JPH0233586B2 - - Google Patents
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- JPH0233586B2 JPH0233586B2 JP54149634A JP14963479A JPH0233586B2 JP H0233586 B2 JPH0233586 B2 JP H0233586B2 JP 54149634 A JP54149634 A JP 54149634A JP 14963479 A JP14963479 A JP 14963479A JP H0233586 B2 JPH0233586 B2 JP H0233586B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/56—Linings or internal coatings, e.g. pre-formed trays provided with a blow- or thermoformed layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/02—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
- B65D5/06—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
- B65D5/064—Rectangular containers having a body with gusset-flaps folded outwardly or adhered to the side or the top of the container
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S229/00—Envelopes, wrappers, and paperboard boxes
- Y10S229/915—Stacking feature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、包装容器を製造するためのラミネー
ト紙で成るブランク材に係り、特に、複数個の側
壁と端壁とを、二重壁で成る実質的に三角形のか
ど耳とともに含み、密閉ひれが前記端壁及びそれ
と結合された前記かど耳にわたつて延びており、
前記かど耳は該かど耳のコーナー間に延びる1本
又は複数本の折り目線によつて隣接する壁から区
分され、前記かど耳が隣接する端壁に対して折り
重ねられてこの端壁に結合されている包装容器を
製造するためのラミネート紙で成るブランク材に
関する。
ト紙で成るブランク材に係り、特に、複数個の側
壁と端壁とを、二重壁で成る実質的に三角形のか
ど耳とともに含み、密閉ひれが前記端壁及びそれ
と結合された前記かど耳にわたつて延びており、
前記かど耳は該かど耳のコーナー間に延びる1本
又は複数本の折り目線によつて隣接する壁から区
分され、前記かど耳が隣接する端壁に対して折り
重ねられてこの端壁に結合されている包装容器を
製造するためのラミネート紙で成るブランク材に
関する。
(従来の技術)
例えばミルクを収容するための既知の包装容器
は、可撓のウエブ状のラミネート紙であつて液密
の熱封可能塑性物質例えばポリエチレンの薄層に
よつて両側を被覆されている紙から製造される。
前記ラミネート紙はロールの形で供給され、それ
が巻きもどされるに従つてラミネート紙は連続的
にチユーブに形成され、そしてその長手方向端縁
が液密の態様で互いに封着されると同時に、チユ
ーブは包装機を通じて実質的に垂直方向下方へ送
られる。内容物は管を通じて連続的にチユーブ内
へ供給される。前記管はチユーブ内へその上端に
おいて連絡されている。レベル制御要素の助けに
よつて、内容物の表面は常に或るレベルに維持さ
れることが保証される。そのあと、チユーブの密
閉は、加熱された密閉ジヨーが定間隔を以てチユ
ーブを押圧することによつて前記レベルの下で行
われ、その結果、チユーブの内側面に存在する熱
封されうるプラスチツク層は、チユーブ側壁を接
合させて液密の横シールを確立する。かくて、連
続する枕のような形状の包装容器のウエブが生じ
る。これら包装容器は密閉した区域を切断するこ
とによつて互いに分離され、次いで、充填された
容器の成形工程によつて、容器は最終的に、実質
的に立法体形状を与付される。この最後の成形工
程において、4個の二重壁にされたかど耳が形成
される。これらかど耳は、三角形状のものであ
る。それらが立方体形状に対しじやまな物として
存在するのを防ぐために、これらかど耳は、隣接
の包装容器壁に対して折り重ねられて封着され
る。
は、可撓のウエブ状のラミネート紙であつて液密
の熱封可能塑性物質例えばポリエチレンの薄層に
よつて両側を被覆されている紙から製造される。
前記ラミネート紙はロールの形で供給され、それ
が巻きもどされるに従つてラミネート紙は連続的
にチユーブに形成され、そしてその長手方向端縁
が液密の態様で互いに封着されると同時に、チユ
ーブは包装機を通じて実質的に垂直方向下方へ送
られる。内容物は管を通じて連続的にチユーブ内
へ供給される。前記管はチユーブ内へその上端に
おいて連絡されている。レベル制御要素の助けに
よつて、内容物の表面は常に或るレベルに維持さ
れることが保証される。そのあと、チユーブの密
閉は、加熱された密閉ジヨーが定間隔を以てチユ
ーブを押圧することによつて前記レベルの下で行
われ、その結果、チユーブの内側面に存在する熱
封されうるプラスチツク層は、チユーブ側壁を接
合させて液密の横シールを確立する。かくて、連
続する枕のような形状の包装容器のウエブが生じ
る。これら包装容器は密閉した区域を切断するこ
とによつて互いに分離され、次いで、充填された
容器の成形工程によつて、容器は最終的に、実質
的に立法体形状を与付される。この最後の成形工
程において、4個の二重壁にされたかど耳が形成
される。これらかど耳は、三角形状のものであ
る。それらが立方体形状に対しじやまな物として
存在するのを防ぐために、これらかど耳は、隣接
の包装容器壁に対して折り重ねられて封着され
る。
以上の説明から明らかなように、枕のような形
状にされた包装容器は、被覆された紙の材料を以
て成るチユーブであつてそれらの上端と下端に密
閉ひれを有するものの横方向の密閉と、切断を行
なうことによつて作られる。枕のような形状の容
器を立方体形状に成形したのち、前記密閉ひれ
は、包装容器の上端壁と底の端壁と、これら端壁
に隣接するかど耳とに添つて実質的に中心を通つ
て延びる。前記密閉ひれは、かくのごとく、2個
の前記かど耳のとがつた先端間において包装容器
の端壁上に添つて横方向へ延在する。立方体形の
包装容器を成形するために前記密閉ひれは、それ
が結合される容器壁に対して横たわるように折り
重ねられる。そして、平坦にされたかど耳は隣接
する容器壁に固着される。包装容器の底の端壁に
位置される2個のかど耳は、包装容器の底の端壁
に対して折り重ねられる。
状にされた包装容器は、被覆された紙の材料を以
て成るチユーブであつてそれらの上端と下端に密
閉ひれを有するものの横方向の密閉と、切断を行
なうことによつて作られる。枕のような形状の容
器を立方体形状に成形したのち、前記密閉ひれ
は、包装容器の上端壁と底の端壁と、これら端壁
に隣接するかど耳とに添つて実質的に中心を通つ
て延びる。前記密閉ひれは、かくのごとく、2個
の前記かど耳のとがつた先端間において包装容器
の端壁上に添つて横方向へ延在する。立方体形の
包装容器を成形するために前記密閉ひれは、それ
が結合される容器壁に対して横たわるように折り
重ねられる。そして、平坦にされたかど耳は隣接
する容器壁に固着される。包装容器の底の端壁に
位置される2個のかど耳は、包装容器の底の端壁
に対して折り重ねられる。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来技術において、前記折り目線に
添つて前記かど耳を隣接する底の端壁に対して折
り重ねる時に、かど耳が底の端壁に添つて平坦に
は折り曲げることができず、かど耳が外方にふく
らんでしまうという欠点があつた。その理由は、
かど耳が前述したように二重壁で構成されるもの
であり、更に、かど耳上に延びている密閉ひれが
これまた二重壁で構成されるものであるから、か
ような四重の壁を折り目線に添つて底の端壁に対
して180゜にわたつて折り曲げた場合に、四重の壁
の折り曲げ部分のところにおけるそれぞれの曲率
半径の相違に起因して、余剰の材料部分が生じ四
重の壁が平坦になることができずにかど耳が外方
に膨出してしまうという現象が生ずるからであ
る。このように、かど耳が外方に膨出されてしま
つたのでは、包装容器を平面上に置くとき直立さ
せることができないばかりでなく外観上も好まし
いものでないことは明らかである。
添つて前記かど耳を隣接する底の端壁に対して折
り重ねる時に、かど耳が底の端壁に添つて平坦に
は折り曲げることができず、かど耳が外方にふく
らんでしまうという欠点があつた。その理由は、
かど耳が前述したように二重壁で構成されるもの
であり、更に、かど耳上に延びている密閉ひれが
これまた二重壁で構成されるものであるから、か
ような四重の壁を折り目線に添つて底の端壁に対
して180゜にわたつて折り曲げた場合に、四重の壁
の折り曲げ部分のところにおけるそれぞれの曲率
半径の相違に起因して、余剰の材料部分が生じ四
重の壁が平坦になることができずにかど耳が外方
に膨出してしまうという現象が生ずるからであ
る。このように、かど耳が外方に膨出されてしま
つたのでは、包装容器を平面上に置くとき直立さ
せることができないばかりでなく外観上も好まし
いものでないことは明らかである。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記した包装容器を製造するためのラ
ミネート紙で成るブランク材において、包装容器
の側壁を形成するための複数個の壁部分と、包装
容器の底の端壁を形成するための複数個の端壁部
分と、それぞれのかど耳を形成するための複数個
の三角部分とを含み、端壁部分とそれに隣接する
側壁部分との間に位置される折り目線から、端壁
部分が前記側壁部分から遠ざかる方向に先細にな
るような方向に斜めに延びる折り目線によつて端
壁部分が隣接する三角部分から区分されるととも
に、前記端壁部分が該端壁部分と側壁部分との間
に位置する前記折り目線よりも短かくかつその折
り目線に並行して延びる折り目線によつて密閉ひ
れを形成するための密閉部分から区分されてお
り、また密閉部分上を横方向に延びる補助折り目
線が、密閉部分と接続される端壁部分のコーナー
と同じ位置レベルに設けられていることを特徴と
する。
ミネート紙で成るブランク材において、包装容器
の側壁を形成するための複数個の壁部分と、包装
容器の底の端壁を形成するための複数個の端壁部
分と、それぞれのかど耳を形成するための複数個
の三角部分とを含み、端壁部分とそれに隣接する
側壁部分との間に位置される折り目線から、端壁
部分が前記側壁部分から遠ざかる方向に先細にな
るような方向に斜めに延びる折り目線によつて端
壁部分が隣接する三角部分から区分されるととも
に、前記端壁部分が該端壁部分と側壁部分との間
に位置する前記折り目線よりも短かくかつその折
り目線に並行して延びる折り目線によつて密閉ひ
れを形成するための密閉部分から区分されてお
り、また密閉部分上を横方向に延びる補助折り目
線が、密閉部分と接続される端壁部分のコーナー
と同じ位置レベルに設けられていることを特徴と
する。
(作用)
本発明のブランク材はかような態様の折り目線
を備えたことによつて、かど耳を底の端壁に対し
て折り重ねた場合に、従来のものにあつてはかど
耳を外方へふくらませるように作用していた余剰
な壁の部分が、後に第3図で図示説明するよう
に、包装容器の内部において包装容器内方にふく
れて逃げることができるようになり、これによつ
てかど耳は底の端壁とほぼ平行に且つ平坦に底の
端壁に対して折り重ねることができるようになる
のである。
を備えたことによつて、かど耳を底の端壁に対し
て折り重ねた場合に、従来のものにあつてはかど
耳を外方へふくらませるように作用していた余剰
な壁の部分が、後に第3図で図示説明するよう
に、包装容器の内部において包装容器内方にふく
れて逃げることができるようになり、これによつ
てかど耳は底の端壁とほぼ平行に且つ平坦に底の
端壁に対して折り重ねることができるようになる
のである。
本発明に従つたラミネート紙でなるブランク材
の一実施例を、以下添付図面を参照して説明す
る。
の一実施例を、以下添付図面を参照して説明す
る。
第1図に示される包装容器は、4個の実質的に
矩形の側壁1(図面においてはそれらのうちの2
個のみが示されている)と、2個のやはり実質的
に矩形の端壁3(図面においてはそれらのうちの
1個のみが示されている)とを有している。包装
容器は可撓の、比較的剛性のウエブ状の積層紙即
ちラミネート紙で成るブランク材であつて、チユ
ーブに形づくられたものから製作される。チユー
ブは、平坦にされ、所定間隔をおいた複数の狭い
区域において横方向に密閉される。前記区域を横
方向に切断することによつて、枕のような形状の
包装容器が得られる。これら包装容器はそれらの
上端と下端とにおいて密閉ひれを有し、これら密
閉ひれは、のちに包装容器を立方体形状に成形す
る場合に包装容器の上端と下端とに位置されるこ
とになる。密閉ひれ4は夫々の端壁3上に横方向
に延在する。密閉ひれ4は、それらが結合される
端壁に接して横たわるように、包装容器が成形さ
れる時に折りたたまれる。
矩形の側壁1(図面においてはそれらのうちの2
個のみが示されている)と、2個のやはり実質的
に矩形の端壁3(図面においてはそれらのうちの
1個のみが示されている)とを有している。包装
容器は可撓の、比較的剛性のウエブ状の積層紙即
ちラミネート紙で成るブランク材であつて、チユ
ーブに形づくられたものから製作される。チユー
ブは、平坦にされ、所定間隔をおいた複数の狭い
区域において横方向に密閉される。前記区域を横
方向に切断することによつて、枕のような形状の
包装容器が得られる。これら包装容器はそれらの
上端と下端とにおいて密閉ひれを有し、これら密
閉ひれは、のちに包装容器を立方体形状に成形す
る場合に包装容器の上端と下端とに位置されるこ
とになる。密閉ひれ4は夫々の端壁3上に横方向
に延在する。密閉ひれ4は、それらが結合される
端壁に接して横たわるように、包装容器が成形さ
れる時に折りたたまれる。
実質的に枕のような形状の包装容器を図示の立
方体形状に成形するのに必要とされる成形工程の
間に、4個の実質的に三角形の二重壁にされたか
ど耳5(それらのうち、3個だけが図面に示され
ている)も形成される。これらかど耳5は直線の
壁端縁に添つて折り重ねられる。それらは壁端縁
に添つて立方体形状の包装容器に結合され、熱封
によつて包装容器の壁に固着される。第1図に
は、さらに、縦シール6が示されている。縦シー
ル6は、チユーブを形成する時に、互いに重なり
合うブランク材の2個の縦端縁によつて形成され
ている。縦シール6は2個の密閉ひれ4の間に延
在し、従つて、1個の側壁1上と、2個の端壁3
の一部分上とに位置する。
方体形状に成形するのに必要とされる成形工程の
間に、4個の実質的に三角形の二重壁にされたか
ど耳5(それらのうち、3個だけが図面に示され
ている)も形成される。これらかど耳5は直線の
壁端縁に添つて折り重ねられる。それらは壁端縁
に添つて立方体形状の包装容器に結合され、熱封
によつて包装容器の壁に固着される。第1図に
は、さらに、縦シール6が示されている。縦シー
ル6は、チユーブを形成する時に、互いに重なり
合うブランク材の2個の縦端縁によつて形成され
ている。縦シール6は2個の密閉ひれ4の間に延
在し、従つて、1個の側壁1上と、2個の端壁3
の一部分上とに位置する。
第2図には、第1図に示された包装容器を底か
ら見た図が示されている。この包装容器におい
て、底の端壁3の短縁に位置する2個のかど耳5
の1個はまだ内側へ折られて底の壁に結合されて
いない。第2図は、底の端壁3に添つて延在する
密閉ひれ4が、かど耳5の片側に添つて延びてか
ど耳5の底の端壁3から遠いとがつた先端7にお
いて終端する態様を明瞭に示している。
ら見た図が示されている。この包装容器におい
て、底の端壁3の短縁に位置する2個のかど耳5
の1個はまだ内側へ折られて底の壁に結合されて
いない。第2図は、底の端壁3に添つて延在する
密閉ひれ4が、かど耳5の片側に添つて延びてか
ど耳5の底の端壁3から遠いとがつた先端7にお
いて終端する態様を明瞭に示している。
まだ内側へ折られていないかど耳5を、反対側
のかど耳5と同じように底の端壁3に結合される
ように折り返そうとするときは、二重にラミネー
ト紙が重なるかど耳5が180゜に亘つて折り返され
なくてはならないだけではなく、このかど耳5と
底の端壁3とに添つて延びていて、やはり二重に
ラミネート紙が重なる密閉ひれ4もまた180゜折り
返されなくてはならない。180゜に亘る二重の厚さ
のラミネート紙のかくのごとき折り重ねを容易に
するため、本発明によるブランク材は弱化線即ち
折り目線(材料の弱化によつてこの材料の折り重
ねを容易にする線)10を設けられている。折り
目線10は底の端壁3に隣接するかど耳5の2個
のコーナー8,9間に延在する。しかし、折目線
10は、2個のコーナー8と9とを結ぶ“自然”
な直線的折り重ね線(この仮想線は第2図におい
て一点鎖線11によつて図示されている)に添つ
ては延在していない。さらに詳細に述べると、こ
のことは、折り目線10が、密閉ひれ4と仮想線
11との交差点に対して、底の端壁3の中心に向
かう方向に片寄らされた点において密閉ひれ4を
横切ることを意味する。第2図から明らかに認め
られるように、折り目線10は、実際上、2本の
部分を以て構成される。即ち、密閉ひれ4の各側
方に1本の折り目線が位置され、それらの折り目
線は密閉ひれ4において会合し、そこにおいてそ
れら折り目線は互いに対して鈍角を形成してい
る。また折り目線10のこれら2本の部分の会合
点において、1本の補助折り目線13が、密閉ひ
れ4上に延びるとともに、密閉ひれ4の基線12
に対して直角を成している。第2の補助折り目線
14が、補助折り目線13から若干の距離を以
て、実質的に仮想折り重ね線11に添つて、密閉
ひれ4上に(やはり、前記基線12に対して直角
に)延びている。
のかど耳5と同じように底の端壁3に結合される
ように折り返そうとするときは、二重にラミネー
ト紙が重なるかど耳5が180゜に亘つて折り返され
なくてはならないだけではなく、このかど耳5と
底の端壁3とに添つて延びていて、やはり二重に
ラミネート紙が重なる密閉ひれ4もまた180゜折り
返されなくてはならない。180゜に亘る二重の厚さ
のラミネート紙のかくのごとき折り重ねを容易に
するため、本発明によるブランク材は弱化線即ち
折り目線(材料の弱化によつてこの材料の折り重
ねを容易にする線)10を設けられている。折り
目線10は底の端壁3に隣接するかど耳5の2個
のコーナー8,9間に延在する。しかし、折目線
10は、2個のコーナー8と9とを結ぶ“自然”
な直線的折り重ね線(この仮想線は第2図におい
て一点鎖線11によつて図示されている)に添つ
ては延在していない。さらに詳細に述べると、こ
のことは、折り目線10が、密閉ひれ4と仮想線
11との交差点に対して、底の端壁3の中心に向
かう方向に片寄らされた点において密閉ひれ4を
横切ることを意味する。第2図から明らかに認め
られるように、折り目線10は、実際上、2本の
部分を以て構成される。即ち、密閉ひれ4の各側
方に1本の折り目線が位置され、それらの折り目
線は密閉ひれ4において会合し、そこにおいてそ
れら折り目線は互いに対して鈍角を形成してい
る。また折り目線10のこれら2本の部分の会合
点において、1本の補助折り目線13が、密閉ひ
れ4上に延びるとともに、密閉ひれ4の基線12
に対して直角を成している。第2の補助折り目線
14が、補助折り目線13から若干の距離を以
て、実質的に仮想折り重ね線11に添つて、密閉
ひれ4上に(やはり、前記基線12に対して直角
に)延びている。
第3図は第1図及び第2図に示された包装容器
の密閉ひれ4の一部分に沿つた断面図であり、折
り重ねられたかど耳5が包装容器の底の端壁3に
接合する状態を拡大して示している。かど耳5
が、一方において、二重にされた、ラミネート紙
の層15を含むとともに、他方において、同様に
二重にされたラミネート紙の層を以て成る密閉ひ
れ4を含む態様が第3図から明らかである。かど
耳5はそのとがつた先端7に近い限定された区域
において、熱封によつて底の端壁3に固着され
る。かど耳5と底の端壁3とを形成するラミネー
ト紙の二重層は折り目線10に添つて折り返され
る。
の密閉ひれ4の一部分に沿つた断面図であり、折
り重ねられたかど耳5が包装容器の底の端壁3に
接合する状態を拡大して示している。かど耳5
が、一方において、二重にされた、ラミネート紙
の層15を含むとともに、他方において、同様に
二重にされたラミネート紙の層を以て成る密閉ひ
れ4を含む態様が第3図から明らかである。かど
耳5はそのとがつた先端7に近い限定された区域
において、熱封によつて底の端壁3に固着され
る。かど耳5と底の端壁3とを形成するラミネー
ト紙の二重層は折り目線10に添つて折り返され
る。
かど耳5を第2図に示された一点鎖線11に添
つて折り曲げると、ラミネート紙の層の折り曲げ
がまず一点鎖線11より内側に配置された折り目
線10に添つて生ずる。すなわち、第3図に図示
されているように、従来の包装容器にあつてはか
ど耳を外方へふくらませるように作用していた余
剰な材料部分が、包装容器の内部において包装容
器の内方へ移転して逃げるようになる。そして、
一点鎖線11に添つてかど耳5を折り曲げると、
余剰な材料部分がほぼ全部、包装容器の内部で内
方へふくれて逃げることによつて、かど耳5は一
点鎖線11に添つて容易に折り曲がり且つ底の端
壁3に対して平坦に重なるようになる。余剰な材
料部分の前述した包装容器内方への逃げによつ
て、一点鎖線11に添つてのかど耳5の折り曲げ
が鋭い角度ですつきりとした状態でなされ得る。
つて折り曲げると、ラミネート紙の層の折り曲げ
がまず一点鎖線11より内側に配置された折り目
線10に添つて生ずる。すなわち、第3図に図示
されているように、従来の包装容器にあつてはか
ど耳を外方へふくらませるように作用していた余
剰な材料部分が、包装容器の内部において包装容
器の内方へ移転して逃げるようになる。そして、
一点鎖線11に添つてかど耳5を折り曲げると、
余剰な材料部分がほぼ全部、包装容器の内部で内
方へふくれて逃げることによつて、かど耳5は一
点鎖線11に添つて容易に折り曲がり且つ底の端
壁3に対して平坦に重なるようになる。余剰な材
料部分の前述した包装容器内方への逃げによつ
て、一点鎖線11に添つてのかど耳5の折り曲げ
が鋭い角度ですつきりとした状態でなされ得る。
次ぎに、本発明に従つた包装容器を製造するた
めのラミネート紙で成るブランク材の一実施例
を、特に第4図を参照して説明する。第4図は、
例えば第1図に示された如き包装容器を作るため
の折り目線を形成されたブランク材を示してい
る。図示されているブランク材は、全く同じ種類
の他のブランク材に、包装材料ウエブが形成され
て第4図において上方と下方とへ延びる(一点鎖
線によつて示されている)ように、接続される。
ラミネート紙は複数の材料層を有する。即ち、中
心の比較的厚い紙の層と、この層の両側に配され
た薄い熱塑性材料の層とを有する。
めのラミネート紙で成るブランク材の一実施例
を、特に第4図を参照して説明する。第4図は、
例えば第1図に示された如き包装容器を作るため
の折り目線を形成されたブランク材を示してい
る。図示されているブランク材は、全く同じ種類
の他のブランク材に、包装材料ウエブが形成され
て第4図において上方と下方とへ延びる(一点鎖
線によつて示されている)ように、接続される。
ラミネート紙は複数の材料層を有する。即ち、中
心の比較的厚い紙の層と、この層の両側に配され
た薄い熱塑性材料の層とを有する。
前記ブランク材には、それを立方体形状の包装
容器に成形することを容易にする折曲げ線を構成
する折り目線のパターンが形成されている。ブラ
ンク材は、その上端縁と下端縁とにおいて、折り
目線によつて画成される幅のせまい密閉部分16
であつて完成容器における密閉ひれ4に相当する
ものを有している。かような密閉部分16を有し
ないブランク材の2つの縦の端縁はブランク材の
2つの長手方向端縁を構成し、それらはブランク
材をチユーブ状に曲げたのち、それらがたがいに
部分的に重なり合つて封着され以てこのチユーブ
の縦シール6を形成するようにされている。
容器に成形することを容易にする折曲げ線を構成
する折り目線のパターンが形成されている。ブラ
ンク材は、その上端縁と下端縁とにおいて、折り
目線によつて画成される幅のせまい密閉部分16
であつて完成容器における密閉ひれ4に相当する
ものを有している。かような密閉部分16を有し
ないブランク材の2つの縦の端縁はブランク材の
2つの長手方向端縁を構成し、それらはブランク
材をチユーブ状に曲げたのち、それらがたがいに
部分的に重なり合つて封着され以てこのチユーブ
の縦シール6を形成するようにされている。
ブランク材は、さらに、4個の矩形の側壁部分
17であつて前記側壁1に相当するものを有す
る。ブランク材をチユーブ状に曲げる前に、側壁
部分17の1個は2個の側壁部分17a,17b
に分割される。これら2個の側壁部分はブランク
材の2つの長手方向端縁に隣接して位置される。
ブランク材は、さらに、密閉ひれ4を構成する2
個の密閉部分16に添つて位置される複数個の端
壁部分18を有する。包装容器の底の端壁3は2
個の端壁部分18によつて構成され、それらのう
ちの1個は、ブランク材の長手方向の端縁に添つ
て位置される2個の端壁部分18a,18bに分
割されている。端壁部分18の間には複数個の三
角部分19が位置される。これら三角部分19
(3つの三角部分を含む)は端壁部分18と、側
壁部分17と、密閉ひれ4を構成する密閉部分1
6とに接続している。ブランク材が立方体形状の
包装容器に成形されるとともに、三角部分19は
それぞれ3つの三角部分を含んで4個のかど耳5
を形成する。ブランク材の下端縁に沿つて位置さ
れる密閉部分16は、上端縁に沿つて位置される
密閉部分16とやや異る外形を有するが、それは
折り目線10が、のちにさらに詳細に説明される
ように、異る態様で形成されるからである。
17であつて前記側壁1に相当するものを有す
る。ブランク材をチユーブ状に曲げる前に、側壁
部分17の1個は2個の側壁部分17a,17b
に分割される。これら2個の側壁部分はブランク
材の2つの長手方向端縁に隣接して位置される。
ブランク材は、さらに、密閉ひれ4を構成する2
個の密閉部分16に添つて位置される複数個の端
壁部分18を有する。包装容器の底の端壁3は2
個の端壁部分18によつて構成され、それらのう
ちの1個は、ブランク材の長手方向の端縁に添つ
て位置される2個の端壁部分18a,18bに分
割されている。端壁部分18の間には複数個の三
角部分19が位置される。これら三角部分19
(3つの三角部分を含む)は端壁部分18と、側
壁部分17と、密閉ひれ4を構成する密閉部分1
6とに接続している。ブランク材が立方体形状の
包装容器に成形されるとともに、三角部分19は
それぞれ3つの三角部分を含んで4個のかど耳5
を形成する。ブランク材の下端縁に沿つて位置さ
れる密閉部分16は、上端縁に沿つて位置される
密閉部分16とやや異る外形を有するが、それは
折り目線10が、のちにさらに詳細に説明される
ように、異る態様で形成されるからである。
包装容器の底の端壁3を形成する各端壁部分1
8は、折り目線10によつて、隣接の三角部分1
9から仕切られている。これら折り目線10は、
端壁部分18から見たとき、該端壁部分18を隣
接の側壁部分17から仕切つている折り目線20
から鋭角を成して延びている。さらに明確に言え
ば、2本の折り目線10は、端壁部分18が隣接
の側壁部分17から遠ざかる方向に先細になるよ
うに折り目線20から延びている。第1図、第2
図及び第3図に示される包装容器において、端壁
3は、それらとそれらに隣接するかど耳5との上
に添つて延びる密閉ひれ4によつて2個の部分に
分割されている。この実施例において、底の端壁
3は、折り目線によつて画成される2個の台形の
端壁部分18によつて構成される。前記端壁部分
18はより長い折り目線20によつて隣接の側壁
部分17に結合されている。また、台形の端壁部
分18はより短かい折り目線21によつて密閉ひ
れ4を構成する密閉部分16に結合されている。
8は、折り目線10によつて、隣接の三角部分1
9から仕切られている。これら折り目線10は、
端壁部分18から見たとき、該端壁部分18を隣
接の側壁部分17から仕切つている折り目線20
から鋭角を成して延びている。さらに明確に言え
ば、2本の折り目線10は、端壁部分18が隣接
の側壁部分17から遠ざかる方向に先細になるよ
うに折り目線20から延びている。第1図、第2
図及び第3図に示される包装容器において、端壁
3は、それらとそれらに隣接するかど耳5との上
に添つて延びる密閉ひれ4によつて2個の部分に
分割されている。この実施例において、底の端壁
3は、折り目線によつて画成される2個の台形の
端壁部分18によつて構成される。前記端壁部分
18はより長い折り目線20によつて隣接の側壁
部分17に結合されている。また、台形の端壁部
分18はより短かい折り目線21によつて密閉ひ
れ4を構成する密閉部分16に結合されている。
各端壁部分18を隣接する三角部分19から区
分する折り目線10は、2本の平行する折り目線
20,21のうちの長い折り目線20に対して75
〜80゜の角度をなすまつすぐの折り目線として構
成されるのが好ましい。
分する折り目線10は、2本の平行する折り目線
20,21のうちの長い折り目線20に対して75
〜80゜の角度をなすまつすぐの折り目線として構
成されるのが好ましい。
第2図と関連して説明されたように、2本の補
助折り目線13,14は、密閉部分16上に添つ
て横断方向に延び、それによつて、密閉ひれ4の
折曲げを一そう容易にするようにされている。第
1の補助折り目線13は、密閉部分16に隣接す
る台形の端壁部分18の各コーナーと同じレベル
に配置される。第2の補助折り目線14は側壁部
分17に隣接する台形の端壁部分18のコーナー
と同じレベルにおいて密閉部分16上に横断方向
に延びている。
助折り目線13,14は、密閉部分16上に添つ
て横断方向に延び、それによつて、密閉ひれ4の
折曲げを一そう容易にするようにされている。第
1の補助折り目線13は、密閉部分16に隣接す
る台形の端壁部分18の各コーナーと同じレベル
に配置される。第2の補助折り目線14は側壁部
分17に隣接する台形の端壁部分18のコーナー
と同じレベルにおいて密閉部分16上に横断方向
に延びている。
上方の密閉部分16に添つて位置される端壁部
分は、間に位置される三角部分から、側壁部分1
7間に位置する折り目線から延びる直線の連続部
を構成する従来の折り目線と同じ折り目線によつ
て仕切られる。このようにしても不都合がないわ
けは、第1図に示される包装容器における上方の
2個のかど耳5は外方へ折曲げられて、端壁部分
にではなく、隣接する側壁部分に結合されるから
である。このようにすれば、密閉ひれがかど耳の
外側に位置されることになり、かど耳が包装容器
の端壁に結合された場合に生ずる不都合を生ぜし
め得ない。
分は、間に位置される三角部分から、側壁部分1
7間に位置する折り目線から延びる直線の連続部
を構成する従来の折り目線と同じ折り目線によつ
て仕切られる。このようにしても不都合がないわ
けは、第1図に示される包装容器における上方の
2個のかど耳5は外方へ折曲げられて、端壁部分
にではなく、隣接する側壁部分に結合されるから
である。このようにすれば、密閉ひれがかど耳の
外側に位置されることになり、かど耳が包装容器
の端壁に結合された場合に生ずる不都合を生ぜし
め得ない。
前述した折り目線の寸法と形状は広い範囲で変
更し得る。例えば、折り目線10を湾曲にした
り、また、互いに対して或る角度を成して延びる
3本以上の部分線を含んで構成できる。折り目線
は、例えば、ラミネート紙を部分的に切断した孔
あき線又は破線、或いは間欠線によつて構成する
こともできる。
更し得る。例えば、折り目線10を湾曲にした
り、また、互いに対して或る角度を成して延びる
3本以上の部分線を含んで構成できる。折り目線
は、例えば、ラミネート紙を部分的に切断した孔
あき線又は破線、或いは間欠線によつて構成する
こともできる。
(本発明の効果)
本発明のブランク材は前述した構成であるか
ら、これを用いて作られた包装容器の底は実質的
に平坦なものとなり、この包装容器は安定して立
てて置くことができるようなものとなるととも
に、外観上も好ましい形態のものとなり得るので
ある。
ら、これを用いて作られた包装容器の底は実質的
に平坦なものとなり、この包装容器は安定して立
てて置くことができるようなものとなるととも
に、外観上も好ましい形態のものとなり得るので
ある。
第1図は本発明のブランク材によつて作られた
包装容器を斜め下から見たときの斜視図、第2図
は第1図の包装容器の底の端壁を示した下面図で
あつて一方のかど耳が折り重ねられていない位置
において示されている図面、第3図は第1図及び
第2図に示される包装容器の一部分の断面図であ
つて底の端壁に対して折り重ねられたかど耳を拡
大して示した図面、第4図は本発明の一実施例で
ある包装容器を製造するためのラミネート紙で成
るブランク材を示した図面である。 図面上1は側壁、3は端壁、4は密閉ひれ、5
はかど耳、6は縦シール、7はとがつた先端、
8,9はコーナー、10,20,21は折り目
線、13,14は補助折り目線、17は側壁部
分、18は端壁部分、19は三角部分、16は密
閉部分をそれぞれ示す。
包装容器を斜め下から見たときの斜視図、第2図
は第1図の包装容器の底の端壁を示した下面図で
あつて一方のかど耳が折り重ねられていない位置
において示されている図面、第3図は第1図及び
第2図に示される包装容器の一部分の断面図であ
つて底の端壁に対して折り重ねられたかど耳を拡
大して示した図面、第4図は本発明の一実施例で
ある包装容器を製造するためのラミネート紙で成
るブランク材を示した図面である。 図面上1は側壁、3は端壁、4は密閉ひれ、5
はかど耳、6は縦シール、7はとがつた先端、
8,9はコーナー、10,20,21は折り目
線、13,14は補助折り目線、17は側壁部
分、18は端壁部分、19は三角部分、16は密
閉部分をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の側壁1と端壁3とを、二重壁で成る
実質的に三角形のかど耳5とともに含み、密閉ひ
れ4が前記端壁3及びそれと結合された前記かど
耳5にわたつて延びており、前記かど耳5は該か
ど耳5のコーナー8,9間に延びる1本又は複数
本の折り目線10によつて隣接する壁1,3から
区分され、前記かど耳5が隣接する端壁3に対し
て折り重ねられてこの端壁3に結合されている包
装容器を製造するためのラミネート紙で成るブラ
ンク材において、包装容器の側壁1を形成するた
めの複数個の壁部分17と、包装容器の底の端壁
3を形成するための複数個の端壁の部分18と、
それぞれのかど耳5を形成するための複数個の三
角部分19とを含み、端壁部分18とそれに隣接
する側壁部分17との間に位置される折り目線2
0から、端壁部分18が前記側壁部分17から遠
ざかる方向に先細になるような方向に斜めに延び
る折り目線10によつて端壁部分18が隣接する
三角部分19から区分されるとともに、前記端壁
部分18が、該端壁部分18と側壁部分17との
間に位置する前記折り目線20よりも短かくその
折り目線20に並行して延びる折り目線21によ
つて密閉ひれ4を形成するための密閉部分16か
ら区分されており、また密閉部分16上を横方向
に延びる補助折り目線13が、密閉部分16と接
続される端壁部分18のコーナーと同じ位置レベ
ルに設けられていることを特徴とする、包装容器
を製造するためのラミネート紙で成るブランク
材。 2 特許請求の範囲第1項記載のブランク材にお
いて、端壁部分18と三角部分19とを区分する
斜めの折り目線が、端壁部分18と側壁部分17
とを区分する折り目線20に対して75〜88゜の角
度を成すことを特徴とするブランク材。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
ブランク材において、1つの前記かど耳5を形成
するための三角部分が3個の三角部分で成り、第
1の三角部分は前記斜めに延びる折り目線10を
境として前記端壁部分18と隣接し、第2の三角
部分は別の前記斜めに延びる折り目線10を境と
して別の前記端壁部分18bと隣接し、第3の三
角部分はこれら第1及び第2の三角部分の間にこ
れらと隣接して位置しており、この第3の三角部
分に対して、前記第1及び第2の三角部分をそれ
ぞれ折り重ねることによつて、前記の二重壁で成
る実質的に三角形のかど耳5が形成されるように
なつていることを特徴とするブランク材。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
れか一項に記載のブランク材において、第2の補
助折り目線14が、側壁部分17と接続する端壁
部分18のコーナーと同じ位置レベルにおいて前
記密閉部分16上に横方向に延びることを特徴と
するブランク材。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7811982A SE424175B (sv) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | Forpackningsbehallare samt emne for dess tillverkning |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5579275A JPS5579275A (en) | 1980-06-14 |
JPH0233586B2 true JPH0233586B2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=20336410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14963479A Granted JPS5579275A (en) | 1978-11-21 | 1979-11-20 | Packing container and packing laminate |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4267957A (ja) |
EP (1) | EP0011348B1 (ja) |
JP (1) | JPS5579275A (ja) |
AU (1) | AU528614B2 (ja) |
CA (1) | CA1109438A (ja) |
DE (1) | DE2962842D1 (ja) |
SE (1) | SE424175B (ja) |
SU (1) | SU1111682A3 (ja) |
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