JPH02301425A - 片面段ボール製造装置の駆動機構 - Google Patents

片面段ボール製造装置の駆動機構

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JPH02301425A
JPH02301425A JP1123646A JP12364689A JPH02301425A JP H02301425 A JPH02301425 A JP H02301425A JP 1123646 A JP1123646 A JP 1123646A JP 12364689 A JP12364689 A JP 12364689A JP H02301425 A JPH02301425 A JP H02301425A
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driven shaft
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Hidekazu Isowa
磯輪 英一
Toshihiko Yasui
安井 年彦
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Isowa Industry Co Ltd
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    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2845Details, e.g. provisions for drying, moistening, pressing

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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、1基の装置に複数の段付ユニットを備え、
任意の段付ユニットを使用することにより、膜種の異な
る片面段ボールを選択的に生産し得る片面段ボール製造
装置において、待機中の段付ユニットを低速回転(アイ
ドリング)させ得る駆動機構に関するものである。
従来技術 中芯紙に所要のピッチの波形を付与し、この波形段頂部
とライナとを糊付接着して片面段ボールシートを製造す
る片面段ボール製造装置が知られている。この片面段ボ
ール製造装置は、円周面に夫々波形の段部を形成した上
段ロールおよび下段ロールが、前記段部において相互に
噛合するようフレームに上下の関係で回転自在に配設さ
れ、前記下路ロールにプレスロールが、中芯紙およびラ
イナを介して圧接されるよう構成されている。中芯紙は
上段ロールおよび下段ロールの間に供給されてこれを通
過する際に、前記段部の噛合わせによって所要の段部(
フルート)が形成され、更にこの波形の段頂部には、糊
付機構に設けた糊付ロールにより糊料が塗布される。ま
た中芯紙の反対側からプレスロールを経て供給されるラ
イナは、当該プレスロールと下段ロールとの間において
、前記中芯紙の段頂部に挟圧接着され、片面段ボールが
製造されるお なお片面段ボールは、中芯紙に付与される段の高さおよ
び3013当りの標準山数によって、一般にAフルート
、Bフルート、Cフルート、DフルートおよびEフルー
ト等に分けら九、これら膜種の選択は、装置に架装され
る上下段ロールの段部形状に依存する。
発明が解決しようとする課題 前述した如く1片面段ボールには多数の膜種があり、こ
の膜種は片面段ボール製造装置に組込まれた上下段ロー
ルの段部形状に依存するので、1基の片面段ボール製造
装置により複数の膜種の片面段ボール生産に対応するに
は、片面段ボール製造装置をコルゲータライン中に複数
基並設し、その稼働を選択的に切替えることによって、
種類の異なる片面段ボールを製造する構成が採用されて
いる。
この2基の片面段ボール製造装置を並設する方式には、
コルゲータライン中に前後の関係で直列に該装置を2基
配設するタンデム式と、同じくコルゲータライン中に上
下の関係で該装置を2段に積層するダブルデツキ式とが
先行技術として存在していたが、これらの各方式では1
片面段ボール製造装置を2基並設するために設置コスト
が倍になることは勿論であるが、その他機付面積、作業
性および付帯設備等に関しても各種の難点があり実用に
供していない、そこで、lj&の装置に異なる段部形状
の段ロールを備えた2組の段付ユニット・を配設し、こ
れら段付ユニットを選択的に使用することにより、異な
る膜種の片面段ボールを製造することが行なわれている
ここで、前記段付ユニットを構成する上下段ロールは、
前記中芯紙に段部を形成するために、その内部に所要温
度の蒸気を供給して加熱した状態で稼働させている。従
って、膜種を交換するために稼働中の段付ユニットから
待機中の段付ユニットに切替えた際に、即断たな膜種の
片面段ボールを製造するには、待機中の上下段ロールに
蒸気を供給して予め加熱させておく必要がある。
しかし、1基の片面段ボール製造装置に2組の段付ユニ
ットを配設した型式では、待機中の段付ユニットを構成
する上下段ロールは駆動装置と切り離された状態で停止
しているため、この上下段ロールに蒸気を供給すると、
段ロール内で蒸気が凝縮して水滴となって下部に溜り、
この部位が冷やされるために段ロールの加熱温度が不均
一になる問題があった。すなわち、加熱温度が不均一に
なると、段ロールの熱膨張率が不均一となって周面に形
成した段部の形状が変化してしまう重大な欠点があった
。従って、膜種の変更に際して段付ユニットを切替えた
後に駆動装置と連結し、稼働運転に先立って段付ユニッ
トの上下段ロールに蒸気を供給し1段ロールを加熱して
いるのが現状であり、フルートチェンジに要する時間が
長くなる欠点がある。
前述した問題点は、待機中の上下段ロールに蒸気を供給
しつつ低速回転させることにより解決し得るが、1基の
片面段ボール製造装置に2組の段付ユニットを備える型
式では、各段付ユニットの稼働運転とアイドリングとを
、如何にして交互に切替えるかが、解決課題となってい
る。
発明の目的 この発明は、前述した如く、1基の片面段ボール製造装
置に2組の段付ユニットを配設し1段種の異なる片面段
ボールを選択的に生産する片面段ボール製造装置に内在
している欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、各段付ユニットの稼働運転とアイド
リングとを簡単に切替え得る簡易な構成に係る手段を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記課題を解決し、所期の目的を好適に達成するため本
発明は、上段ロールおよび下段ロールの対からなる第1
段付ユニットと、同じく上段ロールおよび下段ロールの
対からなる第2段付ユニットと、前記両ユニットと選択
的に共用可能なプレスロールとからなり、稼働に際し前
記第1段付ユニットとプレスロールとの組合わせ、また
は前記第2段付ユニットとプレスロールとの組合わせの
何れかを選択し得るよう構成した片面段ボール製造装置
において。
前記プレスロールの回転軸に一体回転可能に連結した駆
動軸に配設されると共に、適宜の駆動手段により回転さ
れる駆動歯車と。
各段付ユニットの上下何れかのロールにおける回転軸に
連結されて一体回転する従動軸に自由回転可能に外嵌さ
れ、前記駆動歯車と噛合して回転する従動歯車と、 前記従動軸と従動歯車との動力伝達の入・切を行なうク
ラッチと、 前記従動軸に一方面クラッチを介して配設され、前記ク
ラッチの解放時にアイドリング用駆動手段により回転さ
れる伝動部材とがら構成したことを特徴とする。
発明の作用 このように構成した本発明に係る片面段ボール製造装置
の駆動機構によれば、前記プレスロールとの組合わせに
より稼働される第1段付ユニットまたは第2段付ユニッ
トのクラッチを接続させることにより、前記従動軸を従
動歯車と一体的に回転させ、また待機中の第1段付ユニ
ットまたは第2段付ユニットのクラッチを解放すること
により、従動歯車を従動軸の周りに自由回転させると共
に、この従動軸に前記アイドリング用駆動手段により回
転を付与することができる。
実施例 次に、本発明に係る片面段ボール製造装置の駆動機構に
つき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら
以下説明する。なお、実施例に係る駆動機構が実施され
る片面段ボール製造装置は、該装置に2組の段付ユニッ
トを備える型式であるので、先ず製造装置の概略構成に
つき説明する。
第1図は1本実施例に係る駆動機構が実施される片面段
ボール製造装置10の構成を概略的に示すものであって
、符号12は、ライナ14を案内しかつ該ライナ14を
中芯紙16の糊付けされた段頂部に圧接貼合わせするた
めのプレスロールを示す。このプレスロール12の斜め
上方には、上段ロール18および下段ロール2oの対か
らなる第1段付ユニット22が配設され、また当該プレ
スロール12の下方には、上段ロール24および下段ロ
ール26の対からなる第2段付ユニット28が配設され
ている。
第1段付ユニット22の上下段ロール18,20および
第2段付ユニット28の上下段ロール24゜26は、第
2図に示す如く、所定間隔離間して配置した一対の固定
フレーム44.44の間に回転自在に枢支されている。
この場合において第1段付ユニット22の段ロールの膜
種と、第2段付ユニット28の段ロールの膜種とは、前
述した如く、例えばAフルートとEフルート、Bフルー
トとEフルートおよびCフルートとEフルートの如く一
定の組合わせになっている。
第1段付ユニット22および第2段付ユニット28の内
部には、糊付ロール3oおよびドクターロール32から
なる糊付機構34が夫々配設されている。なお本明細書
において、上段ロールおよび下段ロールの区別は、空間
的な上下の区別に対応するものではなく、前記プレスロ
ール12にライナ14および中芯紙16を介して圧接さ
れ、る側のロールを、「下段ロール」と称するものと解
するべきである。
この基本的な配置において、前記プレスロール12は、
第1段付ユニット22または第2段付ユニット28に対
して相対的に選択移動するよう構成されている。そして
当該プレスロール12と第1段付ユニット22の下段ロ
ール20との組合わせによる片面段ボールの製造、また
はプレスロール12と第2段付ユニット28の下段ロー
ル26との組合わせによる片面段ボールの製造をなし得
るよう構成されている。すなわちプレスロール12は、
第1段付ユニット22および第2段付ユニットの何れに
も共通的に使用されるものであって、前述した2つの組
合わせは、■プレスロール12を可動側として構成する
場合と、■第1および第2段付ユニット22.28を可
動側として構成する場合とがあり、その何れの方式であ
っても本発明に係る駆動機構を実施し得るものである。
例えば第1図は、プレスロール12を可動側として構成
した場合の実施例を示すものであって、該プレスロール
12はレバー36の一端部に回転自在に枢支され、該レ
バー36の中心部は前記固定フレーム44にピン38を
介して枢支されている。またレバー36の他端部は、油
圧シリンダ40のピストンロッド40aに連結されて、
前記ピン38を中心として回動付勢されるようになって
いる。すなわち、油圧シリンダ40を付勢してピストン
ロッド40aを昇降させることにより、プレスロール1
2を第1段付ユニット22の下段ロール20に当接する
位置と、第2段付ユニット28の下段ロール26に当接
する位置とを移動させ得る。
以上のように構成した片面段ボール製造装置10には、
プレスロール12との組合わせにより片面段ボールを製
造する第1段付ユニット22または第2段付ユニット2
8を稼働運転させると共に、待機中の第1段付ユニット
22または第2段付ユニット28をアイドリングさせる
動力伝達機構42が配設されている。
第2図に示す如く、前記一方の固定フレーム44と所定
間隔離間してギヤボックス46が対向的に配設され、前
記プレスロール12における回転軸12aのギヤボック
ス46を指向する端部は、前記レバー36から所定長さ
だけ突出し、この端部に自在継手48の一端部が連結さ
れている。自在継手48の他端部は、第4図に示す如く
、ギヤボックス46に回転自在に枢支した駆動軸50の
一端に連結され、前記プレスロール12は駆動軸50と
一体的に回転するよう構成されている。
前記駆動軸50のギヤボックス46内に臨む部位には、
該駆動軸50と一体的に回転する大径の駆動歯車52が
配設される。また、ギヤボックス46における駆動軸5
0の配設位置に近接する位置に、該駆動軸50と平行な
回転軸56が回転自在に枢支され、この回転軸56に前
記駆動歯車52と噛合する小径の歯車54が配設されて
いる。
回転軸56の前記固定フレーム44から離間する端部は
、ギヤボックス46から所要長さだけ突出し、この突出
端部にプーリ58が配設しである。
更に、第3画に示す如く、ギヤボックス46が配設され
た基台60に駆動モータ62が配置され、この駆動モー
タ62の出力軸62aに配設したプーリ64と、前記プ
ーリ58との間にベルト66が巻掛けられている。従っ
て、駆動モータ62を駆動すれば、出力軸62aの回転
は、プーリ64→ベルト66→プーリ58→回転軸56
→小径歯車54→駆動歯車52→駆動軸5o→自在継手
48を介して回転軸12aに伝達され、プレスロール1
2を稼働運転することができる。
前記ギヤボックス46には、第3図に示す如く、前記駆
動軸5oを挟んで上下の関係で従動軸68゜68が回転
自在に枢支され、この従動軸68.68は、前記第1お
よび第2段付ユニット22.28における下段ロール2
0.26の回転軸20a。
26aに、継手70.70を介して連結されている。
そして、この従動軸68,68に、夫々動力の切換機構
とアイドリング用の駆動手段とが配設されている。なお
、各従動軸68に配設した切換機構および駆動手段は、
同一の構成であるので、第1段付ユニット22の従動l
lIh68に関する機構および手段についてのみ説明を
行なう。また、第2段付ユニット28に配設した同一の
部材については。
対応する同一の符号を付して示す。
前記従動軸68の前記ギヤボックス46の内部に臨む部
位に、第4図に示す如く、軸受72.72を介して従動
歯車74が該従動軸68に対して自由回転可能に外嵌さ
れている。この従動歯車74は前記駆動歯車52に噛合
しており、前記駆動モータ62を駆動することにより該
駆動歯車52と一体的に回転するよう構成されている。
なお、従動歯車74と従動軸68との動力伝達の入・切
は、公知のクラッチ76を介して行なわれる。このクラ
ッチ76としては、駆動部と従動部との対向面に夫々歯
部を形成し、両歯部を噛合させることによって動力の伝
達を行なう電磁ツースクラッチが好適に使用される。
すなわち、前記従動軸68における自由端(下段ロール
2oの回転軸20aが連結されない端部)に。
クラッチ76を構成する従動部76bが、該従動軸68
と一体的に回転可能に配設されている。また、従動歯車
74の従動部76bと対向する側にクラッチ76を構成
する駆動部76aが、該従動歯車74と一体的に回転可
能に配設される。そして、駆動部76aにおける従動部
76bと対向する部位に可動部76cが配設され、この
可動部76cは、当該クラッチ76に通電することによ
り、従動部76bに電磁吸着されるよう設定されている
。従って、クラッチ76に通電して可動部76cを従動
部76bに電磁吸着させれば、従動歯車74からの動力
(回転)が従動軸68に伝達される(第5[g(a)参
照)、また、クラッチ76の通電を解除すれば、可動部
76cが従動部76bがら離間して、従動歯車74から
従動軸68への動力の伝達は遮断される(第5図(b)
参照)。
この場合において、前記駆動モータ62を駆動した状態
で、前記プレスロール12との組合わせにより片面段ボ
ールを製造する例えば第1段付ユニット22側のクラッ
チ76を接続すれば、従動歯車74の回転が従動軸68
に伝達され、これにより下段ロール20はプレスロール
12に伴って回転する。また、待機中の第2段付ユニッ
ト28側のクラッチ76を解除すれば、従動歯車74か
らの動力は従動軸68に伝達されず、従動軸68゜すな
わち第2段付ユニット28の下段ロール26を、後述す
るアイドリング用モータ82により第1段付ユニット2
2とは関係なくアイドリングさせることができる。
前記従動軸68における継手70との連結部に近接する
部位に、一方向クラッチ78を介してプーリ80が配設
され、第3図に示す如く、このプーリ80と、前記ギヤ
ボックス46に設置したアイドリング用モータ82の出
力軸82aに配設したプーリ84との間にベルト86が
巻掛けられている。このアイドリング用モータ82とし
ては、前記駆動モータ62に比較して小出力の低速回転
用のものが使用される。従って、該モータ82を駆動す
ることにより、従動軸68にはプーリ80を介して所要
の回転が付与され、第1段付ユニット22の下段ロール
20を低速回転させることができる。前記アイドリング
用モータ82から従動軸68に動力を伝達する手段とし
ては、ベルト86とプーリ80とに限らず、チェノとス
プロケットや歯車列を介して行なうようにしてもよい。
なお、上段ロール18は1図示しない歯車等を介して下
段ロール20と一体的に回転する6また、第1段付ユニ
ット22をアイドリングさせる場合は、前記クラッチ7
6を解除して、従動歯車74がらの動力が従動軸68に
伝達されない状態にする必要がある。
前記一方向クラッチ78を介して配設したプーリ8oは
、アイドリング用モータ82により回転された時にのみ
、前記従動1il!I!38に動力を伝達し得るよう設
定されている。従って、第1段付ユニット22を片面段
ボールを製造するべく稼働させた際には、プーリ80に
対して従動軸68が自由に回転し、該従動軸68の回転
に支障を来すことがない。
実施例の作用 次に、このように構成した本発明の実施例に係る片面段
ボール製造装置の駆動機構の作用につき説明する0例え
ば、第1段付ユニット22とプレスロール12との組合
わせにより片面段ボールの製造をする際は、第5図(a
)に示す如く、当該プレスロール12は、第1段付ユニ
ット22の下段ロール20との間でライナ14および段
頂部に糊付けされた中芯紙16を適正な圧力で挟圧し得
る位置に変位(シフト)している。
このとき、第1段付ユニット22における下段ロール2
0の回転軸20aと連結した従動軸68に配設したクラ
ッチ76に通電して、駆動部76aの可動部76cと従
動部76bとを電磁吸着させて、従動歯車74の回転を
従動軸68に伝達し得る状態にする。また、待機する第
2段付ユニット28における下段ロール26の回転軸2
6aに連結した従動軸68に配設したクラッチ76の通
電を解除して、駆動部76aの可動部76cと従動部7
6bとを離間させ、従動歯車74の回転を従動軸68に
伝達させない状態にする。
この状態で、前記駆動モータ62を始動させれば、前述
した動力伝達系を介してプレスロール12が回転する。
また、クラッチ76を接続した第1段付ユニット22の
従動軸68は、駆動歯車52と噛合する従動歯車74を
介して動力が伝達され、これにより、第1段付ユニット
22の上下段ロール18,20が回転するに到る。従っ
て、プレスロール12と第1段付ユニット22との間で
片面段ボールの製造が行なわれる。
このとき、待機中の第2段付ユニット28のクラッチ7
6は解除されているので(第5図(a)参照)、従動歯
車74からの動力は従動軸68に伝達されず、該従動歯
車74は従動軸68の周りを自由回転している。従って
、前記アイドリング用モータ82を駆動すれば、従動軸
68に配設したプーリ80が回転し、一方向クラッチ7
8を介して従動軸68を低速回転させることができる。
すなわち、待機中の第2段付ユニット28の上下段ロー
ル24,26をアイドリングさせ得るので、該ロール中
に蒸気を供給して加熱した状態で待機させることができ
る。
前蛇組合わせにより所定の膜種(例えばAフルート)の
片面段ボールの生産を行なった後、これと異なる膜種(
例えばEフルート)の片面段ボールの生産に移行すると
きは、第5図(b)に示す如く、前記プレスロール12
を第2段付ユニット28と組合わされる位置まで変位さ
せる。
このとき、前記第1段付ユニット22側のクラッチ76
を解放して従動歯車74から従動軸68への動力の伝達
を遮断すると共に、前記第2段付ユニット28側のクラ
ッチ76を接続して従動歯車74の動力を従動軸68に
伝達可能な状態にする。そして、この状態で駆動モータ
62を駆動すれば、第2段付ユニット28とプレスロー
ル12との間で、膜種の異なる片面段ボールを製造する
ことができる。しかも、第2段付ユニット28は、待機
中に加熱されているので、切替えと同時に新たな片面段
ボールの製造を開始し得、サイクルタイムの短縮化を図
り得る。
そして、待機する第1段付ユニット22のプーリ80を
アイドリング用モータ82で回転させれば、第1段付ユ
ニット22における上下段ロール18.20をアイドリ
ングさせることができる。
なお、実施例では各段付ユニットの下段ロールを駆動し
、上段ロールを追従させるよう構成したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、各段付ユニットの上段ロー
ルを駆動し、下段ロールを追従させるようにしてもよい
ことは勿論である。
発明の詳細 な説明した如く、本発明に係る片面段ボール製造装置の
駆動機構によれば、待機中の段付ユニットの上下段ロー
ルをアイドリングさせることができるので、待機中の上
下段ロールに蒸気を供給して該上下段ロールの均一な予
熱を達成し得る。
従って1段種の変更に際して、稼働中の段付ユニットか
ら待機中の段付ユニットに切替えると同時に、新たな膜
種の片面段ボールを製造することができ、サイクルタイ
ムを短縮し得る。また、稼働時とアイドリング時との動
力の切換えは、クラッチの入・切だけの簡単な操作で行
なうことができ、動力伝達機構の構成が極めて筒易で製
造コストを低度に抑えることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例に係る駆動機構が実施さ
れる片面段ボール製造装置の概略構成図、第2図は第1
図を矢印A方向からwt察した側面図。 第3図は第2図の動力伝達系を矢印B方向から観察した
説明図、第4図は動力伝達系を展開した状態で示す平面
図、第5図は第3図のv−■線で示す動力伝達系を示す
説明図であって、第5図(a)は第1段付ユニットとプ
レスロールとの組合わせにより片面段ボールを製造し、
第2段付ユニットは稼働を停止してアイドリング中にあ
る状態を示し、第5図(b)は第2段付ユニットとプレ
スロールとの組合わせにより片面段ボールを製造し、第
1段付ユニットは稼働を停止してアイドリング中にある
状態を示すものである。 12・・・プレスロール  12a・・・回転軸18・
・・上段ロール   2o・・・下段ロール20a・・
・回転軸 22・・・第1段付ユニット24・・・上段ロール26
・・・下段ロール   26a・・・回転軸28・・・
第2段付ユニット50・・・駆動軸52・・・駆動歯車
    62・・・駆動モータ68・・・従動軸   
  74・・・従動歯車76・・・クラッチ    7
8・・・一方向クラッチ80・・・プーリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  上段ロール(18)および下段ロール(20)の対か
    らなる第1段付ユニット(22)と、同じく上段ロール
    (24)および下段ロール(26)の対からなる第2段
    付ユニット(28)と、前記両ユニット(22、28)
    と選択的に共用可能なプレスロール(12)とからなり
    、稼働に際し前記第1段付ユニット(22)とプレスロ
    ール(12)との組合わせ、または前記第2段付ユニッ
    ト(28)とプレスロール(12)との組合わせの何れ
    かを選択し得るよう構成した片面段ボール製造装置にお
    いて、 前記プレスロール(12)の回転軸(12a)に一体回
    転可能に連結した駆動軸(50)に配設されると共に、
    適宜の駆動手段(62)により回転される駆動歯車(5
    2)と、 各段付ユニット(22、28)の上下何れかのロール(
    18、20、24、26)における回転軸(20a、2
    6a)に連結されて一体回転する従動軸(68、68)
    に自由回転可能に外嵌され、前記駆動歯車(52)と噛
    合して回転する従動歯車(74、74)と、 前記従動軸(68)と従動歯車(74)との動力伝達の
    入・切を行なうクラッチ(76)と、 前記従動軸(68)に一方向クラッチ(78)を介して
    配設され、前記クラッチ(76)の解放時にアイドリン
    グ用駆動手段(82)により回転される伝動部材(80
    )とから構成した ことを特徴とする片面段ボール製造装置の駆動機構。
JP1123646A 1989-05-16 1989-05-16 片面段ボール製造装置の駆動機構 Expired - Lifetime JPH0737094B2 (ja)

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US07/521,948 US5169484A (en) 1989-05-16 1990-05-11 Drive mechanism for single facer in corrugator
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DE4015451A DE4015451C2 (de) 1989-05-16 1990-05-14 Antriebsmechanismus für eine Einseitenwellpappenmaschine
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DE (1) DE4015451C2 (ja)
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IT9020298A0 (it) 1990-05-14
DE4015451A1 (de) 1990-11-22
US5169484A (en) 1992-12-08
IT9020298A1 (it) 1991-11-14
GB9010538D0 (en) 1990-07-04
FR2647053B1 (fr) 1994-11-25
DE4015451C2 (de) 1998-11-05
JPH0737094B2 (ja) 1995-04-26
GB2231593A (en) 1990-11-21
GB2231593B (en) 1993-01-06
IT1239985B (it) 1993-11-27
FR2647053A1 (fr) 1990-11-23

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