JPH0229720Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229720Y2 JPH0229720Y2 JP1987103853U JP10385387U JPH0229720Y2 JP H0229720 Y2 JPH0229720 Y2 JP H0229720Y2 JP 1987103853 U JP1987103853 U JP 1987103853U JP 10385387 U JP10385387 U JP 10385387U JP H0229720 Y2 JPH0229720 Y2 JP H0229720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- cradle
- cylinder
- wafers
- cradles
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- Expired
Links
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 claims description 34
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 10
- 206010034719 Personality change Diseases 0.000 description 4
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 3
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はウエハースの遠心乾燥装置に関するも
のである。
のである。
〔従来の技術〕
この種の装置としては例えば特開昭54−78079
号公報に見られるものがある。即ちウエハースの
脱水が終了するとターンテーブルは所定の位置で
停止する。この停止状態での各クレードルの位置
は予めそれぞれ求められるので、例えばウエハー
スを自動的に搬入出するロボツトを用いてウエハ
ースの搬入出を自動化する場合はロボツトに各ク
レードルの位置を記憶させ、ロボツトを各クレー
ドルに順次移動させて自動的に脱水されたウエハ
ースをクレードルから搬出し、新たなウエハース
をクレードルに搬入する。或いはクレードルそれ
ぞれに専用のロボツトを設けてウエハースを搬入
出する。全てのクレードルのウエハースの搬入出
が終了したら再びターンテーブルを回転させて脱
水を行う。
号公報に見られるものがある。即ちウエハースの
脱水が終了するとターンテーブルは所定の位置で
停止する。この停止状態での各クレードルの位置
は予めそれぞれ求められるので、例えばウエハー
スを自動的に搬入出するロボツトを用いてウエハ
ースの搬入出を自動化する場合はロボツトに各ク
レードルの位置を記憶させ、ロボツトを各クレー
ドルに順次移動させて自動的に脱水されたウエハ
ースをクレードルから搬出し、新たなウエハース
をクレードルに搬入する。或いはクレードルそれ
ぞれに専用のロボツトを設けてウエハースを搬入
出する。全てのクレードルのウエハースの搬入出
が終了したら再びターンテーブルを回転させて脱
水を行う。
従つて、クレードルが複数設けられている装置
ではロボツトの制御の複雑化を招いたり或いは多
数のロボツトを設けねばならない。また各クレー
ドルそれぞれに姿勢転換装置を設ければならな
い。
ではロボツトの制御の複雑化を招いたり或いは多
数のロボツトを設けねばならない。また各クレー
ドルそれぞれに姿勢転換装置を設ければならな
い。
本考案は従来のこの問題点を解決しようとする
もので、クレードルが多数あつても1台のロボツ
トと1台の姿勢転換装置とで、しかも制御の複雑
化を招くことなくウエハースの自動搬入出を行う
ことができるウエハースの連続自動遠心乾燥装置
を提供することを目的とするものである。
もので、クレードルが多数あつても1台のロボツ
トと1台の姿勢転換装置とで、しかも制御の複雑
化を招くことなくウエハースの自動搬入出を行う
ことができるウエハースの連続自動遠心乾燥装置
を提供することを目的とするものである。
本考案は、円形容器内に設けられたターンテー
ブル上に揺動可能に配設された複数のクレードル
と、前記円形容器に設けられた、前記ターンテー
ブルの回転角度を規制して前記複数のクレードル
を順次所定の位置に停止させるシリンダ駆動によ
る位置規制装置及び前記クレードルの姿勢を垂直
姿勢と水平姿勢とに転換させるシリンダ駆動によ
る姿勢転換装置と、前記ターンテーブルを高速回
転させる脱水用の駆動装置と、前記クレードルを
順次所定の停止位置まで移動させるために前記タ
ーンテーブルを回動させる移動用の駆動装置とを
備え、該移動用の駆動装置は前記ターンテーブル
の回転支持軸に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車
を備えた低速モータと、該両摩擦車を接離させる
シリンダとから構成されたことを特徴とするウエ
ハースの連続自動遠心乾燥装置である。
ブル上に揺動可能に配設された複数のクレードル
と、前記円形容器に設けられた、前記ターンテー
ブルの回転角度を規制して前記複数のクレードル
を順次所定の位置に停止させるシリンダ駆動によ
る位置規制装置及び前記クレードルの姿勢を垂直
姿勢と水平姿勢とに転換させるシリンダ駆動によ
る姿勢転換装置と、前記ターンテーブルを高速回
転させる脱水用の駆動装置と、前記クレードルを
順次所定の停止位置まで移動させるために前記タ
ーンテーブルを回動させる移動用の駆動装置とを
備え、該移動用の駆動装置は前記ターンテーブル
の回転支持軸に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車
を備えた低速モータと、該両摩擦車を接離させる
シリンダとから構成されたことを特徴とするウエ
ハースの連続自動遠心乾燥装置である。
本考案のウエハースの連続自動遠心乾燥装置は
円形容器内に設けられたターンテーブル上に揺動
可能に配設された複数のクレードルと、前記円形
容器に設けられた、前記ターンテーブルの回転角
度を規制して前記複数のクレードルを順次所定の
位置に停止させるシリンダ駆動による位置規制装
置及び前記クレードルの姿勢を垂直姿勢と水平姿
勢とに転換させるシリンダ駆動による姿勢転換装
置と、前記ターンテーブルを高速回転させる脱水
用の駆動装置と、前記クレードルを順次所定の停
止位置まで移動させるために前記ターンテーブル
を回動させる移動用の駆動装置とを備え、該移動
用の駆動装置は前記ターンテーブルの回転支持軸
に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車を備えた低速
モータと、該両摩擦車を接離させるシリンダとか
ら構成されているので、複数のクレードルは移動
用の駆動装置と位置規制装置により順次1基ずつ
所定の位置に停止する。所定の位置ではクレード
ルは姿勢転換装置により脱水乾燥時の垂直姿勢か
らウエハース搬入出時の水平姿勢に転換する。水
平姿勢で例えば自動ロボツトによりウエハースの
搬出、搬入が行われる。終了すると再び垂直姿勢
に戻り、1基のクレードルに対するウエハース搬
入出が終了する。次いで移動用の駆動装置と位置
規制装置を適宜連動させて隣設されたクレードル
を所定の位置に移動させ、同様の動作を行う。以
下同様にして全てのクレードルに対してウエハー
スが搬入出される。
円形容器内に設けられたターンテーブル上に揺動
可能に配設された複数のクレードルと、前記円形
容器に設けられた、前記ターンテーブルの回転角
度を規制して前記複数のクレードルを順次所定の
位置に停止させるシリンダ駆動による位置規制装
置及び前記クレードルの姿勢を垂直姿勢と水平姿
勢とに転換させるシリンダ駆動による姿勢転換装
置と、前記ターンテーブルを高速回転させる脱水
用の駆動装置と、前記クレードルを順次所定の停
止位置まで移動させるために前記ターンテーブル
を回動させる移動用の駆動装置とを備え、該移動
用の駆動装置は前記ターンテーブルの回転支持軸
に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車を備えた低速
モータと、該両摩擦車を接離させるシリンダとか
ら構成されているので、複数のクレードルは移動
用の駆動装置と位置規制装置により順次1基ずつ
所定の位置に停止する。所定の位置ではクレード
ルは姿勢転換装置により脱水乾燥時の垂直姿勢か
らウエハース搬入出時の水平姿勢に転換する。水
平姿勢で例えば自動ロボツトによりウエハースの
搬出、搬入が行われる。終了すると再び垂直姿勢
に戻り、1基のクレードルに対するウエハース搬
入出が終了する。次いで移動用の駆動装置と位置
規制装置を適宜連動させて隣設されたクレードル
を所定の位置に移動させ、同様の動作を行う。以
下同様にして全てのクレードルに対してウエハー
スが搬入出される。
この場合、移動用の駆動装置、位置規制装置及
び姿勢転換装置の動作はそれぞれのシリンダによ
りタイミングを自動制御することができる。従つ
て、低速モータを回転させておけば、各クレード
ルの順次移動及びウエハース搬入出のための姿勢
転換はすべてシリンダ制御により自動的に行われ
る。
び姿勢転換装置の動作はそれぞれのシリンダによ
りタイミングを自動制御することができる。従つ
て、低速モータを回転させておけば、各クレード
ルの順次移動及びウエハース搬入出のための姿勢
転換はすべてシリンダ制御により自動的に行われ
る。
本考案の遠心乾燥装置の実施例を第1,2図に
よつて説明する。
よつて説明する。
円形の容器1の内部にターンテーブル2を回転
可能に水平に支持して収容し、ターンテーブル2
の上面の同一円周上の位置に支持枠14を複数
(実施例の場合4基)設置する。各支持枠14に
はそれぞれ水平軸である支軸15を中心にクレー
ドル31,32,33,34を上下に90度回動可能に
懸吊する。
可能に水平に支持して収容し、ターンテーブル2
の上面の同一円周上の位置に支持枠14を複数
(実施例の場合4基)設置する。各支持枠14に
はそれぞれ水平軸である支軸15を中心にクレー
ドル31,32,33,34を上下に90度回動可能に
懸吊する。
一方クレードル3の姿勢転換装置として容器1
の外周壁の特定位置に、スイングアーム4Aの上
端をピン4Bで上下回動可能に取付け、スイング
アーム4Aの下端に固定した円弧アーム4を容器
1内にターンテーブル2上を斜上方に向けて進退
動可能に挿入し、先端のロータ4Cを次述する所
定の位置に位置する各支持枠14に保持されたク
レードル3の底面に向き合わせて配置し、スイン
グアーム4Aに、これを駆動するエアシリンダ5
を連結する。この姿勢転換装置により姿勢を転換
させられる位置にあるクレードル3(図では31)
の位置がロボツト等により自動的にウエハースを
搬入出するための所定の位置(以下ウエハース搬
入出位置と称す)である。
の外周壁の特定位置に、スイングアーム4Aの上
端をピン4Bで上下回動可能に取付け、スイング
アーム4Aの下端に固定した円弧アーム4を容器
1内にターンテーブル2上を斜上方に向けて進退
動可能に挿入し、先端のロータ4Cを次述する所
定の位置に位置する各支持枠14に保持されたク
レードル3の底面に向き合わせて配置し、スイン
グアーム4Aに、これを駆動するエアシリンダ5
を連結する。この姿勢転換装置により姿勢を転換
させられる位置にあるクレードル3(図では31)
の位置がロボツト等により自動的にウエハースを
搬入出するための所定の位置(以下ウエハース搬
入出位置と称す)である。
さらにクレードル3の位置規制装置としてター
ンテーブル2の周縁に、各クレードル3の設置位
置に対応して鋸歯状の位置決め溝61,62,63,
64を付し、各溝6内に係合させる固定アーム7
を容器1の外部からターンテーブル2に向けて挿
入し、固定アーム7の外端に進退駆動用のエアシ
リンダ8を連結する。
ンテーブル2の周縁に、各クレードル3の設置位
置に対応して鋸歯状の位置決め溝61,62,63,
64を付し、各溝6内に係合させる固定アーム7
を容器1の外部からターンテーブル2に向けて挿
入し、固定アーム7の外端に進退駆動用のエアシ
リンダ8を連結する。
ターンテーブル2の回転支持軸2Aは容器1の
軸受部1Aに支持されており、該軸2Aを脱水用
の駆動装置としての高速モータ13に連動させ、
軸2Aの下端に摩擦車12を取付ける。
軸受部1Aに支持されており、該軸2Aを脱水用
の駆動装置としての高速モータ13に連動させ、
軸2Aの下端に摩擦車12を取付ける。
容器1の下面にはターンテーブル2を回動させ
クレードル3を順次ウエハース搬入出位置に移動
させるための駆動装置として、低速モータ9がピ
ン9Aで揺動可能に支持され、そのモータ軸に摩
擦車12に連動させる摩擦車11を取付け、該モ
ータ9にはピン9Aを中心に、これを揺動変位さ
せて両摩擦車11,12の接離(連動、切離)を
制御するエアシリンダ10が連結されている。
クレードル3を順次ウエハース搬入出位置に移動
させるための駆動装置として、低速モータ9がピ
ン9Aで揺動可能に支持され、そのモータ軸に摩
擦車12に連動させる摩擦車11を取付け、該モ
ータ9にはピン9Aを中心に、これを揺動変位さ
せて両摩擦車11,12の接離(連動、切離)を
制御するエアシリンダ10が連結されている。
各エアシリンダ5,8,10並びにモータ9,
13の駆動並びにその動作時期は電子制御により
順次行われるものである。
13の駆動並びにその動作時期は電子制御により
順次行われるものである。
次に上記構成よりなる乾燥装置の動作を説明す
る。まずターンテーブル2を停止させた状態(例
えばクレードル31がウエハース搬入出位置のす
ぐ手前の位置にある状態でターンテーブル2が停
止していたとする)でエアシリンダ10を作動さ
せ、モータ9を揺動変位させて摩擦車11を摩擦
車12に押しつける。次いでモータ9を始動する
と、その回転力が両摩擦車11,12を介してタ
ーンテーブル2に伝えられ、これが第2図におい
て時計回り方向に低速回転を始める。そこで遅滞
なく(クレードル31に対応する位置決め溝61が
固定アーム7の進出する位置まで回動する前に)
エアシリンダ8を駆動して固定アーム7の先端を
ターンテーブル2に押しつけると、ターンテーブ
ル2の回動によりクレードル31に対応する位置
決め溝61が固定アーム7の位置に達したとき、
溝61内に固定アーム7の先端が嵌入してターン
テーブル2が固定され、クレードル31がウエハ
ース搬入出位置に位置する。その時点でエアシリ
ンダ10の作動によりモータ9を原状の姿勢に戻
して摩擦車11を摩擦車12より切離す(モータ
9は回転させたままでよい)。
る。まずターンテーブル2を停止させた状態(例
えばクレードル31がウエハース搬入出位置のす
ぐ手前の位置にある状態でターンテーブル2が停
止していたとする)でエアシリンダ10を作動さ
せ、モータ9を揺動変位させて摩擦車11を摩擦
車12に押しつける。次いでモータ9を始動する
と、その回転力が両摩擦車11,12を介してタ
ーンテーブル2に伝えられ、これが第2図におい
て時計回り方向に低速回転を始める。そこで遅滞
なく(クレードル31に対応する位置決め溝61が
固定アーム7の進出する位置まで回動する前に)
エアシリンダ8を駆動して固定アーム7の先端を
ターンテーブル2に押しつけると、ターンテーブ
ル2の回動によりクレードル31に対応する位置
決め溝61が固定アーム7の位置に達したとき、
溝61内に固定アーム7の先端が嵌入してターン
テーブル2が固定され、クレードル31がウエハ
ース搬入出位置に位置する。その時点でエアシリ
ンダ10の作動によりモータ9を原状の姿勢に戻
して摩擦車11を摩擦車12より切離す(モータ
9は回転させたままでよい)。
この状態でエアシリンダ5を駆動すると、スイ
ングアーム4Aはピン4Bを中心に回動し、円弧
アーム4が一体動して斜上方に持ち上げられ、ロ
ータ4Cがクレードル31の底面を押しあげ、即
ちクレードル31を支軸15を中心に回動させて、
垂直姿勢からウエハース搬入出時の水平の姿勢に
転換する。
ングアーム4Aはピン4Bを中心に回動し、円弧
アーム4が一体動して斜上方に持ち上げられ、ロ
ータ4Cがクレードル31の底面を押しあげ、即
ちクレードル31を支軸15を中心に回動させて、
垂直姿勢からウエハース搬入出時の水平の姿勢に
転換する。
このクレードル31に、水洗をしたウエハース
をロボツトなどにより自動的に搬入し、搬入が終
了したら円弧アーム4をもとの位置に戻してクレ
ードル31を再び脱水時の垂直姿勢に転換する。
その後固定アーム7を溝61内より引き離してタ
ーンテーブル2を自由に回転できる状態にする。
以下同じ手順を繰返し(ターンテーブル2が90゜
回動するよりも早くエアシリンダ8を駆動して固
定アーム7を順次溝62,63,64に嵌入させ、
クレードル32,33,34を順次ウエハース搬入
出位置に位置させて)、全部のクレードル3にそ
れぞれウエハースを収納したのち、モータ13を
駆動してターンテーブル2を高速回転させると、
回転により生じた遠心力で各クレードル3内のウ
エハースは乾燥する。乾燥が終了したらモータ1
3を停止し、前記のように各クレードル3を順次
ウエハース搬入出位置に位置させ、各々、水平姿
勢に転換して、その内部より自動的に外部へウエ
ハースを搬出し、再び水洗をしたウエハースを搬
入する。
をロボツトなどにより自動的に搬入し、搬入が終
了したら円弧アーム4をもとの位置に戻してクレ
ードル31を再び脱水時の垂直姿勢に転換する。
その後固定アーム7を溝61内より引き離してタ
ーンテーブル2を自由に回転できる状態にする。
以下同じ手順を繰返し(ターンテーブル2が90゜
回動するよりも早くエアシリンダ8を駆動して固
定アーム7を順次溝62,63,64に嵌入させ、
クレードル32,33,34を順次ウエハース搬入
出位置に位置させて)、全部のクレードル3にそ
れぞれウエハースを収納したのち、モータ13を
駆動してターンテーブル2を高速回転させると、
回転により生じた遠心力で各クレードル3内のウ
エハースは乾燥する。乾燥が終了したらモータ1
3を停止し、前記のように各クレードル3を順次
ウエハース搬入出位置に位置させ、各々、水平姿
勢に転換して、その内部より自動的に外部へウエ
ハースを搬出し、再び水洗をしたウエハースを搬
入する。
本考案のウエハースの連続自動遠心乾燥装置は
円形容器内に設けられたターンテーブル上に揺動
可能に配設された複数のクレードルと、前記円形
容器に設けられた、前記ターンテーブルの回転角
度を規制して前記複数のクレードルを順次所定の
位置に停止させるシリンダ駆動による位置規制装
置及び前記クレードルの姿勢を垂直姿勢と水平姿
勢とに転換させるシリンダ駆動による姿勢転換装
置と、前記ターンテーブルを高速回転させる脱水
用の駆動装置と、前記クレードルを順次所定の停
止位置まで移動させるために前記ターンテーブル
を回動させる移動用の駆動装置とを備え、該移動
用の駆動装置は前記ターンテーブルの回転支持軸
に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車を備えた低速
モータと、該両摩擦車を接離させるシリンダとか
ら構成されているので、制御の複雑化を招くこと
なく1台のウエハース搬入出ロボツト及び1基の
姿勢転換装置により複数のクレードルからウエハ
ースの自動搬入出ができる。また移動用の駆動装
置は摩擦車の接離によつてターンテーブルを回動
させるようにしたから滑りが許容されるため駆動
力の調整が容易で、しかも衝撃も少ない。位置規
制装置、姿勢転換装置、移動用駆動装置はすべて
シリンダ駆動であるから、シーケンス的自動制御
が容易である。
円形容器内に設けられたターンテーブル上に揺動
可能に配設された複数のクレードルと、前記円形
容器に設けられた、前記ターンテーブルの回転角
度を規制して前記複数のクレードルを順次所定の
位置に停止させるシリンダ駆動による位置規制装
置及び前記クレードルの姿勢を垂直姿勢と水平姿
勢とに転換させるシリンダ駆動による姿勢転換装
置と、前記ターンテーブルを高速回転させる脱水
用の駆動装置と、前記クレードルを順次所定の停
止位置まで移動させるために前記ターンテーブル
を回動させる移動用の駆動装置とを備え、該移動
用の駆動装置は前記ターンテーブルの回転支持軸
に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車を備えた低速
モータと、該両摩擦車を接離させるシリンダとか
ら構成されているので、制御の複雑化を招くこと
なく1台のウエハース搬入出ロボツト及び1基の
姿勢転換装置により複数のクレードルからウエハ
ースの自動搬入出ができる。また移動用の駆動装
置は摩擦車の接離によつてターンテーブルを回動
させるようにしたから滑りが許容されるため駆動
力の調整が容易で、しかも衝撃も少ない。位置規
制装置、姿勢転換装置、移動用駆動装置はすべて
シリンダ駆動であるから、シーケンス的自動制御
が容易である。
第1図は本考案の一実施例を示す第2図−
線断面正面図(クレードル32省略)、第2図は同
平面図である。 1……容器、2……ターンテーブル、3,31,
32,33,34……クレードル、4……円弧アー
ム、5……エアシリンダ、6,61,6263,64
……位置決め用溝、7……固定アーム、8……エ
アシリンダ、9……低速モータ、10……エアシ
リンダ、11,12……摩擦車、13……高速モ
ータ、14……支持枠、15……支軸。
線断面正面図(クレードル32省略)、第2図は同
平面図である。 1……容器、2……ターンテーブル、3,31,
32,33,34……クレードル、4……円弧アー
ム、5……エアシリンダ、6,61,6263,64
……位置決め用溝、7……固定アーム、8……エ
アシリンダ、9……低速モータ、10……エアシ
リンダ、11,12……摩擦車、13……高速モ
ータ、14……支持枠、15……支軸。
Claims (1)
- 円形容器内に設けられたターンテーブル上に揺
動可能に配設された複数のクレードルと、前記円
形容器に設けられた、前記ターンテーブルの回転
角度を規制して前記複数のクレードルを順次所定
の位置に停止させるシリンダ駆動による位置規制
装置及び前記クレードルの姿勢を垂直姿勢と水平
姿勢とに転換させるシリンダ駆動による姿勢転換
装置と、前記ターンテーブルを高速回転させる脱
水用の駆動装置と、前記クレードルを順次所定の
停止位置まで移動させるために前記ターンテーブ
ルを回動させる移動用の駆動装置とを備え、該移
動用の駆動装置は前記ターンテーブルの回転支持
軸に設けた摩擦車と、出力軸に摩擦車を備えた低
速モータと、該両摩擦車を接離させるシリンダと
から構成されたことを特徴とするウエハースの連
続自動遠心乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987103853U JPH0229720Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987103853U JPH0229720Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375036U JPS6375036U (ja) | 1988-05-19 |
JPH0229720Y2 true JPH0229720Y2 (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=30976801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987103853U Expired JPH0229720Y2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229720Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6444242B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2018-12-26 | トミー工業株式会社 | 遠心分離機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032750A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-03-29 | ||
JPS5040946A (ja) * | 1973-04-13 | 1975-04-15 | ||
JPS5478079A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-21 | Hitachi Ltd | Wafer washing and drying unit |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP1987103853U patent/JPH0229720Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040946A (ja) * | 1973-04-13 | 1975-04-15 | ||
JPS5032750A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-03-29 | ||
JPS5478079A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-21 | Hitachi Ltd | Wafer washing and drying unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6375036U (ja) | 1988-05-19 |
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