JPH02309987A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH02309987A JPH02309987A JP13105989A JP13105989A JPH02309987A JP H02309987 A JPH02309987 A JP H02309987A JP 13105989 A JP13105989 A JP 13105989A JP 13105989 A JP13105989 A JP 13105989A JP H02309987 A JPH02309987 A JP H02309987A
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- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 18
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するもので、
詳しくは、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞するこ
とにより別遊技を開始させる始動口と別遊技を行なうた
めの別遊技装置とを備えた弾球遊技機に関する。
詳しくは、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞するこ
とにより別遊技を開始させる始動口と別遊技を行なうた
めの別遊技装置とを備えた弾球遊技機に関する。
[従来の技術]
従来、遊技盤面上に発射した遊技球が始動口と称する入
賞口に入賞すると、遊技盤面に設けた可変表示装置によ
る別遊技を開始し、その可変表示が遊技者の停止操作で
又は一定時間経過後に停止したときの結果態様に応じて
、チューリップやアタツカと称する可変入賞装置を開(
ことにより、遊技者に大きな利益が得られる機会を与え
るパチンコ遊技機が知られている。この種のパチンコ遊
技機では、別遊技による利益獲得の機会を多くの遊技者
に与えるため、別遊技の結果態様が予め設定した確率に
基づいて出現するようにしている。
賞口に入賞すると、遊技盤面に設けた可変表示装置によ
る別遊技を開始し、その可変表示が遊技者の停止操作で
又は一定時間経過後に停止したときの結果態様に応じて
、チューリップやアタツカと称する可変入賞装置を開(
ことにより、遊技者に大きな利益が得られる機会を与え
るパチンコ遊技機が知られている。この種のパチンコ遊
技機では、別遊技による利益獲得の機会を多くの遊技者
に与えるため、別遊技の結果態様が予め設定した確率に
基づいて出現するようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のように遊技者に大きな利益をもた
らす別遊技の結果態様が一定の確率で出現するとしても
、別遊技は遊技球が始動口に入らなければ開始されず、
始動口への入賞は保証されていない。また、上記のパチ
ンコ機において、特にプロといわれる特定の遊技者のた
めに、始動口の近傍の釘を調整したり、始動口を遊技球
が入賞しにくい位置に配置したりすると、技量の乏しい
遊技者は別遊技ができず、結果的に遊技者の技量によっ
て賞品球の獲得数に大きな差が生ずることになり、−射
入を対象とする遊技としでは平等性に欠けるという問題
点があった。
らす別遊技の結果態様が一定の確率で出現するとしても
、別遊技は遊技球が始動口に入らなければ開始されず、
始動口への入賞は保証されていない。また、上記のパチ
ンコ機において、特にプロといわれる特定の遊技者のた
めに、始動口の近傍の釘を調整したり、始動口を遊技球
が入賞しにくい位置に配置したりすると、技量の乏しい
遊技者は別遊技ができず、結果的に遊技者の技量によっ
て賞品球の獲得数に大きな差が生ずることになり、−射
入を対象とする遊技としでは平等性に欠けるという問題
点があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
遊技者の技量によらず、平等な確率で別遊技による賞球
獲得の機会が与えられると共に、従来の釘調整を不要と
する弾球遊技機を提供することを目的とする。
遊技者の技量によらず、平等な確率で別遊技による賞球
獲得の機会が与えられると共に、従来の釘調整を不要と
する弾球遊技機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1
本発明は1M技盤面上に遊技球を発射する発射装置と、
該発q=を装置から発射された遊技球の入賞に関して遊
技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変
換可能に形成され、遊技球が入賞することにより別遊技
を開始させる始動口と、別遊技を行なうための別遊技装
置とを具備する弾球遊技機において、前記発射装置から
所定数の遊技球が発射される毎にそれを検出する発射球
検出手段と、前記発射球検出手段からの検出信号に応じ
て乱数を発生する乱数発生手段と、該乱数発生手段で発
生した乱数の値をel+定する判定手段と、1111記
乱数発生手段で発生した第1の乱数の値が所定値と判定
されたとき始動口を第2状態に変換駆動すると共に、別
遊技が前記乱数発生手段で発生した第2の乱数の値に対
応した結果態様で終了するように別遊技装置を制御卸す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
該発q=を装置から発射された遊技球の入賞に関して遊
技者に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変
換可能に形成され、遊技球が入賞することにより別遊技
を開始させる始動口と、別遊技を行なうための別遊技装
置とを具備する弾球遊技機において、前記発射装置から
所定数の遊技球が発射される毎にそれを検出する発射球
検出手段と、前記発射球検出手段からの検出信号に応じ
て乱数を発生する乱数発生手段と、該乱数発生手段で発
生した乱数の値をel+定する判定手段と、1111記
乱数発生手段で発生した第1の乱数の値が所定値と判定
されたとき始動口を第2状態に変換駆動すると共に、別
遊技が前記乱数発生手段で発生した第2の乱数の値に対
応した結果態様で終了するように別遊技装置を制御卸す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の一態様として、遊技盤面には、別遊技が特定の
結果態様にて終了したとき遊技者に有利な状態となる変
動大賞装置が配設される。
結果態様にて終了したとき遊技者に有利な状態となる変
動大賞装置が配設される。
[作用1
本発明の弾球遊技機においては、発射装置から所定数(
例えば1個)の遊技球が発射される毎に乱数発生手段が
第1の乱数を発生し、判定手段がその値を判定する。そ
の結果、第1の乱数の値が所定値と判定されたとき、始
動口を遊技者に有利な第2状態に変換駆動する。この変
換駆動は、第2状態を継続する場合だけでなく、第1状
態と第2状態を交互に繰返す場合も含み、一定時間又は
所定数(例えば1個)の遊技球が大賞するまで行なわれ
る。この変換駆動中に所定数の遊技球が始動口に大賞す
ると、別遊技装置で別遊技を開始する一方、始動口を第
1状態に停止させる。所定数の遊技球が入賞しなかった
場合には、次回に持ち越す、すなわち、次の変換駆動は
持越し分を加えた数の遊技球が入賞するまで行なう。
例えば1個)の遊技球が発射される毎に乱数発生手段が
第1の乱数を発生し、判定手段がその値を判定する。そ
の結果、第1の乱数の値が所定値と判定されたとき、始
動口を遊技者に有利な第2状態に変換駆動する。この変
換駆動は、第2状態を継続する場合だけでなく、第1状
態と第2状態を交互に繰返す場合も含み、一定時間又は
所定数(例えば1個)の遊技球が大賞するまで行なわれ
る。この変換駆動中に所定数の遊技球が始動口に大賞す
ると、別遊技装置で別遊技を開始する一方、始動口を第
1状態に停止させる。所定数の遊技球が入賞しなかった
場合には、次回に持ち越す、すなわち、次の変換駆動は
持越し分を加えた数の遊技球が入賞するまで行なう。
重に、乱数発生手段は、発射球検出手段からの検出fr
i号に応じて第2の乱数を発生する。その値により別遊
技の結果態様が決定され、その結果態様で別遊技が終了
する。
i号に応じて第2の乱数を発生する。その値により別遊
技の結果態様が決定され、その結果態様で別遊技が終了
する。
上記のように、始動口の第2状態への変換及び始動口へ
の入賞で開始される別遊技の結果態様は、所定数の発射
球に対して予め定めた乱数値の出現する確率により、そ
れぞれ決定されるので、遊技とには、始動口への大賞と
別遊技の結果態様に応じた利益獲得の機会とが羽等に与
えられ、遊技場においては従来の釘調整なしに大賞率の
管理ができる。
の入賞で開始される別遊技の結果態様は、所定数の発射
球に対して予め定めた乱数値の出現する確率により、そ
れぞれ決定されるので、遊技とには、始動口への大賞と
別遊技の結果態様に応じた利益獲得の機会とが羽等に与
えられ、遊技場においては従来の釘調整なしに大賞率の
管理ができる。
また、遊技盤面上に変動入賞装置を設けた場合には、変
動大賞装置が遊技者に有利な状態に変換することを別遊
技の特定の結果態様とし、これが出現する確率を第2の
乱数の値によって決定することにより、遊技者に大きな
利益をもたらす変動大賞装置の状態変換の機会も平等に
与えられる。
動大賞装置が遊技者に有利な状態に変換することを別遊
技の特定の結果態様とし、これが出現する確率を第2の
乱数の値によって決定することにより、遊技者に大きな
利益をもたらす変動大賞装置の状態変換の機会も平等に
与えられる。
[実施例1
第1図は、本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正
面図である。このパチンコ遊技fitの遊技盤面2には
、遊技球が入賞することにより別遊技を開始させる始動
口として、後述の発射装置から遊技盤面2上に発射され
た遊技球が入賞できない第1状態と入賞できる第2状態
とに変換される可変入賞装置3L、3C,3Rが左、中
央、右の各部に配置されている。遊技盤面2の中央には
別遊技を行なうための可変表示装置4が配置され、その
下方に、別遊技の結果が特定の表示態様になった時に開
く扉を備えた変動入賞装置5が設けられている。なお、
別遊技の態様としては、可変表示装置4による数字等の
可変表示のほか、可変入賞装置の変換駆動も利用できる
。
面図である。このパチンコ遊技fitの遊技盤面2には
、遊技球が入賞することにより別遊技を開始させる始動
口として、後述の発射装置から遊技盤面2上に発射され
た遊技球が入賞できない第1状態と入賞できる第2状態
とに変換される可変入賞装置3L、3C,3Rが左、中
央、右の各部に配置されている。遊技盤面2の中央には
別遊技を行なうための可変表示装置4が配置され、その
下方に、別遊技の結果が特定の表示態様になった時に開
く扉を備えた変動入賞装置5が設けられている。なお、
別遊技の態様としては、可変表示装置4による数字等の
可変表示のほか、可変入賞装置の変換駆動も利用できる
。
遊技盤面2上には、打ち出された遊技球を可変入賞装置
の上部に導く案内手段として多数の釘6が配置される一
方、正面の右側下部には打球ハンドル7が設けられ、遊
技者がこれを操作すると。
の上部に導く案内手段として多数の釘6が配置される一
方、正面の右側下部には打球ハンドル7が設けられ、遊
技者がこれを操作すると。
遊技盤の裏側に取り付けた発射装置から遊技球が発射さ
れ、遊技盤面2上のガイドレール8に沿って移動するよ
うになっている。
れ、遊技盤面2上のガイドレール8に沿って移動するよ
うになっている。
遊技球発射装置としては、例えば第2図に示すものが用
いられる。この発射装置9は、電磁力によりプランジャ
lOを突出させて遊技球Pを飛び出させるソレノイドを
含む球打出し部11と、そのプランジャ突出側に設けら
れた打球案内部12とから成る。打球案内部12は、遊
技球Pを送り込むため先端部分を切り欠いた円筒状の部
材で形成され、その内部底面には、プランジャ10の先
端で弾かれた遊技球Pを前方に案内する一対の平行な突
条13を備えている。
いられる。この発射装置9は、電磁力によりプランジャ
lOを突出させて遊技球Pを飛び出させるソレノイドを
含む球打出し部11と、そのプランジャ突出側に設けら
れた打球案内部12とから成る。打球案内部12は、遊
技球Pを送り込むため先端部分を切り欠いた円筒状の部
材で形成され、その内部底面には、プランジャ10の先
端で弾かれた遊技球Pを前方に案内する一対の平行な突
条13を備えている。
更に、発射装置9から遊技球Pが1個発射される毎にそ
れを検出するため、発射装置9の前方に発射球センサ1
4が配置される。この発射球センサ14は1発射された
遊技球Pが通過できる穴を有する磁気センサから成り、
その出力は、後述の発射球カウンタtS(第3図)に送
られる。
れを検出するため、発射装置9の前方に発射球センサ1
4が配置される。この発射球センサ14は1発射された
遊技球Pが通過できる穴を有する磁気センサから成り、
その出力は、後述の発射球カウンタtS(第3図)に送
られる。
発射装置9から発射された遊技球Pは、第3図に示すよ
うに発射球通路15を通り、ガイドレールに沿って上昇
して遊技盤面2に向かうが、遊技盤面2上に到達しない
で発射装置9の方に戻ってきた戻り球P°は1回収路1
6に落下する。これを検出する戻り球センサ17が回収
路16の途中にか配置され、この戻り球センサ17の出
力は。
うに発射球通路15を通り、ガイドレールに沿って上昇
して遊技盤面2に向かうが、遊技盤面2上に到達しない
で発射装置9の方に戻ってきた戻り球P°は1回収路1
6に落下する。これを検出する戻り球センサ17が回収
路16の途中にか配置され、この戻り球センサ17の出
力は。
戻り球カウンタ19に送られる。これにより、遊技盤面
2上に到達しないで発射装置9の方に戻ってきた遊技球
(戻り球)は、発射球として計数されない。
2上に到達しないで発射装置9の方に戻ってきた遊技球
(戻り球)は、発射球として計数されない。
上記の発射球センサ14、戻り球センサ17、発射球カ
ウンタ18及び戻り球カウンタ19は、後述の第5図の
回路に接続される発射球検出装置20を構成している。
ウンタ18及び戻り球カウンタ19は、後述の第5図の
回路に接続される発射球検出装置20を構成している。
ここで、発射球カウンタ18は、発射球センサ14が遊
技球Pを検出すると計数値が1つ増加し、戻り球カウン
タ19は、戻り球センサ17が戻り球P°を検出すると
計数値が1つ増加する。
技球Pを検出すると計数値が1つ増加し、戻り球カウン
タ19は、戻り球センサ17が戻り球P°を検出すると
計数値が1つ増加する。
なお、発射球検出装置20は、上記のように発射球セン
サ14からの信号で遊技球の発射を検出するものに限ら
ず、次のように構成してもよい。
サ14からの信号で遊技球の発射を検出するものに限ら
ず、次のように構成してもよい。
すなわち1発射球センサ14を遊技球の発射位置に配置
し、これが遊技球を検出している間に発射装置9を作動
させる信号を検出した時、発射球検出信号を出力する。
し、これが遊技球を検出している間に発射装置9を作動
させる信号を検出した時、発射球検出信号を出力する。
この方式によれば、遊技球が発射位置にある状態で発射
装置9が作動して初めて検出するので、遊技球が正しく
発射されたことを確実に検出できる。
装置9が作動して初めて検出するので、遊技球が正しく
発射されたことを確実に検出できる。
第5図の回路は、発射球検出装置20からの検出信号に
応じて乱数を発生し、その乱数値が予め定めた数に当っ
たとき、始動口を構成している可変入賞装置3L、3C
,3Rを遊技者に有利な第2状態に変換駆動し、そのい
ずれかに遊技球が入賞すると変換駆動を停止して可変入
賞装置3L。
応じて乱数を発生し、その乱数値が予め定めた数に当っ
たとき、始動口を構成している可変入賞装置3L、3C
,3Rを遊技者に有利な第2状態に変換駆動し、そのい
ずれかに遊技球が入賞すると変換駆動を停止して可変入
賞装置3L。
3C,3Rを第1状態に復帰させる。これらの変換駆動
中に所定数(例えば1個)の遊技球が入賞しなかった場
合には、次回の変換駆動を所定数の2倍(例えば2個)
の遊技球が入賞するまで行なう。
中に所定数(例えば1個)の遊技球が入賞しなかった場
合には、次回の変換駆動を所定数の2倍(例えば2個)
の遊技球が入賞するまで行なう。
上記のような始動口の変換駆動は継続的、断続的のいず
れでもよい。また、複数の可変入賞装置の駆動方法とし
ては、全部を一斉に変換駆動するほか、各入賞装置を順
次1回ずつ2つの状態に変換駆動する方法がある。この
方法によれば、変換する入賞口が循環し5表示の面白さ
がある一方、所定個数の遊技球が入賞した時に変換駆動
中の可変入賞装置が停止するので、複数の可変入賞装置
の全部を一斉に停止した場合と比較して、可変入賞装置
全部の変化が小さく、視覚的に望ましいものとなる。
れでもよい。また、複数の可変入賞装置の駆動方法とし
ては、全部を一斉に変換駆動するほか、各入賞装置を順
次1回ずつ2つの状態に変換駆動する方法がある。この
方法によれば、変換する入賞口が循環し5表示の面白さ
がある一方、所定個数の遊技球が入賞した時に変換駆動
中の可変入賞装置が停止するので、複数の可変入賞装置
の全部を一斉に停止した場合と比較して、可変入賞装置
全部の変化が小さく、視覚的に望ましいものとなる。
上記の始動口を形成する可変入賞装置3L、3C及び3
Rは、例えば第4図に示すように構成される。
Rは、例えば第4図に示すように構成される。
まず、遊技盤の正面側に一対の可動片42a。
42bが開閉自在に配置され、その下部はカバ一部材4
3で覆われる。この可変入賞装置は、一対の可動片42
a、42bが第4図fA)に示すように閉じることで遊
技球が入賞できない第1状態となり、第4図(B)に示
すように開くことで遊技球が入賞できる第2状態となる
。
3で覆われる。この可変入賞装置は、一対の可動片42
a、42bが第4図fA)に示すように閉じることで遊
技球が入賞できない第1状態となり、第4図(B)に示
すように開くことで遊技球が入賞できる第2状態となる
。
遊技盤の裏側には、ソレノイド44を収納したブラケッ
ト45が取り付けられる。ソレノイド44の上下から出
たプランジャ46の上下端には、それぞれ円形の係合板
47.48が固着され、上端の円板47とブラケット4
5の上面との間にコイルスプリング49が配置されてい
る。ソレノイド44に通電して励磁すると、プランジャ
46の下端部が第4図IAIの状態から下方に突出する
。
ト45が取り付けられる。ソレノイド44の上下から出
たプランジャ46の上下端には、それぞれ円形の係合板
47.48が固着され、上端の円板47とブラケット4
5の上面との間にコイルスプリング49が配置されてい
る。ソレノイド44に通電して励磁すると、プランジャ
46の下端部が第4図IAIの状態から下方に突出する
。
その後1通電を止めてソレノイド44を消磁すると、コ
イルスプリング49の力でプランジャ46が元の状態に
戻される。可変入賞装置は、このプランジャ46の移動
を利用して一対の可動片42a、42bを開閉させるも
のである。
イルスプリング49の力でプランジャ46が元の状態に
戻される。可変入賞装置は、このプランジャ46の移動
を利用して一対の可動片42a、42bを開閉させるも
のである。
一対の可動片42a、42bは、それぞれ円柱状の基部
を有し、各基部の正面側に設けた偏心軸51によりカバ
一部材43の内側に回動自在に支持される。各可動片4
2a、42bの基部とソレノイド44との間には、プラ
ンジャ46の上下往復運動を可動片42a、42bの開
閉運動に変える運動伝達部材52が設けられる。この運
動伝達部材52は矩形板を主体とし、その左右端面に設
けた突起53a、53bを支点として、可変入賞装置の
取付板の左右後方に延びた支持部41 a。
を有し、各基部の正面側に設けた偏心軸51によりカバ
一部材43の内側に回動自在に支持される。各可動片4
2a、42bの基部とソレノイド44との間には、プラ
ンジャ46の上下往復運動を可動片42a、42bの開
閉運動に変える運動伝達部材52が設けられる。この運
動伝達部材52は矩形板を主体とし、その左右端面に設
けた突起53a、53bを支点として、可変入賞装置の
取付板の左右後方に延びた支持部41 a。
41bに回動自在に支持される。更に、運動伝達部材5
2は、背面側にソレノイド下部の円板48を挟むL字形
の凸部54を有し、正面側には、対応する可動片42a
、42bの基部に向かって延びた一対の伝達棒55a、
55bを有する。各伝達棒55a、55bの先端部は細
く形成され、各可動片42a、42bの基部の背面側に
設けた穴56a、56bに摺動自在に挿入される。
2は、背面側にソレノイド下部の円板48を挟むL字形
の凸部54を有し、正面側には、対応する可動片42a
、42bの基部に向かって延びた一対の伝達棒55a、
55bを有する。各伝達棒55a、55bの先端部は細
く形成され、各可動片42a、42bの基部の背面側に
設けた穴56a、56bに摺動自在に挿入される。
一対の可動片42a、42bの基部の間には。
両回動片が開いた時に入賞した遊技球を受けて後方に向
かわせる三角形の凸部57を備えた入賞球受部58が配
置され、その下側後方に入賞球排出用の樋59が設けら
れる。入賞球受部58は、入賞球を受けるほか、一対の
可動片42a、42bが開いた時、各可動片の基部から
下方に突出した6片60a、60bを係止することによ
り、一対の可動片42a、42bを第4図(Blのよう
に開いた状態に保持する機能を有する。
かわせる三角形の凸部57を備えた入賞球受部58が配
置され、その下側後方に入賞球排出用の樋59が設けら
れる。入賞球受部58は、入賞球を受けるほか、一対の
可動片42a、42bが開いた時、各可動片の基部から
下方に突出した6片60a、60bを係止することによ
り、一対の可動片42a、42bを第4図(Blのよう
に開いた状態に保持する機能を有する。
上記構成の可変入賞装置3L、3C,3Rは、各々のソ
レノイド44が駆動されない状態では、第4図(Alに
示すように一対の可動片42a、42bを閉じている。
レノイド44が駆動されない状態では、第4図(Alに
示すように一対の可動片42a、42bを閉じている。
ここで、ソレノイド44に通電して励磁すると、スプリ
ング49に抗してプランジャ46が下がり、その下端の
円盤48を介して運動伝達部材52の凸部54を押し下
げる。そのため運動伝達部材52が回動し、正面側の伝
達棒55a、55bを持ち上げる。その結果、第4図(
ロ)に示すように、一対の可動片42a、42bが左右
に開き、各々の下部曲片60a、60bが入賞球受部5
8に当たった所で停止する。これにより遊技球が入賞可
能となり、入賞球は入賞球受部58から樋59を通って
入賞球通路に排出される。一方、通電を止めてソレノイ
ド44を消磁するとコイルスプリング49の力でプラン
ジャ46が元の状態に戻される。このプランジャ46の
上方移動により、運動伝達部材52が上記と逆の方向に
回動し、伝達棒55a、55bを下げる。
ング49に抗してプランジャ46が下がり、その下端の
円盤48を介して運動伝達部材52の凸部54を押し下
げる。そのため運動伝達部材52が回動し、正面側の伝
達棒55a、55bを持ち上げる。その結果、第4図(
ロ)に示すように、一対の可動片42a、42bが左右
に開き、各々の下部曲片60a、60bが入賞球受部5
8に当たった所で停止する。これにより遊技球が入賞可
能となり、入賞球は入賞球受部58から樋59を通って
入賞球通路に排出される。一方、通電を止めてソレノイ
ド44を消磁するとコイルスプリング49の力でプラン
ジャ46が元の状態に戻される。このプランジャ46の
上方移動により、運動伝達部材52が上記と逆の方向に
回動し、伝達棒55a、55bを下げる。
その結果、一対の可動片42a、42bが閉じた状態と
なる。
なる。
本実施例では、別遊技開始用の始動口として上記のよう
な可変入賞装置を使用しているが、それ以外の入賞装置
を用いてもよい。例えば、遊技盤面上に設けた入賞口の
上方で棒状の入賞規制部材を出没させることにより、そ
の入賞口を遊技球が入賞できない若しくは人賞し難い第
1状態と遊技球が入賞できる第2状態とに変換するよう
にしたもの、或は、遊技盤面上に設ける入賞口を遊技球
が入賞できない若しくは入賞し難い位置(第1状態)と
遊技球が入賞できる位置(第2状態)との間で移動自在
に形成したもの等が使用できる。
な可変入賞装置を使用しているが、それ以外の入賞装置
を用いてもよい。例えば、遊技盤面上に設けた入賞口の
上方で棒状の入賞規制部材を出没させることにより、そ
の入賞口を遊技球が入賞できない若しくは人賞し難い第
1状態と遊技球が入賞できる第2状態とに変換するよう
にしたもの、或は、遊技盤面上に設ける入賞口を遊技球
が入賞できない若しくは入賞し難い位置(第1状態)と
遊技球が入賞できる位置(第2状態)との間で移動自在
に形成したもの等が使用できる。
次に、可変表示装置4は、矩形の窓内に複数(例えば3
個)の数字を可変表示する7セグメントLED (発光
ダイオード)から成る表示器を配置したもので、各LE
D表示器には、第5図に示す制御部25からの出力信号
で制御される表示駆動回路38が接続される。なお、表
示装置は、数字だけでなく文字や図形等を表示するもの
でもよい。
個)の数字を可変表示する7セグメントLED (発光
ダイオード)から成る表示器を配置したもので、各LE
D表示器には、第5図に示す制御部25からの出力信号
で制御される表示駆動回路38が接続される。なお、表
示装置は、数字だけでなく文字や図形等を表示するもの
でもよい。
更に、変動入賞装置5はアタッカと称するもので、台形
状の正面板の上部に設けた開口の正面側にほぼ同形の扉
を開閉自在に取り付け、その開口内に入賞口を有する。
状の正面板の上部に設けた開口の正面側にほぼ同形の扉
を開閉自在に取り付け、その開口内に入賞口を有する。
この変動入賞装置5の扉は、正面板の裏面側に取り付け
たソレノイドを動力源とする駆動機構により開閉される
。
たソレノイドを動力源とする駆動機構により開閉される
。
次に、実施例の電気回路部について説明する。
第5図に示すように、前述の発射球検出装置20を構成
する発射球カウンタ18及び戻り球カウセタ19からの
出力信号a及びbに応じて乱数を発生する第1乱数発生
部21と、発生した乱数の値を判定する第1判定部22
と、同様に発射球検出装置20からの出力信号a及びb
に応じて第2の乱数を発生する第2乱数発生部23と、
その乱数の値を判定する第2判定部24と、第1判定部
22で判定した第1の乱数値が所定値のとき、可変入賞
装置3L、3C,3Rをそのいずれかに所定数の遊技球
が入賞するまで第2状態に変換駆動する一方、始動口へ
の入賞で開始される別遊技が第2判定部24で判定した
第2の乱数値に応じた結果態様で終了するように可変表
示装置4を制御する制御部25とが設けられる。
する発射球カウンタ18及び戻り球カウセタ19からの
出力信号a及びbに応じて乱数を発生する第1乱数発生
部21と、発生した乱数の値を判定する第1判定部22
と、同様に発射球検出装置20からの出力信号a及びb
に応じて第2の乱数を発生する第2乱数発生部23と、
その乱数の値を判定する第2判定部24と、第1判定部
22で判定した第1の乱数値が所定値のとき、可変入賞
装置3L、3C,3Rをそのいずれかに所定数の遊技球
が入賞するまで第2状態に変換駆動する一方、始動口へ
の入賞で開始される別遊技が第2判定部24で判定した
第2の乱数値に応じた結果態様で終了するように可変表
示装置4を制御する制御部25とが設けられる。
また、可変入賞装置3L、3C,3Rのいずれかに遊技
球が入った時それを検出する入賞球検出手段として、入
賞球センサ61と入賞球カウンタ62が設けられる。入
賞球センサ61は、遊技球が通過する孔を有する磁気セ
ンサから成り、その孔を各可変入賞装置から出た遊技球
が通過した時の磁界の変化から入賞球を検出する。勿論
、磁気センサ以外のセンサ(光センサ、マイクロスイッ
チ等)を用いてもよい。入賞球センサ61の検出信号は
入賞球カウンタ62に入力され、ここで入賞球の個数が
カウントされる。更に、各可変入賞装置3L、3C,3
Rごとに前述のソレノイド44を駆動する駆動回路63
が設けられる。
球が入った時それを検出する入賞球検出手段として、入
賞球センサ61と入賞球カウンタ62が設けられる。入
賞球センサ61は、遊技球が通過する孔を有する磁気セ
ンサから成り、その孔を各可変入賞装置から出た遊技球
が通過した時の磁界の変化から入賞球を検出する。勿論
、磁気センサ以外のセンサ(光センサ、マイクロスイッ
チ等)を用いてもよい。入賞球センサ61の検出信号は
入賞球カウンタ62に入力され、ここで入賞球の個数が
カウントされる。更に、各可変入賞装置3L、3C,3
Rごとに前述のソレノイド44を駆動する駆動回路63
が設けられる。
変動入賞装置(アタッカ)5に対しては、内部の入賞口
に入賞した遊技球を検出する手段としてアタッカ人賞球
センサ71と入賞球カウンタ72が設けられる。入賞球
センサ71は、前述の入賞球センサ61と同様の磁気セ
ンサから成り、アタッカの入賞球排出通路に配置されて
いる。アタッ力入賞球センサ71の検出信号は、入賞球
カウンタ72に入力され、ここで入賞球の個数がカウン
トされる。更に、アタッカの扉駆動用のソレノイド73
を駆動する駆動回路74が設けられる。
に入賞した遊技球を検出する手段としてアタッカ人賞球
センサ71と入賞球カウンタ72が設けられる。入賞球
センサ71は、前述の入賞球センサ61と同様の磁気セ
ンサから成り、アタッカの入賞球排出通路に配置されて
いる。アタッ力入賞球センサ71の検出信号は、入賞球
カウンタ72に入力され、ここで入賞球の個数がカウン
トされる。更に、アタッカの扉駆動用のソレノイド73
を駆動する駆動回路74が設けられる。
第5図の回路において、第1乱数発生部21は発射球カ
ウンタ18が1をカウントする毎に所定の演算を行なっ
て第1の乱数を発生する。但し、戻り球カウンタI9の
値が0であることを条件とし、その計数値が1以上であ
れば乱数を発生しない。例えば、戻り球カウンタ19の
計数が2であるときは、それをカウントした時点から発
射球カウンタ18の計数出力を2回バスする(乱数を発
生しない)、そして、その回数弁、戻り球カウンタ19
をカウントダウンして0にする信号Cを出力する。
ウンタ18が1をカウントする毎に所定の演算を行なっ
て第1の乱数を発生する。但し、戻り球カウンタI9の
値が0であることを条件とし、その計数値が1以上であ
れば乱数を発生しない。例えば、戻り球カウンタ19の
計数が2であるときは、それをカウントした時点から発
射球カウンタ18の計数出力を2回バスする(乱数を発
生しない)、そして、その回数弁、戻り球カウンタ19
をカウントダウンして0にする信号Cを出力する。
第1乱数発生部21で発生した第1の乱数の値が予め定
めた数に当ると、前述のように始動口を遊技者に有利な
第2状態に変換駆動することになるが、その確率は次の
ように定められる0例えば乱数の発生する範囲を1〜4
096とした場合、始動口を開く乱数値の範囲をl〜2
73とすれば始動口を第2状態に変換駆動する確率は約
15分のlとなる。
めた数に当ると、前述のように始動口を遊技者に有利な
第2状態に変換駆動することになるが、その確率は次の
ように定められる0例えば乱数の発生する範囲を1〜4
096とした場合、始動口を開く乱数値の範囲をl〜2
73とすれば始動口を第2状態に変換駆動する確率は約
15分のlとなる。
第1判定部22は、第1乱数発生部21で発生した乱数
の値が上記のように定めた範囲に入るか否かを判定する
。
の値が上記のように定めた範囲に入るか否かを判定する
。
制御部25は、第1判定部22で判定した乱数が始動口
を開く値のとき、可変入賞装置3L、3C,3Rの可動
片を変換駆動する駆動回路63に駆動信号を送り、これ
らの可変入賞装置が第2状態となるようにソレノイド4
4を駆動させる。この変換駆動中、いずれかの可変入賞
装置に遊技球が入賞してカウンタ62が出力すると、可
変入賞装置を遊技者にとって不利な第1状態に戻して停
止させる。
を開く値のとき、可変入賞装置3L、3C,3Rの可動
片を変換駆動する駆動回路63に駆動信号を送り、これ
らの可変入賞装置が第2状態となるようにソレノイド4
4を駆動させる。この変換駆動中、いずれかの可変入賞
装置に遊技球が入賞してカウンタ62が出力すると、可
変入賞装置を遊技者にとって不利な第1状態に戻して停
止させる。
また、遊技球が始動口に入賞することによって入賞球カ
ウンタ62が所定値になると(その値が1の場合は遊技
球が入賞すると)、制御部25は可変表示装置4の駆動
回路38に信号を送って別遊技を開始させる。
ウンタ62が所定値になると(その値が1の場合は遊技
球が入賞すると)、制御部25は可変表示装置4の駆動
回路38に信号を送って別遊技を開始させる。
一方、第1乱数発生部21と同様、発射球カウンタ18
が1をカウントする毎に、第2乱数発生部23が所定の
演算を行なって第2の乱数を発生し、その乱数値が特定
の値に当ったとき、別遊技を特定の結果態様にて終了さ
せる。特定の結果態様の確率は1次のように定められる
。
が1をカウントする毎に、第2乱数発生部23が所定の
演算を行なって第2の乱数を発生し、その乱数値が特定
の値に当ったとき、別遊技を特定の結果態様にて終了さ
せる。特定の結果態様の確率は1次のように定められる
。
例えば、遊技球を1分間に100個発射し、30分に1
回の割合で比較的多数の賞品球を払い出す当り表示「7
77」を出すものとすれば、その確率は3000分の1
となる。この場合、1個の発射球ごとに乱数の発生する
範囲を、例えばlから3000までとし、そのうちの1
つを当り表示の値とする。
回の割合で比較的多数の賞品球を払い出す当り表示「7
77」を出すものとすれば、その確率は3000分の1
となる。この場合、1個の発射球ごとに乱数の発生する
範囲を、例えばlから3000までとし、そのうちの1
つを当り表示の値とする。
第2判定部24は、第2乱数発生部23で発生した乱数
の値が上記のように定めた値になったか否かを判定する
。
の値が上記のように定めた値になったか否かを判定する
。
制御部25は、第2判定部24で判定した第2の乱数の
値を記憶し、その後、遊技球が始動口に入って入賞球カ
ウンタ62が所定の信号を出力した時、それに応じて表
示駆動回路38に信号を送って別遊技用の可変表示を開
始させ、所定時間後に可変表示装置4の表示器を第2の
乱数値に応じた表示態様にて停止させる。
値を記憶し、その後、遊技球が始動口に入って入賞球カ
ウンタ62が所定の信号を出力した時、それに応じて表
示駆動回路38に信号を送って別遊技用の可変表示を開
始させ、所定時間後に可変表示装置4の表示器を第2の
乱数値に応じた表示態様にて停止させる。
例えば、別遊技の結果態様が上記のような当りの場合、
制御部25は可変表示を当り表示「777」で停止させ
る信号を表示駆動回路38に送ると共に、変動入賞装置
5の駆動回路74に信号を送って扉を一定時間開く動作
を所定回数行なう。
制御部25は可変表示を当り表示「777」で停止させ
る信号を表示駆動回路38に送ると共に、変動入賞装置
5の駆動回路74に信号を送って扉を一定時間開く動作
を所定回数行なう。
このような当り以外すなわち外れの場合は、可変表示器
を当り以外の表示で停止させる。また、当りを大当りと
中又は小当りとに分け(それぞれ対応して設定される乱
数値の範囲により確率が定められる)、可変表示装置4
を当りの種類に対応した表示で停止させると共に変動入
賞装置5の扉を開く時間や回数を変化させることにより
、遊技者が獲得できる賞品球の個数を異ならせるように
してもよい。
を当り以外の表示で停止させる。また、当りを大当りと
中又は小当りとに分け(それぞれ対応して設定される乱
数値の範囲により確率が定められる)、可変表示装置4
を当りの種類に対応した表示で停止させると共に変動入
賞装置5の扉を開く時間や回数を変化させることにより
、遊技者が獲得できる賞品球の個数を異ならせるように
してもよい。
このように、実施例のパチンコ機では、遊技盤面2上に
打ち出された遊技球が始動口に入賞することにより別遊
技が開始されるが、その結果態様は、fi技球が発射さ
れた時点で発生する第2の乱数により決定される。
打ち出された遊技球が始動口に入賞することにより別遊
技が開始されるが、その結果態様は、fi技球が発射さ
れた時点で発生する第2の乱数により決定される。
第5図の回路において、第1、第2の乱数発生部21.
23及び第1.第2の判定部22.24は、それぞれ単
一の乱数発生手段及び判定手段として構成してもよい。
23及び第1.第2の判定部22.24は、それぞれ単
一の乱数発生手段及び判定手段として構成してもよい。
また、上記の乱数発生部、判定部及び制御部は、それぞ
れ公知の電子回路で構成できるが、マイクロコンピュー
タでこれらの動作を実行するようにしてもよい。
れ公知の電子回路で構成できるが、マイクロコンピュー
タでこれらの動作を実行するようにしてもよい。
その場合、マイクロコンピュータは、所定数(例えば1
個)の遊技球が発射される亀に第1及び第2の乱数を発
生し、それらの値を判定する。その結果、第1の乱数に
ついては、その値が始動口を開く値のとき「始動口開」
を示すフラグlを立てる。そして、可変入賞装置3L、
3G、3Rを遊技者に有利な第2状態に断続的又は継続
的に変換駆動する信号を出力し、可変入賞装置のいずれ
かに遊技球が入賞したとき変換駆動を停止するようにプ
ログラムされる。フラグlが立っても遊技球が入賞しな
い場合には、次の抽選で生ずるフラグを2として、持越
し分を加えた個数の遊技球が入賞するまで可変入賞装置
の変換駆動を行なう。
個)の遊技球が発射される亀に第1及び第2の乱数を発
生し、それらの値を判定する。その結果、第1の乱数に
ついては、その値が始動口を開く値のとき「始動口開」
を示すフラグlを立てる。そして、可変入賞装置3L、
3G、3Rを遊技者に有利な第2状態に断続的又は継続
的に変換駆動する信号を出力し、可変入賞装置のいずれ
かに遊技球が入賞したとき変換駆動を停止するようにプ
ログラムされる。フラグlが立っても遊技球が入賞しな
い場合には、次の抽選で生ずるフラグを2として、持越
し分を加えた個数の遊技球が入賞するまで可変入賞装置
の変換駆動を行なう。
また、フラグlが立っている時、始動口に対して遊技球
が例えば2個入賞してしまった場合は、フラグを−1と
して次の抽選で生ずるフラグlと相殺する。
が例えば2個入賞してしまった場合は、フラグを−1と
して次の抽選で生ずるフラグlと相殺する。
ところで、実施例の可変入賞装置3L、3G。
3Rは、一対の可動片を閉じることで遊技球が入賞でき
ない状態を第1状態としているが、本発明で用いられる
可変入賞装置の第1状態は、遊技球が入賞し難い(入賞
は不可能ではないが困難な)状態であってもよい。その
場合には、可変入賞装置が第1状態であっても、すなわ
ち「始動口開」を示すフラグが立っていないときでも、
遊技球が可変入賞装置に入賞することが起こり得るが、
そのような入賞は入賞球センサ61で検出される。
ない状態を第1状態としているが、本発明で用いられる
可変入賞装置の第1状態は、遊技球が入賞し難い(入賞
は不可能ではないが困難な)状態であってもよい。その
場合には、可変入賞装置が第1状態であっても、すなわ
ち「始動口開」を示すフラグが立っていないときでも、
遊技球が可変入賞装置に入賞することが起こり得るが、
そのような入賞は入賞球センサ61で検出される。
その時、マイクロコンピュータはフラグを=1とし、そ
の後の抽選で生ずるフラグlと相殺する。
の後の抽選で生ずるフラグlと相殺する。
一方、第2の乱数については、それが特定値のとき、マ
イクロコンピュータは別遊技の特定の結果態様の出現を
示すフラグを立てる。そして、始動口への入賞に応じて
可変表示装置4を駆動する信号を出力し、表示器を特定
の結果態様で停止させてフラグをOとする。
イクロコンピュータは別遊技の特定の結果態様の出現を
示すフラグを立てる。そして、始動口への入賞に応じて
可変表示装置4を駆動する信号を出力し、表示器を特定
の結果態様で停止させてフラグをOとする。
また、前述の「当り」を示すフラグが立ったとき、遊技
球が始動口に入賞しなければ別遊技は行われないので、
「当り」の乱数値が出る確率を比較的高(設定した場合
には、「当り」フラグが立った後、遊技球が始動口に入
賞する前に次の「当り」が出る場合も生じ得る。そのと
きはフラグを2とし、その後の始動口への入賞で始まる
可変表示を「当り」の結果態様で終了させたときフラグ
を2から1に減らし、更に次の入賞で始まる可変表示を
[当りJの結果態様で終了させてフラグを0とする。
球が始動口に入賞しなければ別遊技は行われないので、
「当り」の乱数値が出る確率を比較的高(設定した場合
には、「当り」フラグが立った後、遊技球が始動口に入
賞する前に次の「当り」が出る場合も生じ得る。そのと
きはフラグを2とし、その後の始動口への入賞で始まる
可変表示を「当り」の結果態様で終了させたときフラグ
を2から1に減らし、更に次の入賞で始まる可変表示を
[当りJの結果態様で終了させてフラグを0とする。
上記のようにマイクロコンピュータを使用し、フラグを
設定することにより、始動口の状態変換及び別遊技の結
果態様を発射球の検出時に決定して記憶すると共に、始
動口を第2状態に変換している時、別遊技を行なってい
る時、或は別遊技の結果態様によりアタッカが開いてい
る時などに次のフラグが立った場合、それを記憶してお
き、別遊技の結果表示後その他必要な時にフラグの状態
に応じた動作を実行することができる。
設定することにより、始動口の状態変換及び別遊技の結
果態様を発射球の検出時に決定して記憶すると共に、始
動口を第2状態に変換している時、別遊技を行なってい
る時、或は別遊技の結果態様によりアタッカが開いてい
る時などに次のフラグが立った場合、それを記憶してお
き、別遊技の結果表示後その他必要な時にフラグの状態
に応じた動作を実行することができる。
以上、実施例について説明したが、本発明はパチンコ遊
技機に限らず、スマートポール機や雀球遊技機、その他
の弾球遊技機に適用できる。また、始動口の構成や配置
は任意であり、別遊技装置も実施例の可変表示装置のば
か任意のものを用いることができる。
技機に限らず、スマートポール機や雀球遊技機、その他
の弾球遊技機に適用できる。また、始動口の構成や配置
は任意であり、別遊技装置も実施例の可変表示装置のば
か任意のものを用いることができる。
[発明の効果]
上記のように、本発明の弾球遊技機は、所定数の遊技球
が発射される毎に発生する第1及び第2の乱数の値に応
じて、始動口の状態変換及び別遊技の結果態様を決定す
るようにしたから、始動口への入賞及び別遊技の特定の
結果態様の確率をそれぞれ調整することができる。その
ため、遊技者には、始動口への入賞と別遊技の結果態様
に応じた利益獲得の機会が平等に与えられ、遊技者の技
量にかかわらず弾球遊技を楽しむことができると共に、
遊技場においては従来の釘調整なしに入賞率の管理がで
きるという効果を奏する。
が発射される毎に発生する第1及び第2の乱数の値に応
じて、始動口の状態変換及び別遊技の結果態様を決定す
るようにしたから、始動口への入賞及び別遊技の特定の
結果態様の確率をそれぞれ調整することができる。その
ため、遊技者には、始動口への入賞と別遊技の結果態様
に応じた利益獲得の機会が平等に与えられ、遊技者の技
量にかかわらず弾球遊技を楽しむことができると共に、
遊技場においては従来の釘調整なしに入賞率の管理がで
きるという効果を奏する。
4図面の簡単な説明
第1図は本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正面
図、第2図は遊技球発射装置と発射球センサの例を示す
図、第3図は発射球と戻り球の検出装置を示す図、第4
図は可変入賞装置の例を示す図、第5図は実施例の電気
回路部のブロック図である。
図、第2図は遊技球発射装置と発射球センサの例を示す
図、第3図は発射球と戻り球の検出装置を示す図、第4
図は可変入賞装置の例を示す図、第5図は実施例の電気
回路部のブロック図である。
1・・・・パチンコ遊技機、2・・・・遊技盤面、3L
、3C,3R・・・・可変入賞装置、4・・・・可変表
示装置、5・・・・変動入賞装置、6・・・・釘、
7・・・・打球ハンドル。
、3C,3R・・・・可変入賞装置、4・・・・可変表
示装置、5・・・・変動入賞装置、6・・・・釘、
7・・・・打球ハンドル。
8・・・・ガイドレール、9・・・・発射装置、14・
・・・発射球センサ、 17・・・・戻り球センサ、 18・・・・発射球カウンタ、 19・・・・戻り球カウンタ、 20・・・・発射球検出装置、 21・・・・第1乱数発生部、 22・・・・第1判定部、 23・・・・第2乱数発生部、 24・・・・第2判定部、 25・・・・制御部、 42a、42b・−可動片、 43・・・・カバ一部材、44・・・・ソレノイド、4
6・・・・プランジャ、52・・・・運動伝達部材、5
5a、55b・=−伝達棒、 58・・・・入賞球受部、59・・・・入賞球排出樋、
61.71・・・・入賞球センサ、 62.72・・・・入賞球カウンタ、 63.74・・・・駆動回路。
・・・発射球センサ、 17・・・・戻り球センサ、 18・・・・発射球カウンタ、 19・・・・戻り球カウンタ、 20・・・・発射球検出装置、 21・・・・第1乱数発生部、 22・・・・第1判定部、 23・・・・第2乱数発生部、 24・・・・第2判定部、 25・・・・制御部、 42a、42b・−可動片、 43・・・・カバ一部材、44・・・・ソレノイド、4
6・・・・プランジャ、52・・・・運動伝達部材、5
5a、55b・=−伝達棒、 58・・・・入賞球受部、59・・・・入賞球排出樋、
61.71・・・・入賞球センサ、 62.72・・・・入賞球カウンタ、 63.74・・・・駆動回路。
Claims (2)
- (1)遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置と、該発
射装置から発射された遊技球の入賞に関して遊技者に不
利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変換可能に
形成され、遊技球が入賞することによって別遊技を開始
させる始動口と、別遊技を行なうための別遊技装置と、 前記発射装置から所定数の遊技球が発射される毎にそれ
を検出する発射球検出手段と、 前記発射球検出手段からの検出信号に応じて乱数を発生
する乱数発生手段と、 該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定する判定手段
と、 前記乱数発生手段で発生した第1の乱数の値が所定値と
判定されたとき前記始動口を第2状態に変換駆動すると
共に、別遊技が前記乱数発生手段で発生した第2の乱数
の値に対応した結果態様で終了するように前記別遊技装
置を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする弾球
遊技機。 - (2)前記遊技盤面上には、別遊技が特定の結果態様に
て終了したとき遊技者に有利な状態となる変動入賞装置
が設けられている請求項(1)又は(2)記載の弾球遊
技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1131059A JP2543593B2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1131059A JP2543593B2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 弾球遊技機 |
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-
1989
- 1989-05-24 JP JP1131059A patent/JP2543593B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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