JPH02297544A - 改良された光量子検出効率を有する放射線写真スクリーン/フィルム組体 - Google Patents

改良された光量子検出効率を有する放射線写真スクリーン/フィルム組体

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JPH02297544A
JPH02297544A JP4140890A JP4140890A JPH02297544A JP H02297544 A JPH02297544 A JP H02297544A JP 4140890 A JP4140890 A JP 4140890A JP 4140890 A JP4140890 A JP 4140890A JP H02297544 A JPH02297544 A JP H02297544A
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crossover
intensifying screen
radiation
intensifying
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    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、放射線写真画像形成に関し、更に詳しくは、
本発明は、二重被覆(double coated) 
ハロゲン化銀放射線写真要素と増感紙対(intens
ifyingscreen pairs) との総体に
関する。
〔従来の技術〕
医学放射線写真に於いて、患者の組織及び骨構造の画像
は、患者をX線放射線に露光し、透明の(一般に青みが
かった)フィルム支持体に被覆された少なくとも1個の
放射線感光性ハロゲン化銀、  乳剤層を含む放射線写
真要素を使用して、浸透X線放射線のパターンを記録す
ることによって作られる。X線放射線は、歯科用画像形
成及び身体の手足の画像形成に於けるように、低レベル
の露光のみが必要とされる乳剤層により直接記録できる
しかしながら、必要とされるX線放射線露光レベルを大
きく減少させる更に有効なアプローチは、放射線写真要
素と組み合わせて増感紙(intensifyings
creen pairs)を使用することである。増感
紙はX線放射線を吸収し、そしてハロゲン化銀乳剤が更
に容易に吸収する、より長波長の電磁放射線を放射する
。患者の露光を減少させるための他の方法は、2個のハ
ロゲン化銀乳剤層をフィルム支持体の反対側に被覆して
「二重被覆」放射線写真要素を形成することである。
診断上の必要性は、一対の増感紙と組み合わせて二重被
覆放射線写真要素を使用することによる最低の患者X線
放射線露光レベルにより満足される。支持体の各側に位
置するハロゲン化銀乳剤層ユニットは、入射X線放射線
の約1〜2%を直接吸収する。前増感紙(front 
5creen) 、即ちX線放射線源に最も近い増感紙
は、より高いパーセントのX線放射線を吸収するが、な
おも後増感紙(back 5creen) 、即ちX線
放射wA源から最も遠いスクリーンを露光するのに充分
なX線放射線を透過する。圧倒的多数の通用に於いて、
前後の増悪紙は、それぞれが全xl放射線の大体同じ比
率を吸収するようにバランスしている。しかしながら、
僅かな変形がときどき報告されている。画像鮮鋭度を最
大にするために前増感紙と後増感紙とをバランスさせる
特別の例は、Luckey at alの米国特許第4
,710,637号により与えられている。しyons
at alの米国特許第4.707,435号には、そ
の実施例10に、前増感紙として使用するTrimax
 2 ”及び後増感紙として使用するTrimax12
 F TMの、2個の専有の増感紙の組み合わせが開示
されている。
K、 Rossman and G、5anderso
nは、”Validity oftheModulat
ion  Transfer  Function  
of  Radio−graphic Screenm
Film System+s Measured by
 theSlit Method’、 Phys、 M
ed、 Bkol、、 1968年、第13巻、第2号
、259−268頁に、2個の増感紙が測定可能に違っ
た光学特性を有するか、又は2個の乳剤が測定可能に違
った光学特性を有する非対称の増感紙−フィルム組体を
使用することを報告している。
画像様露光された二重被覆放射線写真要素は、フィルム
支持体の反対側にある2個のハロゲン化銀乳剤層ユニッ
トのそれぞれに潜像を含んでいる。
現像処理は潜像を銀画像に変え、同時に現像されなかっ
たハロゲン化銀を定着し、フィルムを光に怒じないよう
にする。このフィルムを検査ボックス(view bo
x)に装着したとき、支持体の反対側にある2個の重な
った!!両画像、白色の照明されたバックグラウンドに
対して単一の画像であるように見える。
X線放射線への患者の露光を最小にしながら、診断画像
の情報内容を最大にすることが、医学放射線写真の継続
した目的であった。 1918年に、Eastman 
Kodak Companyは、二重被覆した最初の医
学放射線写真製品を導入し、Petterson Sc
reenCompanyは、同年その製品のために調印
した増感紙対を導入した。
上記のように二重被覆した放射線写真要素を増感紙と組
み合わせて使用することに伴って困難性が認められた技
術は、各増感紙によって放射されたある光が、支持体の
反対側にあるハロゲン化銀乳剤層ユニットを光に露光す
るために透明なフィルム支持体を通過することである。
支持体の反対側にある乳剤層ユニットを露光する、増感
紙によって放射された光は、画像鮮鋭度を減少する。こ
の影響は当該技術に於いてクロスオーバーと言われる。
Re5earch Disclosure+νo1.1
84.1979年8月。
1tea 18431+ 5ection V 、クロ
スオーバー露光制御g(Cross−Over Exp
osure Control)に示されているように、
クロスオーバーを減少させるための種々のアプローチが
示唆されてきた。 Re5earchDisclosu
reは、 Kenneth  Mason  Publ
ications+  Ltd、。
口udley  Annex、  21a  Nort
h  5treet+  Emsworth+Hamp
shire POIO7DQ、 Englandにより
刊行されている。これらのアプローチの幾つかはクロス
オーバーを完全に除くことができるが、それらは、支持
体の反対側の重なった銀画像を単一の画像として同時に
見ることを干渉しく典型的に完全に妨害する)、クロス
オーバー減少媒体を除くうちに銀画像の分離及び冗長な
手動再見当合わせを必要とするか、又はハロゲン化銀乳
剤層を著しく減感させる。その結果として、これらのク
ロスオーバー減少アプローチは放射線写真技術で一般的
に使用されることにはならない、この種の最近のクロス
オーバー矯正教示の例は、画像形成の間に乳剤層ユニッ
トの間に反射性支持体を介在させる、Boltθnet
 alのヨーロッパ特許出願公開第276.497号で
ある。
画像の手動見当合わせ(registration)な
しに透明なフィルム支持体を通して重ねた銀画像を見る
という思想に合致した技術によりなお実現された、クロ
スオーバー減少のための最も成功したアプローチは、A
bbott et alの米国特許第4.425,42
5号及び同第4 、425 、426号によってそれぞ
れ示された、分光増感された高アスペクト比板状粒子乳
剤又は薄い中間のアスペクト比板状粒子乳剤を含む、二
重被覆放射線写真要素を使用することであった。
Abbott et alより以前には放射線写真要素
は典型的には少なくとも25%のクロスオーバーレベル
を示したのに対して、Abbott et alは15
〜22%の範囲のクロスオーバー減少の例を提供した。
更に最近、Dickerson at at (1)の
米国特許第4,803,150号には、Abbott 
et alの教示を、乳剤層ユニットの少なくとも1個
と透明フィルム支持体との間に配置した現像処理溶液脱
色性微結晶色素とを組み合わせることによって、10%
未満から「ゼロ」まで低下したクロスオーバーレベルが
実現できることが示されている。二重被覆放射線写真要
素の単一増感紙露光であるクロスオーバーを決定するた
めに使用される方法は、クロスオーバーによって引き起
こされる増感紙から離れた支持体の側にある乳剤層ユニ
ットの露光と、X線放射線の直接吸収によって引き起こ
される露光との間で区別できないので、「ゼロ」クロス
オーバー放射線写真要素は実際は、約5%未満の(直接
X線吸収を含む)測定されたクロスオーバーを有する放
射線写真要素を包含する。乳剤及び色素含有層(複数)
の親水性コロイド被覆物量を特別に選択することによっ
て、「ゼロ」クロスオーバー放射線写真要素を90秒未
満の慣用の迅速アクセス処理機(rapid acce
ss processor)で接触乾燥(dryto 
the touch)状態となし、クロスオーバー減少
性微結晶色素を脱色させる。
業界で受は入れられている放射線写真要素の画像効率の
測定技術は、その光量予検出効率(detective
quantu+m efficiency) (D Q
 E)である。DQEは、露光で供給される入射X線放
射線の空間揺動のために放射線写真要素中に導入される
ノイズと、人力ノイズと放射線写真要素自身によって発
生するノイズとの複合物である画像保持放射線写真要素
によって示されるノイズとの比である。理論的に完全な
放射線写真要素は、露光で受けたノイズに追加のノイズ
を付は加えないものであり、従って一単位のDQEを示
す。実際に全ての放射線写真要素は、実質的に一単位よ
り小さいDQEを示す。
放射線写真要素のDQEは、二つの直接ノイズ測定、即
ち、入力ノイズパワースペクトル(NPSi)の測定と
出力ノイズパワースペクトル(NPSo)の測定をし、
そしてその空間周波数の関数(変調伝達係数又はMTF
)としてシステムゲイン(m像コントラスト)及び画像
鮮鋭度の影響を計算に入れて数学的な調整をすることに
よって決定できる。
DQEは、下記式: (式中、NPSiは、入力ノイズパワースペクトルであ
り、 NPSoは、出力ノイズパワースペクトルであり、Tは
、コントラストであり、そして、 MTFは、測定される画像の空間周波数での変調伝達係
数である) で表すことができる。
弐E−1から、DQEはMTF及びコントラストについ
て調整した、入力ノイズバワースペクトルと出力ノイズ
パワースペクトルとの無次元の比であり、コントラスト
は露光変化(ΔlogE、  Eはメートル−キャント
ルー秒での露光である)の対数単位当たりの濃度変化(
ΔD)の比である。
コントラストが1.0であるとき、コントラストはDQ
Eに於ける重要な因子ではなくなる。しかしながら、M
TFは画像ディテールの全ての程度が考慮されるとき常
に一単位未満であるので、MTFは常にDQEを減少さ
せる重要な因子である。MTFは画像の空間周波数が0
であるとき、即ち、画像ディテールが存在しないときの
み、一単位である0MTFは、0〜10サイクル/−の
画像空間周波数範囲に亘って、典型的に一単位から少数
まで減少する。定性的に言うと、より微細な画像ディテ
ールが考慮されるとき、放射線写真要素によって導入さ
れる画像ノイズは漸進的に増加する。
弐E−1は視覚化を容易にするために表されるが、更に
一般的な方法は、NFSiO代わりに入射X線放射線効
果の項(Q)を使用することである。
(E−It) Q””  (log+o e)” /NPSi((lo
g+o e)は0.4343であり、Qはファンタム/
an”の単位を有する)。NFSiをQで置き換えると
、弐E−1は下記式になる: (E−1[1) NPSIよりもQを使用することの視覚化利点の一つは
、QがEに比例する事実に由来している。それで、lo
g Q対空間開波数(サイクル/an)の下記のプロッ
トで、同様のDQEプロフィールが縦座標としてlog
 Qまたはlog Eを使用することによって得られる
DQE及びその構成項は、R,Shaw、 ”TheE
q、uivalent  QuantuII Effi
ciency  of  thePhotograph
ic Process’、 J、 Photogr、 
Sci、+ 11199−204頁(1963年)、及
び、J、 Dainty andR,Shaw、 Im
a e 5cience、 Acaden+ic Pr
ess+London、 1976年、特に152−1
89頁及び276−319頁に記載され、その使用が示
されている。
[発明が解決しようとする課題1 本発明の目的は、より高い光量子検出効率の放射線画像
を得る手段を提供することである。
[課題を解決するための手段1 上記目的は、透明フィルム支持体、該フィルム支持体の
反対側に被覆された前及び後ハロゲン化銀乳剤層ユニッ
ト、X線放射線への露光を吸収し、そして300nmよ
り長い波長を有する電M1vA放射線を放射して該前及
び後ハロゲン化銀乳剤層ユニットを画像様露光する該前
及び後ハロゲン化銀乳剤層ユニットにそれぞれ隣接する
前後一対の増感紙並びに、前増感紙から後乳剤層ユニッ
トへ及び後増感紙から前乳剤層ユニットへ放射される3
00nmより長い波長の電磁放射線のクロスオーバーを
10%未満に減少させる手段であって、該クロスオーバ
ー減少手段が該乳剤層の現像処理の間に90秒未満内に
脱色させる手段から成る画像形成組体を提供することに
よって達成される。
該組体は、該後増感紙と後乳剤層ユニットとが組合わさ
って、該前増感紙と該前ハロゲン化銀乳剤層ユニットと
が組合わさった光特性(フォティシティ)  (Pho
ticity)の少な(とも2倍の光特性を示し、そし
て、前増感紙が第2図の参照曲線Aの変調伝達係数(M
TF)より大きい変調伝達係数を示すように選択される
ことを特徴とする。
低クロスオーバー二重被覆放射線写真要素でこれまでに
実現された最良の画像形成特性は、前及び後乳剤層ユニ
ットの感光度が等しいと仮定して、前増感紙が普通に遭
遇する最小レベルよりも大きい変調伝達係数を示し、後
増感紙が露光の間に前   ′増感紙によって放射され
る光の量の少なくとも二倍を放射する前後一対の増感紙
によってこれらの要素が画像様露光されるとき、測定さ
れた光量子検出効率で表わして更に改良できることが見
出された。更に一般的に述べると、前及び後乳剤層ユニ
ットの感光度が等しくなくなる可能性をカバーするため
に、後増感紙と後乳剤層ユニットとを組み合わせた光特
性が、前増感紙と前乳剤層ユニットとを組み合わせた光
特性の少なくとも二倍である場合には、光量予検出効率
が改良できることが見出された0本発明の要件を満足し
ない組体の直接の比較で、DQEの相当な乃至は大きな
増加が、広範囲の画像形成空間周波数及び入射X線放射
線効果に亘って、本発明の組体によって達せられること
が観察された。
本発明の放射線写真画像形成組体は、透明フィルム支持
体、該フィルム支持体の反対側に被覆された前及び後ハ
ロゲン化銀乳剤層ユニット、x′MA放射線への露光を
吸収し、そして該前及び後ハロゲン化銀乳剤層ユニット
を画像様露光するために300rvより長い波長を有す
る電磁線放射線を放射するための、該前及び後ハロゲン
化銀乳剤層ユニットにそれぞれ隣接している前後一対の
増感紙並びに前増感紙から後乳剤層ユニットへ及び後増
感紙から前乳剤層ユニットへ放射される300n■より
長い波長の電磁放射線のクロスオーバーを10%未溝に
減少するための現像処理溶液脱色手段から成増感紙は、
ある特定の規準に合致する限り、どのような便利な従来
の形態であってもよい。前増感紙(画像形成に際しX線
放射線源に最も近い増感紙)は、第2図の参照曲線Aの
変調伝達係数(MTF)より大きいMTFを示さなくて
はならない、増感紙−フィルム放射線写真系のための変
調伝達係数測定は、Kunio Doi et at、
 ”MTF andWiener 5pectra o
f Radiographic 5creenmFil
+m5ysLess”l tl、s、  Depart
ment  of  Health  andHu+m
an 5ervices、パンフレットFDA 82−
8187に記載されている。サイクル/11■の範囲に
亘る個々の変調伝達係数のプロフィールは、変調伝達関
数を構成する。
これらの最小MTFレベルは十分、商業的な増感紙の性
能内にあり、従ってそれ自身で前増感紙選択についての
大きな制限を生じない。しかしながら、DQEは(与え
られたX線吸収を想定して)MTFが減少すると共に低
下するので、弐E−1及びE−1[[に関連して前記し
たように、本発明の組体の2個の増感紙の少な(とも1
個が最小MTFプロフィールを満足することがない場合
には、DQEを改良する試みで実際の目的はかなえられ
ない。本発明の好ましい態様では、前及び後増感紙の両
方が第2図の曲線へのMTFより大きいMTFを示す。
画像鮮鋭度の最高到達レベルのために、Luchey 
et alの米国特許第4,710,637号の第3図
の曲線A及びBのMTFプロフィールをそれぞれ満足す
る前及び後増感紙を使用することが特に意図される。
客観的に測定できるMTF基準を越える前増感紙を少な
くとも含むことに加えて、前及び後増感紙は露光の際に
特定の放射関係を満足しなくてはならない、11体をX
線放射線・\画像様露光する際に後増感紙は、乳剤層ユ
ニットが応答性である300r+s+より長い電磁放射
線を、前増感紙に比較して少なくとも2倍放射する。前
及び後増感紙の放射は、適用される画像形成応用及び乳
剤層ユニットの特定の選択に依存して広く変わってもよ
いが、後増感紙放射は前増感紙放射の2〜10倍、最適
には約2〜4倍大きいことが一触的には好ましい。
前及び後増感紙放射の前記の関係は、対称的二重被覆放
射線写真要素と組み合わせて増感紙を使用すること、即
ち、その前及び後乳剤層ユニットが等しい感光度(sp
eed)を示す放射線写真要素を想定している。従来の
二重被覆放射線写真要素ではこれらは対称的である。
本発明の組体は、対称の又は非対称のクロスオーバー二
重被覆放射線写真要素を含むものを包含する。対称放射
線写真要素は、支持体の反対側にある乳剤層ユニットが
同じであるものである。非対称放射線写真要素は、支持
体の反対側にある乳剤層ユニットがそれらのセンシトメ
トリー特性が異なっているものを包含する0例えば、支
持体の反対側の乳剤層ユニットが感光度に於いて区別さ
れる非対称放射線写真要素は、画像コントラストを有効
に調整するために使用できる。同様に、コントラストが
異なる前及び後乳剤層ユニットを含む低クロスオーバー
二重被覆放射線写真要素も有利に使用できる。例えば、
2未満のコントラストを示す前乳剤層ユニットと、少な
くとも2゜5のコントラストを示す後乳剤層ユニットと
を含む組体は、単一の放射線写真で心臓画像ディテール
と肺臓画像ディテールとの両方を得るために十分な、1
、Olog E ifi光範囲に亘るコント与ストの優
れたレベルを作る。これらの種類の非対称放射線写真要
素を含む本発明の要求を満足する組体を形成することが
特に意図される。
非対称二重被覆放射線写真要素で本発明を実施する可能
性が意図されるとき、前及び後増感紙の相対放射が重要
であるのみならず、前及び後乳剤層ユニットの相対感度
も考慮に入れなくてはならない、かくして、対称と非対
称の二重被覆放射線写真要素の両方に適用できる、関心
事の一般的関係は、後増感紙後乳剤層ユニット組合せの
光特性の、前増感紙前孔剤層ユニット組合せの光特性に
対する関係である。各増感紙と乳剤層ユニットの光特性
は、(])乳剤層が対応する波長範囲に亘る増感紙の全
放射、(2)この放射範囲に亘る乳剤層ユニットの感光
度、及び、(3)この放射範囲に亘る増感紙とそれに隣
接する乳剤層ユニットとの間の放射線の伝達の統合され
た結果である。透過率は典型的に一単位に近く、この例
では無視できる。光特性については、MeesのThe
 Theor  of the I’hoto−1、r
a hie Process、 3rd Ed、+ M
acmillan+ 1966年、462頁に更に詳細
に記載されている。
更に一般的に述べると、本発明の組体は、二重被覆放射
線写真要素の後乳剤層ユニットと組み合わせた後増感紙
の光特性が前乳剤層ユニットと組み合わせた前増感紙の
光特性の少なくとも二倍であることを必要とする。好ま
しくは、後乳剤層ユニットと組み合わせた後増感紙は、
前乳剤層ユニットと組み合わせた前増感紙の光特性の2
〜10倍の範囲、最適には約2〜4倍の範囲である光特
性を示す、多くの例では二重被覆放射線写真要素は対称
である(即ち、前乳剤層ユニットの感光度と後乳剤層ユ
ニットの感光度とは同一である)ので、前及び後組合せ
物の相対光特性は前及び後増感紙の相対放射と同じもの
である。それで、本明細書では、以下に前及び後増感紙
の相対的放射に基づいて述べるが、これらの放射比較は
実際は対称二重被覆放射線写真要素についての光特性比
較であることが理解されるべきである。
後乳剤層ユニットの感光度を前乳剤層ユニットの感光度
との関係で増加させるが又は減少させることは、前及び
後光特性を変調させることができることが明らかである
。後乳剤層ユニットの感光度が前乳剤層ユニットの感光
度よりも小さい場合、この差異を補償するために、増感
紙の放射を前増感紙の放射に関連させて増加させること
ができる。
同様に、後乳剤層ユニットの感光度を増加させることが
、相対光特性での所望の差異よりも少ない前増感紙放射
と後増感紙放射に於ける差異を補償するために使用でき
る。8i端な場合、前及び後光特性の所望の関係を与え
るように調整される前及び後乳剤層ユニットの感光度を
伴うそれらの相対強度に於いて、等しいが又は僅かに逆
になってもよい。
本発明による組体は、同じコントラストが又はコントラ
ストに於ける差異を示す前及び後乳剤層ユニットを含む
ことができる。乳剤層ユニットがコントラストに於いて
違っているとき、前乳剤層ユニットはより低いコントラ
ストを示すことが好ましい、 1.0 1ogE露光範
囲に亘って有用なコントラストを増強するために、前乳
剤層ユニットは2.0未満のコントラストを示し、後乳
剤層ユニットは少なくとも2.5のコントラストを示す
ことが好ましい、露光許容範囲を拡張するために、前及
び後乳剤層ユニットは0.5〜2.0はど、量適には1
.0〜1.5はど異なったコントラストを示すことが好
ましい。
慣例的に、二重被覆放射線写真要素のセンシトメトリー
特性伺けは、一つが透明な支持体の二つの側のそれぞれ
に被覆された二つの同じ乳剤層の合計である特性(濃度
対対数露光)曲線を生じる。
それで、できるだけ従来の慣習に適合できる感光度及び
その他のセンシトメトリー測定(最小濃度、コントラス
ト、最大濃度、等)を維持するために、前ハロゲン化銀
乳剤層ユニットの感光度及びその他のセンシトメトリー
特性は、透明支持体の両側に前ハロゲン化銀乳剤層ユニ
ットが存在するような配置になるように、後ハロゲン化
銀乳剤層ユニットを前ハロゲン化銀乳剤層ユニットで置
き換えて決定される。後ハロゲン化銀乳剤層ユニットの
感光度及びその他のセンシトメトリー特性は、透明支持
体の両側に後ハロゲン化銀乳剤層ユニットが存在するよ
うな配置になるように、前ハロゲン化銀乳剤層ユニット
を後ハロゲン化銀乳剤層ユニットで置き換えて同様に決
定される。感光度は最小濃度より1.0高いところで測
定されるが、これは感光度測定技術の典型であるために
簡単に選択できる任意の選択点であることが認められる
。非典型的特性曲線(例えば、直接ポジ画像形成又は異
例の曲線形状)のために、他の感光度参照点が選択でき
る。
本発明の二重被覆放射線写真要素は、感光度及び鮮鋭度
に関して当該技術の最高標準を満足させることができる
8!1過検査(trans+aission view
Kng)ができる重ねられた銀画像を作る能力を提供す
る。
同時に、放1.1!it写真要素は、放射線写真要素と
組み合わせて使用される増感紙の選択を変えることによ
って単に広範囲のコントラストを作ることができる。
このことは、透明フィルム支持体と、該支持体の反対側
に被覆された前及び後の乳剤層ユニットとで放射線写真
要素を構成することによって達成される。このことは、
露光及び現像処理後に支持体の反対側の銀画像の透過検
査を許容する。
支持体の反対側の乳剤層ユニットの間に、ハロゲン化銀
乳剤層ユニットに潜像を形成し得る、300r+s+よ
り長い波長の電磁放1・1線のクロスオーバーを10%
未満に減少させるための手段が設けられる。乳剤層ユニ
ットの画像様露光の間により長い波長の放射線を吸収す
る能力を有することに加えて、クロスオーバー減少手段
は、現像処理の間に90秒未満内に肌色して、重ねられ
た銀画像を検査するために目に見える邪魔が存在しない
ようにする能力をも有さなくてはならない。
クロスオーバー減少手段は、クロスオーバーを10%未
満に減少させ、好ましくはクロスオーバーを5%未満に
、最適には3%未満に減少させる。
しかしながら、クロスオーバー測定の便宜上、クロスオ
ーバーパーセントは、実際に直接X線放射線吸収の結果
である見かけのクロスオーバーである「偽(false
)クロスオーバー」をも含めて意味することに留意すべ
きである。即ち、より長い波長の放射線のクロスオーバ
ーが完全に除かれたときでも、測定されたクロスオーバ
ーはなお1〜2%の範囲内にあり、増感紙から最も離れ
た乳剤によって直接吸収されるX線放射線に寄与できる
クロスオーバーパーセントは、Abbott et a
lの米国特許第4,425,425号及び同第4,42
5,426号に記載された方法によって測定される。
クロスオーバーを減少又は除くこと及び感光度が異なる
乳剤層ユニットを使用することによって、独立の放射線
写真記録は、単一の二重被覆放射線写真要素内に形成さ
れ、改良された光量予検出効率の結果になる。
前記しなかった二重被覆放射線写真要素の残りの特徴は
、便利な従来の形態の何れをとっても良い。本発明の特
に好ましい形態に於いて、(1)上記引用したAbbo
tt at alの米国特許第4.425.425号及
び同第4,425.426号に開示されたような板状粒
子乳剤(以後T−GrainTM乳剤と言う) 、(2
)10%未満のクロスオーバーレベルに帰因できる鮮鋭
度レベル、(3)乳剤減感又は残留汚れの無いクロスオ
ーバー減少、及び(4)迅速アクセス処理の利点が上記
利点に追加して実現される。
これらの追加の利点は、前記のDickerson e
talの教示に従って、本発明の二重被覆放射線写真要
素の特徴を選択することによって実現できる。
下記のことは特徴の特別の好ましい選択を表す。
第1図を参照して、示された組体に於いて本発明による
放射線写真要素100は、一対の光放射増感紙201と
202との間に配置されている。放射線写真要素支持体
は、典型的に青みがかった、それに露光された光を透過
できる透明放射線写真支持体要素101と、任意に同様
に透過性の下塗層1ニツト103及び105とから成っ
ている。下層ユニットにより形成された支持体の第−及
び第二の相対する主表面107及び109に、それぞれ
クロスオーバー減少親水性コロイド層111及び113
がある。
クロスオーバー減少層111及び113の上に、光記録
潜像形成ハロゲン化銀乳剤層ユニンH15及び117が
それぞれある。乳剤層ユニットのそれぞれは、少な(と
も1個のハロゲン化銀乳剤層を含む1個又はそれ以上の
親水性コロイド層で形成されている。乳剤層ユニッH1
5及び117の上に、任意の親水性コロイド保護外被層
119及び121がそれぞれある。親水性コロイド層の
全ては、現像処理液に浸透性である。
使用に際し、本発明の組体はX線放射線に画像様露光さ
れる。X線放射線は基本的に、増感紙201及び202
によって吸収され、増感紙はX線露光の直接機能として
直ちに光を放射する。先ず増悪紙201によって放射さ
れた光を考慮して、光記録潜像形成乳剤層ユニッ[15
が、放射する光を受けるためにこの増感紙に隣接して配
置されている。
増悪紙201が乳剤層ユニット115に近接しているた
めに、この層ユニット内で潜像形成吸収が生じる前に最
小の光散乱のみが生じる。こうして増悪紙201からの
光放射は、乳剤層ユニッ[15内で鮮鋭な画像を形成す
る。
しかしながら、増悪紙201により放射された光の全部
が乳剤層ユニッH15内に吸収されるわけではない、こ
の残りの光は、他に吸収されなければ、離れた乳剤層ユ
ニットl17に達し、この離れた乳剤層ユニット内で非
常に不鮮鋭な画像を形成する結果になるであろう、二つ
のクロスオーバー減少層111及び113は、増悪紙2
01と上記離れた乳剤層ユニットとの間に介在し、この
残りの光を捕捉し減衰させる。それによってこれらの二
つの層は、増感紙201による乳剤層ユニット117の
クロスオーバー露光を減少することに寄与する。正確に
同様の様式で、増悪紙202は乳剤層ユニット117に
鮮鋭な画像を作り、光吸収層111及び113は同様に
増感紙202による乳剤層ユニッH15のクロスオーバ
ー露光を減少する。
蓄えられた潜像を作るための露光に続いて、放射線写真
要素100は増感紙201及び202との組み合わせか
ら除かれ、90秒未満で画像現出放射線写真要素を接触
しうるまでの乾燥状態にすることができる迅速アクセス
処理機、即ちRP−X−0■a (T N処理機のよう
な処理機内で現像処理される。迅速アクセス処理機は、
Barnes et alの米国特許第3.545,9
71号及びAkio et alのヨーロッパ特許出願
公開248,390号に示されている。
商業的に使用される迅速アクセス処理機はその特定の処
理サイクル及び処理溶液の選定で変わるので、本発明の
要求を満足させる好ましい放射線写真要素は、下記の参
照条件により処理時間90秒未満で、接触できるまでの
乾燥状態にすることができるものであるとして具体的に
示される。
現像  35°Cで24秒 定着  35℃で20秒 洗浄  35°C″i?IO秒、及び、乾燥  65℃
で20秒 (但し、残りの時間は処理工程の間の輸送に使われる)
。現像工程では下記の現像剤が使用される。
ハイドロキノン           30  gl−
フェニル−3−ピラゾリドン   1.5gKOH21
g NaHCOs                7.5
gにgsOs                44.
2gNatS*Os               1
2.6gNaBr                3
5  g5−メチルベンゾトリアヅール    0.0
6gゲルタールアルデヒド        4.9g水
で1リツトルにする、p)lto、o。
定着工程では下記の定着組成物を使用する。
チオ硫酸アンモニウム(60χ)     260.0
g重亜硫酸ナトリウム        180.0g硼
酸                25.0g酢酸 
               10.0g硫酸アルミ
ニウム          8.0g水で1リツトルに
する、pH3,9〜4.5゜本発明の好ましい放射線写
真要素は、(1)高カバー力と板状粒子乳剤のその他の
公知の利点とを達成しながら、低クロスオーバーレベル
に到達するための、乳剤層ユニットに於ける実質的に最
適の分光増感された板状粒子乳剤、(2)乳剤減感がな
く残留色素汚れが最小又は無しで、10%未満にまでク
ロスオーバーを更に減少させるための中間層ユニット中
の1種又はそれ以上の粒子状の色素、及び(3)得られ
る均一な被覆物、迅速アクセス処理、及び減少した又は
除去された湿潤圧感光度(we tpressure 
5ensitivity)と適合性のある親水性コロイ
ド膨潤及び被覆レベルを使用することによって、前記の
独特の利点の組み合わせを可能にする。
これらの本発明の特徴のそれぞれを以下詳細に述べる。
各下層ユニットは、処理溶液親水性コロイド及び粒子状
の色素を含む。二つの下層ユニット中の微結晶色素の全
濃度は、放射線写真要素のクロスオーバーを10%未満
に減少させるに十分である。
これは、色素の濃度が乳剤層ユニットを分離する構造体
に、乳剤感光度のピーク波長で少なくとも2.00の光
学濃度を与えるように選択される0色素は二つの下層ユ
ニットの間で不均一に分布されることが出来るが、各下
層ユニットは下層ユニットの光学濃度を1.00に上昇
させるに十分な色素を含むことが好ましい。参照点とし
て後者の値を使用すると、ピーク乳剤感光度が増感紙に
よるピーク光放射に適合する増悪祇−放射線写真要素組
み合わせを使用することが従来の実施であるので、色素
はまた増感紙のピーク放射の波長で少なくとも1.00
の濃度を示すようになる。増感紙放射も乳剤感光度も単
一の波長に限定されないので、重要な感光度及び放射の
全スペクトル領域に亘って1.00又はそれより大きい
濃度を与えることが出来る、粒子状色素の組み合わせを
含む粒子状色素を選択することが好ましい、タングステ
ン酸カルシウム又はツリウム活性化ランタンオキシブロ
マイド蛍光体を使用するもののような、青放射増感紙と
共に使用される放射線写真要素のために、粒子状色素が
400〜500nmの全スペクトル領域に亘って少なく
とも1.00の光学濃度を作るように選択されることが
一般的に好ましい、希土類(例えば、テルビウム)活性
化ガドリニウムオキシサルファイド又はオキシハライド
蛍光体を使用するもののような、緑放射増感紙と共に使
用されることが意図される放射線写真要素のために、粒
子状色素が450〜550nmの全スペクトル領域に亘
って少なくとも1.00の光学濃度を示すことが好まし
い、増感紙の放射の波長又は乳剤層の感光度が制限され
る範囲に、粒子状色素がまた光を有効に吸収しなくては
ならないスペクトル領域は相対的に減少する。
上記のように選択された1、00の粒子状色素光学濃度
は10%未満にクロスオーバーを減少させるのに有効で
あるが、粒状色素濃度は放射線写真要素クロスオーバー
が有効に除かれるまで増加できることが特に認められる
0例えば、粒子状色素濃度が2.0の濃度を与えるよう
に粒状色素濃度を増加させることによって、クロスオー
バーはわずか1%に減少する。
与えられた色素又は色素の組み合わせに対する色素濃度
と生じた光学濃度との間には直接の関係があるので、正
確な光学濃度の選択は日常的な選定手法によって達成で
きる0色素はその消衰係数及び吸収プロフィールに於い
て広範囲に変わるために、特定の色素の重量濃度は勿論
のこと、モル濃度についても一つの色素又は組み合わせ
色素の選択から次のものまで変わるであろうことが認め
られる。
色素粒子のサイズは色素の被覆及び迅速脱色を容易にす
るように選択される。一般に、より小さい色素粒子はそ
れ自身に、より均一な被覆及びより迅速な脱色をもたら
す、全ての例で使用された色素粒子は、10.0μm未
満、好ましくは1.0um未満の平均径を有している0
色素粒子が取り得る最小サイズに於ける理論的な制限は
ない0色素粒子は最も好都合には、溶液からの結晶化に
より約0.01 p m又はそれ未満まで下がった範囲
のサイズに形成できる0色素が使用のために望まれるも
のよりも大きい粒子の形状に最初に結晶化された場合に
は、ボールミル粉砕、ローラーミル粉砕、サンドミル粉
砕などのような、より小さい粒子サイズを得るための従
来の方法を使用できる。
色素選択に於ける重要な基準は、放射線写真要素の親水
性コロイド層内に粒子形状で残留する能力である。Il
水性コロイドは、Re5earch Disclosu
re。
Vol、 176、1978年12月、  Item 
17643. Sec目on rLVehicles 
and vehicle extenders+ に掲
載されている全ての形態のもののような、種々の従来の
形態の何れをも取り得るが、親水コロイド層は最も−a
的にはゼラチン又はゼラチン誘導体(例えば、アセチル
化又はフタル化ゼラチン)である、適切な被覆均一性を
得るために、親水性コロイドは少なくとも10mg/d
 rrfO層被覆量で被覆されなくてはならない、放射
線写真要素の片側当たりの全親水性コロイド被覆量が迅
速アクセス処理と適合するものを越えない限り、どのよ
うな便利なより大きい被覆量も使用できる。!l水性コ
ロイドは、放射線写真要素層を形成するために約5〜6
、最も典型的には5.5〜6.0のpH範囲にある水溶
液として典型的に被覆される0本発明の実施で使用する
ために選択された色素は、水溶液中のこれらのpt+レ
ベルで粒子状形態に残留できるものである。
被覆物の上記PH範囲でイオン的に解離される置換基を
含む色素並びに、シアニン色素のような、それらの発色
団形成の理由により本来イオン性である色素は、個々の
例では本発明の要求を満足するのに十分に不溶性である
かもしれないが、一般に本発明の実施に使用するための
好ましい色素の種類を構成しない0例えば、スルホン酸
置換基を有する色素は、普通は溶解し易くて本発明の要
求を満足しない。他方、カルボン酸基を有する非イオン
性色素は(ある例ではカルボン酸基の特定の置換位置に
依存して)、水性酸性被覆条件下で一最に不溶性である
。特定の色素選択は、公知の色素特性から、又は通常の
層被覆温度、例えば、40°Cの参照温度で5.5〜6
.0のp)!範囲での溶解度を観察することによって行
うことが出来る。
好ましい粒子状色素は、メロシアニン、オキソノール、
ヘミオキソノール、スチリル、及びアリーリデン色素を
含む非イオン性ポリメチン色素である。
メロシアニン色素には、メチン結合によって結合された
、少なくとも1個の塩基性複素環核と少なくとも1個の
酸性核とが含まれる。核は偶数のメチン基により結合さ
れるか又はいわゆる「ゼロメチン」メロシアニン色素で
あってよ(、メチン結合は核に含有されるメチン基間の
二重結合の形を取る。アゾリウム又はアジニウム核のよ
うな塩基性核には、例えば、ピリジニウム、キノリニウ
ム、イソキノリニウム、オキサシリウム、ピラゾリウム
、ビロリウム、インドリウム、オキサジアソ゛リウム、
3H−又はIH−ベンツ゛インドリウム、ピロロピリジ
ニウム、フエナントロチアゾリウム、及びアセナフトチ
アゾリウム第四級塩から誘導されるものが含まれる。
塩基性複素環核の例は、式I又は■を満足するものであ
る。
(TI) (式中、 ZSは、オキサゾリン、オキサゾール、ベンズオキサゾ
ール、ナフトオキサゾール類(例えば、ナフト[2,1
−di オキサゾール、ナフト[2゜3−d)オキサゾ
ール、及びナフト[1,2−dlオキサゾール)、オキ
サジアゾール、2−又は4−ピリジン、2−又は4−キ
ノリン、l−又は3−インキノリン、ベンゾキノリン、
IH−又は3H−ベンゾインドール、及びピラゾールの
ような塩基性複素環窒素化合物から誘導される環式核(
該核は、ヒドロキシ、ハロゲン(例えば、フルオロ、ク
ロロ、ブロモ、及びヨード)、アルキル基又は置換アル
キル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、オクチル、ドデシル、オクタデシル、2
−ヒドロキシエチル、2−シアノエチル、及びトリフル
オロメチル)、アリール基又は置換アリール基(例えば
、フェニル、l−ナフチル、2−ナフチル、3−カルボ
キシフェニル、及び4−ビフェニリル)、アラルキル基
(例えば、ベンジル及びフェネチル)、アルコキシ基(
例えば、メトキシ、エトキシ、及びイソプロポキシ)、
アリロキシ基(例えば、フェノキシ及び1−ナフトキシ
)、アルキルチオ基(例えば、メチルチオ及びエチルチ
オ)、アリールチオ基(例えば、フェニルチオ、p−ト
リルチオ、及び2−ナフチルチオ)、メチレンジオキシ
、シアノ、2−チェニル、スチリル、アミノ又は置換ア
ミノ基(例えば、アニリノ、ジメチルアミノ、ジエチル
アミノ、及びモルホリノ)、アシル基(例えば、ホルミ
ル、アセチル、ベンゾイル、及びベンゼンスルホニル)
のような、広範囲の種々の置換基の1個又は2個以上に
より環上に置換されていても良い)を完結するために必
要な元素を表わし、 Q′は、ピロール、ピラゾール、インダゾール、及びピ
ロロピリジンのような塩基性複素環窒素化合物から誘導
される環式核を完結するために必要な元素を表わし、 Rは、置換基(例えば、カルボキシ、ヒドロキシ、スル
ホ、アルコキシ、スルファト、チオスルファト、ホスホ
ノ、クロロ、及びブロモ置換基)を有するか有しない、
アルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルキ
ル基を表わし、Lは、それぞれ存在する場合に独立に、
置換又は非宜喚のメチン基、例えば、−CR”−基(R
eは、メチン基が置換されていないとき水素を表わし、
メチン基が置換されているとき最も一般的に1〜4個の
炭素原子のアルキル基又はフェニルを表わす)を表わす
ように選択され、そして、qはO又はlである。) メロシアニン色素は、上記塩基性複素環核の一つをメチ
ン結合(ここで、メチン基は上記−C12”−゛の形を
取る)により酸性ケトメチレン核に結合する。一般にポ
リメチン色素、そして特にメロシアニン色素中の核を結
合するメチン基の数が大きくなるほど、色素の吸収波長
は長くなる。
メロシアニン色素は、上記塩基性複素環核の一つを上記
のようなメチン結合により酸性ケトメチレン核に結合す
る0例示される酸性核は弐mを満足するものである。
(Ill) (式中、 CIは、アルキル基又は置換アルキル基、アリール基又
は置換アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基、又は置換アミ
ノ基(例示される置tA基は、式■、■、■及び■に関
して記載した種々の形を取り得る)を表わす。
Gtは、CIについて記載した基の何れか一つ、及び更
に、シアノ基、アルキル若しくはアリールスルホニル基
、又は−C−G’により表わされる基を表わすか、又は
、G8はGIと一緒になって、2.4−オキサゾリジン
ジオンR(例えば、3−エチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオン)、2゜4−チアゾリジンジオン類(例えば、
3−メチル−2,4−チアゾリジンジオン)、2−チオ
−2゜4−オキサゾリジンジオン類(例えば、3−フェ
ニル−2−チオ−2,4−オキサゾリジンジオン)、ロ
ーダニンI’ll (fMtハ、a−エチルローダニン
、3−フェニルローダニン、3−(3−ジメチルアミノ
プロピル)ローダニン、及び3−カルボキシメチルロー
ダニン)、ヒダントイン類(例えば、1.3−ジエチル
ヒダントイン及び3−エチル−1−フェニルヒダントイ
ン)、2−チオヒダントインlit (Nlt!;t’
、1−エチル−3−フェニル−2−チオヒダントイン、
3−へブチル−1−フェニル−2−チオヒダントイン、
及びアリールスルホニル−2−チオヒダントイン)、2
−ピラゾリン−5−オンM4(例えば、3−メチル−1
−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン、及び3−メチ
ル−1−(4−カルボキシフェニル)−2−ピラゾリン
−5−オン、2−イソキサゾリン−5−オン類(例えば
、3−フェニル−2−イソキサゾリン−5−オンL3.
5−ピラゾリジンジオン類(例えば、1.2−ジエチル
−3,5−ピラゾリジンジオン及び1.2−ジフェニル
−3,5−ビラゾリジンジオン)、i、3−インダンジ
オン、1.3−ジオキサン−4,6−ジオン、1,3−
シクロヘキサンジオン、バルビッール酸(例えば、l−
エチルバルビッール酸及び1,3−ジエチルバルビッー
ル酸)、並びに2−チオバルビッ−ル酸(例えば、1.
3−ジエチル−2−チオノ)′ルビツール酸及びl、3
−ビス(2−メトキシエチル)−2−チオバルビッール
酸)から誘導されるもののような環式酸性核を完結する
ために必要な元素を表わす。
有用なヘミオキソノール色素は、弐■に示されるような
ケトメチレン核と、弐■に示されるような核を示す。
(IV) Gツ N (式中、 G3及びG4は同一か又は異なり、式IにおいてRut
換基について示したような、アルキル、置換アルキル、
アリール、置換アリール、アラル、1−ルを表わし、G
3と64は一緒になって、ピロリジン、3−ピロリン、
ピペリジン、ピペラジン(例えば、4−メチルピペラジ
ン及び4−フェニルピペラジン)、モルホリン、l、2
,3.i〜テトラヒドロキノリン、デカヒドロキノリン
、3−アザビシクロ(3,2,2]ノナン、インドリン
、アゼチジン、及びヘキサヒドロアゼピンのような、環
式第二アミンから誘導される環系を完結することができ
る)。
例示されるオキソノール色素は、1個又はより大きい奇
数個のメチン基により結合された弐■で示されるような
2個のケトメチレン核を示す。
有用なアリーリデン色素は、1個又はより大きい奇数個
のメチン基を含む上記のようなメチン結合により結合さ
れた弐■で示されるようなケトメチン核及び式Vで示さ
れるような核を示す。
(V) (式中、G3及びC4は前記定義の通りである)。
本発明の実施で使用するのに特に好ましい種類のオキソ
ノール色素は、Factor and Diehlのヨ
ーロッパ特許出願公開第299.435号に記載されて
いるオキソノール色素である。これらのオキソノール色
素は弐■を満足する。
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に1〜5個の炭
素原子のアルキル基を表す)。
本発明の実施で使用するのに特に好ましい種類のアリー
リデン色素は、Diehl and Factorのヨ
ーロッパ特許出願公開第274.723号及び同第29
4,461号に記載されているアリーリデン色素である
。これらのアリーリデン色素は式■を満足する。
(Vll ) (式中、 Aは、カルボキシル基を経由してそれに結合した置換基
を有しない2−ビラプリン−5−オン類、ローダニン類
、ヒダントイン類、2−チオヒダントイン類、4−チオ
ヒダントイン類、2,4−オキサゾリジンジオン類、2
−チオ−2,4−オキサゾリジンジオン類、イソキサシ
リノン類、バルビッール酸類、2−チオバルビッール酸
類、及びインダンジオン類からなる群から選択されたカ
ルボキシフェニル又はスルホンアミドフェニル置換基を
有する!換又は非買換の酸性核を表し、Rは、水素、1
〜4個の炭素原子のアルキル基又はベンジルを表し、 R1及びR2は、それぞれ独立に、アルキル又はアリー
ルを表すか、又は、R’、R”、N及びそれらが結合し
ている炭素原子と一緒にジュロリデン環を完結するため
に必要な原子群を表し、R3は、H2アルキル又はアリ
ールを表し、R5及びRhは、それぞれ独立に、Hを表
すか、又は、R5はR1と一緒に、若しくはR6はR2
と−緒に、それぞれ5−又は6貴環を完結するために必
要な原子群を表し、そして、 mはO又は1である)。
オキサゾール及びオキサプリンピラゾロンメロシアニン
粒子状色素もまた意図される。これらの粒子状色素は、
式■によって表すことができる。
バフ 弐■に於いて、R5及びR2は、それぞれ独立に、Lt
置換若くは非1換のアルキル、又は置換若しくは非置換
のアリールを表すか、又は−緒に、置換又は非置換の5
−又は6員環を完結するために必要な原子群を表す。
R3及びR4はそれぞれ独立に、H,IffA若しくは
非置換のアルキル、置換若しくは非置換のアリール、C
0tI+、又はNll5OJiを表す、Rsは、H2r
Ilto若しくは非置換のアルキル、置換若しくは非置
換のアリール、カルボキシレート1即ち、C00R(但
し、RはIZtA又は非置換のアルキルである)j、又
は置換若しくは非1tAのアシルであり、R4及びR7
はそれぞれ独立に、置換若しくは非1喚のアルキル、又
は置換若しくは非置換のアリールであり、そしてnはl
又は2である。Reは、1(負又は非WIAのアルキル
であるか、又はR8及びR2が結合している環炭素原子
の間の二重結合の一部である0色素分子のアリール環の
少なくとも1個は、C(hll又はNll5O□R6で
ある少なくとも1個の置換基を有していなくてはならな
い。
オキサゾール及びオキサプリンベンゾイルアセトニトリ
ルメロシアニン粒子状色素もまた意図される。これらの
粒子状色素は、式■によって表すことができる。
式■に於いて、R+ 、R1、Ra 、Ra 、Rs及
びR8は、それぞれ、置換若しくは非置換のアルキル、
又は置換若しくは非置換のアリール、好ましくは、1〜
6個の炭素原子の置換若しくは非置換のアルキル、又は
6〜12個の炭素原子の置換若しくは非置換のアリール
であってよいIIR?は1〜6個の炭素原子の置換若し
くは非置換のアルキルであってよい。アルキル又はアリ
ール基は、スルホ置換基のようなもの以外の、色素の溶
解度を被覆pHで可溶性になるようなほどに増加させる
傾向のある、当該技術で公知であるような任意の数の置
換基で置換されていてもよい、有用な置換基の例には、
ハロゲン、アルコキシ、エステル基、アミド、アシル、
及びアルキルアミノが含まれる。
アルキル基の例には、メチル、エチル、nmプロピル、
イソプロピル、nmブチル、イソブチル、ローペンチル
、nmヘキシル、又はイソヘキシルが含まれる。アリー
ル基の例には、フェニル、ナフチル、アントラセニル、
ピリジル、及びスチリルが含まれる。
R,及びR2は、また−緒に、フェニル、ナフチル、ピ
リジル、シクロヘキシル、ジヒドロナフチル、又はアセ
ナフチルのような、置換又は非置換の5−又は6s環を
完結するために必要な原子群を表す、この環は、スルホ
置換基のようなもの以外の、色素の溶解度を被覆pHで
可溶性になるようなほどに増加させる傾向のある置換基
で置換されていてもよい、有用な置換基の例には、ハロ
ゲン、アルキル、アルコキシ、エステル、アミド、アシ
ル、及びアルキルアミノが含まれる。
有用な漂白性粒子状色素は、広範囲のシアニン、メロシ
アニン、オキソノール、アリーリデン(即ち、メロスチ
リル)、アントラキノン、トリフェニルメチン、アゾ、
アゾメチン、及びヨーロッパ特許出願公開筒274.7
23号及び同第294,461号で同定された種類のそ
の他の色素の中から見出すことが出来る。このような色
素は、式Xを満足する。
(X) [D−(A)、]−X 。
(式中、Dは、発色性の光吸収化合物であり、これは若
しyが0でなければ芳香環がらなっていてもなっていな
くてもよく、若しyが0であれば芳香環からなっており
、Aは、Dに直接又は間接的に結合した芳香環であり、
Xは、A又はDの芳香環部分の何れか上の、イオン化性
部分を有する置換基であり、yは0〜4であり、そして
nは1〜7である)、この色素は、6又はそれ未満のp
Hで実質的に水不溶性であり、そして8又はそれを越え
るpHで実質的に水溶性である。
上記粒子状色素の合成は、同種類の色素の合成について
当該技術で公知の方法により達成できる。
例えば、’The Cyanine Dyes and
 Re1ated Coalpounds”。
Frances  Haiier著、  Inters
cience  Publishers。
1964年に開示された色素合成の方法をよく知ってい
る者は、シアニン、メロシアニン、メロスチリル、及び
その他のポリメチン色素を容易に合成できる。オキソノ
ール、アントラキノン、トリフェニルメチン、アゾ、及
びアゾメチン色素は、公知の色素であるか又はこれらの
種類の公知の色素の置換変形体であり、これらの種類の
色素を形成する公知の合成方法又は公知の方法の自明の
変形から合成できる0色素製造の特別の代表例は、Di
ckerron eL alの米国特許第4.803.
150号に示されている。
本発明の実施で有用である粒子状漂白性色素の例には、
下記のものが含まれる。
第−土一犬 トリメチンピラゾロンンンナミリデン色素一般色素 R
’    R”   R’    λ1ax  t−m
ax (x 10’)(メタノール) l   C11311Co21τ  5]、6   1
1.62’I   C113CO2II  IT   
 506   3.905   Co2El  Co2
II  11   560  ’   5.25L1−
一に ヘンシイルアl!1・ニトリルメロシアニン色素−色素
 R’      R2λ−wax  t−max (
x 10’)(メタノール) 6  IT−C61113So2間 CII]   /
l t・5   1.327  C1l]5o211I
    C311,41I6   7.860  C1
l]502Nl!    nmC6It1〕/+′17
   7.69II       C1o]41I9 
  6−5アリ一リデン色素一般構造: 色素  Rλ−wax  t −wax (x 10’
)(メタノール〕 ペンゾイルアセトニトリルアリーリデン色素−殻構造: 色素  RI    RI    R3λ−wax  
t −wax (X 10’)(メタノール) 12  1−Pro2CC1121−Pro2CCII
2 C3+1.     426       3.5
13  C2115CF3Cl1202CCIK2  
CI+3    439      4.271/I 
  1−PfO2CCI+21−Pro2CCII、 
  CI+3   426      4.215  
   C2115CF3Cl+202CCII2  C
311,!口0     4・25V」 ピラゾロンメロシアニン色素−殻構造:色素 R1l;
i!   R3R4λ−wax  t−max (x 
10’)(メタノール) 16 C2115C11311CO2114507,4
17C2115CI13Co2II  I+    4
52    7.19λ−s+ax 562nm   
! −IIlax−11,9x 10’(メタノール) ■−又−玉 バルビツール酸メロシアニン色素−殻構造:色y?: 
RI     R”     R’   λ−Illa
x  t−raax (X 10’)(メタノール) 19  C112Pl+CO211C21t5C211
544210,70第−児一表 ペンゾキザゾールヘンゾイルアセトニlリルメロシアニ
ン色素−殻構造: 色素    R’     R”       R’2
0       −                
    EL            MeOELS0
2N1121     −             
    ト1e           1 !F S0
2間22       1−1eOEl:SONil 
        Et             l・
IeOEl:SO2間2:)       He0Et
SONil        El:         
  11exS02聞2/1HeSON+!He0EL
:He5ONi!25   −         Cl
12PhCO2HPrSO2’I’1l126    
He5021’J11            2He
OEl:       Pr5Otll127    
   11eOELsO聞        ト1eOE
t:         Pr5O21用28    E
tSO2111Et:      He5O2Ni12
9        El、:5o2Ni+      
                         
2MeMeSONll EOIIeOEl:So Nil     He0EF
、1leOEtsoz間’、11       11e
xSO2を川          ト1eOEl:  
       l’1eso2Nl132      
  tleOF、LsO+lII         t
leOEL:         IIexSOtal+
:j:l    −C112P!+C0211HeSO
2■136    tleso Nil     tl
e     I゛IeSO2I eSO2聞   C0211He          
 Ele S02 l1136        Co 
 l+         ’        He  
           Pr502聞:17     
   El:0ELOELSONIL     EL 
 ’           HeSO2聞38    
    El:OEl:0ELSO2聞    E L
            Pr S Oz tI ll
39     Pr5ONil         El
:        He5ONl140   Pr5O
聞   iie    11eSO2tIIIEt: 
        Et:SONi141       
ト1es02聞                  
         242       El:502
Nll            El:       
     ELSO2Ni143   Bu 5OzN
II     Et     FIeS02I4111
+4        r3us02聞        
    EL             Co2II/
+5    BuS02Nil      He   
  He5O2N+146       El e S
 02 N ! I            E L 
           B u S O21111部−
」し−友 その肋の色素 λ−wax  5020m t−max=5.41 x 10’ N11S02(C112)3C113 tlllso2C113 を 聞5o2C113 λ−max =  500  nm   ゝc−max
 = 5.82 x 10”男−Vl−民 アリーリデン色素 一般構造: 1−フェニル置換      λ−ffiaX   !
−118Xjj!JL 且ユl−且sHニムー址!一旦
 ユ旦L 」段賢56   (Jコ         
It     CI+3   1  4       
0  46b     3.7357  C2115J
区 C1t31 4   0 471 4.7558 
 ローC,,II9     11     Cl13
   1  4        0   /175  
  4..5C159CIl〕It  C00C211
51405085,2060i −C311□0町2 
C1l]  Cl13   1   /l      
  0  4:10    3.3461   CIl
]II     CI量コ    2  コ、5   
   0  4,57    3.1B62  C21
15II  C11,23,50475,4−5563
nmC411911C11323,504774,92
64 t C311□QC鮒2!I  Cl1323.
5 0420 3.62651−C31T70C弗2C
113C1+、  23,5 0414 3.2566
 4−C311,0CCII2+1  Cl131  
lIo  420  3.97+67  C11311
CCll31 4  1 573  5.5668  
C11111C00Et  L  ”1,5 0 50
2  4.8169   C21+5        
11     C00E七  1  1+      
0  512    6.2270  C113IT 
  CF31 4  0 507  4.5871  
 C1l 3        11     Pb  
    1  4     0  477    4.
5 l魯72   C113II     CCII 
コ  1  l豊     0  506    5.
36」−J(−表 オキサゾリン及びオキサゾリンピラゾロンメロシアニン
色素 (:Q2II C112C113 C112C113 しII] I C02夏I 汽’ ″Co2H 】−」L−表 オキサゾール及びオキサゾリンベンゾイルアセトニトリ
ルメロシアニン色素 21ts Co21( CO,,11 ゝ・’ ”Co2II オキソノール色素 式中、 色素    RI      R” 125    C113CI+3 126     C2115C2115前記色素は粒子
状固体として親水性コロイドに直接添加することができ
、又は、それを親水性コロイドに添加した後に粒子状固
体に転換できる。
後者の方法の一つの例は、水溶性の溶剤に水溶性でない
色素を溶解することである。色素溶液を水性親水性コロ
イドと混合し、次いで親水性コロイドをヌードリング(
noodling)及び洗浄したとき(前記Re5ea
rch Disclosure+ 1te+m 176
43.5ection■参照)、色素溶剤は、親水性コ
ロイド中に分散した粒子状色素を残して除去される。か
くして、水混和性有機溶剤に可溶性であるどのような水
不溶性色素も、色素が処理条件下で−例えばアルカリ性
pHレベルで漂白され得るものである限り、本発明の実
施に於ける粒子状色素として使用できる。
意図される水混和性有機溶剤の具体例は、メタノール、
酢酸エチル、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、
2−(2−ブトキシエトキシ)エチルアセテート、トリ
エチルホスフェート、酢酸メチル、アセトン、エタノー
ル、及びジメチルホルムアミドである。これらの溶剤と
共に使用することが好ましい色素は、スルホンアミド置
換アリーリデン色素であり、第1IA表及び第■表に記
載されている例が特に好ましい。
粒子形状で存在することと前記光学濃度要求を満足する
ことに加えて、下層ユニットで使用される色素は、処理
の際に実質的に脱色されなくてはならない。用語「実質
的に脱色される」とは、前記参照処理条件下で完全に処
理されたとき、下層ユニット中の色素が放射線写真要素
の最小濃度を、可視スペクトル内で0.1より大きくな
く、好ましくは0.05より大きくなく上げることを意
味するために使用される。下記実施例に示されるように
、好ましい粒子状色素は、完全に処理された本発明の放
射線写真要素の光学濃度に於ける著しい増加を生じない
前に示されるように、UV吸収剤を、好ましくはクロス
オーバー減少層111及び113のそれぞれに於いて色
素とブレンドして使用することが特に意図される。どの
ような従来のUV吸収剤もこの目的のために使用できる
6代表的な有用なUV吸収剤は、前記のRe5earc
h Disclosure、 Itea+ 18431
+5ectlon V、又は前記のRe5earch 
Disclosure、 Item17643+ 5e
ction■(C)に開示されたものである。
好ましいUV吸収剤は、スペクトルの可視部に於いて最
小吸収を示すか又はクロスオーバー減少層と同様に処理
の際に脱色されるものである。
支持体の各主表面の上の下層ユニットの上に、少なくと
も1個の追加の親水性コロイド層、特に、分光増感され
た臭化銀又は臭沃化銀板状粒子乳剤層からなる少なくと
も1個のハロゲン化物乳剤層ユニットがある。板状粒子
乳剤の全粒子投影面積の少なくとも50%(好ましくは
少なくとも70%、最適には少なくとも90%)は、0
.3μm未満(好ましくは0.2μm未満)の厚さと、
5:lより大きい(好ましくは8:1より大きい、最適
には少なくとも12:1の)平均アスペクト比を有する
板状粒子によって占められる。好ましい板状粒子臭化銀
及び臭沃化銀乳剤は、Wtlgus at alの米国
特許第4,434.226号、Kofron at a
lの米国特許第4.439.530号、Abbott 
et alの米国特許第4.425,425号及び同第
4,425,426号、Dickersonの米国特許
第4.414,304号、Maskaskyの米国特許
第4.425,501号、並びにDickersonの
米国特許第4,520,098号に開示されたものであ
る。
最大画像感光度を達成し、かつ、クロスオーバーを最小
にする両方の目的のために、板状粒子乳剤は実質的に最
適に分光増感される。即ち、十分な分光増感色素は、意
図される露光条件下で乳剤から、到達し得る最大感光度
の少なくとも60%を達成するために乳剤粒子表面に吸
着される。最適分光増感は、粒子により表される全利用
可能表面積の約25〜100%又はそれを越える単層被
覆物で達成されることが知られている0分光増感のため
に好ましい色素は、シアニン、メロシアニン、ヘミシア
ニン、ヘミオキソノール、及びメロスチリル色素のよう
なポリメチン色素である2分光増感色素の特別の例及び
板状粒子乳剤を増感するためにそれを使用することは、
Kofron et atの米国特許第4,439,5
20号に与えられている。
本発明の必須の特徴では無いが、板状粒子乳剤は化学増
感しないで実際に使用されることは滅多にない。板状粒
子乳剤のどのような便利な化学増感も行うことができる
。板状粒子乳剤は、好ましくは実質的に最適に(上記定
義のように)化学的にそして分光的に増感される。選択
されたサイトエピタキシャル増感と同様に責合II(例
えば、金)増感及びカルコゲン(例えば、硫黄及び/又
はセレン)増感を含む有用な化学増感は、板状粒子乳剤
に関して上記引用した特許、特ににofron et 
al及びMaskaskyの特許に開示されている。
粒子及び分光増感色素に加えて、乳剤層には、ベヒクル
として、どのような種々の従来の硬化性親水性コロイド
の任意の1種又はその組み合わせも、単独で又はラテッ
クス及び類似物のようなベヒクル展延剤と組み合わせて
含まれていてもよい。
乳剤層ユニットのベヒクル及びベヒクル展H剤は、中間
層ユニットのものと同じであってよい。ベヒクル及びベ
ヒクル展延剤は、前記のRe5earchDisclo
sure、 Ites+ 17643.5ection
 Iχに開示されているものの中から選択できる。特に
好ましい親水性コロイドはゼラチン又はゼラチン誘導体
である。
乳剤層の被覆量は、現像処理で所望の最大濃度レベルを
与えるように選択される。放射線写真においては、特定
の応用ではより高い濃度レベル又はより低い濃度レベル
を必要とすることもあるが、最大濃度レベルは一般に約
3〜4の範囲にある。
支持体の反対側に作られた銀画像は検査の間に重ねられ
るので、観察された光学濃度は各乳剤層ユニットにより
与えられた光学濃度の合計である。
支持体の反対側主表面の等しい銀被覆量を想定して、各
乳剤層ユニットは、約18〜30■/drrr、好まし
くは21〜27mg/drdの銀被覆量を含むべきであ
る。
外被層を設けることによって乳剤層を損傷から保護する
ことは、従来の方法である。外被層は、乳剤層に関連し
て前記に開示したのと同じベヒクル及びベヒクル展延剤
から形成できる。外被層は最も一般的にはゼラチン又は
ゼラチン誘導体である。
湿潤圧感度(wet pressure 5ensit
ivity)を避けるために、支持体の各主表面上の全
親水性コロイド被覆量は少なくとも35■/drrrで
なくてはならない、それは支持体の各表面上の全親水性
コロイド被覆量であり、一般に信じられてきたように、
単純にその湿潤圧感度を制御する各ハロゲン化銀乳剤層
中の親水性コロイド被覆量ではないことが、本発明の観
察結果である。かくして、被覆均一性のために中間層ユ
ニット中に10■/drrrの親水性コロイドが必要で
あり、乳剤層は20■/drtfのように少ない親水性
コロイドを含むことができる。
放射線写真要素の迅速アクセス処理を許容するために、
支持体の各主表面の全親水性被覆物被覆量は、65■/
drrr未満、好ましくは55■/drrr未満でなく
てはならず、そして親水性コロイド層は実質的に完全に
前硬化されなくてはならない。実質的に完全に前硬化さ
せるとは、処理溶液浸透性親水性コロイド層がこれらの
層の膨潤を300%未満に減少させるに十分な量で前硬
化されることを意味する。パーセント膨潤は下記の参照
膨潤決定方法によって決定される: (a)該放射線写真要素を38°Cで3日間50%相対
湿度でインキュベートする、(b)層の厚さを測定する
、(C)該放射線写真要素を蒸留水に21″Cで3分間
浸漬する、そして(d)工程(b)で測定した層厚さに
比較した、層厚さに於けるパーセント変化を決定する。
前硬化を測定するためのこの参照方法は、Dicker
sonの米国特許第4.414,304号に開示されて
いる。この参照方法を使用して、親水性コロイド層が十
分に前硬化され、膨潤が上記試験条件下で200%未満
に減少されることが好ましい。
どのような従来の透明放射線写真要素支持体も使用でき
る。前記引用したRe5earch Disclosu
re。
Item 176435ection XIVに開示さ
れているものの全部のような透明フィルム支持体が、全
て意図される。その優れた寸法安定性のために、好まし
い透明フィルム支持体はポリエステル支持体である。
ポリ (エチレンテレフタレート)は、特に好ましいポ
リエステルフィルム支持体である。支持体は画像パター
ンの検査で助けるために典型的に青色が付けられている
。この目的のためにブルーアントラセン色素が典型的に
使用される。フィルム自体に加えて、下層ユニットを受
は入れるために、支持体には普通主表面上に下塗層が形
成される。
例示的に含有されるアントラセン色素及び下塗層を含む
、支持体構成の更に詳細なことは、前記引用したRe5
earch Disclosure、 Item 18
4315ectionxnを参照されたい。
上記本発明の放射線写真要素の特徴に加えて、放射線写
真要素は追加の従来の特徴を含むことができ、そして殆
どの実際的な応用に於いてこの特徴を含むであろうこと
が認められる。前記引用したRe5earch Dis
closure+ Item 18431を参照して、
乳剤層には、5ection Ifに記載されている種
類の安定剤、カブリ防止剤、及びよじれ防止剤(ant
ikinking agents)が含まれてもよく、
そして外被層には、5ection IVに記載されて
いる種類の種々の公知の添加物の何れも含まれていても
よい。
放射線写真要素の最外層には、また前記引用したRe5
earch Disclosure+ Itea+ 1
7643+ 5ection XVIに記載されている
種類の艶消し剤が含まれていてもよい、 Re5ear
ch Disclosure、 Ttets 1764
3を更に参照して、5ectionχ■の被覆助剤、5
ection XI[の可塑剤及び滑剤、並びに5ec
tion Xmの帯電防止層の含有もそれぞれ意図され
る。
増感紙は、前記Re5earch Disclosur
e、 IteI11184315ection ■Xに
開示されているもののような、種々の従来の増感紙の中
から選択できる。増感紙は典型的に、特定の画像形成応
用に必要な感光度及び鮮鋭度に依存して、透明、光吸収
性、又は反射性で有り得る支持体からなる。蛍光体及び
バインダーを含む蛍光層が支持体の上に被覆される。
カーボン又は色素のような光吸収剤、二酸化チタンのよ
うな光散乱物質、及びある場合には両者の組合せが、特
定の画像形成応用の要求に合致させるために増感紙放射
の感光度及び/又は鮮鋭度を適合させるために使用でき
る。
より高い性能の応用のために、好ましい燐光体(ρho
sphor)には、タングステン酸カルシウム(CaW
On) ;ニオビウム及び/又は希土類で活性化したイ
ツトリウム、ルテチウム、及びガドリニウム−タンタル
酸塩;並びに希土類活性化希土類オキシカルコーゲニド
及びハライドが含まれる。本明細書で使用されるとき、
希土類は原子番号39又は57乃至71を有する元素で
ある。希土類元素オキシカルコーゲナイド及びオキシハ
ライド燐光体は、好ましくは、式: %式% (式中、 Mは、金属イツトリウム、ランタン、ガドリニウム、又
はルテチウムの少なくとも一種であり、M′は、希土類
元素金属の少なくとも一種、好ましくは、ジスプロシウ
ム、エルビウム、ユウロピウム、ホルミウム、ネオジム
、プラセオジム、サマリウム、セルビウム、テルビウム
、ツリウム、又はイッテルビウムであり、 Xは、中間カルコゲン(S、Se又はTe)又はハロゲ
ンであり、 nは、0.0002〜0.2であり、そして、Wは、X
がハロゲンであるときは1であり、Xがカルコゲンであ
るときは2である) のものから選択される。
タングステン酸カルシウム燐光体は、Wynd ata
lの米国特許第2,303.942号に示されている。
ニオビウム活性化及び希土類元素で活性化した、イツト
リウム、ルテニウム及びガドリニウムタンタル酸塩は、
Br1xnerの米国特許第4,225,653号に示
されている。希土類元素で活性化した、ガドリニウム及
びイツトリウム中間カルコゲン燐光体は、Royceの
米国特許第3,418.246号に示されている。
希土類元素で活性化した、ランタン及びルテニウム中間
カルコゲン燐光体は、Yocomの米国特許第3.41
8.247号に示されている。テルビウム活性化した、
ランタン、ガドリニウム、及びルテチウムオキシサルフ
ァイド燐光体は、Buchanan et alの米国
特許第3.725.704号に示されている。セリウム
活性化ランタンオキシクロライド燐光体は、5w1nd
e11sの米国特許第2,729,604号に開示され
ている。テルビウム活性化及び任意にセリウム活性化ラ
ンタン及びガドリニウムオキシハライド燐光体は、Ra
batinの米国特許第3,617.743号及びFe
rri et alの米国特許第3,974,389号
に開示されている。希土類元素活性化希土類元素オキシ
ハライド燐光体は、Rabatinの米国特許第3,5
91,516号及び同第3,607,770号に示され
ている。テルビウム活性化及びイッテルビウム活性化希
土類元素オキシハライド燐光体は、Rabatinの米
国特許第3.666.676号に開示されている。ツリ
ウム活性化ランタンオキシクロライド又はオキシブロマ
イド燐光体は、Rabatinの米国特許第3.795
.814号に開示されている。(Y、Gd)!0□S:
Tb燐光体(式中イツトリウムのガドリニウムに対する
比は、93ニアと97:3の間である)は、Yaleの
米国特許第4.405.691号に示されている。非希
土類元素共活性化剤が、Lackey et alの米
国特許第4.311.487号に開示されているビスマ
ス及びイッテルビウム活性化ランタンオキシクロライド
により示されているように、使用できる。同−増感紙の
別々の層に於ける燐光体の被覆と同様に、燐光体の混合
が特に認められる。タングステン酸カルシウムとイツト
リウムタンタル酸塩の燐光体混合物は、Pa t te
nの米国特許第4.387,141号に示されている。
しかしながら、一般に単一の増感紙内に混合物又は複合
燐光体層は好ましくなく又は必要ではない。
前増感紙X線放射線吸収の最適レベルが最も薄い可能な
前増感紙燐光体層で達成されるとき、最適の組立体性能
が実現できる。これは、公知の最高吸収効率を有する燐
光体を使用することを必要とする。かくして、前増感紙
の構成のための最適の燐光体は、紫外線及び青光放射の
ためにタングステン酸カルシウム及びニオビウム活性化
又はツリウム活性化イツトリウムタンタル酸塩であり、
緑光放射のためにテルビウム活性化ガドリニウム又はル
テチウムオキシサルファイドである。
燐光体はどのような粒子サイズ範囲及び分布でも使用で
きる。より鮮鋭な画像画より小さい平均粒子サイズで実
現されるが、光放射効率は粒子サイズが減少するにつれ
て低下することが一般に認められる。かくして、与えら
れた応用のための最適平均粒子サイズは、画像形成感光
度と所望される画像鮮鋭度との間のバランスの反映であ
る。従来の燐光体粒子サイズ範囲及び分布は、前記の燐
光体教示に示されている。
前増感紙について前記したものと同じ参照の内容が、後
増感紙に使用される燐光体に通用される。
しかしながら、後増感紙のより低い許容できるMTF及
びより大きい厚さは、受容できる画像形成特性をなお満
足させながら使用されるために、吸収及び/又は放射の
効率が幾らか低い燐光体を許容する。
燐光体層は別のバインダーを含有する必要のないことが
認められるが、はとんどの応用に於いて、燐光体層は、
燐光体層へ構造的接着性を与えるために十分なバインダ
ーを含有する。一般に、本発明の実施で有用なバインダ
ーは、当該技術で従来使用されているものである。バイ
ンダーは一般に、X線放射線及び放射された光に透過性
である広範囲の種々の公知の有機ポリマーから選択され
る。
当該技術で普通に使用されるバインダーには、ポリ(ビ
ニルアルコール)のナトリウム 0−スルホベンズアル
デヒドアセタール;クロルスルボン化ポリ(エチレン)
;巨大分子ビスフェノールポリ (カーボネート)と、
ビスフェノールカーボネート及びポリ(アルキレンオキ
サイド)から成るコポリマーとの混合物;エタノール水
溶液可溶性ナイロン;ポリ(アルキルアクリレート及び
メタクリレート)並びに、アルキルアクリレート及びメ
タクリレートとアクリル酸及びメタクリル酸とのコポリ
マー;ポリ(ビニルブチラール);並びに、ポリ(ウレ
タン)エラストマーが含まれる。
これら及びその他の有用なバインダーは、米国特許第2
,502,529号、同第2,887,379号、同第
3,617,285号、同第3,300,310号、同
第3,300,311号及び同第3.743,833号
、並びに、Re5earch Disclosure+
 Vol。
154、1977年2月、Item 15444及びV
ol、 182.1979年6月、に開示されている。
Re5earch Disclosureは、にenn
eth Mason Publications、 L
td、、 Emsworth。
Hampshire POIO7DD、 Englan
dにより刊行されている。特に好ましい増感紙バインタ
ーハ、GoodrichChea+1cal Co、製
の登録商標EstaneSthe Permuthan
eDivision of Beatrice Foo
ds Co、製の登録商標Permuthane、及び
Cargi目、 Inc、製の登録商標Cargill
で商業的に入手できるもののような、ポリ (ウレタン
)である。
燐光体対バインダーのどのような従来の比率も使用でき
る。燐光体対バインダーの高い重量比率が使用されると
き、一般により薄い燐光体層及びより鮮鋭な画像が実現
される。構造的な元の形態の損失無しに等しい商業的増
感紙露光反復を指向する増感紙構造のために、好ましい
燐光体対バインダー比率は約10:1〜25:lの範囲
である。限定された又は単一の露光応用のために、勿論
、構造的な元の形態と調和するバインダーのどのような
最小量も満足されることが認められる。
燐光体層の有効厚さをその実際の厚さよりも小さくする
こと(それにより鮮鋭度を増大する)が望まれるこれら
の例に於いて、燐光体層は小さいが重要な程度の光吸収
を与えるために修正される。
若しバインダーが所望の程度の光吸収を示すように選択
されるならば、光減衰関数を実施するために燐光体層の
他の成分は必要ではない。例えば、僅かに黄色の透明ポ
リマーは燐光体放射青色光の大部分を吸収するであろう
。紫外吸収が同様に達成できる。紫外吸収のための構造
的な複雑さがより少ない発色団がポリマーに含有させる
のに特に適していることが特に注目される。
大部分の例で、その有効厚さを減少させるために別の吸
収剤が燐光体層に含有される。この吸収剤は、燐光体に
よって放射されるスペクトル内の光を吸収できる色素又
は顔料である。イエロー色素又は顔料は、青色光放射を
選択的に吸収し、青色放射燐光体で特にを用である。他
方、緑色放射燐光体はマゼンタ色素又は顔料と組み合わ
せてより良く使用される。紫外放射燐光体は公知の紫外
吸収剤と共に使用できる。勿論、ブラック色素又は顔料
は、その広い吸収スペクトルのために、燐光体と共に一
般的に有用である。カーボンブラックは、燐光体層に含
有させるための好ましい光吸収剤である。Luckey
 and C1eareの米国特許第4.259,58
8号は、 (主として下記の減少したクロスオーバーに
寄与する)増加した鮮鋭度が、テルビウム−活性化ガド
リニウムオキシサルファイド燐光体層にイエロー色素を
含有させることによって達成できることを教示している
燐光体教示のために上記引用した特許は、また、典型的
な増感紙構成を開示している。増感紙支持体は、最も普
通にはポリ(エチレンテレフタレート)フィルム支持体
のような、高い寸法保持性のフィルム支持体である。最
良の画像定義のために、前増感紙支持体及び下塗層及び
カール防止層が透明であるとき、燐光体層は吸収剤を含
有するか、または、黒色表面が露光の間にカール防止層
に隣接して配置される。例えば、黒色ポリ(塩化ビニル
)又は紙シートがカール防止層に隣接して配置できる。
典型的に、組体が装着されているカセットの隣接内表面
は、黒色ポリウレタン(又は同様のポリマー)フオーム
層であり、これは画像鮮鋭度に寄与する光吸収をさせる
ことができる。増感紙支持体自身が黒色でないとき、最
良の鮮鋭度レベルは、黒色フィルム又は紙がカセットと
画像記録組体の各増悪紙との間に介在するとき実現され
る。カセットの構造に独立に、前増感紙支持体及び/又
はその下塗層及びカール防止層は、黒色であるか又は放
射された光を吸収するように適当に着色されることがで
き、それによって光反射及び画像鮮鋭度劣化を最小にす
ることができる。その下塗層及びカール防止層と同様に
後増感紙支持体は、前増感紙について記載したのと同じ
形態であって良い。若し感光度を増加させることを望む
ならば、前及び後増感紙支持体及び/又はそれらの下塗
層及びカール防止層の何れか又は両者は、放射された光
に反射性であって良い。例えば、タングステン酸カルシ
ウム又は希土類−活性化イットリウムタンタル酸塩によ
って放射された光を反射するために、青色又は白色後増
感紙支持体が選択でき、希土類−活性化ルテチウム又は
ガドリニウムオキシサルファイド燐光体から放射された
光を反射するために、緑色又は白色支持体が選択できる
。二酸化チタンは、緑色光の反射を最大にするために、
好ましくは前及び後増感紙支持体上に被覆されるか、又
はそれに含有される。アルミニウムのような金属層が反
射を増大させるために使用できる。フィルム支持体より
も増感紙のためには一般的では無いが、紙支持体が知ら
れており、特別の応用に使用できる。色素及び顔料は、
光の吸収又は反射を増大させるために、普通支持体中に
載せられる。紫外光を反射するために、空気を支持体中
に捕捉できる。被覆接着性を改良するために使用される
増感紙支持体及び下塗層は、前記Re5earch D
isclosure、 Item 17643+ 5e
ction X■及び前記Re5earch Disc
losure、 Iteo+ 18431+5ecti
on Iに示されているような、ハロゲン化銀写真及び
放射線写真要素用に使用されるものの中から選択できる
必須では無いが、外被が湿度及び水保護のために普通燐
光体層の上に載せられる。外被は、バインダーについて
前記した基準を使用して選択できる。外被は増感紙バイ
ンダー又は支持体を形成するために使用されるものと同
じポリマーから選択でき、フィルム支持体用に従来使用
されたポリマーは、普通強靭性及び引っ掻き耐性の要求
を満たす。例えば、酢酸セルロースは好ましいポリ (
ウレタン)バインダーと共に使用される好ましい外被で
ある。外被ポリマーはまた、燐光体層の端をシールする
ためにしばしば使用される。
カール防止層は増感紙のために必須ではないが、−iに
含有させることが好ましい、カール防止層の機能は、増
感紙支持体の反対側の主表面に被覆された層によって付
与された、若し阻止しないままにしておくと、増感紙が
非平面形状になる、例えば、カールするか又は丸まって
しまう力をバランスすることである。カール防止層を形
成する材料は、バインダー及び外被として使用するため
に前記同定したものの中から選択できる。一般に、支持
体の反対側に外被と同じポリマーのカール防止層が形成
される。例えば、外被とカール防止層との両者のために
酢酸セルロースが好ましい。
ブロッキング、特に放射線写真要素と増感紙との接着を
防止するために、マット剤は更に一般的には増感紙より
も放射線写真要素中に含有されるが、燐光体層の外被に
マット剤を含有させることができる。有用なマット剤は
、前記Re5earchDisclosure、 It
em 17643.5ectionXVIに引用されて
いるものの中から選択できる。静電気電荷蓄積を減少さ
せる物質、可塑剤、滑剤、及び類似物のような種々の他
の任意の物質を増感紙の表面被覆物に含有させることが
できるが、このような物質は増感紙と接触するようにな
る放射線写真要素に更に一般的に含有される。
その好ましいM4様に於いて、本発明の組体は2個の増
悪紙と増感紙の間に配置された分離した低クロスオーバ
ー放射線写真要素とから成る。しかしながら、所望なら
ば、3個の要素が、1個又は両方の増感紙を放射線写真
要素と統合することによって1個又は2個の要素に単に
統合させることができることが認められる。例えば、組
体は、画像様露光の後で処理のために剥される反対側に
光学的に組み合わさった増感紙を有する二重被覆放射線
写真要素の形態をとることができる。増感紙の1個又は
それ以上が、支持体と露光することが意図される乳剤層
ユニットとの間に配置された燐光層の形態をとる他の配
置が可能であるが、好ましくない。
〔実施例〕
本発明は、下記の特別の実施例を参照することによって
更によく認識できる。
増ヱ止 下記の増感紙を使用した。
1血区y この増感紙は、市販の中間乃至高解像度増感紙のものに
相当する組成及び構造を有している。これは、青着色ポ
リエステル支持体に被覆された、Permu than
e”ポリウレタンバインダー中の、5〜6μmの中位粒
子サイズを有するテルビウム活性化ガドリニウムオキシ
サルファイド燐光体からなり、全燐光体被覆量は3.1
g/dnfであり、燐光体対バインダー比は19:1で
ある。
贋」l[皮 この増感紙は、市販の高感光度増感紙のものに相当する
組成及び構造を有している。これは、白色顔料入りポリ
エステル支持体に被覆された、PermuthaneT
Mポリウレタンバインダー中の、8〜9μmの中位粒子
サイズを有するテルビウム活性化ガドリニウムオキシサ
ルファイド燐光体からなり、全燐光体被覆量は13.3
 g /drrfであり、燐光体対バインダー比は19
:1である。
壇盪舐X この増感紙は、市販の一般用の増悪紙のものに相当する
組成及び構造を有している。これは、白色含量入りポリ
エステル支持体に被覆された、Pera+uthane
”ポリウレタンバインダー中の、7μmの中位粒子サイ
ズを有するテルビウム活性化ガドリニウムオキシサルフ
ァイド燐光体からなり、全燐光体被覆量は1.0g/d
rdであり、燐光体対バインダー比は15二1である。
璽恩砥ヱ この増感紙は、市販の中間解像度増感紙のものに相当す
る組成及び構造を有している。これは、白色含量入りポ
リエステル支持体に被覆された、Permuthane
”ポリウレタンバインダー中の、7μmの中位粒子サイ
ズを有するテルビウム活性化ガドリニウムオキシサルフ
ァイド燐光体からなり、全燐光体被覆量は5.9g/d
mであり、燐光体対バインダー比は15:1であり、1
oo:1重量比のイエロー色素及びカーボンを0.01
7535重量%含有する。
掴1■1に この増感紙は、市販の高解像度増感紙のものに相当する
組成及び構造を有している。これは、青着色透明ポリエ
ステル支持体に被覆された、Permu thaneT
Hポリウレタンバインダー中の、5μmの中位粒子サイ
ズを有するテルビウム活性化ガドリニウムオキシサルフ
ァイド燐光体からなり、全燐光体液Milは3.4g/
drdであり、燐光体対バインダー比は21:1であり
、カーボンを0.0015%含有する。
■丘ム膚壮す對F取 増感紙の増感紙MTFは、前記引用したDot eta
lの’MTF’s and Wiener 5pect
ra of RadiographicScreenm
Film 5ysLetss″方法に従って測定した。
この方法は、前記引用したLuckey et alの
米国特許第4.710,637号に記載されたようにし
て修正した。
しかしながら、Luckey et alはマンモグラ
フイー(X線乳房撮影法)の典型である低エネルギーレ
ベルでMTFを測定したので、より一般的に使用される
エネルギーレベルに対応するMTFを得るために下記の
ように変更した。タングステン−ターゲラ+−X線管を
有する3相12パルス発生器を、90kVpで、3mm
アルミニウム瀘光濾光用した。X線管自体の固有濾光は
大体1閣アルミニウム等価であり、全x!sビーム濾光
を大体4mアルミニウム等価にまでする。
増11い良計 増感紙の波長の370nmより長い電磁放射線の相対放
射は、下記のように決定された。
増感紙V=150 増感紙W=625 増感紙X=349 増感紙Y=230 増感紙Z=100 各増感紙は、300na+と370nmとの間の波長で
著しい放射を示さなかった。
各増感紙のX線放射線応答は、X RD 6 ”発生器
中のタングステンターゲットX線源を使用して得た。X
線管は、70kVp及び30mAで操作し、管からのX
線放射線は、増感紙に達する前に0.5 nmcu及び
1 mmA1フィルターを通して濾光した。
放射された光は、Instruments SA mo
delHR−320””格子分光写真器と結合したPr
1ncetonApplied Re5earch m
odel 1422101”増感ダイオードアレー検出
器により検出した。この器械は、2nmより良い解像度
で±0.5nm内に較正されている(最大値の半分で全
幅)0強度較正(キャリブレーション)は、ワット/n
Il/C−に比例する任意の強度目盛りが得られる、2
個のトレースできるNational Bureau 
of 5tandards源を使用して行った。250
〜700na+の全部の合計した放射強度は、Pr1n
ceton Applied Re5earch s+
odel 14600MA111TH光学マルチチヤン
ネルアナライザで、この領域の全部のデータ点を加え、
領域のバンド幅を乗じることによって計算した。
実際の放射レベルは、各増感紙の放射を増感紙Zの放射
で割って、そして100を掛けて、相対放射レベルに転
換した。
放射線写真要素Aは、ゼロに近いクロスオーバーを示す
二重被覆放射線写真要素であった。
放射線写真要素人は青着色ポリエステル支持体から構成
された。支持体の各側に、色素56及び色素59のti
t重量比混合物320mg/ rrrを含むゼラチン(
1,6g/rrf)からなるクロスオーバー減少層。
同じ乳剤を、支持体の反対側のクロスオーバー減少層の
上に同じように被覆した。乳剤は、緑増感高アスペクト
比板状粒子臭化銀乳剤であり、用語「高アスペクト比」
は、^bbott et alの米国特許第4.425
,425号に定義されているように、全粒子投影面積の
少なくとも50%が0.3μ憎未満の厚さを有し8:1
より大きい平均アスペクト比を有する板状粒子によって
占められることを要求するために使用される。乳剤は、
平均粒子径1.7μmと平均粒子厚さ0.13μ鋼を示
した。乳剤は、無水5゜5−ジクロロ−9−エチル−3
,3゛−ビス(3−スルホプロピル)−オキサカルボシ
アニンヒドロキシド400n+g/Agモルで、次いで
沃化カリウム300tag/Agモルで分光増感した。
乳剤層はそれぞれ、銀被覆12.48g/rrf及びゼ
ラチン被覆量2.85g/ rrfで被覆した。保護ゼ
ラチン層(0,89g/rd)を乳剤層の上に被覆した
。ゼラチン含有層のそれぞれを、全ゼラチンのlχでビ
ス(ビニルスルホニルメチル)エーテルで硬化した。
要素AをAbbott et alの米国特許第4,4
25,425号に記載されたようにしてクロスオーバー
について試験したとき、それはクロスオーバー2%を示
した。
型置J−け打【九と 放射線写真要素Bは、より高いクロスオーバーレベルを
示す従来の二重被覆放射線写真要素であった。
同じ乳剤を支持体の反対側に同じように被覆した。乳剤
は緑増悪高アスペクト比板状粒子臭化銀乳剤であった。
乳剤は、平均粒子径2.1μmと平均粒子厚さ0.10
μmを示した。乳剤は、無水5,5−ジクロロ−9−エ
チル−3,3゛−ビス(3−スルホプロピル)−オキサ
カルボシアニンヒドロキシド800mg/Agモルで、
次いで沃化カリウム400mg/Agモルで分光増感し
た。乳剤層はそれぞれ、銀被覆量2.10g/rrl及
びゼラチン被覆量2.85g/ボで被覆した。保護ゼラ
チン層(0,89g/yrf)を乳剤層の上に被覆した
。ゼラチン含有層のそれぞれを、全ゼラチンのlχでビ
ス(ビニルスルホニルメチル)エーテルで硬化した。
要素BをAbbott et alの米国特許第4,4
25,425号に記載されたようにしてクロスオーバー
について試験したとき、それはクロスオーバー20%を
示した。
要りSユ0月順鮭と 放射線写真要素Cは、広がった露光許容範囲を示す従来
の二重被覆放射線写真要素であった。
放射線写真要素Cは青着色ポリエステル支持体から構成
された。同一の乳剤層を支持体の反対側に被覆した。使
用した乳剤は、緑増感多分散臭化銀乳剤であった。乳剤
は、平均粒子径2.1μmmと1.2μ−とを有しそれ
ぞれが平均粒子厚さ約0.1μlを有する、2個の高ア
スペクト比板状粒子臭化銀乳剤のブレンド物であった。
乳剤は、無水5,5−ジクロロ−9−エチル−3,3′
−ビス(3−スルホプロピル)−オキサカルボシアニン
ヒドロキシド800mg/Agモルで、次いで沃化カリ
うム400mg/Agモルで分光増感した。乳剤層はそ
れぞれ、銀被覆量1 、98g/イで被覆した。保護ゼ
ラチン層(0,89g/ボ)を乳剤層の上に被覆した。
ゼラチン含有層のそれぞれを、全ゼラチンの1%でビス
(ビニルスルホニルメチル)エーテルで硬化した。
要素AをAbbott et alの米国特許第4,4
25,425号に記載されたようにしてクロスオーバー
について試験したとき、それはクロスオーバー22%を
示した。
!1目とニスll[井と 放射線写真要素りは、ゼロに近いクロスオーバーを示す
二重被覆放射線写真要素であった。
放射線写真要素りは、前記の要素Aのものと同じ低クロ
スオーバー支持体複合体(LXO)から構成された。
速い低コントラスト (FLC)及び遅い高コントラス
ト (S)IC)乳剤層を、支持体の反対側のクロスオ
ーバー減少層の上に被覆した。両方の乳剤は、緑増感高
アスペクト比板状粒子臭化銀乳剤であり、要素Aの乳剤
層と同様に被覆した。
支持体の両側に被覆した乳剤FLCを使用し乳剤SHC
を除き、増感紙X対を使用して対称的に被覆したとき、
乳剤FLCは相対対数感光度113と平均コントラスト
1.98を示した。同様にして、乳剤FLCを除いて対
称的に被覆したとき乳剤SHCは相対対数感光度69と
平均コントラスト2.61を示した。このようにこれら
の乳剤は、平均コントラストで0.63違っており、一
方、感光度で44相対対数感光度単位(又は、0.44
1ogE)はど違っていた。
要素りをAbbott et alの米国特許第4,4
25,425号に記載されたようにしてクロスオーバー
について試験したとき、それはクロスオーバー2%を示
した。
■ 増感紙■、W、X、Y及びZと、要素A、B、C及びD
との組合せを使用して、下記の組体を作った。
第X■表 !1i  ■壇玉延 フィルム 後m歇実施例 Z/A
/X    Z     A     X対照例 2/
八/Z    Z     A     Z対照例 Y
/A/Y    Y     A     Y対照例 
X/A/X    X     A     X実施例
 Z/八へW    Z     A     W実施
例 V/八へ   V     A     W対照例
 Z/B/X    Z     B     X対照
例 Z/B/Z    Z     B     Z対
照例 Y/C/Y    Y     CY対照例 Z
/C/X    Z     CX実施例 Z/D/X
    Z   (SHC)D(FLC)   X実施
例 Z/D/Z    Z   (SHC) D (F
LC)   Z実施例の組体のみが、後増感紙と後乳剤
層ユニットとの組合せの低クロスオーバー及び光特性が
、前増感紙と前乳剤層ユニットとの組合せのものの少な
くとも2倍であると言う本発明の要件を共に満足した。
対照の組体に於いては、これらの特徴の一つ又は両方が
無かった。
組体Z/D/X及びZ/D/Zに於いて、要素りは、遅
い高コントラスト乳剤層ユニットが前増感紙に隣接し、
速い低コントラスト乳剤層ユニットが後増感紙に隣接し
て配置された。
放■豊! 上記組体を各側で下記のようにして露光した。
組体を、7OkVpX線放射線に、電流(mA)又は時
間の何れかを変え、3mmまでのアルミニウム濾光を含
む3相Picker Medical(Model V
TX−650)”X線ユニットを使用して露光した。露
光に於けるセンシトメトリー階調は、厚さが変わる21
−増分(increa+ent) (0,11ogE)
アルミニウムステップウェッジを使用して達成した。
5臭処理 このフィルムを、商業的に入手できるKodak RP
X−Omat(Model 6B)”迅速アクセス処理
機で、90秒内に下記のようにして処理した。
現 像   35°Cで24秒 定 着   35°Cで20秒 洗 浄   35°Cで10秒、及び、乾 燥   6
5°Cで20秒 (但し、残りの時間は処理工程の間の輸送に使われる)
。現像工程では下記の現像剤を使用する。
ハイドロキノン          30  gl−フ
ェニル−3−ピラゾリドン  1.5gKOH21g NaHCO37,5g KzS(h                    
  44.2gNa25zOs           
        12.6 gNaBr       
              35  g5−メチルベ
ンゾトリアゾール   0.06gゲルタールアルデヒ
ド        4.9g水で1リツトルにする、ρ
旧0.0゜ 定着工程では下記の定着組成物を使用する。
チオ硫酸アンモニウム(60%)    260.0 
g重亜硫酸ナトリウム        180.0 g
硼酸       25.0g 酢酸       10.0 g 硫酸アルミニウム          8.0g水で1
リツトルにする、pH3,9〜4.5゜センシトメトリ
ー二 光学濃度は、X−rite Model 310”濃度
計によって測定したときの拡散濃度で表し、これはAN
SI標tf!pH2,19に較正され、Nationa
l Bureau ofStandards較正ステッ
プタブレット(calibrationstep ta
blet)にトレースできるものであった。特性曲線(
1度対1ogE)を各処理された放射線写真要素につい
てプロットした。相対対数単位で示される感光度は、最
小濃度より1.0上で測定した。
コントラストの項目で上記第X■表に表した平均グラジ
ェントは、特性曲線から最小濃度より0.25及び2.
0高い濃度で決定した。
第X■表 Mi3−     コントラスト  邦4yし月【  
Dmax     Dmiユ実施例 Z/A/X   
2.39  119  3.86  0.23対照例 
Z/A/Z   2.81  100  3.73  
0.23対照例 Y/八へY   2.83  113
  3.47  0.24対照例 X/A/X   2
.81  156  3.73  0.23実施例 Z
/A/W   2.44  138  3.81  0
.26実施例 V/A/W   3.55  14B 
  3.82  0.26対照例 Z/B/X   2
.67  112  4.21  0.25対照例 Z
/B/Z   3.01  111  3.64  0
.21対照例 Y/C/Y   2.1?   103
  3.03  0.25対照例 Z/C/X   1
.96  117  3.02  0.24実施例 Z
/D/X   1.74  85  3.55  0.
26実施例 Z/D/Z   1.47  56  3
.04  0.27叉1コm肱皇 第X1l1表から、実施例の組体が対応する対照例に比
較して優れた画像形成特性を示すが、明らかにデータは
不意の観察者で突出していない表示がある。実施例の組
体の優れた性質が明らかに現れるようになるのは、総体
のDQEがX線放射線影響の関数(露光レベルに比例す
る)及び画像空間周波数として表されるときのみである
ノイズパ −スペクトル X線放射線ノイズパワースペクトル(NPSi)露光は
、6.41アルミニウムの計算された半値層を有する0
、5011銅及び1msアルミニウム添加濾光で70k
Vpで運転される、3相12パルス発生器により駆動さ
れるタングステン−ターゲットX線管(12゜ターゲッ
ト角)を使用して行った。X線露光値は、較正された空
気イオン化チャンバー(RADCAL”models 
10X5−60.20X5−60.20X5−6M)を
使用して測定した。これらの露光値は、半値層及び、露
光単位当たりの光量子影響と適当な刊行されたX線スペ
クトル(R,Birch、 M、 Marshall、
 and G、M。
Ardan、Catalogue of 5pectr
al  Data  forDiagnostic X
−Rays+  Ho5pital  Physici
sts八5sociatiへn of England
、 1979年)との間の計算された関係から決定され
る、変換係数を使用して入射光量子影響に変換された。
この方法は、p、c。
Bunch and X、E、 Huff、 ”Sig
nal−to−Noise Rati。
Measure+ments on Two旧gh−R
esolution 5creenmFiln+ 5y
stetas″+ Proc、 Soc、 PhoLo
opt、 Instrum。
II!ng、、 5556B−83真、(1985年)
に記載されている。
ノイズバ −スペクトル フィルムの連続領域、8.192cmX 9.728c
mを、それぞれ4096点の128ラスターを生じる、
0.76mmマイクロデンシトメーターロ径により0.
02tmで走査した。エイリアシング(aliasin
g)の影響を最小にするために、走査のためのナイキス
ト周波数にセットした3dB点を有する低パス4極Bu
tterworth”電子フィルターを、マイクロデン
シトメーターのアナログ信号ラインに挿入した。これら
のデータから、有効走査スリット12.16 au*x
O,02−が合成された。得られた128スリット合成
256点ブロックを、出力ノイズパワースペクトル(N
PSo)を推定するために使用した。アルゴリズムは、
最近の刊行物、P、C,Bunch、 K、E、 Hu
ff、 and R,VanMetter。
”Analysis of the Detectiv
e Quantum Efficiencyof a 
Radiographtc ScreenmFilm 
Combination’。
J、 opt、 Soc、 Am、八、 4.902−
909頁、(1987年)に要約されている。
且且五且呈■考蚤 式E−I−E−111を参照して、増感紙−フィルム組
体のDQEを算出するために全てのパラメーターが測定
されたことが明らかである。下記の比較は、本発明の要
求を満足する増感紙−フィルム組体のDQE優越性を示
している。
先ず第3図を参照して、対照側組体Y/C/Yにより示
されるDQEレベルは、logQ対空間同空間周波数ッ
トで等値線として現れる。最高のDQE等値線0.25
が、低い空間周波数の領域にあることに注目されたい。
第2図と第3図とを比較することによって、空間周波数
が増大するとDQEを減少するより低いMTFになるの
で、これは予想と矛盾しないことが明らかである。
第4図を参照して、実施例組体Z/A/Xで対照側組体
Y/C/Yを置き換えたとき得られるDQE等値線が示
される。第3図と第4図とを目で比較することによって
、実施例組体Z/A/Xが、増大する空間周波数と共に
DQEの項で対照側組体Y/C/Yよりも増大した優越
性を示すことが分かる。比較をするために肉眼に頼るよ
りもむしろ、 の比である等値線のプロットを第5図に示す。これ及び
以下の全てのDQE比の比較に於いて、logQは、1
.00の濃度で1.00に固定された相対log Qで
1.OOの濃度に参照された。本発明の実施例組体Z/
A/X ノD Q Eが対照側組体Y/C/Y 17)
 D Q Eを越えた場合、1.00より大きい等値線
が作られる。第5図から、非常に最低の空間周波数は別
として、実施例組体Z/A/Xは著しいDQE利点を与
えることが明らかである。対照例に比較して本発明の7
.5倍大きいDQEを示す、7.50等値線に注目され
たい。より高い空間周波数で増大したDQEは、血管、
骨の破壊、小さい胸部!III、四肢要部、及び類似物
のような、小さい要部を研究する上で有利である。
対照側組体Y/C/Yの劣性は、二つの要因に帰因され
る。第一に、放射線写真フィルム、要素Cは、10%よ
り大きいクロスオーバーレベルを示し、第二に、前及び
後増感紙は対称であり、放射線写真要素に大略同じ光放
射を与える。
次に対照側組体Z/B/χが、実施例組体Z/A/Xと
比較するために示される。これらの組体の間の唯一の相
違は放射線写真要素であることに注目されたい。放射線
写真フィルム、要素Bは10%より大きいクロスオーバ
ーを示し、他方放射線写真フィルム、要素Aは、10%
より十分低いクロスオーバーを示す。
第6図を参照して、対照側組体Z/B/XのDQEプロ
フィールが示される。目で注意深く比較すると、対照側
組体Z/B/X (7)DQE(第6図)は、対照側組
体Y/C/Y (第3図)のDQEと実施例組体Z/A
/X(第4図)のDQEとの間に大体入っていると見る
ことができる。
最高の露光レベルよりも小さいレベルで、最小の空間周
波数は別として、対照側組体Y/C/Yよりも対照側組
体Z/B/Xの優位性は、 の比である等値線が与えられている、第7図で確認され
る。1.0より大きい等値線は、Y/C/YよりもZ/
B/Xの優位性をva認する。
対照側組体Z/B/Xよりも実施例組体Z/^/Xの優
位性は、 の比である等値線が与えられている、第8図で確認され
る。1.0より大きい等値線は、対照側組体Z/B/X
よりも実施例組体Z/A/Xの優位性を確認する。約2
.0から7.5及びそれ以上へのDQEに於ける最高の
改良が、約1.23より高いプロットされたより高いl
og相対Qレベルで実現される。
実施例組体Z/^/−及びV/^ハは、変化した増感紙
構成を使用する本発明を示す、実施例組体Z/A/Hに
よって作られたDQE等値等歪線9図に示す。
実施例組体VIA/−によって作られたDQE等値等歪
線10図に示す。両図は、本発明の有利な特徴を示して
いる。
上記の比較及び対照例は、本発明の要件を満足する低ク
ロスオーバー要素をより高いクロスオーバー要素で置き
換えたことが唯−違っている他は同じ対照側組体よりも
、本発明の要求を満足する組体の優位性を示している0
本発明の要件を満足する組体の優位性は、その前及び後
増感紙−乳剤層ユニット組合せの同様の光特性を示す低
クロスオーバー放射線写真要素組体との比較でも示され
る。
第11図は、対照側組体Z/A/Zで実施例組体Z/A
/Xを!き換えた他は、第4図と同じように作った。
対照側組体Z/A/Zよりも実施例組体Z/A/Xの優
位性は、 引H」l扮 の比である等値線が与えられている、第12図で確認さ
れる。1.0より大きい等値線は、対照側組体Z/A/
Zよりも実施例組体Z/A/Xの優位性をl+′!認す
る。この比較で、本発明の対称増感紙組体は、より低い
相対周波数でlog Q有利性を作る。かくして、対照
側組体Z/A/Zに比較して、実施例組体Z/A/Xは
より低い空間周波数で改良された画像定義を作り、それ
を相対的に大きい器官要部が一般に見られる胸部及びア
ドミナル(adoo+1nal)画像形成応用に優れて
いるようにする。
第13図は、対照側組体X/A/Xで実施例組体Z/A
/Xを置き換えた他は、第4図と同じように作った。
対照側組体X/A/Xよりも実施例組体Z/A/Xの優
位性は、 の比である等値線が与えられている、第14図で確認さ
れる。1.0より大きい等値線は、対照側組体X/A/
Xよりも実施例組体Z/A/χの優位性を確認する。
上記の比較で、同じ乳剤層ユニットが支持体の両側に使
用された。この実施例は、放射線写真要素が、感光度及
び/又はコントラストが違っている乳剤層ユニットを有
し非対称であるとき、本発明によって実現される利点を
示す。
第15図に於いて、実施例組体Z/D/XのDQEレベ
ルはlog Q対空間開波数のプロットでの等値線とし
て現れる。第16図に於いて、同様のプロットが、実施
例組体Z/D/Xとは同じ前及び後増感紙が使用された
ことが唯−違っている、実施例組体Z/D/Zについて
与えられる。前及び後増感紙は同じであるけれども、後
孔剤層ユニットー増感紙紐合せは、前孔剤層ユニットー
増感紙紐合せの光特性の二倍より大きい光特性を示す。
乳剤層ユニット感光度に於ける差異によって与えられた
ものに増感紙付与光特性差異を加えた実施例組体Z/D
/Xの、実施例組体Z/D/Zに対する優位性は、 の比である等値線が与えられている、第17図で確認さ
れる。1.0より大きい等値線は、より低い空間周波数
及びより低い露光レベルで、実施例組体Z/D/Zより
も実施例組体Z/D/Xの優位性を確認する。それで実
施例組体Z/D/Xは対照側組体Z/D/Zよりも優れ
ており、心臓の裏にあるを柱の部分のような、より低い
露光レベルを受けるより大きい解剖学的要部を見る。
の比である等値線が与えられている、第18図を参照し
て、実施例組体Z/A/Wは、露光レベルに独立により
低い空間周波数で優れたDQEを与え、より高い露光レ
ベルで全ての空間周波数で優れたDQEを与えることが
分かる。それで、より大きい胸部要部の鮮鋭な観察と、
更に細部の肺臓要部の鮮鋭な観察を得ることが目的であ
る、胸部空洞の放射線写真を作るために、実施例組体Z
/A、/Wが対照側組体Z/A/Zよりも優れている。
肺臓は空気を含んでいるので、肺臓はX!fM放射線を
減衰するために制限された能力を有しており、それで比
較的大きい露光を受ける。実際の条件で、対照側組体を
実施例組体Z/A/−で置き換えることは、心臓の後ろ
のを柱(低露光、低空間周波数特徴)の観察のみならず
、肺臓(より高い露光レベルを受け、潜在的関心のより
低い及びより高い空間周波数特徴の両方を有する、密度
の小さい器官)の観察も改良する。
〔本発明の効果〕
後増感紙と後乳剤層ユニットとが前増感紙(第2図のM
TF曲線の最小要求を満足するように選択される)と前
乳剤層ユニットとの光特性の少なくとも二倍の光特性を
示し、露光される放射線写真要素が低レベルのクロスオ
ーバー(10%未満)を示す各側に於いて、画像形成の
光量予検出効率(DQE)に於ける改良が実現されるこ
とが示された。この改良されたDQEは、人を対象にし
て実施される更に正確な診断を許容する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2個の増感紙の間にサンドイッチされた二重
被覆放射線写真要素からなる組体の図解図である。 第2図は、本発明の組体の前増感紙の最小の受容できる
MTFレベルのための境界を提供する、変調伝達係数対
空間周波数(サイクル/m++)のプロットである。 第3.4.6.9.10.11.13.15及び16図
は、等しいDQE等値線で光量予検出効率プロフィール
を示す、対称の増感紙と22%クロスオーバー放射線写
真要素との従来の組体のための、空間周波数(サイクル
/a+m)対入射X線放射線影響(Q)の対数のプロッ
トである。 第5.7.8.12.14.17及び18図は、二つの
組立体のDQEの比率がプロットされた空間周波数(サ
イクル/++n+)対入射X線放射線影響(Q)の対数
のプロットである。 100  放射線写真要素 101  支持体要素 103  下塗ユニット 105  下塗ユニット 107  主支持体表面 109  主支持体表面 111  クロスオーバー減少層 113  クロスオーバー減少層 115  乳剤層ユニット 117  乳剤層ユニット 119  保護外被 121  保護外被 201  増感紙 202  増感紙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明フィルム支持体、 該フィルム支持体の反対側に被覆された前及び後ハロゲ
    ン化銀乳剤層ユニット、 X線放射線への露光を吸収し、そして300nmより長
    い波長を有する電磁線放射線を放射して、該前及び後ハ
    ロゲン化銀乳剤層ユニットを画像様露光する該前及び後
    ハロゲン化銀乳剤層ユニットにそれぞれ隣接する前後一
    対の増感紙並びに、前増感紙から後乳剤層ユニットへ及
    び後増感紙から前乳剤層ユニットへ放射される300n
    mより長い波長の電磁放射線のクロスオーバーを10%
    未満に減少させる手段であって、該クロスオーバー減少
    手段が、該乳剤層の現像処理の間に90秒未満内に脱色
    させる手段から成る画像形成組立において、該後増感紙
    と該後ハロゲン化銀乳剤層ユニットとが組合わさって、
    該前増感紙と該前ハロゲン化銀乳剤層ユニットとが組合
    わさった光特性の少なくとも2倍の光特性を示し、そし
    て、 該前増感紙が第2図の曲線Aの変調伝達係数より大きい
    変調伝達係数を示すように選択されることを特徴とする
    画像形成性組体。
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