JPH0231186A - からくり時計における人形等の収納方法 - Google Patents

からくり時計における人形等の収納方法

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JPH0231186A
JPH0231186A JP18130088A JP18130088A JPH0231186A JP H0231186 A JPH0231186 A JP H0231186A JP 18130088 A JP18130088 A JP 18130088A JP 18130088 A JP18130088 A JP 18130088A JP H0231186 A JPH0231186 A JP H0231186A
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JP
Japan
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dolls
doll
opening
motor
supported
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JP18130088A
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JPH0524471B2 (ja
Inventor
Norihiko Nakamura
徳彦 中村
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はからくり時計に関し、尚詳しくは、通常時計塔
内に収納している人形等を所定時刻にステージへ出現さ
せて駆動操作する時計塔における人形等の収納方法に関
するものである。
[従来の技術] 近年1人の集まる場所に設置される時計塔には、人の興
味を引く為に駆動操作される人形等を時計塔内に組み込
み、定刻毎に扉を開き、以てステージでの人形等の動き
を見せるからくり時計が増加している。
この時計塔の開閉扉は、一般的には左右又は上下へ摺動
する様に開くか、又は観音開きとされ、からくり時計で
は、この開閉扉が開いた後、時計塔の内部から人形等が
迫り出し、一連の動作を行なうものである。
[発明が解決しようとする課題] からくり時計は、所定の時刻に駆動操作される人形等を
動かす場合、ステージに変化を付け、観音の興味を引く
様にする為、人形等を大きくし且つ、人形の数を多くす
ることが要望されるも定められた大きさの時計塔におい
て、人形等を収納しておく場合には時計塔内の限られた
空間に収納しなければならず、人形を単純に迫り出させ
るのみでは狭い空間に多くの人形等を収納することはで
さなかった。
[課題を解決するための手段] 本発明は可動台及び回転アームを有する回転摺動装置に
より複数の人形等を支持し1回転アームを回転させなが
ら可動台を前後に移動させることにより、該回転摺動装
置に支持された人形等を時計塔内に収納するときには複
数の人形等を前後方向に重ね、この人形等を出現させて
ステージを見せるときには、回転摺動装置に支持された
人形等を左右に配置する様にする。
[作用] 本発明は回転摺動装置により複数の人形を支持し、開閉
扉を開いて回転摺動装置の可動台を前進させたときには
複数の人形等を左右に配置して人形等が良く見える様に
することができ、又、人形等を時計塔内に収納しておく
ときには回転摺動装置に支持される人形を前後に重ね、
狭い空間に収納する・ことができる。
[実施例] 本発明に係る時計塔は、例えば1時間毎の時報に合せて
開閉扉を開き、第1図に示す様に、時計塔lO内に収納
した人形27−29等を出現させ、この人形27.29
等を音楽に合せて駆動操作し、一連の動作が終了すれば
開閉扉21を閉じて通常の時計塔10と同じ外観に戻す
ものである。
この時計塔lOは四方を平面とする水平断面が正四角形
の時計塔lOであって、該時計塔10の対角線方向を時
計塔10の正面とする様に構築され、上部に時計体11
を有し、この時計体11の下方に開閉扉21−21が設
けられている。
又、第2図及び第3図に示す様に、該時計塔lOの四隅
の内、三箇所に四角形の支柱13を時計塔10の屋根か
ら地上に至る通し柱として設け、残る一隅には、開閉扉
21・21よりも上方部分及び下方部分に通し柱と同じ
四角形の支柱14を設け、開閉扉21の部分を残して前
記支柱13φ14の間に平板を取り付けて固定壁17と
する。
そして、開閉扉21・21は時計塔lOの正面から見え
る二面に設けるものであり、第3図及び第4図に示す様
に、左右の扉本体22の各一端を前記通し柱とされた支
柱13ヘヒンジ18により取り付け、扉本体22−22
を左右に開き得る開閉扉21−21とし、左右の扉本体
22・22における開閉端部23は相互に接する様に閉
じ得るものとする。尚、この両扉の開閉端部23・23
が接した内方に円形の支柱15を設ける。
この各開閉扉21・21は、適宜のリンク機構25等に
tり左右に開かれるものであり、該リンク機構25等は
時計体11からの時間信号により起動するモータ2Bに
より駆動される。そして、この各開閉扉21・21にお
ける扉本体22・22の内側面には操作駆動される人形
28を支持台28により取り付け、更に、時計塔10内
には前後に摺動する可動台41を有する回転摺動装置3
0をもって二体の操り人形27を吊り下げる。
尚、開閉37921に取り付ける人形28等は、この人
形23の下方に設ける支持台28により支持され、該支
持台2日の内部に組み込まれたモータ等により駆動操作
されるものである。
そして、前記回転摺動装置30は、第5図に示す様に、
支持フレーム31の後端を時計塔10の通し柱である支
柱13に固定し、且つ、支持フレーム31の先端を開閉
扉21よりも上方部分に設けた四角形の支柱14に固定
することにより時計塔lo内に取り付け、第5図及び第
8図等に示す様に、支持フレーム31の下面に支持板3
3を、支持板33の下方左右ばは前後方向に平行なスラ
イドシャフト35を、又、支持板33の下方略中央には
スライドシャフト35と平行にラック37を設け、前記
スライドシャフト35に沿って水平方向に移動する可動
台41を支持板33の下方に取り付けるものであり、こ
の可動台41は、前記スライドシャフト35が貫通する
支持具42を上面に有し、又、前後進用モータ45が取
り付けられ、該前進用モータ45により回転されるビニ
オン4Bを可動台41の上面に突出させ、スライドシャ
フト35を前記支持具42に通す様にして可動台41を
支持板33に取り付けたとき、前記ビニオン46が支持
板33の下面に取り付けた前記ラック37と噛合する様
に構成され、更に、下方には水平方向に回転する回転ア
ーム55を有する。そしてこの回転アーム55の取り付
けは、該可動台41から軸受52により回転自在とされ
た回転シャフト51を垂下させ、該回転シャツ)51の
下端に水平方向の回転アーム55を固定するものであり
、可動台41には回転用モータ53を取り付けて該回転
シャフト51を回転させる様にし、更に回転アーム55
の両端から吊り下げシャフト57を垂下させ、該吊り下
げシャフト57の下端に吊り台59を固定し、該吊り台
58の内部に操入形27を駆動操作するモータ及び機構
を組み込むことにより、この吊り台59から吊り下げた
人形27等を作動させる。尚、本実施例では1回転アー
ム55の先端にもモータ56を設け、吊り下げシャフト
57を回転させることとし、操り人形27の向きも変化
させ得る様にしている。
従って、この時計塔10では、時計体11からの時間信
号により開閉扉21を開くとき、前後進用モータ45を
回転させることにより可動台41をスライドシャフト3
5に沿って前進させ、且つ、回転用モータ53を回転さ
せることにより可動台41から垂下する回転シャフト5
1を90°回転させ、以て、時計塔lO内では前後に重
なる様にして吊り台58から吊り下げられた人形27等
を左右に横並びとさせて時計塔lOの外部に出現させ、
回転摺動装置30に支持された二律の操り人形27を吊
り台59に組み込んだモータにより駆動操作し、又、開
閉扉21に取り伺けた人形29を支持台28に組み込ん
だモータにより駆動操作し、各人形27・29の動作終
了後、回転用モータ53及び前後進用モータ45を逆転
させ、以て、第9図に示す様に1回転摺動装置30に支
持されている二律の操り人形27の内の一体を時計塔1
0の奥に、他の一体はこの人形の手前に位置させ以て各
人形27を前後に重ねる様にして時計塔10内に収納し
、開閉扉21を閉じる。
尚、回転アーム55の両端に各々取り付けた干−タ56
により吊り下げシャフト57の方向即ち回転摺動装置3
0に支持される人形27等の向きを変えることができる
故、このモータ5Bは、人形27等を時計塔10の外部
に出現させた後に該人形27等を駆動操作するときに回
転させるのみでなく、前後進用モータ45及び回転用モ
ータ53の駆動に合せて回転させることにより、回転拍
動装置30に支持される人形27等の内、奥に収納した
人形を斜に前進させ、前に収納した人形を横へ移動させ
るときにも該モータ56を駆動し、各人形の向きを変え
ることにより人形27等の動きに変化を付けることもで
きる。
そして、本実施例は回転摺動装置30により支持する人
形27等を回転摺動装置30から吊り下げ、開閉扉21
に取り付けた人形28は下方から支持台28により支持
し、該支持台28に組み込んだモータにより駆動操作す
ることとし、回転摺動装置30をステージの上部に設け
、開閉扉21に取り付ける人形29の操作部分はステー
ジの下方に設けているも、回転!!!21装置30によ
り支持する人形を吊り下げる場合に限ることなく、支持
フレーム31をステージの下方に取り付け、スライドシ
ャフト35をレール等に置き換え、該レール上を可動台
41が前後進する様にして人形を下方から支える様にす
ることもできる。又、開閉扉21の内側面には駆動操作
される人形29の背景を描く他、人形29以外に軽量な
可動体を設け、以て一層観者の注意を引き付は得るステ
ージとすることも有る。
更に、上記実施例は、水平断面が正四角形の時計塔10
に人形27等を組み込んだ実施例であるも時計塔10は
四角形に限ることなく、第1θ図に示す様に、外形が円
弧形状の時計塔lOであって、開閉扉21を有し、開閉
扉21の内側面には駆動操作される人形29等を取り付
けられた時計塔lOの場合にも実施することができ、又
1回転摺動装置30により支持する人形27等も二律に
限ることなく、二体以上でも良い。
[発明の効果] 本発明に係る人形等の収納は1回転摺動装置により支持
する人形等を前後に重ねる様に時計塔内に収納し、開閉
扉を開いたときは回転摺動装置により支持する人形等を
左右に配置して動きを見易くする故、多くの人形等を時
計塔に組み込み、作!F11時には広いステージで駆動
操作し、収納時には狭い時計塔内に効率良く収納し得る
方法であり回転摺動装置の可動台が前進又は後退するこ
とに合せ、回転アームを回転させるのみの単純な操作に
より人形等を効果的に収納し得る方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は開閉扉を開いた状態の時計塔を示す図にして、
第2図は開閉扉を閉じた状態の時計塔を示す図、第3図
及び第4図は開閉扉を閉じた状態及び開いた状態を示す
平面図であり、第5図乃至第7図は回転摺動装置の側面
図、正面図及び上面図にして、第8図は回転摺動装置の
分解斜視図、第9図は人形を収納した状態の回転摺動装
置を示す図、第1θ図は他の形状の時計塔に用いた例を
示す図である。 33・・・支持板、 35・・・スライドシャフト、41・・・可動台、42
・・・支持具、     45・・・前進用モータ、5
1・・・回転シャフト、  53・・・回転用モータ、
55・・・回転アーム、 57・・・吊り下げシャフト、59・・・吊り台。 特許出°願大  リズム時計工業株式会社代理人弁理士
   北  村   仁・、、110・・・時計塔、 13、14.15・・・支柱、 19・・・ヒンジ、 22・・・開本体、 25・・・リンク機構、 30・・・回転摺動装置、 11・・・時計体。 17・・・固定壁。 21・・・開閉扉、 23・・・開閉端部、 27.29・・・人形、 31・・・支持フレーム、 才 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可動台及び回転アームを有する回転摺動装置を時計塔内
    に取り付け、該回転摺動装置に複数の人形等を支持し、
    該人形等を時計塔内に収納するときには前記回転アーム
    が回転して人形等を前後方向に重ね、人形等を時計塔か
    ら出現させるときには前記回転アームが回転して該人形
    等を左右に配置し、前記回転アームが回転しながら前記
    可動台は時計塔の前後方向に移動することを特徴とする
    からくり時計における人形等の収納方法。
JP18130088A 1988-07-20 1988-07-20 からくり時計における人形等の収納方法 Granted JPH0231186A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18130088A JPH0231186A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 からくり時計における人形等の収納方法

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Publications (2)

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JPH0231186A true JPH0231186A (ja) 1990-02-01
JPH0524471B2 JPH0524471B2 (ja) 1993-04-07

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ID=16098269

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JP18130088A Granted JPH0231186A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 からくり時計における人形等の収納方法

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131794U (ja) * 1991-05-27 1992-12-04 リズム時計工業株式会社 設備時計の人形収納構造
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JP2007197060A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Rengo Co Ltd 包装箱
JP2016054769A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社平和 遊技機
JP2016054767A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社平和 遊技機

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JP2016054767A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社平和 遊技機

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JPH0524471B2 (ja) 1993-04-07

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