JPH02311925A - 大容量外部記憶装置の制御装置 - Google Patents

大容量外部記憶装置の制御装置

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JPH02311925A
JPH02311925A JP1135017A JP13501789A JPH02311925A JP H02311925 A JPH02311925 A JP H02311925A JP 1135017 A JP1135017 A JP 1135017A JP 13501789 A JP13501789 A JP 13501789A JP H02311925 A JPH02311925 A JP H02311925A
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JP
Japan
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cluster
area
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JP1135017A
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Makoto Matsui
誠 松井
Hideo Tanaka
秀雄 田中
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は磁気ディスク装置等のように記憶メディアに物
理トラックを形成し、その物理トラックを複数に分割し
てクラスタ番号を付し、情報をクラスタ単位で書き込ん
でリード/ライト管理する大容量外部記憶装置の制御装
置に係わり、特にディスクに記憶されたファイルのロー
ドを高速化することのできるようにした大容量外部記憶
装置の制御装置に関する。
[従来の技術] 磁気ディスク装置等のような大容量外部記憶装置では、
MS−DO8を例にとると、記憶メディアに物理トラッ
クを形成してその物理トラックを複数に分割し、この分
割したものをクラスタとしてそれぞれクラスタ番号を付
すとともに、情報をクラスタ単位で書き込んでリード/
ライト管理する。すなわち、磁気ディスク装置等の大容
量記憶装置では、例えば、磁気ディスクをメディアとし
て使用する磁気ディスク装置を考えてみると、メディア
である磁気ディスクは複数の物理トラックにフォーマッ
トされ、物理トラックはさらに所定数のクラスタに細分
化されると共に、この各クラスタ単位でアクセスされる
。クラスタは順番にクラスタ番号が与えられ、また、物
理トラックにもそれぞれトラック番号が与えられて、プ
ログラムやデータファイル等の記憶すべき情報(以下、
単にファイルと呼ぶ)は、空きクラスタを使用して順に
書き込まれる。クラスタは順次空き領域を捜して確保し
てゆくため、ファイルを書き込もうとしているディスク
がフォーマット済みで、且つ、未使用であれば、空き領
域が連続するので連続領域が確保されるが、一部側用状
態にあれば、連続するクラスタが確保出来ないこともあ
るので、ある一つのファイルについてその記憶された領
域を見てみると、連続領域にあるとは限らない。
そのため、ファイルを書き込む際に、そのファイルに書
き込みに使用したクラスタの情報をFATと呼ばれる管
理情報を予め定めた特定トラック上の管理情報記録部に
書き込んでおき、プログラム等のファイルをロードする
ときは当該FATを参照してそのファイルが記憶されて
いるクラスタが何番から何番までかを知り、当該番号の
クラスタを1クラスタづつアクセスして、ロードする方
式をとっている。
[発明が解決しようとする厚層] このように、磁気ディスク装置等の大容量外部記憶装置
では、ファイルの記憶をするのに、クラスタ単位で管理
し、ファイルを書き込む際に、そのファイルに書き込み
に使用したクラスタの情報をFATと呼ばれる管理情報
を予め定めた特定トラック上の管理情報記録部に書き込
んでおき、プログラム等のファイルをロードするときは
当該FATを参照してそのファイルが記憶されているク
ラスタ番号を知り、1クラスタづつアクセスして、ロー
ドする方式をとっている。そのため、ファイルの読出し
くロード)に際してアクセスに時間を要する。一般に磁
気ディスク装置等の大容量外部記憶装置はコンピュータ
やマイクロプロセッサ応用システムにおいて、かかせな
い装置として多用されており、外部入出力端末として使
用される関係上、そのアクセスタイムの長短はシステム
の動作効率に大きな影響を与える。
そこで、この発明の目的とするところは、磁気ディスク
装置等の大容量外部記憶装置におけるファイルの読み込
みを高速で実施できるようにした大容量外部記憶装置の
制御装置を提供することにある。
[課題を解決するるための手段] 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、記憶メディアを物理フォーマットして複数
の領域に分割し、各領域には固有の物理番号を付すと共
に、記憶するファイルはそのファイル名とファイルサイ
ズおよび格納に使用した上記領域の物理番号情報を、格
納に使用した順が、わかるように管理領域に格納して管
理し、読出し時には上記格納に使用した上記領域の物理
番号情報に基づき、対応する領域に対して読出し制御す
るようにした大容量記憶装置を制御するXためのi4m
装置において、 主メモリと、 前記記憶メディアのファイルに対するファイル名とファ
イルサイズおよび格納に使用した上記領域の物理番号情
報を読み込み、前記メモリ上に形成したこれら情報の保
管のための保管領域に格納すると共に、ロード命令を受
けるとそのロード対象のファイルの前記メディア上の格
納領域における当該ファイル格納に使用した領域の順序
を調べ、当該順序に連続性があるときは当該ファイル格
納に使用した先頭の領域よりそのファイルのファイルサ
イズ分を前記メディアより前記主メモリに読み込むべく
制御する制御手段とより構成する。
[作 用] このような構成において、記憶メディアは物理フォーマ
ットして複数の領域に分割し、各領域には固有の物理番
号を付すと共に、記憶するファイルはそのファイル名と
ファイルサイズおよび格納に使用した上記領域の物理番
号情報を、格納に使用した順がわかるように管理領域に
格納して管理し、読出し時には上記格納に使用した上記
領域の物理番号情報に基づき、対応する領域に対して読
出し制御するが、一方、制御手段は前記記憶メディアの
ファイルに対するファイル名とファイルサイズおよび格
納に使用した上記領域の物理番号情報を読み込み、メモ
リ上の保管領域に格納する。
そして、ロード命令を受けると制御手段はそのロード対
象のファイルの前記メディア上の格納領域における当該
ファイル格納に使用した領域の順序をメモリ上の保管領
域の情報を蓼照して調べ、当該順序に連続性があるとき
は当該ファイル格納に使用した先頭の領域よりそのファ
イルのファイルサイズ分を前記メディアより主メモリに
読み込むべく制御する。
このように記憶メディアを物理フォーマットして複数の
領域に分割し、各領域には固有の物理番号を−付すと共
に、記憶するファイルはそのファイル名とファイルサイ
ズおよび格納に使用した上記領域の物理番号情報を、格
納に使用した順がわかるように管理領域に格納して管理
する方式、例えば、クラスタやセクタで管理する磁気デ
ィスクフォーマット等のメディアにおいて、このメディ
アからプログラム等のファイルをロードする前にそのフ
ァイルの使用クラスタやセクタの連続性をチェックし、
クラスタが連続している場合、そのファイルの格納され
た先頭のクラスタやセクタよりそのファイルのサイズ分
の容量を一度に読出すように制御し、メモリ上にロード
することによってロードの高速化を図ったものである。
従って、磁気ディスク装置等の大容量外部記憶装置にお
けるファイルの読み込みを高速で実施できるようにじた
大容量外部記憶装置の制御装置を提供できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図にシステム全体図を示す。ここではPOS  (
販売時点管理システム)におけるファイルコントローラ
の場合を以下述べるが、パソコン等の一般のディスク装
置にも当然応用できる。
第2図、第3図にプログラムファイルの構成図を示す。
第2図はMS−DO3形式のファイルディスクのフォー
マットを示す図であり、■はIPL(イニシャル拳プロ
グラム・ローダ:初期時にプログラムを読み込むための
ローダ・プログラム)領域、■はFAT領域、■はDI
R(ディレクトリ)領域、■はデータ領域である。また
、■はクラスタを示す。DIR(ディレクトリ)領域■
は第3図(a)に示すように、個々のファイル情報(フ
ァイル名、拡張子、属性、ファイルサイズ、最初のクラ
スタ番号等)が入る。また、FATM域はファイルやサ
ブディレクトリを構成しているクラスタのリンク状態や
、使用クラスタ、不良クラスタ等に関する情報を集めた
テーブルであり、FATのエントリ番号がデータ領域の
クラスタに対応付けられている。従って、DIR領域に
記録されたファイル対応の“最初のクラスラダ情報に格
納されたデータがそのファイルに対するFATのエント
リ番号にあたり、当該エントリ番号のFATテーブルを
追うことによりそのファイルが格納されているデータ領
域のクラスタ番号がわかるようになっている。
第3図(b)はFATのフォーマット図であり、この図
における欄外縦横−列に示した数字はFATのエントリ
番号を示し、枠内部に示した数。
字は次のFATエントリ番号等を示している。また、数
字のうち’ooo ’は未使用、’ FF8”〜“FP
F”はファイルの終り、“FF7”は欠陥クラスタ、“
0012〜“FF6”の場合は次のクラスタを示す。
第3図(C)はデータ領域の構成を示し、ファイルのア
クセスはクラスタと呼ばれる単位でリード/ライトされ
て、第2図の■のように割り付けられる。
従って、ファイル構成は第3図の例の場合、’PROに
RAM 1″、“PI?OGI?AM 2 ”は最初の
FATエントリ番号が“5“で、FATテーブルを見る
とFATエントリ番号の“5“の位置のデータは6“で
あるから、アクセスすべきデータ領域の最初のクラスタ
はFATエントリ番号′5”対応のもので、次に見るべ
きFATエントリ番号は6”、である。そして、次にア
クセスすべきデータ領域のクラスタはFATエントリ番
号“6”対応のもので、次に見るべきFATエントリ番
号は当該FATエントリ番号“6°内のデータが“7”
であるから“7”であり、次にアクセスすべきデータ領
域のクラスタはFATエントリ番号゛7”対応のものと
なる。次にFATエントリ番号の“7#を見ると、“8
゛であり、次にアクセスすべきデータ領域のクラスタは
FATエントリ番号“8′対応のものとなる。同様にし
て、FATエントリ番号は“8″を見ると“92であり
、次にアクセスすべきデータ領域のクラスタはFATエ
ントリ番号“9”対応のものとなる。そして、FATエ
ントリ番号の“9#を見ると“10゛で、次のアクセス
すべきデータ領域のクラスタはFATエントリ番号“l
O”対応のものとなる。このような具合に次のFATエ
ントリ番号の内容が“FF8〜FFF ”のいずれかが
現れるまでこのような作業を繰り返し、どのクラスタ番
号にファイルが分散格納されているかを知る。従って、
第3図の例の場合、“PROGRAM l ”のファイ
ルは、第3図(e)のデータ領域のうち、クラスタ6.
7.8,9゜10、+1.12,13.14.15のよ
うに連続する領域に格納されていることがわかる。
一方、“PROGRAM 2°はDIRにおける「最初
のクラスタ」の項の部分おいて“1B”と示してあり、
最初のクラスタはFATエントリ番号“16“対応のデ
ータ領域のクラスタに格納されていることがわかる。そ
して、FATエントリ番号′lB”を見るとここには′
11が格納されているので次にアクセスすべきデータ領
域のクラスタはFATエントリ番号“1“対応のデータ
領域クラスタであることがわかる。次にFATエントリ
番号“1゜を見る。FATエントリ番号“1”には“2
″が格納されているので次の見るべきFATエントリ番
号“22、そして、アクセスすべきクラスタはFATエ
ントリ番号“2”対応のデータ領域クラスタであり、そ
して、FATエントリ番号′21を見るとここには“3
mが格納されているので、次の見るべきFATエントリ
番号“3”となる。
従って、次のアクセスすべきクラスタはFATエントリ
番号“3″対応のデータ領域クラスタとなる。FATエ
ントリ番号“3”には“4″が格納されているので次の
アクセスすべきクラスタはFATエントリ番号“4゛対
応のデータ領域クラスタである。同様にして、次にFA
Tエントリ番号°4°を見るとFATエントリ番号“4
“には172が格納されているので次のアクセスすべき
クラスタはFATエントリ番号″17”対応のデータ領
域クラスタであり、次にFATエントリ番号゛17″を
見るとここには“18”が格納されているので次のアク
セスすべきクラスタはFATエントリ番号“18”対応
のデータ領域クラスタとなる。
同様にFATエントリ番号“1g”を見ると、ここには
“19”が格納されているので次のアクセスすべきクラ
スタはFATエントリ番号“191対応のデータ領域ク
ラスタとなり、次にFATエントリ番号“18°を見る
とここには“19°が格納されているので次のアクセス
すべきクラスタはFATエントリ番号” 19”対応の
データ領域クラスタとなる。そして、次にFATエント
リ番号、′19”を見るとここには“PPP ”が格納
されているのでファイルは終りであることがわかる。
故に“PROGRAM 2°はクラスタ1B、1.2.
3.4.17゜18.19のように不連続になっている
ことがわかる。
第1図は本装置の構成を示すブロックであり、本装置で
は上述のようなディスクに保存されたファイル毎の保存
に使用しているクラスタ情報を、IPL実行時に読み込
み、保存してファイルのロード時にこれを参照して、連
続する領域を使用している場合に、その領域の先頭クラ
スタ番号のクラスタからファイル末尾のクラスタまでを
、ファイルサイズ分、−気に読み込み、ロードすべく制
御するようにしたものである。
第4図は本装置のメモリマツプを示すもので、大きく分
類してIPL作業領域、プログラム領域、プログラム作
業領域、ROM領域となり、IPL作業領域の詳細とし
て、5IZE、 ADRFAT、 DIR−BUF(D
IR読み込みバッファ) 、 FAT−BUF  (F
AT読み込みバッファ)がある。
第1図において、lはcpu  <プロセッサ)であり
、システム全体の制御の中枢を担うものである。
2はRAMであり、3はCPU lに実行させるプログ
ラムを格納したROMである。4はエラー表示等のメツ
セージ表示等に使用するLED  (表示素子)、5は
IPLスタートを設定するスイッチ、6は外部との通信
用のインタフェースであり、7はRAM 2に対するダ
イレクト・メモリ・アクセスを行うDMAコントローラ
、8はフロッピディスクドライブ・ユニット9を制御す
るFDコントローラであり、これらによりファイルコン
トローラlOを構成している。11は電子式キャッシュ
レジスタ(ECR)であり、複数台が伝送路(5DLC
回線)およびインタフェース0を介してファイルコント
ローラ10に接続されている。
このような構成の本装置は、CPU 1の制御のもとに
上記各種コントローラ7.8やインタフェースG 、 
LED 4が制御されECR11とデータ授受されてこ
れらのデータをFDドライブ9のディスクや、RAM 
2に記憶させたり、あるいは読出して種々のデータ処理
を行ったり、ECR11に与えたりする。
本装置ではディスクのアクセス、特に読出しを高速化す
るため、CPU 1に次のような機能を実行するように
プログラムを構成しである。この読出しの高速化のため
の設定をするのが上記スイッチ5であり、このスイッチ
5をIPLモードに設定しておき、この状態でIPl、
領域に立ち上げたい所望のプログラムファイルを立ち上
げるように立ち上げプログラムを書き込んだイニシャル
・プログラム・ローダを持つ磁気ディスクをフロッピデ
ィスクドライブφユニット9にセットして電源を投入す
ると(第5図(Sl −83) ) 、CPU lは上
記スイッチ5の状態をチェックする(第5図(S4))
。その結果、IPLモードと判断するので、CP[I 
1はディスクに保存されたファイル毎の保存に使用して
いるクラスタ情報等をl?AM 2に読み込み保存する
IPL処理を行う(第5図(S5))。そして、ファイ
ルのロード時にこれを参照して、ロードしようとするフ
ァイルが連続する領域を使用している場合に、その使用
している領域の先頭クラスタ番号のクラスタからファイ
ル末尾のクラスタまでをファイルサイズ分、−気に読み
込み、RAM 2にロードするように制御する。スイッ
チを通常モードにして立ち上げると、上述のようなIP
l、処理を行わずに立ち上がる。
ここで、IPL処理の内容を詳しく説明すると第6図に
示す如きとなる。このフローチャートを参照して説明す
ると、磁気ディスクにおける第2図−■のFAT領域を
、RAM 2に形成しである第4図のメモリマツプにお
けるバッファFAT−1311Fに読み込み(911)
 、次に磁気ディスクにおける第2図−■のDl)?領
域を第4図のメモリマツプにおけるバッフy DJR−
BuFに読み込む(S12) 、第3図(a)の詳細情
報が格納されたバッファDIR−BUFの中をサーチし
、ファイル名が“PROGRAM”のファイルを捜す(
S13)。その結果、もし、ファイル名が“PROGR
AM”のファイルが存在しないと、LEDにエラー表示
してシステムを停止する(Sl、823)。
そして、システムのパワーオフ待ちとなる(824)。
Slにおいて、ファイル名“PROGRAM”のファイ
ルが存在していればFATの連続性のチェックに入る(
S15a)。
FATの連続性のチェックは第7図の如きもので、まず
、RAM 2に形成しである第4図のメモリマツプにお
けるバッファFAT−PNTへ、Dll?領域における
“先頭クラスタ”の項に記憶されている値を代入しく5
31) 、前記バッファFAT−80)’よりを次のク
ラスタを検索しくFAT−BUF  [FAT−PNT
 ] )(S32)、[FAT−PNTコ+1と同じか
を調べる(S33)  (連続性チェック)。
そして、同じでない場合、FATエントリ番号は連続で
ない(クラスタが連続でない)と判断する(S35)。
同じであれば、最終クラスタになるまで繰り返しく53
4) 、全て同じ場合、FATは連続である(クラスタ
が連続である)と判断する(93B)。
このようにしてFATの連続性(データ領域の対象ファ
イルの記憶に供したクラスタの連続性)を判断し、r 
FATは連続である(クラスタが連続)」と判断したな
らば、先頭クラスタの物理アドレスよりD I RnR
域におけるファイルサイズのデータの直性、データ領域
からデータを読出してI?AM 2におけるプログラム
領域にこの読出しファイルのデータをロードする(82
2)。
r FATは不連続である(クラスタが不連続)」と判
断したならば、FATを順番に一つ々々ロードする。す
なわち、RAM 2に形成しである第4図のメモリマツ
プにおける変数5IZEに対し、 DIR領域における
プログラムサイズの項に記録されている値をセットし、
RAM 2に形成しである第4図のメモリマツプにおけ
る変数ADHにプログラム領域アドレスをセットし、第
4図のメモリマツプにおけるバッファFAT−PNTに
先頭クラスタの値をセットする(初期化) (31B)
。次にバッファFAT−PNTに格納されたデータ領域
をI FAT分、変数ADI?ヘロードする(S18)
。そして、変数ADRへADR+IFATを代入しく5
19) 、変数5IZE1.: 5IZE−IFATを
代入しく920) 、FAT−PNT l:FATより
次のクラスタの番号を探して代入する(S21)。そし
て、817に戻り、SI7以降のルーチンを繰り返す。
817において、変数5IZRが「0」になったならば
メインルーチンに戻る。r PATは不連続である」と
判断したならば、このようにして飛び飛びのクラスタを
順に捜しつつ、ファイルをロードする。このように、ク
ラスタが連続していない場合では、従来通り1クラスタ
づつロードする。
このようなものであるから、本装置ではIPL立ち上げ
時に、自動的に立ち上げるアプリケーションプログラム
を格納した磁気ディスクを、当該アプリケーションプロ
グラムの格納されるデータ領域における格納に使用され
たクラスタが連続するように作成しておくことにより、
アプリケージジンプログラムのイニシャル−プログラム
争ロードを高速に行えるようになり、立ち上げを高速化
することができる。また、イニシャル・プログラム・ロ
ード時に限らず、データ内容の書き替えがないファイル
について、そのファイルの記憶に供したクラスタの連続
性の情報および格納した先頭クラスタの情報とメモリサ
イズの情報をメモリ上に保管し、そのファイルをロード
する際にこの情報を確認して該ファイルの先頭クラスタ
よりメモリサイズ分、直接読み込むようにすることによ
り、ディスクアクセスを高速化でき、ファイルのロード
を高速に行えるようになる。なお、ロードすべきファイ
ルの先頭クラスタよりそのファイルのメモリサイズ分、
直接読み込むにあたって、ダイレクト・メモリーアクセ
ス・コントローラ7によりダイレクト・メモリ・アクセ
スを行うことで、そのロードに供する時間は極めて短時
間で済むようになる。また、IPLにより立ち上げ時に
所定のアプリケーションプログラムファイルをロードす
るようにしたが、これはオペレーション・システム・プ
ログラムを立ち上げた段階で磁気ディスク内の各ファイ
ルの連続性の情報および格納した先頭クラスタの情報と
メモリサイズの情報をメモリ上に保管しその後、実行す
べきアプリケーションプログラム名をオペレータが指示
すると、そのファイルをロードする際にこの情報を確認
して該ファイルの先頭クラスタよりメモリサイズ分、直
接読み込むようにすることもできる。また、変更のない
ファイルについて、データファイルであってもそのロー
ド時に同様の取扱いを行うようにすることもでき、また
、変更のあるファイルでも変更のあった時点でそのファ
イルの連続性の情報および格納した先頭クラスタの情報
とメモリサイズの情報をメモリ上に更新保管して使用す
れば、連続性のある場合に一気にそのファイルをロード
することができるようになる。
このように本装置によれば、MS−DOS形式の磁気デ
ィスクのIPL時、プログラム等のファイルのクラスタ
が連続でとられているかチェックを行い、連続している
場合、直接磁気ディスクの物理トラックの当該ファイル
の格納された先頭りラスタよりそのファイルのファイル
サイズ分、連続して一気にロードすることにより磁気デ
ィスクからの目的のファイルのロードを高速に行うこと
ができるようになる。
尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定す
ることなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形し
て実施し得るものであり、例えば、上記実施例ではMS
−DO5形式の磁気ディスクのロードについて説明した
が、その他の形式でもセクタ単位あるいはクラスタ単位
で空きの領域を使用してファイルを格納して管理する方
式であれば適用可能であるほか、光ディスクや、RAM
ディスク等、他のメディアであっても応用可能である。
[発明の効果] 以上、詳述したように本発明によれば、ファイルの読み
込みを高速で実施できるようにした大容量記憶装置の制
御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第2
図はMS−DOS形式のファイル・ディ。 スフのレイアウトを示す図、第3図はDIR領域および
FAT領域およびデータ領域の形式とそれらの対応関係
を説明するための図、第4図は本発明装置のメモリマツ
プを示す図、第5図乃至第7図は本装置の作用を説明す
るためのフローチャートである。 ■・・・C20(プロセッサ)、2・・・RAM 、 
3・・・ROM、4・・・IJD  (表示素子)、5
・・・IPl、スタートを設定するスイッチ、6・・・
通信用のインタフェース、7・・・DMAコントローラ
、8・・・FDコントローラ、9・・・フロッピディス
クドライブ・ユニット、10・・・ファイルコントロー
ラ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 [DIR領域] 第3図 (FAT の連続性チェック〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記憶メディアを物理フォーマットして複数の領域に分割
    し、各領域には固有の物理番号を付すと共に、記憶する
    ファイルはそのファイル名とファイルサイズおよび格納
    に使用した上記領域の物理番号情報を、格納に使用した
    順がわかるように管理領域に格納して管理し、読出し時
    には上記格納に使用した上記領域の物理番号情報に基づ
    き、対応する領域に対して読出し制御するようにした大
    容量記憶装置を制御するための制御装置において、 主メモリと、 前記記憶メディアのファイルに対するファイル名とファ
    イルサイズおよび格納に使用した上記領域の物理番号情
    報を読み込み、前記メモリ上に形成したこれら情報の保
    管のための保管領域に格納すると共に、ロード命令を受
    けるとそのロード対象のファイルの前記メディア上の格
    納領域における当該ファイル格納に使用した領域の順序
    を調べ、当該順序に連続性があるときは当該ファイル格
    納に使用した先頭の領域よりそのファイルのファイルサ
    イズ分を前記メディアより前記主メモリに読み込むべく
    制御する制御手段と より構成したことを特徴とする大容量外部記憶装置の制
    御装置。
JP1135017A 1989-05-29 1989-05-29 大容量外部記憶装置の制御装置 Pending JPH02311925A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5829045A (en) * 1994-10-28 1998-10-27 Fujitsu Limited Apparatus for restoring/copying the contents recorded in a storage medium to an auxiliary storage including partitions having independent file structures
JP2010165202A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Alpine Electronics Inc 情報処理装置及びファイル高速読み出し方法

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US5829045A (en) * 1994-10-28 1998-10-27 Fujitsu Limited Apparatus for restoring/copying the contents recorded in a storage medium to an auxiliary storage including partitions having independent file structures
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