JPH0231326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231326Y2 JPH0231326Y2 JP7879986U JP7879986U JPH0231326Y2 JP H0231326 Y2 JPH0231326 Y2 JP H0231326Y2 JP 7879986 U JP7879986 U JP 7879986U JP 7879986 U JP7879986 U JP 7879986U JP H0231326 Y2 JPH0231326 Y2 JP H0231326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- selection position
- retractable
- knob
- switch
- headlamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は、リトラクタブルヘツドランプのアツ
プダウン及びその点灯を制御するためのロータリ
式のリトラクタブルヘツドランプ用スイツチに関
するものである。 〔従来の技術〕 第３図ｂは方向指示レバー２に収納され、かつ
ノブ３で切換えるようになつたこの種のスイツチ
を示すもので、第３図ａに示すリトラクタブルヘ
ツドランプ１をマーク３ａのセツト位置に応じて
制御する。このスイツチは、表１に示すように、
テールランプ及びリトラクタブルヘツドランプ１
を消灯させ、かつこのヘツドランプをダウンさせ
る第１の選択位置Ａと、テールランプ及びリトラ
クタブルヘツドランプ１を消灯させる第２の選択
位置Ｂと、テールランプのみを点灯させる第３の
選択位置Ｃと、テールランプ及びリトラクタブル
ヘツドランプ１の双方を点灯させ、かつこのヘツ
ドランプをアツプさせる第４の選択位置Ｄとを約
30゜ステツプで選択するように構成されている。
プダウン及びその点灯を制御するためのロータリ
式のリトラクタブルヘツドランプ用スイツチに関
するものである。 〔従来の技術〕 第３図ｂは方向指示レバー２に収納され、かつ
ノブ３で切換えるようになつたこの種のスイツチ
を示すもので、第３図ａに示すリトラクタブルヘ
ツドランプ１をマーク３ａのセツト位置に応じて
制御する。このスイツチは、表１に示すように、
テールランプ及びリトラクタブルヘツドランプ１
を消灯させ、かつこのヘツドランプをダウンさせ
る第１の選択位置Ａと、テールランプ及びリトラ
クタブルヘツドランプ１を消灯させる第２の選択
位置Ｂと、テールランプのみを点灯させる第３の
選択位置Ｃと、テールランプ及びリトラクタブル
ヘツドランプ１の双方を点灯させ、かつこのヘツ
ドランプをアツプさせる第４の選択位置Ｄとを約
30゜ステツプで選択するように構成されている。
しかしながら、このようなスイツチの場合、表
１の動作説明から明らかなように、通常の完全非
作動状態ではノブ３は選択位置Ａを選択してお
り、リトラクタブルヘツドランプ１を点灯させる
には選択位置Ｄまで３段階、つまり３×30゜程度
回転させねばならなかつた。 よつて、本考案はリトラクタブルヘツドランプ
をダウン位置から点灯させるための回転段数を減
少させ得るリトラクタブルヘツドランプ用スイツ
チを提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段と作用〕 本考案はこの目的を達成するために、制御対象
の全てのランプを消灯させ、かつリトラクタブル
ヘツドランプをダウンさせる第１の選択位置に切
換えられたノブの回転位置を、リトラクタブルヘ
ツドランプのアツプ又はダウン状態で制御対象の
全てのランプを消灯させる第２の選択位置に弾性
反力により自動復帰させる選択位置復帰機構を設
けた。リトラクタブルヘツドランプを消灯させ、
かつダウンさせるためにノブを選択位置Ａに設定
すると、ダウン動作を行わせると共に選択位置Ｂ
に自動的に戻される。これにより、次の選択位置
Ｃ以降へのセツトに際しては、従来に比べて１段
階だけノブの回転操作が少なくて済む。 〔考案の実施例〕 第１図及び第２図において、筒状方向指示レバ
ー２内には、前述の第３図のものと同様にノブ３
のシヤフト受穴１３に嵌入されたシヤフト１１に
より、４段階に切換えられるロータリスイツチ１
０が収納されている。そして、本考案により筒状
方向指示レバー２内におけるロータリスイツチ１
０の第２の選択位置Ｂのほぼ直径方向には両側か
ら剛性のリブ１２，１２ａが突設されている。一
方、ノブ３のほぼマーク３ａの位置に対応するシ
ヤフト受穴１３の両側には、リブ１２，１２ａに
当接する板ばね１４，１４ａが取付けられてい
る。筒状方向指示レバー２における選択位置の表
示面は、OFF位置が第３図の場合の第１の選択
位置Ａから第２の選択位置Ｂに入替えられ、第１
の選択位置Ａには新たにDOWNが付されている。
各選択位置Ａ〜Ｄでの動作は表１と同様である。 このように構成されたスイツチの動作は次の通
りである。 ノブ３を選択位置Ｄから選択位置Ｂまで回転さ
せてくると、表１に従いテールランプ及びリトラ
クタブルヘツドランプ１の双方が消灯する。この
状態で、板ばね１４，１４ａはリブ１２，１２ａ
に当接している（第２図ａ，ｂ）。リトラクタブ
ルヘツドランプ１をダウンさせるために、ノブ３
を選択位置Ａに回転させると、板ばね１４，１４
ａがたわんで選択位置Ａを選択し、駆動回路にダ
ウン動作を始動させると共に、ノブ３から手を離
すと板ばね１４，１４ａの反力により選択位置Ｂ
に自動復帰する。この状態では、表１から明らか
なようにリトラクタブルヘツドランプ１はダウン
し、テールランプ及びリトラクタブルヘツドラン
プ１も消灯している。テールランプのみもしくは
リトラクタブルヘツドランプ１も点灯させる場
合、従来と同様にノブ３を対応する選択位置Ｃ又
はＤへ回転させるが、そのスタート位置は選択位
置Ｂであるために１段階だけ回転操作角が減少す
る。 尚、前述の実施例で選択位置Ｂ以降の段数をさ
らに増加させて、ランプ選択機能を追加させた場
合でも本考案を適用できる。選択位置復帰機構と
しては、板ばね１４，１４ａを剛性体と置換し、
リブ１２，１２ａの部分に弾性体を設ける等他の
構成も考えられる。 〔考案の効果〕 以上、本考案によれば、ロータリスイツチ部分
に簡単な弾性機構を付加のみで、リトラクタブル
ヘツドランプを制御するノブ操作段階を減少させ
ることができる。
１の動作説明から明らかなように、通常の完全非
作動状態ではノブ３は選択位置Ａを選択してお
り、リトラクタブルヘツドランプ１を点灯させる
には選択位置Ｄまで３段階、つまり３×30゜程度
回転させねばならなかつた。 よつて、本考案はリトラクタブルヘツドランプ
をダウン位置から点灯させるための回転段数を減
少させ得るリトラクタブルヘツドランプ用スイツ
チを提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段と作用〕 本考案はこの目的を達成するために、制御対象
の全てのランプを消灯させ、かつリトラクタブル
ヘツドランプをダウンさせる第１の選択位置に切
換えられたノブの回転位置を、リトラクタブルヘ
ツドランプのアツプ又はダウン状態で制御対象の
全てのランプを消灯させる第２の選択位置に弾性
反力により自動復帰させる選択位置復帰機構を設
けた。リトラクタブルヘツドランプを消灯させ、
かつダウンさせるためにノブを選択位置Ａに設定
すると、ダウン動作を行わせると共に選択位置Ｂ
に自動的に戻される。これにより、次の選択位置
Ｃ以降へのセツトに際しては、従来に比べて１段
階だけノブの回転操作が少なくて済む。 〔考案の実施例〕 第１図及び第２図において、筒状方向指示レバ
ー２内には、前述の第３図のものと同様にノブ３
のシヤフト受穴１３に嵌入されたシヤフト１１に
より、４段階に切換えられるロータリスイツチ１
０が収納されている。そして、本考案により筒状
方向指示レバー２内におけるロータリスイツチ１
０の第２の選択位置Ｂのほぼ直径方向には両側か
ら剛性のリブ１２，１２ａが突設されている。一
方、ノブ３のほぼマーク３ａの位置に対応するシ
ヤフト受穴１３の両側には、リブ１２，１２ａに
当接する板ばね１４，１４ａが取付けられてい
る。筒状方向指示レバー２における選択位置の表
示面は、OFF位置が第３図の場合の第１の選択
位置Ａから第２の選択位置Ｂに入替えられ、第１
の選択位置Ａには新たにDOWNが付されている。
各選択位置Ａ〜Ｄでの動作は表１と同様である。 このように構成されたスイツチの動作は次の通
りである。 ノブ３を選択位置Ｄから選択位置Ｂまで回転さ
せてくると、表１に従いテールランプ及びリトラ
クタブルヘツドランプ１の双方が消灯する。この
状態で、板ばね１４，１４ａはリブ１２，１２ａ
に当接している（第２図ａ，ｂ）。リトラクタブ
ルヘツドランプ１をダウンさせるために、ノブ３
を選択位置Ａに回転させると、板ばね１４，１４
ａがたわんで選択位置Ａを選択し、駆動回路にダ
ウン動作を始動させると共に、ノブ３から手を離
すと板ばね１４，１４ａの反力により選択位置Ｂ
に自動復帰する。この状態では、表１から明らか
なようにリトラクタブルヘツドランプ１はダウン
し、テールランプ及びリトラクタブルヘツドラン
プ１も消灯している。テールランプのみもしくは
リトラクタブルヘツドランプ１も点灯させる場
合、従来と同様にノブ３を対応する選択位置Ｃ又
はＤへ回転させるが、そのスタート位置は選択位
置Ｂであるために１段階だけ回転操作角が減少す
る。 尚、前述の実施例で選択位置Ｂ以降の段数をさ
らに増加させて、ランプ選択機能を追加させた場
合でも本考案を適用できる。選択位置復帰機構と
しては、板ばね１４，１４ａを剛性体と置換し、
リブ１２，１２ａの部分に弾性体を設ける等他の
構成も考えられる。 〔考案の効果〕 以上、本考案によれば、ロータリスイツチ部分
に簡単な弾性機構を付加のみで、リトラクタブル
ヘツドランプを制御するノブ操作段階を減少させ
ることができる。
第１図は本考案の実施例による方向指示レバー
の斜視図、第２図は同方向指示レバーの分解図で
あり、ａはロータリスイツチ側の正面図、ｂはそ
のロータリスイツチを回転操作するノブの斜視図
及びｃはその組付け状態での断面図並びに第３図
ａはリトラクタブルヘツドランプを備えた自動車
の側面図及び第３図ｂは従来のリトラクタブルヘ
ツドランプ用スイツチ付き方向指示レバーの斜視
図である。 １……リトラクタブルヘツドランプ、２……方
向指示レバー、３……ノブ、１２，１２ａ……リ
ブ、１４，１４ａ……板ばね。
の斜視図、第２図は同方向指示レバーの分解図で
あり、ａはロータリスイツチ側の正面図、ｂはそ
のロータリスイツチを回転操作するノブの斜視図
及びｃはその組付け状態での断面図並びに第３図
ａはリトラクタブルヘツドランプを備えた自動車
の側面図及び第３図ｂは従来のリトラクタブルヘ
ツドランプ用スイツチ付き方向指示レバーの斜視
図である。 １……リトラクタブルヘツドランプ、２……方
向指示レバー、３……ノブ、１２，１２ａ……リ
ブ、１４，１４ａ……板ばね。
Claims (1)
- 制御対象の全てのランプを消灯させ、かつリト
ラクタブルヘツドランプをダウンさせる第１の選
択位置と、同様に全てのランプを消灯させる第２
の選択位置と、リトラクタブルヘツドランプ以外
のランプを点灯させる少くとも１個所の第３の選
択位置と、前記ランプ及び前記リトラクタブルヘ
ツドランプを点灯させ、かつリトラクタブルヘツ
ドランプをアツプさせる第４の選択位置とを順に
備えたロータリスイツチより成り、ノブの回転で
これらの選択位置が順に切換えられるように成つ
たリトラクタブルヘツドランプ用スイツチにおい
て、第１の選択位置に切換えられたノブの回転位
置を第２の選択位置に弾性反力により自動復帰さ
せる選択位置復帰機構を備えたことを特徴とする
スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7879986U JPH0231326Y2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7879986U JPH0231326Y2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189947U JPS62189947U (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0231326Y2 true JPH0231326Y2 (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=30928070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7879986U Expired JPH0231326Y2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231326Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP7879986U patent/JPH0231326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189947U (ja) | 1987-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02110548U (ja) | ||
| JPH1050178A (ja) | 多方向作動スイッチ | |
| JPH0231326Y2 (ja) | ||
| US4123632A (en) | Turn signal mechanism for use in motor vehicles | |
| JP3033205B2 (ja) | ジョイスティック装置 | |
| JPH0316183Y2 (ja) | ||
| JPS6121844A (ja) | 車両用自己調整ディマスイッチ | |
| JPH08132957A (ja) | 方向指示器 | |
| JPS5939394Y2 (ja) | 車両用レバ−コンビネ−シヨンスイツチ | |
| JPS6016010Y2 (ja) | レバ−スイツチ装置 | |
| KR100366216B1 (ko) | 안개등 스위치 겸용 헤드램프 스위치 장치 | |
| JPH0128606Y2 (ja) | ||
| JP2586048Y2 (ja) | ターンシグナルスイッチのキャンセル機構 | |
| JP3036314B2 (ja) | スイッチ装置 | |
| JPS59206243A (ja) | 自動車用コンビネ−シヨンスイツチ | |
| JPH0521788Y2 (ja) | ||
| JPS608357Y2 (ja) | 車両用コンビネ−シヨンスイツチ | |
| JPH0442028U (ja) | ||
| JPH0220113Y2 (ja) | ||
| JPS6334185Y2 (ja) | ||
| JPS6342429Y2 (ja) | ||
| JPH0628356Y2 (ja) | ターンシグナルスイッチ | |
| JPS5846909Y2 (ja) | シヤリヨウヨウタ−ンシグナルスイツチ | |
| JPS6344289Y2 (ja) | ||
| JPS6326257Y2 (ja) |