圧P3に打ち勝つための体積は、正常時に比べ小さくなる。
即ち、例えば、4Lのアキュムレータ5のガス圧が、3.5MPaだったときに、液圧回路3の圧力が4Ma(駆動下限圧P2)〜8MPa(駆動上限圧P3)間の駆動圧で変化する場合には、アキュムレータ5の容積は、3.5L〜1.75Lの間で変化する。従って、アキュムレータ5に出入りする油wは、1.75Lである。
もし、アキュムレータ5のガス圧が、例えば、2MPaに低下したなら、同じく液圧回路3の圧力が4MPa〜8MPaで変化する場合には、アキュムレータ5のガス容積は、2L〜1Lの間で変化する。従って、アキュムレータ5に出入りする油wは、1Lとなる。
そのため、正常時に比べ小ない液体量で駆動上限圧(ピーク圧)P3になるので、駆動圧変化のサイクルのピッチは、正常時のピッチLnより小さくなり、前記基準圧P2から測定目標圧(ピーク圧)P3に到達するまでに要する、ポンプの駆動時間は、基準時間(正常時の駆動時間t1)より短くなる。
そうすると、制御盤12の警報制御部12cは、警報器Cに警報信号を出力するので、該警報器Cが鳴動するとともに、表示板に警告表示がなされる。
この発明の実施例は、上記に限定されるものではなく、例えば、次のようにしてもよい。
(1)前記測定基準圧を、駆動しているポンプがオフとなる駆動上限圧P3にし、前記測定目標圧を前記ポンプが始動(オン)するときの駆動下限圧P2に設定し、前記駆動上限圧P3から駆動下限圧P2になるまでの駆動停止時間t2を測定する。この場合は、制御盤12には、アキュムレータの正常状態時における前記駆動停止時間t2が基準時間として記憶されており、この基準時間t2と時間測定手段によって測定した駆動停止時間とが比較される。
(2)前記測定基準圧を、ポンプをオンにするときの駆動下限圧P2にし、前記測定目標圧を前記測定基準圧から駆動上限圧になり更に駆動下限圧になったときの再駆動下限圧に設定する。
この場合は、ピッチLn(1サイクル)の時間、即ち、駆動時間t1と駆動停止時間t2との和(「駆動・停止時間」という)、を求めることになり、制御盤12には、アキュムレータの正常状態時における前記駆動停止時間(t1+t2)が基準時間として記憶されており、この基準時間(t1+t2)と時間測定手段によって測定した駆動停止時間とが比較される。
(3)前記測定基準圧を、ポンプが始動(オン)する時の駆動下限圧P2にし、前記測定目標圧を、前記駆動下限圧P2から昇圧し駆動上限圧P3になり前記ポンプが停止(オフ)するまでの途中の圧力Pa、例えば、6MPaに設定する。
この場合は、制御盤12には、アキュムレータの正常状態時における前記駆動下限圧P2(測定基準圧)から前記測定目標圧Paに到達するまでの駆動時間t3が基準時間として記憶され、この基準時間t3と時間測定手段によって測定した駆動時間とが比較される。
(4)ポンプ11のモータMは、駆動下限圧P2時に始動(オン)するとともに、駆動上限圧P3に到達すると、停止(オフ)する。
この場合は、制御盤12には、アキュムレータの正常状態時における前記モータMのオンから前記オフまでのオン・オフ駆動時間を基準時間として記憶させ、この基準時間と時間測定手段によって測定したオン・オフ駆動時間とが比較される。
又、前記と逆に、制御盤12にアキュムレータの正常状態時におけるモータMのオフから前記オンまでのオフ・オン停止時間を基準時間として記憶させ、この基準時間と時間測定手段によって測定したオフ・オン停止時間とを比較してもよい。
(5)アキュムレータとして、ブラダ型アキュムレータの代わりに、ダイアフラム型アキュムレータ、ピストン型アキュムレータ等を用いる。
液圧回路の液圧変化を示すグラフである。 本発明の第1実施例を示すフローチャートである。 図3(A)は正常ガス圧のアキュムレータ、図3(B)はガス圧低下したアキュムレータ、をそれぞれ示す。 制御システムを示す図である。
符号の説明
1 アクチュエータ
3 液圧回路
5 アキュムレータ
6 ブラダ
7 圧力計
11 ポンプ
12 制御盤
P2 駆動下限圧
P3 駆動上限圧

Claims (10)

  1. アクチュエータを駆動させる液圧回路と、該液圧回路の液圧を測定する圧力検出手段と、該液圧回路に設けられ、駆動下限圧と駆動上限圧間の駆動圧変動を繰り返すアキュムレータと、前記液圧回路に対し液体の供給と停止を繰り返すポンプと、を備えた液圧ユニットにおいて、
    前記液圧回路の液圧が、測定基準圧から測定目標圧までに変化するのに要する、前記ポンプの駆動時間、又は、停止時間を測定する時間測定手段と、
    前記アキュムレータが正常状態における前記ポンプの駆動時間、又は、停止時間を基準時間とし、該基準時間と前記時間測定手段により得た前記ポンプの測定時間とを比較する時間比較手段と、
    該時間比較手段からの出力により警報を行う報知手段と、
    を備えていることを特徴とするアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  2. 前記測定基準圧が、駆動下限圧であり、前記測定目標圧が、駆動上限圧であることを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  3. 前記測定基準圧が、駆動上限圧であり、前記測定目標圧が、駆動下限圧であることを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  4. 前記測定基準圧が、駆動下限圧であり、前記測定目標圧が、前記駆動下限圧から駆動上限圧となり更に駆動下限圧となった時の再駆動下限圧であることを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  5. 前記測定基準圧が、駆動下限圧であり、前記測定目標圧が、前記駆動下限圧から駆動上限圧までに上昇する途中の圧力であることを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  6. 前記時間測定手段が、前記ポンプを駆動するモータの駆動時間、又は、該モータの停止時間を計測するタイマであることを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  7. 前記モータは、オンになるとポンプを駆動して前記液圧回路の液圧を駆動上限圧まで上昇させてオフとなり、又、前記駆動上限圧から駆動下限圧に低下するとオンとなって前記ポンプを駆動させることを特徴とする請求項6記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  8. 前記モータは、前記測定基準圧の時にオンし、前記測定目標圧の時にオフすることを特徴とする請求項6記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  9. 前記時間測定手段が、測定基準圧における前記モータのオンから圧力上昇により前記測定目標圧に到達してオフとなるまでのオン・オフ時間を測定することを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
  10. 前記時間測定手段が、前記測定基準圧における前記モータのオフから圧力降下により前記測定目標圧に到達してオンするまでのオフ・オン時間を測定することを特徴とする請求項1記載のアキュムレータのガス圧低下検知システム。
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