JPH02298409A - 側面加工機 - Google Patents

側面加工機

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JPH02298409A
JPH02298409A JP11903889A JP11903889A JPH02298409A JP H02298409 A JPH02298409 A JP H02298409A JP 11903889 A JP11903889 A JP 11903889A JP 11903889 A JP11903889 A JP 11903889A JP H02298409 A JPH02298409 A JP H02298409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
processing
work
cutter
hydraulic cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP11903889A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ueda
博 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UEDA ENG KK
Original Assignee
UEDA ENG KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は側面加工機、さらに詳しくは治具、プレートま
たは金型用プレート等の主として板状体の側面を加工す
るための側面加工機に関する。
(従来の技術) 従来、この種側面加工機としては例えば実開昭62−1
88315号公報所載のものが存在する。
即ち、この従来の側面加工機は第6図に示すように、カ
ッター41.41が装着されたミーリングヘッド40.
40を走行させるだめの二本のガイドレール42.42
をヘット43に直角状に敷設せしめてなるもので、その
使用に際しては、固定テーブル44上にワーク45を固
定載置し、前記ミーリングヘッド40、40を夫々同時
に移動させてカッター41.41により前記ワーク45
の交差する二側面を切削加工するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものは二機のミーリングヘッ
ド40.40を同時に移動させてワーク45の二側面を
同時加工するものであるために、その加工時に於いてワ
ーク45に側面二方向から大きな力が加わることになり
、その結果クランプ手段の如何によっては、ワーク45
が回動して位置ずれが生ずるおそれがあるいう致命的な
問題点を有していたのである。
しかも、ミーリングヘッド40.40を相互に連動させ
て移動させる構成は、構造上非常に複雑なものとなり、
よって部品点数を必要以上に要するばかりではなく、コ
ストが著しく嵩む等の不都合もあったのである。
さらには、ミーリングヘッド40.40は単にガイドレ
ール42.42上を水平方向にのみスライド移動する構
成にてなるために、厚みのあるワーク45の加工には対
応できないという大なる欠点も有していたのである。
それ故に、本発明は上記従来の問題点を解決せんとして
なされたものであり、加工機自体の構成の簡略化を図り
、その製造コストを大幅に低減せしめることを主目的と
するものであり、また他の目的は厚みのあるワークの加
工にも対応できる側面加工機を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 即ち、上記目的を達成するために、本発明はワーク39
の交差する二側面を加工するための側面加工機であって
、該ワーク39の一方の側面を加工すべく、該ワーク3
9を固定載置するためのテーブル1が前後方向に往復動
自在に設けられる共に該テーブル1の側方には加工具8
が設けられてなり、且つ前記ワーク39の他方の側面を
加工すべく、前記テーブル1の前方には該テーブル1の
往復動方向と直交する方向に往復動自在な加工具26が
設けられてなる側面加工機である。
また、前記加工具8,26を上下方向に往復動自在に構
成してもよい。
さらに、前記ワーク39の上面を加工するための加工具
38を前記テーブル1の上方に上下移動自在に設けても
よい。
(作用) 従って、上記構成を特徴とする側面加工機に於いては、
テーブル1を前後方向に移動させると、該テーブル1上
に固定載置されたワーク39の一方の側面が加工具8に
て加工され、さらに加工具26を移動させることにより
、該加工具26にて前記ワーク39の一方の側面に交差
する他方の側面が加工されることとなる。
また、前記加工具8,26を上下方向に往復動自在に構
成すると、該加工具8,26を上下に移動調整すること
により、厚みのあるワーク39の二側面を全面にわたり
加工できることとなる。
さらに、前記ワーク39の上面を加工するための加工具
38を設けると、前記テーブル1の移動時に於いてワー
ク39の上面を前記−側面と同時に加工できることとな
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第3図に於いて、1は励磁することにより、
ワーク39を磁着固定することができるテーブルで、該
テーブル1はベット2上に敷設された断面略丁字状の案
内軌条3を油圧シリンダー4にて前後方向(矢印A方向
)に往復動自在に構成されてなる。5はワーク39の位
置決めガイドで、テーブル1の交差する二側面1a、l
bに軸6を介して回動して起倒しうるように構成されて
いる。
7は前記テーブル1の側方位置に配設されたミーリング
ヘッドで、該ミーリングヘッド7は二軸を有してなり、
その一方の軸にはミーリングカッター8が装着されると
共に、他方の軸には回収用−のカッター9が装着されて
いる。
10は前記ミーリングヘッド7が載置される取付台で、
この取付台10には前記ベット2上に立設された案内軌
条11に嵌合する溝12が設けられてなり、油圧シリン
ダー13にて上下方向に往復動自在に構成されなる。1
4は前記ミーリングヘッド7を駆動すべく■ベルト15
を介して接続された電動機で、ミーリングヘッド7に並
設して前記取付台10上に固定載置されてなる。
1日は前記ベット2の前方に敷設された案内軌条17に
嵌合する断面略T字状の溝18が下面に形成されたスラ
イド台で、該スライド台16は油圧シリンダー19にて
B方向に往復動自在に構成されてなる。
20は前記スライド台16上に立設された案内軌条21
に嵌合する断面略T字状の溝22か設けられた取付台を
示す。23は取付台20を上下方向に移動させるだめの
油圧シリンダーで、該油圧シリンダー23はベット2内
を矢印B方向に往復動可能に構成されてなり、前記案内
軌条17の略中央部に長平方向に沿って穿設された長孔
24を介して前記取付台20にそのロッドが取付けられ
ている。
25は前記取付台20上に設けられたミーリングヘッド
を示し、該ミーリングヘッド25は二軸を具備してなり
、その一方の軸にはミーリングカッター26が装着され
てなると共に、他方の軸には面取用カッター27か装着
されている。28はミーリングヘッド25を駆動するた
めの電動機であり、■ベルト29を介してその回転か伝
達される。
30は前記テーブル1の両側に対面して立設された案内
軌条であり、該案内軌条30.30に嵌合する略T字状
の溝31.31が両端に設けられた取付部材32が油圧
シリンダー33・・・にて上下移動自在に構成されてい
る。
34は前記取付部材32の孔35に挿着されたミーリン
グヘッド34で、該ミーリングヘッド34は電動機36
により■ベルト37を介して駆動される。38はミーリ
ングヘッド34に装着されたミーリングカッターを示す
本実施例に係る側面加工機は以上のような構成からなり
、次にその使用例について説明する。
先ず、位置決めカイト5・・・を回動してテーブル1か
ら突出させる。そして、この位置決めガイド5・・・に
略矩形状のワーク39の交差する二側面39a。
39bを当接させて該ワーク39をテーブル1上に載置
し、さらにテーブル1を励磁して該テーブル]上にワー
ク39を磁着固定した後、前記位置決めカイト5・・・
を回動させて倒す。
次に、油圧シリンダー33・・・を作動させて取付部材
32を上下方向に移動せしめワーク39の加工量に応じ
て、該ワーク3日の上面39cを加工するためのミーリ
ングヘッド34を位置決め調整する。
そして、第4図に示すように各電重力機+4.28.3
6を始動させると共に、テーブル1を油圧シリンダー4
にてへ方向に移送させると、ミーリングカッター8によ
りワーク39の一側面39bが切削加工されると共に、
面取りカッター9にて面取り加工され、これと同時に該
ワーク39の上面39Cかミーリングカッター38にて
切削加工されることとなる。
そして、テーブル1は所定位置にまで移送されると、セ
ンサー(図示せず)が感知してその移動が停止する。そ
の後、第5図の如くミーリングヘッド25を油圧シリン
ダー19にてB方向に案内軌条17上を移送させると、
該ミーリングヘッド25に装着されたミーリングカッタ
ー26により前記−側面39bに交差する側面39dが
切削加工されると同時に、面取りカッター27によりワ
ーク39の面取り加工か行えるのである。
このようにして、ワーク39の二側面39b、 39d
及び上面39Cの計三面の切削加工が極めて迅速に行え
ることとなり、またワーク3日を裏返せば同様に他の三
面も切削加工でき、よって作業能率か著しく向上するこ
ととなる。
しかも、本実施例にかかる側面加工機は上記の如く部品
点数も少なくてすみ、且つ全体の構成の簡略化も図れる
ために、コストもさほど嵩むことなく製作できるという
利点もある。
また、厚みのあるワーク3日を加工する場合には、ミー
リングヘッド7 、25.34が取着された取付台10
゜20及び取付部材32を、油圧シリンダー13.23
.33により上下方向に移動させることにより、かかる
ワーク39の加工にも対処できるのである。
尚、上記実施例に於いては、取付台+0.20.取付部
材32の上下方向への移動手段及び取付台20の往復動
させる手段として、夫々油圧シリンダーを使用してなる
が、その往復動手段は決してこれに限定されるものでは
ない。
また、ワーク39の位置決め手段も該実施例に限定され
るものではない。
さらに、ワーク39のクランプ手段も上記実施例に限定
されない。
また、該実施例ではミーリングカッター38が装着され
たミーリングヘッド34を設けたために、該ワーク39
の上面39Cの加工も同時に行えるという利点が得られ
たが、このミーリングヘッド34.取付部材32等は必
ずしも設ける必要はない。
さらに、面取りカッター9,27も本考案の必須の条件
ではなく、必要に応じて設ければよい。
また、本発明に係る側面加工機は、上記実施例の如き切
削加工に限定されるものではなく、加工具を変更するこ
とにより、例えば切断加工等にも適用可能である。
その他ベット2等の形状も本発明の意図する範囲内に於
いて全て任意に設計変更自在である。
(発明の効果) 斜上の様に、本発明はワークが載置固定されるテーブル
を移動せしめて固定された一方の加工具にて一側面を加
工し、且つテーブル前方に設けられた加工具を往復動自
在に構成して他方の一側面を加工するものであるために
、二機の加工具両者を連動させて移動せしめる従来のも
のに比して、その移動手段等の構成の簡略化が図れ、且
つ部品点数も少なくてすみ、よって加工機の製造コスト
の大幅な低減化が図れるという格別の効果が得られたの
である。しかも、加工機全体か非常にコンパクトに構成
できるという利点もある。
また、前記加工具を夫々上下方向に往復動自在に構成す
れば、厚みのあるワークの側面加工にも対処できるとい
う効果を奏するのである。
さらに、前記ワークの上面を加工するための加工具を前
記テーブルの上方に上下移鮎自在に設けてけると、上記
二側面のみならずワークの上面も加工でき、ワーク加工
作業が一層迅速に行えるという特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係る一実施例を示し、第1
図は側面加工機の正面図、第2図は平面図、第3図は側
面図、第4図はワークの一方の側面及び上面を加工する
工程を示す平面図、第5圀はワークの他方の側面を加工
する工程を示す平面図。 第6図は従来例を示す側面加工機の平面図。 1・・・テーブル   8・・・加工具26・・・加工
具    38・・・加工具39・・・ワーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワーク39の交差する二側面を加工するための側面
    加工機であって、該ワーク39の一方の側面を加工すべ
    く、該ワーク39を固定載置するためのテーブル1が前
    後方向に往復動自在に設けられる共に該テーブル1の側
    方には加工具8が設けられてなり、且つ前記ワーク39
    の他方の側面を加工すべく、前記テーブル1の前方には
    該テーブル1の往復動方向と直交する方向に往復動自在
    な加工具26が設けられてなることを特徴とする側面加
    工機。 2、前記加工具8、26が上下方向に往復動自在に構成
    されてなる請求項1記載の側面加工機。 3、前記ワーク39を固定するためのクランプ手段が設
    けられてなる請求項1または請求項2記載の側面加工機
    。 4、前記ワーク39の位置決め手段が設けられてなる請
    求項1乃至請求項3記載の側面加工機。 5、前記ワーク39の交差する二側面とは別に、該ワー
    ク39の上面を加工すべく、前記テーブル1の上方に上
    下移動自在な加工具38が設けられてなる請求項1乃至
    請求項4記載の側面加工機。
JP11903889A 1989-05-12 1989-05-12 側面加工機 Pending JPH02298409A (ja)

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JP11903889A Pending JPH02298409A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 側面加工機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54555A (en) * 1977-06-02 1979-01-05 Nec Corp Automatic gain control unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54555A (en) * 1977-06-02 1979-01-05 Nec Corp Automatic gain control unit

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