JPH02249729A - 乗り物用シート - Google Patents

乗り物用シート

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JPH02249729A
JPH02249729A JP2034034A JP3403490A JPH02249729A JP H02249729 A JPH02249729 A JP H02249729A JP 2034034 A JP2034034 A JP 2034034A JP 3403490 A JP3403490 A JP 3403490A JP H02249729 A JPH02249729 A JP H02249729A
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seat
sheet
child
sheet according
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JP2034034A
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English (en)
Inventor
Michael Poznanski-Eisenschmidt
ミッヒヤエル・ポーツナンスキー・アイゼン シユミット
Ruprecht Sinnhuber
ルプレヒト・ジンフーバー
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Volkswagen AG
Original Assignee
Volkswagen AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • B60R21/2072Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats in children's seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
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    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2869Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle rotatable about a vertical axis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多部分からなるクッションおよび背もたれと
、シート輪郭から移動可能でありかつクッション部分か
ら形成された、シートの上に乗せて連れて行く子供のた
めの保持装置とを有し、この保持装置は、少なくとも一
つの保持要素により結合されている実質的に二つの側部
を有する乗り動用シートに関する。
〔従来の技術および解決しようとする課題〕冒頭に述べ
た種類の乗り動用シートは、例えばドイツ特許明細書2
803574およびドイツ特許公開公報3716619
から知られている。そのような乗り動用シートのクッシ
ョンは、相応する操作により子供保持装置に変えること
ができるクッション部分を有する。そのような乗り動用
シートの特別な利点は、同じ乗り動用シートに選択的に
大人の乗客または子供が着席できることに見ることがで
きる。
これらの背景の前に、本発明の課題は、保持要素をその
都度同行される子供の大きさに最適に適合させることが
できるように、冒頭に述べた種類の乗り動用シートを開
発することにある。
操作可能性に関しては、種々の年令段階の子供を困難な
しに子供保持装置に入れかつそこから再び取り出すこと
ができるように乗り動用シートを設計することができる
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するには、本発明により、保持要素は、
シートに対し横に走る軸を中心として回転可能であり、
かつその回転位置に固定可能に側部の間に保持され、か
つ側部を互いに連結する出発位置から移動可能であるよ
うにすればよい、従属項は、本発明の合目的なかつ特に
有利な発展を含む。
本発明による乗り動用シートの特に確実な特性は、その
都度の着座する子供の大きさと無関係に保持要素が脚、
骨盤および胸部範囲に関して次のように、すなわち一方
では子供のために充分な運動の自由度がそのままであり
、かつ他方では乗り物の事故のときにできるだけ早期に
かつ解剖学上好都合に保持作用に入るように調整可能で
あることに見ることができる。さらに、保持要素の回転
可能性により、乗り物の事故の際に子供により作用され
る面の大きさを子供の大きさと重さに適合させることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
全ての図面において、同じ構造部品には同じ参照数字を
付けである。
第1図に、本発明による乗り動用シート1が見られるが
、このシートは、実質的に第一の側部2、保持要素3、
第二の側部4、残りの座面5ならびに背もたれ6を有す
る。側部2.4の内方にヒンジロッド7と8が配置され
ており、これらのヒンジロッドは、回り継手9および1
0で、ここでは一部品で設計された旋回軸9aを介して
、この図には見えないシート底部に枢着されている。こ
こでは管状に形成されたヒンジロッド7.8に連接ロッ
ド11と12が導入され、これらの連接ロッドは、枢点
13と14を介して、保持要素3の内方に配置された担
持体16と枢着されている。保持要素3は、枢点13.
14で軸15を中心として回転可能であり、かつ第一の
固定装置17により、設定可能な回転位置に止めること
ができる。
第二の固定装置1日により、保持要素3が側部2と4の
間で種々の位置に止めることができる。特に合目的な、
図面に示されてない実施例では、操作の快適さを改善す
るために第一と第二の固定装置が唯一の固定装置にまと
められる。
連接ロッド11.12とヒンジロッド7.8の間にばね
要素19.20が配置されている。保持要素3を矢印方
向Aに移動させ、引き続いて第二の固定装置18により
固定すると、ばね要素19.20に例えば予め引っ張り
応力を加えることができるので、固定を解除した後、こ
こに示された出発位置への保持要素3の自動的な戻りが
引き起こされる。しかしながら、ばね要素19.20を
図示した位置で予め加えられた圧縮力で作用させること
により、固定の解除後保持要素3の矢印方向へへの自動
的な移動を行うこともできる。回り継手9.10と旋回
軸9aに第三の固定装置39が付設されており、この固
定装置により側部2.4をその都度の旋回位置に止める
ことができる。
いっそう詳しく説明するために、本発明による乗り動用
シートの側面図を部分的に半分断面して示しである。総
括的に21で示されたクッションはシート底部22を有
し、このシート底部は、実線で示された乗り動用シー1
の出発位置で実質的に側部2.4、保持要素3ならびに
残りの座面5を受ける。シート底部22には、担持体1
6の開口部24の中へ突出する安全ピン23が配置され
ている。この担持体はここでは横断面が箱形の輪郭を有
し、かつポルスター層25により囲まれている。ポルス
ター層25は、保持要素3が実質的に、比較的小さい支
承面26および大きい支承面27ならびにくぼみ28が
設けられた遊戯テーブル29を含むように形成され、遊
数テーブルはここでは強固な表面層を有する。クッショ
ン21全体は、車体部分31と堅く結合されるピン30
を中心として旋回可能であり、かつ場合によってはその
上車体部分31から完全に弛めることができる。この目
的のために、シート底部22にここでは半分量いた連結
金具32が固定され、この連結金具に保持ばね部分32
aが配置され、また連結金具32は、図面に示された出
発位置ではクッション21が明らかに固定され、かつ設
定可能な角度だけクッション21が旋回した後初めて保
持ばね部分32aの抵抗に抗してクッションを除去する
ことができる。保持ばね部分32aにより、クッション
21は全く上に立てた位置にも確保される。ヒンジロッ
ド8は弓形アンカー33と連結され、この弓形アンカー
は、車体部分31と連結されたアンカーピン34に枢着
可能である。35で操作装置を示すが、この操作装置に
より、にぎり36とケーブル37を介して圧縮ばね要素
38の作用に抗してアンカーピン34から弓形アンカー
33を弛めることができる。完全のためにのみ、ヒンジ
ロッド9にも弓形アンカーを設けることができる。これ
は、同様に操作装置によって作用可能である。
最後に、太い線でシート殻40が示されているが、これ
は実質的に人間の解剖学に適合されかつ背もたれに対し
傾斜をもって配置されている。
クッション21を子供の保持装置に変更するために、ま
ず保持要素3を、安全ピン23がもはや開口部24に突
出しないように高く持ち七げなければならない。引き続
き、保持要素3を、図面に点線で示されていてかつ1を
付けられている位置に滑らせる。この位置で、保持要素
3が第二の固定装置18により止めることができ、従っ
て子供を残りの座面5のFに入れる際に保持要素がまっ
たく邪魔にならない。その後、保持要素3および側部2
と3を、回り継手9.10で形成された旋回軸を中心と
して回転させる。
子供保持装置のこの位置は一点鎖線で示され、かつ■を
付けられている。矢印方向Bに移動させかつ回り継手9
.10を中心として回転させることにより、保持要素3
が子供の大きさに応じて高さが調整可能であるので、一
方では充分な脚の自由度があり、かつ他方では乗り物の
事故の場合に子供が子供保持装置からずり出してくるこ
とが避けられる。回り継手9.10を中心とする旋回運
動と、引き続く第三の固定装置39による側部2.4の
固定により、子供の胸部と腹部の範囲に対する間隔も最
適に調整することができる。さらに、保持要素3を回転
方向Cに回転させることにより、乗り物事故の際に子供
により作用される支承面の大きさを子供の重さと大きさ
に適合させることができる。より若い子供には比較的小
さい支承面26が、かつより年取った子供には比較的大
きい支承面27が胸部範囲に向かい合っていなければな
らない。
子供の取り出しも同様に少しも困難を与えない、なぜな
ら、全く保持要素3が側部2および4と共に位置Iに戻
るように旋回できるからである。子供の取り出し後、保
持要素3の移動が矢印方向Aと反対に行われるので、図
面に示した出発状態に再び回復される。
本発明によるこの実施例の特別な利点は、乗り物の事故
の後に子供の救助がクッション21と共に可能であるこ
とにある。そのような救助のためには、にぎり36を矢
印方向りに動かすだけでよい、それにより、ケーブル3
7を介して弓形アンカー33がアンカーピン34から離
脱する。連結金具32は、乗り物シート1をピン30を
中心として容易に旋回させると、乗り物シート1を乗り
物の進行方向に対し横に乗り物のドアを通って外方に向
かって動かすことができる。にぎり36を乗り物シート
lの下方に、進行方向に対し横に走る車体壁に配置する
のが特に合目的である。なぜなら、それと共に、側方の
衝突後でさえ操作装置35の機能を果たす能力が害され
ないからである。全体の子供保持装置が、本発明による
実施例では、側面衝突事故の場合にも子供が全般的に安
全にされるように設計されることが推定できる。この目
的のために、例えばヒンジロッド7.8と連接ロッド1
1.12もエネルギーを消費するように可撓性に形成さ
れかつポルスターにより常に囲まれている。
本発明の別の有利な形成は、保持要素3と側部2および
4のためにポルスターを有し、そのたわみやすさは、担
持体16と連結された内側層から表面層まで連続的にま
たは徐々に柔らかくなるように設計されている。これに
より、乗り物の事故の際に、子供のために肉体的負荷に
関して好都合な遅延挙動が可能になる。しかしながら、
保持要素3の変形道程にわたるその変形抵抗のためのそ
のような漸進的特性曲線は、担持体16の特別な構造的
形成によっても可能である。典型的なのは、位置■に二
重の点線で示された担持体16の実施である。この担持
体は、背もたれ6に向けられたその側に、乗り物の事故
のときに広げられるアーチ部16′を有する。そのとき
、子供に好都合な支承面の拡大が生ずる。この拡大によ
り、骨盤と胸部範囲の支持を改良することができる。そ
のほか、担持体16′の変形抵抗が広がりの増加と共に
増大する。
第2図に示した実施例では、全体の回り継手連結に補強
金具が設けられており、その補強金具でもって保持要素
3と側部2.4に作用する力を弓形アンカー33を介し
て車体部分31に導入することができる。明瞭にする理
由から、この金具は図面に詳細に示してない。
第3図に示した実施例は、その構成に関して、第2図に
記載された乗り物用シートlにほぼ似ている。とりわけ
、ここでは回り継手連結に補強金具が設けられていない
、なぜなら、乗り物の事故のときに保持力が実質的に、
元来乗り物用シート1に存在している安全ベル)41に
より加えられるからである。この安全ベルト41は、例
えば斜めの肩ベルトまたは三点安全ベルトであるが、保
持要素3に当てがわれてベルト錠42に固定される。保
持要素3はここでは開いた箱形の横断面を有する。操作
の便利さに関して、安全ベルト41を子供保持装置の回
りに当てかうことは、大人の乗客の場合のベルト着用と
全く同様に問題がない。
第2図に関して、なおシート殻40の特別な意味を指摘
しなければならない。これは、担持体16の外側輪郭が
シート殻40と実質的に整合するように背もたれ6に対
して傾斜をもって配置されている。第2図に示された出
発位置で、保持要素3は、乗り物の事故のときに大人の
乗客が安全ベルトの下を通って1体を滑らせるのを阻止
する。整合する配置により、担持体16は乗客にとって
一般に感知できないので、シートの快適さに関して全く
損失を受けるはずはない。本発明によるシートの特に確
実な特徴は、子供のためのシートの快適さの改良である
。保持要素3を上に−hげることにより、残りの座面で
いっそう短いシートが生ずるので、子供は脚を折り曲げ
ることができ、それと共に心地よく座れる。
本発明は、図面に示した実施例に限定されないのは当然
である。すでに述べた保持要素3の矢印方向Aへの移動
に代わり、側部2.4の一方に配置された枢点を中心と
する保持要素3の旋回も考えられる。そのような旋回に
より、同様に子供を乗り物シート1に入れることが容易
になる。さらに、多数のヒンジロッドを側部2と4に配
置して、ひっくるめてなおいっそう商い子供保持装置の
安定性に到達することが考えられる。
また、力制限要素を、例えば第三の固定装置39、弓形
アンカー33にまたはヒンジロッド7と8に取りつける
ことも特に有利である。この力制限要素により、乗り物
の事故のときに子供が健康を危険にさらすほど高く負荷
を受けないように確保される。
第4図に示した本発明の実施例も本質的に重要である。
そこでは、遊戯用テーブル29は、担持体16に配置さ
れている回り継手43を中心として保持要素3の輪郭か
ら点線で示された位置へ旋回可能である。担持体16の
内部には、しぼんだ袋状の容器44が存在しており、こ
の容器は発生装置45により膨らまずことができる。こ
の発生装W45は、図面には示されていない衝突センサ
によって作動可能であり、かつ例えば混成発生装置の形
式に従ってまたは純粋に花火製造術の発生装置に従って
形成されている。開口部46を通って袋状の容器44が
、膨張過程中担持体16の輪郭から隆起する。そのとき
、遊戯用テーブル29が点線で示された位置へ旋回する
ので、袋状容器44が、乗り物シートに一緒に案内され
た子供の前に妨げられずに開くことができる。
図面に示されていない実施例は、子供のために側面衝突
事故のときに良好な保護作用が達成されるように、有利
な仕方で袋状容器を側部2.4に有する。
調整装置47も非常に重要であり、それにより乗り物の
事故の場合に保持要素3が矢印方向Eに移動可能である
。骨盤範囲や胸部範囲に向かってならびに子供の脚に向
かって向けられるそのような運動により、それ自体に通
常の運転中所望される子供の運動の自由度が相殺される
保持要素が早期に乗り物の減速に関与できるために、保
持要素3は乗り物の事故のときに子供の上にできるだけ
迅速に動かされなければならない、従って、調整装置4
7はその作用において、安全ベルトで知られたベルト張
力調整機と比較でき、かつ例えば発生装置の形式に従っ
て形成でき、この発生装置により、例えばヒンジロッド
8のピストンハウジング49内を案内されるピストン4
8が作用可能である。調整装置47の作動のために、発
生装置45の作用のためと同じ衝突センサを考慮に入れ
るのも合目的である。
力制限装置50およびピストンハウジング49に付設さ
れた自由走行装置51を特に強調しなければならない、
調整装置47の作動後、例えば迅速継手の技術に従って
形成される力制限装置50は、まず、保持要素3が矢印
方向Eに運動するときに子供が全く圧潰障害を受けない
ように確保する。そのとき子供が引き続き保持要素3を
慣性により条件づけられて負荷する場合に、自由走行装
置51が錠止するので、保持力を調整装置47、力制限
装置50およびヒンジロッド8を介して数字を付けてな
い車体部分に導入することができる。従って、このよう
にして、力制限装置50は、子供を事故により引き起こ
された乗り物の減速中重い障害を受けないように保護す
る。
第5図に示した実施例では、特に有利な仕方で、袋状の
容器44が、折り畳まれた状態で保持要素3の外側輪郭
を形成するように縫われかつ折り重ねられている。さら
に、縫い目案内は、乗り物の事故のときに袋状容器の膨
らむ運動が骨盤および胸部範囲に向かってならびに脚に
向かって向けられるように設計されている。それと同時
に行われる、寸法(a−a’)だけの胸部支承範囲の拡
大を強調しなければならない。
そのとき、寸法a′は、袋状容器44の膨らむ運動の際
に子供の腕が健康上是認できない程度に急角度で上昇し
ないように選択しなければならない。
第4図と第5図に示した実施例は、子供の折り曲げ運動
およびこれに起因する傷害を広く避けるのに特に適して
いる。本発明は、図面に示した実施例の特徴の組み合わ
せにのみ制限されないことは自明である。実施例の特徴
をそれぞれの他の実施例の特徴と組み合わせることが完
全に可能である。
乗り物の事故のときに膨らむことができる袋状容器の使
用は、本発明による実施例の場合だけではなく、例えば
ドイツ特許明細書2803574およびドイツ公開公報
3716619から知られているように、冒頭に述べた
種類を形成する乗り物用シートの場合でも考えられる。
同様に、ドイツ公開公報による乗り物用シートにそのよ
うな袋状容器を装備することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による乗り物用シートの平面図で、子供
保持装置を形成するそのクッシ式ン部分は、乗り物の事
故の際に保持力が直接クッション部分から乗り物の車体
部分に導入されるように形成されている。第2図は第1
図による乗り物用シートの側面図、第3図は乗り物用シ
ートの保持作用が元来乗り物に存在する安全ベルトによ
り支持される本発明による乗り物用シートの側面図、第
4図はエアバッグシステムが配置されている本発明によ
る乗り物用シートの側面図、第5図は同様にエアバッグ
システムが装備された乗り物用シートのための別の変形
例の側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)多部分からなるクッション(21)および背もた
    れ(6)と、シート輪郭から移動可能でありかつクッシ
    ョン部分から形成された、シートの上に乗せて連れて行
    く子供のための保持装置とを有し、この保持装置は、少
    なくとも一つの保持要素(3)により結合されている実
    質的に二つの側部(2、4)を有する乗り物用シートに
    おいて、保持要素(3)は、シートに対し横に走る軸(
    枢点13、14)を中心として回転可能であり、かつそ
    の回転位置に固定可能に側部(2、4)の間に保持され
    、かつ側部(2、4)を互いに連結する出発位置から移
    動可能であることを特徴とする乗り物用シート。 (2)保持要素(3)が、エネルギーを消耗する可撓性
    の少なくとも一つの担持体(16)を有することを特徴
    とする、請求項1に記載のシート。 (3)担持体(16)は、実質的に、はっきりした輪郭
    を与える横断面を有する伸ばされた物体であることを特
    徴とする、請求項2に記載のシート。 (4)担持体(16)は、ポルスター層(25)により
    囲まれていることを特徴とする、請求項2に記載のシー
    ト。 (5)ポルスター層(25)の可撓性が、担持体(16
    )と連結された内側層から表面層まで連続的にまたは徐
    々に柔らかくなるように設計されていることを特徴とす
    る、請求項4に記載のシート。 (6)保持要素(3)は、少なくとも二つの異なる大き
    さの、実質的に平らな支承面(26、27)を形成し、
    これらの支承面は種々の回転位置で背もたれのに向けら
    れていることを特徴とする、請求項1に記載のシート。 (7)保持要素(3)は、遊戯用テーブル(29)を形
    成するために少なくとも一つの大幅に強固な支承面を有
    し、この支承面には中空部が設けられていることを特徴
    とする、請求項4に記載のシート。 (8)保持要素(3)は、側部(2、4)の間で軸線に
    対して横に種々の位置に移動可能でありかつこれらの位
    置に止めることができることを特徴とする、請求項1に
    記載のシート。 (9)保持要素(3)は、滑り案内でその出発位置から
    摺動により移動可能であることを特徴とする、請求項1
    に記載のシート。 (10)摺動により少なくとも一つのばね要素(19、
    20)が作用可能であることを特徴とする、請求項9に
    記載のシート。 (11)保持要素(3)は両方の側部(2、4)の一方
    で枢点を中心として旋回可能であり、かつこの枢点を中
    心とする旋回運動によりその出発位置から移動可能であ
    ることを特徴とする、請求項1に記載のシート。 (12)側部(2、4)は、全てのクッション部分を受
    け入れるシート底部(22)に枢着されかつ少なくとも
    一つの軸線に対しほぼ平行に走る旋回軸(回り継手9、
    10)を中心として折り畳み可能であることを特徴とす
    る、請求項1に記載のシート。 (13)側部(2、4)の内部に配置されたヒンジロッ
    ド(7、8)が、エネルギーを消費するように可撓性に
    形成されていることを特徴とする、請求項12に記載の
    シート。 (14)側部(2、4)がそれぞれ多部材で枢着されて
    いることを特徴とする、請求項12に記載のシート。 (15)ヒンジロッド(7、8)はポルスター層により
    囲まれていることを特徴とする、請求項13または14
    に記載のシート。 (16)シート底部(22)は乗り物の車体部分(31
    )に枢着可能であり、かつ軸線に対しほぼ平行に走る旋
    回軸(ピン30)を中心として旋回可能であることによ
    り、背もたれ (6)がクッション(21)の位置に移動可能であるこ
    とを特徴とする、請求項12に記載のシート。 (17)乗り物の事故の際に保持要素(3)の上に作用
    する力を受けるための少なくとも付加的な手段が設けら
    れていることを特徴とする、請求項1に記載のシート。 (18)その手段が、元来シートに存在する安全ベルト
    (41)であり、この安全ベルトは保持要素(3)に枢
    着可能であることを特徴とする、請求項17に記載のシ
    ート。 (19)保持要素(3)と側部(2、4)の間の枢点な
    らびに側部(2、4)とシート底部 (22)の間の枢点には補強金具が設けられていること
    を特徴とする、請求項17に記載のシート。 (20)側部(2、4)をシート底部(22)と連結す
    る金具(弓形アンカー33)が、シート底部(22)の
    下方に子供にとって近接不能に配置されている操作装置
    (35)により解錠可能であることを特徴とする、請求
    項19に記載のシート。 (21)クッション(21)を強化するためにこのクッ
    ションがシート殻(40)を有し、このシート殻は実質
    的に背もたれ(3)に対し実質的に傾斜をもって配置さ
    れ、保持要素 (3)がシート輪郭の内部にあるときに担持体(16)
    の外側輪郭がシート殻(41)に対し実質的に整合する
    ように配置されていることを特徴とする、請求項3に記
    載のシート。 (22)保持装置が、事故の際に膨らむことができる少
    なくとも一つの袋状の容器(44)を有することを特徴
    とする、請求項1に記載のシート。 (23)袋状の容器(44)は保持要素(3)を有する
    ことを特徴とする、請求項22に記載のシート。 (24)袋状の容器が側部(2、4)に配置されている
    ことを特徴とする、請求項22に記載のシート。 (25)袋状の容器(44)により、この容器が膨らま
    されていないその出発位置で保持要素(3)の外側輪郭
    が形成されていることを特徴とする、請求項23に記載
    のシート。 (26)事故の際に袋状の容器(44)が子供の方向に
    骨盤範囲および胸部範囲に向かってかつ脚に向かって膨
    らむことができることを特徴とする、請求項25に記載
    のシート。 (27)袋状の容器(44)が出発位置で実質的に担持
    体(16)の内部に配置されていることを特徴とする、
    請求項23に記載のシート。 (28)保持要素(3)は、事故の際に調整装置(47
    )により自動的に子供の方向に骨盤範囲と胸部範囲に向
    かってならびに脚に向かって移動可能であることを特徴
    とする、請求項1に記載のシート。 (29)ヒンジロッド(7、8)にそれぞれ少なくとも
    一つの力制限要素(50)が付設されていることを特徴
    とする、請求項1または26に記載のシート。
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