JPH0855418A - 光学的記録装置 - Google Patents
光学的記録装置Info
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- JPH0855418A JPH0855418A JP18930494A JP18930494A JPH0855418A JP H0855418 A JPH0855418 A JP H0855418A JP 18930494 A JP18930494 A JP 18930494A JP 18930494 A JP18930494 A JP 18930494A JP H0855418 A JPH0855418 A JP H0855418A
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- cartridge
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- erasing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カートリッジ検出温度がカートリッジ・ロー
ディングの前後で急に変化する点に着目し、1つの検知
手段で、短時間内に、装置内と大きな温度差を有するカ
ートリッジを挿入した場合について、その温度差の程度
を検知し、その直後に適正レーザパワーが設定できない
と判定した時には、特に、記録および消去の動作を禁止
する光学的記録装置を提供する。 【構成】 カートリッジに収納された光学的記録媒体に
光ビームを照射することによって、情報を記録、再生ま
たは消去する光学的記録装置において、カートリッジの
温度を検知するカートリッジ温度検知手段と、前記カー
トリッジの装置内へのローディング完了前の検知温度と
ローディング完了後の検知温度との差を求めて、それが
所定の値を越えたときには、一定時間の間、記録及び消
去動作を禁止する制御手段とを具備する。
ディングの前後で急に変化する点に着目し、1つの検知
手段で、短時間内に、装置内と大きな温度差を有するカ
ートリッジを挿入した場合について、その温度差の程度
を検知し、その直後に適正レーザパワーが設定できない
と判定した時には、特に、記録および消去の動作を禁止
する光学的記録装置を提供する。 【構成】 カートリッジに収納された光学的記録媒体に
光ビームを照射することによって、情報を記録、再生ま
たは消去する光学的記録装置において、カートリッジの
温度を検知するカートリッジ温度検知手段と、前記カー
トリッジの装置内へのローディング完了前の検知温度と
ローディング完了後の検知温度との差を求めて、それが
所定の値を越えたときには、一定時間の間、記録及び消
去動作を禁止する制御手段とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的記録媒体に光ビ
ームを照射することによって、情報を記録、再生または
消去する光学的記録装置に関するものである。
ームを照射することによって、情報を記録、再生または
消去する光学的記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光学的記録媒体に光ビームを照射
し、情報の記録あるいは再生を、高密度で実現する光学
的記録装置の開発が盛んである。ここで使用される光学
的記録媒体としては、一度だけ追記が可能な追記型(Wr
ite Once=以下、WOと記す)記録媒体や、光磁気を用
いて、あるいは、相変化を用いて、記録、再生あるいは
消去を行うことができる消去可能型記録媒体が知られて
いる。
し、情報の記録あるいは再生を、高密度で実現する光学
的記録装置の開発が盛んである。ここで使用される光学
的記録媒体としては、一度だけ追記が可能な追記型(Wr
ite Once=以下、WOと記す)記録媒体や、光磁気を用
いて、あるいは、相変化を用いて、記録、再生あるいは
消去を行うことができる消去可能型記録媒体が知られて
いる。
【0003】このような記録媒体の問題点を、以下、デ
ィスク型の光磁気記録媒体を例に具体的に説明する。こ
の光磁気記録媒体は、ディスク基板上に、その面に垂直
な磁化容易軸を有する磁性薄膜を形成したもので、この
磁性薄膜の磁化方向を局部的に変化することによって情
報を記録するのである。即ち、記録時には、先ず、前記
磁性薄膜の磁化方向を、全て一方向に揃えておき、これ
に対して、局部的に前記磁化方向とは逆方向のバイアス
磁界を印加しながら、情報信号に従ったデジタル的に変
調されたレーザビームを照射するのである。その結果、
レーザビームが照射された部分は、その温度がキュリー
点付近まで上昇して、保磁力が低下し、バイアス磁界の
影響によって、周囲とは逆方向に磁化される。そして、
情報に応じた磁化パターンが記録媒体上に形成されるの
である。
ィスク型の光磁気記録媒体を例に具体的に説明する。こ
の光磁気記録媒体は、ディスク基板上に、その面に垂直
な磁化容易軸を有する磁性薄膜を形成したもので、この
磁性薄膜の磁化方向を局部的に変化することによって情
報を記録するのである。即ち、記録時には、先ず、前記
磁性薄膜の磁化方向を、全て一方向に揃えておき、これ
に対して、局部的に前記磁化方向とは逆方向のバイアス
磁界を印加しながら、情報信号に従ったデジタル的に変
調されたレーザビームを照射するのである。その結果、
レーザビームが照射された部分は、その温度がキュリー
点付近まで上昇して、保磁力が低下し、バイアス磁界の
影響によって、周囲とは逆方向に磁化される。そして、
情報に応じた磁化パターンが記録媒体上に形成されるの
である。
【0004】このように記録された情報は、低出力の無
変調ビームを記録媒体に照射することにより、良く知ら
れた磁気光学効果で、光学的に読み出すことができる。
また、記録時のバイアス磁界と逆方向の磁界を印加する
ことにより、記録した情報を消去することもできる。こ
の場合、記録時、再生時および消去時における最適なレ
ーザパワーは、夫々異なっており、例えば、消去パワ
ー:6mW、記録パワー:4mW、再生パワー:1mW
のように設定される。
変調ビームを記録媒体に照射することにより、良く知ら
れた磁気光学効果で、光学的に読み出すことができる。
また、記録時のバイアス磁界と逆方向の磁界を印加する
ことにより、記録した情報を消去することもできる。こ
の場合、記録時、再生時および消去時における最適なレ
ーザパワーは、夫々異なっており、例えば、消去パワ
ー:6mW、記録パワー:4mW、再生パワー:1mW
のように設定される。
【0005】しかしながら、このような情報の記録方式
では、レーザビームを照射して記録媒体を加熱すること
によって情報を記録するため、記録の状態は記録媒体自
体の温度によって変化する。即ち、或る温度(設計温
度)において、記録パワーを最適なものに設定しても、
記録媒体の温度が異なると、予定した温度まで加熱する
のに必要な記録パワーが低すぎたり、あるいは、高すぎ
たりしてしまう。
では、レーザビームを照射して記録媒体を加熱すること
によって情報を記録するため、記録の状態は記録媒体自
体の温度によって変化する。即ち、或る温度(設計温
度)において、記録パワーを最適なものに設定しても、
記録媒体の温度が異なると、予定した温度まで加熱する
のに必要な記録パワーが低すぎたり、あるいは、高すぎ
たりしてしまう。
【0006】記録パワーが低すぎると、記録されるピッ
トの大きさが小さくなり、C/N比は下がり、また、記
録パワーが高すぎても、逆にピットが大きくなり過ぎ
て、やはり、C/N比が低下する。このように、C/N
比が下がれば、アナログ記録、例えば、画像を記録して
いる場合には、その再生画像の画質が落ち、また、デジ
タル記録の場合には、エラーレートが大きくなって、情
報の信頼性が低下する。
トの大きさが小さくなり、C/N比は下がり、また、記
録パワーが高すぎても、逆にピットが大きくなり過ぎ
て、やはり、C/N比が低下する。このように、C/N
比が下がれば、アナログ記録、例えば、画像を記録して
いる場合には、その再生画像の画質が落ち、また、デジ
タル記録の場合には、エラーレートが大きくなって、情
報の信頼性が低下する。
【0007】また、情報の再生あるいは消去において
も、記録媒体の温度が異なり、その場合の最適パワーが
変化すると、前述と同様の問題を生じる。例えば、再生
パワーが小さ過ぎると、C/N比が低下し、大き過ぎる
と、記録された情報を消去する虞れがあった。また、消
去パワーが小さ過ぎると、消し残しを生じる心配があ
り、大き過ぎると、記録媒体自体を破壊してしまうこと
も考えられた。
も、記録媒体の温度が異なり、その場合の最適パワーが
変化すると、前述と同様の問題を生じる。例えば、再生
パワーが小さ過ぎると、C/N比が低下し、大き過ぎる
と、記録された情報を消去する虞れがあった。また、消
去パワーが小さ過ぎると、消し残しを生じる心配があ
り、大き過ぎると、記録媒体自体を破壊してしまうこと
も考えられた。
【0008】このような問題は、前述の光磁気記録媒体
に限らず、他の、消去可能型あるいはWO型の記録媒体
でも同様である。
に限らず、他の、消去可能型あるいはWO型の記録媒体
でも同様である。
【0009】一方、前述のようなC/N比の低下を防止
するための光学的情報処理装置として、既に、特開昭5
9−140647号公報に開示されるような装置が知ら
れている。この装置は、記録媒体の環境温度を検知し、
この検知結果に従って、光ビームの強度を調整すること
によって、常に、最適な記録パワーを得る意図を持って
提案されている。
するための光学的情報処理装置として、既に、特開昭5
9−140647号公報に開示されるような装置が知ら
れている。この装置は、記録媒体の環境温度を検知し、
この検知結果に従って、光ビームの強度を調整すること
によって、常に、最適な記録パワーを得る意図を持って
提案されている。
【0010】しかしながら、前記の装置では、記録媒体
の周囲の環境温度を測定して、記録媒体の温度条件を推
定しているので、記録媒体自体の温度と差異が生じる場
合が予想される。特に、記録装置内とは大きな温度差が
ある外部から記録媒体を挿入した場合、直ぐには、記録
媒体の温度が環境温度に一致しないので、ある程度の時
間、温度検知を遅らせ、その結果で、最適パワーを決め
て、記録、再生あるいは消去を行う必要があった。
の周囲の環境温度を測定して、記録媒体の温度条件を推
定しているので、記録媒体自体の温度と差異が生じる場
合が予想される。特に、記録装置内とは大きな温度差が
ある外部から記録媒体を挿入した場合、直ぐには、記録
媒体の温度が環境温度に一致しないので、ある程度の時
間、温度検知を遅らせ、その結果で、最適パワーを決め
て、記録、再生あるいは消去を行う必要があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、記録媒体の環
境温度を測定するのではなく、記録媒体のカートリッジ
の温度を測定して、その測定結果に従って、光ビームの
強度を調整させる光学的記録装置が提唱された。しかし
ながら、このような構成であっても、カートリッジ検出
温度と、記録媒体の真の温度との間には、必ず検出誤差
が生じ、特に、装置内の温度が高いときに、低温状態で
保管されたディスクカートリッジを挿入した時などに
は、この検出誤差は、記録、再生あるいは消去に影響す
るので、無視できない。
境温度を測定するのではなく、記録媒体のカートリッジ
の温度を測定して、その測定結果に従って、光ビームの
強度を調整させる光学的記録装置が提唱された。しかし
ながら、このような構成であっても、カートリッジ検出
温度と、記録媒体の真の温度との間には、必ず検出誤差
が生じ、特に、装置内の温度が高いときに、低温状態で
保管されたディスクカートリッジを挿入した時などに
は、この検出誤差は、記録、再生あるいは消去に影響す
るので、無視できない。
【0012】図2の(a)には、このような場合の機内
温度、カートリッジ検出温度、真の記録媒体温度の時間
変化を示す。この図から明らかなように、カートリッジ
検出温度はカートリッジ・ローディング後に急激に下降
するが、真の記録媒体温度には、全く到達しないで、あ
る時点からは逆に上昇に転じる。図2の(b)には、逆
に、装置内温度が低いときに、高温状態で保管されたデ
ィスクカートリッジを挿入した時の時間変化がグラフで
示されている。
温度、カートリッジ検出温度、真の記録媒体温度の時間
変化を示す。この図から明らかなように、カートリッジ
検出温度はカートリッジ・ローディング後に急激に下降
するが、真の記録媒体温度には、全く到達しないで、あ
る時点からは逆に上昇に転じる。図2の(b)には、逆
に、装置内温度が低いときに、高温状態で保管されたデ
ィスクカートリッジを挿入した時の時間変化がグラフで
示されている。
【0013】このような現象が起こる原因としては、以
下の点が挙げられる。 1.ディスクの温度を直接測定していない。 2.温度検出手段の応答遅れが必ずある。 3.温度検出手段が雰囲気温度に影響をうける。 いずれにせよ、これだけ大きな検出誤差があるために、
適正パワーよりもレーザパワーが低すぎて、記録時には
エラーレイトの増大、消去時には消し残りを生じるなど
の問題があった。
下の点が挙げられる。 1.ディスクの温度を直接測定していない。 2.温度検出手段の応答遅れが必ずある。 3.温度検出手段が雰囲気温度に影響をうける。 いずれにせよ、これだけ大きな検出誤差があるために、
適正パワーよりもレーザパワーが低すぎて、記録時には
エラーレイトの増大、消去時には消し残りを生じるなど
の問題があった。
【0014】そこで、このような場合において、カート
リッジ検出温度の誤差が大きい時にはカートリッジ検出
温度と装置内温度との差も大きい点に着目し、カートリ
ッジ検出温度と装置内温度との差が、所定の値を越えた
ときには、特に、記録および消去動作を禁止する手段を
設けることが既に提案されている(特開平 ー号公報参
照)。しかしながら、この方法では、2種類の温度検知
手段が必要となり、その分、装置が高価なものとなって
しまう。
リッジ検出温度の誤差が大きい時にはカートリッジ検出
温度と装置内温度との差も大きい点に着目し、カートリ
ッジ検出温度と装置内温度との差が、所定の値を越えた
ときには、特に、記録および消去動作を禁止する手段を
設けることが既に提案されている(特開平 ー号公報参
照)。しかしながら、この方法では、2種類の温度検知
手段が必要となり、その分、装置が高価なものとなって
しまう。
【0015】
【発明の目的】本発明では、図2に示すように、カート
リッジ検出温度がカートリッジ・ローディングの前後で
急に変化する点に着目し、前記問題を解決した。
リッジ検出温度がカートリッジ・ローディングの前後で
急に変化する点に着目し、前記問題を解決した。
【0016】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、カート
リッジに収納された光学的記録媒体に光ビームを照射す
ることによって、情報を記録、再生または消去する光学
的記録装置において、カートリッジの温度を検知するカ
ートリッジ温度検知手段と、前記カートリッジの装置内
へのローディング完了前の検知温度とローディング完了
後の検知温度との差を求めて、それが所定の値を越えた
ときには、一定時間の間、記録及び消去動作を禁止する
制御手段とを具備する。
リッジに収納された光学的記録媒体に光ビームを照射す
ることによって、情報を記録、再生または消去する光学
的記録装置において、カートリッジの温度を検知するカ
ートリッジ温度検知手段と、前記カートリッジの装置内
へのローディング完了前の検知温度とローディング完了
後の検知温度との差を求めて、それが所定の値を越えた
ときには、一定時間の間、記録及び消去動作を禁止する
制御手段とを具備する。
【0017】
【作用】これにより、1つの検知手段で、短時間内に、
装置内と大きな温度差を有するカートリッジを挿入した
場合について、その温度差の程度を検知し、その直後に
適正レーザパワーが設定できないと判定した時には、特
に、記録および消去の動作を禁止するのである。
装置内と大きな温度差を有するカートリッジを挿入した
場合について、その温度差の程度を検知し、その直後に
適正レーザパワーが設定できないと判定した時には、特
に、記録および消去の動作を禁止するのである。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1には、本発明の光学的記録装置の1実施
例が概略的に示されており、ここでは、記録媒体とし
て、ディスク型の光磁気記録媒体(以下、ディスクと称
す)が用いられている。
説明する。図1には、本発明の光学的記録装置の1実施
例が概略的に示されており、ここでは、記録媒体とし
て、ディスク型の光磁気記録媒体(以下、ディスクと称
す)が用いられている。
【0019】図1において、半導体レーザ6から出射し
たレーザビームは、コリメータレンズ7で平行光とな
り、ビーム整形プリズム8および偏光ビームスプリッタ
9を透過し、対物レンズ10で、ディスク11上に微小
なスポットとして結像される。また、光磁気ディスク1
1で反射された光は、再び、対物レンズ10を通り、偏
光ビームスプリッタ9で反射されて、ディスクへの入射
光と分離される。この反射光は、更に、センサーレンズ
13を通り、ビームスプリッタ14で2分割されて、夫
々、信号用センサー16およびサーボ用センサー17に
集束される。信号用センサ16ーの前には、偏光板15
が設けられていて、磁気光学効果による偏光状態の変化
を、強度変調に変換する。サーボ用センサ17は、非点
収差法や、プッシュプル法などの周知の方法で、反射光
からフォーカシング信号およびトラッキング信号を検出
する。検出されたこれらのサーボ信号は、レンズアクチ
ュエータ12にフィードバックされ、対物レンズ10を
駆動することによって、オートフォーカシングおよびオ
ートトラッキングが行なわれる。
たレーザビームは、コリメータレンズ7で平行光とな
り、ビーム整形プリズム8および偏光ビームスプリッタ
9を透過し、対物レンズ10で、ディスク11上に微小
なスポットとして結像される。また、光磁気ディスク1
1で反射された光は、再び、対物レンズ10を通り、偏
光ビームスプリッタ9で反射されて、ディスクへの入射
光と分離される。この反射光は、更に、センサーレンズ
13を通り、ビームスプリッタ14で2分割されて、夫
々、信号用センサー16およびサーボ用センサー17に
集束される。信号用センサ16ーの前には、偏光板15
が設けられていて、磁気光学効果による偏光状態の変化
を、強度変調に変換する。サーボ用センサ17は、非点
収差法や、プッシュプル法などの周知の方法で、反射光
からフォーカシング信号およびトラッキング信号を検出
する。検出されたこれらのサーボ信号は、レンズアクチ
ュエータ12にフィードバックされ、対物レンズ10を
駆動することによって、オートフォーカシングおよびオ
ートトラッキングが行なわれる。
【0020】光磁気ディスク11は、保護のため、ディ
スクカートリッジ22に収納されている。そして、この
ディスク11は、クランパ20によってターンテーブル
19にクランプされ、スピンドルモータ18によって回
転される。ディスク11の、光ビームが照射される側と
は反対側には、バイアス磁石21が設けられ、記録時お
よび消去時にディスク11にバイアス磁界を印加する。
スクカートリッジ22に収納されている。そして、この
ディスク11は、クランパ20によってターンテーブル
19にクランプされ、スピンドルモータ18によって回
転される。ディスク11の、光ビームが照射される側と
は反対側には、バイアス磁石21が設けられ、記録時お
よび消去時にディスク11にバイアス磁界を印加する。
【0021】温度センサ23は、カートリッジ22に接
し、このカートリッジ22の温度を検知する。温度セン
サ23としては、サーミスタ、熱電対などを用いること
ができる。温度センサ23によって検知された温度情報
は、制御手段としてのコントローラ24に送られる。こ
こでは所定時間の後の温度情報と比較され、その差信号
から判定された結果に応じて、レーザ駆動回路25を介
して、半導体レーザ6の出力が制御される。
し、このカートリッジ22の温度を検知する。温度セン
サ23としては、サーミスタ、熱電対などを用いること
ができる。温度センサ23によって検知された温度情報
は、制御手段としてのコントローラ24に送られる。こ
こでは所定時間の後の温度情報と比較され、その差信号
から判定された結果に応じて、レーザ駆動回路25を介
して、半導体レーザ6の出力が制御される。
【0022】本実施例の装置において、情報を記録する
際には、回転しているディスク11に、バイアス磁石2
1からバイアス磁界を印加しながら、半導体レーザ6か
ら発したレーザビームを照射する。この時、半導体レー
ザ6は、記録情報に従って駆動され、強度変調を受けた
レーザビームを出射する。また、このレーザビームの強
度は、温度センサ23で検知されたディスク温度におい
て、最適な記録パワーとなるように、コントローラ24
によって制御される。従って、室温あるいは装置内の温
度変動に伴って、記録媒体の温度が変化した場合にも、
常にC/N比の高い情報記録が可能である。
際には、回転しているディスク11に、バイアス磁石2
1からバイアス磁界を印加しながら、半導体レーザ6か
ら発したレーザビームを照射する。この時、半導体レー
ザ6は、記録情報に従って駆動され、強度変調を受けた
レーザビームを出射する。また、このレーザビームの強
度は、温度センサ23で検知されたディスク温度におい
て、最適な記録パワーとなるように、コントローラ24
によって制御される。従って、室温あるいは装置内の温
度変動に伴って、記録媒体の温度が変化した場合にも、
常にC/N比の高い情報記録が可能である。
【0023】前記のように、記録された情報を再生する
場合には、半導体レーザ6より低出力で、無変調のレー
ザビームをディスク11に照射し、その反射光を信号用
センサー16で検出する。また、記録された情報を消去
する場合には、ディスク11に、バイアス磁石21より
記録時と逆方向のバイアス磁界を印加し、高出力で無変
調のレーザビームを照射する。このような情報の再生時
あるいは消去時にも、前述の温度センサー23を用い
て、ディスクに照射される光ビームが、ディスク温度に
応じた最適の強度となるように、制御しても良い。通
常、最適な消去パワーは、最適な記録パワーの0.5〜
1mW増しであり、最適な再生パワーは最適な記録パワ
ーの1/3〜1/5程度である。
場合には、半導体レーザ6より低出力で、無変調のレー
ザビームをディスク11に照射し、その反射光を信号用
センサー16で検出する。また、記録された情報を消去
する場合には、ディスク11に、バイアス磁石21より
記録時と逆方向のバイアス磁界を印加し、高出力で無変
調のレーザビームを照射する。このような情報の再生時
あるいは消去時にも、前述の温度センサー23を用い
て、ディスクに照射される光ビームが、ディスク温度に
応じた最適の強度となるように、制御しても良い。通
常、最適な消去パワーは、最適な記録パワーの0.5〜
1mW増しであり、最適な再生パワーは最適な記録パワ
ーの1/3〜1/5程度である。
【0024】本発明においては、カートリッジの温度に
応じて、レーザ光の強度を制御している。これは、カー
トリッジと、それに収納されたディスクとは、常に、一
体で扱われるため、これらは、周囲の温度条件が変わっ
ても、互いに等しい温度を保っていると考えられるから
である。また、通常、カートリッジおよびディスクは、
共に比熱0.25〜0.4cal/gKのプラスチック
で、特に、多くの場合、両方とも比熱0.3cal/g
Kのポリカーボネートで形成されるために、環境温度が
上昇あるいは下降した場合の両者の温度変化もほぼ等し
い。従って、カートリッジの温度を検知することによっ
て、ほとんどの場合には、実質的にディスクの温度を知
ることができ、光ビームの強度を最適なものとすること
ができる。
応じて、レーザ光の強度を制御している。これは、カー
トリッジと、それに収納されたディスクとは、常に、一
体で扱われるため、これらは、周囲の温度条件が変わっ
ても、互いに等しい温度を保っていると考えられるから
である。また、通常、カートリッジおよびディスクは、
共に比熱0.25〜0.4cal/gKのプラスチック
で、特に、多くの場合、両方とも比熱0.3cal/g
Kのポリカーボネートで形成されるために、環境温度が
上昇あるいは下降した場合の両者の温度変化もほぼ等し
い。従って、カートリッジの温度を検知することによっ
て、ほとんどの場合には、実質的にディスクの温度を知
ることができ、光ビームの強度を最適なものとすること
ができる。
【0025】最適な記録パワーは、例えば、以下のよう
にして設定される。図4の(a)および(b)には、前
述の、ディスク11に対する記録パワーを変化させて記
録した場合に、再生される信号のC/N比が示されてい
る。なお、図4の(a)および(b)は、それぞれ、デ
ィスクの最内周付近および最外周付近におけるデータで
ある。最内周の方では、周長が短いので、ピットが密に
記録されるために、高い記録パワーにおけるC/N比の
低下が著しい。また、各々の曲線は、ディスク温度Tを
パラメータとしたデータを示す。
にして設定される。図4の(a)および(b)には、前
述の、ディスク11に対する記録パワーを変化させて記
録した場合に、再生される信号のC/N比が示されてい
る。なお、図4の(a)および(b)は、それぞれ、デ
ィスクの最内周付近および最外周付近におけるデータで
ある。最内周の方では、周長が短いので、ピットが密に
記録されるために、高い記録パワーにおけるC/N比の
低下が著しい。また、各々の曲線は、ディスク温度Tを
パラメータとしたデータを示す。
【0026】この図から、ディスク温度に応じた最適の
記録パワーが決定できる。例えば、実線で示すディスク
温度T=25℃の場合には、最適記録パワーは3〜4m
Wである。このような最適記録パワーは、図5に示され
るような値を示す。なお、図5には、横軸に媒体温度
が、また、縦軸にその温度における最適記録パワーがと
られている。
記録パワーが決定できる。例えば、実線で示すディスク
温度T=25℃の場合には、最適記録パワーは3〜4m
Wである。このような最適記録パワーは、図5に示され
るような値を示す。なお、図5には、横軸に媒体温度
が、また、縦軸にその温度における最適記録パワーがと
られている。
【0027】従って、図1におけるコントローラ24
は、温度センサ23で検知されるディスク温度に基づ
き、図2に示す関係で、半導体レーザ6の出力を制御す
れば良い。この場合、温度センサ23は、ディスクが装
置に装着された状態で、前記カートリッジに接触し、デ
ィスクを装置に挿入し、あるいは、装置から排出する際
に、カートリッジから離れるように構成されるのが望ま
しい。
は、温度センサ23で検知されるディスク温度に基づ
き、図2に示す関係で、半導体レーザ6の出力を制御す
れば良い。この場合、温度センサ23は、ディスクが装
置に装着された状態で、前記カートリッジに接触し、デ
ィスクを装置に挿入し、あるいは、装置から排出する際
に、カートリッジから離れるように構成されるのが望ま
しい。
【0028】このような構成の具体例を、図3の(a)
および(b)に断面で示す。図3の(a)および(b)
は、夫々、カートリッジの挿入・排出時の状態およびデ
ィスクがクランプされた状態を示している。なお、これ
らの図において、図1と同一の部材には同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
および(b)に断面で示す。図3の(a)および(b)
は、夫々、カートリッジの挿入・排出時の状態およびデ
ィスクがクランプされた状態を示している。なお、これ
らの図において、図1と同一の部材には同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
【0029】図3の(a)のように、ディスクカートリ
ッジ22は、前面パネル26に回動自在に支持されたド
ア27を押し上げて、ホルダー28に差し込まれる。ホ
ルダー28は、側板29に設けられたL字型の穴30に
沿って移動し、ディスクカートリッジ22を、図3の
(b)に示す装着位置まで運ぶ。
ッジ22は、前面パネル26に回動自在に支持されたド
ア27を押し上げて、ホルダー28に差し込まれる。ホ
ルダー28は、側板29に設けられたL字型の穴30に
沿って移動し、ディスクカートリッジ22を、図3の
(b)に示す装着位置まで運ぶ。
【0030】ここで、符号31は、図1に示す半導体レ
ーザや光学系などを内蔵した光磁気ヘッドで、ヘッド支
持枠体32に設けられた駆動機構(図示せず)により、
ディスク11の半径方向に駆動される。ターンテーブル
19は、ヘッド支持枠体32に設けられたスピンドルモ
ータによって回転される。また、バイアス磁石21とク
ランパ20は、保持部材33に支持され、この保持部材
33は、側板29に設けられた穴34に沿って、上下に
移動可能に構成されている。
ーザや光学系などを内蔵した光磁気ヘッドで、ヘッド支
持枠体32に設けられた駆動機構(図示せず)により、
ディスク11の半径方向に駆動される。ターンテーブル
19は、ヘッド支持枠体32に設けられたスピンドルモ
ータによって回転される。また、バイアス磁石21とク
ランパ20は、保持部材33に支持され、この保持部材
33は、側板29に設けられた穴34に沿って、上下に
移動可能に構成されている。
【0031】保持部材33は、カートリッジ22の挿入
時に、ホルダー28が水平方向に移動する間は、図3の
(a)に示す位置で待機し、ホルダー28が下降を始め
ると、下降を開始する。そして、ホルダ28が下降を停
止した後も、保持部材33は下降を続け、クランパ20
でディスク11をターンテーブル19に押し付けること
によって、クランプされる。
時に、ホルダー28が水平方向に移動する間は、図3の
(a)に示す位置で待機し、ホルダー28が下降を始め
ると、下降を開始する。そして、ホルダ28が下降を停
止した後も、保持部材33は下降を続け、クランパ20
でディスク11をターンテーブル19に押し付けること
によって、クランプされる。
【0032】温度センサ23は、板バネ35を介して保
持部材33に取り付けられ、挿入時にはカートリッジか
ら離れて保持され、図3の(b)の状態において、カー
トリッジ22に接触して停止する。また、カートリッジ
22の排出は、前述の動作と逆の手順で行なわれる。
持部材33に取り付けられ、挿入時にはカートリッジか
ら離れて保持され、図3の(b)の状態において、カー
トリッジ22に接触して停止する。また、カートリッジ
22の排出は、前述の動作と逆の手順で行なわれる。
【0033】本実施例における、温度検知および記録、
再生、消去などの動作は、ディスク11がクランプされ
た後、図1で説明の場合と全く同様に行なわれる。ホル
ダー28にはカートリッジ・イン・センサー(図示せ
ず)が設けられていて、カートリッジ22がホルダー2
8に挿入されたことを検出し、このカートリッジ・イン
・センサの検出によって、ホルダー28の移動が開始さ
れる。また、カートリッジが装着位置に運ばれたことを
検出するローディング完了センサー(図示せず)も設け
られている。
再生、消去などの動作は、ディスク11がクランプされ
た後、図1で説明の場合と全く同様に行なわれる。ホル
ダー28にはカートリッジ・イン・センサー(図示せ
ず)が設けられていて、カートリッジ22がホルダー2
8に挿入されたことを検出し、このカートリッジ・イン
・センサの検出によって、ホルダー28の移動が開始さ
れる。また、カートリッジが装着位置に運ばれたことを
検出するローディング完了センサー(図示せず)も設け
られている。
【0034】カートリッジ・ローディング時には、ま
ず、カートリッジ22が挿入されたとき、すなわち、カ
ートリッジ・イン・センサーが検知したとき、前記温度
センサー23の測定結果=T1を、コントローラ24の
メモリで記憶する。このとき、カートリッジ22は、温
度センサー23にまだ接触していないため、温度センサ
ー23の測定結果は、ほぼ装置内温度に一致する。
ず、カートリッジ22が挿入されたとき、すなわち、カ
ートリッジ・イン・センサーが検知したとき、前記温度
センサー23の測定結果=T1を、コントローラ24の
メモリで記憶する。このとき、カートリッジ22は、温
度センサー23にまだ接触していないため、温度センサ
ー23の測定結果は、ほぼ装置内温度に一致する。
【0035】つぎに、カートリッジが装着位置に運ばれ
た後、数秒後、つまり、ローディング完了センサーが検
知した後、数秒後の温度センサー23の測定結果=T2
を、コントローラ24にてT1と比較し、その差が所定
の値、例えば、6℃を越えていれば、その後、所定の時
間、例えば、2分間は、記録または消去動作を禁止する
ように、必要個所に制御信号を送る。ここで、前記の数
秒後とは、温度センサー23の応答遅れの時間であり、
図2での時間aに相当し、温度センサー23の構成によ
り決まる値である。したがって、このa秒間は、必ず記
録または消去動作を禁止しなければならないが、通常で
も、スピンドルモータの立ち上げ時間に5秒程度を費や
さなければならないことから、特に、問題となることは
ない。
た後、数秒後、つまり、ローディング完了センサーが検
知した後、数秒後の温度センサー23の測定結果=T2
を、コントローラ24にてT1と比較し、その差が所定
の値、例えば、6℃を越えていれば、その後、所定の時
間、例えば、2分間は、記録または消去動作を禁止する
ように、必要個所に制御信号を送る。ここで、前記の数
秒後とは、温度センサー23の応答遅れの時間であり、
図2での時間aに相当し、温度センサー23の構成によ
り決まる値である。したがって、このa秒間は、必ず記
録または消去動作を禁止しなければならないが、通常で
も、スピンドルモータの立ち上げ時間に5秒程度を費や
さなければならないことから、特に、問題となることは
ない。
【0036】なお、この記録または消去動作の禁止時間
は、一定時間と決めておいてもよいが、T1とT2との
差の大きさに応じて、変更させてもよい。
は、一定時間と決めておいてもよいが、T1とT2との
差の大きさに応じて、変更させてもよい。
【0037】また、温度センサー23の測定結果=T2
の測定時期は、必ずしも前記のような決め方でなくても
よく、例えば、スピンドルモータの立ち上げ完了時とし
てもよい。
の測定時期は、必ずしも前記のような決め方でなくても
よく、例えば、スピンドルモータの立ち上げ完了時とし
てもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、カート
リッジに収納された光学的記録媒体に光ビームを照射す
ることによって、情報を記録、再生または消去する光学
的記録装置において、カートリッジの温度を検知するカ
ートリッジ温度検知手段と、前記カートリッジの装置内
へのローディング完了前の検知温度とローディング完了
後の検知温度との差を求めて、それが所定の値を越えた
ときには、一定時間の間、記録及び消去動作を禁止する
制御手段とを具備するので、1個の温度検知手段だけ
で、装置内と大きな温度差を有するカートリッジを挿入
した場合、その直後に適正レーザパワーが設定できない
ときには、記録および消去動作を禁止することができ、
記録情報の消失や破壊の虞れをなくし、再生C/N比な
どを向上させる効果がある。
リッジに収納された光学的記録媒体に光ビームを照射す
ることによって、情報を記録、再生または消去する光学
的記録装置において、カートリッジの温度を検知するカ
ートリッジ温度検知手段と、前記カートリッジの装置内
へのローディング完了前の検知温度とローディング完了
後の検知温度との差を求めて、それが所定の値を越えた
ときには、一定時間の間、記録及び消去動作を禁止する
制御手段とを具備するので、1個の温度検知手段だけ
で、装置内と大きな温度差を有するカートリッジを挿入
した場合、その直後に適正レーザパワーが設定できない
ときには、記録および消去動作を禁止することができ、
記録情報の消失や破壊の虞れをなくし、再生C/N比な
どを向上させる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す全体の概略構成図であ
る。
る。
【図2】本発明を説明するための温度と時間経過との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図3】本発明の具体的な構成を示す機能説明のための
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の説明するためのC/N比と記録パワー
との関係を示すグラフである。
との関係を示すグラフである。
【図5】最適記録パワーと記録媒体の温度との相対関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
11 ディスク(光磁気記録媒体) 22 カートリッジ 23 温度センサー 24 コントローラ(制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 カートリッジに収納された光学的記録媒
体に光ビームを照射することによって、情報を記録、再
生または消去する光学的記録装置において、カートリッ
ジの温度を検知するカートリッジ温度検知手段と、前記
カートリッジの装置内へのローディング完了前の検知温
度とローディング完了後の検知温度との差を求めて、そ
れが所定の値を越えたときには、一定時間の間、記録及
び消去動作を禁止する制御手段とを具備することを特徴
とする光学的記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18930494A JPH0855418A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 光学的記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18930494A JPH0855418A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 光学的記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0855418A true JPH0855418A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16239100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18930494A Pending JPH0855418A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 光学的記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0855418A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1168316A2 (en) * | 2000-05-30 | 2002-01-02 | Ricoh Company, Ltd. | Information storage apparatus |
US6738217B2 (en) * | 2001-12-25 | 2004-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for controlling access to disk upon detection of condensation |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP18930494A patent/JPH0855418A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1168316A2 (en) * | 2000-05-30 | 2002-01-02 | Ricoh Company, Ltd. | Information storage apparatus |
EP1168316A3 (en) * | 2000-05-30 | 2004-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Information storage apparatus |
US6930964B2 (en) | 2000-05-30 | 2005-08-16 | Ricoh Company, Ltd. | Information storage apparatus |
US7120103B2 (en) | 2000-05-30 | 2006-10-10 | Ricoh Company, Ltd. | Information storage apparatus |
US7453783B2 (en) | 2000-05-30 | 2008-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Information storage apparatus |
US6738217B2 (en) * | 2001-12-25 | 2004-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for controlling access to disk upon detection of condensation |
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