JPH02311973A - 光学式文字読取装置 - Google Patents
光学式文字読取装置Info
- Publication number
- JPH02311973A JPH02311973A JP13273189A JP13273189A JPH02311973A JP H02311973 A JPH02311973 A JP H02311973A JP 13273189 A JP13273189 A JP 13273189A JP 13273189 A JP13273189 A JP 13273189A JP H02311973 A JPH02311973 A JP H02311973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- buffer memory
- reading
- form data
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 title claims abstract 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、帳票上のデータの読取作業を容易に行なえる
ようにした光学式文字読取装置に関する。
ようにした光学式文字読取装置に関する。
(従来の技術)
従来、光学式文字読取装置は、例えば、金融機関等にお
いて、手書き等により人出金額を記録した帳票を機械的
に読み取り、取引額を自動的にコンピュータの磁気ディ
スク等に記憶する場合等に利用される。
いて、手書き等により人出金額を記録した帳票を機械的
に読み取り、取引額を自動的にコンピュータの磁気ディ
スク等に記憶する場合等に利用される。
第2図は、従来の光学式文字読取装置の構成図である。
図示の装置は、帳票を読み取る読取装置1と、読み取っ
たデータの送信を行なうための通信ケーブル2と、読み
取ったデータの編集処理を行なうデータ処理装置3とか
ら成る。
たデータの送信を行なうための通信ケーブル2と、読み
取ったデータの編集処理を行なうデータ処理装置3とか
ら成る。
読取装置1は、バッファメモリ11と、読取部12と、
バッファ制御部14と、制御部15等から成る。
バッファ制御部14と、制御部15等から成る。
バッファメモリ11は、ランダム・アクセス・メモリ等
から成り、読取部12の認識部55が読取った帳票デー
タを格納する。
から成り、読取部12の認識部55が読取った帳票デー
タを格納する。
読取部12は、帳票吸入部50と、帳票排出部51と、
帳票走行路52と、認識部55と、読取制御部13とか
ら成る。
帳票走行路52と、認識部55と、読取制御部13とか
ら成る。
帳票吸入部50は、負圧により帳票を1枚ずつ吸入し、
帳票走行路52へ送るものである。
帳票走行路52へ送るものである。
帳票排出部51は、帳票走行路52から排出される帳票
を回収するものである。
を回収するものである。
帳票走行路52は、帳票吸入部50から帳票走行路52
を経由して帳票排出部51に至る帳票の走行路である。
を経由して帳票排出部51に至る帳票の走行路である。
認識部55は、ラインセンサ等から成り、帳票を光学的
に読取るものである。
に読取るものである。
読取制御部13は、帳票吸入部50の吸入動作及び認識
部11の読取動作等を制御し、読取ったデータを帳票単
位で編集するものである。
部11の読取動作等を制御し、読取ったデータを帳票単
位で編集するものである。
バッファ制御部14は、プロセッサ等から成り、帳票デ
ータの送信及びバッファメモリ11のアクセスを制御す
るものである。
ータの送信及びバッファメモリ11のアクセスを制御す
るものである。
制御部15は、プロセッサ等から成り、各部の制御を行
なうものである。
なうものである。
通信ケーブル2は、制御信号線21と、データ信号線2
2とから成る。
2とから成る。
制御信号線21は、読取装置lの制御部15及びデータ
処理装置3の制御部31の間の制御信号の伝送を行なう
ものである。
処理装置3の制御部31の間の制御信号の伝送を行なう
ものである。
データ信号線22は、読取装置1のバッファ制御部14
及びデータ処理装置3のメモリ制御部33の間のデータ
の伝送を行なうものである。
及びデータ処理装置3のメモリ制御部33の間のデータ
の伝送を行なうものである。
データ処理装置3は、読取装置lの外部装置であり、通
常のパーソナルコンピュータ等から成る。即ち、制御部
31と、メインメモリ32と、メモリ制御部33と、デ
ータ処理部34と、ディスプレイ35と、キーボード3
6とを備えている。
常のパーソナルコンピュータ等から成る。即ち、制御部
31と、メインメモリ32と、メモリ制御部33と、デ
ータ処理部34と、ディスプレイ35と、キーボード3
6とを備えている。
制御部31は、プロセッサ等から成り、各部の制御を行
なうものである。
なうものである。
メインメモリ32は、ランダム・アクセス・メモリ等か
ら成り、読取装置1のバッファメモリ11から送られる
帳票データを格納するものである。
ら成り、読取装置1のバッファメモリ11から送られる
帳票データを格納するものである。
メモリ制御部33は、メインメモリ32のアクセスを制
御するものである。
御するものである。
データ処理部34は、メインメモリ32内に格納された
帳票データを処理するためのものである。
帳票データを処理するためのものである。
ディスプレイ35は、CRT等から成り、データ処理部
34の処理結果等を表示する。
34の処理結果等を表示する。
キーボード36は、オペレータがデータ処理装置3に対
する指令を行なったり、帳票データの修正を行なうため
の入力装置である。
する指令を行なったり、帳票データの修正を行なうため
の入力装置である。
第3図(a)は、第2図の読取装置lのバッファメモリ
11に書込まれた帳票データの格納状態を示す図である
。
11に書込まれた帳票データの格納状態を示す図である
。
各帳票データには、番号n、n+1.・・・。
n+i・・・が付けられている。
これらの帳票データは、前述した読取制御部13により
編集され、格納される。
編集され、格納される。
第3図(b)は、第2図のデータ処理装置3のメインメ
モリ32に格納される帳票データの格納状態を示す図で
ある。
モリ32に格納される帳票データの格納状態を示す図で
ある。
各帳票データには、番号m、m+1.・・・。
m+i・・・が付けられている。
第4図は、第2図のデータ処理装置3の制御部31にお
ける帳票データの受信処理に関するフローチャートであ
る。
ける帳票データの受信処理に関するフローチャートであ
る。
まず、ステップS41では、オペレータがキーボードに
よって読取装置1の読取りを指示したか、読取装置1の
停止を指示したか、その他の処理を指示したかを判別す
る。
よって読取装置1の読取りを指示したか、読取装置1の
停止を指示したか、その他の処理を指示したかを判別す
る。
読取装置lの読取りが指示されている場合は、ステップ
S42で読取り開始指令信号を出力する。第5図には、
この読取開始指令信号が示されている。読取開始指令信
号は、通信ケーブル2の制御信号線21を介して読取装
置1の制御部15に送られる。
S42で読取り開始指令信号を出力する。第5図には、
この読取開始指令信号が示されている。読取開始指令信
号は、通信ケーブル2の制御信号線21を介して読取装
置1の制御部15に送られる。
ステップS44では、制御部31が、読取装置1の制御
部15から帳票なしを意味する応答信号を受信したか否
かを判別する。この答が否定(NO)、即ち帳票がある
場合は、ステップS45で、メインメモリ32に空き領
域があるか否かを判別する。この答が肯定(Yes)
、即ち空き領域がある場合は、制御部31は、ステップ
S46で、制御信号線21を介して制御部15に対して
第5図の受信指令信号を送る。また、制御部31は、メ
モリ制御部33に対しては、受信指示を行なう。そして
、次のステップS47で、メモリ制御部33から1つの
帳票骨の帳票データの終わりを示す受信終了指令信号を
受信した後、ステップS44へ戻る。
部15から帳票なしを意味する応答信号を受信したか否
かを判別する。この答が否定(NO)、即ち帳票がある
場合は、ステップS45で、メインメモリ32に空き領
域があるか否かを判別する。この答が肯定(Yes)
、即ち空き領域がある場合は、制御部31は、ステップ
S46で、制御信号線21を介して制御部15に対して
第5図の受信指令信号を送る。また、制御部31は、メ
モリ制御部33に対しては、受信指示を行なう。そして
、次のステップS47で、メモリ制御部33から1つの
帳票骨の帳票データの終わりを示す受信終了指令信号を
受信した後、ステップS44へ戻る。
一方、ステップS45の答が肯定(Yes) 、即ちメ
インメモリ32に空き領域がない場合は、ステップS4
8で制御部31は、制御部15に対して第5図に示す読
取停止指令信号を送信する。そして、メモリ制御部33
に対、しては受信中止を指示する。その後、前記ステッ
プS41に戻る。
インメモリ32に空き領域がない場合は、ステップS4
8で制御部31は、制御部15に対して第5図に示す読
取停止指令信号を送信する。そして、メモリ制御部33
に対、しては受信中止を指示する。その後、前記ステッ
プS41に戻る。
ステップS41で入力結果が読取装置停止の場合、ステ
ップS49で、制御部31から制御部15に対して読取
装置lを停止する指示を行なう。ステップS44の答が
肯定(Yes) 、即ち帳票なしの場合も、ステップS
49で、制御部31から制御部15に対して読取装置l
を停止する指示を行なう。ステップS49の実行後は、
ステップS41に戻る。
ップS49で、制御部31から制御部15に対して読取
装置lを停止する指示を行なう。ステップS44の答が
肯定(Yes) 、即ち帳票なしの場合も、ステップS
49で、制御部31から制御部15に対して読取装置l
を停止する指示を行なう。ステップS49の実行後は、
ステップS41に戻る。
また、ステップS41で、オペレータの入力指示がその
他の処理の場合は、ステップS43で、データ処理装置
3による帳票データの処理を行なう。この処理は、デー
タ処理装置34で行なわれるものである。処理の例とし
ては、帳票データを外部へ送信する処理などがある。即
ち、ステップS43では、制御部31からデータ処理装
置34に対して起動がかけられる。これにより、データ
処理装置34は、1つの帳票データ毎に処理を行ない、
1つの帳票データの処理の終了毎に処理を行なった帳票
データの格納領域を空き領域にしていく。
他の処理の場合は、ステップS43で、データ処理装置
3による帳票データの処理を行なう。この処理は、デー
タ処理装置34で行なわれるものである。処理の例とし
ては、帳票データを外部へ送信する処理などがある。即
ち、ステップS43では、制御部31からデータ処理装
置34に対して起動がかけられる。これにより、データ
処理装置34は、1つの帳票データ毎に処理を行ない、
1つの帳票データの処理の終了毎に処理を行なった帳票
データの格納領域を空き領域にしていく。
第6図は、読取装置lの制御部15で行なわれる処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
まず、ステップS60では、データ処理装置3の制御部
31から送信される信号を制御信号線21を介して受信
する。そして、その信号が第5図に示す読取開始指令信
号、受信起動/終了指令信号、読取停止指令信号のいず
れかを判別する。
31から送信される信号を制御信号線21を介して受信
する。そして、その信号が第5図に示す読取開始指令信
号、受信起動/終了指令信号、読取停止指令信号のいず
れかを判別する。
読取開始指令信号が受信された場合には、ステップS6
1で、バッファメモリ11の全領域を空き領域化する。
1で、バッファメモリ11の全領域を空き領域化する。
そして、読取装置lの読取制御部13に対して読取り開
始の指示を行なう。
始の指示を行なう。
また、受信起動指令信号が受信された場合には、ステッ
プS62で、バッファ制御部14に対し、読取ったデー
タを送信する指示を行なう。
プS62で、バッファ制御部14に対し、読取ったデー
タを送信する指示を行なう。
更に、読取停止指令信号が受信された場合には、ステッ
プS63で、バッファ制御部14に対し、読取ったデー
タの送信を停止する指示を行なう。
プS63で、バッファ制御部14に対し、読取ったデー
タの送信を停止する指示を行なう。
これらのステップS61、S62及びS63の処理の後
は、ステップS60に戻る。
は、ステップS60に戻る。
第7図は、読取装置1の読取制御部13で行なわれる処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
ステップS70では、制御部15からの指示に従って、
読取りの起動が要求されているか否かを判別する。読取
り起動が要求されている場合、ステップS71で、読取
制御部13から認識部55に読取り動作の指示を行なう
。認識部55は、この指示に従って読取り処理を行なう
、そして、帳票1枚分ごとのデータを読取制御部13に
送る。
読取りの起動が要求されているか否かを判別する。読取
り起動が要求されている場合、ステップS71で、読取
制御部13から認識部55に読取り動作の指示を行なう
。認識部55は、この指示に従って読取り処理を行なう
、そして、帳票1枚分ごとのデータを読取制御部13に
送る。
ステップS72では、読取制御部13は、認識部55か
らのデータを受信する。そして、読取制御部12は、受
信したデータを送信用のデータに編集する。ステップS
73では、制御部15から読取停止の指示が行なわれて
いるか否かを判別する。この答が否定(No)のときは
、ステップS74で、バッファメモリ11に空き領域が
あるか否かを判別する。この答が肯定(Yes) 、即
ち空き領域があるときは、ステップS75で、バッファ
メモリ11に1枚の帳票に対応する帳票データを格納す
る。そして、次のステップS76で、読取制御部13は
、認識部11によって帳票が帳票吸入部50あるいは帳
票走行路52上にあるか否かを判別する。この答が肯定
(Yes)のときは、ステップS71に戻る。また、ス
テップ376の答が否定(No)、即ち帳票がない場合
は、読取制御部13から制御部15に帳票がない旨の情
報を送り、これを受けて制御部15は、読取装置1の動
作を停止する。そして、本プログラムを終了する。
らのデータを受信する。そして、読取制御部12は、受
信したデータを送信用のデータに編集する。ステップS
73では、制御部15から読取停止の指示が行なわれて
いるか否かを判別する。この答が否定(No)のときは
、ステップS74で、バッファメモリ11に空き領域が
あるか否かを判別する。この答が肯定(Yes) 、即
ち空き領域があるときは、ステップS75で、バッファ
メモリ11に1枚の帳票に対応する帳票データを格納す
る。そして、次のステップS76で、読取制御部13は
、認識部11によって帳票が帳票吸入部50あるいは帳
票走行路52上にあるか否かを判別する。この答が肯定
(Yes)のときは、ステップS71に戻る。また、ス
テップ376の答が否定(No)、即ち帳票がない場合
は、読取制御部13から制御部15に帳票がない旨の情
報を送り、これを受けて制御部15は、読取装置1の動
作を停止する。そして、本プログラムを終了する。
、一方、ステップS73で、制御部15から停止指示が
出されていることを判別したときは、ステップS77で
、帳票吸入部50上の帳票をすべて帳票排出部51に排
出する。そして、その後、読取装置1を停止させ、本プ
ログラムを終了する。
出されていることを判別したときは、ステップS77で
、帳票吸入部50上の帳票をすべて帳票排出部51に排
出する。そして、その後、読取装置1を停止させ、本プ
ログラムを終了する。
また、ステップS70において、制御部15から起動以
外の指示が出された場合は、直ちに本プログラムを終了
し、読取装置1を動作停止状態に維持する。
外の指示が出された場合は、直ちに本プログラムを終了
し、読取装置1を動作停止状態に維持する。
第8図は、第1図のバッファ制御部14で行なわれる処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
まず、ステップS80で、制御部15から送信される情
報を受け、送信指示か否かを判断する。
報を受け、送信指示か否かを判断する。
送信の場合は、ステップS81で、バッファメモリ11
に帳票データがあるか否かを判別する。送信データがあ
る場合は、ステップS82で、制御部15からの指示が
送信停止か否かを判別する。
に帳票データがあるか否かを判別する。送信データがあ
る場合は、ステップS82で、制御部15からの指示が
送信停止か否かを判別する。
送信停止でないときは、ステップS83で、1帳票分の
帳票データを、通信ケーブル2のデータ信号線22を介
してデータ処理装置3のメモリ制御部33に送る。そし
て、次のステップS84で、送信したバッファメモリ1
1の領域を空き領域とする。そして、その後、ステップ
S80に戻る。
帳票データを、通信ケーブル2のデータ信号線22を介
してデータ処理装置3のメモリ制御部33に送る。そし
て、次のステップS84で、送信したバッファメモリ1
1の領域を空き領域とする。そして、その後、ステップ
S80に戻る。
また、ステップS82で制御部15から停止指示が出さ
れていると判断された場合、またはステップS80で制
御部15から送信指示が出されていないと判断された場
合、ステップS80に戻る。
れていると判断された場合、またはステップS80で制
御部15から送信指示が出されていないと判断された場
合、ステップS80に戻る。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、以上の構成の光学式文字読取装置には、次の
ような問題点があった。
ような問題点があった。
第2図において、データ処理装置3のメインメモリ32
に空き領域がなくなった場合、読取装置lは、バッファ
メモリ11に空き領域がなくなるまで、読取り処理を行
なう、即ち、読取装置lは、帳票吸入部50にある帳票
を1枚ずつ吸入し、認識部55で帳票上のデータを読み
とって帳票排出部51に排出する。読取装置lは、この
ような処理を、バッファメモリ11が満杯になるまで行
なう、そして、データ処理装置3において、データ処理
部34でメインメモリ32内の帳票データの処理が行な
われた結果、メインメモリ32に空き領域ができたとき
、読取装置1がバッファメモリ11内の帳票データをデ
ータ処理装置3のメインメモリ32に送っていた。
に空き領域がなくなった場合、読取装置lは、バッファ
メモリ11に空き領域がなくなるまで、読取り処理を行
なう、即ち、読取装置lは、帳票吸入部50にある帳票
を1枚ずつ吸入し、認識部55で帳票上のデータを読み
とって帳票排出部51に排出する。読取装置lは、この
ような処理を、バッファメモリ11が満杯になるまで行
なう、そして、データ処理装置3において、データ処理
部34でメインメモリ32内の帳票データの処理が行な
われた結果、メインメモリ32に空き領域ができたとき
、読取装置1がバッファメモリ11内の帳票データをデ
ータ処理装置3のメインメモリ32に送っていた。
しかしながら、読取装置lが停止した場合には、バッフ
ァメモリ11が初期化されるため、バッファメモリ11
内の帳票データが消去されてしまった。即ち、データ処
理装置3のメインメモリに空き領域がなくなった状態で
、読取装置lが停止されると、読取装置1は、まだ、デ
ータ処理装置3に帳票データを送っていないにもかかわ
らず、バッファメモリll内の帳票データを消去してし
まった。この場合、バッファメモリll内に帳票データ
が読み取られた帳票は、帳票排出部51に排出されてい
る。
ァメモリ11が初期化されるため、バッファメモリ11
内の帳票データが消去されてしまった。即ち、データ処
理装置3のメインメモリに空き領域がなくなった状態で
、読取装置lが停止されると、読取装置1は、まだ、デ
ータ処理装置3に帳票データを送っていないにもかかわ
らず、バッファメモリll内の帳票データを消去してし
まった。この場合、バッファメモリll内に帳票データ
が読み取られた帳票は、帳票排出部51に排出されてい
る。
即ち、帳票排出部51には、すでにデータ処理装置3に
帳票データが送られた帳票と、まだデータ処理装置3に
帳票データが送られていない帳票とが重ねて置かれてい
る。従って、オペレータは、データ処理装置3のデータ
処理部34で処理された帳票データの数を調べ、帳票排
出部51にある帳票を、データ処理されたものと、デー
タ処理されていないものとに分け、データ処理されてい
ない帳票を、再び帳票吸入部50に戻して読取を行なわ
せなければならなかった。
帳票データが送られた帳票と、まだデータ処理装置3に
帳票データが送られていない帳票とが重ねて置かれてい
る。従って、オペレータは、データ処理装置3のデータ
処理部34で処理された帳票データの数を調べ、帳票排
出部51にある帳票を、データ処理されたものと、デー
タ処理されていないものとに分け、データ処理されてい
ない帳票を、再び帳票吸入部50に戻して読取を行なわ
せなければならなかった。
このように、データ処理装置3のメインメモリ32に空
き領域がなくなった状態で、読取装置1が停止した場合
に、帳票の読取作業が面倒になるという問題があった。
き領域がなくなった状態で、読取装置1が停止した場合
に、帳票の読取作業が面倒になるという問題があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、データ処
理装置のメインメモリに空き領域がなくなった状態で、
読取装置が停止した場合にも、帳票の読取作業を円滑に
行なえるようにした光学式文字読取装置を提供すること
を目的とするものである。
理装置のメインメモリに空き領域がなくなった状態で、
読取装置が停止した場合にも、帳票の読取作業を円滑に
行なえるようにした光学式文字読取装置を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の光学式文字読取装置は、各帳票上の帳票データ
を書込むバッファメモリと、帳票上に記載された帳票デ
ータを光学的に読取り、読取った帳票データを前記バッ
ファメモリに書込み、当該バッファメモリに書込みが終
了した帳票を排出する読取部と、前記バッファメモリに
書込まれた帳票データを外部装置に転送するバッファ制
御部と、前記バッファメモリに書込まれても、まだ転送
されていない帳票データの数を検出する帳票データ数検
出部と、当該帳票データ数検出部により検出された帳票
データ数を用いて、前記バッファメモリに帳票データが
書込まれ且つ転送済みの帳票と、前記バッファメモリに
帳票データが書込まれても、まだ転送されていない帳票
との境界を特定する境界識別情報を求める演算部と、当
該演算部により求められた情報を表示する表示部とを備
えたことを特徴とするものである。
を書込むバッファメモリと、帳票上に記載された帳票デ
ータを光学的に読取り、読取った帳票データを前記バッ
ファメモリに書込み、当該バッファメモリに書込みが終
了した帳票を排出する読取部と、前記バッファメモリに
書込まれた帳票データを外部装置に転送するバッファ制
御部と、前記バッファメモリに書込まれても、まだ転送
されていない帳票データの数を検出する帳票データ数検
出部と、当該帳票データ数検出部により検出された帳票
データ数を用いて、前記バッファメモリに帳票データが
書込まれ且つ転送済みの帳票と、前記バッファメモリに
帳票データが書込まれても、まだ転送されていない帳票
との境界を特定する境界識別情報を求める演算部と、当
該演算部により求められた情報を表示する表示部とを備
えたことを特徴とするものである。
(作用)
以上の光学式文字読取装置においては、帳票データ数検
出部により、バッファメモリに書込まれても、まだ転送
されていない帳票データの数が検出される。この数の分
の帳票も、すでにデータが処理された帳票に重ねて読取
部から排出されている。そして、光学式文字読取装置が
停止した場合には、バッファメモリが初期化されるため
、これらの帳票データが消去されるが、オペレータは、
表示部に表示された境界識別情報により、バッファメモ
リに帳票データが書込まれ且つ転送済みの帳票と、バッ
ファメモリに帳票データが書込まれても、まだ転送され
ていない帳票との境界を知ることができる。従って、オ
ペレータは、読取装置の停止時に、まだ帳票データが転
送されていない帳票のみを容易に取出すことができる。
出部により、バッファメモリに書込まれても、まだ転送
されていない帳票データの数が検出される。この数の分
の帳票も、すでにデータが処理された帳票に重ねて読取
部から排出されている。そして、光学式文字読取装置が
停止した場合には、バッファメモリが初期化されるため
、これらの帳票データが消去されるが、オペレータは、
表示部に表示された境界識別情報により、バッファメモ
リに帳票データが書込まれ且つ転送済みの帳票と、バッ
ファメモリに帳票データが書込まれても、まだ転送され
ていない帳票との境界を知ることができる。従って、オ
ペレータは、読取装置の停止時に、まだ帳票データが転
送されていない帳票のみを容易に取出すことができる。
そして、光学式文字読取装置の再起動時に、これらの帳
票を、再び読み取らせるようにできる。この結果、読取
装置が停止した場合にも、帳票の読取作業を円滑に行な
うことができる。
票を、再び読み取らせるようにできる。この結果、読取
装置が停止した場合にも、帳票の読取作業を円滑に行な
うことができる。
(第1実施例)
第1図は、本発明の光学式文字読取装置の第1実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
図示の装置は、第2図に示す従来の装置と同様に、読取
装置1と、通信ケーブル2と、データ処理装置3とから
成る。
装置1と、通信ケーブル2と、データ処理装置3とから
成る。
読取装置lは、バッファメモリ11と、読取部12と、
バッファ制御部14と、書込計数回路17と、続出計数
回路18と、演算部19と、表示部20等から成る。尚
、書込計数回路17と、続出計数回路18とにより、帳
票データ数検出部が構成されている。
バッファ制御部14と、書込計数回路17と、続出計数
回路18と、演算部19と、表示部20等から成る。尚
、書込計数回路17と、続出計数回路18とにより、帳
票データ数検出部が構成されている。
バッファメモリ11は、従来のものと同様に、ランダム
・アクセス・メモリ等から成り、読取部12の認識部5
5が読取った帳票データを格納する。
・アクセス・メモリ等から成り、読取部12の認識部5
5が読取った帳票データを格納する。
読取部12は、従来と同様に、帳票吸入部50と、帳票
排出部51と、帳票走行路52と、認識部55と、読取
制御部13とを備えている。
排出部51と、帳票走行路52と、認識部55と、読取
制御部13とを備えている。
帳票吸入部50は、負圧により帳票を1枚ずつ吸入し、
帳票走行路52へ送るものである。
帳票走行路52へ送るものである。
帳票排出部51は、帳票走行路52から排出される帳票
を回収するものである。
を回収するものである。
帳票走行路52は、帳票吸入部50から帳票走行路52
を経由して帳票排出部51に至る帳票の走行路である。
を経由して帳票排出部51に至る帳票の走行路である。
認識部55は、ラインセンサ等から成り、帳票を光学的
に読取るものである。
に読取るものである。
また、読取部12は、従来のものと異なり、帳票計数回
路16を備えている。
路16を備えている。
帳票計数回路16は、帳票の排出口に設けられた帳票検
知器53が検知する帳票を計数するものである。この帳
票計数回路16は、制御部1−5からの停止指示を受け
た後に、排出される帳票の枚数を帳票検出器53の検出
結果によって計数する。
知器53が検知する帳票を計数するものである。この帳
票計数回路16は、制御部1−5からの停止指示を受け
た後に、排出される帳票の枚数を帳票検出器53の検出
結果によって計数する。
読取制御部13は、帳票吸入部50の吸入動作及び認識
部11の読取動作等を制御し、読取ったデータを帳票単
位で編集するものである。
部11の読取動作等を制御し、読取ったデータを帳票単
位で編集するものである。
バッファ制御部14は、プロセッサ等から成り、帳票デ
ータの送信及びバッファメモリ11のアクセスを制御す
るものである。
ータの送信及びバッファメモリ11のアクセスを制御す
るものである。
制御部15は、プロセッサ等から成り、各部の制御を行
なうものである。
なうものである。
書込計数回路17は、1つの帳票分の帳票データを書込
む際にその数を計数するものである。この書込計数回路
17は、バッファメモリ11が空き領域化されるときに
、クリアされる。
む際にその数を計数するものである。この書込計数回路
17は、バッファメモリ11が空き領域化されるときに
、クリアされる。
続出計数回路18は、1つの帳票分の帳票データを読出
す際にその数を計数するものである。この続出計数回路
18も、バッファメモリ11が空き領域化されるときに
、クリアされる。
す際にその数を計数するものである。この続出計数回路
18も、バッファメモリ11が空き領域化されるときに
、クリアされる。
演算部19は、書込計数回路17により検出された書込
み帳票データ数から、続出計数回路18により検出され
た読出し帳票データ数を減算し、バッファメモリ内の帳
票データ数を求める。そして、求められたバッファメモ
リ内のデータ数に、帳票計数回路16により検出された
帳票数を加算する。この結果、帳票排出部51にある帳
票のうち、データ処理装置3のメインメモリ32に帳票
データが格納されていない帳票の数が求められる。この
帳票の数により、帳票排出部51にある帳票のうち、メ
インメモリ32に帳票データが格納されている帳票と、
帳票データが格納されていない帳票との境界を知ること
ができる。即ち、この帳票の数が、境界識別情報となる
。
み帳票データ数から、続出計数回路18により検出され
た読出し帳票データ数を減算し、バッファメモリ内の帳
票データ数を求める。そして、求められたバッファメモ
リ内のデータ数に、帳票計数回路16により検出された
帳票数を加算する。この結果、帳票排出部51にある帳
票のうち、データ処理装置3のメインメモリ32に帳票
データが格納されていない帳票の数が求められる。この
帳票の数により、帳票排出部51にある帳票のうち、メ
インメモリ32に帳票データが格納されている帳票と、
帳票データが格納されていない帳票との境界を知ること
ができる。即ち、この帳票の数が、境界識別情報となる
。
表示部20は、液晶ディスプレイ等から成り、演算部1
9により求められた帳票の数を表示する。
9により求められた帳票の数を表示する。
また、通信ケーブル2及びデータ処理装置3については
、従来のものと全く同様であるので、重複する説明を省
略する。
、従来のものと全く同様であるので、重複する説明を省
略する。
次に、上述した光学式文字読取装置の動作を説明する。
帳票吸入部50にある帳票は、読取制御部13の制御に
従って、1枚ずつ帳票走行路52に搬送される。そして
、帳票走行路52の途中にある認識部55により、帳票
上のデータが読み取られる。読み取られた帳票データは
、バッファメモリ11に書込まれる。このとき、バッフ
ァメモリ11に書込まれる帳票データの数は、書込計数
回路17により計数される。また、帳票は、帳票走行路
52から帳票排出部51に排出される。このとき、帳票
排出部51に排出される帳票の数は、帳票計数回路16
により計数される。バッファメモリ11内の帳票データ
は、バッファ制御部14により読出されて通信ケーブル
2を介してデータ処理装置3に送られる。このとき、バ
ッファメモリ11から読出される帳票データの数は、続
出計数回路18により計数される。演算部19は、書込
計数回路17の計数値から続出計数回路18の計数値を
減算し、表示部20に表示する。
従って、1枚ずつ帳票走行路52に搬送される。そして
、帳票走行路52の途中にある認識部55により、帳票
上のデータが読み取られる。読み取られた帳票データは
、バッファメモリ11に書込まれる。このとき、バッフ
ァメモリ11に書込まれる帳票データの数は、書込計数
回路17により計数される。また、帳票は、帳票走行路
52から帳票排出部51に排出される。このとき、帳票
排出部51に排出される帳票の数は、帳票計数回路16
により計数される。バッファメモリ11内の帳票データ
は、バッファ制御部14により読出されて通信ケーブル
2を介してデータ処理装置3に送られる。このとき、バ
ッファメモリ11から読出される帳票データの数は、続
出計数回路18により計数される。演算部19は、書込
計数回路17の計数値から続出計数回路18の計数値を
減算し、表示部20に表示する。
データ処理装置3では、読取装置lから送られた帳票デ
ータが、メモリ制御部33によりメインメモリ32に格
納される。メインメモリ32に格納されている帳票デー
タは、データ処理部34により処理され、外部に送られ
た後、消去される。
ータが、メモリ制御部33によりメインメモリ32に格
納される。メインメモリ32に格納されている帳票デー
タは、データ処理部34により処理され、外部に送られ
た後、消去される。
メインメモリ32に空き領域ができると、上述したよう
に、バッファ制御部14及びメモリ制御部33によって
、読取装置1のバッファメモリ11からメインメモリ3
2に、帳票データが送られる。
に、バッファ制御部14及びメモリ制御部33によって
、読取装置1のバッファメモリ11からメインメモリ3
2に、帳票データが送られる。
このような状態において、読取装置1が停止すると、停
止処理により、帳票吸入部50に残っている帳票が1枚
ずつ帳票走行路52を介して帳票排出部51に排出され
る。このとき、帳票排出部51に排出される帳票は、帳
票検知器53により検知され、帳票計数回路16により
計数される。
止処理により、帳票吸入部50に残っている帳票が1枚
ずつ帳票走行路52を介して帳票排出部51に排出され
る。このとき、帳票排出部51に排出される帳票は、帳
票検知器53により検知され、帳票計数回路16により
計数される。
また、バッファメモリ11は初期化され、内部に格納さ
れた帳票データが消去される。演算部19は、上述した
書込計数回路17の計数値と続出計数回路18の計数値
との差を保持しており、この差に帳票計数回路16の計
数値を加算し、この加算値を帳票の境界識別情報として
表示部20に表示する。
れた帳票データが消去される。演算部19は、上述した
書込計数回路17の計数値と続出計数回路18の計数値
との差を保持しており、この差に帳票計数回路16の計
数値を加算し、この加算値を帳票の境界識別情報として
表示部20に表示する。
オペレータは、読取装置1の停止後は、表示部20に表
示された帳票の数だけの帳票を帳票排出部51から取出
す。そして、帳票吸入部50に、これらの帳票を戻し、
再び読取装置lを起動させて、読取を行なわせる。この
ように、読取装置1が停止した後においても、読取作業
を円滑に続けることができる。
示された帳票の数だけの帳票を帳票排出部51から取出
す。そして、帳票吸入部50に、これらの帳票を戻し、
再び読取装置lを起動させて、読取を行なわせる。この
ように、読取装置1が停止した後においても、読取作業
を円滑に続けることができる。
尚、上述した実施例においては、読取装置1の停止時に
、帳票吸入部50にある帳票をすべて帳票排出部51に
排出するものについて説明したが、これに限らず、読取
装置lの停止時に、帳票吸入部50による帳票の吸入を
停止させるようにしてもよい、または、読取装置lの停
止時に、帳票吸入部50にある帳票を、帳票排出部51
とは別の排出部に排出するようにしてもよい。この場合
、表示部20には、バッファメモリ11への書込み帳票
データ数と、バッファメモリ11からの読出し帳票デー
タ数の差が表示される。そして、オペレータは、読取装
置lの停止時に、この差分の帳票データを帳票排出部5
1から取出して、帳票吸入部50の帳票に重ねて読取装
置lを再起動させる。
、帳票吸入部50にある帳票をすべて帳票排出部51に
排出するものについて説明したが、これに限らず、読取
装置lの停止時に、帳票吸入部50による帳票の吸入を
停止させるようにしてもよい、または、読取装置lの停
止時に、帳票吸入部50にある帳票を、帳票排出部51
とは別の排出部に排出するようにしてもよい。この場合
、表示部20には、バッファメモリ11への書込み帳票
データ数と、バッファメモリ11からの読出し帳票デー
タ数の差が表示される。そして、オペレータは、読取装
置lの停止時に、この差分の帳票データを帳票排出部5
1から取出して、帳票吸入部50の帳票に重ねて読取装
置lを再起動させる。
(第2実施例)
第9図は、本発明の光学式文字読取装置の第2実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
図示の装置は、帳票データ数検出部として、書込計数回
路17と、続出計数回路18との代りに、バッファメモ
リ11に格納された帳票データの数を計数する格納デー
タ計数回路23が設けられている。また、帳票検知器5
3、帳票計数回路16及び演算部19は、設けられてい
ない、その他の構成については、前述した最初の実施例
と同様である。
路17と、続出計数回路18との代りに、バッファメモ
リ11に格納された帳票データの数を計数する格納デー
タ計数回路23が設けられている。また、帳票検知器5
3、帳票計数回路16及び演算部19は、設けられてい
ない、その他の構成については、前述した最初の実施例
と同様である。
この実施例においては、バッファ制御部14に−より、
バッファメモリ11内の1帳票分の帳票データがデータ
処理装置3に送られるごとに、バッファメモリll内の
その1帳票分のデータが消去される。バッファメモリ1
1内に格納されているデータは、常に、まだデータ処理
装置3に送られていない帳票データとなる。この結果、
格納データ計数回路23により、まだデータ処理装置3
に送られていない帳票データの数が求められる。そして
、この帳票データの数は、帳票の境界識別情報として、
表示部20に表示される。
バッファメモリ11内の1帳票分の帳票データがデータ
処理装置3に送られるごとに、バッファメモリll内の
その1帳票分のデータが消去される。バッファメモリ1
1内に格納されているデータは、常に、まだデータ処理
装置3に送られていない帳票データとなる。この結果、
格納データ計数回路23により、まだデータ処理装置3
に送られていない帳票データの数が求められる。そして
、この帳票データの数は、帳票の境界識別情報として、
表示部20に表示される。
オペレータは、第1実施例と同様に、帳票排出部51の
帳票を表示部20に表示された数だけ、帳票吸入部50
に戻して読取装置lを再起動させる。
帳票を表示部20に表示された数だけ、帳票吸入部50
に戻して読取装置lを再起動させる。
(第3実施例)
第10図は、本発明の光学式文字読取装置の第3実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
図示の装置は、第2実施例と同様の格納データ計数回路
23を備えるとともに、第1実施例と同様の帳票検出部
53と、帳票計数回路16と、演算部19とを備えてい
る。その他の構成については、上述した各実施例と同様
である。
23を備えるとともに、第1実施例と同様の帳票検出部
53と、帳票計数回路16と、演算部19とを備えてい
る。その他の構成については、上述した各実施例と同様
である。
この実施例においては、格納データ計数回路23の計数
値と、帳票計数回路16の計数値とが演算部19により
加算され、帳票の境界識別情報として、表示部20に表
示される。
値と、帳票計数回路16の計数値とが演算部19により
加算され、帳票の境界識別情報として、表示部20に表
示される。
オペレータは、第1及び第2実施例と同様に、帳票排出
部51の帳票を表示部20に表示された数だけ、帳票吸
入部50に戻して読取装置lを再起動させる。
部51の帳票を表示部20に表示された数だけ、帳票吸
入部50に戻して読取装置lを再起動させる。
(第4実施例)
第11図は、本発明の光学式文字読取装置の第4実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
図示の装置は、帳票走行路52の途中に印字機構部56
を備えている。また、演算部19は、書込計数回路17
の計数値と続出計数回路18の計数値との差、即ち未処
理の帳票データ数を保持するとともに、最後に排出した
帳票に印字された帳票通番を保持している。演算部19
は、最後に排出した帳票に印字された帳票通番から未処
理の帳票データ数を減算し、表示部20に表示する。そ
の他の構成については、前述した第1〜第3実施例と同
様である。
を備えている。また、演算部19は、書込計数回路17
の計数値と続出計数回路18の計数値との差、即ち未処
理の帳票データ数を保持するとともに、最後に排出した
帳票に印字された帳票通番を保持している。演算部19
は、最後に排出した帳票に印字された帳票通番から未処
理の帳票データ数を減算し、表示部20に表示する。そ
の他の構成については、前述した第1〜第3実施例と同
様である。
この実施例においては、表示部20に、処理が終了した
最後の帳票の帳票通番が帳票の境界識別情報として、表
示される。
最後の帳票の帳票通番が帳票の境界識別情報として、表
示される。
オペレータは、この帳票通番が印字された帳票を、帳票
排出部51から捜し出し、その次以降の帳票を帳票吸入
部50に戻して、読取装置1を再起動させる。
排出部51から捜し出し、その次以降の帳票を帳票吸入
部50に戻して、読取装置1を再起動させる。
尚、この実施例において、書込計数回路17と続出計数
回路18との代りに、第2実施例のような格納データ計
数回路23を用いてもよい。
回路18との代りに、第2実施例のような格納データ計
数回路23を用いてもよい。
(発明の効果)
以上の構成の本発明の光学式文字読取装置は、バッファ
メモリに書込まれたが、転送されていない帳票データの
数を検出し、この数により求めた、帳票の境界識別情報
を表示するようにしたので、光学式文字読取装置が停止
した場合において、帳票の読取作業の再開を容易に行な
うことができる。即ち、帳票の境界識別情報により、バ
ッファメモリに帳票データが書込まれ且つ外部装置に転
送された帳票と、まだ外部装置に帳票データが転送され
ていない帳票とを容易に分けることができる。そして、
まだ帳票データが転送されていない帳票のみを取出して
、読取装置の再起動時に帳票データの読取を行なわせる
ことができる。
メモリに書込まれたが、転送されていない帳票データの
数を検出し、この数により求めた、帳票の境界識別情報
を表示するようにしたので、光学式文字読取装置が停止
した場合において、帳票の読取作業の再開を容易に行な
うことができる。即ち、帳票の境界識別情報により、バ
ッファメモリに帳票データが書込まれ且つ外部装置に転
送された帳票と、まだ外部装置に帳票データが転送され
ていない帳票とを容易に分けることができる。そして、
まだ帳票データが転送されていない帳票のみを取出して
、読取装置の再起動時に帳票データの読取を行なわせる
ことができる。
従って、読取装置が停止した場合にも、帳票の読取作業
を円滑に行なうことができる。
を円滑に行なうことができる。
第1図は本発明の光学式文字読取装置の第1実施例を示
すブロック図、第2図は従来の光学式文字読取装置の構
成を示すブロック図、第3図は帳票データの格納状態を
示す図、第4図はデータ処理装置の制御部の動作を示す
フローチャート、第5図はデータ処理装置から読取装置
に送られろ指令信号のタイムチャート、第6図は読取装
置の制御部の動作を示すフローチャート、第7図は読取
装置の読取制御部の動作を示すフローチャート、第8図
は読取装置のバッファ制御部の動作を示す・タイムチャ
ート、第9図は本発明の光学式文字読取装置の第2実施
例を示すブロック図、第10図は本発明の光学式文字読
取装置の第3実施例を示すブロック図、第11図は本発
明の光学式文字読取装置の第4実施例を示すブロック図
である。 1・・・読取装置、2・・・通信ケーブル、3・・・デ
ータ処理装置、11・・・バッファメモリ、12・・・
読取部、13・・・読取制御部、14・・・バッファ制
御部、50・・・帳票吸入部、51・・・帳票排出部、
55・・・認識部。 特許出願人 沖電気工業株式会社 (a) (b) 帳業データの格納状態 第3図 第 4 図
すブロック図、第2図は従来の光学式文字読取装置の構
成を示すブロック図、第3図は帳票データの格納状態を
示す図、第4図はデータ処理装置の制御部の動作を示す
フローチャート、第5図はデータ処理装置から読取装置
に送られろ指令信号のタイムチャート、第6図は読取装
置の制御部の動作を示すフローチャート、第7図は読取
装置の読取制御部の動作を示すフローチャート、第8図
は読取装置のバッファ制御部の動作を示す・タイムチャ
ート、第9図は本発明の光学式文字読取装置の第2実施
例を示すブロック図、第10図は本発明の光学式文字読
取装置の第3実施例を示すブロック図、第11図は本発
明の光学式文字読取装置の第4実施例を示すブロック図
である。 1・・・読取装置、2・・・通信ケーブル、3・・・デ
ータ処理装置、11・・・バッファメモリ、12・・・
読取部、13・・・読取制御部、14・・・バッファ制
御部、50・・・帳票吸入部、51・・・帳票排出部、
55・・・認識部。 特許出願人 沖電気工業株式会社 (a) (b) 帳業データの格納状態 第3図 第 4 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各帳票上の帳票データを書込むバッファメモリと、 帳票上に記載された帳票データを光学的に読取り、読取
った帳票データを前記バッファメモリに書込み、当該バ
ッファメモリに書込みが終了した帳票を排出する読取部
と、 前記バッファメモリに書込まれた帳票データを外部装置
に転送するバッファ制御部と、 前記バッファメモリに書込まれても、まだ転送されてい
ない帳票データの数を検出する帳票データ数検出部と、 当該帳票データ数検出部により検出された帳票データ数
を用いて、前記バッファメモリに帳票データが書込まれ
且つ転送済みの帳票と、前記バッファメモリに帳票デー
タが書込まれても、まだ転送されていない帳票との境界
を特定する境界識別情報を求める演算部と、 当該演算部により求められた情報を表示する表示部とを
備えたことを特徴とする光学式文字読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13273189A JPH02311973A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 光学式文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13273189A JPH02311973A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 光学式文字読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311973A true JPH02311973A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15088276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13273189A Pending JPH02311973A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 光学式文字読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02311973A (ja) |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13273189A patent/JPH02311973A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2145547A (en) | Electronic memo device | |
JPH02311973A (ja) | 光学式文字読取装置 | |
JPS635468A (ja) | 伝票処理システム | |
JPH0394322A (ja) | 非接触型icカードの同一性判別方法 | |
JP2731019B2 (ja) | カード型入力装置 | |
JPH07111728B2 (ja) | 帳票読み取り処理装置 | |
JPS6115478B2 (ja) | ||
JPH01140276A (ja) | 携帯可能記憶媒体処理装置および携帯可能記憶媒体処理装置の通信方法 | |
JPH08161314A (ja) | 文書表示装置 | |
JP2516745B2 (ja) | 登録デ−タ抽出装置 | |
JPH0581466A (ja) | 小型名刺管理器及び画像読み取り方法 | |
JP3958845B2 (ja) | 商品販売登録データ処理方法、その処理装置及び記録媒体 | |
JPH05210699A (ja) | 小型名刺管理器 | |
JPH0322095A (ja) | カードリーダライタ | |
JPS6257090A (ja) | 通帳自動発行システム | |
JPH0256692A (ja) | 情報媒体発行装置 | |
JPS6186830A (ja) | デ−タ処理方式 | |
JPH0442701B2 (ja) | ||
JPH02128292A (ja) | 光学文字読取装置 | |
JPS62139088A (ja) | 入力デ−タチエツク方式 | |
JPH0635604A (ja) | 座標入力装置 | |
JPS6326789A (ja) | 文字認識装置 | |
JPH04373058A (ja) | バッファ制御方式 | |
JPS6071284A (ja) | 媒体検知制御方式 | |
JPH03199075A (ja) | 電子機器システム |