JP3144636B2 - レンズメータ - Google Patents

レンズメータ

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JP3144636B2
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昭宏 林
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Nidek Co Ltd
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Nidek Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼鏡レンズの屈折率
等を測定するレンズメータに係り、殊に眼鏡の左右2個
のレンズの光学中心間距離、いわゆる両眼のP.D値を
測定する機構に関する。
【0002】
【従来技術】最近、眼鏡レンズの屈折率等を測定するレ
ンズメータにおいて、眼鏡レンズ間の光学中心間距離、
いわゆる両眼のP.D値をも同時に測定できるものが普
及してきた。一例をあげれば、米国特許公報USP40
98002号に記載されたものが知られている。
【0003】上記公報にはこの公報の図1に詳しく記載
されているようにメガネフレームの鼻あてに一対の人間
の鼻に似たパッドの一方を当て、そのパッドを微小スラ
イドさせることによりメガネフレームの鼻あて位置を検
出するものが提示されている。そして両方のパッドにつ
いて測定することにより、いわゆる両眼のP.D値が求
められるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
レンズメータのP.D測定装置には以下のような難点が
ある。
【0005】すなわち、いわゆる片眼のP.D値を測定
するために、眼鏡を手前からパッドに押し付け、測定
後、一旦パッドから取り外し、眼鏡を移動させてもう一
方のパッドに押し付け、測定後、再度取り外すという手
続きを踏まねばならず、測定に時間がかかり不便であ
る。
【0006】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、非常に簡単な操作方法で眼鏡レンズの両眼のP.D
値を測定することのできるレンズメータを提供すること
を技術課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0008】(1) 前後方向に移動可能な受け台を有
し、眼鏡Sを受け台に押し付けた状態で検者が位置合わ
せ用のスクリ−ン情報を見ながらノ−ズピ−ス上にアラ
イメントし、被検レンズを透過した光束を光電的に検出
して被検レンズの屈折測定をするレンズメ−タにおい
て、眼鏡Sに当接させかつその当接状態を保持するのに
検者の支持力を利用する形式の当接部材であって、前記
受け台にスライド可能に保持され、眼鏡Sの一方のレン
ズが屈折測定された位置から他方レンズが屈折測定され
る位置まで検者が眼鏡Sに当接させたままで移動可能な
眼鏡当接部材と、該眼鏡当接部材の位置を検出する検出
手段と、該検出手段の検出結果に基づいてPD値を計測
する計測手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0010】図1はレンズメータ全体を示す斜視図であ
る。眼鏡Sは受け台1に押し付けられ、受け台1との平
行度が出されるとともに、測定部上端の当接部であるノ
ーズピース2上にレンズが乗せられる。受け台移動レバ
ー3により、受け台1が前後し、眼鏡Sを前後させるこ
とができる。また、眼鏡Sを受け台1に押し付けたま
ま、左右に動かすことにより、左右の移動が可能とな
る。この際、位置合わせ用スクリーン4を見ながら眼鏡
Sを動かすことにより、眼鏡レンズの光学中心がレンズ
メータの測定光軸と一致したとき、発光ダイオードの像
がスクリーン4の中心に来ることから眼鏡レンズの片側
の位置合わせが可能となる。
【0011】当て板5は、後述する構成により受け台1
に対してスライドする構造となっており眼鏡Sの外側の
側部におし当てるものである。
【0012】図2は、図1の眼鏡Sを上から見た一部断
面図である。
【0013】Sは眼鏡であり、A及びBはそれぞれ右眼
用レンズ、左眼用レンズである。右眼用レンズAの光学
中心はノーズピース2の中央に位置する。また当て板5
は眼鏡Sの左側の側部に当接している。これは、左手の
指で当て板5を眼鏡Sに押し当てスクリーン4を見なが
ら受け台1と当て板5を移動させて右眼用レンズAの位
置合わせを行った結果である。この当て板5は、図4に
示すように、受け台1の背面に係合し、受け台1の長手
方向にのみ相対移動可能な摺動部材6に一体的に保持さ
れる。また、この摺動部材6は、一端に摺動ブラシ7を
保持する。摺動ブラシ7の一方は受け台1の背部に保持
された直線形抵抗器8上を摺動し、他方は直線形抵抗器
8と並列に保持された導線11上を摺動する。9は受け
台1を前後方向に移動させるスライド軸であり、10は
直線形抵抗器8、及び、導線11に接続されたケーブル
である。
【0014】図3は、眼鏡Sと当て板5を指によって一
体的に右方にスライドさせ、左眼用レンズBの光学中心
をノーズピース2の中心に位置合わせした図である。摺
動ブラシ7は当て板5と一体となって左右の眼鏡レンズ
A、Bの光学中心間距離だけ移動する。
【0015】図4は、当て板5を一体的に保持する摺動
部材6と受け台1との係合の様子を示した図2のC−C
断面図であり、図5は、この実施例の電気的な構成を示
したブロック図である。前述のように摺動ブラシ7は2
個あり、1個は直線形抵抗器8上を摺動し、他の1個は
導線11上を摺動する。この摺動により変化した電圧は
増幅器12にて増幅された後、A/D変換器13によっ
てデジタル信号に変わりCPU14に送られる。そして
摺動ブラシ7の移動前後においてREADスイッチ15
がおされると同時にその位置の電圧が検出されこの間の
電圧の差分を左右の眼鏡レンズA、Bの光学中心間距離
にCPU14にて変換し、P.D値として例えば64.
5mmのように表示部16にて表示する。
【0016】以上、左右の眼鏡レンズA、Bの光学中心
間距離を電気抵抗値によって検出する場合について説明
したが検出方法はこれに限らず、エンコーダを使用した
ものなど、種々のものが採用できることはいうまでもな
い。
【0017】[他の実施例]図6に基づいて他の実施例
について説明する。図6も図2と同様、図1の眼鏡Sを
上から見た一部断面図である。
【0018】Sは眼鏡であり、A及びBはそれぞれ右眼
用レンズ、左眼用レンズである。1は受け台であり、内
部に受け台1に沿ってスライド可能な、目盛りの付され
た基準レバー17を保持する。5は当て板であり、前実
施例のような摺動ブラシ7ではなく、図に示すようなイ
ンデックス18と一体になっていて基準レバー17とは
別に受け台1上をスライドする。なお、図6は右眼用レ
ンズAの光学中心がノーズピース2の中心と一致してい
る場合を示すものである。
【0019】以下に眼鏡レンズA、Bの光学中心間距離
の測定方法について説明する。
【0020】スクリーン4を見ながら眼鏡Sの右眼用レ
ンズAの光学中心をレンズメータの光軸中心(ノーズピ
ース2の中心)に位置合わせをした後、基準レバー17
を移動させ、当て板5と一体になったインデックス18
に基準レバー17の目盛り0を合わせる。この後、眼鏡
Sに当接している当て板5のみを眼鏡Sと一緒に移動さ
せ、左眼用レンズBの光学中心をレンズメータの光軸中
一心(ノーズピース2の中心)に合わせる。この時のイ
ンデックス18が示す目盛りが左右の脹鏡レンズA、B
間のP.D値となる。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のレンズ
メータによれば、非常に簡単な操作方法で眼鏡レンズの
両眼のP.D値を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレンズメータのP.D測定装置を示
す斜視図である。
【図2】図1の眼鏡を上から見た一部断面図であり、眼
鏡の移動前を示す。
【図3】図2における眼鏡の移動後を示した図である。
【図4】受け台と当て板の係合の様子を示した図2のC
−C断面図である。
【図5】測定装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図6】他の実施例を示し、図1の眼鏡を上から見た一
部断面図である。
【符号の説明】
1…受け台 2…ノーズピース 3…受け台移動レバー 4…位置合わせ用スクリーン 5…当て板 6…摺動部材 7…摺動ブラシ 8…直線形抵抗器 9…スライド軸 11…導線 17…基準レバー 18…インデックス A…右眼用レンズ B…左眼用レンズ S…眼鏡

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に移動可能な受け台を有し、眼
    鏡Sを受け台に押し付けた状態で検者が位置合わせ用の
    スクリ−ン情報を見ながらノ−ズピ−ス上にアライメン
    トし、被検レンズを透過した光束を光電的に検出して被
    検レンズの屈折測定をするレンズメ−タにおいて、眼鏡
    Sに当接させかつその当接状態を保持するのに検者の支
    持力を利用する形式の当接部材であって、前記受け台に
    スライド可能に保持され、眼鏡Sの一方のレンズが屈折
    測定された位置から他方レンズが屈折測定される位置ま
    で検者が眼鏡Sに当接させたままで移動可能な眼鏡当接
    部材と、該眼鏡当接部材の位置を検出する検出手段と、
    該検出手段の検出結果に基づいてPD値を計測する計測
    手段と、を備えたことを特徴とするレンズメ−タ。
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