JPH0233349Y2 - - Google Patents

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JPH0233349Y2
JPH0233349Y2 JP7757982U JP7757982U JPH0233349Y2 JP H0233349 Y2 JPH0233349 Y2 JP H0233349Y2 JP 7757982 U JP7757982 U JP 7757982U JP 7757982 U JP7757982 U JP 7757982U JP H0233349 Y2 JPH0233349 Y2 JP H0233349Y2
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JP
Japan
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rod
cartridge
pad
substrate
holder
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JP7757982U
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JPS58183679U (ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気テープカートリツジにおけるプレ
ツシヤバンドの圧着力測定装置に関するものであ
る。
一般に、この種カートリツジにおけるプレツシ
ヤバンドは、JISに基づく測定方法による所定の
圧着力を備えることが要求されている。第1図は
前記測定方法に用いる装置の概略構成図であり、
10はカートリツジケース、11はケースの前
面、12は前面11に設けたヘツド挿入窓、13
はコンタクト挿入窓、14はキヤプスタン挿入
窓、15は再生ヘツド用パツド、16はセンシン
グスイツチ用パツド、17はパツド15,16を
支持する支持機構、18はピンチローラである。
20は垂直に立てた基板、21は基板20に固定
されたガイド棒で、カートリツジケース10を垂
直方向に案内する。30は棒状テンシヨンゲージ
で、測定棒31をゲージ本体32の軸方向に強制
的に移動すると、その移動量に応じて指針33が
目盛板34に沿つて移動し、該指針33の示す目
盛板34の目盛を読取ることによつて、測定棒3
1に対する強制移動力に応じたテンシヨンを測定
できるようになつている。なお、40はパツド1
5,16のうちの一方を測定する場合に、他方に
一定の押圧力を加えておくためのパツド押え(ヘ
ツドダミー)である。
次に測定方法について説明する。まず再生ヘツ
ド用パツド15を測定する場合には、棒状テンシ
ヨンゲージ30の測定棒31の中心軸線がガイド
棒20のガイド面と平行でかつ距離A(53mm)を
隔する如く棒状テンシヨンゲージ30を適当な固
定手段を用いて基板20上に固定する。また、パ
ツド押え40の凸起40aの中心軸線ガイド棒2
0のガイド面と平行でかつ距離B(22mm)を隔す
る如くカートリツジケース10の前面11に取付
け、センシングスイツチ用パツド16に一定の押
圧力を加える。この状態にてカートリツジケース
10を基板20及びガイド棒21に沿つて矢印方
向に押下げ、測定棒31の先端面が再生ヘツド用
パツド15に当接した状態でカートリツジケース
10の前面11よりケース内に距離C(7.5mm)だ
け進入したときの指針33の示す目盛板34の目
盛を読取る。次に、センシングスイツチ用パツド
16を測定する場合には、棒状テンシヨンゲージ
30とパツド押え40とを前述の場合と逆の状態
にして前述と同様の操作で測定するものである。
ところで、上記の如き測定方法においては、棒
状テンシヨンゲージ30の測定棒31の先端がカ
ートリツジケース10の前面11から距離Cだけ
進入したか否か容易に見極めることができず、ま
たカートリツジケース10自体を基板20やガイ
ド棒21に沿つて摺動させるものであるから、カ
ートリツジケースが測定棒31の垂直線上から変
位し易く、このため読取り精度が悪く、測定に相
当な熟練を必要とし作業性も悪い等の欠点を有す
る。
本考案は上記の如き欠点に蓋み、カートリツジ
におけるプレツシヤバンドの圧着力を、高精度の
下に能率良く測定できる装置を提供しようとする
もので、以下本考案を図面について詳細に説明す
る。
第2図及び第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、従来例と同一構成部分は同一符号をもつて
表わす。即ち、50は台、60,61は台50上
に垂直に植立した支柱で、この支柱60,61に
は基板20がネジ62で着脱自在に取付けられ
る。70はカートリツジケース10の再生ヘツド
用パツドの圧着力測定時に用いるホルダー、80
はカートリツジケース10のセンシングスイツチ
用パツドの圧着力測定時に用いるホルダーであ
り、これらホルダー70,80は後述する押ピン
の取付位置が異なるものの、その他の構成は同一
である。即ち71,81は前面11を下に向けて
垂直状態にあるカートリツジケース10の前面1
1と当接する基準面、72,82は同じくカート
リツジケース10の一側面と当接する基準面、7
3,83は同じくカートリツジケース10の背面
と当接する基準面であり、これら基準面71,7
2,73或いは基準面81,82,83にカート
リツジケース10のそれぞれの対応面を当接させ
ることにより、該カートリツジケース10は垂直
状態で安定に保持されることになる。また、この
ホルダー70,80は、それらの裏面に設けた垂
直方向に長い突条74,84を、基板20に設け
た垂直方向に長い案内溝22,23に嵌合してお
り、これにより垂直方向にのみ移動し得る如くな
つている。75,85はコイルスプリングで、そ
の上端が基板20に、下端が突条74,84にそ
れぞれ取付けられ、ホルダー70,80が下方向
に移動した際の戻り力を得る如くなつている。7
6,86はホルダー70,80の下方延長部7
7,87上に基板20と間隙をおいて設けた透明
性指標板であり、該指標板76,86上には上下
に間隔をおいて、一対の水平基準線78,79,
88,89がそれぞれ施こされている。この透明
性指標板76,86の裏側には、測定棒31の軸
心の延長線を測定対象パツドの中心に一致させる
如くして棒状テンシヨンゲージ30が基板20上
に固定具35,36を介して垂直に固定されてい
る。90,100は前面用基準面71,81に突
設した押ピンで、測定時に測定対象パツド以外の
パツドを該基準面71,81からカートリツジケ
ース10の内奥に所定距離(7.5mm)だけ押込む
ようになつている。
而して、前記ホルダー70,80の前面用基準
面71,81と指標板76,86の下方水平基準
線78,88との間の距離aは、棒状テンシヨン
ゲージ30の測定棒31の先端とゲージ指針33
との間の距離bと等しくなるように設定され、か
つ指標板76,86の上下の水平基準線78,7
9,88,89の間隔cは、押ピン90,100
の長さdに等しくなるように設定されている。
次に測定方法を説明する。まず、再生ヘツド用
パツドの圧着力を測定するには、ホルダー70の
各基準面71,72,73にカートリツジケース
10の各対応面を当接させ、この状態でカートリ
ツジケース10を手で下方向に押下げる。これに
より、ホルダー70がコイルスプリング75の戻
り力に抗して基板20の下方向に移動し、やがて
測定棒31の先端が再生ヘツド用パツドの中心を
押圧し、該パツドをその弾撥力に抗してカートリ
ツジケースの内奥に押込む。この際、ホルダー7
0と共に指標板76も下方に移動するので、水平
基準線79が指針33と一致した位置での指針3
3の示す目盛板34の目盛を読取れば、測定棒3
1の先端をカートリツジケース10の前面から
7.5mm押込んだ状態のパツドの圧着力を測定する
ことができるのである。
センシングスイツチ用パツドの圧着力について
は、ホルダー80を用いて、前述と同様の方法で
測定できるので説明を省略する。
なお、24は案内溝22,23の上下端に設け
たクツシヨン材である。
以上説明した如く本考案によれば、カートリツ
ジをホルダーの所定位置にセツトした状態で押下
げるので、カートリツジの位置ずれがなくなり、
またホルダーと共に指標板が押下げられるので、
指標板の上方の水平基準線と棒状テンシヨンゲー
ジの指針とが一致した位置における指針の示す目
盛を読取ることによつて、棒状テンシヨンゲージ
の測定棒先端をカートリツジの前面から所定距離
だけ内奥に押込んだと同様の状態でのパツドの圧
着力を測定でき、従つて読取りを容易かつ正確に
行なうことができ、従来の如き熟練を何ら必要と
しない等の実用上の顕著なる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の説明に供するもので、第1図は
従来のこの種のカートリツジプレツシヤバンド圧
着力測定方法の説明図、第2図は本考案の一実施
例を示すカートリツジプレツシヤバンド圧着力測
定装置の一部切欠斜視図、第3図は基板の要部を
示す背面図である。 20……基板、30……棒状テンシヨンゲー
ジ、31……測定棒、32……ゲージ本体、33
……指針、70,80……ホルダー、71,7
2,73,81,82,83……基準面、76,
86……透明性指標板、78,79,88,89
……水平基準線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープカートリツジにおけるプレツシヤパ
    ツド圧着力を棒状テンシヨンゲージにより測定す
    る装置において、垂直に支持した基板と、前面を
    下に向けた垂直状態におけるカートリツジの少な
    くとも前面,一側面及び背面とにそれぞれ当接し
    て該カートリツジを垂直に保持する基準面を有す
    ると共に前記基板と平行に上下動し得るホルダー
    と、該ホルダーと一体に移動し得るようその下方
    に基板と間隙をおいて設けた透明性指標板と、該
    指標板に上下に間隔をおいて施こした水平基準線
    と、前記指標板の裏側に位置する如く基板上に垂
    直に固定した棒状テンシヨンゲージと、測定時対
    象パツド以外のパツドに当接しこれを所定距離だ
    けカートリツジ内奥に押込むため前記前面用基準
    面上に突設した押ピンとからなり、前記前面用基
    準面と前記下方の水平基準線との間の距離を、前
    記棒状テンシヨンゲージの測定棒先端とゲージ指
    針との間の距離に等しくなし、かつ上下の水平基
    準線間の間隔を前記押ピンの長さに等しく設定し
    たことを特徴とするカートリツジプレツシヤパツ
    ド圧着力測定装置。
JP7757982U 1982-05-28 1982-05-28 カ−トリッジプレッシャパッド圧着力測定装置 Granted JPS58183679U (ja)

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JP7757982U JPS58183679U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 カ−トリッジプレッシャパッド圧着力測定装置

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JP7757982U JPS58183679U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 カ−トリッジプレッシャパッド圧着力測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183679U JPS58183679U (ja) 1983-12-07
JPH0233349Y2 true JPH0233349Y2 (ja) 1990-09-07

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ID=30086829

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JP7757982U Granted JPS58183679U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 カ−トリッジプレッシャパッド圧着力測定装置

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JPS58183679U (ja) 1983-12-07

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