JPH0232342Y2 - - Google Patents

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JPH0232342Y2
JPH0232342Y2 JP1985024915U JP2491585U JPH0232342Y2 JP H0232342 Y2 JPH0232342 Y2 JP H0232342Y2 JP 1985024915 U JP1985024915 U JP 1985024915U JP 2491585 U JP2491585 U JP 2491585U JP H0232342 Y2 JPH0232342 Y2 JP H0232342Y2
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saw
shaft
eccentric
arm
attached
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JP1985024915U
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JPS61141018U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、帯のこ機における帯のこ緊張装置に
関するものである。
従来技術を第5図ないし第7図で説明する。
ノコシヤフト8が固定されているスライドプレ
ート23の両端に設けられた長溝23aとカラー
25の外径方向のスキマδ1およびスライドプレー
ト23と押え板え板26とのスキマδ2が多いと、
ノコシヤフト8が振れて帯のこ1の走行不安定の
原因となる。しかし本構造の場合スキマδ1;δ2
少くするための精密加工は高価となる。またテン
シヨンレバー21の長さl1、偏心カム軸14と偏
心部14aとの偏心量l2、テンシヨンレバー21
の操作力F、帯のこの適正緊張力Tとすると、T
=F×l1/l2となる。小形軽量化の製品に於いて
はテンシヨンレバー21の長さl1が短かく制約さ
れ、このため操作力Fが大きくなり、操作性が悪
くなる等の欠点があつた。
本考案は上記した従来技術の欠点をなくし、ノ
コシヤフトを高精度で支持し、併せてテンシヨン
レバーの操作力を軽くして操作性を向上すること
である。
本考案は、ノコカバーに固定されたアームシヤ
フトを支点として揺動自在に軸支されたノコシヤ
フトアームの一端と偏心カム軸の偏心部とをテン
シヨンスプリングで連結し、この連結部とノコシ
ヤフトアームの揺動の支点との中間付近にノコシ
ヤフトを配設することにより、テンシヨンレバー
の操作力を軽減させられる様、ノコシヤフトアー
ム、ノコシヤフト、偏心カム軸、テンシヨンスプ
リングとの関係位置を工夫したものである。
第1図は、本考案の一実施例を示す帯のこ機の
正面図、第2図は第1図のAから見た平面図(帯
のこを緊張した状態)、第3図は第1図のAから
見た平面図(帯のこの緊張をゆるめた状態)、第
4図は第2図のBB縦断面図である。1は帯の
こ、2はノコシヤフト8へ回転自在に支持された
従動側のこ車、2aは従動側のこ車2に装着され
たゴムベルト、3は帯のこ1および従動側のこ車
2を保護するノコカバー、4はノコカバー3へボ
ルト5により固定されたアームシヤフト、6はア
ームシヤフト4に揺動自在に嵌合し凹部6aを有
するノコシヤフトアーム、7はノコシヤフトアー
ム6の抜け止め用のナツト、9は軸受け、10,
11はワツシヤ、12は従動側のこ車2の抜け止
め用ボルト、13はワツシヤ、14は偏心部14
a、ストツパー部14bおよびカム部14cを有
する偏心カム軸、15は偏心カム軸14のストツ
パー部14bの位置を規制するようノコカバー3
に配設されたストツパーボス、16はノコシヤフ
トアーム6の一端と偏心カム軸14の偏心部14
aとを連結し帯のこ1を緊張するためのテンシヨ
ンスプリング、17はワツシヤ、18はテンシヨ
ンスプリング16の抜け止め用ワリピン、19は
ノコシヤフトアーム6の一端とテンシヨンスプリ
ングを固定するボルト、20はノコシヤフト8を
ノコシヤフトアーム6に固定するボルト、21は
一端がノコカバー3の外に突出した偏心カム軸1
4に取り付けられたテンシヨンレバーである。
第2図に示すようにテンシヨンレバー21を矢
印方向にさせ偏心カム軸14のストツパー部14
bとノコカバー3に配設したストツパボス15と
突当るまで回転させることにより、帯のこを適正
緊張力Tで張ることができる。この時、 テンシヨンレバー21の長さl1、 偏心カム軸14と偏心部14aまでの偏心量l2 偏心カム軸14とノコシヤフトアーム6の支点
までの距離l3 ノコシヤフトアーム6の支点とノコシヤフト8
までの距離l4 テンシヨンレバー21の操作力F1 とすると、T=F1×l1l3/l2l4となる。
このためテンシヨンレバー21の操作力を減少
させることができる。
また、第3図に示すように、テンシヨンレバー
21を矢印方向、すなわち帯のこ1の緊張がゆる
む方向に回転させると、偏心カム軸14のカム部
14cがノコシヤフトアーム6の凹部6aを押圧
して強制的にノコシヤフトアーム6が帯のこ1の
取り付け、取り外しに容易な位置まで揺動させる
ことができる。
本考案によれば、ノコシヤフトを取り付けたノ
コシヤフトアームの一端をアームシヤフトを支点
として揺動自在に軸支し、これの他端と偏心カム
軸の偏心部とをテンシヨンスプリングで連結した
ので、テンシヨンレバーの操作力を軽減でき、操
作性が向上しかつ偏心カム軸のカム部で帯のこの
取り付け、取り外しに容易な位置までノコシヤフ
トアームを強制的に揺動させるようにしたので帯
のこの交換が容易となる。
また、高精度容易なアームシヤフトとノコシヤ
フトとの嵌合のため、ノコシヤフトの振れを極小
にでき帯のこが走行安定し、安全な切断作業がで
き、小形軽量化および低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す帯のこ機の
正面図、第2図は第1図のAから見た平面図、第
3図は第1図のAから見た平面図、第4図は第2
図の断面BB図である。第5図は、従来例を示す
縦断面図である。第6図は第5図のAA横断面
図、第7図は第6図のBB縦断面図である。 1は帯のこ、2は従動側のこ車、2aはゴムベ
ルト、3はノコカバー、4はアームシヤフト、5
はボルト、6はノコシヤフトアーム、6aは凹
部、7はナツト、8はノコシヤフト、9は軸受、
10はワツシヤ、11はワツシヤ、12はボル
ト、13はワツシヤ、14は偏心カム軸、14a
は偏心部、14bはストツパー部、14cはカム
部、15はストツパーボス、16はテンシヨンス
プリング、17はワツシヤ、18はワリピン、1
9はボルト、20はボルト、21はテンシヨンレ
バーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に帯のこが掛つて回転する従動側のこ車
    を、ノコカバーに固定されたアームシヤフトを支
    点とした揺動自在に軸支されたノコシヤフトアー
    ムに取り付けたノコシヤフトで軸受けを介して回
    転自在に支持し、前記ノコカバーに偏心部、スト
    ツパー部および前記ノコシヤフトアームに設けた
    凹部を押圧するカム部を有する偏心カム軸を回動
    自在に嵌合させ、該偏心カム軸の偏心部と前記ノ
    コシヤフトアームとをテンシヨンスプリングで連
    結し、かつ前記偏心カム軸のストツパー部の位置
    を規制するストツパーボスを前記ノコカバーに設
    け、前記偏心カム軸の他端は前記ノコカバーの外
    に突出してテンシヨンレバーを取り付けたことを
    特徴とする、帯のこ緊張装置。
JP1985024915U 1985-02-22 1985-02-22 Expired JPH0232342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985024915U JPH0232342Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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JP1985024915U JPH0232342Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141018U JPS61141018U (ja) 1986-09-01
JPH0232342Y2 true JPH0232342Y2 (ja) 1990-09-03

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ID=30519513

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985024915U Expired JPH0232342Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543266A (en) * 1977-06-04 1979-01-11 Bosch Gmbh Robert Electronic control device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543266A (en) * 1977-06-04 1979-01-11 Bosch Gmbh Robert Electronic control device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61141018U (ja) 1986-09-01

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