JPH02297815A - 発泡プラスチック絶縁電線の製造方法 - Google Patents
発泡プラスチック絶縁電線の製造方法Info
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- JPH02297815A JPH02297815A JP11658489A JP11658489A JPH02297815A JP H02297815 A JPH02297815 A JP H02297815A JP 11658489 A JP11658489 A JP 11658489A JP 11658489 A JP11658489 A JP 11658489A JP H02297815 A JPH02297815 A JP H02297815A
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は発泡プラスチック絶縁電線の製造方法に関する
ものである。
ものである。
[従来の技II
従来よく知られた発泡プラスチック絶縁111IMの製
造方法として、クロスヘッドに押出機を連結し、導体周
囲に発泡剤を含むプラスチックを押出被覆し、大気中に
押出した後、発泡剤によりプラスチックを発泡させるこ
とにより発泡プラスチック絶縁電輪を得る方法(従来例
1)がある。しかし、この製造方法では導体密着性が悪
いという欠点があった。この欠点を改善したものとして
は、発泡絶縁体と導体との間に充実層を有する構造のコ
アを同時押出する方法(従来例2)がある。
造方法として、クロスヘッドに押出機を連結し、導体周
囲に発泡剤を含むプラスチックを押出被覆し、大気中に
押出した後、発泡剤によりプラスチックを発泡させるこ
とにより発泡プラスチック絶縁電輪を得る方法(従来例
1)がある。しかし、この製造方法では導体密着性が悪
いという欠点があった。この欠点を改善したものとして
は、発泡絶縁体と導体との間に充実層を有する構造のコ
アを同時押出する方法(従来例2)がある。
[発明が解決しようとする課題1
このように、従来例1では導体に未発泡のプラスチック
を被覆した後に押出していたため、発泡体と導体との間
に空間ができ、良好な導体密着性を有し且つ70%以上
の発泡度を有する発泡体を得ることができなかった。又
、従来例2では導体密着性は良いものの、導体周囲に誘
電率の高い充実層を有するために、伝搬遅延時間の短い
コアを得ることができなかった。
を被覆した後に押出していたため、発泡体と導体との間
に空間ができ、良好な導体密着性を有し且つ70%以上
の発泡度を有する発泡体を得ることができなかった。又
、従来例2では導体密着性は良いものの、導体周囲に誘
電率の高い充実層を有するために、伝搬遅延時間の短い
コアを得ることができなかった。
本発明は、良好な導体密着性を有し、且つ檎めて誘電率
の低いコアを有する発泡プラスチック絶縁電線を提供す
ることを目的としている。
の低いコアを有する発泡プラスチック絶縁電線を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段l
上記目的を達成するために、本発明では発泡絶縁体を形
成するプラスデックが発泡を完了した後、該プラスチッ
ク絶縁体を導体周囲に押出被覆する。
成するプラスデックが発泡を完了した後、該プラスチッ
ク絶縁体を導体周囲に押出被覆する。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
図は、本発明において使用される押出装置のクロスヘッ
ドを中心とした部分の一例を示す説明図である。押出機
1からダイス2を経て発泡室3内に押出された、発泡剤
を混練したプラスチックは発泡室3内に押出されるのと
同時に発泡成長を開始する。発泡を完了したプラスチッ
クは心線6がクロスヘッド7を通過する際に心線6周囲
に被覆され、ダイス4を経て押出される。押出された時
の圧力の変化により発泡が更に進み、発泡プラスチック
絶縁電線が製造される。
ドを中心とした部分の一例を示す説明図である。押出機
1からダイス2を経て発泡室3内に押出された、発泡剤
を混練したプラスチックは発泡室3内に押出されるのと
同時に発泡成長を開始する。発泡を完了したプラスチッ
クは心線6がクロスヘッド7を通過する際に心線6周囲
に被覆され、ダイス4を経て押出される。押出された時
の圧力の変化により発泡が更に進み、発泡プラスチック
絶縁電線が製造される。
次に、上記押出装置を用いて発泡プラスチック絶縁電線
を製造する例について更に詳しく説明する。
を製造する例について更に詳しく説明する。
実施例1
四フッ化エチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテ
ル共重合体(メルトインデックス5g/sin、 :
372℃、5Kg)を押出機1に導入し、400℃で溶
解−すると共に、押出1i11のシリンダーの中央部に
設けた注入部から、プランジャー型定量ポンプ(図示せ
ず)によって液体フロンを連続的に加圧注入し、400
℃で均一に溶融混練し、ダイス2から押出した。この時
ダイス2の穴径はφ0.2℃wIであった。ダイス2か
ら発泡室内に押出されたフロン114を含む四フッ化エ
チレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
は、発泡室内に押出されると同時に発泡を開始した。
ル共重合体(メルトインデックス5g/sin、 :
372℃、5Kg)を押出機1に導入し、400℃で溶
解−すると共に、押出1i11のシリンダーの中央部に
設けた注入部から、プランジャー型定量ポンプ(図示せ
ず)によって液体フロンを連続的に加圧注入し、400
℃で均一に溶融混練し、ダイス2から押出した。この時
ダイス2の穴径はφ0.2℃wIであった。ダイス2か
ら発泡室内に押出されたフロン114を含む四フッ化エ
チレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
は、発泡室内に押出されると同時に発泡を開始した。
発泡室の圧力は5幻f/α3に保たれていた。発泡を完
了した四フッ化エチレンーパーフルオロフルアルキルビ
ニルエーテル共重合体は導体の周囲に被覆され、ダイス
4から押出された。この時用いた導体は、外径φ0.2
!IIRの銀めっき軟銅線であった。ダイス4は穴径φ
0.6℃w+のものを用いた。これによって得られた発
泡プラスチック絶縁電線は、導体と発泡体の密着性が良
く、外径φ0.9麿、発泡度85%のものであった。
了した四フッ化エチレンーパーフルオロフルアルキルビ
ニルエーテル共重合体は導体の周囲に被覆され、ダイス
4から押出された。この時用いた導体は、外径φ0.2
!IIRの銀めっき軟銅線であった。ダイス4は穴径φ
0.6℃w+のものを用いた。これによって得られた発
泡プラスチック絶縁電線は、導体と発泡体の密着性が良
く、外径φ0.9麿、発泡度85%のものであった。
実施例2
中密度ポリエチレン(密度0.9450/a3、メルト
インデックス5 Q /Sin、 ’)を押出機1に導
入し、190℃で溶解すると共に、押出機1のシリンダ
ーの中央部に設けた注入部から、プランジャーの中央部
に設けた注入部から、プランジャー型定員ポンプ(図示
せず)によって液体フロンを連続的に加圧注入し、20
0℃で均一に溶融混練し、ダイス2から押出した。この
時ダイス2の穴径はφ0.2amであった。ダイス2か
ら発泡室内上押出されたポリエチレンは、発泡室内に押
出されると同時に発泡を開始した。発泡室の圧力は6幻
f/α3に保たれていた。発泡を完了したポリエチレン
を導体の周囲に被覆し、ダイス4から押出した。
インデックス5 Q /Sin、 ’)を押出機1に導
入し、190℃で溶解すると共に、押出機1のシリンダ
ーの中央部に設けた注入部から、プランジャーの中央部
に設けた注入部から、プランジャー型定員ポンプ(図示
せず)によって液体フロンを連続的に加圧注入し、20
0℃で均一に溶融混練し、ダイス2から押出した。この
時ダイス2の穴径はφ0.2amであった。ダイス2か
ら発泡室内上押出されたポリエチレンは、発泡室内に押
出されると同時に発泡を開始した。発泡室の圧力は6幻
f/α3に保たれていた。発泡を完了したポリエチレン
を導体の周囲に被覆し、ダイス4から押出した。
この時用いた導体は、φ0.07厘の軟銅線を7本撚合
せた外径φ0.2ms+の銀めりき軟銅撚線であった。
せた外径φ0.2ms+の銀めりき軟銅撚線であった。
ダイスは穴径φ0.42asのものを用いた。これによ
って得られた発泡プラスチック絶縁電線は、導体と発泡
体の密着性が良く、外径φ1、Oam+、発泡度88%
であった。
って得られた発泡プラスチック絶縁電線は、導体と発泡
体の密着性が良く、外径φ1、Oam+、発泡度88%
であった。
[発明の効果1
以上説明してき、た通り、本発明は、発泡プラスチック
絶縁体を導体周囲に押出被覆する際に、発泡を完了した
プラスチック絶縁体を導体周囲に押出被覆するので、良
好な導体密着性を有し、しかも伝搬遅延時間の極めて短
い発泡プラスチック絶縁電線を製造することができる。
絶縁体を導体周囲に押出被覆する際に、発泡を完了した
プラスチック絶縁体を導体周囲に押出被覆するので、良
好な導体密着性を有し、しかも伝搬遅延時間の極めて短
い発泡プラスチック絶縁電線を製造することができる。
図は本発明において使用される押出装置の要部説明図で
ある。 1:押出機、 2:ダイス、 3:発泡室、 4:ダイス、 5:ニップル、 6:心線、 7:クロスヘッド。
ある。 1:押出機、 2:ダイス、 3:発泡室、 4:ダイス、 5:ニップル、 6:心線、 7:クロスヘッド。
Claims (1)
- 1、発泡プラスチック絶縁体を導体周囲に押出被覆する
ことからなる発泡プラスチック絶縁電線の製造方法にお
いて、発泡を完了したプラスチック絶縁体を導体周囲に
押出被覆することを特徴とする発泡プラスチック絶縁電
線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11658489A JPH02297815A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 発泡プラスチック絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11658489A JPH02297815A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 発泡プラスチック絶縁電線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297815A true JPH02297815A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14690750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11658489A Pending JPH02297815A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 発泡プラスチック絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02297815A (ja) |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP11658489A patent/JPH02297815A/ja active Pending
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