JP3501251B2 - 片面段ボール製造装置 - Google Patents

片面段ボール製造装置

Info

Publication number
JP3501251B2
JP3501251B2 JP07531096A JP7531096A JP3501251B2 JP 3501251 B2 JP3501251 B2 JP 3501251B2 JP 07531096 A JP07531096 A JP 07531096A JP 7531096 A JP7531096 A JP 7531096A JP 3501251 B2 JP3501251 B2 JP 3501251B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
liner
press
core paper
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07531096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09239875A (ja
Inventor
英一 磯輪
Original Assignee
株式会社イソワ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イソワ filed Critical 株式会社イソワ
Priority to JP07531096A priority Critical patent/JP3501251B2/ja
Publication of JPH09239875A publication Critical patent/JPH09239875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3501251B2 publication Critical patent/JP3501251B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のプレスロ
ールと第2段ロールとにより中芯紙とライナとを挟圧し
て両者を貼合わせた片面段ボールを製造する片面段ボー
ル製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】片面段ボール製造装置(所謂シングルフ
ェーサ)は、円周面に夫々波形の段部を形成した第1段
ロールおよび第2段ロールが、前記段部において相互に
噛合するようフレームに上下の関係で回転自在に配設さ
れ、前記第2段ロールにプレスロールが、片面段ボール
の原料紙となる中芯紙およびライナを介して圧接される
ようになっている。すなわち、中芯紙は第1段ロールお
よび第2段ロールの間に供給され、両ロール間を通過す
る際に所要の段部(フルート)が形成される。得られた波
形の段頂部には、糊付機構に設けた糊付ロールにより澱
粉系の糊料が塗布される。また中芯紙の反対側からプレ
スロールを経て供給されるライナは、当該プレスロール
と第2段ロールとの間で前記中芯紙の段頂部に挟圧さ
れ、これら中芯紙とライナとの貼合わせによって片面段
ボールが製造される。
【0003】従来の片面段ボール製造装置に使用される
プレスロールは、大径の金属ロール体からなり、該ロー
ルは第2段ロールに向けて常に付勢されて、両ロールの
間を通過する段頂部に糊料が塗布された中芯紙とライナ
に所要のニップ圧を付与することにより片面段ボールを
製造するようになっている。この場合に、第2段ロール
の外周面には山部と谷部との連続からなる段部が所要ピ
ッチで形成されているため、両ロールの圧接位置が山部
から谷部または谷部から山部へ移動した際にその回転中
心が僅かではあるが変化する。このように両ロールの回
転に伴い、両ロールの回転中心が周期的に近接離間する
結果として、片面段ボール製造時に大きな振動と高い騒
音とを発生し、従って工場環境を大きく損なう原因とな
っている。また、両ロールの回転中心が周期的に近接離
間することで、第2段ロールの山部がプレスロールの表
面に当接して衝撃(所謂ハンマー現象)を周期的に与えて
いる。従って製造された片面段ボールのライナ面には、
第2段ロールの山部のピッチで横方向にライン状の押圧
条(所謂プレスマーク)が付いてしまうという問題があっ
た。
【0004】前述した各種問題は、中芯紙とライナとを
第2段ロールとプレスロールとが対向する1点でのみ挟
圧して貼合わせる必要があるために、そのニップ圧を大
きく設定していることに起因するものであった。そこ
で、これに対処する手段として、第2段ロールの周方向
に離間する2本のプレスロールを第2段ロールに近接し
て配設し、第2段ロールと各プレスロールとの間で中芯
紙とライナとを挟圧して貼合わせる提案がなされてい
る。すなわち、第2段ロールの外周面に沿って送給され
る中芯紙の送給方向上流側に位置する第1プレスロール
で、中芯紙とライナとの初期接着を行ない、次いで中芯
紙の送給方向下流側に位置する第2プレスロールで、中
芯紙とライナとの完全な接着を行なわせるようにしてい
る。この構成によれば、2本のプレスロールのニップ圧
の総和が従来の1本のプレスロールのニップ圧と同等で
あればよいので、各プレスロールのニップ圧を小さく設
定することができ、これにより第2段ロールと各プレス
ロールとのニップ圧等に起因して発生する振動や騒音を
減少させることができると共に、片面段ボールにプレス
マークが付くのを抑制し得るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した片面段ボール
製造装置では、前記第1プレスロールと第2プレスロー
ルとの間に位置する初期接着された中芯紙およびライナ
に弛み等を生ずるのを防止するために、第2プレスロー
ルを駆動手段により積極駆動して第2段ロールの周速よ
り速い周速で回転させることが一般に行なわれていた。
この場合において、第1プレスロールにより初期接着し
た中芯紙とライナでは、両者を接着する糊料はゼラチン
状態に半固化された状態にあり、まだ完全に水分が飛ん
で(蒸発して)固化されてはいない。そして、この状態の
中芯紙とライナとを第2プレスロールに通過させること
により、半固化状態(半乾き状態)になっている糊料を完
全に固化させている。従って、駆動手段により積極駆動
されている第2プレスロールと第2段ロールとの周速差
が大きくなると、第1プレスロールで中芯紙とライナが
初期接着を完了し固化に入るべき必要にある時点、すな
わち第2プレスロールと第2段ロールとの挟圧点で中芯
紙とライナとの接着点をライナの上からもみしごくこと
となり、糊料の固化を破壊して貼合不良を生ずる問題を
招来する。このため、第2プレスロールの周速を常に適
正な値に制御する必要があり、周速を検出する検出手段
等が必要となって制御系が複雑となり、メンテナンスが
煩雑になると共に製造コストが嵩む難点があった。
【0006】また、第2プレスロールは第2段ロールに
対して調整機構を介して近接・離間移動自在に構成され
て、中芯紙およびライナに付与するニップ圧を調整し得
るようになっているため、第2プレスロールと駆動手段
とを第2プレスロールの移動を許容し得る状態で連結す
る必要がある。この場合に、前述したように第2プレス
ロールの周速を精度良く制御する必要があるため、連結
部分での連結精度も高く保持しなければならず、このた
めにコストが嵩む問題がある。更に、駆動手段と調整機
構とが第2プレスロールに連結されているために、ニッ
プ圧の調整が難かしくなる難点も指摘される。
【0007】
【発明の目的】そこで、出願人は前記問題を解決し得る
手段を模索した種々の実験を行なった結果、第2プレス
ロールを積極駆動することなく自由回転自在に配設する
ことにより、第1プレスロールと第2プレスロールとの
間に位置する中芯紙およびライナに弛みを生じさせるこ
となく送給し得ると共に、両者の確実な貼合わせを行な
い得ることを突き止めた。
【0008】すなわち本発明は、前述した従来技術に内
在している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、中芯紙とライナとを貼合わせた片
面段ボールを製造するに際し、その製造時に生ずる振動
や騒音およびライナ側に生ずるプレスマークを低減し得
ると共に、中芯紙とライナとを確実に貼合わせることの
できる構成が簡単で極めて経済性の高い片面段ボール製
造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した問題点を解決
し、所期の目的を好適に達成するため本発明は、外周面
に波形段部を形成した第1段ロールと、この波形段部に
噛合する波形段部が外周面に形成され、前記第1段ロー
ルとの間に通紙される中芯紙に所要の段形成を行なう第
2段ロールと、段形成をされた前記中芯紙の段頂部に糊
付けを行なう糊付機構と、前記第2段ロールの外周面で
かつ前記中芯紙に貼合わされるライナの送給経路に近接
して配設され、前記第2段ロールの外周面に沿って送給
される中芯紙にライナを圧接して貼合わせる複数のプレ
スロールとを備えた片面段ボール製造装置において、前
記複数のプレスロールの内、何れかのプレスロールを自
由回転自在に配設するよう構成したことを特徴とする。
【0010】前記目的を達成するため本願の別の発明
は、外周面に波形段部を形成した第1段ロールと、この
波形段部に噛合する波形段部が外周面に形成され、前記
第1段ロール(12)との間に通紙される中芯紙に所要の段
形成を行なう第2段ロールと、段形成をされた前記中芯
紙の段頂部に糊付けを行なう糊付機と、前記第2段ロー
ルの外周面でかつ前記中芯紙に貼合わされるライナの送
給経路に近接して配設され、前記第2段ロールの外周面
に沿って送給される中芯紙にライナを圧接して貼合わせ
る複数のプレスロールとを備えた片面段ボール製造装置
において、前記複数のプレスロールの内、前記中芯紙お
よびライナの送給方向最上流側に位置する給紙側プレス
ロールより下流側に位置する他のプレスロールを自由回
転自在に配設するよう構成したことを特徴とする。
【0011】前記目的を達成するため本願の更に別の発
明は、外周面に波形段部を形成した第1段ロールと、こ
の波形段部に噛合する波形段部が外周面に形成され、前
記第1段ロールとの間に通紙される中芯紙に所要の段形
成を行なう第2段ロールと、段形成をされた前記中芯紙
の段頂部に糊付けを行なう糊付機構と、前記第2段ロー
ルの外周面でかつ前記中芯紙に貼合わされるライナの送
給経路に近接して配設され、前記第2段ロールの外周面
に沿って送給される中芯紙にライナを圧接して貼合わせ
る複数のプレスロールとを備えた片面段ボール製造装置
において、前記複数のプレスロールの内、少なくとも前
記中芯紙およびライナの送給方向最下流側に位置する排
紙側プレスロールを自由回転自在に配設するよう構成し
たことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る片面段ボール
製造装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参
照しながら以下説明する。
【0013】
【第1実施例について】図1は、第1実施例に係る片面
段ボール製造装置の構成を概略的に示すもので、フレー
ム本体10には、外周面に波形段部を形成した第1段ロ
ール12と、同じく外周面に波形段部を形成した第2段
ロール14とが回転自在に枢支されている。第1段ロー
ル12の回転軸は、第2段ロール14の回転軸に対し斜
め上方に位置し、夫々の波形段部は中芯紙16(後述)を
介して噛合可能になっている。また前記第1段ロール1
2の直下で、かつ第2段ロール14の斜め下方には、糊
付ロール18およびドクターロール20からなる糊付機
構22が配設されている。中芯紙16は、図1で左側の
原紙供給源(図示せず)から複数の案内ロール24を経て
第1段ロール12と第2段ロール14との噛合領域へ供
給され、該領域を通過することにより所要の段形成がな
される。段形成がなされた中芯紙16は、その段頂部に
前記糊付機構22により糊付けがなされた後、第2段ロ
ール14の外周面に沿って送給方向を反転されて上方へ
向かう。またライナ26は、図1で右側の原紙供給源
(図示せず)から2基のロール状の蒸気により加熱された
プレヒータ28,28を経て第2段ロール14に供給さ
れ、中芯紙16の糊付けがなされた段頂部に接合された
状態で上方へ送給される。なお、案内ロール24の内部
にも、図示しない供給源からの高温蒸気が流通されて、
中芯紙16を加熱するよう構成されている。
【0014】前記糊付機構22は、第1段ロール12と
第2段ロール14側に開放すると共に、その開口部と、
第1段ロール12および第2段ロール14の直下に配置
したシールロール30との間がシールされた略密閉状態
の加圧室32に収納されている。この加圧室32には、
図示しない供給源から圧縮空気が供給され、室内を大気
圧より僅か(例えば0.15気圧)だけ高い気圧となるよ
う設定してある。この場合において、加圧室32に臨む
第2段ロール14の外表面側は、軸方向に所定間隔で形
成した周溝(図示せず)により大気圧となっている。従っ
て、第1および第2段ロール12,14間を通過して段
形成された中芯紙16は、加圧室32と第2段ロール1
4の外表面との圧力差によってロール表面に押付けられ
た状態で、安定した移送が達成される。そして、第2段
ロール14の外表面に沿って送給方向を反転されて上方
へ向かう中芯紙16は、後述する2本のプレスロール3
4,36を介してライナ26と確実に貼合わされる。な
お、第2段ロール14の外周面に中芯紙16を保持する
手段としては、該ロール14内を負圧として、周溝内に
穿設した通孔を介して第2段ロール14の外周面に中芯
紙16を吸引保持する構成も採用可能である。
【0015】前記第2段ロール14を挟んで第1段ロー
ル12と反対側に、第2段ロール14と協働して中芯紙
16とライナ26とを貼合わせる2本のプレスロール3
4,36が、第2段ロール14の周方向に離間して配設
されている。すなわち、図1に示す如く、第2段ロール
14の外周面でかつ前記ライナ26の送給経路に近接す
る下方の位置には、後述するメインモータ50により積
極駆動される給紙側の第1プレスロール34が回転自在
に配設され、この第2段ロール14の外周面に沿って送
給される前記中芯紙16およびこれに貼合わされるライ
ナ26を、当該第2段ロール14に向け圧接するように
なっている。また、第2段ロール14の外周面でかつ前
記ライナ26の送給経路に近接する上方の位置には、排
紙側の第2プレスロール36が自由回転自在に配設さ
れ、同じく第2段ロール14の外周面に沿って送給され
る前記中芯紙16およびライナ26を、当該第2段ロー
ル14に向け圧接するようになっている。すなわち第1
プレスロール34および第2プレスロール36は、第2
段ロール14の外周面でかつライナ送給経路に近接して
上下の関係で配設される。また前記プレヒータ28を経
たライナ26は、先ず給紙側の第1プレスロール34の
外周面に沿って中芯紙16との貼合領域へ供給された
後、次いで排紙側の第2プレスロール36と第2段ロー
ル14との貼合領域へ供給される。なお、実施例では前
記両プレスロール34,36およびプレヒータ28,28
は、前記段ロール12,14が配設されるフレーム本体
10に対して移動自在に構成した移動フレーム38に配
設されて、両プレスロール34,36を第2段ロール1
4に近接する作動位置と、第2段ロール14から離間す
る退避位置とに位置決めし得るようになっている。
【0016】前記両プレスロール34,36は、図示し
ない高温蒸気の供給源に接続され、該ロール内に高温蒸
気を流通させてロール表面を所要温度にまで昇温させる
よう構成されている。そしてプレスロール34,36に
接触するライナ26を加熱し、前記中芯紙16とライナ
26との糊付け部分に熱を与えて澱粉系糊料のゲル化を
促進させて中芯紙16との接着を確実に行なわせるよう
構成される。なお、第1プレスロール34は、前記移動
フレーム38を作動位置に位置決めした際に前記シール
ロール30に当接して、前記加圧室32を密閉状態に保
持し得るようになっている。
【0017】前記両プレスロール34,36は、夫々独
立した偏心機構40により第2段ロール14に対して近
接・離間移動可能に構成され、中芯紙16やライナ26
の厚みの他に、材質等に応じて適切なニップ圧を設定し
得るよう構成されている。偏心機構40としては、例え
ば図2に示す構成のものが採用されるので、第1プレス
ロール34側の偏心機構40について説明する。すなわ
ち、第1プレスロール34の回転軸34aは、移動フレ
ーム38に回転自在に枢支されているレース42の通孔
42aに軸受44を介して回転自在に内挿嵌合されるよ
うになっている。このレース42は、その周面の一部に
扇形ギヤ42bが一体的に形成されると共に、その通孔
42aの中心P1(第1プレスロール34の回転軸34a
の中心)とレース外周面の中心P2とが所要寸法xだけ偏
位するように設計してある。扇形ギヤ42bは、移動フ
レーム38に回転自在に枢支されたピニオンギヤ46と
噛合し、このピニオンギヤ46は、移動フレーム38に
配設したモータ48に接続されて、所要の回転が付与さ
れるようになっている。すなわち、前記モータ48を駆
動してピニオンギヤ46を回転させれば、これと噛合す
る扇形ギヤ42bは、レース42と共に回転する。この
とき扇形ギヤ42bが形成されているレース42の外周
面の中心P2と通孔42aの中心P1とは、前述の如く所
要寸法xだけ偏位しているから、前記レース42の回転
に伴い第1プレスロール34は偏心移動する。これによ
り、第1プレスロール34と第2段ロール14の軸心間
距離を変えて、第1プレスロール34と第2段ロール1
4とのニップ圧を調整することができる。なお、偏心機
構40は、第1プレスロール34の軸方向両側に配設さ
れて、一対のモータ48,48を同期的に駆動して第1
プレスロール34を偏心移動させるものである。
【0018】ここで、前記第2プレスロール36のニッ
プ圧は、第1プレスロール34により初期接着された中
芯紙16とライナ26とを補助的に接着し得る値(第1
プレスロール34のニップ圧より小さい値)に設定され
る。但し、両プレスロール34,36のニップ圧の総和
は、1本のプレスロールを使用する場合のニップ圧と同
等となる範囲で設定される。なお、図1に示す第1プレ
スロール34の直径は、第2プレスロール36の直径よ
り大きく設定されているが、両ロール34,36の直径
は同一であってもよい。
【0019】前記第2段ロール14を回転駆動するメイ
ンモータ50には、図3に示す如く、生産速度指令装置
52から発生される制御信号がドライブユニット54を
介して与えられ、中芯紙16およびライナ26の送給速
度(ライン速度)と一致する周速で第2段ロール14を回
転駆動させるよう制御される。またメインモータ50の
動力は、適宜の動力分岐手段(図示せず)を介して前記第
1プレスロール34に伝達されて、該プレスロール34
を、第2段ロール14の周速と同一の周速で回転駆動す
るよう構成される。なお、生産速度指令装置52には、
上位の生産管理装置56から生産速度に関するデータが
入力される。
【0020】前記移動フレーム38に自由回転自在に枢
支される第2プレスロール36には、図3に示す如く、
クラッチ58を介して補助駆動手段としての補助モータ
60が接続され、該クラッチ58のON/OFF制御に
より、補助モータ60から第2プレスロール36への動
力の入り・切りを行ない得るよう構成されている。ま
た、前記生産管理装置56から発生されるアイドリング
指令信号が制御装置62を介して補助モータ60に与え
られ、該補助モータ60が第2プレスロール36を所要
速度で回転駆動するよう制御される。そして前記クラッ
チ58は、片面段ボール製造装置による片面段ボールの
生産運転中はOFF状態に切換えられて、補助モータ6
0の動力を第2プレスロール36に伝達しないよう設定
され、始業時や片面段ボールの生産中断時において中芯
紙16やライナ26を通紙することなく製造装置を運転
する場合にはクラッチ58はON状態に切換えられて、
補助モータ60の動力を第2プレスロール36に伝達す
るよう設定されている。なお、補助モータ60と第2プ
レスロール36とは、前記偏心機構40によるプレスロ
ール36の移動を許容する状態で連結されるようになっ
ている。
【0021】前記第2プレスロール36には、図示しな
いブレーキ装置が配設され、緊急停止時等に際して第2
プレスロール36を停止制御して、該ロール36が慣性
により回転し続けるのを防止するよう構成されている。
なお、第2プレスロール36は、その表面に摩擦を高め
る加工を施したり、摩擦係数の高いゴムラバー等を巻回
することで、ライナ26との摩擦係合力を高めて第2段
ロール14からの回転力が効率的に伝わるようにするこ
とが推奨される。
【0022】
【第1実施例の作用について】次に、前述した第1実施
例に係る片面段ボール製造装置の作用につき説明する。
片面段ボールの製造に際し、前記第1プレスロール34
および第2プレスロール36を第2段ロール14に近接
して、第2段ロール14の外周面に沿いつつ送給される
中芯紙16およびライナ26を両プレスロール34,3
6で段ロール表面に圧接可能な状態とする。なお、この
場合の両プレスロール34,36のニップ圧は、従来の
1本のプレスロールを使用する構成のニップ圧より小さ
く設定され、その総和が従来のニップ圧と略同一になる
ようにしてある。また第1プレスロール34のニップ圧
は、第2プレスロール36のニップ圧より大きくなるよ
う設定される。
【0023】前記第1および第2段ロール12,14を
回転駆動すると共に、前記第1プレスロール34を、メ
インモータ50から伝達される動力により回転駆動させ
る。また第2プレスロール36は、前記クラッチ58が
OFF状態に切換えられて、補助モータ60からの動力
が伝達されない状態に保持されて、自由回転可能となっ
ている。この状態で、原紙供給源から案内ロール24を
経て第1段ロール12と第2段ロール14との噛合領域
へ供給された中芯紙16は、該領域を通過することによ
り所要の段形成がなされる。段形成がなされた中芯紙1
6は、その段頂部に前記糊付機構22により糊付けがな
された後、第2段ロール14の外周面に沿って送給方向
を反転されて上方へ向かう(図1参照)。
【0024】また、原紙供給源から前記プレヒータ2
8,28を経て供給されるライナ26は、第2段ロール
14と第1プレスロール34との貼合領域に供給され
る。このライナ26は、第1プレスロール34と第2段
ロール14との間で前記中芯紙16の段頂部に挟圧さ
れ、両者16,26の初期接着がなされる。この第1プ
レスロール34の周速は、第2段ロール14の周速と常
に一致するよう制御されるから、両ロール14,34の
周速差による貼合不良は発生しない。また第1プレスロ
ール34によるニップ圧は、中芯紙16とライナ26と
に効率的に付与され、両者16,26の初期接着が確実
に達成される。
【0025】前記第2段ロール14と第1プレスロール
34とにより挟圧されて初期接着された中芯紙16とラ
イナ26は、次いで第2段ロール14と第2プレスロー
ル36との貼合領域に供給され、ここで中芯紙16とラ
イナ26とが完全に接着されて、片面段ボールが製造さ
れる。この第2プレスロール36は、対向する第2段ロ
ール14との間を送給されるライナ26に追従して従動
的に回転するから、該プレスロール36からライナ26
に対してもみしごく力は加わらず、貼合不良は発生しな
い。従って、中芯紙16とライナ26とを確実に貼合さ
せることができる。
【0026】ここで、片面段ボール製造装置の始業運転
時や、片面段ボールの生産中断時において中芯紙16や
ライナ26を通紙することなく製造装置が運転される場
合には、第2段ロール14からの回転力は第2プレスロ
ール36に伝わらず、該第2プレスロール36は停止状
態となる。この場合に、第2プレスロール36にはライ
ナ26を加熱するために高温蒸気が流通されているた
め、該ロール36が停止したままだと高温蒸気により部
分的な熱変形を生ずる。従って、このときには前記クラ
ッチ58がON状態に切換えられて、補助モータ60か
ら伝達される動力により第2プレスロール36を回転駆
動するよう制御される。これにより、第2プレスロール
36は、高温蒸気による部分的な熱変形が防止される。
なお、第1プレスロール34は、第2段ロール14を駆
動するメインモータ50により回転駆動されるようにな
っているから、該プレスロール34の部分的な熱変形は
防止される。
【0027】このように第1実施例では、2本のプレス
ロール34,36により中芯紙16とライナ26とを貼
合わせるので、各プレスロール34,36でのニップ圧
を、1本のプレスロールを使用する場合に比べて小さく
設定することができ、片面段ボール製造時に生ずる振動
や騒音を著しく低減させると共に、片面段ボールのライ
ナ側に生ずるプレスマークを併せて低減させ得る。しか
も、中芯紙16およびライナ26の送給方向最下流側に
位置する排紙側の第2プレスロール36は、第2段ロー
ル14との間を送給されるライナ26に追従して従動的
に回転するものであるから、中芯紙16とライナ26と
の接着点をもみしごいたり、上流または下流側に引張っ
て剥離させることもなく、これら中芯紙16およびライ
ナ26における糊付け接着を確実に達成することができ
る。また、第2プレスロール36を積極駆動して第2段
ロール14に対して適正な周速に回転制御する必要はな
いから、駆動系や制御系を省略して機構を簡略化するこ
とができ、メンテナンスの簡素化および製造コストの低
減が可能となる。
【0028】なお、補助モータ60は、第2プレスロー
ル36を高速で回転させる必要はないので、小出力で小
型のものを使用することができると共に、第2プレスロ
ール36との連結部分での高い連結精度も必要としない
から、補助モータ60を付加したことによる製造コスト
の上昇は低く抑えることができる。
【0029】
【第2実施例について】図4は、本発明の第2実施例に
係る片面段ボール製造装置の構成を概略的に示すもので
あって、前述した第1実施例とは2本の段ロール12,
14の配置関係が異なっている。すなわち、フレーム本
体10に回転自在に枢支した第1段ロール12の斜め上
方に、第2段ロール14が回転自在に枢支されて、夫々
の波形段部は中芯紙16を介して噛合可能になってい
る。また第1段ロール12の側方で第2段ロール14の
斜め下方には、加圧室32に収納された糊付機構22が
配設されている。中芯紙16は、図4で右側の原紙供給
源(図示せず)から複数の案内ロール24を経て第1段ロ
ール12と第2段ロール14との噛合領域へ供給され、
該領域を通過することにより所要の段形成がなされる。
段形成がなされた中芯紙16は、その段頂部に前記糊付
機構22により糊付けがなされた後、第2段ロール14
の外周面に沿って送給方向を反転されて上方へ向かう。
またライナ26は、図4で左側の原紙供給源(図示せず)
から複数のプレヒータ28を経て第2段ロール14に供
給され、中芯紙16の糊付けがなされた段頂部に接合さ
れた状態で上方へ送給される。
【0030】前記第2段ロール14の上方に、2本のプ
レスロール34,36が第2段ロール14の周方向に離
間して水平配置される。すなわち、第2段ロール14の
外周面に沿って送給される中芯紙16の送給方向上流側
(図4の左側)に給紙側の第1プレスロール34が回転自
在に配設されると共に、下流側(図4の右側)に排紙側の
第2プレスロール36が自由回転自在に配設される。そ
して、第2段ロール14の外周面に沿って送給される前
記中芯紙16およびこれに貼合わされるライナ26を、
各プレスロール34,36と第2段ロール14との間で
挟圧して貼合わせるよう構成されている。なお、第2実
施例においても、第1プレスロール34のニップ圧が第
2プレスロール36のニップ圧より大きく設定されると
共に、第2プレスロール36のニップ圧は、第1プレス
ロール34により初期接着された中芯紙16とライナ2
6とを補助的に接着し得る値に設定される。
【0031】第2実施例における駆動制御系は、第1実
施例と同一であって、第2段ロール14を回転駆動する
メインモータ50は、図5に示す如く、生産速度指令装
置52から発生される制御信号がドライブユニット54
を介して与えられ、中芯紙16およびライナ26の送給
速度と一致する周速で第2段ロール14を回転駆動させ
る。またメインモータ50の動力が、適宜の伝達手段
(図示せず)を介して第1プレスロール34に伝達され
て、第1プレスロール34を、第2段ロール14の周速
と同一周速で回転するよう設定されている。
【0032】前記第2プレスロール36には、クラッチ
58を介して補助モータ60が接続され、該クラッチ5
8のON/OFF制御により、補助モータ60から第2
プレスロール36への動力の入り・切りを行ない得るよ
う構成されている。そして、片面段ボール製造装置によ
る片面段ボールの生産運転中にはクラッチ58をOFF
状態に切換えて、補助モータ60の動力を第2プレスロ
ール36に伝達しないようにして自由回転可能な状態に
保持するようになっている。すなわち、第2プレスロー
ル36は、対向する第2段ロール14との間を送給され
るライナ26に追従して従動的に回転するから、ライナ
26に不要な力を加えることなく中芯紙16とライナ2
6とを確実に貼合させることができる。また、片面段ボ
ール製造装置の始業運転時や、片面段ボールの生産中断
時において中芯紙16やライナ26を通紙することなく
製造装置が運転される場合には、クラッチ58はON状
態に切換えられて、補助モータ60の動力を第2プレス
ロール36に伝達するよう設定される。これにより第2
プレスロール36が回転されて、流通される高温蒸気に
より部分的な熱変形を生ずるのを防止することができ
る。
【0033】この第2実施例においても、中芯紙16の
送給方向最下流側に位置する第2プレスロール36は、
ライナ26に追従して従動的に回転するよう構成したか
ら、中芯紙16とライナ26との接着点をもみしごいた
り、上流または下流側に引張って剥離させることもな
く、これら中芯紙16およびライナ26における糊付け
接着を確実に達成することができる。また、第2プレス
ロール36に関する駆動系や制御系を簡略化することが
できるから、メンテナンスの簡素化および製造コストの
低減が可能となる。なお、片面段ボール製造時に生ずる
振動や騒音を著しく低減させると共に、片面段ボールの
ライナ側に生ずるプレスマークを併せて低減させ得るこ
とは、第1実施例と同様である。
【0034】
【変形例について】前述した各実施例では、第2プレス
ロール36を独立した補助モータ60により回転駆動し
得るよう構成したが、本願はこれに限定されるものでは
なく、第2段ロール14を駆動するメインモータ50か
ら適宜の動力分岐手段を介して取出した動力を、クラッ
チ58を介して第2プレスロール36に伝達し得るよう
にした構成を採用することもできる。また第1プレスロ
ール34を自由回転自在に配設し、中芯紙16およびラ
イナ26を介して圧接される第2段ロール14に追従し
て同一周速で従動回転するよう構成してもよい。更に、
可変速制御可能な独立した駆動モータにより第1プレス
ロール34を駆動することも可能である。
【0035】また各実施例では、2本のプレスロールで
中芯紙とライナとを貼合わせるようにしたが、本願はこ
れに限定されるものではなく、3本以上のプレスロール
を第2段ロールの外周に近接して配置した構成を採用す
ることもできる。例えば図6に示すように、第2段ロー
ル14の外周に近接して配設した第1プレスロール34
と第2プレスロール36との間に第3プレスロール64
を配設し、この3本のプレスロール34,36,64によ
って中芯紙16とライナ26とを貼合わせる構成におい
て、送給方向最上流側に位置する第1プレスロール34
を除く第2および第3のプレスロール36,64を自由
回転自在に構成する。そして、クラッチ58のON/O
FF制御により、補助モータ60から第2および第3プ
レスロール36,64への動力の入り・切りを行なうよ
うにしてもよい。また3本のプレスロール34,36,6
4を用いる構成において、図7に示すように、第1プレ
スロール34と第3プレスロール64とをメインモータ
50により回転駆動すると共に、最下流側の第2プレス
ロール36のみを自由回転自在に配設するよう構成する
ことができる。
【0036】前述した図6または図7に示す構成におい
て、第2段ロール14を駆動するメインモータ50から
適宜の動力分岐手段を介して取出した動力を、クラッチ
58を介して第2および第3プレスロール36,64、
または第2プレスロール36に伝達するようにすること
が可能である。また、図6や図7に示すように3個以上
のプレスロール34,36,64を用いる構成において、
全てのプレスロール34,36,64を自由回転自在に配
設してライナ26に追従して従動回転する構成を採用す
ることもでき、この構成では全てのプレスロール34,
36,64と第2段ロール14との貼合領域においてラ
イナ26をもみしごく力が働くのを防止し得る。なお、
図6および図7は、第1段ロール12と第2段ロール1
4とのロール配列が図1に示す第1実施例の場合で説明
したが、図4に示す第2実施例のロール配列のものであ
ってもよいこと勿論である。
【0037】更に、片面段ボール製造装置の緊急停止時
等に際して、実施例では第2プレスロールをブレーキ装
置により停止するようにしたが、該ロールを第2段ロー
ルから離間することで、慣性により回転する第2プレス
ロールの影響が第2段ロールに伝わらないようにするこ
とも可能である。なお、片面段ボール製造装置の緊急停
止時等に際してプレスロールの回転を停止させるブレー
キ装置や第2段ロールから離間させる手段は、自由回転
自在に配設されてライナに追従して従動回転される全て
のプレスロールに採用することが推奨される。
【0038】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る片面
段ボール製造装置によれば、複数のプレスロールを配設
する構成により、片面段ボール製造時に生ずる振動や騒
音を著しく低減させ得ると共に、片面段ボールのライナ
側に生ずるプレスマークを併せて低減させ得る。しか
も、中芯紙およびライナの送給方向最下流側に位置する
排紙側プレスロールを自由回転自在に配設することによ
り、対向する第2段ロールとの間を送給されるライナに
追従して従動的に回転させることができるので、周速差
に起因する中芯紙とライナとの貼合不良の発生を確実に
防止し得る優れた効果を奏するものである。また、排紙
側プレスロールを積極駆動して第2段ロールに対して適
正な周速に回転制御する必要はないから、駆動系や制御
系を省略して機構を簡略化して、メンテナンスの簡素化
を図り得ると共に製造コストを低減することができる。
更に、自由回転自在に配設した排紙側プレスロールの駆
動系を省略し得るから、該プレスロールのニップ圧の調
整を精度良く行ない得る利点も有する。
【0039】また、片面段ボール製造装置の始業運転時
や、片面段ボールの生産中断時において中芯紙やライナ
を通紙することなく製造装置が運転される場合には、排
紙側プレスロールを補助駆動手段により回転させること
ができるから、プレスロールに流通される高温蒸気によ
り該ロールが部分的に熱変形を生ずるのを防止し得る。
しかも、この補助駆動手は、プレスロールを高速かつ高
精度で回転させる必要はないので、低コストのものを使
用することができ、製造コストを低廉に抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る片面段ボール製造装
置を示す概略構成図である。
【図2】第1実施例に係る第1プレスロールの偏心機構
を示す説明図である。
【図3】第1実施例に係る製造装置の制御ブロック図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例に係る片面段ボール製造装
置を示す概略構成図である。
【図5】第2実施例に係る製造装置の制御ブロック図で
ある。
【図6】変形例に係る片面段ボール製造装置の制御ブロ
ック図である。
【図7】変形例に係る片面段ボール製造装置の別の制御
ブロック図である。
【符号の説明】
12 第1段ロール 14 第2段ロール 16 中芯紙 22 糊付機構 26 ライナ 34 第1プレスロール(給紙側プレスロール) 36 第2プレスロール(排紙側プレスロール) 58 クラッチ 60 補助モータ(補助駆動手段) 64 第3プレスロール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に波形段部を形成した第1段ロー
    ル(12)と、この波形段部に噛合する波形段部が外周面に
    形成され、前記第1段ロール(12)との間に通紙される中
    芯紙(16)に所要の段形成を行なう第2段ロール(14)と、
    段形成をされた前記中芯紙(16)の段頂部に糊付けを行な
    う糊付機構(22)と、前記第2段ロール(14)の外周面でか
    つ前記中芯紙(16)に貼合わされるライナ(26)の送給経路
    に近接して配設され、前記第2段ロール(14)の外周面に
    沿って送給される中芯紙(16)にライナ(26)を圧接して貼
    合わせる複数のプレスロール(34,36,64)とを備えた片面
    段ボール製造装置において、前記複数のプレスロール(3
    4,36,64)の内、何れかのプレスロール(34,36,64)を自由
    回転自在に配設するとともに、該自由回転自在に配設さ
    れるプレスロール(36)を回転駆動する補助駆動手段(60)
    と、この補助駆動手段(60)からの動力の入り・切りを行
    なうクラッチ(58)とを備え、前記中芯紙(16)およびライ
    ナ(26)の通紙が行なわれていないときにのみクラッチ(5
    8)を介して補助駆動手段(60)の動力をプレスロール(36)
    に伝達するようにしたことを特長とする片面段ボール製
    造装置。
  2. 【請求項2】 前記両プレスロール(34,36,64)
    は、夫々独立した偏心機構(40)により第2段ロール
    (14)に対して近接・離間移動可能に構成され、中芯紙
    (16)及びライナ(26)の厚み並びに材質に応じて
    適切なニップ圧を設定し得るよう構成される請求項1記
    載の片面段ボール製造装置。
JP07531096A 1996-03-04 1996-03-04 片面段ボール製造装置 Expired - Fee Related JP3501251B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07531096A JP3501251B2 (ja) 1996-03-04 1996-03-04 片面段ボール製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07531096A JP3501251B2 (ja) 1996-03-04 1996-03-04 片面段ボール製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09239875A JPH09239875A (ja) 1997-09-16
JP3501251B2 true JP3501251B2 (ja) 2004-03-02

Family

ID=13572564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07531096A Expired - Fee Related JP3501251B2 (ja) 1996-03-04 1996-03-04 片面段ボール製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3501251B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09239875A (ja) 1997-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2532587B2 (ja) 段ボ―ルシ―ト製造装置の制御方法
EP0850754A2 (en) Improved Low Pressure Single Facer
JP3501251B2 (ja) 片面段ボール製造装置
JP3517110B2 (ja) 片面段ボール製造方法および装置
JP2007126249A (ja) 段ボール製造装置の紙継ぎ方法及び装置
JP7044232B2 (ja) シングルフェーサ
JPH09164614A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH09300493A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH09109298A (ja) 片面段ボール製造装置
JP3477331B2 (ja) 反り発生防止装置付き貼合シート材製造システム
JPH09239876A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH0976379A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH07251469A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH11105172A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH08258187A (ja) コルゲートマシンの糊付方法及び装置
JP2002192636A (ja) 片面段ボール製造装置の糊付方法及び糊付装置
JPH1034776A (ja) シングルフェーサの糊付装置
JP3020528U (ja) 片面段ボール製造装置
JPH10156976A (ja) 片面段ボール製造装置
JP2001328187A (ja) 片面段ボール製造装置及び片面段ボール製造方法
JP2669808B2 (ja) 段繰機
JPH11147268A (ja) 片面段ボール製造装置
JPH07125114A (ja) 片面段ボール製造装置
JP2000102996A (ja) 片面段ボール製造装置の糊付方法および装置
JP2000062054A (ja) 複両面段ボ―ル製造機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031126

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees