JPH0727984Y2 - 造花等の動作装置 - Google Patents

造花等の動作装置

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JPH0727984Y2
JPH0727984Y2 JP4137489U JP4137489U JPH0727984Y2 JP H0727984 Y2 JPH0727984 Y2 JP H0727984Y2 JP 4137489 U JP4137489 U JP 4137489U JP 4137489 U JP4137489 U JP 4137489U JP H0727984 Y2 JPH0727984 Y2 JP H0727984Y2
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JP
Japan
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opening
closing
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holding body
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JP4137489U
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JPH02131494U (ja
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安太 佐藤
憲治 高田
弘 相馬
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は花弁等の開閉部材を保持する保持体を動かしつ
つ上記開閉部材を開閉させる動作装置に関する。
(従来技術) 造花の花弁等を開閉させる機構としては種々のものが知
られている。ところで、従来のものは開閉機構が独立に
設けられているにすぎなかった。造花においては横向き
のまま花弁だけが開閉する機構が採用されていたにすぎ
なかった。例えば、人の声に応じて動く動作装置では、
人の呼び掛けに応じて動作装置が動いて両者間にコミュ
ニケーションがあるかのような状況を作り出すことがで
きるのであるが、しかし、単に花弁だけが動くのではリ
アルな応答状態を作り出すには不足である。
(考案の目的) 本考案は上記欠点を解消し、特に花弁等の開閉動作を花
弁等の保持体の動作と関連づけることにより、動きのリ
アル性と面白みを倍加させることができる動作装置を提
供することをその目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係る造花等の動作装
置は、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)花弁等の複数の開閉部材を保持する保持体を中空
部材の上端に軸支していること。
(ロ)中空部材の内部には芯材が摺動可能に挿入され、
芯材の端部は摺動時に中空部材の端部より突出して保持
体の内壁を押圧して保持体を回動するように設けられて
いること。
(ハ)保持体内部には保持体の回動時に作動する開閉部
材の開閉機構が設けられていること。
(考案の作用、効果) 上記構成によれば、芯材の端部が中空部材内部を摺動し
て中空部材の端部より突出して保持体の内壁を押圧して
保持体が支軸を中心に回動すると、同時に開閉機構が作
動し、開閉部材が開閉動作する。このように、開閉部材
は単に開閉するだけでなく、保持体の動きも伴なう複雑
な動きとなる。したがって、全体に動きが滑らかでリア
ル性に富み、面白みを倍加させることができる。
(実施例) 以下、図面によって本考案の実施例について説明する。
第1図(a)(b)は造花の動作装置を示すもので、鉢
を模したケーシング1上に造花を設け、音感知により造
花(形象物)の茎状中空部材2が伸長する機構ととも
に、ケーシング1の上端に設けられた花部の花弁状開閉
部材3が開閉する機構を備えたものである。
花部は花弁等の複数の開閉部材3とこれら開閉部材3を
保持する保持体4とから構成されている。保持体4の前
部には第2図(a)(b)のように円板収納部5、後部
には空洞部6が形成されている。この円板収納部5の外
周には開閉部材3に対応する開口部7が形成され、内部
には外周縁に開閉部材3に対応する数の凸部8を有する
一対の対向円板9、10が前後に移動可能に収納配置さ
れ、これら対向円板9、10はバネ11により後方に付勢さ
れている。また、上記対向円板9、10のうち後部の円板
9の後方には突片12が形成され、該突片12は円板収納部
5の後壁から空洞部6に突出している。そして、上記開
閉部材3の基部は上記開口部7から保持体4の円板収納
部5の内部に入り込み、上記基部に形成された軸部13は
開口部7に保持され、基端は対向円板9、10の凸部8、
8の間に挟持されている。
また、保持体4の空洞部6には中空部材2の上端に固定
された係合体14が内包され、保持体4は係合体14の両側
に設けられた支軸15に回動可能に軸支されている。保持
体4が支軸15を中心に上方に回動したとき、後部の対向
円板9から突出した突片12が係合体14に係合するように
構成されている。さらに、中空部材2の内部には曲った
回転芯材16が摺動可能に挿入されている。この回転芯材
16の上端は摺動時に中空部材2の上端部より突出して保
持体4の内壁を押圧するように設けられている。
以上の構成において、対向円板9、10がバネ11に付勢さ
れているときは開閉部材3は閉じ状態となっている。こ
れに対し、回転芯材16の上端が同図(a)(b)のよう
に保持体4内壁を押圧すると、保持体4は支軸15を中心
に上方に回動するが、このとき、後部の円板9から突出
した突片12が係合体14に係合し、円板は係合体14の外面
に押されてバネ11に抗して前方に移動する。このため、
対向円板9、10に挟持された各開閉部材3は軸部13を中
心に回動し、開き状態となる。このように、回動する開
閉部材3と移動する対向円板9、10と該対向円板9、10
と相対的に運動する係合体14とにより開閉機構が構成さ
れている。
次に、上記中空部材2と回転芯材16とは、上記ケーシン
グ1の内部に上下方向に移動可能に収納されたギアボッ
クス40に設けられている。
すなわち、ギアボックス40の上端には筒状部17が突出形
成され、該筒状部17内には摺動体18が摺動可能で且つ回
動しないように設けられ、バネ19により常に上方に付勢
されている。摺動体18の上部には中空部材2の下端が固
定されている。摺動体18の内部には上記回転芯材16が挿
通し、その下端には歯車20が固定されている。なお、上
記筒状部17の上端部の一部は開放され、この開放部21に
対向するケーシング上板41の下面には押し込み片22が形
成されている。
ところで、ギアボックス40には回転芯材16の回転駆動装
置42とケーシング1内を移動するための駆動装置43とが
設けられている。すなわち、ギアボックス40の両側には
突出部23が形成され、これら突出部23はケーシング1の
内壁に形成された摺動溝24内に係合している。ギアボッ
クス40の一側には偏心軸25を有する回転板26が回転自在
に設けられ、偏心軸25はケーシング1に形成された横長
孔27に係合している。回転板26の回転軸には歯車28が設
けられ、該歯車28と前記回転芯材16の歯車20とはギアボ
ックス40内の歯車機構を介して電動モータ29に連係され
ている。つまり、電動モータ29の出力歯車30は4個の歯
車31、32、33、34を介して上記回転芯材16の歯車20に噛
合するとともに、回動芯材16の歯車20はさらに4個の歯
車35、36、37、38を介して回転板26の回転軸の歯車28に
噛合している。電動モータ29と回転芯材16の歯車20との
連係により回転芯材の駆動装置42が、また電動モータ29
と回転板26の歯車28との連係とにより駆動装置43が構成
されている。
次に、電動モータ29の駆動回路は第5図に示すように示
すように、音センサー39が音を感知したときに作動する
ように構成されている。しかし、電動モータ29のスイッ
チはこれに限らず、例えば別のスイッチ40により独立
に、又は音センサーとは別のセンサースイッチ(図示せ
ず)により作動させるように構成してもよい。
上記構成において、電動モータ29のスイッチがオンされ
ると、歯車機構が作動して回転芯材16と回転板26が回転
する。回転芯材16は曲っているから回転時に曲り部分は
旋回する。これに対し、中空部材2は回転することはで
きないから、旋回することになる。したがって、造花全
体は踊るように動く。同時に、回転板26の回転により横
長孔27に係合する偏心軸25も回動するから、ギアボック
ス40がケーシング1に対して相対的に上昇する。このた
め、中空部材2と回転芯材16も同じくーシング1の上方
に上昇するので、外部からは造花が踊るように動きなが
ら上に延びるように見える。そして、ギアボックス40が
上死点に達する直前にケーシング1上板41の下面の押し
込み片22がギアボックス40の筒状部17の開放部21から内
側に進入して摺動体18の上面に係合する。ギアボックス
40は上昇し続けるから、回転芯材16はこれに伴なって上
昇するが、摺動体18は上昇することはできないからバネ
19が収縮し、摺動体18は相対的に筒状部17内を下方に摺
動する。このため、中空部の上端では回転芯材16のみが
上方に突出し、回転芯材16の上端係合部16aは保持体4
の内壁を押圧するから、保持体4は支軸15を中心に回動
して上向きにのけぞる。そして、後部の円板9から突出
した突片12が係合体14に係合し、対向円板9、10はバネ
11に抗して前方に移動するため、前述のように開閉部材
3が開く。その後回転板26が回転し続けると、今度はギ
アボックス40は下降し、中空部材2は外部からは縮んで
いくように見える。ケーシング1の押し込み片22は筒状
部17から抜け、バネ19により摺動体18が筒状部17に相対
的に上昇する。このため、回転芯材16の上端の係合部16
aも中空部の上端に対して相対的に下降し、保持体4は
元のように回動する。同時に対向円板9、10と係合体14
との係合状態は緩くなるから、対向円板9、10はバネ11
により後方に移動するから、開閉部材3は閉じ状態とな
る。以下、同様の動作を繰り返す。
上述の動作装置によれば、中空部材2が伸縮したり、旋
回したりする面白さや保持体4が支軸15を中心に回動す
ると、同時に開閉機構が作動し、開閉部材3が開閉動作
するので、開閉部材3は単に開閉するだけでなく、保持
体4の動きも伴なう複雑な動きとなる。したがって、全
体に滑らかでリアルな動きとなり、面白みを倍加させる
ことができる。特に、音センサー39等のセンサーにより
動作させるときは、人の声や拍手に応答して花が伸縮
し、花部分がのけぞるように動きながら花弁が開閉する
ので、人の動作装置との間にあたかもコミュニケーショ
ンが存在するかのような状況を作り出すことができ、商
品を一層興味深いものにすることができる。
なお、開閉部材3は開閉動作するものであればどのよう
なものであってもよいのであり、本実施例のような花弁
に限られない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る造花による動作装置の斜視図、第
2図(a)(b)は上記動作装置の花部分の開閉機構説
明図、第3図は中空部材の伸縮機構の説明図、第4図は
回転芯材の突出態様説明図であり、第5図は電動モータ
の駆動回路図である。 符号2……中空部材、3……開閉部材、4……保持体、
16……回転芯材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 31/08 A 31/10

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の要件を備えることを特徴とする造花
    等の動作装置。 (イ)花弁等の複数の開閉部材を保持する保持体を中空
    部材の上端に軸支していること。 (ロ)中空部材の内部には芯材が摺動可能に挿入され、
    芯材の端部は摺動時に中空部材の端部より突出して保持
    体の内壁を押圧して保持体を回動するように設けられて
    いること。 (ハ)保持体内部には保持体の回動時に作動する開閉部
    材の開閉機構が設けられていること。
JP4137489U 1989-01-26 1989-04-07 造花等の動作装置 Expired - Lifetime JPH0727984Y2 (ja)

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GB9001716A GB2229935A (en) 1989-01-26 1990-01-25 Movable decoration
FR909000885A FR2642010A1 (fr) 1989-01-26 1990-01-25 Decoration mobile
KR1019900000878A KR900011611A (ko) 1989-01-26 1990-01-25 개폐구조물을 가진 가동장식품
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ES9000242A ES2020834A6 (es) 1989-01-26 1990-01-26 Elemento decorativo movil.
BR909000346A BR9000346A (pt) 1989-01-26 1990-01-26 Decoracao movel
NL9000193A NL9000193A (nl) 1989-01-26 1990-01-26 Beweegbare decoratie met open- en sluitstelsel.
LU87669A LU87669A1 (fr) 1989-01-26 1990-01-26 Decoration mobile comportant une structure ouverte et fermee
CN90100988A CN1045557A (zh) 1989-01-26 1990-01-26 具有开关机构的活动装饰品
CA 2008722 CA2008722A1 (en) 1989-01-26 1990-01-26 Movable decoration having open and shut structure

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JP2007130147A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Olympia:Kk 遊技機の可動役物
GB201503177D0 (en) 2015-02-25 2015-04-08 King S College London Vibration inducing apparatus for magnetic resonance elastography

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