JPH02302952A - 光磁気記録媒体に於けるセクターの良否判別方法 - Google Patents

光磁気記録媒体に於けるセクターの良否判別方法

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JPH02302952A
JPH02302952A JP12319289A JP12319289A JPH02302952A JP H02302952 A JPH02302952 A JP H02302952A JP 12319289 A JP12319289 A JP 12319289A JP 12319289 A JP12319289 A JP 12319289A JP H02302952 A JPH02302952 A JP H02302952A
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JP
Japan
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sector
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recording medium
magneto
optical recording
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JP12319289A
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English (en)
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Hideaki Oba
大庭 秀章
Toshihiro Shigemori
俊宏 重森
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光磁気配、録媒体に於けるセクターの良否を
判別する方法に関する。
[従来の技術] 光磁気記録媒体は情報の記録・再生のみならず、一旦記
録した情報を消去して別の情報を記録することができる
記録媒体として知られ、近来、広く情報処理の分野への
応用が意図されている。
従来、光磁気記録媒体に対して情報の記録を行なう場合
の手順は、情報を書込むべきセクターの記録内容を消去
する消去工程と、消去の行なわれたセクターに情報を書
込む書込み工程と、書込まれた情報を確認のために再生
するベリファイ工程との3工程で構成されており、−セ
クターへの情報書込みに対してディスク状に形成された
光磁気記録媒体を最低でも3回転させる必要があった。
[発明が解決しようとする課題] このため光情報記録媒体への情報転送速度が遅いという
問題があり、情報転送速度の向上ということが光情報記
録媒体を用いる情報処理システムにおける重要な問題と
なっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは光情報記録媒体への情報転送
速度の有効な向上を可能ならしめる、セクターの良否判
別方法の提供にある。
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
本発明は請求項1,2の発明とも「光磁気記録媒体に於
けるセクターの良否を判別する方法」である。
請求項1の方法では、セクターの良否判別はセクターの
記録情報を消去しつつ行なわれる。
即ち、情報を記録された光磁気記録媒体は、情報消去に
必要な略一定の強度を持つ光ビームの結像スポラ)・の
照射下で回転され、結像スポラ)・の照射位置には一定
の磁界が作用される。このようにしてセクターの記録情
報は消去される。
この消去工程において、情報消去のために照射される光
ビームの光磁気記録媒体による反射光光量が検出される
そして、消去中における上記反射光光量の変動が所定の
変動許容領域を越えたとき、当該セクターは不良セクタ
ーと判別される。
請求項2の方法では、セクターの良否判別はセクターへ
情報の書込みを行ないつつ行なわれる。
即ち、光磁気記録媒体は、情報書込みに必要な略一定の
強度を持つ光ビームの結像スポットの照射下で回転され
、結像スポットの照射位置には記録情報に応じて変化す
る磁界が作用される。このようにしてセクターへの情報
記録が行なわれる。
この書込みの際、セクターにそれ以前に記録されていた
情報は書込み動作によって強制的に消去されてしまう。
この書込み工程において上記光ビームの光情報記録媒体
による反射光光量が検出される。
そして、記録中における上記反射光光量の変動が所定の
変動許容領域を越えたとき、当該セクターは不良セクタ
ーと判別される。
なお、請求項2の方法で「光磁気記録媒体を、情報書込
みに必要な略一定の強度を持つ光ビームの結像スポット
で照射しつつ光磁気記録媒体を回転させ、結像スポット
の照射位置に、記録情報に応じて変化する磁界を作用さ
せ」で情報書込みを行なう方法は既に、特開昭60−3
2148号公報により知られている。
請求項1,2の方法において、光磁気記録媒体に対し略
照射される「略一定の強度の光ビーム」は、光情報記録
媒体に対し情報の消去(請求項1の方法)あるいは書込
み(請求項2の方法)を行なうに必要な強度を持ち、し
かもこの強度は情報信号等によっては変動しない。
光ビームの強度は情報の消去・書込みが可能な範囲内に
あれば、必ずしも厳密に一定である必要はなく多少の変
動があっても良い。
[作  用] 従来、光磁気記録媒体への情報転送にはべりファイ工程
が必要であった。このベリファイ工程を省略できれば情
報転送速度が有効に向上することは明かである。
ベリファイ工程は、セクターへの情報書込みが適正に行
なわれたか否かを確認する工程であり、この工程を単に
省略するたけでは記録された情報の信頼性が低下してし
まう。
セクターへの情報書込みが適正に行なわれない原因、即
ちベリファイ工程が必要になる原因は、主として光情報
記録媒体に於けるセクターの欠陥にある。この欠陥は、
具体的には「ピンホール」等、記録層に於ける欠陥や、
透明基板表面や透明基板内部における「傷」 「ゴミ」
 「気泡j等、基板に於ける欠陥である。
光情報記録媒体に光ビームを照射したとき、これらの欠
陥は光情報記録媒体からの反射光光量の変動となって現
われる。
請求項1,2の方法とも光情報記録媒体に対し情報の消
去、書込みが行なわれている際、略均−な強度を持った
光ビームが照射されているから、光情報記録媒体を回転
させつつ上記光ビームの反射光光量を検出すれば、セク
ターの欠陥は反射光光量の変動として検知できる。従っ
て、予め情報の書込みに対して支障となるような欠陥の
程度を反射光光量の変動の許容領域として設定しておけ
ば、情報の消去中もしくは書込み中に、反射光光量が変
動許容領域を越えて変動したときは当該セクターに欠陥
があることは明らかである。従って請求項1の方法では
、このような欠陥セクターを検出できるので、情報の書
込みに際しては欠陥セクターを避けて情報の書込みを行
なうことができる。また、請求項2の方法では、情報を
再生するまでもなく書込んだセクターが欠陥セクターで
あることが分かるので、別のセクターへ書込みのやり直
しを行なえば良い。またセクターの欠陥が検出されない
ときはセクターは良好なものであり、書込だ情報を敢え
て再生する必要は無くなる。
[実施例] 以下、具体的な実施例に即して説明する。
図は、本発明を実施するための装置を説明に必要な部分
のみ略示したものである。
先ず、請求項1の方法の実施例を説明する。
モーターMにはターンテーブル2が固装され、光情報記
録媒体1はターンテーブル2に固定される。光情報記録
媒体1はディスク状であって、円板状の透明基板11上
に記録層10を設けた構成となっている。
光情報記録媒体1を挟んで対向するようにして、透明基
板11の側には光ピツクアップ3が、また記録層10の
側には磁気ヘッド4が配備される。
光ピツクアップ3はLD13を光源とするものである。
消去を行なうときは、光情報記録媒体1をモーターMの
駆動によるターンテーブル2の回転により回転させ、光
ピツクアップ3から略一定の強度を待った光ビーム5を
透明基板11の側から照射して光ビームの結像スポット
を消去しようとするセ ・フタ−上に結像させる。同時
に磁気ヘッド4により結像スポットの照射部に一定方向
・一定強さの磁界を作用させる。結像スポットの照射部
は記録層の温度がキューリ一点以上に上がり、この状態
で磁気ヘッド4から作用される一定方向・一定強さの磁
界の作用で、記録層の磁化状態が均一に揃い、セクター
の消去が行なわれる。
光情報記録媒体1からの反射光は光ピツクアップ3に戻
り、検出器6により電気信号に変換される。検出器6か
らの電気信号は一部が制御機構12に印加され、制御機
構12はこの電気信号に基づき光ピツクアップ3に対し
てフォーカシング、トラッキング等のサーボ制御を行な
う。
検出器6からの電気信号で光磁気記録媒体1からの総反
射光量に対応するものはコンパレーター7に印加される
。コンパレーター7には、反射光光量の許容変動領域が
設定されており、反射光光量がこの許容変動領域を越え
て変動すると欠陥信号8を出力する。
なお許容量変動領域は、反射光光量それ自体および変動
の持続時間に対して設定されている。即ち、−瞬でも反
射光光量がそれ自体に課された許容変動領域を越えたと
きは、セクターの欠陥が判別されるが、反射光量の変動
がそれ自体として上記許容変動領域を越えなくても、あ
る程度以上の変動が所定時間以上続いた場合は、やはり
セクターに欠陥があるものと判断される。
即ち現に消去を行なっているセクターを不良セクターと
判別し、所定の別セクターの消去を指令する。欠陥信号
が発せられない場合は当該セクターは正常と判断され、
当該セクターへの情報の書込みが行なわれる。書込みの
行なわれるセクターは正常であるので記録情報の再生確
認は必要ない。
従って、この請求項1の方法では光情報記録媒体への情
報の書込みの手順は、消去工程と、書込み工程とで足り
、ベリファイ工程が不要となるので光情報記録媒体への
情報転送速度が有効に向上する。
次ぎに、請求項2の方法の実施例を説明する。
やはり図を特徴する請求項2の方法では、情報の書込み
を行なう場合、事前に書込みを行なうセクターの消去を
行なうことなく、いきなり書込みを行なう点が請求項1
の方法と異なる。
即ち、光情報記録媒体1を回転させつつ光ピツクアップ
3により、略一定の強度をもった光ビーム5を透明基板
11の側から照射し光ビームの結像スポットを書込を行
なおうとするセクター上に結像させる。同時に磁気ヘッ
ド4により結像スポットの照射部に記録すべき情報に応
じて変調された磁界を作用させる。結像スポットの照射
部は記録層の温度がキューリ一点以上に上がるから、こ
の状態で磁気ヘッド4から作用される磁界の変化を記録
層の磁化状態の変化として記録する。
検出器6から制御機構12に印加される電気信号に基づ
き光ピツクアップ3に対してフオーカシング、トラッキ
ング等のザーポ制御が行なわれることは請求項1の方法
と同様である。
検出器6からの電気信号で光磁気記録媒体1からの総反
射光量に対応するものはコンパレーター7に印加される
。コンパレーター7は、反射光光量が設定された許容変
動領域を越えて変動すると欠陥信号8を出力する。
許容量変動領域は、請求項1の方法の前記実施例の場合
と同じく、反射光光量それ自体および変動の持続時間に
対して設定されており、欠陥信号の発生条件は請求項1
の方法の実施例の場合と同様である。
欠陥信号8は制御装置であるCPU9に送られる。CP
U9は欠陥イ合を受けると当該セクター即ち現に書込み
を行なっているセクターを不良セクターと判別し、所定
の別セクターへの書込みを指令する。欠陥信号が発せら
れない場合は当該セクターは正常と判断され、ベリファ
イ工程は行なわれない。
従って、この請求項2の方法では光情報記録媒体への情
報の書込みの手順は、所謂オーバーライド方式による書
込み工程のみで足り、消去工程、ベリファイ工程ともに
不要となるので光情報記録  ゛媒体への情報転送速度
が一段と向上する。
なお、コンパレーターに許容変動領域として設定する比
較電位は予め設定することも可能であるが、実際の入力
信号をサンプリングし、この入力信号に対する比率等と
して設定する方が、多種の光磁気記録媒体に対応できて
好ましい。
また、不良セクターと判定する基準は記録・再生システ
ムの冗長性等によって異なるから、各システムごとに適
正な基準を設定する。
反射光光量Bを光ビーム光量Aで規格化したB/Aの変
動を取り扱うようにすれば、光ビームの光量への変動の
影響を除去して、常に適正な判別が可能である。
書込んだ情報の再生は光ピツクアップで従来どうりの方
法で行なうことは言うまでもない。
[発明の効果] 以上、本発明によれば光磁気記録媒体に於けるセクター
の良否を判別する新規な方法を提供できる。この方法は
、上記の如くセクターの消去やセクターへの書込みを行
ないつつ実行でき、情報の書込み手順におけるベリファ
イ工程、請求項2の方法ではさらに加えて消去工程が不
要となるので情報書込み手順の有効な簡略化が可能とな
り、情報書込みの速度即ち情報転送速度が有効に向上す
る。
図面の簡単な説明 図は、本発明の詳細な説明するための図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光磁気記録媒体に於けるセクターの良否を判別する
    方法であって、 情報を記録された光磁気記録媒体に、情報消去に必要な
    略一定の強度を持つ光ビームの結像スポットを照射しな
    がら光磁気記録媒体を回転させ、一定の磁界を上記結像
    スポットの照射位置に作用させてセクターの情報記録を
    消去しつつ、 上記光ビームの反射光光量を検出し、消去中における上
    記反射光光量の変動が所定の変動許容領域を越えたとき
    、当該セクターを不良セクターと判別することを特徴と
    する、光磁気記録媒体に於けるセクターの良否判別方法
    。 2、光磁気記録媒体に於けるセクターの良否を判別する
    方法であって、 光磁気記録媒体に、情報書込みに必要な略一定の強度を
    持つ光ビームの結像スポットを照射しながら光磁気記録
    媒体を回転させ、記録情報に応じて変化する磁界を上記
    結像スポットの照射位置に作用させてセクターに情報記
    録を行ないつつ、上記光ビームの反射光光量を検出し、
    記録中における上記反射光光量の変動が所定の変動許容
    領域を越えたとき、当該セクターを不良セクターと判別
    することを特徴とする、光磁気記録媒体に於けるセクタ
    ーの良否判別方法。
JP12319289A 1989-05-17 1989-05-17 光磁気記録媒体に於けるセクターの良否判別方法 Pending JPH02302952A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5341359A (en) * 1991-09-17 1994-08-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Abnormality detection of a recording medium in a magneto-optical recording system

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