JPH02306871A - 吊橋における作業員輸送用索道 - Google Patents

吊橋における作業員輸送用索道

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Publication number
JPH02306871A
JPH02306871A JP12629489A JP12629489A JPH02306871A JP H02306871 A JPH02306871 A JP H02306871A JP 12629489 A JP12629489 A JP 12629489A JP 12629489 A JP12629489 A JP 12629489A JP H02306871 A JPH02306871 A JP H02306871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
cable
scaffolding
main cable
worker
Prior art date
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Pending
Application number
JP12629489A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yokoo
横尾 稔
Kazumasa Higo
肥後 和征
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO SAKUDO KK
Original Assignee
TOKYO SAKUDO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO SAKUDO KK filed Critical TOKYO SAKUDO KK
Priority to JP12629489A priority Critical patent/JPH02306871A/ja
Publication of JPH02306871A publication Critical patent/JPH02306871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は吊橋、詳しくは全長が約1000メートル以上
の長大吊橋においてその架設時に作業員を輸送する索道
に関する。
〈従来の技術〉 従来、吊橋の架設時においてメインケーブルの架設作業
やその後のハンガーロープの吊り下げ作業を行う場合に
は、メインケーブルの架設位置に沿って足場を組み、該
足場上を歩いて作業現場まで移動するか、或いは船等の
輸送手段により塔の基部まで移動しそれからエレベータ
で上昇し、足場を上の作業現場まで歩いて移動していた
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、このような従来の作業員移動方法では、長
大吊橋の架設時となると作業員が作業現場まで到達する
のに時間を要して吊橋の全長が長くなる程、作業効率が
著しく低下するという問題がある。
本発明は断る従来事情に鑑み、吊橋の長さに関係なく作
業現場までの作業員移動を高速化することを目的とする
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明が講する技術的手段は
、メインケーブルの架設位置に沿って形動自在に設ける
と共に、複数の停留場を適宜間隔毎に配設したことを特
徴とするものである。
く作用〉 本発明は上記技術的手段によれば、メインケーブルの架
設方向端部で搬器に作業員を乗せ、該搬器を軸索に沿っ
て移動し、作業現場に最も近い各停留所まで輸送するも
のである。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図に示す如く、メインケーブル(1)
の架設位置に沿って架設した足場〈2)、詳しくは所謂
キャツトウオーク(2a)の下面に、軸索(3)をメイ
ンケーブル(1)の架設方商略全長に亙っで懸架したも
のである。
上記キャツトウオーク(2a)はメインケーブル(1)
の架設前にこのメインケーブル(1)の架設予定位置の
下方に適宜間隔をあけて、該架設方向へ懸架した多数の
ワイヤローブと金網等により上面が開口する断面コの字
状に形成され、メインケーブル(1)の架設後にサポー
ト(2a+ )を介してメインケーブル(1)と強固に
連結される従来周知構造のものであり、その下面にはメ
インケーブル(1)の架設方向へ適宜間隔毎に複数の支
持部材(4)・・・を、夫々メインケーブル(1)の架
設位置直下より該架設方向と直交する方向へ位置をズラ
して垂下固定し、これら支持部材(4)・・・の下端に
支持サドル(5)・・・を夫々揺動自在に軸着すると共
に、各支持サドル(5)・・・間にガって軸索(3)を
懸架する。
支持サドル(5)は側面扇状に形成されてその上面に軸
索く3)と係合する円弧状の走行溝(5a)を凹設し、
該走行溝(5a)の溝方向略中夫に断面逆U字状の抑え
バンド(5b)を固定してI71索(3)を挾み込むこ
とにより、軸索(3)を安定させキャツトウオーク(2
a)のカテナリーカーブ以上に張り上げて後述する搬器
(6)の支持サドル(5〉通過をスムーズにする。
更に、支持サドル(5)には上記走行溝(5a)を挾ん
で溝方向へ平行な一対の案内レール(5C)(5C)を
夫々円弧状に設け、これら両案内レール(5c)  <
5c)の曲率半径を走行溝(5a)の曲率半径より小さ
くすると共に本実施例の場合、両案内レール(5c) 
 (5c)の軸線方向略中央を抑えバンド(5b)の上
端より高く配置している。
一方、軸索(3)は本実施例の場合、m器(6)を懸吊
する支索であり、その上面に搬器(6)の上端に軸着し
た走行輪(6a)を係合して搬器(6)を移動可能にす
ると共に該支索(3)の下方に無端状の曳索(3a)を
架設し、この曳索(3a)により搬器(6)を牽引して
メインケーブル(1)の架設方向へ往復移動させる。
本実施例の場合、第1図に示す如く支索(3)及び曳索
(3a)をメインケーブル(1)の架設方向へ夫々複数
本に分割し、各区間に亙って夫々搬器(6)を乗り継ぎ
可能に往復移動させている。
そして、搬器(6)の走行輪(6a)には上記両案内レ
ール(5c)  (5c)と係合する一対の補助走行輪
(6b)  (6b)を夫々同軸上に連設し、本実施例
の場合これら三輪(6a)  (6b)  < 6b)
を略同径に形成している。
また、前記キャツトウオーク(2a)の下面には軸索(
3)の架設方向に沿って適宜間隔毎に複数の停留場(7
)・・・を、メインケーブル(1)から吊り下げられる
ハンガーローブ(1a)・・・と干渉しないように各ハ
ンガーローブ(1a)・・・間に垂下固定し、これら各
停留場(7)・・・からキャツトウオーク(2a)に向
けて乗降用の階段(7a)を夫々設ける。
尚、図中(7b)は停留場(7)内での搬器(6)の横
揺れを防止する搬器ガイドであり(7C)は曳索受はロ
ーラである。
次に、斯る吊橋における作業員輸送用索道の作動につい
て説明1れば、先ず曳索(3a)で搬器(6)を牽引す
ることにより、走行輪(6a)が軸索(3)上を操向し
て各停留場(7)・・・間を移動し、走行輪(6a)が
各支持サドル(5)・・・を通過する時には両補助走行
輪(6b)  (6b)の下面が夫々案内レール(5c
)  (5c)に係合してこれら両案内レール(5c)
  <5c)上を走行することにより、走行輪〈6a)
が徐々に浮上して抑えバンド(5b)上をこれに接触せ
ずに通過する。
従って、走行輪(6a)が抑えバンド(5b)に突き当
らないので、これら両者の摩耗を防止できると共に、支
持サドル(5)通過時に搬器(6)が振動せず乗り心地
が好い。
尚、補助走行輪(6b)  (6b)の径を走行輪(6
a)より大径にすれば、両案内レール(5c)  (5
c)の軸線方向略中央を抑えバンド(5b)の上端より
高く配置しなくても良い。
そして、第5図に示すものは本発明の他の実施例であり
、このものは各メインケーブル(1)(1)の架設予定
位置の下方に形成される両キャツトウオーク(2a) 
 (2a)の下面間にHつで、複数の所謂クロスウオー
ク(2b)・・・をメインケ−ブル(1)の架設方向へ
適宜間隔毎に架設し、これら各クロスウオーク(2b)
・・・の下面に軸索(3)をメインケーブル(1)の架
設方向略全長にnつで懸架したものである。
この場合、各メインケーブル(1)(1)の架設が完了
し、夫々にハンガーローブ(1a)・・・が吊り下げら
れた後に、クロスウオーク(2b)・・・を取外す際に
は第6図に示す如く部分的に撤去して軸索(3)の必要
がなくなるまで残す。
尚、前足実施例においてはメインケーブル(1)の架設
方向へ軸索(3)として支索を1本懸架し、曳索(3a
)で搬器(6)を移動させる場合を示したが、これに限
定されず、支索をメインケーブルの架設方向へ複数本平
行に懸架したり、支索と曳索を別個に設けず、曳索を懸
吊のために兼用して複数個の搬器を適宜間隔毎に設けた
り、或いは曳索を設けず搬器に駆動手段を設ける等、現
場の状況に応じて種々の変換が可能である。
〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■メインケーブルの架設方向端部で搬器に作業員を乗せ
、該搬器を軸索に沿って移動し、作業現場に最も近い各
停留所まで輸送するので、吊橋の長さに関係なく作業現
場までの作業員移動を高速化することができる。
従って、作業者が足場上を歩いたり船等の輸送手段によ
り塔まで移動しエレベータで上昇してから歩いて作業現
場まで移動する従来のものに比べ、吊橋の全長が長くな
っても作業効率が著しく低下せず、作業効率を一定に保
つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す吊橋における作業員輸
送用索道の側面図でメインケーブルの架設後を示し、第
2図は部分拡大側面図で一部切欠して示し、第3図は同
縦断正面図、第4図は第3橋における作業員輸送用索道
の部分拡大縦断正面図でメインケーブルの架設時を示し
、第6図は第5図のメインケーブル架設後を示す部分拡
大縦断正面図である。 1・・・メインケーブル   2・・・足 場3・・・
軌 跡       6・・・搬 器7・・・停留場 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メインケーブルの架設位置に沿つて形成される足場の下
    面に、軌索をメインケーブルの架設方向略全長に亙って
    懸架し、該軌索に搬器を移動自在に設けると共に、複数
    の停留場を適宜間隔毎に配設したことを特徴とする吊橋
    における作業員輸送用索道。
JP12629489A 1989-05-19 1989-05-19 吊橋における作業員輸送用索道 Pending JPH02306871A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12629489A JPH02306871A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 吊橋における作業員輸送用索道

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JP12629489A JPH02306871A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 吊橋における作業員輸送用索道

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JPH02306871A true JPH02306871A (ja) 1990-12-20

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ID=14931646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12629489A Pending JPH02306871A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 吊橋における作業員輸送用索道

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JP (1) JPH02306871A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100899098B1 (ko) * 2007-06-28 2009-05-25 대림산업 주식회사 현수교의 피더블유에스 케이블 가설용 활차통과장치

Cited By (1)

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