JPH02303842A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH02303842A
JPH02303842A JP1124448A JP12444889A JPH02303842A JP H02303842 A JPH02303842 A JP H02303842A JP 1124448 A JP1124448 A JP 1124448A JP 12444889 A JP12444889 A JP 12444889A JP H02303842 A JPH02303842 A JP H02303842A
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ink
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記録装置に関し、詳しくは記tiiの被記録
媒体に記録液(以下、インクという)を付着させて文字
9画像等を記録する記録装置に関する。
[発明の背景] この種の記録装置は、プリンタ、ファクシミリ、複写機
等で一般に用いられるものであり、その構成としては、
記録ヘッドを所定方向(以下、主走査方向という)に移
動させながら順次ライン毎の記録を行っていくシリアル
方式の構成や、あるいは主走査方向にわたって記録の1
ライン分に対応した記録素子を配列して構成される記録
ヘッドにより順次ライン毎に記録を行うライン方式の構
成がある。これら構成によって、ライン記録が終了する
毎に被記録媒体を主走査方向と所定の関係をなす方向、
例えば直交する方向(以下、副走査方向という)に所定
量搬送し、例えば1ペ一ジ分の記録を終了すると、この
記録の終了した被記録媒体が排紙される。
−また、被記録媒体にインクを付着させる方式としては
、インクジェット方式、熱転写方式、あるいはワイヤド
ツト方式等があり、中でもインクジェット方式は比較的
高精細、高速記録が可能であることから最近注目されつ
つある方式である。
ところで、インクを付着させて記録を行う方式、特にイ
ンクジェット方式を用いた記録装置においては、種々の
記録条件によって記録を終了した被記録媒体上のインク
定着が不充分になる場合がある。この結果、未定着イン
クによって記録装置の排紙経路等や、あるいは他の被記
録媒体を汚し、これにより記録画像の品位を損なう等の
問題があった。
このため、インク定着を促進するための種々の構成が従
来より提案されてきた。その代表的な構成として、被記
録媒体の搬送経路上にヒータ等の定着手段を配設し、こ
れによりインク中あるいは被記録媒体中の゛水分の蒸発
を促す構成がある。
また、記録画像中に記録密度が比較的高い部分がある場
合には、被記録媒体の搬送を一時停止してインク定着の
ための時間を設ける提案もなされている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、被記録媒体搬送経路上に定着手段を配設
してインク定着を促進する構成では、記録動作に同期し
て被記録媒体を排紙すると、上述のような記録密度が高
い部分が存在する等の原因によって定着手段によっても
充分にインクが定着されない場合があり、このために、
特に記録を終了して次に排紙されてくる被記録媒体に未
定着インクが付着することがあるという問題点があった
また、このような問題を防止する等の理由で被記録媒体
の搬送を一時停止してインク定着のための時間を設ける
構成にあっては、以下に示すような様々な問題°点を派
生するものであった。
すなわち、第1に記録を終了してから、この記録を終了
した被記録媒体をユーザー等が取り出すことのできるま
での時間が長く、ユーザーに装置取扱い上の不自由感を
与えていた。
第2に、特にインクジェット方式の記録装置の場合、被
記録媒体搬送を一時停止し定着手段により定着を促進し
ている間に、被記録媒体やインク等から蒸発する水分に
よって記録ヘッドの雰囲気が飽和状態となり記録ヘッド
の結露現象を引き起し、これにより吐出不良等が発生す
る場合があった。
また、この被記録媒体の搬送一時停止を、例えば被記録
媒体の1ページを記録している間に行った場合、その前
後で吐出状態等、記録ヘッドの記録状態が変化し、結果
として画像の品位を損なうこともあった。
第3に、一般の記録装置システムにあっては、記録デー
タを記録装置側に転送する等、記録装置側に種々の命令
を転送するホストコンピュータやデータ転送装置は、記
録装置側が記録動作を行っている間は命令等を転送する
ことができないため、例えば次ページの記録データの転
送等ができない。このため、記録動作中に上述のような
定着のための時間が存在して記録動作時間が長くなると
、それにより全体の記録速度が低下するという問題点が
あった。
本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、記録データに記録密度
が所定値より高い領域が存在する場合には、このデータ
を記録した被記録媒体を排紙した後、上記密度の高い領
域が存在する位置に応じた時間次の記録を保留すること
により、定着のための被記録媒体の搬送停止の時間を低
減し、かつ未定着インクによって被記録媒体を汚す等の
問題を解消することが可能な記録装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では被記録媒体の搬送に伴ない、被記
録媒体にインクを付着させることに゛よりて記録を行な
う記録装置において、記録データから、インクを付着さ
せるデータの密度である記録密度を、記録に関して区画
される領域毎に決定する密度決定手段と、密度決定手段
によって決定される記録密度の高低を領域毎に判別する
判別手段と、判別手段が記録密度が高いと判別したとき
、当該判別された領域の位置を記憶する記憶手段と、記
憶手段が記憶する位置に応じた時間、次の被記録媒体へ
の記録を保留する保留手段とを具えたことを特徴とする
[作 用] 以上の構成によれは、記録データに記録密度が所定値よ
り高い領域が存在する場合には、上記密度が高い領域が
存在する位置に応じた時間、次の記録を保留する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるインクジェット記録
装置の構成を示すブロック図である。
図中101は、記録するための記録データを主走査方向
の1ライン毎に転送するホストコンピュータまたはデー
タ転送装置である。ホストコンピュータまたはデータ転
送装置101より記録装置への各ライン毎の記録データ
は、記轢装置の後述される制御部102からのトリガ信
号111により所定周波数のクロックレートで転送され
る。
102はインクジェット記録装置全体の制御を行う制御
部であり、マイクロプロセッサなどの1旧02A 、 
MPU102Aによる制御プログラムや第4図にて後述
するフローチャートに示す制御手順、データ等を格納し
ているROM102B 、ワークエリアとして使用され
、被記録媒体の紙幅や紙幅に応じたデータ数を計数して
得られる計数値や、その計数値に応じた受信ライン総数
を計数して得られる総数値を格納する領域、また、本発
明に関わり後述する密度RAM用の領域や高密度カウン
タ等を記憶する領域などを含むRAM102G 、、紙
送り数やキャリッジ送りパルス数をカウントするカウン
タ102D、 MPL1102Aの指示に対応して計時
を行い所定の時間を計時するとMPL1102Aに割り
込み信号を出力する計時手段としてのタイマ102E、
各種データおよび制御信号の入出力を行うI10ボート
102F等を有する。
103は、ホストコンピュータ(以下データ転送装置の
記述は省略する) 101から転送された記録データを
、少なくとも記録ヘットの一走査に対応した数のデータ
、すなわち本例では記録ヘッドの128個の吐出口によ
る一走査に対応した数のデータを格納するイメージバッ
フアメキリであり、イメージバッファメモリ103へ転
送される記録データは、制御部102の制御によって順
次格納される。
104はホストコンピュータ101からの記録データを
受信する受信回路であり、制御部1O12により設定可
能な受信する1ライン分のイメージデータ数を計数する
カウンタ104八を備え、制御部102か設定したデー
タ数を受信すると検出信号113を制御部102に出力
する。また、この受信回路104は、本発明に関わるイ
メージデータ中の黒ドツト、すなわちインク吐出を行う
データの有無を識別できる黒ドツト判別回路104Bを
備える。
105はイメージバッファメモリ103より、記録ヘッ
ド106において副走査方向に配列する吐出口に対応し
た128個のデータを順次読み出し、記録ヘッド106
による記録位置に応じて出力するデータコンバータであ
る。すなわち、本例の記録ヘッド106は、副走査方向
に配列する128個の吐出口およびこれに対応する吐出
エネルギー発生素子を有し、主走査方向に走査8動して
記録を行うための記録ヘッドである0本例の吐出エネル
ギー発生素子は、その発生する熱エネルギーによってイ
ンク中に気泡を発生させこの気泡によるインクの状態変
化によりインク液滴を吐出口から吐出させる電気熱変換
素子である。
107はデータコンバータからの記録データに基づいて
記録ヘッド106の電気熱変換素子を駆動するヘッドド
ライバである。
108は、記録ヘッド106を搭載したキャリッジを主
走査方向に移動させるキャリッジモータ、制御部102
からのデータをもとにキャリッジモータの駆動を行うキ
ャリッジモータドライバ、記録ヘッド106の吐出口配
列のピッチに対応して紙送りをするための紙送りモータ
および紙送りモータドライバ、カセットフィーダ用のカ
セットモータおよびカセットモータドライバを含むモー
タ駆動部である。キャリッジモータ、紙送りモータおよ
びカセットモータは本例においてはステッピングモータ
で構成されている。
109は、様々な情報を制御部102へ入力するための
情報人力部であり、入力された情報は検出信号112と
して制御部102に出力される。情報入力部109は、
例えば紙サイズを指示することができるキーパネルや給
紙時の被記録媒体(以下、記録紙またはシートという)
の先端位置決めや後端の検出に使用される紙EN[lセ
ンサ等を含む。11oはホストコンピュータ101から
指示される記録紙の紙サイズ等のコマンド信号であり、
情報入力部109からだけでなくホストコンピュータ1
01からも紙サイズ等の指定ができる。
第2図は第1図にその構成を示したインクジェット記録
装置の斜視図であり、第3図はその側断面図である。
第2図および第3図において、記録装置本体のシャーシ
1にはシート送りモータ(不図示)で回転駆動されるシ
ート送りローラ2が軸支されており、シート送りローラ
2とシート搬送経路を挟んで対向する位置には、これと
平行にガイド軸3およびレール4が配設され、これらの
案内手段3および4によって、キャリッジ5はその主走
査方向の移動が可能なように支持されている。
キャリッジ5上には記録ヘッド106が搭載されており
、この記録ヘッド106は、上述したように副走査方向
に配列する128個のインク吐出口およびそれらの各々
に対応した電気熱変換素子、さらにこれらの駆動手段を
有している。
シート送りローラ2には、シート7に摩擦搬送力を付与
するためのピンチローラ8が離隔可能に圧接されている
シート送りローラ2のシート搬送後流側(図中上方)に
はシート7上のインクの定着を促進するための定着器9
が設置されており、さらにその後流側にはシート送りロ
ーラ2と同期回転する排紙ローラ1Gおよびプロッタロ
ーラ11が設けられている。
定着器9は、シート7を裏面から支持するガイドブレー
トの機能をも有しており、はぼシート幅に対応する面状
のヒータで構成されている。
シート送りローラ2のシート搬送上流側(図中下方)に
は、シート7を1枚ずつ自動的に給紙するためのカット
シートフィーダ12が設けられており、このカットシー
トフィーダ12は、圧板13とこれを上方へ付勢するば
ね15と給紙ローラ14との作用によってこれらの間に
複数枚のシート7を最上層から13枚ずつ送り込み、さ
らに給紙ローラ14で駆動されるシート7は、給紙ロー
ラ14にばね16で圧接された分離パッド17によって
1枚ずつ分離される構成となっている。
給紙ローラ14上のシートパス近傍には、シート7の進
入1通過および後端を検出するシートエンドセンサ18
が配置されている。また、キャリッジ5上には、ステイ
19を介してシート幅センサ20が塔載されている。シ
ートエンドセンサ18およびシート幅センサ20は例え
ば発光素子と受光素子からなるフォトセンサで構成する
ことができ、また、キャリッジ5上のヘッド106およ
びシート幅センサ20はフレキシブルケーブル21によ
って制御回路に接続されている。
第4図は本発明の一実施例に関し、記録シート中に高密
度の部分が存在する際、その存在する位置に応じて排紙
後に次の記録命令の実行を保留する時間を変化させる制
御を説明するための説明図であり、以下図面に沿って説
明する。
第4図の横軸はシートの排紙後に次の記録命令を実行す
るまでの時間を表し、図の左から右に向かって正とする
。左端定着時間TIとはシート中に高密度の部分が存在
した場合に、シートの排紙後に必要な待ち時間の最短時
間であり、この値は予め設定しておく。
最短定着時間が待ち時間となる場合を次に説明する。図
中のシートを1からNに分割しであるが、これは記録密
度の高低の判別を行なう境界であり、実際上は記録ヘッ
ド106の1回の走査によって記録される領域を示し、
その横軸方向の長さは吐出口配列の長さ分に相当してい
る。要するにその長さのN倍がシートの長さとなる。こ
の構成において、1番目の部分(ブロックともいう)の
みが高密度の場合(高密度部分1)には、その後にシー
トが排紙されるまでに2番目からN番目の部分を記録し
ている間にインクの定着が行われるので、排紙後に最短
定着時間T1を待ち時間とすれはよい。換言すれば、高
密度部分が定着する時間Tを最短定着時間TI+N−1
個の部分の記録時間として表わすことができる。但しシ
ート中に高密度の部分が認められない場合は最短定着時
間は存在しない。
又、N番目(ページ中最後の部分)に高密度の部分2が
存在するシートの場合は、シートの最後の部分2が記録
された直後に排紙されるのでこの場合の定着時間は、最
短定着時間TIにN−1個の部分の記録時間を加算しな
くてはならない。
よってに番目の部分が最後の高密度部分3であると仮定
すると1ペ一ジ分の記録時間X (K−1) /Nを最
短定着時間TIに加算することにより排紙後の待ち時間
が算出されることになる。
ここで吐出口配列の長さに対応する記録時間をtとする
とt:=1ページ分の記録時間/Nとなる。尚、本実施
例ではシート中の記録密度の高低にかかわらず記録速度
は一定であるとしているので時間tは予め設定できる値
である。
以上のことから、高密度の部分がシートに存在した際の
、排紙後に次の記録命令の実行を保留する時間Tには次
式で表わすことができる。
Tx= TI+(K−1) X t         
       (1)第5図は第1図〜第3図に示した
記録装置の動作手順を示すフローチャートであり、第4
図に於て説明した制御を第5図(八)および(B)に沿
って説明する。
第5図 (A)に於いて、ステップSで記録装置の制御
手順が開始されると、ステップS2で上記したT1とt
の値を設定し、ステップS3で記録シート中の最後の高
密度の部分が何番目のブロックかのデータを示す高密度
カウンタがOか否かを判別する。このカウンタがOの場
合は記録シートに高密度の部分が存在しないことを示し
、制御はステップS9へと移行する。このカウンタが0
で無い場合は、カウンタには記録シートの最後の高密度
のブロックの番号が示されており、ステップS4で次の
記録命令の実行を保留する時間Tを上式(1)に基づい
て計算し、ステップS5において該所定時間Tをタイマ
ーにセットしてタイマーをスタートさせる。
次に、ステップS6で所定時間Tが経過したか否かを監
視して経過していない場合は、ステップS7に於て、ホ
ストコンピュータ101からの記録命令の実行を保留す
るように制御する。又、この間ホストコンピュータ側か
ら次べ=ジの記録データの受信等の処理を行ってもよい
所定時間Tが経過するとステップS8に拶り、高密度カ
ウンタをクリアし、ステップS9で記録開始か否かを判
別して印字開始でない場合はステップS3に移る。印字
開始の場合は、ステップ510へと制御を移行し給紙動
作を行い、ステップ511で記録処理回数を表すヘッド
カウンタをクリアし、ステップ512で1ペ一ジ分の記
録ライン数を計数するためのRAM102C内に構成さ
れるページカウンタ領域をクリアし、ステップ513で
は記録ライン数を計数するためのRAM102C内に構
成されるラスターカウント領域と1ライン記録データ中
の記録密度の高低を記録するための密度RAMを゛クリ
アする。次に、ステップ514で1ライン記録データの
受信処理を行い、ステップ515でラスターカウンタを
1つ増加し、ステップ516で1長インデータ中の記録
密度の高低を決定する。
この密度の高低は受信回路104内に内蔵される黒ドツ
ト判別回路104Bにより判定されるが、この回路の詳
細を第6図を用いて説明する。
第6図において、51はアップダウンカウンタを、52
はコンパレータを、53はフリップフロップを、54は
出力バッファをそれぞれ示す。
記録データは、ホストコンピュータ101からシリアル
に転送される画像データ信号VDOとクロック信号VD
OCKによって送られる。アップダウンカウンタ51は
、画像データ信号VDOが黒の時、すなわちインク吐出
を行いシート上にドツトを形成することを示すデータの
ときカウントアツプし、白の時はカウントダウンするの
で、黒ドツトが連続するほどカウンタ値は大きくなる。
コンパレータ52は、カウンタ51の出力値とDフリッ
プフロップ53の出力とを比較し、Dフリップフロップ
53自身の値よりカウンタ51の出力値の方が大きいと
きのみインバートナントゲート55を介してフリップフ
ロップ53の出力を更新する。
従って、Dフリップフロップ53は1ラインデータ中に
おけるカウンタ51の出力の最大値を記憶することにな
り、その出力値は出力バッファ54を通してMP010
2八に読み出される。なお、信号OEは出力バッファ5
4の出力制御信号である。
再び、第5図に戻り、次いでステップ517に於いて密
度RA¥を1ビツトシフトし、ステップ518で1ラス
ター中の密度が高いか否かを判断し、密度が高い場合は
ステップ519で密度RAMの最下位ビットをオンにし
、砥い場合はステップS20でクリアする。
次に、第5図(B)に示すように、ステップ521に於
いて、ラスターカウンタと吐出口数、すなわち1回の走
査で記録されるライン数を比較し、ラスターカウンタが
吐出口数分に達していない場合はステップ514に移行
して再びlラインデータの受信をする。ラスターカウン
タが吐出口数分に達している場合はステップ522で記
録ヘッド106を走査させて記録処理を行い、ステップ
523でヘッドカウンタを1増加する。そして、ステッ
プ524でベージカウンタに吐出口数(本例では128
)を加算する。ステップ525では吐出口数分のデータ
密度の高低が記録しである密度RAMの総黒ビット数ま
たは連続数を調べ、ステップS26で密度の高低を判別
する。゛例えば、128ビツト中16ビツト黒が存在す
るか、連続で4つの黒ビットがあった場合などは密度が
高いと判断し、ステップ527でヘッドカウンタの内容
を高密度カウンタに代入し、密度が低い場合はステップ
528にそのまま移行して1ペ一ジ分の終了か否かを判
別する。終了している場合はステップS29で排紙処理
を行ない、終了していない場合はステップS13に移行
する。
上記実施例では、シート中の密度の高低にかかわらず記
録速度を一定としたが、特に記録ヘッドを被記録媒体に
対し所定方向に走査しつつ記録を行なう様な記録装置に
老いては、記録密度およびシート中の記録位置によって
キャリッジの8動する距離、速度を変化させて印字時間
の低減を図っている。そこで本実施例では、シート中の
最後の高密度の部分を記録し終えた時点よりシートが排
紙されるまでの時間を計測する制御手順をとることによ
り、次の記録命令の実行を保留する時間を排紙後に設定
するものであ名。
以下、本発明の他の実施例による記録装置の動作手順を
第7図(A)および(B)に示すフローチャートによっ
て説明する。
第7図(A)のステップ5201に於いて記録装置の制
御手順が開始されると、ステップ5202で記録シート
の最後の高密度部分を記録し終えた時点から排紙された
時点までを計測するた為のタイマー1をスタートさせて
、記録シートの最後の高密度部分の記録時刻を人力する
ためのカウンタT2と、排紙時の時刻を入力するための
カウンタT3をクリアする。又最短定着時間丁1を設定
する。
ステップ5203ではTlが0か否かを判別する。この
カウンタT2が0の場合は前ページの記録において高密
度の部分が存在しないか、記録動作を行なっていないか
を示し、ステップ5209へと移る。TlがOでない場
合はステップ5204で次の記録命令の実行を保留する
時間Tを以下の式に基づいて決定する。ここで、Tは次
式のように表わせる。
T=Tl◆(T3−72)           (T
3> Tl)Tl:最短定着時間 Tl:記録シートの最終高密度部分を記録し終えた時刻 T3:排紙し終えた時刻 次に、ステップ5205において上記したTをタイマー
2にセットしてから該タイマー2をスタートさせる。ス
テップ5208では、所定時間Tが経過したか否かを監
視して経過していない場合は、ステップ5207に於い
てホストコンピュータ101からの記録命令の実行を保
留するように制御する。又、この間ホストコンピュータ
側から次ページの記録データの受信等の処理を行ってい
てもよい。所定時間Tが経過するとステップ5208に
制御を移行し、高密度記録時刻カウンタT2と排紙時刻
カウンタT3をクリアし、ステップ5209で記録開始
か否かを判別する。記録開始でない場合はステップ52
03に穆る。記録開始の場合は、ステップ5210で給
紙動作を行ない、ステップ5211で1ペ一ジ分の記録
ライン数を計数するページカウンタをクリアする。次に
、ステップ5212では記録ライン数を計数していくラ
スターカウンタと1ラインデータ中の密度の高低を記録
する密度RAMをクリアする。ステップ5213で、1
ラインデータの受信処理を行い、ステップ5214でラ
スターカウンタを1つ増加する。さらに、ステップ52
15で1ラインデータ中の記録密度の高低を上記実施例
と同様に決定する。次いで、ステップ5216に於いて
密度RAMを1ビツトシフトして1ラスター中の密度か
高いか否かをステップ5217で判断する。
密度が高い場合は、ステップ5218で密度RAMの最
下位ビットをオンにし、低い場合はステップ5219で
クリアする。次に、第7図(B)  に示すようにステ
ップ5220に於いて、ラスターカウンタと吐出口数を
比較してラスターカウンタが吐出口数分に達していない
場合はステップ5213に移行して再び1ラインデータ
の受信をする。ラスターカウンタが吐出口数分に達して
いる場合はステップ5221で記録処理を行い、ステッ
プ5222でベージカウンタに吐出口数分を加算する。
ステップ5223では吐出口数分の記録データ密度の高
低が記録しである密度RAMの総黒ビット数または連続
数を調べ、ステップ5224で密度の高低を判別する。
例えば、128ビツト中16ビツト黒が存在するか、連
続で4つの黒ビットがあった場合などは密度が高いと判
断し、ステップ5225で高密度時刻カウンタT2ヘタ
イマー1の値を代入して逐次、最終高密度の部分を記録
し終えた時刻を更新していく。密度が低い場合はステッ
プ5226にそのまま移行して1ペ一ジ分の終了か否か
を判別し、終了している場合はステップ5228で排紙
処理を行う。終了していない場合はステップ5212に
移行する。
なお、上述の実施例は熱エネルギーを利用してインクを
吐出するタイプの記録ヘッドであって、しかも記録ヘッ
ドを走査移動させながら記録を行うものであったが、本
発明の適用はこの種の記録ヘッドに限られず、他の吐出
方式の記録ヘッド、また、インクジェット方式以外のイ
ンクを用いる記録方式、さらにはフルラインタイプの記
録ヘッドにも適用できる。
[発明の効果] 以上の説明から明かなどとく、本発明によれば、記録デ
ータに記録密度が所定値より高い領域が存在する場合に
は、上記密度が高い領域が存在する位置に応じた時間、
次の記録を保留する。
これにより、被記録媒体の排紙後の待ち時間の長さを、
最小限のものとでき、かつ次ページがインクの付着によ
り汚れ等の問題を解消できる。
又、記録中には被記録媒体の搬送を一時停止して定着性
を高める手段を行なう必要がないので、被記録媒体全体
が高密度の場合などに発生する定着に要する時間のかか
りすぎも解消でき、ユーザー等が速やかに記録結果を手
にすることが出来、かつ排紙後はホストコンピュータが
ハングアップすることがなくなり次ページのデータを転
送できる等の処理を行うことを可能にする記録装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる記録装置の概略構成
を示すブロック図、 第2図は第1図に示した記録装置の外観を示す概略斜視
図、 第3図は第2図に示した装置の側断面図、第4図は本発
明の一実施例にかかわる制御を説明するための説明図、 第5図(A)および(B)は本発明の一実施例にかかわ
る制御手順のフローチャート、 第6図は第1図に示した黒ドツト判別回路の一例を示す
回路ブロック図、 第7図は本発明の他の実施例に関わる制御手順のフロー
チャニドである。 2・・・シート送りローラ、 5・・・キャリッジ、 7・・・シート、 9・・・定着器、 101・・・ホストコンピュータまたはデータ転送装置
、 102・・・制御部、 102A・・・MPII 。 102B・・−ROM 。 102G・・・RAM  。 102E・・・タイマ、 103・・・イメージバッファメモリ、104・・・受
信回路、 104A・・・カウンタ、 104B・・・黒ドツト判別回路、 106・・・記録ヘッド。 第2図 第3図 シート撤1を方n h後のJ1雀皮の部廿がKf>温合の flFM41F+定igjrm 丁に 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被記録媒体の搬送に伴ない、該被記録媒体にインク
    を付着させることによって記録を行なう記録装置におい
    て、 記録データから、前記インクを付着させるデータの密度
    である記録密度を、前記記録に関して区画される領域毎
    に決定する密度決定手段と、該密度決定手段によって決
    定される記録密度の高低を前記領域毎に判別する判別手
    段と、 該判別手段が記録密度が高いと判別したとき、当該判別
    された領域の位置を記憶する記憶手段と、 該記憶手段が記憶する位置に応じた時間、次の被記録媒
    体への記録を保留する保留手段と を具えたことを特徴とする記録装置。 2)前記記憶する位置に応じた時間は、該位置の領域が
    記録された時刻から前記記録に伴なって計測される時間
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 3)熱エネルギーを利用してインクを吐出することによ
    り、前記被記録媒体にインクを付着させることを特徴と
    する請求項1または2に記載の記録装置。 4)前記被記録媒体の搬送に伴って、前記被記録媒体に
    付着したインクの定着を促進するための定着手段を具え
    たことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の記録装置。
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