JPH0522230Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は捕食体が所定の時間中に吊下状態の擬
餌体の全部を捕食できるか否かを競う遊戯に供す
るゲーム器に関するものである。

（従来の技術） 従来、実開昭56−130788号公報によつて、動物
の形体を有する捕獲作動体をレバーの操作によ
り、回転する屋根に吊下げられている捕獲片を取
りあうゲーム盤が開示され、また実開昭57−
173792号公報によつて、ヘリコプタ玩具の操縦技
術を駆使して鉄片をいかに多く吸い上げるかを競
う吊り上げゲーム玩具が開示されている。

（考案が解決しようとする課題） 上記従来の技術において述べたゲーム盤および
吊り上げゲーム玩具は、ゲーム者がゲーム・イ
ンからゲーム・アツプまでのタイムをレバー操作
量で任意に簡単に変更することできない、捕獲
片（物）が固定したまま、または一つの平面に沿
つてラウンドするだけで上下動しないのでスリル
が足りない欠陥があつた。

本考案は上記の欠陥を解消した新規のゲーム器
を提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本考案に係わるゲーム器は上記の目的を達成す
るために、上側室２と下側室３とに中間壁１によ
り分けて構成された機筐４と、中間壁１の下面の
中央に突設された中心軸５と、中心軸に揺動自在
に支承された扇型歯車６と、扇型歯車６の基端縁
に突設してその外端を機筐４の外に横向きの長い
第１スリツト８を介して貫出させた操作レバー７
と、扇型歯車６と中間壁１とに両端を係止された
同扇型歯車６用リターンバネ９と、上側室２およ
び下側室３に回転自在に設けた第１縦軸１０と、
第１縦軸１０に於て下側室３に存する個所に回転
不能の状態および上記扇型歯車６と噛合する状態
として固定された駆動歯車１１と、第１縦軸１０
に於て上側室２に存する個所に回転自在に支承さ
れた伝達歯車１２と、伝達歯車１２の下面に設け
た凹所１３と、凹所１３の周壁面に第１縦軸１０
を中心として設けた内歯爪車１４と、駆動歯車１
１の上面に設けた円板１５と、円板１５の外周縁
に第１縦軸１０を中心とする円弧状の弾性脚１
６，１６′を介して上記の内歯爪車１４に噛合す
る状態で設けた爪１７，１７′と、上側室２内に
軸承したガンギ車１８と同ガンギ車１８に係合す
るアンクル１９と同ガンギ車１８および上記伝達
歯車１２に噛合する中間歯車２０と、アンクル１
９にその先端を機筐４の外に通孔２２を介して貫
出させた状態で設けた突出部２１と、上側室２の
中央個所に上端が機筐４の上面に貫出した状態お
よび回転自在の状態で設けた第２縦軸２４と、第
２縦軸２４に於て上側室２内に存する個所に上記
の伝達歯車１２に噛合させた状態および回転不能
の状態として固着された平歯車２５と、第２縦軸
２４の上端に回転不能として固着された下側冠状
歯車２６と、前半部分２７が方形状を呈し後半部
分２８が円形状を呈し且つ後半部分２８の中に上
記機筐４が固定され且つ操作レバー７の外端が第
２スリツト３０を介して外装筐２９の外に貫出さ
れた中空の外装筐２９と、後半部分２８の天壁に
於て上記下側冠状歯車２６と対応する個所に開設
した挿入用孔３１と、高所３３と段差３４と低所
３５と傾斜部３６とを無端状態で連続された頂縁
を有する短管状突出部３７と同短管状突出部３７
の中央に位置する縦向きの軸孔３８とを備え且つ
上記後半部分２８に於て挿入用孔３１の上側に段
差３４が前側に位置する配置で固定されたブロツ
ク３９と、軸孔３８に回転自在および上下摺動自
在に挿通された第３縦軸４０と、第３縦軸４０の
上端に回転不能の状態として且つ上記短管状突出
部３７の中で回転する状態として固着された円盤
４１と、第３縦軸４０の下端に上記の下側冠状歯
車２６と噛合する状態および回転不能の状態で固
着された上側冠状歯車４２と、円盤４１の上面に
軸受４３および軸ピン４４による首振部材４５を
介して揺動自在に取付けられた両端に下向き折曲
部４６，４６′を有する磁性金属製横杆４７と、
首振部材４５に折曲部４６，４６′に対して磁力
を与える状態で埋設された永久磁石４８と、第３
縦軸４０に横杆４７の中間部の両端個所を短管状
突出部３７の頂縁の圧接させる状態で掛装された
引き下げ用バネ４０と、ブロツク３９の後側面に
突設された短い横軸５０と、横軸５０に自重で起
立状態に戻る状態で軸承された起伏部材５１と、
起伏部材５１の頂面に穿設された上方および側方
に開口する受溝５２と、ブロツク３９の頂面に於
て短管状突出部３７の周囲に凹設された下端が受
溝５２の側方開口５３に連通する供給用傾斜溝５
４と、前半部分２７の天壁に開設された通孔５６
と、通孔５６に上下動自在に嵌入された押釦部材
５７と、押釦部材５７の側面に抜止用突縁５８
と、押釦部材５７の下側に装備された押上用バネ
５９と、前半部分２７と後半部分２８の天壁に於
ける連続個所に突設された突杆６０と、突杆６０
に上下動自在および回転不能に支承された上向き
棒６１を有する人形形状受取体６２と、受取体６
２と押釦部材５７との下にその前端部が押釦部材
５７の下側に同じく後端部が受取体６２の下側に
潜入された状態および押釦部材５７が押上用バネ
５９の作用力に抗して押下された時に受取体６２
が挺動板６４を介して上昇して上向き棒６１の上
端部を、上記の折曲部４６，４６に吸着された状
態で運ばれる磁性金属製リング状体６５の軌跡内
に臨入させる状態として配装された挺動板６４
と、をもつものである。

（実施例） 図に示す実施例は硬質プラスチツクを以て上側
室２と下側室３とに中間壁１により分けられた機
筐４を構成し、中間壁１の下面の中央に中心軸５
を突設して当該中心軸に扇型歯車６を揺動自在に
支承し、この扇型歯車６の基端縁に操作レバー７
を一体に突設して当該操作レバー７の外端を機筐
４の外に横向きの長い第１スリツト８を介して貫
出さ且つ扇型歯車６と中間壁１とに同扇型歯車６
用リターンバネ９の両端を係止し、また上側室２
および下側室３に第１縦軸１０を回転自在に設
け、この第１縦軸１０に於て下側室３に存する個
所に上記の扇型歯車６と噛合する駆動歯車１１を
回転不能に固定し、同じく第１縦軸１０に於て上
側室２に存する個所に伝達歯車１２を回転自在に
支承し、この伝達歯車１２の下面に凹所１３を、
同凹所１３の周壁面に第１縦軸１０を中心とする
内歯爪車１４を夫々設けると共に駆動歯車１１の
上面に円板１５を、同円板１５の外周縁に第１縦
軸１０を中心とする円弧状の弾性脚１６，１６′
を介して上記の内歯爪車１４に噛合する爪１７，
１７′を夫々一体に設け、また上側室２内にガン
ギ車１８と同ガンギ車１８に係合するアンクル１
９と同ガンギ車１８および上記伝達歯車１２に噛
合する中間歯車２０とを軸承し、アンクル１９に
突出部２１を一体に設けて当該突出部２１の先端
を機筐４の外に通孔２２を介して貫出させると共
に上側室２の中央個所に第２縦軸２４を上端が機
筐４の上面に貫出した状態として回転自在に支承
し、この第２縦軸２４に於て上側室２内に存する
個所に上記の伝達歯車１２に噛合する平歯車２５
を同じく上端に下側冠状歯車２６を夫々回転不能
に固着し、 また、これとは別個に硬質プラスチツクを以て
前半部分２７が方形状を呈し後半部分２８が円形
状をする中空の外装筐２９を構成し、後半部分２
８の中に上記の機筐４を固定し且つ操作レバー７
の外端が第２スリツト３０を介して外装筐２９の
外に貫出させると共に後半部分２８の天壁に於て
上記の下側冠状歯車２６と対応する個所に挿入用
孔３１を開設し、更にこれ等とは別個に硬質プラ
スチツクを以て高所３３と段差３４と低所３５と
傾斜部３６とを無端状態で連続された頂縁を有す
る短管状突出部３７と同短管状突出部３７の中央
に位置する縦向きの軸孔３８とを備えた城の形を
模したブロツク３９を構成し、このブロツク３９
を上記の後半部分２８に於て挿入用孔３１の上側
に段差３４が前側に位置する配置で固定し、軸孔
３８に第３縦軸４０を回転自在および上下摺動自
在に挿通して当該第３縦軸４０の上端に上記の短
管状突出部３７の中で回転する円盤４１を同じく
下端に上記の下側冠状歯車２６と噛合する上側冠
状歯車４２を夫々回転不能に固着し、円盤４１の
上面に軸受４３および軸ピン４４による首振部材
４５を介して両端に下向き折曲部４６，４６′を
有する磁性金属製横杆４７を揺動自在に取付け、
首振部材４５に折曲部４６，４６′に対して磁力
を与える永久磁石４８を埋設すると共に第３縦軸
４０に引き下げ用バネ４９を掛装して横杆４７の
中間部の両端個所を短管状突出部３７の頂縁に圧
接するようにし、更にブロツク３９の後側面に短
い横軸５０を突設して当該横軸５０に自重で起立
状態に戻る起伏部材５１を軸承し、この起伏部材
５１の頂面に上方および側方に開口する受溝５２
を穿設すると共にブロツク３９の頂面に於て短管
状突出部３７の周囲に下端が受溝５２の側方開口
５３に連通する供給用傾斜溝５４凹設し、 また、上記の前半部分２７の天壁に丸型通孔５
６を開設し、この丸型通孔５６に押釦部材５７を
上下動自在に嵌入し且つ当該押釦部材５７の側面
に抜止用突縁５８を設けて丸型通孔５６の切縁に
係止させると共に押釦部材５７の下側に押上用バ
ネ５９を装備し、更に前半部分２７と後半部分２
８の天壁に於ける連続個所に突杆６０を突設し、
この突杆６０に上向き棒６１を有する人形形状受
取体６２を上下動自在および回転不能に支承し、
当該受取体６２と押釦部材５７との下に中間位置
に設けられた支軸６３を支点として揺動する挺動
板６４を配装し、この挺動板６４の前端部を押釦
部材５７の下端に同じく後端部を受取体６２の下
側に潜入させ、押釦部材５７を押上用バネ５９の
作用力に抗して押下した時に受取体６２が挺動板
６４を介して上昇して上向き棒６１の上端部を、
上記の折曲部４６，４６′に吸着された状態で運
ばれる磁性金属製リング状体６５の軌跡内に臨入
されるようにしたものである。

（作用） 本考案は上記のような構成であるので、先ず受
溝５２および供給用傾斜溝５４にリング状体６５
の多数個を一列に並べ入れたのち操作レバー７を
所望の操作量だけを操作してリターンバネ９を伸
長することによつて扇型歯車６に蓄力する。この
蓄力操作中は扇型歯車６の回転に伴つて駆動歯車
１１、円板１５、弾性脚１６，１６′および爪１
７，１７′が回転するが爪１７，１７′が内歯爪車
１４から外れた状態で移動するので当該回転力で
伝達歯車１２は回転しない。上記の蓄力の後に操
作レバー７が開放されるとリターンバネ９の縮み
力が扇型歯車６の解力作動を開始して駆動歯車１
１、円板１５、弾性脚１６，１６′および爪１７，
１７′を回転し、当該爪１７，１７′が内歯爪車１
４と噛合した状態となつて伝達歯車１２、中間歯
車２０、ガンギ車１８の回転、アンクル１９の揺
動および上下両冠状歯車４２，２６、首振部材４
５、横杆４７の回転をなし続け、操作レバー７の
戻り切つた位置で停止する。このように停止に至
るまでの間中には横杆４７の折曲部４６，４６′
は磁力によつて受溝５２に存するリング状体６５
を吸着して上向き棒６１の上を通過する。尚受溝
５２の中リング状体６５がなくなると供給用傾斜
溝５４内のリング状体６５がころがり落ちて受溝
５２に充填される。リング状体６５が上向き棒６
１の上を通過する動作をなしている間は操作レバ
ー７の解放の直後から押釦部材５７に押下操作を
加えて受取体６２を上昇させる操作を、上向き棒
６１が折曲部４６，４６′に垂下状態で吸着され
ているリング状体６５を受け取るタイミングを合
せて何回でも行い、仍つて上向き棒６１により多
くのリング状体６５を移し入れることを競う等の
遊戯に供するものである。

（考案の効果） 本考案に係わるゲーム器は上記の通りであるの
で、ゲーム・インからゲームアツプまでの遊戯可
能タイムは、操作レバーを途中まで回して解放し
た場合には短く、最後まで回して解放した場合に
は長くなるものであつて、すなわちゲーム者は遊
戯可能タイム任意に設定して遊戯することができ
るものであり、また本考案によるときにはリング
状体（捕獲片に相当）が横杆４７の揺動によつて
上下動し乍らラウンドするのでスリルのある遊戯
を楽しむことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本考案ゲーム器の実施例を示すものであつ
て、第１図は全体の平面図、第２図は同じく一部
切裁側面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線に沿う断面
図、第４図は第２図A′−A′線に沿う一部分の断
面図である。 １……中間壁、２……上側室、３……下側室、
４……機筐、５……中心軸、６……扇型歯車、７
……操作レバー、８……第１スリツト、９……リ
ターンバネ、１０……第１縦軸、１１……駆動歯
車、１２……伝達歯車、１３……凹所、１４……
内歯爪車、１５……円板、１６，１６′……弾性
脚、１７，１７′……爪、１８……ガンギ車、１
９……アンクル、２０……中間歯車、２１……突
出部、２２……通孔、２４……第２縦軸、２５…
…平歯車、２６……下側冠状歯車、２７……前半
部分、２８……後半部分、２９……外装筐、３０
……第２スリツト、３１……挿入用孔、３４……
段差、３５……低所、３６……傾斜部、３７……
突出部、３８……軸孔、３９……ブロツク、４０
……第３縦軸、４１……円盤、４２……上側冠状
歯車、４３……軸受、４４……軸ピン、４５……
首振部材、４６，４６′……折曲部、４７……横
杆、４８……磁石、４９……バネ、５０……横
軸、５１……起伏部材、５２……受溝、５３……
側方開口、５４……傾斜溝、５６……丸型通孔、
５７……押釦部材、５８……突縁、５９……押上
用バネ、６０……突杆、６１……上向き棒、６２
……受取体、６３……支軸、６４……挺動板、６
５……リング状体。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 上側室２と下側室３とに中間壁１により分けて
   構成された機筐４と、中間壁１の下面の中央に突
   設された中心軸５と、中心軸に揺動自在に支承さ
   れた扇型歯車６と、扇型歯車６の基端縁に突設し
   てその外端を機筐４の外に横向きの長い第１スリ
   ツト８を介して貫出させた操作レバー７と、扇型
   歯車６と中間壁１とに両端を係止された同扇型歯
   車６用リターンバネ９と、上側室２および下側室
   ３に回転自在に設けた第１縦軸１０と、第１縦軸
   １０に於て下側室３に存する個所に回転不能の状
   態および上記扇型歯車６と噛合する状態として固
   定された駆動歯車１１と、第１縦軸１０に於て上
   側室２に存する個所に回転自在に支承された伝達
   歯車１２と、伝達歯車１２の下面に設けた凹所１
   ３と、凹所１３の周壁面に第１縦軸１０を中心と
   して設けた内歯爪車１４と、駆動歯車１１の上面
   に設けた円板１５と、円板１５の外周縁に第１縦
   軸１０を中心とする円弧状の弾性脚１６，１６′
   を介して上記の内歯爪車１４に噛合する状態で設
   けた爪１７，１７′と、上側室２内に軸承したガ
   ンギ車１８と同ガンギ車１８に係合するアンクル
   １９と同ガンギ車１８および上記伝達歯車１２に
   噛合する中間歯車２０と、アンクル１９にその先
   端を機筐４の外に通孔２２を介して貫出させた状
   態で設けた突出部２１と、上側室２の中央個所に
   上端が機筐４の上面に貫出した状態および回転自
   在の状態で設けた第２縦軸２４と、第２縦軸２４
   に於て上側室２内に存する個所に上記の伝達歯車
   １２に噛合させた状態および回転不能の状態とし
   て固着された平歯車２５と、第２縦軸２４の上端
   に回転不能として固着された下側冠状歯車２６
   と、前半部分２７が方形状を呈し後半部分２８が
   円形状を呈し且つ後半部分２８の中に上記機筐４
   が固定され且つ操作レバー７の外端が第２スリツ
   ト３０を介して外装筐２９の外に貫出された中空
   の外装筐２９と、後半部分２８の天壁に於て上記
   下側冠状歯車２６と対応する個所に開設した挿入
   用孔３１と、高所３３と段差３４と低所３５と傾
   斜部３６とを無端状態で連続された頂縁を有する
   短管状突出部３７と同短管状突出部３７の中央に
   位置する縦向きの軸孔３８とを備え且つ上記後半
   部分２８に於て挿入用孔３１の上側に段差３４が
   前側に位置する配置で固定されたブロツク３９
   と、軸孔３８に回転自在および上下摺動自在に挿
   通された第３縦軸４０と、第３縦軸４０の上端に
   回転不能の状態として且つ上記短管状突出部３７
   の中で回転する状態として固着された円盤４１
   と、第３縦軸４０の下端に上記の下側冠状歯車２
   ６と噛合する状態および回転不能の状態で固着さ
   れた上側冠状歯車４２と、円盤４１の上面に軸受
   ４３および軸ピン４４による首振部材４５を介し
   て揺動自在に取付けられた両端に下向き折曲部４
   ６，４６′を有する磁性金属製横杆４７と、首振
   部材４５に折曲部４６，４６′に対して磁力を与
   える状態で埋設された永久磁石４８と、第３縦軸
   ４０に横杆４７の中間部の両端個所を短管状突出
   部３７の頂縁に圧接させる状態で掛装された引き
   下げ用バネ４０と、ブロツク３９の後側面に突設
   された短い横軸５０と、横軸５０に自重で起立状
   態に戻る状態で軸承された起伏部材５１と、起伏
   部材５１の頂面に穿設された上方および側方に開
   口する受溝５２と、ブロツク３９の頂面に於て短
   管状突出部３７の周囲に凹設された下端が受溝５
   ２の側方開口５３に連通する供給用傾斜溝５４
   と、前半部分２７の天壁に開設された通孔５６
   と、通孔５６に上下動自在に嵌入された押釦部材
   ５７と、押釦部材５７の側面に抜止用突縁５８
   と、押釦部材５７の下側に装備された押上用バネ
   ５９と、前半部分２７と後半部分２８の天壁に於
   ける連続個所に突設された突杆６０と、突杆６０
   に上下動自在および回転不能に支承された上向き
   棒６１を有する人形形状受取体６２と、受取体６
   ２と押釦部材５７との下にその前端部が押釦部材
   ５７の下側に同じく後端部が受取体６２の下側に
   潜入された状態および押釦部材５７が押上用バネ
   ５９の作用力に抗して押下された時に受取体６２
   が挺動板６４を介して上昇して上向き棒６１の上
   端部を、上記の折曲部４６，４６′に吸着された
   状態で運ばれる磁性金属製リング状体６５の軌跡
   内に臨入させる状態として配装された挺動板６４
   と、をもつことを特徴とするゲーム器。