JP2639206B2 - ブレーキモータの回転検出器取付装置 - Google Patents

ブレーキモータの回転検出器取付装置

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JP2639206B2
JP2639206B2 JP2284046A JP28404690A JP2639206B2 JP 2639206 B2 JP2639206 B2 JP 2639206B2 JP 2284046 A JP2284046 A JP 2284046A JP 28404690 A JP28404690 A JP 28404690A JP 2639206 B2 JP2639206 B2 JP 2639206B2
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JP
Japan
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motor
shaft
brake
rotation detector
motor shaft
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JP2284046A
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栄一 富井
光美 松村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モータの回転量を検出するエンコーダ等
の回転検出器を内蔵したブレーキモータの回転検出器取
付装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来例1の断面図、第3図は従来例2の断面
図であり、いずれもエンコーダは従来、一般的に性製品
化されているエンコーダ1を使用し、外被2内に固定子
と軸受で支承される回転子を備え、外被2からエンコー
ダ軸3を突出させるシャフト形である。
第2図ではエンコーダ軸3及び軸受が小さく弱いた
め、ブレーキ10付のブレーキモータ4のモータ軸5のモ
ータ軸端5aへの取付は一般的に弾性体のカップリング等
のたわみ軸継手6にて直結する。またエンコーダ1を取
付ることによりモータ軸5が貫通できず、モータ軸端に
冷却ファンが取付られないので、他冷電導ファン7を使
用する。
第3図では、エンコーダ1のエンコーダ軸3をブレー
キモータ4のモータ軸5に固定するので、エンコーダ軸
3の小さくて弱いことを補うため、エンコーダ1の外被
2を支持枠8に対し弾性支持体8aで支持し、冷却ファン
9を特殊な形状としてモータ軸端5aに取付ける。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来例では、シャフト形のエンコーダ1をブレ
ーキモータ4の反負荷側に取付ける場合には、モータ軸
5の芯ずれ、取付面の直角度等により発生する力がエン
コーダ1のエンコーダ軸3及び軸受に悪影響を与えない
ようにするため、エンコーダ軸3又は外被2の外周にた
わみ軸継手6又は弾性支持体8aを使用して直結してい
た。しかしこれらは構造上複雑であり、全長が長くなる
こと、また標準的なモータ用の冷却ファンがモータ軸5
に取付られず他冷電動ファン7等を配置したり特殊形状
の冷却ファン9を使用したりする等、生産性及び経済性
に問題があった。
この発明の目的は、他冷電動ファンを使用したり、特
殊形状の冷却ファンを使用したりしなくてよいブレーキ
モータの回転検出器取付装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を解決するため、この発明のブレーキモー
タの回転検出器取付装置は、 反負荷側にブレーキを取付けたブレーキモータのモー
タ軸を前記ブレーキを貫通させてモータ軸端を突出さ
せ、このモータ軸端に冷却ファンを固定してこの冷却フ
ァンと前記ブレーキの間に回転検出器を配置し、 この回転検出器の固定子を支持する外被に軸受を介し
て中空軸を設けて回転子を取付け、前記中空軸に前記モ
ータ軸を貫通させて固定し、前記外被を可撓取付片を介
して前記ブレーキモータの反負荷側に取付けるものであ
る。
そして前記中空軸と前記モータ軸との間にカラーを介
装してもよい。
〔作用〕
回転検出器を中空軸にすることにより、たわみ軸継手
を使用したり、又は回転検出器の外被に複雑な構造の弾
性支持体を必要とせず、ブレーキモータへの回転検出器
の組込みが簡素化でき、生産性および経済性が向上す
る。またモータ用の標準的な冷却ファンがモータ軸に取
付可能となり、他冷電動ファン等を使用しなくても良く
なり、全体の構造として小形化が図れる。
カラーを介装すれば、中空軸の内径を一定にしてモー
タ軸の外径の異なるものに容易に対応できる。
〔実施例〕
第1図は実施例の断面図を示し、図において、モータ
の反負荷側にブレーキ10の固定側部品である固定鉄心1
1,可動鉄心12が取付ボルトを介してモータのブラケット
13に取付られ、回転側部品であるセンタハブ14,ブレー
キディスク15はモータ軸5に嵌合ってブレーキモータ4
が形成される。
エンコーダ等の回転検出器の取付方法を説明すると、
エンコーダ21は固定子23を支持する外被22に軸受24を介
して中空軸25を設け、回転子26を取付ける。中空軸25は
モータ軸5にカラー30を介装して嵌合って、それぞれボ
ルト27と31により固定され、モータ軸5と一体に回転す
る。またエンコーダ21の外被22は可撓取付片28により、
回わり止めを目的に周上の一部分にブラケット13と固定
されている。そしてモータ軸端5aに標準的な冷却ファン
29を固定する。なおカラー30は寸法合せのためであり、
なくてもよい。
この実施例によればエンコーダの中空軸にたわみ軸継
手を使用せず、加工精度を要求される取付面を必要とし
ない。また他冷電動ファンを取付けることなくモータ軸
5に直接に標準的な冷却ファン29を取付可能とする長所
がある。
そして第3図のような外被2の外周に特殊な支持枠8
や弾性支持体8aを用いたり、複雑な構造および特殊な形
状の冷却ファン9を必要とせず標準である安価な冷却フ
ァン29を取付可能とする長所がある。
〔発明の効果〕
この発明のブレーキモータの回転検出器取付装置は、 反負荷側にブレーキを取付けたブレーキモータのモー
タ軸を前記ブレーキを貫通させてモータ軸端を突出さ
せ、このモータ軸端に冷却ファンを固定してこの冷却フ
ァンと前記ブレーキの間に回転検出器を配置し、 この回転検出器の固定子を支持する外被に軸受を介し
て中空軸を設けて回転子を取付け、前記中空軸に前記モ
ータ軸を貫通させて固定し、前記外被を可撓取付片を介
して前記ブレーキモータの反負荷側に取付けるようにし
たので、 エンコーダ等の回転検出器の取付構造が簡素化し、ブ
レーキモータにエンコーダの組込み・分解等の作業性が
向上し、またモータ用の冷却ファンにおいても標準部品
がモータ軸に取付けられることにより、生産性および経
済性の向上が図れるという効果がある。そしてカラーを
使用すれば、エンコーダの中空軸内径を標準化して、異
るモータ軸の寸法に対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の断面図であり、第2図は従来例1の断
面図、第3図は従来例2の断面図である。 1,21……エンコーダ、2,22……外被、3……エンコーダ
軸、4……ブレーキモータ、5……モータ軸、5a……モ
ータ軸端、6……たわみ軸継手、7……他冷電動ファ
ン、8a……弾性支持体、9,29……冷却ファン、10……ブ
レーキ、23……固定子、24……軸受、25……中空軸、26
……回転子、28……可撓取付片、30……カラー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反負荷側にブレーキを取付けたブレーキモ
    ータのモータ軸を前記ブレーキを貫通させてモータ軸端
    を突出させ、このモータ軸端に冷却ファンを固定してこ
    の冷却ファンと前記ブレーキの間に回転検出器を配置
    し、 この回転検出器の固定子を支持する外被に軸受を介して
    中空軸を設けて回転子を取付け、前記中空軸に前記モー
    タ軸を貫通させて固定し、前記外被を可撓取付片を介し
    て前記ブレーキモータの反負荷側に取付けることを特徴
    とするブレーキモータの回転検出器取付装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のブレーキモータの回転検出
    器取付装置において、 前記中空軸と前記モータ軸との間にカラーを介装するこ
    とを特徴とするブレーキモータの回転検出器取付装置。
JP2284046A 1990-06-01 1990-10-22 ブレーキモータの回転検出器取付装置 Expired - Lifetime JP2639206B2 (ja)

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JP2-143488 1990-06-01
JP14348890 1990-06-01

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JPH04127854A JPH04127854A (ja) 1992-04-28
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JPH04127854A (ja) 1992-04-28

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