JPH02310144A - 乗員拘束装置 - Google Patents

乗員拘束装置

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JPH02310144A
JPH02310144A JP13245989A JP13245989A JPH02310144A JP H02310144 A JPH02310144 A JP H02310144A JP 13245989 A JP13245989 A JP 13245989A JP 13245989 A JP13245989 A JP 13245989A JP H02310144 A JPH02310144 A JP H02310144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
restraint
airbag
tool
occupant
restraint device
Prior art date
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Pending
Application number
JP13245989A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Yamaguchi
山口 三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUSHINBOU TECHNO BIIKURU KK
Original Assignee
NITSUSHINBOU TECHNO BIIKURU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NITSUSHINBOU TECHNO BIIKURU KK filed Critical NITSUSHINBOU TECHNO BIIKURU KK
Priority to JP13245989A priority Critical patent/JPH02310144A/ja
Priority to US07/509,596 priority patent/US5060932A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高速度で走行し、或いは揺動、回転するような
娯楽設備や車両などにおいて、乗員を所定の姿勢に拘束
して安全を確保するために具えられる乗員拘束装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、遊園地のジェットコースタ、自動車、航空機など
高速度で走行する車両などにおいて、乗員の安全を計る
ために乗員をシートベルトにより拘束することが行なわ
れている。
ところが、シー(・ベルトは着脱操作が容易でないばか
りか、装着が乗員各自に委ねられるため安全性の確保が
確実でなく、また、大きく揺動し、或いは回転するよう
な車両などにおいては充分な拘束力を得ることができな
い場合がある。
そこで、近頃第4図に示すような拘束装置1aが用いら
れるようになった。この拘束装置1aは、捧材により形
成された拘束具2aをその基端3aにおいて座席4aの
側面上部に軸着して例えば油圧などの駆動力により座席
4aの上方と前方との間で回動可能とし、座席4aの前
方に回動して閉成したとき着席している乗員5aの肩部
、腹部更には膝部などを軟質合成樹脂フオーム製の緩衝
部材6aを介して押えつけることにより拘束するもので
ある。
かかる拘束装置】aは、乗員5aの身体の複数箇所を押
えつけるため拘束が確実であるとともに多数の乗員5a
が居る場合にも全ての拘束具の開閉を遠隔操作により一
括して行なうことが可能であるためきわめて簡単且つ迅
速に着脱を行なうことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来の拘束装置1aの拘束具2aに
付設されている緩衝部材6aは乗員5aを確実に押えつ
ける必要があるため収縮率の小さい材質により一定の厚
さに形成されている。従って、確実に拘束することので
きる乗員5aの体形が限られ、予め設計した体形の範囲
に満たない体形の乗員の場合には押え力が弱く拘束が不
充分で危険を伴う。その対策として押え力を増すと、設
計範囲を越えた体形を有する乗員5aの場合には著しく
窮屈で苦箭を与えるという問題がある。
本発明は斯る課題を解決するためになされたものであっ
て、着脱操作が簡単且つ迅速であることは勿論のこと、
異なる体形の乗員を確実に拘束し、且つ快適な姿勢を保
つことが可能な乗員拘束具を提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、棒材により形成された拘束具が乗員位置に開
閉自由に具えられ、前記拘束具を閉成させて乗員を押え
拘束する乗員拘束装置において、前記拘束具は乗員側に
エアバッグが付設されているとともに、このエアバッグ
に吸気弁ならびに圧力調整弁を有する吸気路と排気弁を
有する排気路とが接続されており、前記拘束具を閉成さ
せたとき前記吸気弁が開弁するとともに前記排気弁が閉
弁して所定圧の圧縮空気が前記エアバッグ内に導入され
、拘束具を開放させたとき前記吸気弁が閉弁するととも
に前記排気弁が開弁して前記エアバッグ内の圧縮空気が
排出されるように構成されていることを以て前記課題を
解決するための手段とした。
[作用] 拘束具を閉成させたとき吸気弁が開弁するとともに排気
弁が閉弁して所定圧の圧縮空気がエアバッグ内に導入さ
れ、エアバッグが膨張して乗員と拘束具との間の隙間を
埋めて乗員を押えつけ所定の姿勢に拘束する。拘束具を
開放したとき吸気弁が閉弁するとともに排気弁が開弁し
てエアバッグ内の圧縮空気が排出され、次の乗員に備え
る。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、拘束具1は両端を閉塞した金属或いは硬質合成樹脂製
の適宜長さを有する円形パイプからなる棒材を平面U形
で側面」形に屈曲して形成されている。この拘束具1は
両側の遊端11,12に互いに対向して内側方向へ突出
させた回転軸13.14を座席2の両側面上部に取付け
、図示しない例えば油圧シリンダなどの原動機により回
動可能とすることによりに座席2の前方に開閉可能に具
えられ、拘束具lを閉成させて座席2に着席した乗員3
を押え拘束するものである。また、拘束具1の乗員3側
には、閉成した際に乗員3の肩部31.腹部32、更に
は膝部33に当たる部分にエアバッグ4がそれぞれが付
設されており、これらのエアバッグ4はいずれも拘束具
1の中空部と通孔5を以て連通している。
更に、拘束具1の二つの遊端11.12の内部には回転
軸13.14と同心で拘束具1の開閉操作により回転動
作するスプールを有するロータリスプール形の2ポート
切替弁からなる吸気弁61ならびに排気弁62がそれぞ
れ収装されている。
そして、吸気弁61には圧縮空気の吸気路71が排気弁
62には大気へ開放した圧縮空気の排気路72がそれぞ
れ接続されている。また、吸気路71は二次カ一定形の
減圧弁からなる圧力調整弁81、圧縮空気溜82ならび
に閉止弁83を経て圧縮機84に接続されており、圧縮
空気溜82には圧縮機84により常時所定圧力の空気が
溜められる。
尚、吸気弁61は拘束具1を閉成させたときに開弁する
とともに拘束具1を開放させたときに閉弁し、排気弁6
2は逆に拘束具1を閉成させたときに閉弁するとともに
拘束具1を開放させたとき開弁する。
かかる構成を有する本実施例は、拘束具1を開放させた
状態(第3図に鎖線で示す状態)において座席2に乗員
3が座り、次に油圧シリンダからなる原動機の動きをリ
ンク機構を介して伝達するなど図示しない適宜手段によ
り拘束具1を回動閉成させる。拘束具1が閉成するとき
回転軸13.14の回転に連動して吸気弁61が開弁す
るとともに排気弁62が閉弁する。従って、圧縮空気溜
82に貯留されていた圧縮空気が吸気通路71を通り圧
力調整弁81で減圧されてエアバッグ4に導入され、膨
張したエアバッグ4が乗員3と拘束具1との間の隙間を
埋め、乗員3が座席2に押えつけられて拘束される。ま
た、各乗員3は体形が異なるため拘束具1との隙間の大
きさが一律でないが、圧縮空気の導入により膨張したエ
アバック4が前記隙間を埋めて乗員3の身体を押えつけ
それ以上の膨張が困難になると、エアバック4内ならび
に吸気通路7]内の圧縮空気の圧力が設定圧力以上に高
くなって圧力調整弁81を閉弁させ、エアバック4内へ
の圧縮空気の導入を停止させることとなる。
従って、乗員3の体形に応して圧縮空気の導入量を圧力
調整弁81により制御して膨らみ具合を調整したエアバ
ック4で乗員3を押えつけ拘束することとなり、各乗員
3は体形に拘わらず所定の押え力により確実に且つ苦痛
を受けることなく拘束されることになる。
また、吸気路71のエアバッグ4と圧力調整弁81との
間に表示灯86を接続した圧力スイッチ85を配置して
おくと、拘束具1が閉成するとともにエアバッグ4が所
定の大きさに膨らみ所定圧力で乗員3を拘束したことを
表示灯86の点灯により視覚により容易に確認すること
ができ、安全面においてきわめて有利である。
そして、乗員3が隣席するため拘束具1を元の開放状態
に戻すと、吸気弁61が閉弁するとともに排気弁72が
開弁してエアバッグ4内の圧縮空気が排出路72を介し
て排出され、次の乗員3に備える。
尚、本実施例ではエアバッグ4が付設される拘束具1を
パイプで作りエアバッグ4への圧縮空気の供給ならびに
排気の配管を兼ねる構成としたため、余分な配管を必要
とせず経済面で有利であるとともに外観を損なわないが
、エアバッグ4への配管を拘束具1の内部または外部に
沿わせて配置してもよいことは勿論である。また、本実
施例では吸気弁61ならびに排気弁62としてロータリ
 スプール形の切換弁を用い、これを拘束具1の開閉動
作により操作させる構成としたため、これらの1M閉制
御が確実であり、且つ別途に制御装置を設けることを必
要としないという利点があるが、拘束具1は例えば前後
に移動して開閉するなど他の開閉方式であってもよく、
拘束具1を閉成させたとき吸気弁61が開弁するととも
に排気弁62が閉弁し、拘束具1を開放させたとき吸気
弁61が閉弁するとともに排気弁62が開弁ずればよく
その開閉制御手段は問わない。更に、本実施例では乗員
3が座席2に着座する場合を示したが、乗員3を立った
ままの姿勢で拘束する場合の拘束装置にも適用可能であ
ることは言うまでもない。
(]1) [発明の効果] 以上の構成を有する本発明は、従来知られている拘束具
を開閉する方式の拘束装置と同様に着脱操作が簡単であ
ることは勿論のこと、殊に各乗員の体形が著しく異なっ
ていても確実に且つ窮屈でなく快適な姿勢を保った状態
に拘束することができるものである。また、エアバッグ
の圧縮空気の供給、排出は拘束具の開閉に連動して誤動
作の心配なく自動的に行われ信頼性が高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、第一図は一部を切截した状態を示す斜視図、第2図は
空圧回路図、第3図は使用状態を示す説明図、第4図は
従来例における使用状態を示す説明図である。 ■・・・拘束具、  2・座 席、  3・・−乗 員
、4・・・エアバッグ、61・・・吸気弁、62・・・
排気弁、7】・・吸気路、72・・排気路、81・・・
圧力調整弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 棒材により形成された拘束具(1)が乗員位置に開閉可
    能に具えられ、前記拘束具(1)を閉成させて乗員(3
    )を押え拘束する乗員拘束装置において、前記拘束具(
    1)は乗員側にエアバッグ(4)が付設されているとと
    もに、このエアバッグ(4)に吸気弁(61)ならびに
    圧力調整弁(81)を有する吸気路(71)と排気弁(
    62)を有する排気路(72)とが接続されており、前
    記拘束具(1)を閉成させたとき前記吸気弁(61)が
    開弁するとともに前記排気弁(62)が閉弁して所定圧
    の圧縮空気が前記エアバッグ(4)内に導入され、前記
    拘束具(1)を開放させたとき前記吸気弁(61)が閉
    弁するとともに前記排気弁(62)が開弁して前記エア
    バッグ(4)内の圧縮空気が排出されるように構成され
    ていることを特徴とする乗員拘束装置。
JP13245989A 1989-05-25 1989-05-25 乗員拘束装置 Pending JPH02310144A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13245989A JPH02310144A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 乗員拘束装置
US07/509,596 US5060932A (en) 1989-05-25 1990-04-13 Amusement apparatus having rotary capsule

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13245989A JPH02310144A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 乗員拘束装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02310144A true JPH02310144A (ja) 1990-12-25

Family

ID=15081858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13245989A Pending JPH02310144A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 乗員拘束装置

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JP (1) JPH02310144A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290346A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Innova Patent Gmbh チェアリフトの座席の乗客を保護するための安全装置
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JPS596155A (ja) * 1982-06-30 1984-01-13 Toyo Gorakuki Kk 遊戯乗物の乗客支持装置

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