JPS5940943B2 - チ−ズ脱水装置 - Google Patents

チ−ズ脱水装置

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JPS5940943B2
JPS5940943B2 JP56112738A JP11273881A JPS5940943B2 JP S5940943 B2 JPS5940943 B2 JP S5940943B2 JP 56112738 A JP56112738 A JP 56112738A JP 11273881 A JP11273881 A JP 11273881A JP S5940943 B2 JPS5940943 B2 JP S5940943B2
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cheese
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rotary table
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dehydrator
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    • F26B5/00Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
    • F26B5/08Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by centrifugal treatment
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B15/00Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
    • D06B15/10Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by use of centrifugal force
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は染色後のチーズをその巻き方向に逆れず、かつ
効率よく脱水するための遠心装置に関するものである。
従来、染色されたチーズは脱水にあたり、多数のチーズ
を収容可能な遠心脱水機内に収納して脱水することが行
なわれていたが多数のチーズを1つの脱水部内に収納す
る関係上、該チーズは夫々上下に積層されるか、放射方
向に配置収納されるのが通例であった。
ところが、遠心脱水機はその作用上、中心より外方へ向
かう遠心作用のため脱水部の中心に近い内層側と外層側
とでは外層側が脱水され易くて内外の脱水むらが生じ、
特に中心部より外方へ向は熱風を通す場合においても外
部の乾きが遅くなるばかりでなく、脱水部内の周囲に配
置されることから放射方向に配置収容した場合にはその
巻糸層の糸巻き方向に合致せず、糸層の乱れをも惹起し
て結局、不均一な脱水作用しか出来ないという状態であ
った。
しかも、脱水部内に50個に及ぶ多数のチーズを収納す
る手間も相当に煩わしく、筒内への収容、筒内からの取
出しに要する時間的な無駄があり、能率の低下をも免れ
なかった。
また脱水機自体としてもその高速回転に対し生起する振
動に対し殆ど対策は講じられておらず巻糸層の糸層れを
生じることが屡々であった。
本発明は上述の如き従来の染色後チーズの脱水における
問題に対処し、それらの改善を図ると共に、染色後チー
ズの脱水の合理化を達成し、効率の向上を図ることを目
的として発明されたものである。
即ち、本発明は染色後のチーズを挿入したままのスピン
ドルを回転テーブルに取り付け、このチーズを1個宛、
つまみ上げ、脱水部と駆動部との間にフレキシブルシャ
フトとスプリングを設けてチーズのアンバランスに起因
する振動を逃がした脱水機に挿入し、高速回転すること
によって脱水すると共に脱水後、再びチーズをつまみ上
げて別の回転テーブルに装置した貯蔵スピンドルに挿入
するか、又はコンベアー上に載置する如きチーズの遠心
脱水装置の構成をその特徴とするものである。
以下、上記本発明の具体的な態様について添付図面を参
照し、更に詳述する。
第1図乃至第3図は本発明装置の1例を示すもので、図
において、Aはその上にチーズ挿入スピンドルが立設さ
れた回転テーブル、Bは該回転テーブルA上のスピンド
ルに挿入された染色後のチーズCを順次、1個宛、取り
出し、後述の脱水機へ移送し、かつ、脱水後、該脱水機
よりチーズを取出し、これを特に図示していないが爾後
の別の回転テーブル上の貯蔵スピンドル又はコンベアー
などからなる装置りへ放出するチーズ保持搬送装置、E
は前記チーズ保持搬送装置Bの側方近傍に位置し、前記
移送された染色後のチーズを脱水するための遠心脱水機
であり、これら回転テーブルA、チーズ保持搬送装置B
、遠心脱水機Eによって本発明装置の要部が構成されて
いる。
以下、これら各部について順次その構成を分脱する。
A 回転テーブル 第1図に図示する如く回転テーブルのテーブル板1は、
下部に移動用車輪3を具えた本体2の上部に、該本体2
内に収設されている支軸4の上端で支持具5によって保
持されており、モーター6よりチェノなどの伝動機構を
介して連結された減速機構7のウオーム8を介してゼネ
バ歯車機構9などにより間歇回動が行なわれ、その上に
立設される複数のスピンドル10を順次作業位置に移行
させるようになっている。
この移動車輪3を具備する回転テーブルAは前工程の染
色時において染色機の近傍におかれ、染色されたチーズ
を取り出し載置保持した後、随時、移動させて来たもの
で後述のチーズ保持搬送装置Bの近傍に移行され、その
作業位置はエアシリンダー11によって決められている
そして一方、エアシリンダー11はロッドを延出するこ
とによって回転テーブルAを作業台12上より外方に移
動させることもできる。
B チーズ保持搬送装置 チーズ保持搬送装置Bは左右の機枠13,13’の上部
にチーズを掴持するためのチャック14をアーム15を
介して上下動ならびに少くとも180度の角度範囲で回
動可能に備えており、前記チャック14は該アーム15
の先端に保持され、アーム基端はガイド16に装嵌され
て、上部のエアシリンダー17によって上下位置調節が
可能に、又、側部のエアシリンダー18によって回動が
可能となり、前記回転テーブルへの上面に立設されたス
ピンドル10に挿着されているチーズCを、その最上部
において順次確実に掴持し得るようになっている。
そして上記の構成と共に、一方、左右の機枠13.13
’の一方側13においては、前記回転テーブルA上のス
ピンドルに挿着されたチーズCを前記チャックによる掴
持に便なる如く、上方に持ち上げるチーズ持上機構が設
けられている。
この持上機構は中間部に配置されたモーター19よりチ
ェノ、ベルトなどを介して伝動されるプーリ20と同軸
一体回転のスプロケットホイール21と機枠13下部側
のスプロケットホイール22との間に掛は渡されて回動
するチェノ23の一部にチーズの下部に挿入し、持ち上
げるリフト24に設けることによって形成されており、
図では2本のガイド25,25に沿って該リフト24が
昇降動可能に保たれている。
なお、前記モーター19よりのプーリ20と、スプロケ
ットホイール21とはカムクラッチ26によって適宜作
動の調節が図られている。
又、前記リフト24のガイド25,25に沿う昇降動と
共に、該ガイド25に並行して更にロッド27が配設さ
れ、リフト24の上限位置、下限位置を夫々法めるリミ
ットスイッチ28゜29が夫々取り付けられている。
なお、上記は後述の脱水のためチーズCを持ち上げる側
であるが前記機枠13の他方側13′においては、更に
図示の如く同様な機構が設けられており、これは前記チ
ーズ持ち上げとは逆に、脱水機より取り出した脱水後の
チーズを前記回転テーブルAと同様な構造をもつ取出用
回転テーブル又は次工程へ脱水チーズを搬送するコンベ
アーなどの装置りにチーズCを放出するためのものであ
る。
図中、30.31及び81〜S3は夫々確認用スイッチ
で、30はスタート時、チーズ確認位置、31は1ケ盲
スピンドル確認用である。
又、Slはスピンドル確認用、S2.S3は夫々チーズ
上限確認用である。
E 遠心脱水機 遠心脱水機Eは第2図、第3図にその詳細が図示されて
いるが、機枠13 、13’の側方において作業台12
上に配置されており、カバー32により被覆されている
内部でチーズCを挿着する回転スピンドル33がチーズ
取外し用エアシリンダー34により3方より支持され、
上下動可能に収設されている。
そして、この回転スピンドル33はその支軸35がベア
リングに保持されて下方へ延び、機枠13,13’に包
囲された内部空間のモーター36よりプーリ37、ベル
ト38、プーリ39を介して回転が伝達されている。
しかもこの支軸35の下方へ延びる部分は上部の脱水部
と下部の駆動部との間でフレキシブルシャフト40とな
っており、しかも外套41の下端と機枠42より突き出
た固定台43にボルト締め44により保持されている固
定板45との間にスプリング46が設けられていてチー
ズのアンバランスによる偏心によって起る振動の吸収が
図られている。
なお、スプリング46は通常、3個又は4個である。
又、47はゴムカバー、48はブレーキホイル、49は
エアーチャックである。
そして脱水機内の水分は図示していないが、カバー32
によって包囲される脱水筐底部より適宜、排水ホースを
通じて放出される。
本発明装置は斜上の如き構成によって作られ、次にこれ
によってチーズの脱水を行なう作用について説明する。
先ず、染色されたチーズCが湿潤状態のまま、回転テー
ブルAのスピンドル10に挿着されて運ばれて来ると、
このとき、下方に位置したリフト24は作業位置にある
スピンドル10の最下部に挿入され、チーズCを上方に
持ち上げる態勢を整え、1個分を持ち上げる。
そしてチーズCが上昇すると、上方で待機位置にあるチ
ャック14がエアシリンダー17によって下方へ移動し
、前記持ち上げられているチーズCを掴持した後、再び
エアシリンダー17の作動によって上昇する。
このとき、側方のエアシリンダー18によってチャック
14はアーム15を介して90度回動し、チーズCを脱
水機E上に持ち運ぶ。
ここで、チャック14は再び下方へ移行し、チーズCを
脱水機のカバー32に囲まれた脱水筒内へ収納し、スピ
ンドル33に挿着する。
かくして、所要の回転駆動により通常の如く遠心脱水が
行なわれるのであるが、この遠心脱水時、かりにチーズ
のアンバランスによる偏心があり、振動が起るとしても
その振動はフレキシブルシャフト40とスプリング46
により吸収され、均一かつ速やかな脱水が行なわれる。
このようにして脱水が所定時間なされ、所定の脱水が終
ると、前記とは逆に脱水筒内のチーズCはエアシリンダ
ー34によって上方へ移行され、取出しの態勢に入り、
前記チャック14が再び下降してカバー32内のチーズ
Cを掴持する。
そして掴持状態のまま上昇すると共にチャック14は再
びエアシリンダー18によって持ち上げ側とは反対方向
に90度回動され脱水チーズの取外しに入る。
このとき、下部には前記回転テーブルA側と同様な回転
テーブルが配置され、これにスピンドルが同じく立設さ
れているときは前記持ち上げ時と逆の操作で、該スピン
ドル上部にチーズCが取り出される。
もし、回転テーブルの代りに搬送コンベアーが配置され
ているときは特にスピンドルを必要とすることなしに該
コンベアー上に放出する。
以上は脱水の1サイクルであるが、前記作業が終了する
と、再び当初の回転テーブルA側にチャック14は回動
され、次に位置するチーズの持ち上げ、チャック回動、
脱水、脱水後取出しの一連の作業を行なう。
このようにして回転テーブルA側のチーズをリフト24
の上昇によって順次、上方でチャック14により掴持し
脱水工程に付し、1つのスピンドル挿着分のチーズCの
持ち上げが終了した後は、回転テーブルAをその間歇駆
動機構によって次のスピンドルを作業位置まで回動し、
同様な繰り返し作業に入るのである。
かくしてチーズに対し所要の脱水が次々に行なわれ、チ
ーズは能率よく脱水される。
なお、通常、1個のチーズに要する脱水時間は略1分程
度である。
又上記脱水装置においてチーズと共に振動する非回転部
分の重量は乾燥チーズ重量の5倍以内とすることが効率
上、良好である。
以上の如く、本発明装置は、染色後のチーズを挿入した
ままのスピンドルを回転テーブルに取付け、チーズを1
個宛、つかみ上げ、高速回転によって脱水するものであ
るから従来におけるチーズ脱水の如く糸巻き方向に反し
て脱水するような懸念はなく、すべて糸の巻き方向に逆
られない脱水が可能で、糸に及ぼす悪影響を防止するこ
とができると共に、従来の如く、チーズ充填に手間を要
することがなく、自動的に掴み上げ、脱水を行ない得て
頗る能率的である顕著な効果を有しており、殊に乾燥機
の場合は中心部から熱風を通すため外部の乾きが遅い難
点があるが、本発明装置では前述の作用より外部の水分
が少くなり、バランスのとれた均一な脱水が可能となる
効用を発揮する。
又、本発明装置は脱水部と駆動部の間にフレキシブルシ
ャフトとスプリングを介設しているので、振動の吸収は
もとより両者による自動求心作用により糸の回転による
乱れを阻止し、糸質の向上に寄与する外、一連の脱水作
用が簡単に実施され、脱水工程の合理化をもたらすこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例を示す正面概要図、第2図は
同装置の側面概要図、第3図は脱水機内部の詳細を示す
図である。 A・・・・・・回転テーブル、B・・・・・・チーズ保
持搬送装置、C・・・・・・チーズ、D・・・・・・チ
ーズ貯蔵又は搬送装置、E・・・・・・遠心脱水機、1
・・・・・・回転テーブル板、2・・・・・・本体、1
0・・・・・・スピンドル、14・・・・・・チャック
、17,18・・・・・・エアシリンダー、24・・・
・・・リフト、40・・・・・・フレキシブルシャフト
、46・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 その上に複数のスピンドルが立設された回転テーブ
    ルと、前記回転テーブル上のスピンドルに挿入されたチ
    ーズを持ち上げる手段及びチーズを1個宛保持し、また
    該保持を解除する手段を備えた回動可能なチーズ保持ア
    ーム機構を含み、回転テーブル上で、前記持ち上げ手段
    によって持ち上げられるチーズを順次、1個宛取り上げ
    、脱水機内へ搬送、挿入すると共に、脱水後のチーズを
    再び取り上げ、該チーズを貯蔵又は次工程搬送側へ放出
    するチーズ保持搬送装置と、チーズ保持搬送装置の側方
    近傍に位置し、前記保持搬送されるチーズを受は取り、
    該チーズの脱水を行なう遠心脱水機とからなり、遠心脱
    水機は、脱水部と駆動部の間にフレキシブルシャフトと
    スプリングを有し、チーズの不釣合に起因する偏心によ
    る振動を吸収し得る構成となっていることを特徴とする
    チーズ脱水装置。
JP56112738A 1981-07-17 1981-07-17 チ−ズ脱水装置 Expired JPS5940943B2 (ja)

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JPS5813766A JPS5813766A (ja) 1983-01-26
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