JPH02329Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH02329Y2 JPH02329Y2 JP11834085U JP11834085U JPH02329Y2 JP H02329 Y2 JPH02329 Y2 JP H02329Y2 JP 11834085 U JP11834085 U JP 11834085U JP 11834085 U JP11834085 U JP 11834085U JP H02329 Y2 JPH02329 Y2 JP H02329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring nut
- visor
- visor holder
- spring
- fitting part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車用サンバイザの改良に関す
る。
る。
(従来技術)
従来、第5図及び第6図に示すように、バイザ
本体1のフレーム2を支持するバイザホルダー3
に、ステー4の嵌合部5が設けられ、該嵌合部5
の外周に、上方から逆U字状のスプリングナツト
6が挿入され、該スプリングナツト6を、バイザ
ホルダー3を貫通するビス7で締め付けることに
より、ステー4に対してバイザホルダー3に回動
トルクを与えるようにしている。
本体1のフレーム2を支持するバイザホルダー3
に、ステー4の嵌合部5が設けられ、該嵌合部5
の外周に、上方から逆U字状のスプリングナツト
6が挿入され、該スプリングナツト6を、バイザ
ホルダー3を貫通するビス7で締め付けることに
より、ステー4に対してバイザホルダー3に回動
トルクを与えるようにしている。
ところが、スプリングナツト6の材料として鋼
板(SPCC)を使用し、第7図のように両脚部6
a,6aを予め開きぎみに設定するとともに、バ
イザホルダー3の頂部に設けられた凸部3aにス
プリングナツト6の頂部の孔6bを係合させた
後、スプリングナツト6の両脚部6a,6aを閉
じ位置に仮かしめして左右方向の抜け、またはず
れを防止してからビス7で締め付けるようにして
いた。
板(SPCC)を使用し、第7図のように両脚部6
a,6aを予め開きぎみに設定するとともに、バ
イザホルダー3の頂部に設けられた凸部3aにス
プリングナツト6の頂部の孔6bを係合させた
後、スプリングナツト6の両脚部6a,6aを閉
じ位置に仮かしめして左右方向の抜け、またはず
れを防止してからビス7で締め付けるようにして
いた。
このため、組付け作業が非常に煩わしくなると
ともに、凸部3aや孔6bの加工も困難でコスト
アツプになるという問題があつた。
ともに、凸部3aや孔6bの加工も困難でコスト
アツプになるという問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、スプリングナツトの加工性、組付
性、組付後の信頼性の向上などを図ることを目的
とするものである。
れたもので、スプリングナツトの加工性、組付
性、組付後の信頼性の向上などを図ることを目的
とするものである。
(考案の構成)
このため本考案は、スプリングナツトを、バイ
ザホルダーの嵌合部の下方を両側から挾着可能な
バネ部材で形成するとともに、上記バイザホルダ
ーの外面に、スプリングナツトの挿入方向の両側
を規制する凸部を形成したことを特徴とするもの
である。
ザホルダーの嵌合部の下方を両側から挾着可能な
バネ部材で形成するとともに、上記バイザホルダ
ーの外面に、スプリングナツトの挿入方向の両側
を規制する凸部を形成したことを特徴とするもの
である。
(考案の効果)
本考案によれば、スプリングナツトを、そのバ
ネ性を利用してバイザホルダーの嵌合部に挿入す
るだけで、バネ力で嵌合部の下方に挾着されバイ
ザホルダーの凸部で位置が規制されるようにな
る。
ネ性を利用してバイザホルダーの嵌合部に挿入す
るだけで、バネ力で嵌合部の下方に挾着されバイ
ザホルダーの凸部で位置が規制されるようにな
る。
したがつて、従来のようにスプリングナツトの
脚部を仮かしめする必要がなくなり、組付け作業
性が向上するとともに、バイザホルダーの凸部で
抜け、またはずれが防止されるので組付後の信頼
性も向上する。
脚部を仮かしめする必要がなくなり、組付け作業
性が向上するとともに、バイザホルダーの凸部で
抜け、またはずれが防止されるので組付後の信頼
性も向上する。
また、スプリングナツトの材質がバネ部材であ
るから加工性もよく、さらにバイザホルダーの頂
部に凸部、スプリングナツトの頂部に孔を設ける
必要がないので、より加工性が向上するようにな
る。
るから加工性もよく、さらにバイザホルダーの頂
部に凸部、スプリングナツトの頂部に孔を設ける
必要がないので、より加工性が向上するようにな
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図及び第2図に示すように、バイザホルダ
ー10は、一枚の鋼板を逆U字状に折り曲げて長
方形状に形成され、図中右上部にバイザ本体11
のフレーム12の一端部12aが嵌着固定される
とともに、図中左下部にバイザ本体11のフレー
ム12の他端部12bが嵌着固定されている。
ー10は、一枚の鋼板を逆U字状に折り曲げて長
方形状に形成され、図中右上部にバイザ本体11
のフレーム12の一端部12aが嵌着固定される
とともに、図中左下部にバイザ本体11のフレー
ム12の他端部12bが嵌着固定されている。
該バイザホルダー10の上部には、図中左端に
嵌合口を有する管状の嵌合部13が設けられ、該
嵌合部13にステー14が嵌合される。
嵌合口を有する管状の嵌合部13が設けられ、該
嵌合部13にステー14が嵌合される。
一方、板バネ材を逆U字状に折り曲げたスプリ
ングナツト15を設け、該スプリングナツト15
は、バイザホルダー10の嵌合部13の外周に上
方から挿入されたとき、その脚部15a,15a
が、嵌合部13の下方のバイザホルダー10を両
側から挾着するよう、第4図に示すように予め閉
じぎみに設定されている。
ングナツト15を設け、該スプリングナツト15
は、バイザホルダー10の嵌合部13の外周に上
方から挿入されたとき、その脚部15a,15a
が、嵌合部13の下方のバイザホルダー10を両
側から挾着するよう、第4図に示すように予め閉
じぎみに設定されている。
上記バイザホルダー10の両外面には上記スプ
リングナツト15の挿入方向の両側に位置する凸
部10a,10aが打ち出しで形成され、該凸部
10a,10aにより、スプリングナツト15の
両側方向の移動が規制される。
リングナツト15の挿入方向の両側に位置する凸
部10a,10aが打ち出しで形成され、該凸部
10a,10aにより、スプリングナツト15の
両側方向の移動が規制される。
上記のような構成であれば、バイザホルダー1
0の嵌合部13をステー14に嵌合させた後、ス
プリングナツト15を、嵌合部13の外周に上方
から挿入すると、脚部15a,15aはバネ力で
開きながら嵌合部13を乗り越えて、バイザホル
ダー10を両側から挾着するように閉じる。
0の嵌合部13をステー14に嵌合させた後、ス
プリングナツト15を、嵌合部13の外周に上方
から挿入すると、脚部15a,15aはバネ力で
開きながら嵌合部13を乗り越えて、バイザホル
ダー10を両側から挾着するように閉じる。
このスプリングナツト15の挿入時、スプリン
グナツトの脚部15a,15aがバイザホルダー
10の凸部10a,10aで両側からガイドされ
るので、定位置に正確に挿入される。
グナツトの脚部15a,15aがバイザホルダー
10の凸部10a,10aで両側からガイドされ
るので、定位置に正確に挿入される。
そして、ビス16を、スプリングナツト15の
一方の脚部15aからバイザホルダー10に貫通
させて、スプリングナツト15の他方の脚部15
aのナツト部に締め付けることにより、ステー1
4に対してバイザホルダー10に回動トルクが与
えられるようになる。
一方の脚部15aからバイザホルダー10に貫通
させて、スプリングナツト15の他方の脚部15
aのナツト部に締め付けることにより、ステー1
4に対してバイザホルダー10に回動トルクが与
えられるようになる。
このようにスプリングナツト15は、上方から
挿入するだけでバイザホルダー10に挾着される
ので組付け作業性が良好であり、また、バイザホ
ルダー10の凸部10aで左右方向が規制されて
抜け、またはずれも生じることがなくなり、組付
け後の信頼性も良好によくなる。
挿入するだけでバイザホルダー10に挾着される
ので組付け作業性が良好であり、また、バイザホ
ルダー10の凸部10aで左右方向が規制されて
抜け、またはずれも生じることがなくなり、組付
け後の信頼性も良好によくなる。
第1図は本考案に係るサンバイザの要部正面
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
1図の−断面図、第4図はスプリングナツト
の斜視図、第5図は従来のサンバイザの要部正面
図、第6図は第5図の−断面図、第7図はス
プリングナツトの斜視図である。 10……バイザホルダー、10a……凸部、1
1……バイザ本体、12……フレーム、13……
嵌合部、14……ステー、15……スプリングナ
ツト、15a,15a……脚部、16……ビス。
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
1図の−断面図、第4図はスプリングナツト
の斜視図、第5図は従来のサンバイザの要部正面
図、第6図は第5図の−断面図、第7図はス
プリングナツトの斜視図である。 10……バイザホルダー、10a……凸部、1
1……バイザ本体、12……フレーム、13……
嵌合部、14……ステー、15……スプリングナ
ツト、15a,15a……脚部、16……ビス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バイザ本体のフレームを支持するバイザホルダ
ーに、ステーの嵌合部が設けられ、該嵌合部の外
周にスプリングナツトが挿入され、該スプリング
ナツトをビスで締め付けることにより、ステーに
対してバイザホルダーに回動トルクを与えるよう
にした自動車用サンバイザにおいて、 上記スプリングナツトは、バイザホルダーの嵌
合部の下方を両側から挾着可能なバネ部材で形成
されるとともに、上記バイザホルダーの外面に、
スプリングナツトの挿入方向の両側を規制する凸
部が形成されていることを特徴とする自動車用サ
ンバイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11834085U JPH02329Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11834085U JPH02329Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226209U JPS6226209U (ja) | 1987-02-18 |
JPH02329Y2 true JPH02329Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=31004703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11834085U Expired JPH02329Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02329Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP11834085U patent/JPH02329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6226209U (ja) | 1987-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02329Y2 (ja) | ||
JPH0332824Y2 (ja) | ||
JPH0436972Y2 (ja) | ||
JPH0236738Y2 (ja) | ||
JPS629157Y2 (ja) | ||
JPS6340376Y2 (ja) | ||
JPH0719855Y2 (ja) | スタビライザー用ピロボールシート | |
JPH0357562Y2 (ja) | ||
JPH0316163Y2 (ja) | ||
JPS6130897Y2 (ja) | ||
JPH0719969Y2 (ja) | チエンプロテクタ− | |
JPH0244561Y2 (ja) | ||
JPS6215363Y2 (ja) | ||
JPH078887Y2 (ja) | パイプクランプ装置 | |
JPH0336431Y2 (ja) | ||
JPS632642Y2 (ja) | ||
JPH0434508U (ja) | ||
JPH0343447Y2 (ja) | ||
JPH0316214Y2 (ja) | ||
JPH0542255Y2 (ja) | ||
JP2985422B2 (ja) | ガイドレールの固定具 | |
JPS634708Y2 (ja) | ||
JPH0224390Y2 (ja) | ||
JPH0218244B2 (ja) | ||
JPH0446997Y2 (ja) |