JPH0230729Y2 - - Google Patents

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JPH0230729Y2
JPH0230729Y2 JP16610383U JP16610383U JPH0230729Y2 JP H0230729 Y2 JPH0230729 Y2 JP H0230729Y2 JP 16610383 U JP16610383 U JP 16610383U JP 16610383 U JP16610383 U JP 16610383U JP H0230729 Y2 JPH0230729 Y2 JP H0230729Y2
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JP
Japan
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fixed
shaft
drive motor
fixed housing
leaf spring
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JP16610383U
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JPS6074013U (ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、検出装置(たとえばオプテイカルエ
ンコーダ)の回転軸を中空にして駆動モータ軸に
直接嵌合するその検出装置の固定側の支持構造、
すなわち駆動モータの回転軸の固定ハウジングか
ら突出して設けられた反負荷側端部に嵌合固着す
る中空軸にとりつけられた検出回転部と、前記駆
動モータの反負荷側固定ハウジングに支持されか
つ前記中空軸に軸受を介してとりつけられた検出
固定部からなる検出装置に関する。
従来、駆動モータの検出器として駆動モータの
反負荷側に取りつけられるオプテイカルエンコー
ダは、歯車等による間接接続またはカツプリング
による駆動モータ軸とエンコーダ軸との直接結合
によつて連結されてきた。
しかし、歯車等によるものはそのバツクラツシ
によつて伝達誤差を生じ、かつその連結の為の機
構部分が大きな容積を占めていた。
また、カツプリングによるものは、前記伝達誤
差は生じないものの軸方向に長くなると共に、軸
芯合せのわずらわしさがあつた。
ここで従来装置の側断面図を第1図に表わす。
1はフレーム、2は基板、3はセンサ部、4は
固定側ハウジング、5は板バネ、6は回転デイス
ク、7は中空回転軸、8は軸受、9は駆動モータ
軸、10は駆動モータ固定側、11はカラー、1
2はカラー11内を通した取付ねじ(3個所程度
設けている)である。
固定側ハウジング4は中空回転軸7とは2個の
軸受8を介して対応しているが、 ○イ 軸7,9の回転に関係なく回転方向に変位し
ないこと。
○ロ 駆動モータ軸9の軸方向変位を受けて、中空
回転軸7が同量変位することに対して同様に固
定側を変化させ、エンコーダ軸受8に過負荷を
与えないこと。
の2点が要求される。
したがつてこの点を考慮して板バネ5で駆動モ
ータ固定側10の検出装置の固定側ハウジング4
を支持するようにしてある。
板バネ5の斜視図を第2図に示す。14はそれ
ぞれ固定側ハウジング4および駆動モータ固定側
にネジ締結を行なう孔である。
しかしながら、この従来例においても点線矢印
13で表わすように、駆動モータ側からのゴミ異
物の侵入経路があり、検出装置(センサ部3、回
転デイスク6)の検出に支障を来し、その精度と
保守に不具合であつた。
ここにおいて本考案は、従来装置の難点を克服
し、検出固定部を、平板でリング状の軸方向に弾
性部を有する板バネにより固定ハウジングに支持
し、この板バネは駆動モータ側と固定ハウジング
側の通気を遮断する防塵板を形成した検出装置を
提供することを、その目的とする。
本考案の一実施例の側断面図を第3図に示す。
すべての図面において同一符号は同一もしくは
相当部分を表わす。
一般に駆動モータ側からはブラシ摩耗粉やブレ
ーキシユーの摩耗粉が運転時間と共に発生量を増
加し、その摩耗粉は接続されるオプテイカルエン
コーダの内部に侵入し検出機能に障害を起こすこ
とが非常に多く、特にこの中空回転軸直接嵌合形
のエンコーダでは侵入が容易であるから、本考案
はこれを完全に遮蔽することにする。
この実施例の板バネ50は、第4図にその斜視
図を示すように、リング状の軸方向弾性部53を
有するリング状の防塵板である。51は駆動モー
タ固定側10への締結螺子、52は検出装置の固
定側ハウジング4への締結螺子である。
第5図は第4図のX−X線に沿う側断面図であ
る。
板バネ20は前記○イのように円周方向には変位
無きよう高剛性であるが、軸方向は軸受8の負荷
を低減する為に5Kg/mm以下程度の剛性が望まし
い。第4図、第5図は軸方向剛性を低くする為の
撓みをつけた板バネの例である。すなわち、本考
案は、 駆動モータ軸9の反負荷側軸端部に固着する中
空回転軸7を支承する軸受8を支持する円筒状の
固定ハウジング4を備え、 この円筒状の固定ハウジング4には駆動モータ
側端部までの一部に外周面の半径を小さくした円
筒状の段差を設け、 駆動モータ軸9の反負荷側端部に嵌合固着する
円筒状の中空回転軸7を持ち、 固定ハウジング4の内周面と中空回転軸7との
間に軸受8を備え、 固定ハウジング4の反負荷側端部に駆動モータ
軸9の回転位置の検出をする検出固定部のセンサ
を設け、 センサ3に空隙を介して対向する検出回転部の
回転デスク6を、中空回転軸7の反負荷側軸端部
に固着し、 固定ハウジング4が、駆動モータ側の反負荷側
端部をなすモータ固定側10に支持される検出装
置おいて、 リング状の平板で、固定ハウジング4をモータ
固定側10へ支持するための板バネ50を備え、 その板バネ50のリング状の内周側は固定ハウ
ジング4の円筒状の段差の駆動モータ側端面に螺
子52を介して螺着し、 その板バネ50のリング状の外周側はモータ固
定側10の反負荷側端面に螺子51を介して螺着
し、 板バネ50の固定ハウジング4およびモータ固
定側10に当接しない円周面の一部がその半径方
向断面が波状あるいは山状の板バネを形成し、 この板バネ50は固定ハウジング4側と駆動モ
ータ側との通気を遮断した検出装置である。
かくして本考案によれば、カツプリングを使用
したエンコーダ連結の軸方向長さが長い欠点を中
空回転軸直接嵌合で解決し、中空回転軸嵌合での
構造的な異物侵入の容易さを固定側支持の板バネ
に侵入防止機能を持たせて解決するという効果が
もたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の側断面図、第2図はその板
バネの斜視図、第3図は本考案の一実施例の側断
面図、第4図はその板バネの斜視図、第5図は第
4図のX−X線に沿う側断面図である。 1……フレーム、2……基板、3……センサ
部、4……固定側ハウジング、5,50……板バ
ネ、6……回転デイスク、7……中空回転軸、8
……軸受、9……駆動モータ軸、11……カラ
ー、12……取付螺子、13……ゴミ異物の侵入
経路、51,52……板バネを固定側へ締結する
螺子、53……波状のリング状突部(可撓部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動モータ軸9の反負荷側軸端部に固着する中
    空回転軸7を支承する軸受8を支持する円筒状の
    固定ハウジング4を備え、 この円筒状の固定ハウジング4には駆動モータ
    側端部までの一部に外周面の半径を小さくした円
    筒状の段差を設け、 駆動モータ軸9の反負荷側端部に嵌合固着する
    円筒状の中空回転軸7を持ち、 固定ハウジング4の内周面と中空回転軸7との
    間に軸受8を備え、 固定ハウジング4の反負荷側端部に駆動モータ
    軸9の回転位置の検出をする検出固定部のセンサ
    3を設け、 センサ3に空隙を介して対向する検出回転部の
    回転デスク6を、中空回転軸7の反負荷側軸端部
    に固着し、 固定ハウジング4が、駆動モータ側の反負荷側
    端部をなすモータ固定側10に支持される検出装
    置おいて、 リング状の平板で、固定ハウジング4をモータ
    固定側10へ支持するための板バネ50を備え、 その板バネ50のリング状の内周側は固定ハウ
    ジング4の円筒状の段差の駆動モータ側端面に螺
    子52を介して螺着し、 その板バネ50のリング状の外周側はモータ固
    定側10の反負荷側端面に螺子51を介して螺着
    し、 板バネ50の固定ハウジング4およびモータ固
    定側10に当接しない円周面の一部がその半径方
    向断面が波状あるいは山状の板バネを形成し、 この板バネ50は固定ハウジング4側と駆動モ
    ータ側との通気を遮断した ことを特徴とする検出装置。
JP16610383U 1983-10-28 1983-10-28 検出装置 Granted JPS6074013U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16610383U JPS6074013U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16610383U JPS6074013U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6074013U JPS6074013U (ja) 1985-05-24
JPH0230729Y2 true JPH0230729Y2 (ja) 1990-08-20

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ID=30363730

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JP16610383U Granted JPS6074013U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 検出装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064518A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Tamagawa Seiki Co Ltd エンコーダ装置
DE102005040647A1 (de) * 2005-08-27 2007-03-08 Valeo Systèmes d`Essuyage Elektromotorischer Hilfsantrieb für Fahrzeuge
JP5407189B2 (ja) * 2008-06-12 2014-02-05 日本精工株式会社 回転角検出器の取付け構造、及び連結板
CN110895150B (zh) 2018-09-12 2021-11-26 台达电子工业股份有限公司 编码器及其适用的可转动装置

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Publication number Publication date
JPS6074013U (ja) 1985-05-24

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