JPH02309621A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02309621A
JPH02309621A JP13102789A JP13102789A JPH02309621A JP H02309621 A JPH02309621 A JP H02309621A JP 13102789 A JP13102789 A JP 13102789A JP 13102789 A JP13102789 A JP 13102789A JP H02309621 A JPH02309621 A JP H02309621A
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wafers
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Katsunobu Ueno
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要) 貼合せ法を用いて形成された基板を有する半導体装置に
関し、 低コストで製造でき、しかも製造歩留りを改善すること
を目的とし、 1TVが2 tlm / L5ci以下で、かつ、窪み
の最大スロープ角が0.4°以下であるウェハを用いた
構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貼合せ法を用いて形成された基板を有する半
導体装置に関する1゜ 例えば、2枚のシリコンウェハを酸化した後これらをア
ニールによって貼合せ、片面をIJI摩して一方のシリ
コンウェハを露出させた構造の801(silicon
 on 1nsulator)が知られているが、一般
に、シリコンウェハ表面には僅かな窪みが存在するため
、その部分が晶合せ時の未接着領域として貼合I!後も
残り、その後のパターニングやエツチング等のプロセス
中に剥れを生じる原因となる。
そこで、製造歩留りのよい半導(41¥i置を作成する
には、−り1ハの平1B度に対する適VJへ規格が必費
である。
〔従来の技術〕
第2図は一般のSolの製造工程図を示す。同図<A)
において、2つのシリコノウ1ハ1,2を夫々酸化して
周囲に酸化シリコン膜3+ 、32を形成し、同図(B
)に示す如く、2つのウェハ1.2を貼合せる。しかる
後、破線に沿って片面を研摩して一方のウェハ1を露出
させて同図(C)に示すSolを得る。この場合、一般
に、シリ」ンウエハ表面には僅かな窪みが存在し、第3
図に示すように例えばシリコンウェハ2に窪み4が存在
すると、その部分が貼合せ時の未接着領域5として貼合
せ後も残る。この未接着領域5はその後のプロセス中の
剥れを生じ、この部分のみが不良となるだけでなく、剥
れたシリ」ン片が他の領域にも付着してその領域も不良
となる。
第4図は窪み個数対1μm以上の大きさの剥れの頻度の
関係を示す図である。同図中、0後部分は貼合せに際し
てパルス電圧を用いなかった場合の特性、0扱部分と斜
線部分とを加えた部分は貼合せに際してパルス電圧を用
いた場合の特性である。又、窪みの直径は2μl〜10
μmである、1同図より明らかな如く、剥れ頻度はある
「み個数から指数flla的にH′l加しているが、こ
れは、「み個数が多いということはスロープの急峻な(
第5図に示すスロープ角θが小さい)「みが多く、その
直径が大きくなっているためと考えられる。即ら、窪み
個数のある点より剥れ頻度が急に増加するのは、窪みの
形状が悪くなるからである。従って、第4図では剥れ頻
度に対する横軸をを窪み個数としているが、興れ頻度は
窪みの大きさく直径)及びスロープ角の関数でもある。
そこで、現右のウェハ規格には「目視で見える「みかな
いこと1と定義されており、現在一般に製造されている
半導体装置ではこの規格に基づいたウェハを用いている
が、貼合せ法を用いて1446を製造する場合に番ユこ
の程度の規格では確実な貼合せを行なうことはできない
。このため、ウェハの規格を厳しくしたり、或いは、製
造歩留りが低下しているのが現状である。
(発明が解決しようとする課題〕 即ち、貼合せ法を使用する場合は前記厳しくしたウェハ
規格に基づいてL T V (1ocal を旧ckn
−ess value )が0.5zza+ / 1.
5ct! (1,5ciの中にある窪みの部分の高低差
が0.5μm)以下に作られた窪みのないウェハを用い
るが、これは特殊加工した超高平坦度ウェハである9、
このような超高平坦度ウェハは、一般のウェハ製造工程
で使用する装置ではなく、専用機として特殊管埋された
装置を使用するので、コスト高になり、又、量産できな
い問題点があった。又、一般のウェハ製造り程で使用す
る装置を用いて前記厳しくしたつ1ハ規格に基づいたウ
ェハを得ようとしても20枚に1枚程度の非常に低い割
合でしか得ることができず、検査工程が余分にかかるだ
けでなく、検査時に塵埃が付着し易く、製造歩留りが低
くなる問題点があった。。
本発明は、低コストで製造でき、しかも製造歩留りを改
善できる半導体装置を提供することを目的とする。
C課題を解決するための手段〕 本発明はL王Vが2μm / 15ci以下で、がっ、
窪みの最大スロープ角が0.4°以下であるウェハを用
いる1゜ 〔n用) 従来定義されていた過剰なウェハ規格を少しでb緩やか
にし、貼合せ法に適用するつ1ハに適切な規格を設定す
る。第1図(A>より明らかな如く、つ1ハの平坦度が
2μm/cm以上になると、貼合せ■稈で極端に歩留り
が悪くなり、一方、第1図(B)より明らかな如り、窪
みの最大スロープ角が0,4以上(スロープの傾斜が急
)であると極端に剥れ頻度が高くなり、直径の小さな窪
みでもそのスロープが急峻だと剥れを生じる割合が大き
い。
本発明では、1「■が2μ+a / 1.5cri以下
で、かつ、窪みの最大スロープ角が04以上であるウェ
ハを用いているので、gj用機を用いて特殊側りした超
高平旧度つ1ハを使用しないでも、低コストで、歩留り
の良好な基板を得ることができる。
〔実施例〕
前述の特殊加工した超高平坦度ウェハは、LTVが0.
5μm / 1.5cti以下で「みのないつ1ハのこ
とであるが、このような厳しい規格に入らないウェハで
も十分に歩留りの良い基板が1qられる。
第1図(A)はSol基板歩留りと平坦度との関係を丞
す図であり、以下説明する方法によって、Solを作成
したものである。平坦度はウェハ1 ctyr宛に対す
る高低差(μm)の割合を示すもので、LTVに対応す
る。
第1例として、2つのシリコンウェハを酸化した後これ
らを重ね合せ、ヒータに載置して500℃〜800℃に
加熱し、この状態で100v〜500vのパルス電圧を
印加するくこの場合、1 torr程度の真窒にしても
よい)。次に、ヒータの温度を下げてつTハを取出し、
このウェハを炉に入れて1000℃〜1250℃の温度
で30分以上アニールする。
アニール後に片面を研摩し、所定のシリコン厚にする。
この場合、貼合せ曲のシリコンウェハとして平坦度が種
々のものを用意しておき、貼合せ時にパルス電圧を印加
した場合及び印加しない場合の歩留りを求めたものが第
1図(A)である。実線はパルス電圧を用いた方法、破
線はパルス電圧を用いなかった方法である。
第1図(A)より明らかな如く、特にパルス電圧を用い
て貼合せを行なえば、平坦度2μm/C#I程度までで
あれば歩留り 100%近くを得ることがテキ、従来ノ
ようにLTVを0.5μm / 1.5cal以下と過
剰な規格にしないでも、Lfvを2μI/1.5cti
以下に定めたウェハを用いれば十分に良好な歩留りを得
ることができる。囚に、パルス電圧を用いない方法にお
いても、[TVを15μlll/1.5cd以下に定め
たつ1ハを用いれば十分である。。
一方、第4図を用いて前述した如く、剥れV4度は窪み
のスロープ角にも関連があるため、第1図(A)におい
て説明したようなり、 T Vのみを考慮に入れるだけ
では不十分である。即ち、L T Vが2μm/1.5
i以下であってもスロープ角が非常に小さい窪みであれ
ば、剥れの原因となる。そこで、パルス電圧を用いて貼
合せたものにおいて剥れ部分の窪みの最大スロープ角ど
窪みの個数(剥れの頻度に対応)との関係について実験
したとごろ、第1図(B)に示す結果を19だ。第1図
(B)より明らかな如く、スロープ角が0.4°以下で
あれば剥れ頻度が少ないことがわかり、第1図(A>に
示す結果と合せ、LTVが2μI/1.5CM以下で、
かつ、最大スロープ角が0.4°以上であるウェハを貼
合せれば剥れを生じない半導体基板を作成することがで
きる。
従って、従来のようにLTVが0.5μm/1.5ct
i以小で窪みがないという過剰な規格を設けないでも、
LTVが2μl/1.5CIA以下で、かつ、最大スロ
ープ角が0.4°以下という規格に入っていれば低コス
トで、歩留りの良好な半導体基板を得ることができる。
又、つ【ハを適当な状態に反らせると接4強度が増加し
て未接着領域が減少することから、従来では故意につT
ハを反らせて接着していた(このようにづると、露光処
yPおよび熱98狸を確実に行なえない)。然るに、本
発明では確実に貼合せを行なうことができるので、従来
のように余りウェハを反らせないでもよく、従って、露
光処即や熱処即においても問題を生じることはない。
第2例として、−l+のシリコンウェハを酸化して酸化
股上にCVD法で多結晶シリ」ンを成長させ(この場合
、多結晶シリコンでなく、アモルファス・シリコンでも
よい)、多結晶シリコン表面を本発明が定義する規格内
に入るように研摩する。
一方、別に用意しておいたシリ」ンウIハの片面を上記
規格内に入るように研摩する。これら2つのシリ」ンウ
Iハの研摩面と・うじを前記第1例と同様の方法で貼合
11県子を形成する面を研摩する4゜ 第3例として、一方のシリコンウェハトに蒸着又はCV
D法で高融点金属を八長さけ、高融点金属表面を本発明
が定義する規格内に入るように1σ11?する。一方、
別に用意しておいたシリコンウェハの片面を上記規格内
に入るように研摩する。高融点金属の研摩面上に別に用
意しておいたシリ」ンウエハを研摩面どうし接するよう
に載せ、この金属の融点温度以内でアニールしくこのア
ニールの際、ラビッド・アニール(短時間熱処IIIり
を用いてもよい)、素子を形成する而を研摩する。
なお、第1例〜第3例とも、シリコンウェハの代りに化
合物半導体ウェハ、又は、酸化シリコンやアルミナ等の
絶縁体つ1ハを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、超高平lE1度ウ
ェハを用いないでも前述の規格のウェハを用いて貼合せ
を行なえば、低コストで、しかb1歩留りよく基板を作
成できる。又、剥れを生じないので、ウェハブOセス中
において汚染の問題がなく、チップ歩留りが改善できる
。更に、確実に貼合せることができるので、ウェハを余
り反らせないでもよく、このため、露光処理や熱処即を
確実に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による規格を説明する図、第2図は一般
のSolの製造工程図、 第3図は未接石領域による剥れを説明する図、第4図は
窪み個数対剥れ頻度の関係を示す図、第5図は窪みのス
ロープ角を説明する図である。 図において、 1.2はシリコンウェハ、 3は酸化シリコン膜、 4は窪み、 5は未接着領域 を示す。 I頬10叶7哨(つ− 第1図 木J讐1領n阪による中lれを説明する図ta3 図 窪み(!l牧− 貨み4固数1flJyt須次の関係rホす2第4図 wみnスo−r角2睨[115fJI!1第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2つのウェハを貼合せ法を用いて形成した基板を有する
    半導体装置において、 LTV(localthicknessvalue)が
    2μm/1.5cm^2以下で、かつ、窪みの最大スロ
    ープ角が0.4゜以下であるウェハを用いてなることを
    特徴とする半導体装置。
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