JPH0586901B2 - - Google Patents

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JPH0586901B2
JPH0586901B2 JP63184280A JP18428088A JPH0586901B2 JP H0586901 B2 JPH0586901 B2 JP H0586901B2 JP 63184280 A JP63184280 A JP 63184280A JP 18428088 A JP18428088 A JP 18428088A JP H0586901 B2 JPH0586901 B2 JP H0586901B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧方式射出成形機の駆動電動機の省
エネ方法とその装置に係る。
〔従来の技術〕
射出成形機は油圧ポンプ駆動電動機の側から見
ると、負荷変動率が大きい機械装置である。ポン
プ駆動電動機にかかる射出・保圧工程中の実負荷
は、電動機の定格容量に対して大抵20〜40%はオ
ーバーロードになつているが、一方、射出・保圧
以外の工程では、平均すると定格容量の50%以下
の負荷しかかかつていない場合が多かつた。
上記のように射出成形機の油圧ポンプ駆動電動
機は、全体としては余裕がありすぎる負荷状態で
ある。しかし、溶融樹脂を金型キヤビテイ内に圧
入する射出・保圧工程中に駆動電動機にかかる電
力は、原料樹脂の種類、温度、流れに対する抵抗
(金型や成形品の形状)などによつて大幅に変動
するので、どのような場合でも十分な油圧力及び
流量を発揮できることが射出成形機として第一に
要求される性能となる。
従つて、従来の射出成形機では、射出性能重視
の立場から、実負荷に比較して大きすぎる定格容
量の電動機を選定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、油圧ポンプに要求される最大圧力
Pm Kgf/cm2、最大吐出量Qm /minから、
最大軸入力Lm kwを、 Lm=Pm・Qm/612・η(ηは効率) ……(1) (1)式で計算した上、目標とする射出性能を十分
発揮させるために、Lmに対して従来の経験から
適当な係数を乗じて駆動電動機の定格容量kwを
決定していた。
そのために、 射出成形機の電動機の定格容量が実負荷に対
して必要以上に大きくなり、それに従つてユー
ザー側の電力設備容量も大きくしなければなら
なかつた。例えば実負荷平均8kwの射出成形機
に定格22kwの電動機を使用していた。
従つて、無負荷電力が大きくなり、省エネル
ギーが徹底し得なかつた。
また、このように大きく電動機を使用しなけ
ればならなかつたために騒音も大きくなるなど
解決すべき問題点が残つていた。
〔問題点を解決するための手段・方法〕
前述の問題点を解決するため本発明では、第1
項では、 金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出量油
圧ポンプP1と、射出・保圧用の可変吐出量油
圧ポンプP2とを、一基の電動機EMで駆動す
る射出成形方法において、 射出成形全工程で必要な電力量の設定平均電
力を算出し、 前記設定平均電力から金型作動及び原料チヤ
ージ用の可変吐出量油圧ポンプの作動消費電力
を差し引いた電動機の余剰電力にて射出・保圧
用の可変吐出量油圧ポンプを作動させて射出・
保圧用のアキユムレータに圧油を貯蔵し、 射出作業とそれに続く保圧作業とをアキユム
レータ7内に貯蔵した圧油で行う。
;という技術的方法を採用しており、第2項に
おいて、 金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出量油
圧ポンプP1と、射出・保圧用の可変吐出量油
圧ポンプP2とを、一基の電動機EMで駆動す
る射出成形方法において、 射出成形の全工程についての各工程毎の圧
力,吐出量をCPU18に入力して、全工程に
ついて設定平均電力を算出し、 続いて、全工程について実負荷電力を電力測
定機で測定してCPU18に入力し、 然る後、前記設定平均電力と実負荷電力との
差を射出・保圧工程を除く他の全ての工程につ
いて算出し、 前記差分に比例させて射出・保圧用の可変吐
出量油圧ポンプP2の吐出量及び圧力を制御
し、射出・保圧作業用のアキユムレータ7に圧
油をチヤージし、 射出・保圧工程では、CPU18に設定入力
されている吐出量並びに圧力に合わせて、アキ
ユムレータ7に貯えられた圧油を射出シリンダ
に吐出する。
;という技術的方法を採用しており、第3項で
は、 射出・保圧工程中も射出・保圧用の可変吐出
量油圧ポンプP2を作動させてアキユムレータ
7に給油し続ける。
;という技術的方法を採用しており、第4項に
おいて前記方法を実施するために、省エネルギ射
出成形装置を、 金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出量油
圧ポンプP1と、 前記金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出
量油圧ポンプP1とを一軸で作動する射出・保
圧用の可変吐出量油圧ポンプP2と、 両油圧ポンプを作動させる電動機EMと、 射出成形工程の実負荷電力を測定するための
電力測定器17と、 射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプP2か
らの圧油を貯蔵して射出シリンダ5を作動させ
るアキユムレータ7と、 射出成形工程の圧力・吐出量及び作業時間の
仮設定データを有し、電力測定器17による金
型作動用及び原料チヤージ用の可変吐出量油圧
ポンプP1の実負荷電力のデータの入力を受け
て、射出成形全工程の圧力・吐出量の前記デー
タに基づく電動機EMの設定平均電力から実負
荷電力を差し引いた差分を射出・保圧工程を除
く他の全ての工程について算出し、前記差分に
比例して射出・保圧用可変吐出量油圧ポンプP
2の吐出量及び圧力を制御し、アキユムレータ
7にチヤージする。一方、射出及び保圧時には
設定データに従つてアキユムレータ7の吐出量
及び圧力を制御するCPU18とで 構成するという技術的手段を採用している。即
ち、本発明は、射出性能はフルに出しつつ、最も
合理的な省エネルギ成形を計算制御によつて行う
ために、射出成形機の駆動電動機EMの入力側
に電力測定器17を設置し、射出・保圧工程専
用のアキユムレータ7を設置し、射出成形全体
の制御をCPU18に入力されたプログラムに従
つて所定のプロセスを実行することを特徴として
いる。
〔作用〕 大容量の可変吐出量油圧ポンプP1は射出・
保圧以外の工程を担当して、キーボード19か
ら入力された各工程ごとの設定圧力P、設定流
量Qに従つて、正確に機能する。このとき、増
巾器16で、CPU18からの設定圧力信号と
圧力センサ14からの測定圧力信号とがサムア
ツプされて正確にサーボ制御を行う。
一方、小容量の可変吐出量油圧ポンプP2は
通常は常時アキユムレータ7に圧油をチヤージ
するのであるが、その流量値は第2図のフロー
チヤートに示すプロセスで計算制御され、射出
性能をフルに確保した上で、最も合理的な省エ
ネルギ成形が行われる。即ち、射出成形の全工
程についての各工程毎の圧力,吐出量及び工程
時間をCPU18に入力して全工程について設
定平均電力を算出し、続いて、全工程について
実負荷電力を電力測定器17で測定してCPU
18に入力し、然る後、設定電力平均値と実負
荷電力との差を射出・保圧工程を除く他の全て
の工程について算出し、その差分に比例させて
射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプP2の吐
出量及び保圧を制御し、射出・保圧作業用のア
キユムレータ7に圧油をチヤージするのであ
る。また射出・保圧工程では、アキユムレータ
7に貯えられた圧油をCPU18に入力された
吐出量並びに圧力に合わせて射出シリンダ5に
吐出する。
〔実施例〕
本発明の実施例を図とともに説明する。第1図
において、P1は大容量の可変吐出量油圧ポン
プ、P2は小容量の可変吐出量ポンプで、共通の
軸3によつて、電動機EMにより駆動される。
大容量の可変吐出量油圧ポンプP1にて型開
閉、エジエクト用の油圧シリンダ、原料チヤージ
用の油圧モータなどの負荷を作動させる。一方、
小容量の可変吐出量油圧ポンプP2によつて、射
出シリンダ5を作動させるのであるが、小容量の
可変吐出量油圧ポンプP2の吐出口からの管路
は、チエツク弁6を介してアキユムレータ7に連
接されており、常時アキユムレータ7に圧油をチ
ヤージできるようになつている。射出・保圧工程
時には、アキユムレータ7にチヤージされた圧油
が流量・圧力制御弁8を介して、射出シリンダ5
のヘツド側に供給され、溶融樹脂を加熱シリンダ
から金型キヤビテイ(ともに図示せず)に射出・
保圧するために十分な流量・圧力を発揮できる。
可変吐出量ポンプP1,P2には公知の圧力・
流量制御装置C1,C2がそれぞれ附属してい
る。大容量ポンプP1側の圧力・流量制御装置C
1について簡単に説明する。大容量の可変吐出量
油圧ポンプP1の吐出管路9、枝管10からの制
御圧油が圧力制御弁11、流量制御弁12を介し
て斜板13を駆動し、負荷圧が設定圧力に達する
までは、全吐出量を出し、それ以上の負荷圧にな
ろうとすると、斜板13によつて大容量の可変吐
出量油圧ポンプP1の吐出量は自動的に絞られ
て、常に(負荷圧)×(吐出量)が一定に保たれ
る。14は圧力センサ、15は斜板角すなわち吐
出量センサであつて、圧力・流量制御装置C1用
増巾器16に刻々と変化する圧力及び吐出量信号
が伝達されて、上記の圧力・流量の自動制御を円
滑に行う。小容量ポンプP2用の圧力・流量制御
装置C2も全く同様で、小容量の小容量可変吐出
量油圧ポンP2を自動制御している。本発明の特
別装置である電力測定器17は、電動機EMの入
力側に設置されており、電動機EMに々にかかる
負荷電力を測定し、そのデジタル信号は本装置全
体の制御装置のCPU18に入力される。
また、CPU18には操作者が成形条件を仮入
力するキーボード19、出力表示装置20が付い
ている。キーボード19からは、各工程ごとの圧
力P、流量QをCPU18に仮設定入力する。
CPU18からの出力は大容量の可変吐出量油圧
ポンプP1側の増巾器16及び小容量の可変吐出
量油圧ポンプP2側の増巾器16′に伝達される
と共に射出シリンダ5用の流量・圧力制御弁8に
伝達される。
次に、本発明の作用を第2図のフローチヤート
に従つて説明する。
まず、射出成形の全工程について、各工程ご
との圧力P′(Kgf/cm2)、吐出量Q′(/min)、
工程時間t′(sec)を、キーボード19からCPU
18に仮設定入力する。(S1工程) 上記の仮設定入力に基づいて、計算制御装置
であるCPU18により、射出成形全工程で必
要とされる全消費電力の平均電力値(′)を
計算する。(S2工程) ′=ΣP′・Q′/612・η ……(2) 2〜3シヨツト実成形を行い、電力測定器1
7によつて、射出成形の全工程について、実負
荷電力(L kw)を測定入力する。(S3工程) 上記実負荷電力の刻々の入力値(L kw)
と、で計算した平均電力値(L′)との差に相
当する電力(第2図において斜線を施した部分
の面積)Ld=′−L を、射出・保圧工程を除く他の全工程について
各工程ごとにCPU18で計算する。(S4工程) S4工程で計算したLdに比例させて、小容量
の油圧ポンプP2の吐出量及び圧力を制御しつ
つ、射出・保圧工程を除く全工程についてアキ
ユムレータ7に圧油をチヤージする。
射出・保圧工程では、上記によつてアキユ
ムレータ7に貯えられていた油量を射出シリン
ダ5に吐出し、十分な射出性能を確保する。
射出・保圧工程でも、安定の為に通常は小容
量の油圧ポンプP2から一定量のアキユムレー
タチヤージを継続して行う。
以上の操作を繰り返すとき、負荷にかかる実
圧力は負荷変動とともに若干ばらつくが、本発
明においては毎シヨツトごとに実際に電動機
EMに流入する電力値を測定して差の電力量Ld
を更新計算しながら、小容量油圧ポンプP2の
吐出量及び圧力を設定の上、アキユムレータ7
にチヤージするので射出性能はフルに確保した
上で、最も合理的に省エネが行われることにな
る。この点を第3図に従つて略述すると、
(S1)〜(S5)工程の計算制御で求められた方
法により各工程について第3図で示すハツチツ
グ部の余剰電力Ldに対応する小容量油圧ポン
プP2の圧力・流量でアキユムレータ7に圧油
がチヤージされる。
(S6)工程の射出時にはチヤージされた圧油
全量が射出シリンダ5に送出さる。このときアキ
ユムレータ7の吐出量が低下するので、その低下
がなるべく小さくてすむように、通常は(S7)
で一定の小容量のポンプP2によるチヤージを射
出時も続けるのである。すなわち、射出時にはア
キユムレータ7に貯えられた圧油に小容量ポンプ
P2からの圧油がプラスされて射出に用いられ、
圧力低下が少なくてすむのである。
〔発明の効果〕
本発明は叙上のように、金型作動及び原料チヤ
ージ用の可変吐出量油圧ポンプと、射出・保圧用
の可変吐出量油圧ポンプとを、一基の電動機で駆
動する射出成形方法において、射出成形全工程で
必要な電力量の設定平均電力を算出し、前記設定
平均電力から金型作動及び原料チヤージ用の可変
吐出量油圧ポンプの作動消費電力を差し引いた電
動機の余剰電力にて射出・保圧用の可変吐出量油
圧ポンプを作動させて射出・保圧用のアキユムレ
ータに圧油を貯蔵し、射出作業とそれに続く保圧
作業とをアキユムレータ内に貯蔵した圧油で省エ
ネルギ射出成形方法とその方法を実行する装置で
あるので、射出成形機の工程制御用の制御装置を
利用して、油圧ポンプ駆動用電動機の定格容量を
理論的に計算し、金型作動及び原料チヤージ用の
可変吐出量油圧ポンプの余剰電力を用いて同軸の
射出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプを作動させ
てアキユムレータに射出・保圧用の圧油を予めチ
ヤージしておく事が出来、その結果、最も大きい
電力量を必要とする射出時の圧油の供給をアキユ
ムレータに代行させる事が出来、且つ射出・保圧
工程以外の工程で消費される電力量が平均化され
る事になり、それ故、射出・保圧工程以外の工程
を満足させ得る容量の電動機で足る事になり、従
来のように射出工程をカバーしなければならない
容量の電動機に比べて格段に小さい容量の電動機
で良いという利点がある。その結果ユーザー側の
電力設備容量が小さくてすみ、無負荷電力も小さ
くなり、徹底した省エネルギが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は射出成形機に適用した本発明の実施例を
示すもので、第1図は油圧駆動システム全体の説
明図、第2図は作用を説明するフローチヤート、
第3図は横軸を時間とし、縦軸を電力とした説明
用の結線図である。 P1……金型作動及び原料チヤージ用の可変吐
出量油圧ポンプ、P2……射出・保圧用の可変吐
出量油圧ポンプ、EM……電動機、3……軸、C
1,C2……圧力・流量制御装置、5……射出シ
リンダ、6……チエツク弁、7……アキユムレー
タ、8……流量・圧力制御弁、9……吐出管路、
10……枝管、11……圧力制御弁、12……流
量制御弁、13……斜板、14……圧力センサ、
15……吐出量センサ、16……増巾器、17…
…電力測定器、18……CPU、19……キーボ
ード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出量油
    圧ポンプと、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポン
    プとを、一基の電動機で駆動する射出成形方法に
    おいて、射出成形全工程で必要な電力量の設定平
    均電力を算出し、前記設定平均電力から金型作動
    及び原料チヤージ用の可変吐出量油圧ポンプの作
    動消費電力を差し引いた電動機の余剰電力にて射
    出・保圧用の可変吐出量油圧ポンプを作動させて
    射出・保圧用のアキユムレータに圧油を貯蔵し、
    射出作業とそれに続く保圧作業とをアキユムレー
    タ内に貯蔵した圧油で行う事を特徴とする省エネ
    ルギ射出成形方法。 2 金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出量油
    圧ポンプと、射出・保圧用の可変吐出量油圧ポン
    プとを、一基の電動機で駆動する射出成形方法に
    おいて、射出成形の全工程についての各工程毎の
    圧力及び吐出量をCPUに入力して全工程につい
    ての設定平均電力を算出し、続いて全工程につい
    て実負荷電力を電力計で測定してCPUに入力し、
    然る後、前記設定平均電力と実負荷電力との差を
    射出・保圧工程を除く他の全ての工程について算
    出し、前記差分に比例させて射出・保圧用の可変
    吐出量油圧ポンプの吐出量及び圧力を制御し、射
    出・保圧作業用のアキユムレータに圧油をチヤー
    ジし、射出・保圧工程ではアキユムレータに貯え
    られた圧油をCPUに入力された吐出量並びに圧
    力に合わせて射出シリンダに吐出する事を特徴と
    する省エネルギ射出成形方法。 3 射出・保圧工程中も射出・保圧用の可変吐出
    量油圧ポンプを作動させてアキユムレータに給油
    し続ける事を特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の省エネルギ射出成形方法。 4 金型作動及び原料チヤージ用の可変吐出量油
    圧ポンプと、前記金型作動及び原料チヤージ用の
    可変吐出量油圧ポンプとを一軸で作動する射出・
    保圧用の可変吐出量油圧ポンプと、両油圧ポンプ
    を作動させる電動機と、射出成形工程の実負荷電
    動機を測定するための電力測定器と、射出・保圧
    用の可変吐出量油圧ポンプからの圧油を貯蔵して
    射出シリンダを作動させるアキユムレータと、射
    出成形工程の圧力・吐出量及び作業時間のデータ
    を有し、電力測定器による金型作動用の可変吐出
    量油圧ポンプの実負荷電力のデータの入力を受け
    て射出成形全工程の圧力・吐出量の前記データに
    基づく電動機の設定平均電力から実負荷電力を差
    し引いた差分を射出・保圧工程を除く他の全ての
    工程について算出し、前記差分に比例して射出・
    保圧用可変吐出量油圧ポンプの吐出量及び圧力を
    制御し、射出及び保圧時には記憶データに従つて
    アキユムレータの吐出量及び圧力を制御する
    CPUとで構成する事を特徴とする省エネルギ射
    出成形方法を利用した射出成形機。
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