JPH0231791Y2 - - Google Patents

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JPH0231791Y2
JPH0231791Y2 JP13894184U JP13894184U JPH0231791Y2 JP H0231791 Y2 JPH0231791 Y2 JP H0231791Y2 JP 13894184 U JP13894184 U JP 13894184U JP 13894184 U JP13894184 U JP 13894184U JP H0231791 Y2 JPH0231791 Y2 JP H0231791Y2
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JP
Japan
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holes
base material
printed circuit
circuit board
split
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JP13894184U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は、プリント配線基板に関し、特にプ
リント配線基板における金型打抜きされた割り孔
及び切り欠け部の組合せ構造に関する。
[従来の技術] 従来、電子部品が自動挿入されるプリント配線
基板は、1枚の母材から複数枚板取りされること
が多い。例えば第2図において、1枚の大きな母
材Baに複数板のプリント配線基板(以下プリン
ト基板と称す)を形成する際、各プリント基板の
結合部の割り孔群2a,3aは、L字型の長
割り孔4a両端とその延長上に位置する切り欠け
部5a,6aとを結ぶ各直線上にあつて割り
孔群2aと3aとがつくる角度は直角であ
る。
そして各プリント基板の結合部を割りやすくす
るために、割り孔群2aと3aは各々、切り
欠け部5aと6aの近くに設けられている。
しかし、割り孔群2a,3aが直角部分7a
から離れると個々のプリント基板の角部に集中し
て力が加わり、プリント基板1aを母材Baから
切り離す時にその角部、つまり三角形部分8
a,9aを破損することが多かつた。また、こ
の破損を防ぐ方法として切り離し部の表面にV溝
を付ける方法があるが、この方法を用いると、加
工に手間がかかりコスト高となりまた量産には向
かないという問題があつた。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は、プリント配線基板の運搬時、又は
部品挿入加工時におけるプリント基板の破損を防
ぎ、かつ、各基板に切り離す際、割りやすく又、
割り孔を結ぶ線(切り離し基準線)上以外の部分
の破損を防ぎ、金型プレスのみでその割り孔が抜
けることで量産性に富むプリント配線基板を提供
する。
(ロ) 考案の構成 この考案の構成は一枚の母材に金型打抜きで切
り欠け孔と長割り孔と直線状割り孔群を1列で設
け、この割り孔群にそつて切り離し可能に結合さ
れている複数個のプリント配線基板において、各
プリント基板は、少なくとも二個以上の直線状割
り孔群によつて他のプリント基板と切り離し可能
に結合されていて、その直線状割り孔群の少なく
とも1列が、母材のコーナー部を略方形に切り離
し可能とする切り離し基準線に対して、母材のコ
ーナー部を略三角形に分離する方向に傾斜するよ
う隣接する切り欠け孔を屈曲させたことを特徴と
するプリント配線基板である。
[実施例] 以下、第1図に示す実施例によつてこの考案を
説明するが、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
必要とするプリント基板1を提供する母材Bに
は、第1図に示すように、金型プレスによつてミ
シン目状に並んだ割り孔群2,3と、長割り
孔4及び切り欠け部5,6とが設けられてい
る。長割り孔4は、直角L字型と、その一端がL
字型に対してある角度を持つて外側に折曲する部
分とを合わせた形状をしている。この折曲する部
分と近い切り欠け部6はクランク状に屈曲してい
る。又、割り孔群2,3の直径と長割り孔4
の巾は、0.6〜2.0mmである(基板厚さ:0.8〜1.6
mm)割り孔群2と3で、隣り合う割り孔同志
の距離と、長割り孔4は又は切り欠け部5,
6とそれらと隣り合う割り孔群5,6との距
離及び切り欠け部6の最深部分10の巾は、母
材Bの厚さを同等あるいはそれより大きく、例え
ば厚さ1.6mmの場合通常1.5〜2mmである。割り孔
群3を結んでできる直線と長割り孔4のこれと
隣り合うL字辺とによつてできる角度Aは、母材
Bのコーナー部を略方形に切り離し可能とする切
り離し基準線と、母材Bのコーナー部を略三角形
に切り離し可能とする切り離し基準線とが成す角
である。
このように母材Bに加工が施こされているが、
母材Bに対して、切り離すべきプリント基板1の
部分は、割り孔群2を結ぶ線上及び割り孔群
3を結ぶ線上で適度な強度を持つて結合してい
る。更に、母材Bに対してプリント基板1の部分
を折るように力を加えると、ミシン目状に並んだ
割り孔群2を結ぶ線上及び割り孔群3を結ぶ
線上に割れ目が入り、他の部分に破損が生じず
に、プリント基板1の部分が切り離される。
尚、長割り孔4の長さもしくは切り欠け部
5,6の長さの少なくとも一つを変えること
で、割り孔群2の孔数及び割り孔群3の孔数
を増減させ、これによつて母材Bに対して、プリ
ント基板1部分が結合する強度を適宜変えること
ができる。又、切り欠け部5と6の位置を交
換してもよい。
(ハ) 考案の効果 以上のように本考案のプリント配線基板は、金
型打抜きによつて形成されるため量産性に富み、
また、母材のコーナー部からプリント基板を切り
離す際には、該プリント基板を略方形に簡単に切
り離すことができるため、他の部分に破損が生じ
ることがなく、分離後の母材並びにプリント基板
を意図どおりに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を説明する要部平
面図、第2図は従来例を説明する要部平面図であ
る。 B……母材、1……プリント基板、2……割り
孔群、3……割り孔群、4……長割り孔、5
……切り欠け部、6……切り欠け部、7……
直角部分、8……三角形部分、9……三角形部
分、10……最深部分、A……角度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一枚の母材に金型打抜きで切り欠け孔と長割り
    孔と直線状割り孔群を1列で設け、この割り孔群
    にそつて切り離し可能に結合されている複数個の
    プリント配線基板において、 各プリント基板は、少なくとも二個以上の直線
    状割り孔群によつて他のプリント基板と切り離し
    可能に結合されていて、その直線状割り孔群の1
    列が、母材のコーナー部を略方形に切り離し可能
    とする切り離し基準線に対して、母材のコーナー
    部を略三角形に分離する方向に傾斜するよう隣接
    する切り欠け孔を屈曲させたことを特徴とするプ
    リント配線基板。
JP13894184U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH0231791Y2 (ja)

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JP13894184U JPH0231791Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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JP13894184U JPH0231791Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Publication Number Publication Date
JPS6153963U JPS6153963U (ja) 1986-04-11
JPH0231791Y2 true JPH0231791Y2 (ja) 1990-08-28

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