JPH0231432A - 圧接型半導体装置 - Google Patents
圧接型半導体装置Info
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- JPH0231432A JPH0231432A JP18110588A JP18110588A JPH0231432A JP H0231432 A JPH0231432 A JP H0231432A JP 18110588 A JP18110588 A JP 18110588A JP 18110588 A JP18110588 A JP 18110588A JP H0231432 A JPH0231432 A JP H0231432A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体素子と電極とを加圧接触する圧接型半
導体装置に関するものである。
導体装置に関するものである。
一般に圧接型半導体装置は、サイリスタ、ダイオード、
トランジスタ、及びGTO等の電力用半導体装置として
用いられている。第2図は従来の圧接型半導体装置を示
すGTOの断面図である。図において、1はセラミック
シールでセラミック磁器1aに設けられた7ランジ1b
を介して陰極側の電極1Cと銀ロー付されている。また
、電極1cにはゲート回路を形成するため、同心円状の
溝を有しておシ、この溝の中にバネ2、絶縁環3、絶縁
シー)7 、8、及びゲート電極9が嵌合配設されてい
る。そして、ゲート電極9のリード部はゲートスリーブ
10に挿入されておシ、電極1cと完全に絶縁されてい
る。一方、電極11は7ランジ11&と溶接リング11
bとが銀ロー付されておシ、半導体装置4を押圧するよ
うに溶接リング11bと溶接リング1dとがアーク溶接
されている。従って、半導体装置4はスプリング2によ
って常にゲート電極9と圧接することになる。なお、5
,6は半導体装置4と電極1cとの間に介在する陰極補
償板である。
トランジスタ、及びGTO等の電力用半導体装置として
用いられている。第2図は従来の圧接型半導体装置を示
すGTOの断面図である。図において、1はセラミック
シールでセラミック磁器1aに設けられた7ランジ1b
を介して陰極側の電極1Cと銀ロー付されている。また
、電極1cにはゲート回路を形成するため、同心円状の
溝を有しておシ、この溝の中にバネ2、絶縁環3、絶縁
シー)7 、8、及びゲート電極9が嵌合配設されてい
る。そして、ゲート電極9のリード部はゲートスリーブ
10に挿入されておシ、電極1cと完全に絶縁されてい
る。一方、電極11は7ランジ11&と溶接リング11
bとが銀ロー付されておシ、半導体装置4を押圧するよ
うに溶接リング11bと溶接リング1dとがアーク溶接
されている。従って、半導体装置4はスプリング2によ
って常にゲート電極9と圧接することになる。なお、5
,6は半導体装置4と電極1cとの間に介在する陰極補
償板である。
また、第3図(、)は半導体装置4の平面図、同図(b
)は同図(、)のmB−mB断面図である。図において
、熱補償板4aは半導体基板4aを補強するため、この
半導体基板4aの背面にアルミニウムとの合金により接
続されている。また、半導体基板4a上の陰極電極4C
は多数の突起状に分割されておシ、その間に絶縁膜4d
が形成されている。
)は同図(、)のmB−mB断面図である。図において
、熱補償板4aは半導体基板4aを補強するため、この
半導体基板4aの背面にアルミニウムとの合金により接
続されている。また、半導体基板4a上の陰極電極4C
は多数の突起状に分割されておシ、その間に絶縁膜4d
が形成されている。
通常、半導体装置4は平坦であるが、例えば半導体基板
4aがシリコン(St)、熱補償板4aがモリブデン(
Me)である場合、半導体基板4aが発熱するとその熱
膨張係数の違いKよシ、第4図に示す説明図のようなソ
リtが生じる。第5図は半導体装置4におけるソリとモ
リブデン(Mo)の厚さの関係を示す特性図である。こ
れよシ、モリブデンからなる熱補償板4aが薄いほどソ
13 tが大きくなる傾向であることがわかる。従って
、第2図のようにゲート電極9を半導体装置2に圧接す
る場合、均一な圧力で接続する必要があシ、ゲート電極
9の圧力にバラツキがあると電気的な特性が得ることが
できない場合がある。
4aがシリコン(St)、熱補償板4aがモリブデン(
Me)である場合、半導体基板4aが発熱するとその熱
膨張係数の違いKよシ、第4図に示す説明図のようなソ
リtが生じる。第5図は半導体装置4におけるソリとモ
リブデン(Mo)の厚さの関係を示す特性図である。こ
れよシ、モリブデンからなる熱補償板4aが薄いほどソ
13 tが大きくなる傾向であることがわかる。従って
、第2図のようにゲート電極9を半導体装置2に圧接す
る場合、均一な圧力で接続する必要があシ、ゲート電極
9の圧力にバラツキがあると電気的な特性が得ることが
できない場合がある。
また、第6図は半導体装置4の面圧分布(圧縮応力)を
有限要素法で算出した特性図である。これよシ、圧縮応
力は陽極側、即ち電極11と熱補償板4&とが接触する
部分に集中していることがわかる。
有限要素法で算出した特性図である。これよシ、圧縮応
力は陽極側、即ち電極11と熱補償板4&とが接触する
部分に集中していることがわかる。
従来の圧接型半導体装置は上記のように構成されている
ので、機械的強度の信頼性について配慮がされておらず
、半導体装置4の圧縮応力が高くなると応力集中部で破
損する欠点があった。
ので、機械的強度の信頼性について配慮がされておらず
、半導体装置4の圧縮応力が高くなると応力集中部で破
損する欠点があった。
本発明は上記のような欠点を解消するためになされたも
ので、圧接電極端部の面圧を緩和し、半導体装置とポス
ト電極の接触を均一にする圧接型半導体装置を得ること
を目的とする。
ので、圧接電極端部の面圧を緩和し、半導体装置とポス
ト電極の接触を均一にする圧接型半導体装置を得ること
を目的とする。
本発明に係る圧接型半導体装置は、ポスト電極部に熱補
償板と同等もしくはそれ以上の硬度からなる環状材を設
けている。
償板と同等もしくはそれ以上の硬度からなる環状材を設
けている。
環状材は熱補償板及び半導体基板の面圧分布を均一にす
る。
る。
以下、本発明の詳細な説明する。第1図は本発明に係る
一実施例を示した圧接型半導体装置の断面図である。図
において、第2図と同一部分には同一符号を付する。1
1はポスト電極にあたる電極、12はこの電極11に設
けられた環状材にあたる緩償環である。ここで、緩償環
12は、熱補償板と同等もしくはそれ以上の硬度を有す
る材質(例えばモリブデン)からなシ、電極11の外周
にロー付または位置決め嵌合されている。また、との緩
償環12は、電極11が半導体装置4と面する部分と同
等の平面度及び平行度が得られるように設けられている
。
一実施例を示した圧接型半導体装置の断面図である。図
において、第2図と同一部分には同一符号を付する。1
1はポスト電極にあたる電極、12はこの電極11に設
けられた環状材にあたる緩償環である。ここで、緩償環
12は、熱補償板と同等もしくはそれ以上の硬度を有す
る材質(例えばモリブデン)からなシ、電極11の外周
にロー付または位置決め嵌合されている。また、との緩
償環12は、電極11が半導体装置4と面する部分と同
等の平面度及び平行度が得られるように設けられている
。
さて、との緩償環12を設けた電極11を第2図と同様
に半導体装置4を押圧して取付けた場合、緩償環12は
半導体装置4の外周を押圧し、半導体装置4が有するノ
リを補正する。その結果、半導体装置4と電極11との
接触状態が均一となシ、面圧分布が均一となる。
に半導体装置4を押圧して取付けた場合、緩償環12は
半導体装置4の外周を押圧し、半導体装置4が有するノ
リを補正する。その結果、半導体装置4と電極11との
接触状態が均一となシ、面圧分布が均一となる。
このように本実施例における圧接型半導体装置は、電極
11の外周に緩償環12を設けた構造としたので、半導
体装置4と電極11との接触状態を均一とすることがで
きる。これによシ、圧縮応力による破損を防止すること
ができると共に機械的強度の信頼性及び電気的信頼性の
向上を図ることができる。
11の外周に緩償環12を設けた構造としたので、半導
体装置4と電極11との接触状態を均一とすることがで
きる。これによシ、圧縮応力による破損を防止すること
ができると共に機械的強度の信頼性及び電気的信頼性の
向上を図ることができる。
なお、上記実施例はGTOについて説明したが、サイリ
スタ、ダイオード、トランジスタであってもよい。
スタ、ダイオード、トランジスタであってもよい。
また、上記実施例は緩償環12の材料としてモリブデン
を使用したがタングステンでもよい。
を使用したがタングステンでもよい。
以上説明のように本発明は、ポスト電極部に熱補償板と
同等もしくはそれ以上の硬度からなる環状材を設けたの
で、半導体基板及び熱補償板とポスト電極との接触状態
を均一とすることができる。
同等もしくはそれ以上の硬度からなる環状材を設けたの
で、半導体基板及び熱補償板とポスト電極との接触状態
を均一とすることができる。
これKよシ、圧縮応力による破損を防止することができ
ると共に機械的強度の信頼性及び電気的信頼性の向上を
図ることができるなどの効果を有する。
ると共に機械的強度の信頼性及び電気的信頼性の向上を
図ることができるなどの効果を有する。
第1図は本発明に係る一実施例を示した圧接型半導体装
置の断面図、第2図は従来の断面図、第3図(1)は半
導体装置4の平面図、第3図(b)は同図(凰)のII
[B−mB断面図、第4図は半導体装置4の説明図、第
5図はソリとモリブデンの厚さの関係を示す特性図、第
6図は面圧分布の特性図である。 4・・・・半導体装置、11・・・・電極、12・・・
・緩償壌。
置の断面図、第2図は従来の断面図、第3図(1)は半
導体装置4の平面図、第3図(b)は同図(凰)のII
[B−mB断面図、第4図は半導体装置4の説明図、第
5図はソリとモリブデンの厚さの関係を示す特性図、第
6図は面圧分布の特性図である。 4・・・・半導体装置、11・・・・電極、12・・・
・緩償壌。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板の背面に熱補償板を設け、この熱補償板をポ
スト電極で押圧して前記半導体基板の上面に設けた接触
電極と接続する圧接型半導体装置において、 前記ポスト電極部に前記熱補償板と同等もしくはそれ以
上の硬度からなる環状材を設け、前記熱補償板を押圧し
たことを特徴とする圧接型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18110588A JPH0231432A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 圧接型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18110588A JPH0231432A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 圧接型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0231432A true JPH0231432A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16094933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18110588A Pending JPH0231432A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 圧接型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231432A (ja) |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18110588A patent/JPH0231432A/ja active Pending
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