JP2750692B2 - 記録方法 - Google Patents

記録方法

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JP2750692B2
JP2750692B2 JP8100688A JP8100688A JP2750692B2 JP 2750692 B2 JP2750692 B2 JP 2750692B2 JP 8100688 A JP8100688 A JP 8100688A JP 8100688 A JP8100688 A JP 8100688A JP 2750692 B2 JP2750692 B2 JP 2750692B2
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
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  • Quality & Reliability (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シート送り方向に並べられた複数の印字素
子を有する記録ヘッドを用いてシートに記録する記録方
法に関する。
〔従来の技術〕
プリンタやファクシミリなどの記録装置は、印字デー
タに基づいてヘッドのドット形成素子を駆動するととも
に、シート送り(副走査)しながらドットパターンから
成る画像を形成していくように構成されている。
記録順序としては、キャリッジに搭載したヘッドでシ
ート巾方向に主走査するとともに1行づつシート送り
(副走査)するシリアル記録方法と、シート巾分のドッ
ト形成素子を配列したヘッドを使用しシート送り(副走
査)のみで記録していくライン記録方法に分けることが
できる。
ところで、シートに画像を形成る際、余白をできるだ
け少なく(例えば3〜5mm)してシート端縁近くまでい
っぱいに印字することがある。
このような印字においては、シート上の画像のラスタ
ー数とヘッドのドット数との関係によって、最後の行を
印字する時にヘッドが下端余白を越えさらにシート下端
からはみ出す場合がある。
一方、ヘッドのシート送り方向上流側には、一般にシ
ートの印字領域がプラテンから浮き上がるのを防止する
ための押さえ板が配設されている。この押さえ板は、上
記下端余白の少ない印字を行うためには、最下段の行を
印字し終えるまでシートを押さえておく必要から、ヘッ
ドにできるだけ近づけて配置することが行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の記録方法では、下端余白の少ない印字
を行うに際し、画像のラスター数とヘッドのドット数と
の関係から、最下段の行を印字する時ヘッドが下端余白
を越えさらにシート下端から突出する場合があるため、
最上下段の行を印字する時には押さえ板でシートを押さ
えることができず、シート下端部が浮き上がってヘッド
に接触し、印字品位が劣悪になることがあった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決
でき、下端余白の少ない画像を印字するに際して最下段
の行を印字し終えるまでシートの印字部を押さえ板で押
さえておくことができ、もってシートの浮き上がりによ
る画像品位低下をなくしうる記録方法を抵抗することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、複数の印字素子
が配列された記録ヘッドをシート幅方向に主走査するこ
とにより、シート送り方向に関し所定の印字長さを持つ
1行の画像を記録し、その後シート送りして次行を記録
する記録方法において、シートの下端余白の直前のドッ
トラインが前記記録ヘッドの最下端の印字素子と対向す
る位置にある時、シート押さえ手段が前記下端余白を押
さえることが可能であるような長さの下端余白を設ける
とともに、シート後端部の印字において、前記下端余白
の直前の印字行の前の印字行から前記所定の印字長さ分
のシート送りをしたときに前記ヘッドの複数の印字素子
の一部が前記下端余白に対向する位置となる場合、[前
記所定の印字長さ−前記下端余白に対向する前記印字素
子数分の長さ]分のシート送りを前記下端余白の直前の
印字行の前の印字行から行った後、「前記所定の印字長
さ−前記下端余白に対向する前記印字素子数分の長さ]
に対応した数の前記記録ヘッドの下部の印字素子を用い
て主走査を行うことにより印字を行うことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明方法を実施するのに好適な記録装置の
斜視図であり、第2図は第1図の記録装置の縦断面図で
ある。
第1図および第2図において、供給されたシート(用
紙やプラスチック薄板などの記録媒体)1はプラテンを
兼ねるシート送りローラ2(第2図)の周面に密着さ
れ、該シート送りローラ2の前方に並行に設置されたガ
イド軸3、4に沿って左右に往復動するキャリッジ5上
にヘッド6が搭載されている。
シート送りローラ2の下側周面にはシート1に摩擦搬
送力を付与するためのピンチローラ7、8が圧接されて
おり、また、該シート送りローラ2の後方から下側の領
域にはシート1の搬送経路を形成するペーパーパン9が
設置されている。
また、前記シート送りローラ2の周面のヘッド6直前
(すぐ上流側)の位置にはシート1の印字部での浮き上
がりを防止するための押さえ板10が設けられている。
前記シート送りローラ2はシート送り(LF)モータ11
によって駆動され、前記キャリッジ5はキャリッジモー
タ12によりタイミングベルト13を介して駆動される。
ヘッド6(印字部)の上方(シート排出側)には排出
ローラ14および排出ピンチローラ15から成るシート排出
機構が設けられている。
さらに、シート送りローラ2の下側のピンチローラ
7、8間には、シート1の有無を検知するためのシート
センサー(PEセンサー)16が配置されている。
第3図は本発明を適用した記録方法の第1実施例を実
施するのに好適な構成を示すブロック図である。
第3図において、21は印字イメージデータを水平方向
(主走査方向)の1ライン(ラスター)ごとに送出する
ホストコンピュータまたはデータ転送装置であり、この
ホストコンピュータまたはデータ転送装置21により記録
装置への各ライン(ラスター)ごとのイメージデータは
制御部22からのトリガ信号23によって所定の周波数のク
ロックレートで転送される。
前記制御部22は記録装置全体の制御を行うものであ
り、例えばMPU24、ROM25、RAM26、タイマー27、I/Oポー
ト28およびシート送りカウンタ33などを備えている。
MPU24は制御部22の中心をなすマイクロプロセッサで
あり、ROM25はMPLの制御プログラムやデータ等を格納し
ており、RAM26は、ワークエリアとして使用されPEセン
サー16が有効になってからのシート下端までのシート送
り量やシートサイズに応じたデータ数を記憶する領域を
含んでいる。
前記タイマー27はMPU24の指示に対応して計時を行い
指示された時間を計時するとMPU24に割り込み信号を出
力する。
前記I/Oポート28は各種データや制御信号の入出力を
行うものである。
ホストコンピュータまたはデータ転送装置21よりのイ
メージデータは、制御部22の制御により、受信回路29を
介してイメージバッファメモリ30に格納される。このイ
メージバッファメモリ30には少なくともヘッド6のドッ
ト形成素子の数分(例えば1ライン分としての64ラスタ
ー分)の印字データを格納する。
前記受信回路29は、1ライン分の受信するイメージデ
ータ数を設定できるカウンタ31を備え、制御部22が設定
したデータ数を受信すると検出信号32を制御部22へ出力
する。
35はイメージメモリ30よりヘッド6のドット形成素子
数(印字可能素子数)に対応する1ライン分(例えば64
ラスター分)のデータを垂直方向に1列づつ(64ドット
づつ)読み出してヘッド6の印字位置に対応して出力す
るデータコンバータである。
ヘッド6は縦方向に64ドットのドット形成素子(印字
素子)を1列に配列し水平方向にキャリッジ走査して記
録を行うシリアルヘッド、例えば、サーマルヘッドやイ
ンクジェット等の記録(印字)ヘッドである。
データコンバータ35よりのイメージデータに基づい
て、ドライバー36はヘッド6の各ドット形成素子を駆動
する。
ヘッド6を搭載したキャリッジ5はキャリッジモータ
12によって水平方向に走査駆動され、該キャリッジモー
タ12は制御部22のデータに基づいてキャリッジモータド
ライバー37を介して制御される。
シート送りモータ11はヘッド6のドット形成素子のピ
ッチ分の単位でシート送りを実行できるモータであり、
制御部22によりシート送りモータドライバー38を介して
駆動される。
前記キャリッジモータ12および前記シート送りモータ
11は通常ステッピングモータで構成される。
前記制御部22には使用シートのサイズ等の指示しうる
例えばキーパネル等で構成される情報入力部39が接続さ
れている。
また、ホストコンピュータまたはデータ転送装置21か
ら制御部22に対しても、コマンド信号40を通してシート
サイズなどを指示することができ、前述の情報入力部39
とのいずれからも入力することができる。
前記情報入力部39にはシート1の有無の検知信号を制
御部22に出力するシートセンサー16が設けられている。
以上説明した第1実施例においては、シート1の最後
の行で通常のヘッド6のドット数(例えば64ドット)分
のシート送りをした場合には下端余白を越えるヘッド6
の外れドット数Nを求め、ヘッド6のドット数64から外
れドット数Nを差し引いた必要ドット数(64−N)分シ
ート送りするとともに、該必要ドット数分のデータをヘ
ッド下部で印字するよう制御される。
第4図は前述の第1実施例の動作手順のフローチャー
トである。
第4図において、ステップ100で印字が開始される
と、ステップ101でシート巾によるデータ受信ドット数
を受信回路29のカウンタ31へ代入し、ステップ102でイ
メージバッファ30のアドレスを初期化し、さらに、ステ
ップ103でシート送りカウンタをクリアした後、ステッ
プ104でシートを供給し該シートを印字開始位置にセッ
トする。
ステップ105でPEセンサー16によりシート1が挿入さ
れているか否かを検知し、シート1が挿入されているば
ステップ106へ進んでヘッド6のドット数(64ドット)
すなわち64ラスター分のイメージデータを受信し、ステ
ップ107で印字を開始する。
ステップ108で印字終了か否かを判別し、終了してお
れば、ステップ109へ進んでシート1の排紙フラグがON
かOFFかを判別する。ステップ108で印字が終了していな
ければ、終了するまで繰り返しチェックする。
ステップ109で排紙フラグが立っていなければ、ステ
ップ110へ進んでシート送りカウンタ33へ64(ヘッド6
のドット数)を代入し、ステップ111でシート送りを開
始し、ステップ112でシート送りが終了したか否かを一
定のインターバルで繰り返し判別する。
ステップ112でシート送りが終了した時はステップ105
へ戻り再びPEセンサ16でシート1の有無を検知する。
前記ステップ109で排紙フラグがONであれば、ステッ
プ113へ進んで排紙できるパルス数をシート送りカウン
タ33に代入し、ステップ114で排紙フラグをOFFにした
後、ステップ115で排紙動作を実行し、次の処理プロセ
スに進む。
前記ステップ105でシートの後端がPEセンサー16を通
過してしまいシート無し状態であると判別されると、ス
テップ116へ進んでヘッド6のドット数分(64ドット
分)の通常のシート送りを行った場合ヘッド6が下端余
白を越えるか否かを判別する。
ヘッド6が下端余白を越えず、印字領域に丁度収まる
場合は前述のステップ106へ進んでヘッドのドット数分
のラスター(64ラスター)を通常の方法で印字する。
ステップ116でヘッド6が下端余白を越える場合は、
ステップ117へ進んで越えるドット数(外れドット数)
Nを計算し、ステップ118でNラスター分のイメージバ
ッファに白データ(印字しないデータ)を代入した後、
ステップ119で印字すべきラスター数のデータすなわち
ヘッドのドット数(64)から外れドット数Nを差し引い
た必要ドット数(64−N)分のデータを受信する。
次のステップ120では、この必要ドット数(64−N)
分シート送りしてヘッド6の最下段ラスターをシート1
の下端余白に一致させるよう、シート送りカウンタへ
(64−N)を格納し、ステップ121で(64−N)ドット
分のシート送りを行う。
次いで、ステップ122でシート送りが終了したか否か
を繰り返し判別し、終了したならばステップ123で(64
−N)ドット分の印字を実行し、ステップ124で排紙フ
ラグをONにする。
ステップ124で排紙フラグをONにした後、前述のステ
ップ108へ進んで排紙動作を行う。
第5図の(A)は上記実施例による印字方法を模式的
に示し、(B)は従来の印字方法を模式的に示す。
第5図中、Eはシート1の下端を、Fは下端余白を、
Nは最後の行でヘッド6のドット数(64−N)分のシー
ト送りをした時に下端余白を越える外れドット数を示
す。
第5図の(A)、(B)の模式図から明らかなごと
く、本発明方法によれば、ヘッド6のドット数(64)か
ら外れドット数Nを差し引いた必要ドット数(64−N)
だけシート送りするとともに、該ヘッド6の最下段から
この必要ドット数のラスター分でイメージデータを印字
するので、第5図の(A)に示す如く、シート1の下端
余白Fを利用して印字中のシート1を押さえつけること
が可能であり、きわめて小さな下端余白を残して印字す
る場合でも、シート1の浮き上がりによる印字品位低下
をなくすことができた。
第6図は本発明を適用した記録方法の第2実施例を実
施するのに好適な構成を示すブロック図であり、第7図
はこの第2実施例の動作手順のフローチャートである。
第2実施例は、第1実施例とはイメージバッファメモ
リ30に取り入れたシリアルイメージデータをヘッド6の
ドット数に対応する垂直データに変換する方法を異にす
るのみであり、その他の構成は同じである。
すなわち、第1実施例では、下端余白を越える外れド
ット数分のデータとしてイメージバッファ30に白データ
(印字しないデータ)を入れ、印字に際し白データも打
つ方法を採用したが、第2実施例では外れドット数を差
し引いた必要ドット数(64−N)分の上方のデータだけ
を垂直変換し、下方のデータ(N分)は打たないで済ま
せる方法が採用される。
このため、第2実施例を実施する第6図の制御系で
は、第3図の制御系のデータコンバータ35の代わりに新
しい機能を付加したデータコンバータ50が使用され、そ
の他の部分は実質上同じ構成になっている。
本実施例のデータコンバータ50は、記録(印字)に使
用するドット形成素子数を制御部22から任意に設定しう
るコンバート用カウンタ51と、イメージバッファメモリ
30のどのアドレスからデータをコンバートするかを設定
する先頭アドレスレジスタ52と、ヘッド6のどのドット
形成素子にコンバートするかを設定するコンバート可否
レジスター53と、上端位置レジスタ54とを備えている。
また、第2実施例の記録方法の動作手順を示す第7図
のフローチャートは、第4図のフローチャート中のデー
タのコンバート動作に関するステップ118、119、120を
第7図中の別のコンバート方式に関するステップ201、2
02、203、204、205に変更したものであり、その他の各
動作は全て実質上同じである。
すなわち、第2実施例においては、第6図中の前記デ
ータコンバータ50を使用してシート1の最下行の印字に
対するデータ交換が実行される。
第7図において、ステップ117でシート1の最後の行
でヘッド6のドット数(例えば64)分のシート送りを行
う場合に下端余白を越える外れドット数Nを求めた後、
ステップ201でヘッド6のドット数から外れドット数を
差し引いた必要ドット数(64−N)のラスター分のデー
タを受信し、ステップ202において、コンバート可否レ
ジスタ53に、1番目からN番目までのドット形成素子は
コンバート否で、N+1番目から64番目のドット形成素
子はコンバート可であるという情報を格納する。
次いで、ステップ203で上端位置レジスタ54にN+1
に代入し、ステップ204でコンバート用カウンタ51に64
−Nを代入した後、ステップ205で先頭アドレスレジス
タ52にイメージバッファメモリ30の先頭アドレスを代入
する。
以上ステップ201〜205のデータコンバートのための準
備を実行した後、第4図の場合と同様、ステップ120で
シート送りカウンタ33へ必要ドット数(64−N)を格納
してステップ121で(64−N)ドット分のシート送りを
実行し、以下第4図の場合と同じ手順でデータコンバー
ト、印字および排紙、さらには次のシートに対する印字
動作を行っていく。
以上第6図および第7図で説明した第2実施例によっ
ても、第5図の(A)および(B)に示すごとく、ヘッ
ド6のドット数(例えば64)から外れドット数Nを差し
引いた必要ドット数(64−N)だけシート送りするとと
もに、該ヘッド6の最下段からこの必要ドット数のラス
ター分でイメージデータを印字するので、第5図の
(A)のようにシート1の下端余白Fを利用して印字中
のシート1の下端部を押さえつけることが可能となり、
きわめて小さな下端余白の場合でもシート浮き上がりに
よる印字品位低下をなくすことができた。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、複
数の印字素子が配列された記録ヘッドをシート幅方向に
主走査することにより、シート送り方向に関し所定の印
字長さを持つ1行の画像を記録し、その後シート送りし
て次行を記録する記録方法において、シートの下端余白
の直前のドットラインが前記記録ヘッドの最下端の印字
素子と対向する位置にある時、シート押さえ手段が前記
下端余白を押さえることが可能であるような長さの下端
余白を設けるとともに、シート後端部の印字において、
前記下端余白の直前の印字行の前の印字行から前記所定
の印字長さ分のシート送りをしたときに前記記録ヘッド
の複数の印字素子の一部が前記下端余白に対向する位置
となる場合、[前記所定の印字長さ−前記下端余白に対
向する前記印字素子数分の長さ]分のシート送りを前記
下端余白の直前の印字行の前の印字行から行った後、
[前記所定の印字長さ−前記下端余白に対向する前記印
字素子数分の長さ]に対応した数の前記記録ヘッドの下
部の印字素子を用いて主走査を行うことにより印字を行
う構成としたので、下端余白が小さな最後の行を印字す
るときでもシート下端を押さえることが可能となり、シ
ート浮き上がりによる印字品位低下をなくすことができ
る記録方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するのに好適な記録装置の要
部斜視図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は本発明
方法の第1実施例を実行するのに好適な制御系のブロッ
ク図、第4図は第3図の制御系の動作のフローチャー
ト、第5図は最後の行を印字する時のヘッドの状態を示
す模式図であり(A)は本発明方法の場合を(B)は従
来方法の場合を示す図、第6図は本発明方法の第2実施
例を実行するのに好適な制御系のブロック図、第7図は
第6図の制御系の動作のフローチャートである。 1……シート、2……シート送りローラ、5……キャリ
ッジ、6……記録ヘッド、10……押さえ板、11……シー
ト送りモータ、N……外れドット数、E……シート下
端、F……下端余白。
フロントページの続き (72)発明者 長友 彰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−98449(JP,A) 特開 昭62−66965(JP,A) 特開 昭64−56576(JP,A) 特開 平1−244876(JP,A) 特開 昭55−118890(JP,A) 特開 昭56−159188(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の印字素子が配列された記録ヘッドを
    シート幅方向に主走査することにより、シート送り方向
    に関し所定の印字長さを持つ1行の画像を記録し、その
    後シート送りして次行を記録する記録方法において、 シートの下端余白の直前のドットラインが前記記録ヘッ
    ドの最下端の印字素子と対向する位置にある時、シート
    押さえ手段が前記下端余白を押さえることが可能である
    ような長さの下端余白を設けるとともに、シート後端部
    の印字において、前記下端余白の直前の印字行の前の印
    字行から前記所定の印字長さ分のシート送りをしたとき
    に前記記録ヘッドの複数の印字素子の一部が前記下端余
    白に対向する位置となる場合、[前記所定の印字長さ−
    前記下端余白に対向する前記印字素子数分の長さ]分の
    シート送りを前記下端余白の直前の印字行の前の印字行
    から行った後、[前記所定の印字長さ−前記下端余白に
    対向する前記印字素子数分の長さ]に対応した数の前記
    記録ヘッドの下部の印字素子を用いて主走査を行うこと
    により印字を行うことを特徴とする記録方法。
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