JPH02130741A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

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JPH02130741A
JPH02130741A JP28468388A JP28468388A JPH02130741A JP H02130741 A JPH02130741 A JP H02130741A JP 28468388 A JP28468388 A JP 28468388A JP 28468388 A JP28468388 A JP 28468388A JP H02130741 A JPH02130741 A JP H02130741A
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JP
Japan
Prior art keywords
magneto
information
optical recording
light beam
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP28468388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Tatsuya Shimoda
達也 下田
Mitsuhiro Horikawa
堀川 満広
Tsugio Ide
次男 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH02130741A publication Critical patent/JPH02130741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は光磁気記録媒体からの透過光ビームにより情報
を得る光磁気記録装置に間する。
[従来技術] 従来、光磁気記録媒体からの光ビームにより情報を得る
光磁気記録装置として、ファラデー効果を利用した透過
型方式(以下ファラデ一方式と称する)がある(例えば
、特開昭62−110629参照)。第2図は、ファラ
デ一方式の光磁気記録装置の主要部の概略図である。レ
ーザーダイオード201より出射されたレーザービーム
(図示せず)を対物レンズ202でディスク203上に
集光する。その透過光をディスクを挟んで光学へラドア
クチュエータ104と反対側に設けた検光子205と四
分割フォトダイオード206からなる信号検出部で受は
ディスクに書き込まれている情報を再生する。また情報
の書き込みの際は磁場印加用のコイル207に電流を流
し消去方向に磁界を発生しながらレーザービームを照射
し書き込みを行いたい領域を消去し、その後コイルの電
流を反転し磁界の向きを書き込み方向にした後消去され
た部分に書き込みを行う。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では光検出部を磁場印加用コイ
ル中心に持つため、空芯コイル構造になったり、空芯部
を大きくとらなければならず、情報の記録や消去に必要
な印加磁場を得るのにコイルに大きな電流を流す必要が
あるため発熱する。
その発熱によりディスク温度を上昇させ、読み出し信号
の品質や光磁気記録媒体の寿命に悪影響を与える。さら
に消費電力が大きくなるために装置の応用範囲を狭める
ことになるという問題点を有する。
またオーバーライド機能を付加する方法としてコイルに
よって発生する磁場の向きをデータに応じて変えるいわ
ゆる磁場変調法を組み合わせる方法が考えられるがコイ
ルに流す電流が大きいことによる発熱や消費電力が大き
いこと、更にインダクタンスが大きいために高速で磁界
の向きを変えることができないのでデータの転送速度が
限られしまう。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは再生信号の温度上昇による品質の
劣化がない、重ね書き可能なファラデ一方式の光磁気記
録装置を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、光ビーム発生手段、光ビームを変調する手段
、前記光ビーム発生手段からの該光ビームを光磁気記録
媒体上に集光する光学手段、前記光ビームの集光点が前
記光磁気記録媒体上の情報記録列に追従するためのトラ
ッキング及びフォーカシング手段、該光磁気記録媒体上
からの透過光ビームを検出し前記光磁気記録媒体に蓄積
された情報を検出する手段、トラッキング及びフォーカ
シング用のサーボ信号を検出する手段、情報の記録・消
去用の直流磁場発生手段、を構成要素の一部とする光磁
気記録装置において、 前記直流磁場発生手段が永久磁石であり、磁場の方向が
情報書き込み時と消去時で同方向であるように配置され
、一定の周波数で前記光ビームをパルス状に出射するこ
とにより情報を消去し、前記光ビームを前記一定の周波
数よりも低い周波数で変調し情報の記録を行うことを特
徴とする。
[作用コ 本発明の上記の構成によれば情報の記録消去用の磁場を
永久磁石を用いて印加するため発熱の問題がなくなるた
め、ファラデ一方式の光磁気記録装置においてコイルの
発熱による媒体の温度上昇による再生信号の品質の劣化
がなくなりかつ高速でオーバーライドが可能になる。
[実施例] 以下本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明実施例の光磁気記録装置の構成を示す概
略図である。レーザーダイオード101より出射された
レーザービーム(図示せず)を対物レンズ102でディ
スク103上に集光する。その透過光をディスクを挟ん
で光学へラドアクチュエータ104と反対側に設けた検
光子105と四分割フォトダイオード106からなる信
号検出部で受はディスクに記録されている情報を再生す
る。
また情報の記録の際は磁場印加用の永久磁石1゜7こと
より記録の方向に磁場を印加する。次に本実施例で用い
たディスクの構造を第3図に示す。連続溝付きの6.2
5インチ径のポリカーボネイトディスク基板301上に
SiN下保下膜護膜30200オングストローム、Tb
Feの補償組成付近の光磁気記録膜303.300オン
グストローム、熱伝導率の高い透明な膜304,500
オングストローム、SiN上保護膜305.600オン
グストロームをスパッタ法で成膜し、さらに紫外線硬化
樹脂306で溝のないポリカーボネイト基板307と貼
合わせたものを15kOeの直流磁場で初期化して用い
た。
まずはじめに記録と消去の確認として、印加磁場100
0e(記録方向)、回転数90Orpm、レーザー変調
周波数I M Hz、記録レーザーパワー6mW、再生
レーザーパワー1mWで信号を記録・再生を行なった。
変調時のレーザ強度は記録情報の1を記録パワーレベル
、0を読み出しレベルに対応させた(以降レーザーを変
調する場合はこの2つのレベル間で行なう)。再生信号
をスペクトラムアナライザを用いてCN比を分解能バン
ド幅30kHzで測定したところ55dBを得た。
この状態に印加磁場方向、回転数は変えずに繰り返し周
波数5MHz、パルス@20nsec、  レーザーパ
ワー8mWでレーザーを照射(消去発揚と称する)後再
生信号を観測したところ消去状態になっていた。スペク
トラムアナライザーを用いて測定したところ、ディスク
初期化時と同じスペクトルが観測された。続いてレーザ
ー発振周波数IMHzを1.5MH2にしレーザーパワ
ー6mWで記録し再生したところCN比55dBを得、
さらに前記消去発振を照射し再生したところ消去状態に
なった。
次にIMHzの信号を書き込み、さらに1.5MHzの
信号を重ね書きをした。その際1.5MHzでレーザー
が発振している間で再生レベルなった瞬間からt秒後に
消去発振を1..5MHzの信号が記録レベルになるま
で行った。このt秒は消去発振によって書き込んだばか
りの情報を消すことのないように選んだ。再生信号をス
ペクトラムアナライザーで再生信号を測定したところI
MHzの成分はノイズレベルで1.5MHzにピークが
見られCN比は55dBであった。さらに同様な方法で
I M Hzの信号を書き込んでスペクトラムアナライ
ザーで再生信号を見たところ1.5MHzの成分はノイ
ズレベルでありIMt(zのピークが見られCN比は5
5dBであった。これでオーバーライドが確認された。
次ζτ再生信号品質の劣化を調べた。方法はIMHzと
1.5MHzの記録を所定の回数繰り返した後、IMH
zのCN比と1.5MHzのCN比を測定した。その結
果を第1表に示す。
第1表 表においてドライブAは本発明の実施例の光磁気記録装
置を用いた場合を示し、ドライブBは従来例の光磁気記
録装置(第2図)を用い、消去・記録毎に印加磁場の向
きを変えてIMHz記録と1゜5 M Hz記録を交互
に繰り返したもので、レーザーパワーは記録時に6mW
、消去時に7mW、再生レベルを1mW、印加磁場は書
き込み時に1000e、消去時に2000eとし、他の
条件はドライブAと同じにした。表中の「−」は測定可
能な範囲内でOdB以下であったことを示す。第1表か
られかるように本発明による光磁気記録装置では再生信
号の品質劣化や媒体の劣化は見られなかった。一方従来
のドライブではメディアの温度上昇によると思われるC
N比の低下や媒体の劣化による消去特性の低下が観測さ
れた。
上記の実験を書き込み周波数2MHzと3MHzの組合
せと3MHzと4MHzの組合せでも行った。本発明の
光磁気記録装置においては再生信号の劣化や媒体に劣化
は見られなかったが従来の方式ではI M Hzと1.
5MHzの例と同様劣化がみられた。
なお本発明は透過型の情報再生を行う光磁気記録装置に
間して一般に用いることが可、能で例えばフォーカス信
号やトラック信号を光磁気記録媒体の反射光からとるよ
うな方式に関しても用いることは可能であり本実施例に
限定されるものではない。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば透過光で情報の再生を
行う光磁気記録装置でもオーバーライドが可能になり、
さらに磁場印加手段が永久磁石であるため熱の発生がな
く媒体の劣化や再生信号の品質の劣化が起こらないとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における透過型光磁気記録装置
の構成を示す概略図。 第2図は従来のファラデ一方式の光磁気記録装置の主要
部の概略を示す図。 第3図は本実施例で用いたディスクの構造を示す図。 101、 20 102、20 103、20 104、20 05. 06. レーザダイオード 対物レンズ ディスク 光学へッドアクチュエー タ 検光子 四分割フォトダイオード 永久磁石 108、208 −−−−− 磁場印加コイル ヨーク ポリカーボネイト基板 SiN下保下膜 護膜気記録膜 SiN上保護膜 熱伝導率の高い透明な膜 紫外線硬化樹脂 溝の無いポリカーボネイ ト基板 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 上樋 雅誉 他1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光ビーム発生手段、光ビームを変調する手段、前記光ビ
    ーム発生手段からの該光ビームを光磁気記録媒体上に集
    光する光学手段、前記光ビームの集光点が前記光磁気記
    録媒体上の情報記録列に追従するためのトラッキング及
    びフォーカシング手段、該光磁気記録媒体上からの透過
    光ビームを検出し前記光磁気記録媒体に蓄積された情報
    を検出する手段、トラッキング及びフォーカシング用の
    サーボ信号を検出する手段、情報の記録・消去用の直流
    磁場発生手段、を構成要素の一部とする光磁気記録装置
    において、 前記直流磁場発生手段が永久磁石であり、磁場の方向が
    情報書き込み時と消去時で同方向であるように配置され
    、一定の周波数で前記光ビームをパルス状に出射するこ
    とにより情報を消去し、前記光ビームを前記一定の周波
    数よりも低い周波数で変調し情報の記録を行うことを特
    徴とする光磁気記録装置。
JP28468388A 1988-11-10 1988-11-10 光磁気記録装置 Pending JPH02130741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28468388A JPH02130741A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 光磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP28468388A JPH02130741A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 光磁気記録装置

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JPH02130741A true JPH02130741A (ja) 1990-05-18

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28468388A Pending JPH02130741A (ja) 1988-11-10 1988-11-10 光磁気記録装置

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