JPH01136863A - 人員輸送装置 - Google Patents

人員輸送装置

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Publication number
JPH01136863A
JPH01136863A JP29508087A JP29508087A JPH01136863A JP H01136863 A JPH01136863 A JP H01136863A JP 29508087 A JP29508087 A JP 29508087A JP 29508087 A JP29508087 A JP 29508087A JP H01136863 A JPH01136863 A JP H01136863A
Authority
JP
Japan
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speed
rails
driven
travel
steel cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP29508087A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yamamoto
山本 満男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP29508087A priority Critical patent/JPH01136863A/ja
Publication of JPH01136863A publication Critical patent/JPH01136863A/ja
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スキー場、観光地、遊園地等における人員輸
送装置に関する。
[従来の技術] スキー場、観光地、遊園地等に設置されている従来の人
員輸送装置にはチェアーリフト、ゴンドラリフト、ロー
ブウェイ等がある。これらの搬器は何れも鋼索に懸架さ
れて走行するものである。
即ち、始点と終点との間に所望の間隔に設置した支柱の
上部に横設した桁端に、゛搬器を支持及び搬送のための
鋼索を支承するシーブを設ける。さらに、始点又は終点
の何れかに駆動軸に接続された大型のシーブが設けられ
ている。これらのシーブにループを形成する鋼索が懸は
巡らされ、この懸は巡らされた鋼索に所定間隔に懸架し
た搬器を巡回させて人員を輸送するものである。ががる
人員輸送装置は前記のように、支柱径間を剛体でない鋼
索によって搬器を懸架するものであるがら、搬器を支え
る鋼索は径間で撓むこととなり、搬器は支柱を通過する
前後で大きく揺れることになる。
また、風が吹くと横揺れし、風速が約15−八。。
以上になると休止せざるを得ないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のスキー場、観光地、遊園地等に設置されている人
員輸送装置は、以上のように構成されているので風が吹
いた場合横揺れし、また支柱を経過する前後で波打ちが
大きくなるので揺れが発生して乗り心地を悪くするばか
りでなく、乗客に不安感を与えることとなる。さらに、
風速が約15”/sea以上になると運転を休止せざる
を得ないのが現状で、せっかく、休日を楽しみにして来
たスキーヤ−や行楽客を非常に失望させる原因となる。
その上、鋼索のたるみにより、搬器が支柱の中間で低い
位置に下がるので、トンネル内を通すことは困難である
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、支柱径間を直進させ、風に左右されることなく
運行できる人員輸送装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上下に並列させた二条のレールを縦部材及び斜
部材で連結したトラスフレームをループ状に形成した構
造体と、前記構造体の二条のレールの一部に併設され高
速駆動する鋼索と、前記鋼索の一部に連続して前記構造
体の二条のレールに併設され低速又は変速駆動する駆動
手段と、前記構造体を所定間隔毎に支持する支柱と、前
記構造体の上レールの上側及び両側に前後して当接する
複数の車輪と前記構造体の下レールの下側及び両側に当
接する一組の車輪とを内装すると共に前記高速駆動する
鋼索を握離する握離索手段を有し且つ前記低速又は変速
駆動する複数のホイールが頂部に当接し得るようにせし
められていて前記構造体に沿って連続的に循環走行する
懸架装置と、前記懸架装置に吊下されて乗客を輸送する
搬器とから成ることを特徴とする人員輸送装置にある。
[(f:用] 本発明における人員輸送装置は、上下に並列させた二条
のレールを縦部材及び斜部材で連結したトラスフレーム
をループ状に形成した構造体を循環走行するC字状懸架
装置に、乗客を輸送する搬器が吊下されているので、波
打ち状態を起こすことがなく搬器を直線走行させること
ができると共に横揺れを生ずることがない、また、搬器
を吊下しているC字状懸架装置が、低速又は変速駆動す
る複数のホイールと高速駆動する鋼索とにより循環走行
せしめられるので、搬器の運行がスムーズであり而も高
効率である。
[実施例コ 以下、本発明を実施例により説明する。第1図は本発明
の一実施例をスキー場等の傾斜面に設置した場合の平面
図、第二図及び第三図は各々第1図の側面図で、第二図
は低地側(山麓駅)の側面図、第三図は高地側(山頂駅
)の側面図であって■は低速域で低地側(山麓駅)及び
高地側(山頂駅)の乗客が乗降するに必要な低速走行を
行う区域である。■は高速域で高速走行して目的の人員
輸送の高能率化を図ろうとする区域である。■は変速域
で前記低速域Iから前記高速域■へ又は前記高速域■か
ら前記低速域Iへの速度変換を行う区域である。そして
、1は構造体でトラスフレームを形成し、11が上レー
ル、12が下レール、13が縦部材、14が斜部材であ
る。前記構造体1は前記低速域I、高速域■及び変速域
■の各区域にまたがって敷設され、搬器を吊下してこれ
を移送する懸架装置(詳細後述)が装架される。2は支
柱で所望の場所に建てられている。21は受梁で前記支
柱2の上部に横設されていて、前記構造体1を空間に保
持している。
4はホイールで前記変速域■内の前記構造体1に並設さ
れている。41は加速ホイール、42は減速ホイール、
43は低速ホイールである。5は鋼索でループになって
おり、前記高速域■内の前記構造体1に並設されている
。51は緊張側従動側シーブ、52は駆動シーブ、53
は水平シーブ、54は受はシーブ、55は押さえシーブ
で各々が前記構造体1に配設され、前記鋼索5が巡回す
るように支承又は高速走行せしめる。56はシーブ駆動
装置で前記駆動シーブ52が連結されている。なお、5
7は重垂で前記従動シーブ51を引っ張って鋼索5を緊
張する。このように配設されている鋼索5は運転中は常
に所定の高速度で巡回走行している。
第4図、第5図、第6図及び第7図は人員を輸送する搬
器が吊下される懸架装置の構成を示し、図において、6
は懸架装置で前記構造体1を包囲するように装架されて
いる。7は搬器で人員を乗せて輸送するもので前記懸架
装置に吊下されている。懸架装置6はC形フレーム61
と、これに内装されて上レール11の上側に当接する縣
垂輪62と、上レール11と下レール12の両側に当接
する水平案内輪63及び下レール12の下側に当接する
浮上防止輪64とにより前記構造体1に沿って走行でき
るようになっている。さらに、前記鋼索5を握離する握
離索手段67が設けられている。また、C形フレーム6
1はその上側に前記ホイール4を当接させて変速するが
、その部位にはゴムマツトロ8が添設されている。
なお、前記ホイール4は前記受梁21の上部に立設した
縦部材22の上端に差し渡した横部材23の端部下側へ
下向きに開口する溝形部材24に連設されている。そし
て、変速域■では同軸に設けた隣設同志で径の異なるス
プロケットホイール44にチェーン45が懸は渡されて
いて順次変速駆動されるが、低速域Iでは同軸に設けた
隣設同志で同径のスプロケットホイール44同志にチェ
ーン45が懸は渡されていて順次同速駆動される。
懸架装置6はC形フレーム61に内装された縣垂輪62
、水平案内輪63及び浮上防止輪64で上レール11及
び下レール12を上下左右から支承しているので風が吹
いても横揺れするこがない、搬器7はC形フレーム61
の下部に設けた吊り金具65に上部がビン66で走行方
向に振れるように枢支されているので、搬器7の床面は
常に水平を深っている。
第4図及び第5図は前記高速域■に懸架装置6を介して
搬器7が縣垂されている状態示している。高速域■にお
いては、懸架装置6は前記鋼索5を懸架装置6の握離索
手段67を作動させて握持し前記鋼索5の駆動速度で前
記構造体1に沿つ域■の境界部近傍に懸架装置6を介し
て搬器7が縣垂されている状態示している。低速域Iに
おいてはC形フレーム61の上側にゴムマツトロ8を介
して、順次隣同志で歯数の等しい同軸のスプロケットホ
イール群44に懸は渡したチェーン45に低速で駆動さ
れているホイール4群が接触して懸架装置6を低速走行
させる。変速域■においてはC形フレーム61の上側に
ゴムマツトロ8を介して、順次隣同志で歯数の異なる同
軸のスプロケットホイール群44に懸は渡したチェーン
45に変速して駆動されているホイール4群が接触して
懸架装置6を変速する。ホイール4群はゴムマツトロ8
を介してC形フレーム61の上側に大きな摩擦力で当接
するので、ホイール4群の推進力が懸架装置6に確実に
伝達される。このようにして低速域Iでの人員の安全且
つ確実な乗降ができると共に、低速域■から高速域■へ
又は高速域■から低速域エヘスムーズな運行ができる。
なお、前記ホイール4はビニオン(歯車)又はスプロケ
ットホイールにしてもよい、その際にはC形フレーム6
1のゴムマツトロ8をの代わりにラック又はビンラック
とする。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第8図乃至第10図は本発明の他の実施例を示すもので
あって、低速域■をチェーンコンベヤとしたものである
。図において、3はチェーンコンベヤで前記低速域■内
の前記構造体1に並設されている。31はチェーンコン
ベヤ駆動装置である。
なお、C形フーレーム61の上側の鉤の半部外側にはチ
ェーンコンベヤ3に係合する爪(図示せず)が配設され
ている。チェーンコンベヤ3はドッグ付きチェーンとし
、低速域Iに入って来る懸架装置6を低速走行させるも
のである。チェーンコンベヤ3は変速域■の端部のスプ
ロケットホイール4に速さを同期させて一部重なって設
けられ、循環するようになっている。従って、懸架装置
6は低速域■を低速走行してその終端部に来たり、或い
は、変速域■を変速走行してその終端部に来ると、スプ
ロケットホイール4からチェーンコンベヤ3へ、或いは
チェーンコンベヤ3がらスプロケットホイール4へとス
ムーズに駆動変換される。チェーンコンベヤ3の始終端
は前記構造体1から離間して内向するので、チェーンコ
ンベヤ3のドッグと懸架装置6の爪との係合、離反に特
別の手段を必要としない。
[発明の効果] 本発明の人員輸送装置は以上説明したように、トラスフ
レームをループ状に形成した構造体とし、この構造体の
二条のレールの一部に併設され高速駆動する鋼索と、前
記鋼索の一部に連続して前記構造体の二条のレールに併
設され低速又は変速駆動する駆動手段とにより週回運行
するので。
強風でも横揺れすることなく、又、レール走行のため支
柱部分を通過する際にも快適な乗り心地を楽しむことが
出来る。さらに、レールに懸架しているので、鋼索に縣
垂する場合のように波打ち状態で走行することがないの
で搬器と地上面との間隙を少なく出来るるので、トンネ
ル内を通過させることも可能となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をスキー場等の傾斜面に設置
した場合の平面図、第二図及び第三図は各々第1図の側
面図、第4図は第1図の=高速域に懸架装置を介して搬
器が縣垂されている状態の正面の部分断面図、第5図は
第4図のA−A線側面図、第6図は第1図の低速域≠顛
門≠変速域の境界部近傍に懸架装置を介して搬器が縣垂
されている状態の正面図、第7図は第6図のB−B線側
面図、第8図乃至第10図は本発明の他の実施例の平面
図及び側面図である。 1・・・構造体、2・・・支柱、4・・・ホイール、5
・・・鋼索、6・・・懸架装置、7・・・搬器、11・
・・上レール、12・・・下レール、41・・・加速ホ
イール、42・・・減速ホイール、43・・・低速ホイ
ール、 44・・・スプロケットホイール、45・・・チェーン
、51従動シーブ、52・・・駆動シーブ、53・・・
水平シーブ、54・・・受はシーブ、55・・・押さえ
シーブ、56・・・シーブ駆動装置、61・・・C形フ
レーム、62・・・縣垂輪、63・・・水平案内輪、6
4・・・浮上防止輪、65・・・吊り金具、66・・・
ビン、67・・・握離索手段、68・・・ゴムマット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に並列させた二条のレールを縦部材及び斜部材で連
    結したトラスフレームをループ状に形成した構造体と、
    前記構造体の二条のレールの一部に併設され高速駆動す
    る鋼索と、前記鋼索の一部に連続して前記構造体の二条
    のレールに併設され低速又は変速駆動する駆動手段と、
    前記構造体を所定間隔毎に支持する支柱と、前記構造体
    の上レールの上側及び両側に前後して当接する複数の車
    輪と前記構造体の下レールの下側及び両側に当接する一
    組の車輪とを内装すると共に前記高速駆動する鋼索を握
    離する握離索手段を有し且つ前記低速又は変速駆動する
    複数のホィールが頂部に当接し得るようにせしめられて
    いて前記構造体に沿って連続的に循環走行する懸架装置
    と、前記懸架装置に吊下されて乗客を輸送する搬器とか
    ら成ることを特徴とする人員輸送装置。
JP29508087A 1987-11-25 1987-11-25 人員輸送装置 Pending JPH01136863A (ja)

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JP29508087A JPH01136863A (ja) 1987-11-25 1987-11-25 人員輸送装置

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JPH01136863A true JPH01136863A (ja) 1989-05-30

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JP (1) JPH01136863A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004508241A (ja) * 2000-09-08 2004-03-18 チャップマン、ローレンス ヒュー 輸送システム
JP2013151273A (ja) * 2011-12-26 2013-08-08 Senyo Kogyo Kk 低高地用交通システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004508241A (ja) * 2000-09-08 2004-03-18 チャップマン、ローレンス ヒュー 輸送システム
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