JPH0234293B2 - Soseizairyonorenzokuroorupuresuho - Google Patents
SoseizairyonorenzokuroorupuresuhoInfo
- Publication number
- JPH0234293B2 JPH0234293B2 JP12410984A JP12410984A JPH0234293B2 JP H0234293 B2 JPH0234293 B2 JP H0234293B2 JP 12410984 A JP12410984 A JP 12410984A JP 12410984 A JP12410984 A JP 12410984A JP H0234293 B2 JPH0234293 B2 JP H0234293B2
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- plastic material
- compression
- belt conveyor
- roll
- plastic
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は塑性材料の連続ロールプレス法に関
する。
する。
従来の技術
無機質材料など、水による付着力のみで保形さ
れる塑性材料を加圧成形する場合、例えば、セメ
ント、石膏等を主原料として成形体を製造する場
合、成形材料を型枠内に供給し、これをプレス板
により圧縮するか、あるいは、帯状に連続成形さ
れた材料を上下ロール間に供給し、除々に加圧成
形を行ない、材料の保形性を高めつつ加圧成形し
ていくことが行なわれている。
れる塑性材料を加圧成形する場合、例えば、セメ
ント、石膏等を主原料として成形体を製造する場
合、成形材料を型枠内に供給し、これをプレス板
により圧縮するか、あるいは、帯状に連続成形さ
れた材料を上下ロール間に供給し、除々に加圧成
形を行ない、材料の保形性を高めつつ加圧成形し
ていくことが行なわれている。
従来技術の問題点
上記の加圧成形手段において、プレス圧縮にあ
つては、材料に均一な圧縮力を同時に加えること
が出来、成形品の密度均一化には好都合である
が、面積が大きくなるにつれて非常に高出力を要
するプレス装置を必要とするほか、連続的な処理
が出来ないといつた問題があつた。
つては、材料に均一な圧縮力を同時に加えること
が出来、成形品の密度均一化には好都合である
が、面積が大きくなるにつれて非常に高出力を要
するプレス装置を必要とするほか、連続的な処理
が出来ないといつた問題があつた。
一方、ロールによる圧縮にあつては、連続処理
が可能である反面、成形材料の巾方向広がりに対
する拘束が無いため、成形材料自身に保形性があ
る程度備わつていなければならず、そのため、補
強繊維等を添加した材料系でしか適用出来ないと
いつた問題があり、さらに材料に対するロールの
加圧面が局部的となるため、加圧時成形品にクラ
ツクが生じることがあるといつた問題があつた。
が可能である反面、成形材料の巾方向広がりに対
する拘束が無いため、成形材料自身に保形性があ
る程度備わつていなければならず、そのため、補
強繊維等を添加した材料系でしか適用出来ないと
いつた問題があり、さらに材料に対するロールの
加圧面が局部的となるため、加圧時成形品にクラ
ツクが生じることがあるといつた問題があつた。
目 的
この発明は上記問題点に鑑み、連続的な加圧成
形が可能であると同時に、均一な加圧成形が達成
し得る塑性材料の連続ロールプレス法を得ること
を目的としてなされたものである。
形が可能であると同時に、均一な加圧成形が達成
し得る塑性材料の連続ロールプレス法を得ること
を目的としてなされたものである。
構 成
即ち、この発明の塑性材料の連続ロールプレス
法は、無機質材料など水による付着力のみで保形
される塑性材料を加圧成形する場合において、連
続供給される塑性材料を厳丈な基盤平面上に背面
を接して送行し得るよう装架したスチールベルト
コンベヤ表面上へ移送し、該スチールベルトコン
ベヤ上において前記塑性材料を圧縮ロールにより
加圧することを特徴とするものである。
法は、無機質材料など水による付着力のみで保形
される塑性材料を加圧成形する場合において、連
続供給される塑性材料を厳丈な基盤平面上に背面
を接して送行し得るよう装架したスチールベルト
コンベヤ表面上へ移送し、該スチールベルトコン
ベヤ上において前記塑性材料を圧縮ロールにより
加圧することを特徴とするものである。
説 明
以下、この発明を実施例により説明する。
第1図は、この発明の実施例の側面図である。
この発明の塑性材料の連続ロールプレス法は、
セメント、石膏等を主原料とした無機質材料な
ど、水による付着力のみで保形される塑性材料1
を加圧成形する場合において、連続供給される塑
性材料1を厳丈な基盤平面2上に背面3Aを接し
て送行し得るようロール4,4間に装架したスチ
ールベルトコンベヤ3表面3B上へ移送し、この
スチールベルトコンベヤ3上において塑性材料1
を圧縮ロール5により加圧していくのである。
セメント、石膏等を主原料とした無機質材料な
ど、水による付着力のみで保形される塑性材料1
を加圧成形する場合において、連続供給される塑
性材料1を厳丈な基盤平面2上に背面3Aを接し
て送行し得るようロール4,4間に装架したスチ
ールベルトコンベヤ3表面3B上へ移送し、この
スチールベルトコンベヤ3上において塑性材料1
を圧縮ロール5により加圧していくのである。
作 用
塑性材料1は、スチールベルトコンベヤ3と圧
縮ロール5間において、連続的に加圧成形されて
いくが、このとき、塑性材料1は、下面が厳丈な
基盤平面2で支えられたスチールベルトコンベヤ
3上面で支持されるため、塑性材料1に加えられ
る圧縮力は、第2図イに示すように、圧縮ロール
5外周面におけるL部分となり、第2図ロに示す
ロール間プレス方式に較べ、加圧範囲が広くな
り、それだけおだやかな圧縮力となる。
縮ロール5間において、連続的に加圧成形されて
いくが、このとき、塑性材料1は、下面が厳丈な
基盤平面2で支えられたスチールベルトコンベヤ
3上面で支持されるため、塑性材料1に加えられ
る圧縮力は、第2図イに示すように、圧縮ロール
5外周面におけるL部分となり、第2図ロに示す
ロール間プレス方式に較べ、加圧範囲が広くな
り、それだけおだやかな圧縮力となる。
即ち、第2図イ,ロにおいて、板厚を(T+
h)より(T)まで、圧縮する場合、本願発明に
おいては、一個の圧縮ロール5により行なうか
ら、塑性材料1の加圧部分の長さLは、圧縮ロー
ル5の半径をRとすると、 L=√2−2 …… となり、一方、第2図ロに示すように、一対の圧
縮ロールP,P間で行なう場合、塑性材料1の加
圧部分の長さL′は、圧縮ロールP,Pの半径をR
とすると、 となる。
h)より(T)まで、圧縮する場合、本願発明に
おいては、一個の圧縮ロール5により行なうか
ら、塑性材料1の加圧部分の長さLは、圧縮ロー
ル5の半径をRとすると、 L=√2−2 …… となり、一方、第2図ロに示すように、一対の圧
縮ロールP,P間で行なう場合、塑性材料1の加
圧部分の長さL′は、圧縮ロールP,Pの半径をR
とすると、 となる。
従つてロール半径R=500m、T=5mm、h=
2mm、とすれば、L≒45mm、L′≒32mmとなり、本
願発明における加圧面積が大幅に増加するのであ
る。
2mm、とすれば、L≒45mm、L′≒32mmとなり、本
願発明における加圧面積が大幅に増加するのであ
る。
また、このとき、圧縮ロールによる加圧力も、
第2図ロの場合に比し、本願発明の場合約1.4倍
となり、強大な圧縮力とすることが可能となる。
第2図ロの場合に比し、本願発明の場合約1.4倍
となり、強大な圧縮力とすることが可能となる。
効 果
以上説明したように、この発明によれば、塑性
材料を圧縮する場合連続的に圧縮し得ると同時
に、塑性材料に対する加圧面がロール間圧縮に比
し、大幅に増加し、従つて加圧力の伝わり方がお
だやかであると同時に伸び方向の抑止力が生じる
ので成形材料にクラツクも生じにくく、均一な圧
縮が可能となるといつた効果が得られる。
材料を圧縮する場合連続的に圧縮し得ると同時
に、塑性材料に対する加圧面がロール間圧縮に比
し、大幅に増加し、従つて加圧力の伝わり方がお
だやかであると同時に伸び方向の抑止力が生じる
ので成形材料にクラツクも生じにくく、均一な圧
縮が可能となるといつた効果が得られる。
第1図は、この発明の実施例の側面図、第2図
イは、この発明の方法の作用説明図、第2図ロは
従来例の作用説明図である。 1……塑性材料、2……基盤平面、3……スチ
ールコンベヤベルト、3A……背面、3B……表
面、5……圧縮ロール。
イは、この発明の方法の作用説明図、第2図ロは
従来例の作用説明図である。 1……塑性材料、2……基盤平面、3……スチ
ールコンベヤベルト、3A……背面、3B……表
面、5……圧縮ロール。
Claims (1)
- 1 無機質材料など、水による付着力のみで保形
される塑性材料を加圧成形する場合において、連
続供給される塑性材料を厳丈な基盤平面上に背面
を接して送行し得るよう装架したスチールベルト
コンベヤ表面上へ移送し、該スチールベルトコン
ベヤ上において前記塑性材料を圧縮ロールにより
加圧することを特徴とする塑性材料の連続ロール
プレス法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12410984A JPH0234293B2 (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | Soseizairyonorenzokuroorupuresuho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12410984A JPH0234293B2 (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | Soseizairyonorenzokuroorupuresuho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612509A JPS612509A (ja) | 1986-01-08 |
JPH0234293B2 true JPH0234293B2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=14877139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12410984A Expired - Lifetime JPH0234293B2 (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | Soseizairyonorenzokuroorupuresuho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234293B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62237776A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-17 | Nec Corp | Ledヘツド |
JPH0435178Y2 (ja) * | 1986-06-26 | 1992-08-20 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12410984A patent/JPH0234293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS612509A (ja) | 1986-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |