JPS6226153Y2 - - Google Patents
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- JPS6226153Y2 JPS6226153Y2 JP16900381U JP16900381U JPS6226153Y2 JP S6226153 Y2 JPS6226153 Y2 JP S6226153Y2 JP 16900381 U JP16900381 U JP 16900381U JP 16900381 U JP16900381 U JP 16900381U JP S6226153 Y2 JPS6226153 Y2 JP S6226153Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- doll
- rotary
- waitress
- rotating
- Prior art date
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Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 10
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 8
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 8
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 235000021186 dishes Nutrition 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレストラン遊びに用いる玩具に関し、
ハンドル操作により、ウエイトレス人形が調理室
のカウンターから出来上つた料理を受取つて盆に
乗せて回動し、レストラン客のテーブルに運ぶが
ごとき観を呈する動作を楽しむことができるよう
にしたもので、とくに、ウエイトレス人形の手に
持つた盆のごとき保持部からテーブルへの料理を
表示した磁性板の移動が磁石を用いてスムーズに
行なえるようにしたことに特長がある。
ハンドル操作により、ウエイトレス人形が調理室
のカウンターから出来上つた料理を受取つて盆に
乗せて回動し、レストラン客のテーブルに運ぶが
ごとき観を呈する動作を楽しむことができるよう
にしたもので、とくに、ウエイトレス人形の手に
持つた盆のごとき保持部からテーブルへの料理を
表示した磁性板の移動が磁石を用いてスムーズに
行なえるようにしたことに特長がある。
このため本考案はハンドル操作によつて回転す
る回転板が基板に設けてあり、この回転板上には
料理を表示した磁性板を載置して保持する保持部
を有するウエイトレス人形を立設してあり、円板
に近接する位置には、料理を表示した磁性板を収
納する収納部と磁石を埋設した回転テーブルを設
置し、ウエイトレス人形が回転テーブルに近接し
た時、料理を表示した磁性板は、回転テーブルの
磁石によつて吸引され、回転テーブル上に吸着さ
れるように構成したものである。
る回転板が基板に設けてあり、この回転板上には
料理を表示した磁性板を載置して保持する保持部
を有するウエイトレス人形を立設してあり、円板
に近接する位置には、料理を表示した磁性板を収
納する収納部と磁石を埋設した回転テーブルを設
置し、ウエイトレス人形が回転テーブルに近接し
た時、料理を表示した磁性板は、回転テーブルの
磁石によつて吸引され、回転テーブル上に吸着さ
れるように構成したものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図A,Bはレストラン玩具の外観斜視図
で、第2図は底面図、第3図は回転円板の関連す
る動きを示す説明斜視図、第4図は大きい回転円
板に乗つて回転するお客人形の揺動機構を示す説
明図、第5図は料理を表示した磁性板を、その収
納部からウエイトレス人形が受取る態様を示す説
明斜視図、第6図は、コツクさんと鍋の関連動作
の説明斜視図である。
で、第2図は底面図、第3図は回転円板の関連す
る動きを示す説明斜視図、第4図は大きい回転円
板に乗つて回転するお客人形の揺動機構を示す説
明図、第5図は料理を表示した磁性板を、その収
納部からウエイトレス人形が受取る態様を示す説
明斜視図、第6図は、コツクさんと鍋の関連動作
の説明斜視図である。
以下順を追つて説明すると、1はレストランの
建物を模して形成したレストラン玩具本体で、2
はその基板、3は基板から立上つている建物の
壁、3′は屋根である。基板2には大小2つの環
状の回転板4と5が配設してあり、それぞれの回
転板4,5は、基板2の両端に設けたハンドル6
と7によつて連動回転せられる。そして、前記小
さい環状の回転板5上にはウエイトレス人形8が
立設してあり、他方大きい環状の回転板4には複
数人のお客人形9が揺動可能に立設されている。
建物を模して形成したレストラン玩具本体で、2
はその基板、3は基板から立上つている建物の
壁、3′は屋根である。基板2には大小2つの環
状の回転板4と5が配設してあり、それぞれの回
転板4,5は、基板2の両端に設けたハンドル6
と7によつて連動回転せられる。そして、前記小
さい環状の回転板5上にはウエイトレス人形8が
立設してあり、他方大きい環状の回転板4には複
数人のお客人形9が揺動可能に立設されている。
大小2つの回転板4と5の中間における基板
2′上にはサンプル表示台10と、回転テーブル
11と、厨房台13と、模型レジスター16が配
設してある。厨房台13上にはさらに料理を表示
した磁性板12の収納部13aと、回転板5と連
動して動作するコツク人形15と、炊飯器14と
模型レジスター16等が配設してある。また大き
い回転板4の外側で、レストランの後方隅部の基
板上にはお客人形9用の椅子17が設けてある。
2′上にはサンプル表示台10と、回転テーブル
11と、厨房台13と、模型レジスター16が配
設してある。厨房台13上にはさらに料理を表示
した磁性板12の収納部13aと、回転板5と連
動して動作するコツク人形15と、炊飯器14と
模型レジスター16等が配設してある。また大き
い回転板4の外側で、レストランの後方隅部の基
板上にはお客人形9用の椅子17が設けてある。
さらに、18はレストランの入口正面において
大小の回転板4,5の間に配設してあり、円弧状
に立つているカウンタで、その両端には押開き式
のドア19と20が支軸19′,20′で枢支され
ており、支軸に巻装したコイルバネによつて、通
常は第1図Aの閉成位置を保持している。
大小の回転板4,5の間に配設してあり、円弧状
に立つているカウンタで、その両端には押開き式
のドア19と20が支軸19′,20′で枢支され
ており、支軸に巻装したコイルバネによつて、通
常は第1図Aの閉成位置を保持している。
しかして、今一方のハンドル6を操作すると外
側の回転板4が矢印方向に回転し、このときお客
人形9は内側と外側に所定角度揺動しながら進む
もので、一方のドア19のところではこれを外に
押開いてレストランから出てくるとともに、他方
のドア20のところではこれを内に押開いてレス
トラン内に入つていくがごとき観を呈する動作を
行なう。また、他方のハンドル7を操作すると、
内側の回転板5と回転テーブル11が連動して回
わり、このとき、ウエイトレス人形8は収納部1
3aから料理を表示した磁性板12を受取つて、
つぎに回転テーブル11上に移すものである。
側の回転板4が矢印方向に回転し、このときお客
人形9は内側と外側に所定角度揺動しながら進む
もので、一方のドア19のところではこれを外に
押開いてレストランから出てくるとともに、他方
のドア20のところではこれを内に押開いてレス
トラン内に入つていくがごとき観を呈する動作を
行なう。また、他方のハンドル7を操作すると、
内側の回転板5と回転テーブル11が連動して回
わり、このとき、ウエイトレス人形8は収納部1
3aから料理を表示した磁性板12を受取つて、
つぎに回転テーブル11上に移すものである。
第2図以下を参照して具体的な構成を説明する
と、先ず第2図に示すように基板2にはその中心
を互にずらせて上面が凹んだ大小2つの環状凹部
22と23が形成してあり、これに前記大小2つ
の環状の回転板4と5が嵌合している。大きい方
の環状凹部22の外周壁の一部には略図的に示す
切欠き部24が形成してあり、この切欠き部24
に回転板4の外周縁に形成したラツク4a(第3
図参照)が露出するように設けてあり、前記切欠
き24を介して小歯車25がラツク4aに噛合し
ている。
と、先ず第2図に示すように基板2にはその中心
を互にずらせて上面が凹んだ大小2つの環状凹部
22と23が形成してあり、これに前記大小2つ
の環状の回転板4と5が嵌合している。大きい方
の環状凹部22の外周壁の一部には略図的に示す
切欠き部24が形成してあり、この切欠き部24
に回転板4の外周縁に形成したラツク4a(第3
図参照)が露出するように設けてあり、前記切欠
き24を介して小歯車25がラツク4aに噛合し
ている。
前記小歯車25の軸には大歯車26が軸着して
ある。この大歯車26は基板2の下側に位置して
いて、前記ハンドル6の軸6′に軸着した小歯車
27と噛合している。したがつて、ハンドル6を
回すことによつて回転板4は回転する。なお、2
6′は大歯車26の下面に円周位置に設けたテー
パ突起で、これには基板2に一端を固着した弾性
板28が係合しており、大歯車26が正回転する
ときは、弾性板28の先端はテーパ突起26′に
押されて下方に撓んで逃げるが、大歯車26が逆
回転するときはテーパ突起26′に当つてその回
転を阻止するように設けてある。
ある。この大歯車26は基板2の下側に位置して
いて、前記ハンドル6の軸6′に軸着した小歯車
27と噛合している。したがつて、ハンドル6を
回すことによつて回転板4は回転する。なお、2
6′は大歯車26の下面に円周位置に設けたテー
パ突起で、これには基板2に一端を固着した弾性
板28が係合しており、大歯車26が正回転する
ときは、弾性板28の先端はテーパ突起26′に
押されて下方に撓んで逃げるが、大歯車26が逆
回転するときはテーパ突起26′に当つてその回
転を阻止するように設けてある。
つぎに、小さい方の環状凹部23の外周壁にも
第2図に略図的に示すように2つの切欠部29と
30が形成してあり、そこに回転板5の外周に形
成したラツク5aが露出するようになつている。
そして、一方の切欠き部29を介して小歯車31
が前記ラツク5aと噛合している。小歯車31と
同軸には大歯車32が軸着してある。この大歯車
32も基板2の下側に位置していて、クラウンギ
ヤ33と噛合している。クラウンギヤ33の軸3
5は、基板2の下側を通つて外方に伸び、その先
端に別のクラウンギヤ34が軸着してある。この
クラウンギヤ34にはハンドル7の軸7′に軸着
した小歯車36が噛合している。したがつてハン
ドル7を正逆回転することにより内側の回転板5
は正逆回転する。
第2図に略図的に示すように2つの切欠部29と
30が形成してあり、そこに回転板5の外周に形
成したラツク5aが露出するようになつている。
そして、一方の切欠き部29を介して小歯車31
が前記ラツク5aと噛合している。小歯車31と
同軸には大歯車32が軸着してある。この大歯車
32も基板2の下側に位置していて、クラウンギ
ヤ33と噛合している。クラウンギヤ33の軸3
5は、基板2の下側を通つて外方に伸び、その先
端に別のクラウンギヤ34が軸着してある。この
クラウンギヤ34にはハンドル7の軸7′に軸着
した小歯車36が噛合している。したがつてハン
ドル7を正逆回転することにより内側の回転板5
は正逆回転する。
内側の環状凹部23に形成した前記他方の切欠
き部30において、第3図、第6図に示すように
回転板5のラツク5aに小歯車37が噛合してい
る。この小歯車37は基板2の下側において別の
歯車38と噛合している。この歯車38の下面に
はさらに星形突起39が形成してあり、これの凹
凸部に揺動板40の先端部40aが接している。
揺動板40は基板2の裏側において軸41により
枢支されており、前記先端部40aが星形突起3
9の凹凸部と圧接するようスプリング42を作用
させており、さらに他端には扇形歯43を一体形
成している。
き部30において、第3図、第6図に示すように
回転板5のラツク5aに小歯車37が噛合してい
る。この小歯車37は基板2の下側において別の
歯車38と噛合している。この歯車38の下面に
はさらに星形突起39が形成してあり、これの凹
凸部に揺動板40の先端部40aが接している。
揺動板40は基板2の裏側において軸41により
枢支されており、前記先端部40aが星形突起3
9の凹凸部と圧接するようスプリング42を作用
させており、さらに他端には扇形歯43を一体形
成している。
扇形歯43は基板2の裏側において第6図に示
すように軸44の下端に取付けた歯車45と噛合
している。軸44は基板2と、基板上に設けた厨
房台13を貫いて立上つており、その上端をコツ
ク人形15に固着している。したがつて、上記構
成によりハンドル7とともに内側の回転板5が回
転するに伴ない揺動板40が揺動してコツク人形
15もそれに連動して左右に回動し、コツク人形
が忙しく立働いている情景をかもしだすのであ
る。
すように軸44の下端に取付けた歯車45と噛合
している。軸44は基板2と、基板上に設けた厨
房台13を貫いて立上つており、その上端をコツ
ク人形15に固着している。したがつて、上記構
成によりハンドル7とともに内側の回転板5が回
転するに伴ない揺動板40が揺動してコツク人形
15もそれに連動して左右に回動し、コツク人形
が忙しく立働いている情景をかもしだすのであ
る。
前記揺動板40の揺動に連動してさらにコツク
人形15の隣りに配設してある炊飯器14の蓋1
4′が上下動する。すなわち、炊飯器14は筒状
をなして前記厨房台13上に取付けてあつて、蓋
14′には軸46の上端が取付けてある。軸46
は、厨房台13と基板2を摺動自在に貫通して基
板の裏側に突出している。軸46の下端には、先
端下面のテーパ47aが揺動板40の側縁40b
に習接する腕板47が設けてある。したがつて、
揺動板40が揺動するとき、その側縁40bがテ
ーパ面47aと摺接して、腕板47を上下動さ
せ、軸46と一体に炊飯器14の蓋14′を上下
動させ、あたたかいご飯が炊けて蒸気により蓋が
上下している情景をかもし出すのである。以上に
よりハンドル7操作による内側の小さい回転板5
の回転とともに、コツク人形15と炊飯器14が
前述の動きをする。
人形15の隣りに配設してある炊飯器14の蓋1
4′が上下動する。すなわち、炊飯器14は筒状
をなして前記厨房台13上に取付けてあつて、蓋
14′には軸46の上端が取付けてある。軸46
は、厨房台13と基板2を摺動自在に貫通して基
板の裏側に突出している。軸46の下端には、先
端下面のテーパ47aが揺動板40の側縁40b
に習接する腕板47が設けてある。したがつて、
揺動板40が揺動するとき、その側縁40bがテ
ーパ面47aと摺接して、腕板47を上下動さ
せ、軸46と一体に炊飯器14の蓋14′を上下
動させ、あたたかいご飯が炊けて蒸気により蓋が
上下している情景をかもし出すのである。以上に
よりハンドル7操作による内側の小さい回転板5
の回転とともに、コツク人形15と炊飯器14が
前述の動きをする。
前記回転板5の回転と連動して回転テーブル1
1も回転し、ウエイトレス人形8から料理の絵を
表示した磁性板12を受取るのでその構成を第1
図と第6図とによつて説明すると、回転テーブル
11は基板2上に配設した筒状本体部11aと、
この筒状本体部11a上に回転自在に支持する回
転台11bとからなる。回転台11bの下面には
円周方向に3等分割した位置に永久磁石48,4
8,48を配設してあるとともに、中心部からは
嵌合孔49aを有する回転軸49を突出させ、こ
の回転軸49は、筒状本体部11aの中心部に設
けた筒軸50に挿入したうえ、その先端の嵌合孔
49aを前記歯車38の上面に突出した軸突起3
8aに嵌入している。したがつて、上記構成によ
り、回転板5の回転に伴ない歯車37,38を介
して回転テーブル11の回転台11bは回転する
のである。
1も回転し、ウエイトレス人形8から料理の絵を
表示した磁性板12を受取るのでその構成を第1
図と第6図とによつて説明すると、回転テーブル
11は基板2上に配設した筒状本体部11aと、
この筒状本体部11a上に回転自在に支持する回
転台11bとからなる。回転台11bの下面には
円周方向に3等分割した位置に永久磁石48,4
8,48を配設してあるとともに、中心部からは
嵌合孔49aを有する回転軸49を突出させ、こ
の回転軸49は、筒状本体部11aの中心部に設
けた筒軸50に挿入したうえ、その先端の嵌合孔
49aを前記歯車38の上面に突出した軸突起3
8aに嵌入している。したがつて、上記構成によ
り、回転板5の回転に伴ない歯車37,38を介
して回転テーブル11の回転台11bは回転する
のである。
一方、前記ウエイトレス人形8は、回転板5に
立設してあり、その腕部には盆を表示するものと
して磁性板12の保持部8aが一体に設けてあ
り、ウエイトレス人形8が第1図A,B図示のよ
うに回転テーブル11に近づいたとき、保持部8
a上に乗つている磁性板12は、回転台11aの
裏面の3方向に設けた永久磁石48,48,48
のうちの一番近い位置にある磁石に吸引されて保
持部8aから素早く回転テーブル11上に移動す
る。
立設してあり、その腕部には盆を表示するものと
して磁性板12の保持部8aが一体に設けてあ
り、ウエイトレス人形8が第1図A,B図示のよ
うに回転テーブル11に近づいたとき、保持部8
a上に乗つている磁性板12は、回転台11aの
裏面の3方向に設けた永久磁石48,48,48
のうちの一番近い位置にある磁石に吸引されて保
持部8aから素早く回転テーブル11上に移動す
る。
しかして、回転台11b上において、その中心
部から3方に分けて仕切部51,51…が立設し
てあるとともに、環状壁52が設けてある。した
がつて回転板5とともにウエイトレス人形8が1
回転するごとに、その保持部8a上に乗つている
料理を表示した磁性板12は、回転テーブル11
上の仕切部51,51…で区画された内側へ移さ
れるのである。そして、回転テーブル11の外側
にはすでに述べたように椅子17が配設してあ
り、そこにおいてお客人形9,9…が食事をして
いるがごとき観を呈する面白さがある。
部から3方に分けて仕切部51,51…が立設し
てあるとともに、環状壁52が設けてある。した
がつて回転板5とともにウエイトレス人形8が1
回転するごとに、その保持部8a上に乗つている
料理を表示した磁性板12は、回転テーブル11
上の仕切部51,51…で区画された内側へ移さ
れるのである。そして、回転テーブル11の外側
にはすでに述べたように椅子17が配設してあ
り、そこにおいてお客人形9,9…が食事をして
いるがごとき観を呈する面白さがある。
前記構成において、ウエイトレス人形8が1回
転する毎に保持部8aから磁性板12を回転テー
ブル11の3等分割した回転台11b上の各区画
に順々に乗せ移す必要があり、このため回転板5
の1回転に対して回転台11bは1/3回転ずつず
れるように各連動歯車の歯数比を設定してある。
転する毎に保持部8aから磁性板12を回転テー
ブル11の3等分割した回転台11b上の各区画
に順々に乗せ移す必要があり、このため回転板5
の1回転に対して回転台11bは1/3回転ずつず
れるように各連動歯車の歯数比を設定してある。
つぎに、収納部21からウエイトレス人形8が
料理を表示した磁性板12を受取る構造を第5図
について説明すると、該収納部21は厨房台13
の一端に設けられ、ほぼコ字形の枠体52が厨房
台12の上面に固着されてなり、その内側に揺動
支持板53が設けられている。揺動支持板53の
前側両端は支軸54,54により枢支されている
とともに、前端の一側下面からほぼL字形の作動
板55が、厨房台13の天板と前側板に形成した
開口56,57を挿通しており、その先端に設け
たテーパ面55aは回転板5上まで伸びている。
料理を表示した磁性板12を受取る構造を第5図
について説明すると、該収納部21は厨房台13
の一端に設けられ、ほぼコ字形の枠体52が厨房
台12の上面に固着されてなり、その内側に揺動
支持板53が設けられている。揺動支持板53の
前側両端は支軸54,54により枢支されている
とともに、前端の一側下面からほぼL字形の作動
板55が、厨房台13の天板と前側板に形成した
開口56,57を挿通しており、その先端に設け
たテーパ面55aは回転板5上まで伸びている。
したがつて、ハンドル7操作により回転板5と
ともにウエイトレス人形8が、前記作動板55の
テーパ面55aと接して、これを下方に押して逃
しながら回転し、このとき作動板55と一体に揺
動支持板53が支軸54を支点として後方が持上
がるように傾き、該揺動支持板53上に乗せてい
た料理の絵を描いた磁性板12はウエイトレス人
形8の保持部8a上に自重で移動して保持される
ものである。そして、磁性板12,12…は複数
枚用意されていてそれぞれには異なる料理の絵を
表示してなるもので、前記収納部21の揺動支持
板53上には、1枚ずつ手で乗せてやるとよい。
ともにウエイトレス人形8が、前記作動板55の
テーパ面55aと接して、これを下方に押して逃
しながら回転し、このとき作動板55と一体に揺
動支持板53が支軸54を支点として後方が持上
がるように傾き、該揺動支持板53上に乗せてい
た料理の絵を描いた磁性板12はウエイトレス人
形8の保持部8a上に自重で移動して保持される
ものである。そして、磁性板12,12…は複数
枚用意されていてそれぞれには異なる料理の絵を
表示してなるもので、前記収納部21の揺動支持
板53上には、1枚ずつ手で乗せてやるとよい。
つぎに、外側の回転板4上に乗つたお客人形9
が移動するとき、身体を左右に回動させるための
構成を、第3図、第4図を参照して説明する。各
図に示すように回転板4を可回転的に貫いて軸5
8が設けてあり回転板4の上面において、軸58
にリブ59aを有する突起59が設けてあつて、
この突起59と同形状の嵌合孔(図示省略)を下
端面に有する前記お客人形9を該突起59に着脱
自在嵌着する。また、回転板4の下面において軸
58には偏心カム60を取付けてある。
が移動するとき、身体を左右に回動させるための
構成を、第3図、第4図を参照して説明する。各
図に示すように回転板4を可回転的に貫いて軸5
8が設けてあり回転板4の上面において、軸58
にリブ59aを有する突起59が設けてあつて、
この突起59と同形状の嵌合孔(図示省略)を下
端面に有する前記お客人形9を該突起59に着脱
自在嵌着する。また、回転板4の下面において軸
58には偏心カム60を取付けてある。
一方、基板2に設けてあり、前記回転板4の嵌
合する環状凹部22の内側底面には、第4図示の
ようにその内外周両側から所定の間隔をおきかつ
両側で位置をずらせて突片61,61…を設けて
あり、前記偏心カム60が、この突片61,61
…にぶつかつて揺動しながら回動するように設け
てある。したがつて、軸58を介して偏心カム6
0と一体の突起59に嵌着してあるお客人形9,
9…は左右に所定角度揺動しながら回動するので
ある。
合する環状凹部22の内側底面には、第4図示の
ようにその内外周両側から所定の間隔をおきかつ
両側で位置をずらせて突片61,61…を設けて
あり、前記偏心カム60が、この突片61,61
…にぶつかつて揺動しながら回動するように設け
てある。したがつて、軸58を介して偏心カム6
0と一体の突起59に嵌着してあるお客人形9,
9…は左右に所定角度揺動しながら回動するので
ある。
なお、サンプル表示台10と回転テーブル11
に対応して設けた椅子17のところでは、お客人
形9が内側を向くよう、内側の突片61とほぼ同
一円周上にガイド片62,62を設けてあり、し
たがつて、この位置における偏心カム60の変位
によりお客人形9は内側を向き、あたかもサンプ
ル表示台10をながめながら移動している観を呈
し、また椅子17のところで料理を食べているが
ごとき観を呈する。
に対応して設けた椅子17のところでは、お客人
形9が内側を向くよう、内側の突片61とほぼ同
一円周上にガイド片62,62を設けてあり、し
たがつて、この位置における偏心カム60の変位
によりお客人形9は内側を向き、あたかもサンプ
ル表示台10をながめながら移動している観を呈
し、また椅子17のところで料理を食べているが
ごとき観を呈する。
以上のとおり本考案に係るレストラン玩具によ
ると、ハンドル操作によりウエイトレス人形は回
転しながら作動し、そのとき同時にウエイトレス
人形は収納部から料理を表示した磁性板を支持部
に受取つて所定角度回転し、つぎに別の場所に配
置した回転テーブルに磁性板を移すもので、これ
らの動作はあたかもレストランで食事をするに際
し、ウエイトレスが厨房のカウンタから料理を受
取つてお客のテーブルに運ぶがごとき観を呈して
面白く、とくに、ウエイトレスの支持部から永久
磁石を裏側に配設した回転テーブル上へ料理を表
示した磁性板が移動する動作は素早く、かつ確実
であつて一層子供の興味を惹くものである。
ると、ハンドル操作によりウエイトレス人形は回
転しながら作動し、そのとき同時にウエイトレス
人形は収納部から料理を表示した磁性板を支持部
に受取つて所定角度回転し、つぎに別の場所に配
置した回転テーブルに磁性板を移すもので、これ
らの動作はあたかもレストランで食事をするに際
し、ウエイトレスが厨房のカウンタから料理を受
取つてお客のテーブルに運ぶがごとき観を呈して
面白く、とくに、ウエイトレスの支持部から永久
磁石を裏側に配設した回転テーブル上へ料理を表
示した磁性板が移動する動作は素早く、かつ確実
であつて一層子供の興味を惹くものである。
第1図A,Bは本案に係るレストラン玩具の斜
視図、第2図は基板の裏面図、第3図は大小の回
転板とその駆動関係を示す説明斜視図、第4図は
基板上面に形成した大きい回転板の嵌合用の環状
凹部の構成を示す平面説明図、第5図は磁性板の
収納部とウエイトレス人形との関係を示す説明斜
視図、第6図は小さい回転板とこれに連動する回
転テーブルと炊飯器とコツク人形との関連構成を
示す説明斜視図である。 1……レストラン本体、2……基板、4,5…
…回転板、6,7……ハンドル、8……ウエイト
レス人形、9……お客人形、11……回転テーブ
ル、12……磁性板、13……収納部、48……
永久磁石。
視図、第2図は基板の裏面図、第3図は大小の回
転板とその駆動関係を示す説明斜視図、第4図は
基板上面に形成した大きい回転板の嵌合用の環状
凹部の構成を示す平面説明図、第5図は磁性板の
収納部とウエイトレス人形との関係を示す説明斜
視図、第6図は小さい回転板とこれに連動する回
転テーブルと炊飯器とコツク人形との関連構成を
示す説明斜視図である。 1……レストラン本体、2……基板、4,5…
…回転板、6,7……ハンドル、8……ウエイト
レス人形、9……お客人形、11……回転テーブ
ル、12……磁性板、13……収納部、48……
永久磁石。
Claims (1)
- 基板2に設けた回転板5の外周近傍に回転テー
ブル11を配設したレストラン玩具において、前
記基板2に配設したハンドル6と所定の歯車列に
よつて連結した前記回転板5には、料理を表示し
た磁性板12の保持部8aを備えたウエイトレス
人形8を立設し、前記回転板5の外周に刻設した
ラツク5aと噛合する歯車を介して連動する回転
台11bを回転テーブル11に配設し、該回転台
11bの下面には永久磁石48を埋設してあり、
前記ハンドル6を操作することによりウエイトレ
ス人形8の保持部8aに載置した磁性板12が永
久磁石48の磁力によつて吸着され回転テーブル
11の回転台11b上に運ばれるように構成した
ことを特徴とするレストラン玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16900381U JPS5873293U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | レストラン玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16900381U JPS5873293U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | レストラン玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873293U JPS5873293U (ja) | 1983-05-18 |
JPS6226153Y2 true JPS6226153Y2 (ja) | 1987-07-03 |
Family
ID=29961009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16900381U Granted JPS5873293U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | レストラン玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5873293U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187791U (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-12 | 株式会社 タカラ | 組合せハウス玩具 |
JP7046345B2 (ja) * | 2017-03-22 | 2022-04-04 | デジタルファクトリー株式会社 | 玩具用テーブル |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP16900381U patent/JPS5873293U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5873293U (ja) | 1983-05-18 |
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