JPH025417B2 - - Google Patents
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- JPH025417B2 JPH025417B2 JP358083A JP358083A JPH025417B2 JP H025417 B2 JPH025417 B2 JP H025417B2 JP 358083 A JP358083 A JP 358083A JP 358083 A JP358083 A JP 358083A JP H025417 B2 JPH025417 B2 JP H025417B2
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- Japan
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- bearing shaft
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 16
- 210000004283 incisor Anatomy 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
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- 241001653121 Glenoides Species 0.000 description 1
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C11/00—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings
- A61C11/02—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings characterised by the arrangement, location or type of the hinge means ; Articulators with pivots
- A61C11/022—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings characterised by the arrangement, location or type of the hinge means ; Articulators with pivots with two adjustable pivoting points, e.g. Argon-type articulators
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C11/00—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings
- A61C11/06—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings with incisal guide
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C11/00—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings
- A61C11/08—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings with means to secure dental casts to articulator
- A61C11/088—Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings with means to secure dental casts to articulator using screws
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は中央咬合(犬歯間咬合位置)と中央リ
レーシヨン(Central relation)(後部接触位置)
間の関節位置の差を全三次元的に測定することの
できる歯科用咬み合わせ器のアタツチメント装置
に関する。
レーシヨン(Central relation)(後部接触位置)
間の関節位置の差を全三次元的に測定することの
できる歯科用咬み合わせ器のアタツチメント装置
に関する。
数学的、幾何学的な考察から、咬み合わせの比
較的小さなシフト距離がこれから相当離れて位置
する関節面に大きなシフト距離をもたらすことは
周知の処である。
較的小さなシフト距離がこれから相当離れて位置
する関節面に大きなシフト距離をもたらすことは
周知の処である。
例えば特公昭59−41735号公報に記載されてい
る様な歯科用咬み合わせ器は、関節窩の役をして
いるボールソケツトがボール部材を案内するケー
ジ(cage)を形成しているため、これらのシフ
トを精細に指示することはできない。また、その
ため関節への咬み合わせ運動の反作用を知るため
に必要である三次元的自由度を失なわせている。
ボールおよびボールソケツトのために咬み合わせ
器の上部部分と下部部分は相互間が所定の関係で
位置している。ボールソケツト無しにおいての
み、歯の間の関係が咬み合わせ器の上部および下
部部分の関係を定める。このことは歯型模型間の
接触および各種記録の比較から起るものである。
る様な歯科用咬み合わせ器は、関節窩の役をして
いるボールソケツトがボール部材を案内するケー
ジ(cage)を形成しているため、これらのシフ
トを精細に指示することはできない。また、その
ため関節への咬み合わせ運動の反作用を知るため
に必要である三次元的自由度を失なわせている。
ボールおよびボールソケツトのために咬み合わせ
器の上部部分と下部部分は相互間が所定の関係で
位置している。ボールソケツト無しにおいての
み、歯の間の関係が咬み合わせ器の上部および下
部部分の関係を定める。このことは歯型模型間の
接触および各種記録の比較から起るものである。
従つて本発明の目的は、ボールソケツトを有す
る歯科用咬み合わせ器の従来の上部フレーム部分
を、これによつて測定を行つたのちに、中央咬合
(犬歯間咬合位置)と中央リレーシヨン(後部接
触位置)間の関節位置の差の三次元的決定を可能
とする装置をボールソケツトの代りに有するほゞ
同様な上部フレーム部分で置きかえることであ
る。
る歯科用咬み合わせ器の従来の上部フレーム部分
を、これによつて測定を行つたのちに、中央咬合
(犬歯間咬合位置)と中央リレーシヨン(後部接
触位置)間の関節位置の差の三次元的決定を可能
とする装置をボールソケツトの代りに有するほゞ
同様な上部フレーム部分で置きかえることであ
る。
この問題は次の様にして解決される、即ち、支
承シヤフトに取付けたボールソケツトの代りに、
上部フレーム部分が、内部から外方に向つてボー
ルにまで横向きに移動するが支承シヤフトに対し
て回転しない様に支承シヤフトに取付けられた測
定装置を有し、該測定装置はそれぞれ支承シヤフ
トの断面に垂直でボールに切線状に接触し測定ラ
ベルを有するボール接触面を有し、各支承シヤフ
トはボール接触面内の孔を通つて延在することの
できる軸上尖点を有して測定ラベルの穿孔によつ
て咬み合わせ器軸の通路に相当する中央リレーシ
ヨンを測定ラベルに刻印し、前記測定装置はそれ
ぞれボール接触面に平行に位置する距離測定面を
有して縦方向移動の測定、即ち上部フレーム部分
のベースの面からボール接触面の間の距離の測定
を可能としている。
承シヤフトに取付けたボールソケツトの代りに、
上部フレーム部分が、内部から外方に向つてボー
ルにまで横向きに移動するが支承シヤフトに対し
て回転しない様に支承シヤフトに取付けられた測
定装置を有し、該測定装置はそれぞれ支承シヤフ
トの断面に垂直でボールに切線状に接触し測定ラ
ベルを有するボール接触面を有し、各支承シヤフ
トはボール接触面内の孔を通つて延在することの
できる軸上尖点を有して測定ラベルの穿孔によつ
て咬み合わせ器軸の通路に相当する中央リレーシ
ヨンを測定ラベルに刻印し、前記測定装置はそれ
ぞれボール接触面に平行に位置する距離測定面を
有して縦方向移動の測定、即ち上部フレーム部分
のベースの面からボール接触面の間の距離の測定
を可能としている。
測定装置が内部からボールに接触するために外
方に移動するので、即ち測定はボール間で行われ
るので、相反する或いは間違つた表示が生じな
い、という長所がある。更に、ボール接触面のボ
ール上への切線接触によつて既にxおよびz軸に
関する二次元表示を行う。
方に移動するので、即ち測定はボール間で行われ
るので、相反する或いは間違つた表示が生じな
い、という長所がある。更に、ボール接触面のボ
ール上への切線接触によつて既にxおよびz軸に
関する二次元表示を行う。
横向移動、或いは縦向即ちy軸上の軸方向移動
は通常位置からのボール接触面の距離の変化を測
定することによつて行われる。この目的のために
は支承シヤフト上のダイアルゲージ、バーニアキ
ヤリバ、或いは上部フレーム部分の端面と測定装
置の距離測定面の下向垂直面間に押込んだウエツ
ジ計の様な周知の測定器を使用し得る。この目的
のために支承シヤフトが延在している上部フレー
ム部分のベースの面は好ましくは支承シヤフトの
断面に対して垂直で測定装置のボール接触面に平
行な測定装置の距離測定面にも平行であることが
好ましい。
は通常位置からのボール接触面の距離の変化を測
定することによつて行われる。この目的のために
は支承シヤフト上のダイアルゲージ、バーニアキ
ヤリバ、或いは上部フレーム部分の端面と測定装
置の距離測定面の下向垂直面間に押込んだウエツ
ジ計の様な周知の測定器を使用し得る。この目的
のために支承シヤフトが延在している上部フレー
ム部分のベースの面は好ましくは支承シヤフトの
断面に対して垂直で測定装置のボール接触面に平
行な測定装置の距離測定面にも平行であることが
好ましい。
ダイアルゲージを使用する場合には、これを支
承シヤフトの上の上部フレーム部分の上側におい
ても、或いは好ましくは支承シヤフトが入り込ん
でいる上部フレーム部分のベースの端面に置いて
もよい。ダイアルゲージは周知のスプリングバイ
アス表示装置形のものである。
承シヤフトの上の上部フレーム部分の上側におい
ても、或いは好ましくは支承シヤフトが入り込ん
でいる上部フレーム部分のベースの端面に置いて
もよい。ダイアルゲージは周知のスプリングバイ
アス表示装置形のものである。
勿論、測定装置の縦方向移動はその他の公知の
光学的、音響学的或いは電子的装置が、これらが
経済的な見地からして取入可能である限り測定に
使用し得る。
光学的、音響学的或いは電子的装置が、これらが
経済的な見地からして取入可能である限り測定に
使用し得る。
測定装置自体は任意の形状、例えば立方形、直
方形、円筒形、たる形または支承シヤフトが中に
入つている円筒状突起を有する板、を取り得る
が、好ましくは立方体状がよい。
方形、円筒形、たる形または支承シヤフトが中に
入つている円筒状突起を有する板、を取り得る
が、好ましくは立方体状がよい。
各支承シヤフト上への測定装置の非回転取付
は、例えば支承シヤフトの適当な長手方向外形に
よつて行い得る。支承シヤフトの方向に延在し支
承シヤフトから横向に延在し支承シヤフトに固定
されたガイドピンを滑動自在に受入れるための両
側に停止部材を有する各測定装置内の少く共一個
の溝によつて非常に簡単な非回転形構成がわずか
な構造上の加工増によつて実現し得る。
は、例えば支承シヤフトの適当な長手方向外形に
よつて行い得る。支承シヤフトの方向に延在し支
承シヤフトから横向に延在し支承シヤフトに固定
されたガイドピンを滑動自在に受入れるための両
側に停止部材を有する各測定装置内の少く共一個
の溝によつて非常に簡単な非回転形構成がわずか
な構造上の加工増によつて実現し得る。
以下、本発明の詳細および特徴について添付図
面を参照して説明する。本発明を更に詳説するた
めに参照する図面は本発明のアタツチメント装置
の好ましい実施例を示すのみのものである。従つ
て、本発明自体はこれらの好ましい実施例に限定
されるものではない。
面を参照して説明する。本発明を更に詳説するた
めに参照する図面は本発明のアタツチメント装置
の好ましい実施例を示すのみのものである。従つ
て、本発明自体はこれらの好ましい実施例に限定
されるものではない。
簡略化するため、上顎および下顎模型は第1図
ないし第3図の中での図示を省略した。本発明の
装置を有する歯科用咬み合わせ器の下部は取付板
27を有する下顎模型を固定するねじ25を有す
る下部フレーム部分1を有する。下部フレーム部
分1の上に載置台2が取付けられ、その上に門歯
案内ピン19が載つている。載置台2の反対側で
下部フレーム部材1は両側に拡がつて支持柱6を
受入れる様になつているが、この支持柱6は、そ
の下端で下部フレーム部分1を支承し支持ジヤー
ナル9に至るまで垂直に上方に向いている。支持
ジヤーナル9はその上端がボール10で終つてい
るが、これは関節突起の役目をしている。
ないし第3図の中での図示を省略した。本発明の
装置を有する歯科用咬み合わせ器の下部は取付板
27を有する下顎模型を固定するねじ25を有す
る下部フレーム部分1を有する。下部フレーム部
分1の上に載置台2が取付けられ、その上に門歯
案内ピン19が載つている。載置台2の反対側で
下部フレーム部材1は両側に拡がつて支持柱6を
受入れる様になつているが、この支持柱6は、そ
の下端で下部フレーム部分1を支承し支持ジヤー
ナル9に至るまで垂直に上方に向いている。支持
ジヤーナル9はその上端がボール10で終つてい
るが、これは関節突起の役目をしている。
下部フレーム部分1に平行に取付板26を有す
る上顎模型固定用のねじ24を有する上部フレー
ム部分14がある。門歯案内ピン19は上部フレ
ーム部分14の前端部に取付けられている。前記
の門歯案内ピン19の反対側にボール10の領域
内に立方体形測定装置60が配置され、それぞれ
はボール接触面61がそれぞれのボール10に面
して支承シヤフト12上に回転しない様に取付け
られている。支承シヤフト12は、一方、上部フ
レーム部分14を通る孔内に、固定ねじ69によ
つて取付けられている。
る上顎模型固定用のねじ24を有する上部フレー
ム部分14がある。門歯案内ピン19は上部フレ
ーム部分14の前端部に取付けられている。前記
の門歯案内ピン19の反対側にボール10の領域
内に立方体形測定装置60が配置され、それぞれ
はボール接触面61がそれぞれのボール10に面
して支承シヤフト12上に回転しない様に取付け
られている。支承シヤフト12は、一方、上部フ
レーム部分14を通る孔内に、固定ねじ69によ
つて取付けられている。
支承シヤフト12は、測定装置60が上部フレ
ーム部分14に当接するときにボール接触面61
に開口部を有している孔63を貫通する様になつ
ている軸方向尖点62に終つている。この様にし
て、支承シヤフト12が歯の中央リレーシヨンと
同軸となつている咬み合わせ軸Aの位置が容易に
点形の孔によつて測定ラベル上に刻印される。測
定ラベルは、図示しないが、裏側にボール接触面
61に接着するための接着材塗付がされており、
感圧式或いは中間にインク層が配置されている。
ーム部分14に当接するときにボール接触面61
に開口部を有している孔63を貫通する様になつ
ている軸方向尖点62に終つている。この様にし
て、支承シヤフト12が歯の中央リレーシヨンと
同軸となつている咬み合わせ軸Aの位置が容易に
点形の孔によつて測定ラベル上に刻印される。測
定ラベルは、図示しないが、裏側にボール接触面
61に接着するための接着材塗付がされており、
感圧式或いは中間にインク層が配置されている。
各測定装置60はボール接触面61の反対側
に、測定装置60が摺動して上部フレーム部分1
4の端面65に接触することのできる支承シヤフ
ト12の断面に垂直な距離測定面64を有する。
各測定装置60は以下記載の要領で非回転かつ摺
動自在となつている、即ち、支承シヤフト12の
長手方向に走り両側に終端66を有する少く共1
本の溝67が支承シヤフト12に直角な軸固定ガ
イドピン68を有することによつて行われてい
る。ガイドピン68のストツプ66aは溝の開口
部をわずかに変形させることによつて溝の開端領
域に設ける。
に、測定装置60が摺動して上部フレーム部分1
4の端面65に接触することのできる支承シヤフ
ト12の断面に垂直な距離測定面64を有する。
各測定装置60は以下記載の要領で非回転かつ摺
動自在となつている、即ち、支承シヤフト12の
長手方向に走り両側に終端66を有する少く共1
本の溝67が支承シヤフト12に直角な軸固定ガ
イドピン68を有することによつて行われてい
る。ガイドピン68のストツプ66aは溝の開口
部をわずかに変形させることによつて溝の開端領
域に設ける。
図示の要領で本発明の装置は中央咬合(犬歯間
咬合位置)と中央リレーシヨン(後部接触位置)
の間の関節位置の差の三次元的決定をわずかの装
置費用で容易に簡単に実現することが可能とな
る。
咬合位置)と中央リレーシヨン(後部接触位置)
の間の関節位置の差の三次元的決定をわずかの装
置費用で容易に簡単に実現することが可能とな
る。
関節位置の差の三次元的決定のためには、次の
様に進める。従来使用していた上部咬合器フレー
ム部分を測定装置60付きの本発明のアタツチメ
ント装置で交換する。上述の測定ラベルを測定装
置60のボール接触面61に貼付する。歯型模型
を犬歯咬合位置に動かす。この位置が曖味な場合
には慣用されている咬合法で見付け得る。歯型模
型のこの位置において、測定装置60を外側にボ
ール10と切線接触するまで動かす。感圧測定ラ
ベルを使用しないときには、測定ラベルの上に置
いたインク付きフイルムでマーク付けを行う。測
定ラベル上のマーキングは咬み合わせで強制され
た状態での関節突起移動に相当する。縦方向移動
は測定装置60の測定面64と上部フレーム部分
14のベースの端部領域65の間の標準距離から
の偏移を測定するウエツジ計によつて容易に測定
可能である。中央リレーシヨンは測定装置60上
の測定ラベル上に以下の様にして自動的にマーキ
ングされる。即ち支承シヤフト12の軸方向尖点
62が関節軸として、測定器60を上部フレーム
部分14におし戻したとき、各測定ラベルに穿孔
する。関節軸が中央取付を示しているため、中央
記録を有する参考マーキングは不要のものであ
る。なお、前後方向の移動については、測定ラベ
ル上のマークの咬み合せ軸Aからの距離につい
て、下顎模型の左右の測定ラベルのマーキングの
非対称性を測定することにより測定可能である。
様に進める。従来使用していた上部咬合器フレー
ム部分を測定装置60付きの本発明のアタツチメ
ント装置で交換する。上述の測定ラベルを測定装
置60のボール接触面61に貼付する。歯型模型
を犬歯咬合位置に動かす。この位置が曖味な場合
には慣用されている咬合法で見付け得る。歯型模
型のこの位置において、測定装置60を外側にボ
ール10と切線接触するまで動かす。感圧測定ラ
ベルを使用しないときには、測定ラベルの上に置
いたインク付きフイルムでマーク付けを行う。測
定ラベル上のマーキングは咬み合わせで強制され
た状態での関節突起移動に相当する。縦方向移動
は測定装置60の測定面64と上部フレーム部分
14のベースの端部領域65の間の標準距離から
の偏移を測定するウエツジ計によつて容易に測定
可能である。中央リレーシヨンは測定装置60上
の測定ラベル上に以下の様にして自動的にマーキ
ングされる。即ち支承シヤフト12の軸方向尖点
62が関節軸として、測定器60を上部フレーム
部分14におし戻したとき、各測定ラベルに穿孔
する。関節軸が中央取付を示しているため、中央
記録を有する参考マーキングは不要のものであ
る。なお、前後方向の移動については、測定ラベ
ル上のマークの咬み合せ軸Aからの距離につい
て、下顎模型の左右の測定ラベルのマーキングの
非対称性を測定することにより測定可能である。
以上のように、本発明に係るアタツチメント装
置を例えば特公昭59−41735号公報に記載された
如き歯科用咬み合せ器に組合せることにより、下
顎模型の運動を正確に模擬できる。
置を例えば特公昭59−41735号公報に記載された
如き歯科用咬み合せ器に組合せることにより、下
顎模型の運動を正確に模擬できる。
従つて、義歯製造に際しては、咬み合せのシフ
ト距離に起因する患者の受ける負担を予め定量的
に推察することができる。
ト距離に起因する患者の受ける負担を予め定量的
に推察することができる。
第1図は歯科用咬み合わせ器に取付けられた本
発明によるアタツチメント装置の側面図、第2図
は第1図の装置の平面図、第3図は第1図に示す
装置の背面図、第4図は測定器のボール接触面を
示す正面図である。 1……下部フレーム部分、2……載置台、6…
…支持柱、9……支持ジヤーナル、10……ボー
ル、12……支承シヤフト、14……上部フレー
ム部分、19……門歯案内ピン、24,25……
取付板取付用ねじ、26,27……取付板、60
……測定装置、61……測定装置60用ボール接
触面、62……支持シヤフトの軸方向尖点、63
……ボール接触面61内の孔、64……測定装置
60の距離測定面、65……上部フレーム部分の
ベース端面、66,66a……終端部、67……
溝、68……支承シヤフトに固定した案内ピン、
69……支承シヤフト用取付具。
発明によるアタツチメント装置の側面図、第2図
は第1図の装置の平面図、第3図は第1図に示す
装置の背面図、第4図は測定器のボール接触面を
示す正面図である。 1……下部フレーム部分、2……載置台、6…
…支持柱、9……支持ジヤーナル、10……ボー
ル、12……支承シヤフト、14……上部フレー
ム部分、19……門歯案内ピン、24,25……
取付板取付用ねじ、26,27……取付板、60
……測定装置、61……測定装置60用ボール接
触面、62……支持シヤフトの軸方向尖点、63
……ボール接触面61内の孔、64……測定装置
60の距離測定面、65……上部フレーム部分の
ベース端面、66,66a……終端部、67……
溝、68……支承シヤフトに固定した案内ピン、
69……支承シヤフト用取付具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下顎模型の取付板27の固定手段25及び門
歯案内ピン19の載置台2を有する下部フレーム
部分1と、 この下部フレーム部分1を両端で支承する二本
の垂直の支持柱6と、 この二本の垂直の支持柱6の上端に夫々固着さ
れた支持ジヤーナル9に夫々一個づつ取付けられ
たボール10と、 下部フレーム部分1に対して平行をなすと共
に、夫々のボール10を支承する一本の第1の支
承シヤフト及びこの第1の支承シヤフト回りに回
動自在に二個のボール10の夫々上方に載置され
たボールソケツトを有し、更に上顎模型の取付板
26の固定手段24及び門歯案内ピン19が取付
けられた第1の上部フレーム部分、 とから成る歯科用咬み合わせ器に対し、前記第1
の上部フレーム部分と交換自在に取付けられるべ
きアタツチメント装置であつて、 このアタツチメント装置は、下部フレーム部分
1に対して平行をなすと共に、前記上顎模型の取
付板26の固定手段24及び門歯案内ピン19が
取付けられた第2の上部フレーム部分14をな
し、 この第2の上部フレーム部分14は、夫々のボ
ール10を支承する一本の第2の支承シヤフト1
2と、この第2の支承シヤフト12の両端上に、
この第2の支承シヤフト12に対して回転しない
ように、且つその内部からボール10に至るまで
第2の上部フレーム部分14が外方に向けて横向
に摺動自在なように夫々取付けられた測定装置6
0とを有し、 そのうち、測定装置60は、夫々第2の支承シ
ヤフト12の断面に垂直であつて、且つボール1
0に切線状に接触する測定ラベルを有するボール
接触面61を有し、 一方、第2の支承シヤフト12は、前記測定ラ
ベルに穿孔することによつて咬み合わせ軸Aと同
軸の中央リレーシヨンを前記測定ラベルにマーク
するためにボール接触面61内の孔63を貫通可
能の軸方向尖点62を有し、 更に、測定装置60は、縦方向移動、即ちボー
ル接触面61の第2の上部フレーム部分14のベ
ースの表面65からの距離の測定を可能とするた
めボール接触面61に平行な距離測定面64を有
することを特徴とする中央咬合と中央リレーシヨ
ン間の関節位置の差の三次元決定のための歯科用
咬み合わせ器のアタツチメント装置。 2 第2の上部フレーム部分14のベースの表面
は第2の支承シヤフト12の断面に同じく垂直で
あり、従つてボール接触面61に平行であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の歯科
用咬み合わせ器のアタツチメント装置。 3 各測定装置60が、第2の支承シヤフト12
の軸に対して横向に位置してこれに固定されたガ
イドピン68を有すると共に、 このガイドピン68を摺動自在に受入れるため
に、第2の支承シヤフト12の軸方向に沿つて位
置し、且つ両側に終端66のある少く共一個の溝
67を有することを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項の何れかに記載の歯科用咬み合
わせ器のアタツチメント装置。 4 各測定装置60の形状が、立方体形状である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
項の何れかに記載の歯科用咬み合わせ器のアタツ
チメント装置。 5 各測定装置60が、縦方向移動の測定のため
に、第2の上部フレーム部分14に非回転摺動自
在に取付けられ、その指示部は距離測定面64に
隣接していることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第4項の何れかに記載の歯科用咬み合わ
せ器のアタツチメント装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823200890 DE3200890A1 (de) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | Zusatzvorrichtung fuer einen dental-artikulator zur dreidimensionalen bestimmung der differenzen der gelenkpositionen zwischen der zentralen okklusion und der zentralen relation |
DE3200890.2 | 1982-01-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
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Family Applications (1)
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JP58003580A Granted JPS58124444A (ja) | 1982-01-14 | 1983-01-14 | 歯科用咬み合わせ器のアタツチメント装置 |
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