JPH02297742A - 光磁気メモリ装置 - Google Patents

光磁気メモリ装置

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JPH02297742A
JPH02297742A JP11971689A JP11971689A JPH02297742A JP H02297742 A JPH02297742 A JP H02297742A JP 11971689 A JP11971689 A JP 11971689A JP 11971689 A JP11971689 A JP 11971689A JP H02297742 A JPH02297742 A JP H02297742A
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JP
Japan
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optical
magneto
optical system
temp
laser beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP11971689A
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English (en)
Inventor
Tsugio Ide
次男 井出
Michio Yanagisawa
通雄 柳澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02297742A publication Critical patent/JPH02297742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザビームの強度変調のみにより(光変調
法による)直接オーバーライトを行なう光磁気メモリ装
置に関する。
[従来の技術] 光磁気メモリ装置は、現在のディスクメモリ装置の代表
的なものである固定磁気ディスクメモリ装置に比べて容
量やディスクの可換性で優れているが、アクセスが遅い
、直接オーバーライトができないなどの欠点がある。そ
こで従来いくつかの直接オーバーライト方式が提案され
ている。その中で倒えば、Appl、Phys、Let
t、52.1537(1988)、等に示されている光
変調法によれば、レーザビームのパルス幅及びパルス高
さを情報の記録時と消去時で変えることによって、バイ
アス磁界の向きならびに大きさを変えることなく直接オ
ーバーライトを実現することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では記録膜に急峻な温度勾配を
形成することにより磁区を収縮させて消去を行なうので
あるが、消去用レーザビームとして時間幅の短い、繰り
返し周波数の高いパルス発振を記録膜に照射することが
必要で、パルス発振の立ち上がり及び立ち下がりにおけ
る時間遅れやオーバーシュートが発生し易いため、消し
残りやジッダの発生などによる信号劣化が起こるという
課題を有する。また半導体レーザ(以下LDと記す)を
高周波または高出力で駆動した場合、LDが発熱し発振
波長や発振開始電流などが変化し、更に経時変化を早め
発振開始電流及び微分効率などが変化する。このため後
述する直接オーバーライト時のLD駆動を長時間行なう
ような場合には特に発熱の影響が顕著になり、発振波長
の変動により色収差が発生し、また発振開始電流及び微
分効率の変化によりパルス高さの制御が困難になる。
このLDの発熱によっても情報の消去特性の悪化が起こ
るという課題を有する。一方、データを高速で転送する
ためには、ディスクを高速で回転させる必要があるが、
この場合には上述の課題が更に重大になる。
そこで本発明はこのような課題を解決するもので、その
目的とするところは、光学ヘッドの光学系を分離しLD
を固定部に設置し、更にLDを温度コントロールするこ
とにより、所望の正確な消去用のパルス発振を容易にし
、直接オーバーライト可能な高転送レートの光磁気メモ
リ装置を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の光磁気メモリ装置は、記録時と消去時にバイア
ス磁界の方向ならびに大きさを変えることなく、レーザ
ビームの強度変調のみにより直接オーバーライトを行な
う光磁気メモリ装置において、 シャーシベースに固定されて、温度コントロール部を具
備したLD、該LDの出射ビームを平行ビームに整形す
る光学系及び光磁気ディスクから反射されたレーザビー
ムより光磁気信号とサーボ信号等を検出する光学系から
なる固定光学系と、前記光磁気ディスクの内周から外周
にわたって移動するアクセス手段に搭載されて、前記固
定光学系から出射されたレーザビームを前記光磁気ディ
スクの記録膜上へ集光させる対物レンズ等の移動光学系
から構成される光学ヘッドを備えたことを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、LDが固定部に存在する
ため高速アクセス性を損なわずにLD駆動回路のドライ
ブ段出力とLDを配線を介さずに直接接続でき、また温
度コントロールを容易に行なえる。それ故、立ち上がり
時間及び立ち下がり時間が短く、オーバーシュートの少
ない所望の光量のレーザ発振が容易に得られ、情報の消
去を正確に行なうことが可能となる。
[実施例] 以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の光磁気メモリ装置の一実施例における
光学ヘッド部の主要構成図で、 (a)は平面図、 (
b)は(a)のAA’断面図である。
1が固定光学系である。第2図に固定光学系における光
学素子の構成図を示す、また第3図はLD3の周辺を示
した図で、温度コントロール部36及びLD駆動部であ
る。LDはシャーシベース2に取り付けられヒートシン
ク37に囲まれている。
LDの温度は温度センサ38で測定され、温度制御回路
39で処理されペルチェ素子40を制御してLDの温度
を一定に保ち、光量制御を容易にしている。またLDは
LD駆動回路34のドライブ段35に直接接続され、レ
ーザ変調信号に従って立ち上がり時間及び立ち下がり時
間が短く、オーバーシュートの少ない高速なパルス変調
も容易に得ることができる。LDから出射されたレーザ
ビームは、コリメートレンズ4、整形プリズム5、ビー
ムスプリッタ(以下BSと記す)6を通過してガルバノ
ミラ−(以下GMと記す)7へ入射する。レーザビーム
はGMによって反射され固定光学系より出射される。固
定光学系より出射されたレーザビームは移動光学系8の
ミラー9で光路を曲げられた後、対物レンズ10を通っ
て光磁気ディスク11の記録膜12上に集光されビーム
スポットを形成する。移動光学系は、磁石とヨークから
なる磁気回路13とコイル(図示せず)とによって構成
されるボイスコイルモータ(以下VCMと記す)に搭載
され、ガイドレール14.15上を矢印Bのように光磁
気ディスク記録領域の最内周16から最外周17の間で
移動することができる。
光磁気ディスクから反射され情報を含んだレーザビーム
は対物レンズ、ミラー、GMを経てBS6で光路を曲げ
られB518を通過し一方は偏光ビームスプリッタ19
で分けられレンズ20.21によりホトダイオード(以
下PDと記す)22.23上に集光され電気信号に変換
される。この二つの出力を差動増幅器24で差をとるこ
とにより光磁気信号が得られ信号処理系25に入力され
る。また、B518を通ったもう一方のレーザビームは
B526を通りレンズ27、円筒レンズ28によりPD
29上に集光され電気信号に変換される。
この出力をフォーカシングサーボ回路30で処理し、レ
ンズフォーカシングアクチュエータ(以下LFAと記す
)31を駆動する。B526で分けられたもう一方のレ
ーザビームはPD32で電気信号に変換され、トラッキ
ングサーボ回路33で処理されGM、vCMを駆動する
次に、トラッキング及びフォーカシングの機構を説明す
る。まずGMは、矢印Cのように軸の回りに回転可能と
なっている。ミラー面に入射したレーザビームを微少に
振ることにより対物レンズへ入射させるレーザビームの
光軸を傾はビームスポットを動かし、 トラッキングを
行なう、一方、フォーカシングはVCMに搭載されたL
FAにより対物レンズを第1図の矢印りのように変位さ
せて行なう。
この光磁気メモリ装置を用いて光変調法による直接オー
バーライトを試みた0本実施例で用いた光磁気ディスク
は、連続溝付きの5.25インチ径のポリカーボネイト
ディスク基板上に、SiNの保護膜80nm、TbFe
の補償組成付近の光磁気記録膜40nm、A1反射膜5
0nm、SiNの保護膜40nmをスパッタ法で成膜し
、更に紫外線硬化樹脂で溝のないポリカーボネイト基板
と貼合わせたものを直流磁場中で初期化して用いた。
まず初めに固定永久磁石41によるバイアス磁場1 o
ooe、回転数360Orpm、レーザ変調周波数3.
7MHz、  記録レーザパワー6mW、再生レーザパ
ワー1mWで半径60mmの位置に信号の記録・再生を
行なった。差動増幅器の出力再生信号の搬送波対雑音比
(CNR)を、スペクトラムアナライザを用いて分解能
バンド幅30kHzで測定したところ55.6dBを得
た。引き続いて、この3.7MHzの信号が記録された
光磁気ディスクに同じく回転数3600rpm、バイア
ス磁場1000eの条件下でパルス幅100ns、パル
ス高さ6mW、繰り返し周波数5MHzの記録パルスと
記録パルスの間にパルス幅20ns、パルス高さ8mW
、50MHzの消去パルスがくるように変調したレーザ
ビームを半径60mmの位置に照射した。再生信号を同
様にスペクトラムアナライザで測定したところ3.7 
MHzの成分はノイズレベルで5MHzにピークが見ら
れCNRは54.1dBであった。更にパルス幅131
ns、パルス高さ8mW、繰り返し周波数3.7MHz
の記録パルスと記録パルスの間にパルス幅20 n s
パルス高さ8mW、50MHzの消去パルスがくるよう
に変調したレーザビームを半径f30mmの位置に照射
し3.7MHzの直接オーバーライトを行なったところ
、同じく良好な情報の書換えができた。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、光磁気メモリ装置の
光学ヘッドの光学系を分離しLDを固定部に設置し、ま
たLDを温度コントロールすることにより、所望の正確
な消去用のパルス発振を容易にし、直接オーバーライト
、高転送レートを実現するという効果を有する0本発明
の光磁気メモリ装置は、コンピュータメモリ、光デイス
クファイルなどに応用することが可能で装置の高性能化
などの多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光磁気メモリ装置の一実施例における
光学ヘッド部の主要構成図で、 (a)は平面図、 (
b)は(a)のAA”断面図。 第2図は固定光学系における光学素子の構成図。 第3図はLDの周辺を示す図。 1・・・・・・・・固定光学系 2・・・・・・・・シャーシベース 3・・・・・・・・LD 4・・・・・・・・コリメートレンズ 5・・・・・・・・整形プリズム 6.18.26・・・BS 7・・・・・・・・GM 8・・・・・・・・移動光学系 9IO11−〇虐j:+フー 10・・・・・・・対物レンズ 11・・・・・・・光磁気ディスク 12・・・・・・・記録膜 13・・・・・・・磁気回路 14.15  ・・・・ガイドレール 16・・・・・・・記録領域最内周 17・・・・・・・記録領域最外周 19・・・・・・・偏光ビームスプリッタ20.21.
27・・レンズ 22.23,29.32・・・PD 28・・・・・・・円筒レンズ 31・・・・・・・LFA 34・・・・・・・LD駆動回路 35・・・・・・・ドライブ段 36・・・・・・・温度コントロール部37・・・・・
・・ヒートシンク 38・・・・・・・温度センサ 39・・・・・・・温度制御回路 40・・・・・・・ペルチェ素子 41・・・・・・・永久磁石 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木喜三部 他1名 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録時と消去時にバイアス磁界の方向ならびに大
    きさを変えることなく、レーザビームの強度変調のみに
    より直接オーバーライトを行なう光磁気メモリ装置にお
    いて、 シャーシベースに固定されて、温度コントロール部を具
    備した半導体レーザ、該半導体レーザの出射ビームを平
    行ビームに整形する光学系及び光磁気ディスクから反射
    されたレーザビームより光磁気信号とサーボ信号等を検
    出する光学系からなる固定光学系と、前記光磁気ディス
    クの内周から外周にわたって移動するアクセス手段に搭
    載されて、前記固定光学系から出射されたレーザビーム
    を前記光磁気ディスクの記録膜上へ集光させる対物レン
    ズ等の移動光学系から構成される光学ヘッドを備えたこ
    とを特徴とする光磁気メモリ装置。
JP11971689A 1989-05-12 1989-05-12 光磁気メモリ装置 Pending JPH02297742A (ja)

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