JPH023323Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023323Y2 JPH023323Y2 JP1983128050U JP12805083U JPH023323Y2 JP H023323 Y2 JPH023323 Y2 JP H023323Y2 JP 1983128050 U JP1983128050 U JP 1983128050U JP 12805083 U JP12805083 U JP 12805083U JP H023323 Y2 JPH023323 Y2 JP H023323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- headrest
- retaining plate
- plate
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヘツドレスト本体をシートバツクの頂
部に左右方向に移動自在且つシートバツクに固定
したステーに支持される自動車用シートにおける
ヘツドレストの取付構造の改良に関するものであ
る。
部に左右方向に移動自在且つシートバツクに固定
したステーに支持される自動車用シートにおける
ヘツドレストの取付構造の改良に関するものであ
る。
第４図はこの種のヘツドレストの取付構造を示
すものであり、図中A′はヘツドレスト本体、a′は
板金・硬管合成樹脂で逆Ｕ字形に形成した保形
板、b′は保形板a′の後部下端縁に沿つて固定しシ
ートバツクＢに固定したステーa′挿通用の長孔を
有する硬質部材製ガイド板、c′は保形板a′の外面
に添着した発泡材製クツシヨン部材c′を被包する
表皮部材であり、この表皮部材c′の端末はガイド
板で縫製していたため、その端末処理の作業性が
悪いばかりか、表皮部材c′に皺が生じ美感が損う
不具合もあつた。しかも、保形板a′の開口底部を
被う表皮部材a″はシートバツクＢの頂部に面接触
しているため、ヘツドレスト本体A′の表皮部材
a″とシートバツクＢとの摩耗抵抗により、ヘツド
レスト本体A′を左右方向に移動する際の操作性
が悪い欠陥があつた。なお図中b′は保形板a′内部
に設けてステーd′を左右方向に摺動させるスライ
ダーである。
すものであり、図中A′はヘツドレスト本体、a′は
板金・硬管合成樹脂で逆Ｕ字形に形成した保形
板、b′は保形板a′の後部下端縁に沿つて固定しシ
ートバツクＢに固定したステーa′挿通用の長孔を
有する硬質部材製ガイド板、c′は保形板a′の外面
に添着した発泡材製クツシヨン部材c′を被包する
表皮部材であり、この表皮部材c′の端末はガイド
板で縫製していたため、その端末処理の作業性が
悪いばかりか、表皮部材c′に皺が生じ美感が損う
不具合もあつた。しかも、保形板a′の開口底部を
被う表皮部材a″はシートバツクＢの頂部に面接触
しているため、ヘツドレスト本体A′の表皮部材
a″とシートバツクＢとの摩耗抵抗により、ヘツド
レスト本体A′を左右方向に移動する際の操作性
が悪い欠陥があつた。なお図中b′は保形板a′内部
に設けてステーd′を左右方向に摺動させるスライ
ダーである。
そこで、本考案は斯様な事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは表皮部材の
端末が簡単且つ確実で、しかも美麗にクツシヨン
部材を被包でき、しかもシートバツク本体の左右
方向への操作性が良いヘツドレストを提供するに
ある。
ものであり、その目的とするところは表皮部材の
端末が簡単且つ確実で、しかも美麗にクツシヨン
部材を被包でき、しかもシートバツク本体の左右
方向への操作性が良いヘツドレストを提供するに
ある。
以上の目的を達成するための本考案ヘツドレス
トの取付構造の要旨とするところは表皮部材の端
末を固定し且つシートバツクに固定するステーを
挿通する支板を、保形板の底部開口部を閉口し得
る大きさのものを使用し、これを保形板の下端縁
より高い位置に張設して、表皮部材の端末を支板
の外周面に沿つてのタツカーなどで止着して、表
皮部材の端末処理を容易化すると共に、支板とシ
ートバツクの頂部との接触の防止を図り、ヘツド
レスト本体の左右方向の移動がスムーズに行なえ
るようにしたものである。
トの取付構造の要旨とするところは表皮部材の端
末を固定し且つシートバツクに固定するステーを
挿通する支板を、保形板の底部開口部を閉口し得
る大きさのものを使用し、これを保形板の下端縁
より高い位置に張設して、表皮部材の端末を支板
の外周面に沿つてのタツカーなどで止着して、表
皮部材の端末処理を容易化すると共に、支板とシ
ートバツクの頂部との接触の防止を図り、ヘツド
レスト本体の左右方向の移動がスムーズに行なえ
るようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を第１図及至第３図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第１図は本案構造に係るヘツドレストを装着し
たシートを示し、図中Ａはヘツドレスト本体Ｂは
シートバツクを示し、ヘツドレスト本体Ａはシー
トバツクＢの頂部に左右方向に移動自在に取付け
られている。
たシートを示し、図中Ａはヘツドレスト本体Ｂは
シートバツクを示し、ヘツドレスト本体Ａはシー
トバツクＢの頂部に左右方向に移動自在に取付け
られている。
シートバツクＢには一本又は二本のステーｄが
頂部から突出するように固定され、このステーｄ
にヘツドレスト本体Ａが支持されている。ステー
ｄはその上端に環状のガイド環d′が固着されヘツ
ドレスト本体Ａのスライダｆが内部に挿通され
る。
頂部から突出するように固定され、このステーｄ
にヘツドレスト本体Ａが支持されている。ステー
ｄはその上端に環状のガイド環d′が固着されヘツ
ドレスト本体Ａのスライダｆが内部に挿通され
る。
ヘツドレスト本体Ａは逆Ｕ字状に折曲成形した
金属又は硬質合成樹脂板などの硬質材製の保形板
ａ、この保形板ａの前後下端縁に渉つて、且つ下
端縁より高い位置に張設した硬質部材からなる支
板ｂ、保形板ａの外面に添着した発泡材製クツシ
ヨン部材ｅを被包する表皮部材ｃ、及び保形板ａ
の左右端に架設した支承杆f′，f′間に架設したス
ライダーｆから構成されており、前記支板ｂは保
形板ａの下部開口部を閉口し得る大きさで、保形
板ａの前後下端縁より高い位置に取付部材１１，
１１によつて張設され、その前後方向の略中央に
は前記ステーｄを挿通する長孔１２が開孔されて
いる。従つて、この支板ｂとシートバツクａの頂
部との間には間隙が生じ、支板ｂはシートバツク
ａに接触しないようにする。
金属又は硬質合成樹脂板などの硬質材製の保形板
ａ、この保形板ａの前後下端縁に渉つて、且つ下
端縁より高い位置に張設した硬質部材からなる支
板ｂ、保形板ａの外面に添着した発泡材製クツシ
ヨン部材ｅを被包する表皮部材ｃ、及び保形板ａ
の左右端に架設した支承杆f′，f′間に架設したス
ライダーｆから構成されており、前記支板ｂは保
形板ａの下部開口部を閉口し得る大きさで、保形
板ａの前後下端縁より高い位置に取付部材１１，
１１によつて張設され、その前後方向の略中央に
は前記ステーｄを挿通する長孔１２が開孔されて
いる。従つて、この支板ｂとシートバツクａの頂
部との間には間隙が生じ、支板ｂはシートバツク
ａに接触しないようにする。
表皮部材ｃの端末は前記支板ｂの外周部にタツ
カーなどの固定具で固定されている。
カーなどの固定具で固定されている。
本考案は叙上の如く構成したから以下の効果を
有する。
有する。
(1) 表皮部材の端末が直接支板の外周部に固定で
きるため、従来のものに比べ、その作業性が向
上できると共に表皮部材を美麗に張り上げるこ
とができる。
きるため、従来のものに比べ、その作業性が向
上できると共に表皮部材を美麗に張り上げるこ
とができる。
(2) 支板がシートバツクの頂部に接触しないため
ヘツドレスト本体を左右方向に僅かな力で移動
できる操作性が従来品に比べ向上する。
ヘツドレスト本体を左右方向に僅かな力で移動
できる操作性が従来品に比べ向上する。
(3) 保形板の前後下端に渉つて支板が架設されて
いるため、保形板の変形等が防止され所期のヘ
ツドレストの形状を保持できる。
いるため、保形板の変形等が防止され所期のヘ
ツドレストの形状を保持できる。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示し第
１図は本考案に係るヘツドレストの取付状態を示
す斜視図、第２図は要部を切欠して示す拡大斜視
図、第３図はｘ−ｘ線に沿える縦断面図第４図は
従来品の縦断面図である。図中Ａはヘツドレスト
本体、Ｂはシートバツク、ａは保形板、ｂは支
板、ｃは表皮部材を夫々示す。
１図は本考案に係るヘツドレストの取付状態を示
す斜視図、第２図は要部を切欠して示す拡大斜視
図、第３図はｘ−ｘ線に沿える縦断面図第４図は
従来品の縦断面図である。図中Ａはヘツドレスト
本体、Ｂはシートバツク、ａは保形板、ｂは支
板、ｃは表皮部材を夫々示す。
Claims (1)
- ヘツドレスト本体をシートバツクの頂部に左右
方向に移動自在且つシートバツクに固定したステ
ーにより支持されているヘツドレストにおいて、
前記ヘツドレスト本体は前後方向に逆Ｕ字形状に
折曲形成した保形板、この保形板の底部開口部を
閉口する大きさでこの保形板の前後下端縁より高
い位置に張設して前記ステーを挿通する長孔を有
する支板、前記保形板の外面に添着したクツシヨ
ン部材を被包し端末を前記支板の外周面に沿つて
止着してなる表皮部材から構成されているヘツド
レストの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12805083U JPS6036747U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | ヘッドレストの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12805083U JPS6036747U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | ヘッドレストの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036747U JPS6036747U (ja) | 1985-03-13 |
| JPH023323Y2 true JPH023323Y2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=30290615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12805083U Granted JPS6036747U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | ヘッドレストの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036747U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4947141U (ja) * | 1972-07-31 | 1974-04-25 | ||
| JPS56854U (ja) * | 1979-06-16 | 1981-01-07 | ||
| JPS5636929A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-10 | Tokyo Electric Co Ltd | Vacuum cleaner |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12805083U patent/JPS6036747U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4947141U (ja) * | 1972-07-31 | 1974-04-25 | ||
| JPS56854U (ja) * | 1979-06-16 | 1981-01-07 | ||
| JPS5636929A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-10 | Tokyo Electric Co Ltd | Vacuum cleaner |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036747U (ja) | 1985-03-13 |
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