JP2002225155A - 密封容器の製造方法および密封容器用ブランク - Google Patents

密封容器の製造方法および密封容器用ブランク

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JP2002225155A JP2001027663A JP2001027663A JP2002225155A JP 2002225155 A JP2002225155 A JP 2002225155A JP 2001027663 A JP2001027663 A JP 2001027663A JP 2001027663 A JP2001027663 A JP 2001027663A JP 2002225155 A JP2002225155 A JP 2002225155A
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Yoji Nishio
陽次 西尾
Masakatsu Kondo
雅勝 近藤
Koji Fujikawa
康次 藤川
Michio Ueda
道雄 植田
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Shikoku Kakoki Co Ltd
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    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/10Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
    • B65B9/12Subdividing filled tubes to form two or more packages by sealing or securing involving displacement of contents

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランク内からマンドレルのようなものをあ
てがうことなく、ブランクの底部をシールする。 【解決手段】 角筒状ブランク41の容器底部構成部を折
畳みシールして平坦状底部に成形する密封容器の製造方
法は、容器底部構成部の開口縁部を扁平状に押潰し、押
潰された開口縁部の対向面を重合せ状にシールして一文
字状底部シールリブ32を形成する底部シール工程と、角
筒状ブランク41の容器頂部構成部を切妻屋根状頂部に成
形し、屋根の棟にあたる部分に折込みガセット状頂部シ
ールリブ31を形成する頂部シール工程を含んでいる。底
部シールリブ32と頂部シールリブ31が、ブランク軸方向
から見て、交差させられるように底部シール工程および
頂部シール工程を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、牛乳の
ような飲料等を充填した密封容器の製造方法およびその
方法を実施するために用いられる容器用ブランクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、角筒状ブランクの容器底部構成部
を折畳みシールして平坦状底部に成形する密封容器の製
造方法は、知られている。この従来の製造方法では、マ
ンドレルに角筒状ブランクを、その容器底部構成部がマ
ンドレルから突出するようにはめ被せ、ヒータによって
容器底部構成部をあらかじめ加熱した後に、容器底部構
成部の相対する2対の底部パネルの一方を、他方の底部
パネルの間に2つ折りとなるように折畳み、折畳まれた
一方の底部パネルの上に重ねるように他方の底部パネル
を折畳んで容器底部構成部全体を概ね平坦状にし、平坦
状容器底部構成部を介してマンドレルの先端面に圧着部
材を押圧し、2対の底部パネルの重合わされた面部分を
ヒートシールするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法を実施す
るためには、マンドレルが必須である。マンドレルは、
複数のものが水平回転軸に放射状に取付けられて、1つ
の回転体を構成する。回転体の周囲にはヒータを含む装
置群が配置される。回転体および装置群を配置するため
には、かなりのスペースを必要とする。そのため、ブラ
ンクから最終的に内容物充填密封容器を製造する包装機
械全体の構造が複雑で、大掛かりなものとならざるを得
なかった。
【0004】この発明の目的は、マンドレルを用いなく
ても、角筒状ブランクの容器底部構成部を折畳みシール
して平坦状底部に成形することができ、包装機械全体の
構造を簡素化することができる密封容器の製造方法およ
びその方法を実施するために用いられる容器用ブランク
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による密封容器
の製造方法は、角筒状ブランクの容器底部構成部を折畳
みシールして平坦状底部に成形する密封容器の製造方法
において、容器底部構成部の開口縁部を扁平状に押潰
し、押潰された開口縁部の対向面を重合せ状にシールし
て一文字状底部シールリブを形成する底部シール工程を
含んでいることを特徴とするものである。
【0006】この発明による密封容器の製造方法では、
容器底部構成部をシールするために、容器底部構成部の
扁平状に押潰されて一文字状にのびた帯状開口縁部をそ
の両側から挟み付けるだけでよい。そのため、ブランク
内からマンドレルのようなものをあてがう必要がない。
例えば、超音波シールによっても、その帯状開口縁部を
シールすることができる。したがって、この発明による
方法を採用すれば、包装機械全体の構造を簡素化するこ
とができる。
【0007】さらに、角筒状ブランクの容器頂部構成部
を切妻屋根状頂部に成形し、屋根の棟にあたる部分に折
込みガセット状頂部シールリブを形成する頂部シール工
程を含んでおり、底部シールリブと頂部シールリブが、
ブランク軸方向から見て、交差させられるように底部シ
ール工程および頂部シール工程を行うようにすれば、ブ
ランクの成形をコンベヤで搬送しながら行う場合、底部
シールリブをコンベヤ流れ方向と直交する方向に成形す
るようにすれば、隣り合うブランクの底部シールリブ同
士の干渉を避け易くなるし、頂部シールリブをコンベヤ
流れ方向と平行する方向に成形するようにすれば、頂部
シールリブをブランクの両側から成形し易くなり、ブラ
ンクの搬送ピッチを小さくすることができる。
【0008】また、底部シール工程の後に、容器胴部構
成部の下端から底部シールリブの長さ方向に一対の三角
耳を突出させるように容器底部構成部全体を平坦状に成
形し、両三角耳を容器底部構成部の平坦部に重ね合わせ
てシールする耳シール工程を行うことが好ましい。
【0009】上記の方法を実施するためには、以下のブ
ランクを採用することが最適である。すなわち、容器用
筒状ブランクは、略方形板状ブランク本体を有してお
り、ブランク本体が、プラン周方向に順次第1〜第3縦
スコア線を介して連なる略方形状第1〜第4パネルを有
しており、第1〜第4パネルのそれぞれが、第1〜第4
頂部パネルと、第1〜第4頂部パネルに第1〜第4頂部
横スコア線を介して連なる第1〜第4胴部パネルと、第
1〜第4胴部パネルに第1〜第4底部横スコア線を介し
て連なる第1〜第4底部パネルとよりなり、第1〜第4
頂部パネルの奇数番目または偶数番目の2つの頂部パネ
ルに逆V字状屋根折りスコア線が形成されるとともに、
第1〜第4底部パネルの偶数番目または奇数番目の2つ
の底部パネルにV字状耳折りスコア線が形成されている
ものである。
【0010】このブランクによれば、底部シールリブと
頂部シールリブを、ブランク軸方向から見て、交差させ
られるように成形することが可能である。
【0011】さらに、耳折りスコア線が形成された2つ
の底部パネルの先端縁部よりも、他の2つの底部パネル
の先端縁部がブランク軸方向に突出させられていると、
扁平状に折畳まれているブランクを、ピッカによって角
筒状に開く際、ピッカーのフィンガーを底部パネルの突
出部に引っ掛けることができ、ブランクの開き動作を安
定して行うことができる。
【0012】また、耳折りスコア線が形成された2つの
底部パネルとこれに隣接する2つの胴部パネルとの境界
にある2つの底部横スコア線と、他の2つの横スコア線
とが、前者を後者よりも胴部パネル側にずらした段違い
となされていると、ブランクの平坦に折り畳まれる部分
がブランクの胴部パネル側に食い込むようになり、成形
後の容器の座りが安定する。
【0013】また、耳折りスコア線が形成された2つの
底部パネルとこれに隣接する2つの胴部パネルとの境界
にある2つの底部横スコア線が、胴部パネル側に膨らん
だV字状となされていると、ブランクの平坦に折り畳ま
れる部分のブランクの胴部パネル側への食い込みが一層
助長され、容器の座りがますます安定する。
【0014】また、ブランク本体が、第4パネルに第4
縦スコア線を介して連なりかつ第1パネルの自由縁部内
面側にシールされた帯状第5パネルを有しており、屋根
折りスコア線が形成された2つの頂部パネルが、第1お
よび第3頂部パネルであり、耳折りスコア線が形成され
た2つの底部パネルが、第2および第4底部パネルであ
ると、頂部構成部の切妻屋根形状への折畳みにともな
い、第5パネルが第1頂部パネルとともに斜めに横断す
るように折曲げられるが、底部構成部の平坦状への折畳
みに際し、第1底部パネルは平坦のままで折畳まれない
ため、第5パネルも折畳まれることがない。したがっ
て、底部構成部の折畳みにともなう第5パネルのダメー
ジが少ない。
【0015】もし仮に、第1底部パネルに耳折りスコア
線が形成されていると、底部構成部の折畳みにともな
い、第1底部パネルが三角耳を形成するように2枚重ね
に折り畳まれ、その第1底部パネルとともに第5パネル
も折り畳まれることになるが、底部構成部の折畳み方は
頂部構成部の折畳み方と比較して折畳みの程度が激しい
ため、第1底部パネルとともに折畳まれる第5パネルの
ダメージが大きくなる。
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照してつぎに説明する。
【0016】図1に、この発明による方法により製造さ
れた容器11が示されている。容器11は、水平断面四角形
の角筒状胴部21と、胴部21の上端に連なって切妻屋根形
状に成形されている頂部22と、胴部21の下端に連なって
平坦状に成形されている底部23とよりなる。
【0017】頂部22の屋根の棟にあたる部分には上方突
出状頂部シールリブ31が形成されている。底部23には、
底部シールリブ32および一対の三角耳33が形成されてい
る。底部シールリブ32は、一方の耳33の先端から底部23
の平坦状底面を経由して他方の耳33の先端までのびてい
る。底部シールリブ32の中央部分は、底部23の平坦状底
面上にあり、これの上に、底部シールリブ32の両側部分
が重なり合うように両耳33が折曲げられて固着されてい
る。頂部シールリブ31および底部シールリブ32は、平面
より見て、交差させられている。
【0018】この容器11は、扁平状に折り畳まれた筒状
ブランク41から製造されたものであるが(図4参照)、
ブランク41は、図2に示す横長略四角形状ブランク本体
51よりなる。図2は、ブランク本体51を容器外面となる
側から見たものである。ブランク本体51は、紙層52の内
外両面をポリエチレン層53、54で被覆した平板状のもの
である(図3参照)。
【0019】ブランク本体51の左縁から右縁にかけて、
垂直にのびた第1〜第3縦スコア線61〜63がブランク本
体51を幅方向にほぼ4等分する間隔で形成されるととも
に、ブランク本体51の右縁近くに第4縦スコア線64が形
成されている。これらの第1〜第4縦スコア線61〜64に
よって、ブランク本体51は、左から右にかけて順次連な
った縦長方形状第1〜第4パネル71〜74および帯状第5
パネル75に区画されている。
【0020】第1〜第5パネル71〜75の上部には、第1
〜第5頂部横スコア線81〜85がほぼ水平一直線上に連な
るようにそれぞれ形成されるとともに、第1〜第5パネ
ル71〜75の下部には、第1〜第5底部横スコア線91〜95
がほぼ水平一直線上に連なるようにそれぞれ形成されて
いる。これらの第1〜第5頂部横スコア線81〜85および
第1〜第5底部横スコア線91〜95によって、第1〜第5
パネル71〜75は、上から下にかけて順次連なった第1〜
第5頂部パネル101〜105、第1〜第5胴部パネル111〜1
15および第1〜第5底部パネル121〜125のそれぞれに区
画されている。
【0021】第1〜第5頂部パネル101〜105が頂部構成
部を形成し、第1〜第5胴部パネル111〜115が胴部構成
部を形成し、第1〜第5底部パネル121〜125が底部構成
部を形成する。
【0022】第1〜第5頂部パネル101〜105の上縁にそ
って第1〜第5頂壁リブスコア線131〜135がそれぞれ形
成されている。第1〜第5頂壁リブスコア線131〜135に
よって、第1〜第5頂部パネル101〜105は、上下に連な
る第1〜第5頂壁リブパネル141〜145および第1〜第5
頂壁パネル151〜155に区画されている。
【0023】第1頂壁リブパネル141の中央には垂直状
第1頂壁リブ中折れスコア線161が形成されている。第
1頂壁パネル151には、第1頂壁リブ中折れスコア線161
の下端と第1頂部横スコア線81の両端を連絡する逆V字
状第1屋根折りスコア線162が形成されている。第2頂
壁パネル152には、第2頂壁リブスコア線132の中央やや
右寄りの部分と第2頂部横スコア線82の右端を連絡する
第1斜めスコア線163が形成されている。第3頂壁リブ
パネル143の中央には、第1頂壁リブパネル141と同様
に、垂直状第2頂壁リブ中折れスコア線164が形成され
ている。第3頂壁パネル153には、第1頂壁パネル151と
同様に、第2頂壁リブ中折れスコア線164の下端と第3
頂部横スコア線83の両端を連絡する逆V字状第2屋根折
りスコア線165が形成されている。第4頂壁パネル154に
は、第1斜めスコア線163とは傾斜方向を逆とするよう
に、第4頂壁リブスコア線134の中央やや左寄りの部分
と第4頂部横スコア線84の左端を連絡する第2斜めスコ
ア線166が形成されている。第5頂壁パネル155の下端近
くには、傾斜状斜折りスコア線167が形成されている。
この斜折りスコア線167は、第1屋根折りスコア線162の
左側傾斜部下端の一部と合致する形状を有している。
【0024】第1〜第5底部パネル121〜125の下縁部に
そって第1〜第5底壁リブスコア線171〜175がそれぞれ
形成されている。これらの第1〜第5底壁リブスコア線
171〜175によって、第1〜第5底部パネル121〜125は、
上下に連なる第1〜第5底壁パネル181〜185および第1
〜第5底壁リブパネル191〜195に区画されている。
【0025】第2底壁パネル182には、第2底部横スコ
ア線92の両端と第2底壁リブスコア線172の中央を連絡
するV字状第1耳折りスコア線201が形成されている。
第2底壁リブパネル192の中央には、第1耳折りスコア
線201の下端より下向きにのびた垂直状第1底壁リブ中
折れスコア線202が形成されている。第4底壁パネル184
には、第2底壁パネル182と同様に、第4底部横スコア
線94の両端と第4底壁リブスコア線174の中央を連絡す
るV字状第2耳折りスコア線203が形成されている。第
4底壁リブパネル194の中央には、第2底壁リブパネル1
92と同様に、第2耳折りスコア線203の下端より下向き
にのびた垂直状第2底壁リブ中折れスコア線204が形成
されている。
【0026】以上、複数のスコア線によって様々に区画
されたブランク本体パネル群について説明した。
【0027】一方、第5パネル75の幅方向ほぼ半分から
先の部分にはスカイブド加工が施されている。スカイブ
ド加工とは、図3(a)に詳しく示すように、第5パネル7
5の被加工部において、ブランク本体51の外面側がその
厚みのほぼ半分に相当する厚さだけ削り取って薄肉部21
1を形成し、薄肉部211を、その幅方向中央から先の部分
を外向きに折り返して、二重に重ね合わせることにより
行われる。薄肉部211を形成する際に、外面側にあった
ポリエチレン層54も一緒に削り取られるため、薄肉部21
1を重ね合わせる前に、削り取られたポリエチレン層54
を補填するように、薄肉部211の外面側には新たにポリ
エチレン層212を形成する。
【0028】つぎに、図面にははっきりと表されていな
いかも知れないが、ブランク本体51の詳細な形状をつぎ
に説明する。
【0029】第1パネル71および第3パネル73の幅W1
は互いに同じであり、第2パネル72および第4パネル74
の幅W2も互いに同じであるが、前者の幅W1よりも後者
の幅W2の方が狭くなっている。その差は、例えば、
0.5〜2.0mm程度である。
【0030】第1頂部パネル101および第3頂部パネル1
03の高さH1は互いに同じであり、第2頂部パネル102お
よび第4頂部パネル104の高さH2も互いに同じである
が、前者の高さH1の方より後者の高さH2が高くなって
いる。その高さの差し引きした分だけ、第1頂部パネル
101および第3頂部パネル103の上縁部よりも、第2頂部
パネル102および第4頂部パネル104の上縁部が上方に突
出させられている。その突出量は、例えば、3mmであ
る。
【0031】第1〜第5頂部パネル101〜105および第1
〜第5胴部パネル111〜115の形状は、周知であるから、
これ以上の詳細な説明は省略する。以下、第1〜第5底
部パネル121〜125についてのみ、詳細に説明する。
【0032】第1底部パネル121および第3底部パネル1
23の高さH3は互いに同じであり、第2底部パネル122お
よび第4底部パネル124の高さH4も互いに同じである
が、前者の高さH3の方が後者の高さH4より高くなって
いる。その高さの差し引きした分だけ、第1底部パネル
121および第3底部パネル123の下縁部は、第2底部パネ
ル122および第4底部パネル124の下縁部よりも下方に突
出させられている。その突出量は、例えば、3mmであ
る。
【0033】上記において、突出部をもっているのは、
第1底部パネル121および第3底部パネル123の双方であ
るが、一方の第3底部パネル123だけでもよい。また、
第1底部パネル121および第3底部パネル123を突出させ
ないで、4つの底部パネル121〜124の下縁部を揃えた場
合、突出部に代わる切欠を、第2底部パネル122および
第4底部パネル124の少なくともいずれか一方に設けて
もよい。
【0034】第1底部横スコア線91、第3底部横スコア
線93および第5底部横スコア線95に対して、第2底部横
スコア線92および第4底部横スコア線94は上の方向にず
れており、これら5つの底部横スコア線91〜95の隣り合
うもの同士は互い違いの段違いとなっている。その段違
いの量ε1は、例えば、1mmである。さらに、第1底
部横スコア線91、第3底部横スコア線93および第5底部
横スコア線95は、真っ直ぐ一直線にのびているが、第2
底部横スコア線92および第4底部横スコア線94は、上向
きに膨らんだV字を描くようにのびている。そのアーチ
中央での膨らんだ最大量ε2は、例えば、1mmであ
る。
【0035】上記したブランク本体51は、第1縦スコア
線61のところで第1パネル71と第2パネル72が2つ折り
にされるとともに、第3縦スコア線63のところで第3パ
ネル73と第4パネル74が2つ折りにされ、第1パネル71
の自由縁部内面側に第5パネル75の外面側がシールされ
る(図3b参照)。これにより、扁平状に折り畳まれた
筒状ブランク41を得る。このときに、第1屋根折りスコ
ア線162の左側斜め線の下端部に斜折り線167が合致させ
られる。
【0036】ついで、扁平状ブランク41から最終形態の
内容物充填容器11が製造される様子を、順を追って説明
する。
【0037】図4に示すように、複数のブランク41は、
マガジン(図示略)に縦に並べられて収容されている。
この状態で、ブランク41の第1パネル71および第4パネ
ル74は、マガジンの取出口の方向(紙面手前側)に向け
られている。マガジンから、ブランク41は、ピッカーに
よって1つずつ取出される。取出口の上縁部および下縁
部には、ピッカーの上フィンガ301および下フィンガ302
が取付けられている。ピッカーの吸着部材303は、第4
パネル74を吸着し、これを紙面手前側に引っ張る。そう
すると、上フィンガ301に第2パネル72の上端縁部が係
合し、下フィンガ302に第3パネル73の下端縁部が係合
する。このときに、第2パネル72の上端縁部が第1パネ
ル71の上端縁部よりも上方に突出し、第3パネル73の下
端縁部が第4パネル74の下端縁部よりも下方に突出させ
られているため、上下のフィンガ301、302は第2パネル
72および第3パネル73の突出端部に都合良く係合させら
れる。そのまま、第4パネル74が紙面手前側に引っ張ら
れることにより、扁平状ブランク41は、角筒状に開かれ
ながら取出口から取出される。
【0038】取り出されたブランク41は、コンベヤのホ
ルダ(図示略)に角筒状に保持された状態で保持され
る。図5に、コンベヤ搬送方向を矢印Aで示す。このと
きに、第1パネル71は、コンベヤ搬送方向下流側に向け
られる。したがって、第2および第4パネル72、74は、
コンベヤ搬送方向と直交する方向に向けられる。 以
下、コンベヤによってブランク41が搬送される間に、以
下に説明する所要の包装動作が行われる。
【0039】まず、図6に示すように、容器底部構成部
の開口縁部を扁平状に押潰し、押潰された開口縁部の対
向面を重合せ状にシールして一文字状底部シールリブ32
を形成する底部シール工程を実施する。
【0040】まず、第2および第4底部パネル122、124
の先端縁部が互いに離隔するようにように押拡げられ
る。そうすると、逆に、第1および第3底部パネル12
1、123の先端縁部は互いに接近するように押潰されて、
第2底壁リブパネル192および第4底壁リブパネル194が
2つ折りにされるとともに、第1底壁リブパネル191お
よび第3底壁リブパネル193はほぼ一文字状に重ね合わ
される。重ね合わされた第1底壁リブパネル191および
第3底壁リブパネル193は、垂直線に対してほぼ45度
の角度でコンベヤ搬送方向上流に倒れるように傾斜させ
られている。この状態で、まず、第1底壁リブパネル19
1および第3底壁リブパネル193の所要部分を仮シール
し、両リブパネル191、193が上下にずれないようにして
おく。ついで、第2底壁リブパネル192および第4底壁
リブパネル194の2つ折りされた部分および第1底壁リ
ブパネル191および第3底壁リブパネル193の全体を本シ
ールする。これにより、底部シールリブ32が形成され
る。本シールは、超音波シール装置で行う。超音波シー
ルする際は、底部シールリブ32に形成される部分をその
両側から挟み付けて、同部分に超音波を伝達すればよい
から、ブランク41内にマンドレルのようなものを挿入す
る必要は、無い。
【0041】超音波シールを採用することは、無菌充填
をする上で有利であるが、ヒートシールに代えることも
可能である。また、仮シールは必ずしも必要としない。
【0042】底部シール工程を実施した段階で、底部構
成部の全体は下向きに膨らんだ状態となっている。
【0043】底部シールリブ32を形成した後に、充填ノ
ズル304によってブランク41内に内容物を充填する充填
工程を行う。
【0044】充填工程の後、容器頂部構成部を切妻屋根
状頂部に成形し、屋根の棟にあたる部分に頂部シールリ
ブ31を形成する頂部シール工程を実施する。頂部シール
工程は、周知の折込みガセット状シールを採用するもの
であるが、簡単に説明すると、つぎの通りである。
【0045】第1頂部パネル101および第3頂部パネル1
03が、第2頂部パネル102および第4頂部パネル104の内
側になるように第1〜第4頂部パネル101〜104が第5頂
部パネル105とともに折り畳まれる。第1屋根折りスコ
ア線162および第2屋根折りスコア線165にそって第1頂
壁パネル151および第3頂壁パネル153の上縁中央が互い
に接近するように折り畳まれ、第1頂壁リブパネル141
および第3頂壁リブパネル143が2つ折りとなって第2
頂壁リブパネル142および第4頂壁リブパネル144の間に
挟み込まれて第1〜第5頂壁リブパネル141〜145が重ね
合わされ、この重ね合わされた部分がヒートシールさ
れ、頂部シールリブ31が形成される。頂部のシールのた
めに、ヒートシールに代えて、超音波シールを採用して
もよい。
【0046】第1頂壁リブパネル141および第3頂壁リ
ブパネル143の長さは、第2頂壁リブパネル142および第
4頂壁リブパネル144の長さよりも長くなっていること
は前述の通りである。そのため、図10に示すように、
第1頂壁リブパネル141および第3頂壁リブパネル143の
2つ折りとなった部分の長さL1を合わせた長さL1+L
1は、第2頂壁リブパネル142および第4頂壁リブパネ
ル144の長さL2よりも長くなつている。2つ折りとなっ
た第1頂壁リブパネル141および第3頂壁リブパネル143
を、第2頂壁リブパネル142および第4頂壁リブパネル1
44の間に挟み込む際に、第1頂壁リブパネル141および
第3頂壁リブパネル143の折曲部401同士が、強く突き合
わされることとなって、両者の間に間隙ができ難くな
る。これにより、同隙間からの内容物の漏れを無くすこ
とができる。
【0047】第1パネル71の自由縁部に第5パネル75は
シールされているため、第1パネル71とともに第5パネ
ル75は折り畳まれる。第1頂部パネル101が第1屋根折
りスコア線162にそって折曲げられる際、これとともに
第5パネル75が斜折りスコア線167にそって折曲げられ
る。この第5パネル75の折曲げカ所は、容器素材の剥離
が発生し易いところとなり、これを頂部22が包含する。
【0048】もし仮に、両屋根折りスコア線162、165
を、第1頂壁パネル101および第3頂壁パネル103に代え
て、第2頂壁パネル102および第4頂壁パネル104に形成
し、両耳折りスコア線201、203を、第2底壁パネル122お
よび第4底壁パネル124に代えて、第1底壁パネル121お
よび第3底壁パネル123に形成することも可能である。
そうすると、第5頂部パネル105にあった斜折りスコア
線167は、第5頂部パネル105に代えて、第5底部パネル
125に形成する必要がある。このことは、第5パネル75
の折曲げカ所が第5頂部パネル105から第5底部パネル1
25へ移行することを意味し、剥離が発生し易いカ所を、
頂部に代わって、底部23が包含する。頂部22と底部23の
折畳み具合を比較すると、頂部22が屋根状であるのに対
し、底部23は平坦状であるため、底部23の方が容器素材
を折り畳みの程度を厳しく折り畳むこととなっている。
そのため、剥離が発生し易いカ所が底部23にあると、不
利である。
【0049】つぎに、容器を最終形態に成形する成形工
程を行う。図8に示すように、下向きに膨らんだ状態の
底部構成部の全体を平坦状に成形する。底部シールリブ
32を、コンベヤ搬送方向と反対方向に倒し、第1耳折り
スコア線201および第2耳折りスコア線203が稜線となっ
て、第1耳折りスコア線201および第2耳折りスコア線2
03の両側の部分を重ね合わせるように第2底部パネル12
2および第4底部パネル124を2つ折りにして、一対の耳
33を水平に突出させる。つづいて、両耳33をそれぞれ下
向きに折曲げ、さらに、内向きに折り曲げて、底部構成
部の平坦面上に重ね合わせる。そして、両耳33を押圧し
て圧着する。耳33の折り曲げに際しては、あらかじめ、
耳33自身の圧着される側の面と、これらが圧着される平
坦面の一部は熱風により加熱される。
【0050】第2底部パネル122および第4底部パネル1
24の幅W2は、第1底部パネル121および第3底部パネル
123の幅W1よりも狭くなっている。さらに、第2底部横
スコア線92および第4底部横スコア線94は、第1底部横
スコア線91および第3底部横スコア線93よりも、胴部構
成部側に食い込む形態となっておりかつ上向きに膨らん
だ形態となっている。これらのことから、図12に詳し
く示すように、耳33の基部の部分は、底部構成部の平坦
面よりも上にずれるように折曲げられることになり、同
部分の嵩が低く抑えられ、耳33を含めた底部構成部全体
が、より平坦に、さらに好ましくは、中央が窪むように
折畳まれ易くなる結果となっている。
【0051】また、第2底壁リブパネル192および第4
底壁リブパネル194は、2つ折りとなされて第1底壁リ
ブパネル191および第3底壁リブパネル193の上に重ね合
わされるが、図11に示すように、第2底壁リブパネル
192および第4底壁リブパネル194の2つ折りとなされた
部分の長さL3を合わせた長さL3+L3は、第1底壁リ
ブパネル191および第3底壁リブパネル193の長さL4より
も小さくなっている。このことは、第1頂壁パネル101
および第3頂壁パネル103とは逆の現象を示すもので、
底部シールリブ32ないし耳33の先端部402同士間に隙間
が生じることを意味し、両者が重ならず、底部構成部の
座りを安定させることに貢献するものである。
【0052】頂部構成部は、切妻屋根型に折畳まれるこ
とに限定されることなく、底部構成部と同様に、一文字
状シールを形成するように折り畳まれても好い。
【0053】容器の殺菌は、コンベヤ上で、底部構成部
をシールする前に行うことが好ましい。底部構成部をシ
ールする前の筒状ブランクであると、ブランク全体を均
一に殺菌し易いが、一旦、底部を閉じて、底ができてし
まうと、そのようにすることが困難となる。
【0054】容器に口栓を取付る場合は、つぎのように
行う。内口栓、すなわち、口栓を容器注出口の縁部に内
側からシールする場合、コンベヤにブランクを供給する
前か、供給した後は、底部を閉じる前に行い、外口栓、
すなわち、口栓を容器注出口の縁部に外側からシールす
る場合、耳をシールするときと同時、もしくはその後に
行うようにすればよい。
【0055】
【発明の効果】この発明の方法によれば、容器底部構成
部をシールするために、容器底部構成部の扁平状に押潰
されて一文字状にのびた帯状開口縁部をその両側から挟
み付けるだけでよく、そのため、ブランク内からマンド
レルのようなものをあてがう必要がない。したがって、
この発明による方法を採用すれば、包装機械全体の構造
を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による方法により製造された容器の斜
視図である。
【図2】同容器のブランクの展開図である。
【図3】ブランクの一部を拡大して示す断面図である。
【図4】ブランクを開く前の扁平状ブランクの斜視図で
ある。
【図5】角筒状にひらかれたブランクの斜視図である。
【図6】底部構成部を閉じたブランクの斜視図である。
【図7】頂部構成部を閉じたブランクの斜視図である。
【図8】底部構成部を平坦に成形したブランクの斜視図
である。
【図9】底部構成部を最終形態に成形した容器の斜視図
である。
【図10】図1のX−X線にそう断面図である。
【図11】図1のXI−XI線にそう矢視図である。
【図12】図1のXII−XII線にそう断面図である。
【符号の説明】
11 容器 21 胴部 22 頂部 23 底部 31 頂部シールリブ 32 底部シールリブ 33 耳
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 康次 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内 (72)発明者 植田 道雄 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1 四国化工機株式会社内 Fターム(参考) 3E060 AA05 AB05 BA05 CF02 CG12 DA25 EA03 EA13 3E075 AA04 BA03 BB05 BB22 CA01 DA03 DA05 DA15 DA32 DC29 DD13 DD16 DD36 DD42 DE03 DE25 GA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角筒状ブランクの容器底部構成部を折畳
    みシールして平坦状底部に成形する密封容器の製造方法
    において、容器底部構成部の開口縁部を扁平状に押潰
    し、押潰された開口縁部の対向面を重合せ状にシールし
    て一文字状底部シールリブを形成する底部シール工程を
    含んでいることを特徴とする密封容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 角筒状ブランクの容器頂部構成部を切妻
    屋根状頂部に成形し、屋根の棟にあたる部分に折込みガ
    セット状頂部シールリブを形成する頂部シール工程を含
    んでおり、底部シールリブと頂部シールリブが、ブラン
    ク軸方向から見て、交差させられるように底部シール工
    程および頂部シール工程を行う請求項1に記載の密封容
    器の製造方法。
  3. 【請求項3】 底部シール工程の後に、容器胴部構成部
    の下端から底部シールリブの長さ方向に一対の三角耳を
    突出させるように容器底部構成部全体を平坦状に成形
    し、両三角耳を容器底部構成部の平坦部に重ね合わせて
    シールする耳シール工程を行う請求項1または2に記載
    の密封容器の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の密
    封容器の製造方法に用いられる密封容器用筒状ブランク
    であって、略方形板状ブランク本体を有しており、ブラ
    ンク本体が、ブランク周方向に順次第1〜第3縦スコア
    線を介して連なる略方形状第1〜第4パネルを有してお
    り、第1〜第4パネルのそれぞれが、第1〜第4頂部パ
    ネルと、第1〜第4頂部パネルに第1〜第4頂部横スコ
    ア線を介して連なる第1〜第4胴部パネルと、第1〜第
    4胴部パネルに第1〜第4底部横スコア線を介して連な
    る第1〜第4底部パネルとよりなり、第1〜第4頂部パ
    ネルの奇数番目または偶数番目の2つの頂部パネルに逆
    V字状屋根折りスコア線が形成されるとともに、第1〜
    第4底部パネルの偶数番目または奇数番目の2つの底部
    パネルにV字状耳折りスコア線が形成されている密封容
    器用ブランク。
  5. 【請求項5】 耳折りスコア線が形成された2つの底部
    パネルの先端縁部よりも、他の2つの底部パネルの先端
    縁部がブランク長さ方向に突出させられている請求項4
    に記載の密封容器用ブランク。
  6. 【請求項6】 耳折りスコア線が形成された2つの底部
    パネルとこれに隣接する2つの胴部パネルとの境界にあ
    る2つの底部横スコア線と、他の2つの横スコア線と
    が、前者を後者よりも胴部パネル側にずらした段違いと
    なされている請求項4または5に記載の密封容器用ブラ
    ンク。
  7. 【請求項7】 耳折りスコア線が形成された2つの底部
    パネルとこれに隣接する2つの胴部パネルとの境界にあ
    る2つの底部横スコア線が、胴部パネル側に膨らんだV
    字状となされている請求項6に記載の密封容器用ブラン
    ク。
  8. 【請求項8】 ブランク本体が、第4パネルに第4縦ス
    コア線を介して連なりかつ第1パネルの自由縁部内面側
    にシールされた帯状第5パネルを有しており、屋根折り
    スコア線が形成された2つの頂部パネルが、第1および
    第3頂部パネルであり、耳折りスコア線が形成された2
    つの底部パネルが、第2および第4底部パネルである請
    求項4〜7のいずれか1つに記載の密封容器用ブラン
    ク。
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