JPH0233513Y2 - - Google Patents

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JPH0233513Y2
JPH0233513Y2 JP2795985U JP2795985U JPH0233513Y2 JP H0233513 Y2 JPH0233513 Y2 JP H0233513Y2 JP 2795985 U JP2795985 U JP 2795985U JP 2795985 U JP2795985 U JP 2795985U JP H0233513 Y2 JPH0233513 Y2 JP H0233513Y2
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JP
Japan
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fishhook
hook
safety cover
cover
hooks
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JP2795985U
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JPS61142584U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、複数の鉤部を有する釣針の釣針用
安全カバーの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の釣針用安全カバーは、可撓性合成樹脂材
料で形成されており、第4図に示すように、鉤部
を嵌入する溝9を有し、溝9の内面には釣針の鉤
部を係止する突起10を設けたものであつた。
釣針用安全カバーの側面を摘むと、溝9の内面
に設けた突起10の間隔が狭くなり、鉤部の係止
が解けず釣針が取り出し不能となるので、釣針を
抜き出すときには、釣針の抜き出し方向である上
端面に指をかけなければならなかつた。また、鉤
部の係止を解きやすくするためには釣針用安全カ
バーの上端部を指でこじ開ける必要があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そのため、従来の釣針用安全カバーは、安全カ
バーから釣針2を抜き出すときに、釣針2の抜き
出し方向に指を置かなければならないため、指に
けがをすることが多く危険であつた。また、安全
カバーの上端部をこじ開けるため、側縁8に割れ
を生じさせ易かつた。
この考案は、釣針2を取り出し易く、また繰り
返し使用しても側縁8に割れが生じない釣針用安
全カバーを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記従来の問題点を解決するため
になされてものであり、可撓性合成樹脂材料から
なり、鉤部3の突出方向に対応して形成され、且
つ鉤部3の上方及び釣針2の軸側5を切り欠いて
開放した鉤覆部4と、鉤覆部4の下端どうしを連
結する把手部7とを有し、前記鉤覆部4の内面に
は鉤部3を係止する突起6が形成されている釣針
用安全カバーとした。
〔作用〕
上記手段を施した結果、鉤覆部4の下端が把手
部7で連結されているだけであり、しかも把手部
7が撓むので、把手部7を押さえながら軽く鉤覆
部4の側面をを挟んで把手部7を下方へ撓ませれ
ば、突起6による鉤部3の係止が簡単に解ける。
全ての鉤部3の係止を解いたのち釣針2を上方に
引けば、釣針用安全カバーから釣針2が取り出さ
れる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づ
き説明する。
1は、この考案の釣針用安全カバーであつて、
放射状に3本の鉤部3を有し、一般に3本錨針と
呼ばれる釣針用のものである。
この釣針用安全カバー1は可撓性合成樹脂材料
で一体成形されており、鉤部3を覆う3つの鉤覆
部4と、鉤覆部4の下端どうしを連結する水平方
向に延設された平面視三角形の把手部7とから構
成されている。
鉤覆部4は、鉤部3の突出方向に対応して形成
され、且つ鉤部3の上方及び釣針2の軸側5を切
り欠いて開放している。さらに、鉤覆部4の内面
には鉤部3を係止する突起6が形成されている。
この釣針用安全カバー1から釣針2を取り出す
ときは、第3図に示すように、把手部7を押さえ
ながら軽く鉤覆部4の側面を挟んで把手部7を下
方へ撓ませる。すると、突起6による鉤部3の係
止が解ける。同様にして他の鉤部3の係止を解く
と、釣針2が釣針用安全カバー1から取り出され
る。
尚、上記の実施例では、3本の鉤部3を有する
釣針用の安全カバーで説明したが、2本以上の鉤
部を有する釣針用の安全カバーであればこの考案
を実施することができる。
把手部7は、平面視において、湾曲させやすい
ようにやや弧状に凹ませてもよく、さらに形状も
三角形に限定するものではなく、丸等のその他の
形状にしてもよい。また、把手部7は水平方向に
延設するだけでなく、下方へも延設してもよい。
〔考案の効果〕
この考案の釣針用安全カバーは、以上に述べた
ように構成されており、釣針の抜き出し方向に指
を置かなくても釣針を取り出せるので、安全であ
る。また、把手部を押さえながら軽く鉤覆部の側
面を挟んで把手部を下方へ撓ませれば、突起によ
る鉤部の係止が簡単に解けるので、上端部をこじ
開ける必要がなく、側縁に割れを生じさせること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は釣針をこの考案の釣針用安全カバーで
覆つた状態を示す斜視図、第2図は釣針用安全カ
バーの平面図、第3図は釣針の取り出し状態を示
す正面図、第4図は従来例を示す斜視図である。 2……釣針、3……鉤部、4……鉤覆部、5…
…軸側、6……突起、7……把手部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の鉤部3を有する釣針2の釣針用安全カバ
    ーであつて、可撓性合成樹脂材料からなり、鉤部
    3の突出方向に対応して形成され、且つ鉤部3の
    上方及び釣針2の軸側5を切り欠いて開放した鉤
    覆部4と、鉤覆部4の下端どうしを連結する把手
    部7とを有し、前記鉤覆部4の内面には鉤部3を
    係止する突起6が形成されていることを特徴とす
    る釣針用安全カバー。
JP2795985U 1985-02-26 1985-02-26 Expired JPH0233513Y2 (ja)

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JP2795985U JPH0233513Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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JP2795985U JPH0233513Y2 (ja) 1985-02-26 1985-02-26

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JPS61142584U JPS61142584U (ja) 1986-09-03
JPH0233513Y2 true JPH0233513Y2 (ja) 1990-09-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101477786B1 (ko) * 2012-12-20 2014-12-31 김철재 훌치기 낚시용 낚시 채비

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Publication number Publication date
JPS61142584U (ja) 1986-09-03

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